JPH01210251A - 生産ラインのデータ入力方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工場の生産ラインにおいて生産管理等のため
に使用され、各ラインの実績生産数、不良品数等のデー
タを集計処理装置に入力するためのデータ入力方法に関
する。

〈従来の技術〉 各種製品を生産する生産ラインでは、一般に、各ライン
における製品の実績生産数や不良品数等のデータを各ロ
ット毎に、コンピュータを用いた集計処理装置に入力し
、生産管理を行っている。

このような生産ラインにおける製品の実績生産数等のデ
ータ入力は、従来、各ラインの担当者が、各ロット毎に
製品毎の実績生産数や不良品数等のデータを用紙に書き
込み、その用紙を別≧設置された集計処理装置のオペレ
ータのところに運Ｙ、オペレータの操作により生産管理
に必要な各種のデータを処理装置に入力していた。

〈発明が解決しようとする課題〉 従って、各ラインの担−当者が、各ロット竺に製品毎の
実績生産数や不良品数等のデータを所定♀用紙に書き込
まなければならず、作業が煩雑となり、また、オペレー
タがその用紙を見て集計処理装置にデータ入力するため
、入力ミスが発生する恐れがあり、データ入力が迅速に
できないと２いう本発明は、上記の課題を解決するため
になされたもので、生産ラインにおける製品の実績生産
数や不良品数等のデータを集計処理装置に簡単かつ迅速
に入力することができるデータ入力方法を提供すること
を目的とする。

く課題を解決するための手段〉 このために、本発明のデータ入力方法は、メモリを内蔵
した複数の情報カードに予め複数種の実績生産数等のデ
ータをそれぞれ書き込んでおき、生産ラインに設置され
た入力端末器のカード読取り部に前記情報カードを挿入
し、該カード読取り部が読取った実績生産数等のデータ
を集計処理装置に伝送するように構成される。

く作用〉 例えば、ある生産ラインで生産された製品の実績生産数
を入力する場合、予めその製品のコード番号、ロット番
号、生産数をメモリに記憶した情報カードを、生産ライ
ンに設置された入力端末器のカード読取り部に挿入する
。入力端末器は、その情報カードから入力されたデータ
を一旦表示器に表示し、必要であればテンキー等を操作
してその数値を訂正した後、送信用のキーを押す。する
と、実績生産数等のデータは入力端末器から集計処理装
置に伝送される。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は生産ラインにおりる生産管理システムの構成図
を示している。２は生産管理に必要なデータを集計処理
する集計処理装置で、オフィースコンピュータ等から構
成される。１は各生産ラインに設置される入力端末器で
、第２図、第３図のように構成され、各入力端末器１と
集計処理装置２は例えば、Ｒ３４２２等の通信ケーブル
３により接続される。

入力端末器１は、第３図に示すように、マイクロコンピ
ュータを主要部にして構成され、情報カード（所謂ＩＣ
カード）４から各種データを読み取るカート読取り部１
３、液晶等を用いたデータの表示部１５、テンキー、カ
ーソルキー及び送信キー等の各種ファンクションキーか
らなるスイッチ部１６、データを集計処理装置２に送信
する送信部１４を備えている。ＣＰＵｌ０は予めＲＯＭ
１２に格納されたプログラムデータに基づき、情報カー
ド４からのデータの読込みやデータ送信等の処理を行い
、ＲＡＭ１１は情報カード４から読込んだデータを一時
記憶する。

情報カード４は所謂ＩＣカードと呼ばれるもので、半導
体メモリ又はＣＰＵとメモリを内蔵し、メモリエリアは
固定データを書込む固定部と可変データを書込む変数部
とからなり、最終部にフレームチエツクシーケンスが付
加される。この情報カート４には予めその固定部に生産
する製品のコード番号等の固定データが記憶され、変数
部に実績生産数、不良品数、ロット番号等の可変データ
が記憶され、例えば、Ａ製品を１００−生産したときの
カード、Ｂ製品の不良品数が１個のときカードなど、複
数種類のカードが用意される。なお、変数部のデータは
入力端末器４で変更ができるため、代表的な数値を記憶
したカードを用意しておけばよい。

次に、上記のような装置を用いて行う生産ラインのデー
タ入力方法を、第４図のフローチャートに基づいて説明
する。

先ず、ある生産ラインにおいて、ある製品の生産が終了
すると、担当者はその生産数を確認して、その製品の実
績生産数又はその数に近い数のデータを記憶した情報カ
ード４を、収納箇所から取り出し、入力端末器１のカー
ド読取り部１３に差し込む。

すると、フローチャートのステップ１００において、カ
ード読取り部１３は情報カード４から製品コード、実績
生産数、ロット番号等のデータを読取り、ＣＰＵｌ０は
これらのデータをＲＡＭ１１に格納すると共に、表示部
１５にこれらのデータを表示する（ステップ１１０）。

そして、ステップ１２０で、表示部１５のカーソルを最
初の変数部に昼勤させる。

担当者は、カーソル位置の変数部の数値例えば生産数等
を訂正する必要があれば、スイッチ部１６のテンキーを
操作してその数値を訂正しくステップ１６０．１７０）
、さらに他の変数部の数値に変更が必要であれば、その
位置までカーソルキ−を操作してカーソルを動かしくス
テップ１４０．１５０）、それらの数値を訂正する。

そして、変数部の訂正が終了すると、担当者はスイッチ
部１６の送信キーをオンし、この時、ステップ１３０か
らステップ１８０に進み、情報カード４から読込まれ、
必要に応じて訂正された製品コード、実績生産数、ロッ
ト番号等のデータが送信部１４から集計処理装置２へ送
信される。

このように、該当する情報カード４を入力端末器１に差
し込み、簡単なスイッチ操作を行うたけで、製品コード
、実績生産数、ロット番号等のデータが集計処理装置２
に入力され、同様にして、製品の不良品数やその製品の
生産に要した作業員数や残業時間数等の生産管理に必要
なデータも簡単かつ迅速に入力することができる。

〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の生産ラインのデータ入力
方法によれば、メモリを内蔵した複数の情報カードに予
め複数種の実績生産数等のデータをそれぞれ書き込んで
おき、生産ラインに設置された入力端末器のカード読取
り部に前記情報カードを挿入し、カード読取り部が読取
った実績生産数等のデータを集計処理装置に伝送するよ
うに構成したから、情報カードを入力端末器に差し込み
、簡単なスイッチ操作を行うだけで、製品コード、実績
生産数、ロット番号、及び製品の不良品数やその製品の
生産に要した作業員数や残業時間数等の生産管理に必要
なデータを、簡単かつ迅速に入力することができる。ま
た、キーボードのキー操作のみで上記データを入力する
場合に比べ、遥かに少ない操作で容易に入力することが
でき、入力データを大きく変更する場合、入力端末器の
プログラム等を変更せずに、情報カードの内容のみを変
更して対処することかできる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は生産管理システ
ムの構成図、第２図は入力端末器の斜視図、第３図は同
端末器のブロック図、第４図はその入力方法を示すフロ
ーチャートである。 １・・・入力端末器、 ４・・・情報カード、 １３・・・カード読取り部。 特　　許　　出　　願　　人 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. メモリを内蔵した複数の情報カードに予め複数種の実績
   生産数等のデータをそれぞれ書き込んでおき、生産ライ
   ンに設置された入力端末器のカード読取り部に前記情報
   カードを挿入し、該カード読取り部が読取つた実績生産
   数等のデータを集計処理装置に伝送することを特徴とす
   る生産ラインのデータ入力方法。