JPH0264864A - 多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置 - Google Patents

多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置

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JPH0264864A
JPH0264864A JP63216490A JP21649088A JPH0264864A JP H0264864 A JPH0264864 A JP H0264864A JP 63216490 A JP63216490 A JP 63216490A JP 21649088 A JP21649088 A JP 21649088A JP H0264864 A JPH0264864 A JP H0264864A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、多品種商品の受発注システムに関し、特に
、例えば飲食店等の業務店を酒販店間のように日常的に
多品種商品の受発注を効率的に行い得るようにした受発
注システムに関するものである。更に。本発明は、発注
側システム端末機における商品情報のソーティング装置
に関するものである。
[従来の技術] 酒類等の飲料の業務店と酒販店間の受発注に関しては、
相互の業務時間が相異しているため、商品の受発注が困
難なものとなっている。即ち、通常業務病の、業務時間
は深夜におよび、酒類等の飲料の在庫確認、不足商品の
補充注文、営業終了後に行われることが多いものとなっ
ている。通常、不足している商品の補充は翌日の開店前
に完了していることを要するため、受発注、商品配達の
迅速さが要求されるものとなる。従って、通常、この種
の商品の受発注は、電話を用いて行われるのが通例とな
っている。
[発明の解決しようとする課題] 一方、酒販店は通常の業務時間となっているので、業務
店からの商品を受注するためには、酒販店の社員が時間
外勤務をして業務時間外の業務店よりの商品発注を受注
するか、若しくは留守番電話等により業務店の商品発注
内容を磁気テープに一時記録するようにしている。
前者においては、酒販店の社員の超過勤務体制の確保が
困難であるばかりでなく、超過勤務手当等による人件費
の負担が大きくなり、しかも電話を通じた商品の受発注
となり相互に受発注記録が残らず、従って受発注に正確
さを欠くものとなっている。一方、後者においては磁気
テープに受注内容が一時記録されているので、前者に比
べて受発注の正確さは向上するものの、業務店の発注時
間帯が短時間に集中するため、多数の業務店からの商品
受発注を行う場合には、酒販店側電話機の話中の時間が
長くなり、業務店側ではダイヤル発信を反復しなければ
ならない不都合を生じる。また、通常の留守番電話機に
おいては、磁気テープの記録容量に制限があり、テープ
の全記録領域が記録済みとなった場合には、先頭の記録
領域にもどって、新たな記録を行うため、商品の受発注
が集中した場合には、受発注記録の一部が、消去されて
しまい受注不能となる欠点を有している。
そこで、本発明は従来のこうした多品種商品の受発注に
おける問題点を解消して、受発注を効率良く、しかも正
確に行い得る受発注システムを提供しようとするもので
ある。
このような受発注システムにおいて、例えば使用者によ
る商品選択を容易とするために商品メニューを表示して
、このメニューに従って発注商品の選択を行うようにす
れば、便利である。しかしながら、この場合においても
、業務店の取り扱い商品が多く、従ってメニュー表示す
べき商品が多数ある場合には、メニュー表示自体が相当
に繁雑となり、しかも商品選択の誤りを生じる可能性が
高くなる。
そこで、本発明の目的は、多品種商品の受発注と受注側
より発注側への情報伝達を確実、かつ迅速に行い得るよ
うにするとともに、発注側端末機における商品のメニュ
ー表示を発注頻度の高い商品の順等の順序で規則的にソ
ートして表示することで、商品選択を容易とする受発注
システムを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明によ
れば、予め設定する複数の商品の商品情報を複数ビット
のコードによって構成され、当該コードを構成するビッ
トを商品コードビットとソート順位ビットによって構成
した商品コード情報として記憶する記憶装置を持ち、該
記憶装置からの商品コード情報の呼び出しをソート順位
ビットの情報により前記ソート順位ビットによって指定
される優先順位に従って読み出し、ソート順位に従って
メニュー形式で表示する表示装置と、該表示メニュー中
の商品の選択と発注個数を人力する人力手段と時計を備
えたの発注側端末通信装置と、重犯複数の発注側端末通
信装置に接続され、各発注側端末通信装置に対して割り
当てられ、対応する発注側端末通信装置より送信される
発注情報を一時記憶するアドレスを持つ記憶装置とを有
するとともに、所定の休止時間帯を持つ情報処理装置と
、 該情報処理装置に接続され、前記発注情報の記憶アドレ
スを順次アクセスして発注情報を読み出す読み出し手段
と、読み出された発注情報を表示する表示手段と、入力
手段を備えた受注側端末通信装置とより構成た多品種商
品の受発注システムにおける発注システムにおける商品
情報のソーティング装置を提供される。
なお、上記本発明の構成において、前記発注側端末通信
装置の記憶装置は、新規商品の発注の度毎に、前記ソー
ト順位ビットのデータを更新する。
また、重犯情報処理装置は、前記発注側端末通信装置の
記憶された商品情報のマスターデータを記憶しており、
前記新規商品の発注があったときにこのマスターデータ
を更新するとともに、ソート順位ビットの更新データを
而記発注側端末通信装置に送信するように構成すること
が望ましい。さらに、前記情報処理装置は、前記マスタ
ーデータ中に各商品に関する発注頻度情報を持っており
