JPS643705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643705Y2 JPS643705Y2 JP7620482U JP7620482U JPS643705Y2 JP S643705 Y2 JPS643705 Y2 JP S643705Y2 JP 7620482 U JP7620482 U JP 7620482U JP 7620482 U JP7620482 U JP 7620482U JP S643705 Y2 JPS643705 Y2 JP S643705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor mat
- shelf
- unit
- flange
- luggage shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車のフロントラゲツジシエルフの取付
構造に関するものである。
構造に関するものである。
従来、車のラゲツジシエルフの前方向部をボデ
イ又はヒーター或いはクーラーユニツト等の側壁
に取付ける場合、それ等の面を被覆するフロアマ
ツトの必要部分を切除して、それ等の面を露出さ
せ、そこでスクリユー止めするか、又は上記シエ
ルフの前面に差込み金具を設け、この差込み金具
を上記同様フロアマツトの必要部分を切除し、露
出するボデイ又はユニツトの部分に設けた対向差
込口に差込むことにより取付けられていた。この
場合スクリユー止めすること自体作業工数を増大
させる上に、取付けの際スクリユウとネジ穴を斉
合させねばならず、取付けが面倒であり、又露出
面に直接スクリユー止めするので振動等によりゆ
るみ、フロアマツトのずり下がりの原因となるこ
ともあるため、所謂ガタ止めクツシヨンを介在さ
せねばならない等の欠点があつた。又差込式の場
合においても、ゆるみ止めのためにガタ止めクツ
シヨンの配設は必須であつた。
イ又はヒーター或いはクーラーユニツト等の側壁
に取付ける場合、それ等の面を被覆するフロアマ
ツトの必要部分を切除して、それ等の面を露出さ
せ、そこでスクリユー止めするか、又は上記シエ
ルフの前面に差込み金具を設け、この差込み金具
を上記同様フロアマツトの必要部分を切除し、露
出するボデイ又はユニツトの部分に設けた対向差
込口に差込むことにより取付けられていた。この
場合スクリユー止めすること自体作業工数を増大
させる上に、取付けの際スクリユウとネジ穴を斉
合させねばならず、取付けが面倒であり、又露出
面に直接スクリユー止めするので振動等によりゆ
るみ、フロアマツトのずり下がりの原因となるこ
ともあるため、所謂ガタ止めクツシヨンを介在さ
せねばならない等の欠点があつた。又差込式の場
合においても、ゆるみ止めのためにガタ止めクツ
シヨンの配設は必須であつた。
フロントラゲツジシエルフ部の構造に関して実
開昭53−84839号が開示されているが、このもの
はラゲツジシエルフに物入れを取付ける場合につ
いてのものであり、本考案は簡単な手段によつて
前述の欠点を除くようにしたものである。即ちフ
ロントラゲツジシエルフの前部に２〜３ケ所の突
出せるフランジ部を設け、ボデイ又はユニツトを
被覆するフロアマツトのフランジ取付部の表皮の
みを切除し、内側のフロアマツトインシユレータ
ーをフランジにより押圧し、ボデイ又はユニツト
に設けられた凹部に、フランジをフロアマツトイ
ンシユレーターと共に嵌入して上記シエルフを固
定するようにしたものである。
開昭53−84839号が開示されているが、このもの
はラゲツジシエルフに物入れを取付ける場合につ
いてのものであり、本考案は簡単な手段によつて
前述の欠点を除くようにしたものである。即ちフ
ロントラゲツジシエルフの前部に２〜３ケ所の突
出せるフランジ部を設け、ボデイ又はユニツトを
被覆するフロアマツトのフランジ取付部の表皮の
みを切除し、内側のフロアマツトインシユレータ
ーをフランジにより押圧し、ボデイ又はユニツト
に設けられた凹部に、フランジをフロアマツトイ
ンシユレーターと共に嵌入して上記シエルフを固
定するようにしたものである。
この考案を図面の実施例に基いて詳述する。第
１図は本考案に係る車の運転台附近の概略図であ
る。第１図においてラゲツジシエルフ１は合成樹
脂を箱状に成形したものか、鉄板を屈曲して製作
されている。その取付けはインストルーメントパ
ネル２の下部に、前方は２個のフランジ３，３′
により、本考案の構造でボデイに取付けられ、両
側後方はフロントピラー４及びヒーター５に設け
られたブラケツト６，６′にスクリユー止めされ
ている。第２図は本考案の構造を示す第１図のＡ
−Ａ線断面図である。第２図においてラゲツジシ
エルフ１には前方にフランジ３，３′が設けられ
ている。ボデイのフロア部７及びボデイ７′を被
覆するフロアマツト８のフロアマツト表皮９のフ
ランジ３，３′に対応する部分は切除され、フロ
アマツトのインシユレーター部分１０はそのまま
にして、上記フランジ３，３′でインシユレータ
ー部１０を押圧し、凹ませてボデイ７′の凹部１
１に取付け固定せしめてある。ラゲツジシエルフ
の後部両側は従来通りにスクリユー止めでフロン
トピラー、ユニツトに固定してある。第３図は本
考案の別の実施例でラゲツジシエルフ１がフラン
