JPH04175863A - ポータブルターミナル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポータブルターミナルに関し、特に入力データ
を対話形式で順次受信し一連のマスタファイルとして記
憶部に登録する機能を持つポータブルターミナルに関す
る。

〔従来の技術〕

従来のポータブルターミナルは、操作者が顧客の店内で
商談してコードブックを見ながら商品コードを入力し、
受注した商品データをポータブルターミナルに入れたま
ま持ち帰りホストコンピユータに移送したり、通信回線
を利用して電話ボックスから送信して、各種マスターと
照合の上、受注し、売上げし、配送し、納品するという
方法で使用している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のポータブルターミナルは、受注データの
登録段階では、フードブックによる商品コードの検査、
持ち帰り後の各種マスターとの照合を経て１．初めて受
注データとしての利用が可能となるので、入力したデー
タが論理的に検証され正確なデータとして利用されるま
でに多くの時間がかかり、かつ、有効データとして登録
するまでの手順が面倒だという問題点がある。

本発明の目的は、操作者が簡単に顧客の店内で商談中に
商品コードを入力し、対話形式で順次入力操作すること
で一連のマスタファイルとして登録でき、顧客に対して
のサービス性も向上し、以後の処理も簡単になるポータ
ブルターミナルを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のポータブルターミナルは、データを入力するキ
ーボードと、入力すべきデータを小す入力項目と入力済
の入力データとを表示する表示部と、前記入力データお
よびデータ収集時に操作制御する制御プログラムを記憶
する記憶部と、１２位装置と通信を行うためのインター
フェイス部とを有するポータブルターミナルにおいて、
前記制御プログラムに前記入力項目を表示するための入
力表示項目データとデータ収集時に操作者の操作を補助
するガイドメツセージを表示するためのガイドデータと
を使用し前記入力データを対話形式で順次受信し一連の
データ群をマスタファイルとして前記記憶部に登録する
登録制御プログラムを含む構成である。

本発明のポータブルターミナルは、上位装置内に対象と
する入力データの属性および機能対応に複数種の制御プ
ログラムを備え、前記複数種の制御プログラムの中の任
意の数量の制御プログラムをインターフェイス部を介し
て記憶部に記憶しデータ収集に使用してもよい。

本発明のポータブルターミナルは、記憶部を仮想記憶装
置で構成してもよい。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

ポータブルターミナル１は、データを入力するキーボー
ド２と、入力すべきデータを示す入力項目と入力済の入
力データとを表示する表示部３と、入力データおよびデ
ータ収集時に操作制御する制御プログラムを記憶する記
憶部４と、上位装置と通信を行うためのインターフェイ
ス部５と、制御プログラムに従って各部を制御する制御
部６とから成る。記憶部４は、入力項目を表示するため
の入力表示項目データを記憶するメツセージファイル７
と、データ収集時に操作者の操作を補助するがイドメツ
セージを表示するためのガイドデータを記憶するガイド
ファイル８と、入力データを対話形式で順次受信し完成
させた一連のデータ群を登録するマスタファイル９と、
メツセージファイル７とガイドファイル８とを使用して
データ収集時に操作者の操作を補助し一連のデータ群を
完成させマスタファイル９に登録する登録制御プログラ
ム１０とを含む。登録制御プログラム１０は１．入力デ
ータの属性および機能対応に複数種の制御プログラムを
用意するか、上位装置内に備える複数種の制御プログラ
ムの中から、対象とする入力データの属性および機能対
応に複数種の制御プログラムを予め選択し、インターフ
ェイス部を介して記憶しておく。