ジ３，３′により、ボデイ又はユニツトに設けら
れたブラケツト１２の凹部１１′に固定された構
造を示す。
１図は本考案に係る車の運転台附近の概略図であ
る。第１図においてラゲツジシエルフ１は合成樹
脂を箱状に成形したものか、鉄板を屈曲して製作
されている。その取付けはインストルーメントパ
ネル２の下部に、前方は２個のフランジ３，３′
により、本考案の構造でボデイに取付けられ、両
側後方はフロントピラー４及びヒーター５に設け
られたブラケツト６，６′にスクリユー止めされ
ている。第２図は本考案の構造を示す第１図のＡ
−Ａ線断面図である。第２図においてラゲツジシ
エルフ１には前方にフランジ３，３′が設けられ
ている。ボデイのフロア部７及びボデイ７′を被
覆するフロアマツト８のフロアマツト表皮９のフ
ランジ３，３′に対応する部分は切除され、フロ
アマツトのインシユレーター部分１０はそのまま
にして、上記フランジ３，３′でインシユレータ
ー部１０を押圧し、凹ませてボデイ７′の凹部１
１に取付け固定せしめてある。ラゲツジシエルフ
の後部両側は従来通りにスクリユー止めでフロン
トピラー、ユニツトに固定してある。第３図は本
考案の別の実施例でラゲツジシエルフ１がフラン
ジ３，３′により、ボデイ又はユニツトに設けら
れたブラケツト１２の凹部１１′に固定された構
造を示す。
本考案は以上のような構造を有するので本考案
によるときは、ラゲツジシエルフはパツキン、ガ
タ止め等を必要とすることなくボデイ又はユニツ
ト部に取付け固定することができる。
によるときは、ラゲツジシエルフはパツキン、ガ
タ止め等を必要とすることなくボデイ又はユニツ
ト部に取付け固定することができる。
第１図は本考案に係る車の運転台附近の概略
図、第２図は本考案の構造を示す第１図のＡ−Ａ
線断面図である。第３図は本考案の別の実施例で
ある。 １……フロントラゲツジシエルフ、２……イン
ストルーメントパネル、３，３′……フランジ、
４……フロントピラー、５……ヒーターユニツ
ト、６，６′……ブラケツト、７，７′……ボデ
イ、８……フロアマツト、９……フロアマツト表
皮、１０……フロアマツトインシユレーター、１
１，１１′……凹部、１２……ブラケツト、１３
……ボデイ、１４……フロントウインド。
図、第２図は本考案の構造を示す第１図のＡ−Ａ
線断面図である。第３図は本考案の別の実施例で
ある。 １……フロントラゲツジシエルフ、２……イン
ストルーメントパネル、３，３′……フランジ、
４……フロントピラー、５……ヒーターユニツ
ト、６，６′……ブラケツト、７，７′……ボデ
イ、８……フロアマツト、９……フロアマツト表
皮、１０……フロアマツトインシユレーター、１
１，１１′……凹部、１２……ブラケツト、１３
……ボデイ、１４……フロントウインド。
Claims (1)
- フロントラゲツジシエルフの前部に突出するフ
ランジ部を設け、ボデイ又はユニツトを被覆する
フロアマツトのフランジ取付部の表皮のみを切除
し、内側のフロアマツトインシユレーターをフラ
ンジにより押圧し、ボデイ又はユニツトに設けら
れた凹部に、フランジをフロアマツトインシユレ
ーターと共に嵌入して上記シエルフを固定するこ
とを特徴とする車のラゲツジシエルフの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620482U JPS58179246U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 車のフロントラゲツジシエルフの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620482U JPS58179246U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 車のフロントラゲツジシエルフの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179246U JPS58179246U (ja) | 1983-11-30 |
| JPS643705Y2 true JPS643705Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=30085526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7620482U Granted JPS58179246U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 車のフロントラゲツジシエルフの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179246U (ja) |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP7620482U patent/JPS58179246U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58179246U (ja) | 1983-11-30 |
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