なお、本発明のポータブルターミナル１は、記憶容量を
できるだけ小さくするため、記憶部４を仮想記憶装置で
構成している。

次に、動作について説明する。

第２図は一連のデータ群をマスタファイルとして登録す
る動作の流れ図である。説明のための名称および符号は
、第１図で定めたものを使用する。

まず、操作者がポータブルターミナル１の電源を投入す
ると、最初にステップ（以下Ｓと記す）２１でサービス
可能なメニューを表示する。ここでキーボード２から１
つのメニューを選択すると、Ｓ２２でメツセージファイ
ル７から該当するデータの入出力項目を表示する。次に
操作者は、Ｓ２３で日時、得意先名１品群コード等の初
期条件を定めるためのデータを入力し、データが確定す
ると８２４で確定キーを押下する。これを受けた登録制
御プログラム１０は、Ｓ２５でガイドファイル８から次
の操作に該当する事項を読み込みガイドメツセージを表
示する。次に５２ｆ３で該当する事項のデータが正しく
入力されているか否かを判断し、該当のデータではない
と判断すればＳ２３に戻りデータの入力を待ち、Ｓ２４
で入力が確定すれば８２Ｂでデータが正し５く入力され
ているか否かを判断し、正しければ８２７でマスタファ
イル８に登録する。次に８２８でデータの登録が終了し
たか否かを判断し、終了していなければＳ２５に戻りガ
イドファイル８から次の操作に該当する事項を読み込み
ガイドメツセージを表示シ、以下Ｓ２８ですべてのデー
タの登録が終了したと判断するまで同様の動作を繰り返
す。

第３図はメツセージファイルとガイドファイルとの構成
を説明する説明図である。

第３図（ａ）はメツセージファイル７を示し、表示項目
のガイドメツセージが確な項目は、予めレコードキー３
１にポインターを設定しておく。

第３図（ｂ）はガイドファイル８を示し、指定されたレ
コードキーに対応するガイドメソセージを登録しである
。

第４図はポータブルターミナルの使用状態での斜視図で
ある。

キーボード２はＡＮＫＮ大入−ボード４１とテンキーボ
ード４２とを持ち、表示部３は画面を分割し、入出力項
目表示部４３と入出力項目表示部４３の内容をスクロー
ルアップダウンして表示するガイドメツセージ表示部４
４とを設けである。

本発明のポータブルターミナルは、入力操作が簡単にな
るばかりでなく、メツセージファイルに情報を持つこと
により、入力項目の変動があった場合にも、上位装置側
でメツセージファイルを修正することにより対応ができ
、ポータブルターミナル側でのプログラム修正は不要で
あるので保守性にもすぐれている。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、制御プログラムに入力
項目を表示するための入力表示項目データとデータ収集
時に操作者の操作を補助するガイドを表示するためのガ
イドデータとを使用し入力データを対話形式で順次受信
し一連のマスタファイルとして記憶部に登録する登録制
御プログラムを含むことにより、操作者が簡単に顧客の
店内で商談中に商品コードを入力し、対話形式で順次入
力操作することで一連のマスタファイルとして登録でき
、顧客に対してのサービス性も向上し、以後の処理も簡
単になるという効果がをる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は一連
のデータ群をマスタファイルとして登録する動作の流れ
図、第３図はメツセージファイルとガイドファイルとの
構成を説明する説明図、第４図はポータブルターミナル
の使用状態での斜視図である。 １・・・・・・ポータブルターミナル、２・・・・・・
キーボード、３・・・・・・表示部、４・・・・・・記
憶部ガイドファイル、５・・・・・・インターフェイス
部、６・・・・・・制御部、７・・・・・・メツセージ
ファイル、８・・・・・・ガイドファイル、９・・・・
・・マスタファイル、１０・・・・・・登録制御プログ
ラム。 代理人　弁理士　　内　原　　晋 第　　　　　２　　　　　図 ｚ！４−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、データを入力するキーボードと、入力すべきデータ
   を示す入力項目と入力済の入力データとを表示する表示
   部と、前記入力データおよびデータ収集時に操作制御す
   る制御プログラムを記憶する記憶部と、上位装置と通信
   を行うためのインターフェイス部とを有するポータブル
   ターミナルにおいて、前記制御プログラムに前記入力項
   目を表示するための入力表示項目データとデータ収集時
   に操作者の操作を補助するガイドメッセージを表示する
   ためのガイドデータとを使用し前記入力データを対話形
   式で順次受信し一連のデータ群をマスタファイルとして
   前記記憶部に登録する登録制御プログラムを含むことを
   特徴とするポータブルターミナル。 ２、上位装置内に対象とする入力データの属性および機
   能対応に複数種の制御プログラムを備え、前記複数種の
   制御プログラムの中の任意の数量の制御プログラムをイ
   ンターフェイス部を介して記憶部に記憶しデータ収集に
   使用する請求項１記載のポータブルターミナル。 ３、記憶部を仮想記憶装置で構成する請求項１または２
   記載のポータブルターミナル。