、前記ソート順位ビットの更新データを重犯発注頻度情
報におうして決定するようにすれば、発注頻度による商
品情報のソーティングが容易となる。
[作  用] 上記による受発注システムは、発注側と受注側が相互に
独立して、発注側、受注側の間に介在する情報処理装置
をアクセス出来るように構成している。即ち、発注者は
、発注側の表示装置に発注頻度におうじてソーティング
されて表示された商品メニューより発注する商品を選択
して、発注個数とともに情報処理装置に、情報処理装置
の休止時間外に発信し、情報処理装置は、これを所定の
アドレスの記憶領域に記憶する。受注側では、上記の情
報処理装置の所定のアドレスをアクセスすることによっ
て随時発注者の発注内容を読み出すことが出来る。
[実 施 例] 以下に、本発明の好適実施例による多品種商品の受発注
システムおよびこの受発注システムに用いるのに適した
多機能電話装置を、添付する図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の基本思想の概略を示しており、この
例において、業務店ASI3.Cはバー飲食店等の酒類
、清涼飲料等(以下、酒類等と略称する)を販売する店
舗であり、従って、この業務店よりの酒類等の商品発注
を受注する受注者りは酒販店である。各1務店A、B、
Cには酒類等の発注を行うための発注システム&、b、
cが備えられており、これらの発注システムa、b、c
は、電話回線等の公衆回線λ1、bl、c、を介して、
VAN等の大規模記憶装置Mと接続されている。一方、
酒販店D(II+には、商品受注システムdが備えられ
ており、この受注システムdは、公衆回線d1を介して
大規模記憶装置Mに接続されている。
各業務店A、B、Cは、それぞれに備えられた発注シス
テムa、b、cを介して、発注情報を大規模記憶装置M
に送る。大規模記憶装置Mは、各業務店の発注システム
a、b、cより受信する商品発注情報を、各発注システ
ムに割り当てられたアドレスの記憶領域に記憶する。
酒販店りは、任愈の時間に受注システムdを動作させ、
各業務店の発注システムa、b、cに割り当てられた大
規模記憶装置Mのアドレスを順次指定して、各記憶領域
に記憶された商品は発注情報を読み出す。
本発明の好適実施例の受発注システムの構成を、第2図
以下の図面を参照して、より詳細に説明する。第2図は
、本発明の好適実施例による受発注システムの発注シス
テムの例を示しており、この発注システムは電話回線を
用いて大規模記憶装置を構成するVANとの交信を行う
ために、第3図に示すような、多機能電話装置100に
内蔵される。
第2図に示すように、本実施例の発注システムはマイク
ロコンビコータ102にて構成されており、このマイク
ロコンピュータ+02は、商品発注情報を手動入力する
ための入力手段104と、商品情報及び発注制御プロゲ
ラl、を記憶した記憶装置【06と、商品情報、操作方
法指示、その他の情報を表示する多機能デイスプレィ1
08と、記憶装置106に記憶された制御プログラムを
実行して、発注動作を制御する中央制御装置(CP[J
)110と、大規模記憶装置Mを構成するVAN200
(第6図参照)に電話回線112を介して接続された出
力装置114とにて構成される。
さらに、発注システムのCPU I I Oは、商品発
注情報を記録するための記録装置として機能するプリン
タ116を有している。発注システム100にはさらに
リアルタイムのり〔Iツクカウンタ124が設けられて
おり、内蔵するクロック発信器125のり〔1ツクパル
スをカウントして時刻情報を発生する。
記憶装置+06は、前記した制御プログラム等の不変デ
ータを記憶したR OM l 20と商品発注情報等の
可変データを記憶するt道AM+22とにて構成されて
いる。RAM122には、商品の発注情報とともに、発
注システムを使用する業務店の取り扱う酒類等の全商品
を商品情報として記憶している。この商品情報は各商品
の商品情報コードにて構成されている。谷商品情報コー
ドは、例えば10ビツトの数値コードとなっており、こ
の数値コードの内[−位3ビットはソート順位データと
して機能している。各商品をしめず商品コードは残りの
7ビツトのコードで表されている。なお、7ビツトの商
品コードは商品に特定のコードであるため、取り扱い商
品を変更する場合を除き不変である。一方、本実施例に
おいて、ソート順位は取り扱い商品の発注頻度に応じて
随時変更されるように設定されている。
なお、要すればソート順位を、例えば、ビール類、ウィ
スキー類、ジュース類等のように取り扱い商品のグルー
プ分けによって設定することも可能である。
ROM I 20に記憶された制御プログラムには、デ
イスプレィ制御プログラムが含まれており、RAMI2
2に記憶された商品情報の各商品コードを変換して、デ
イスプレィlO8のデイスプレィ画面上に商品名を表示
する商品発注入力画面(第6図a)と、配達日時等の指
示を含む発注条件入力画面(第6図す、c)の二つの発
注入力画面を切り替えて表示するように構成されている
。また、本実施例においては第6図す、cに示すように
発注条件入力画面を用いて伝言の入力も可能となってい
る。本実施例において、各業務店において通常使用され
る伝言内容、例えば、配達時の商品の状態(希望商品が
ビール、ジュース類である場合に、冷えたものを希望す
るか否か等)がメツセージ形式でRAMに設定され、−
乃至数桁の入力コードを用いて伝言メツセージを指定す
ることが可能となっている。
なお、第6図す、c、dに示すように、発注条件の人力
画面は、各発注システム+00について異なるものとす
ることが可能である。即ち、第6図す、cの発注条件入
力画面では発注条件と伝言の双方の人力が可能であるの
に対して、第6図dの入力画面では、伝言の入力のみが
r+T能となる。
これらの人力画面は、発注者の通常の発注状態に応じて
デイスプレィ制御プログラムの設定を変更することで適
宜設定するものである。
なお、以下の説明において、発注条件及び伝言を全く人
力しない、即ち発注条件人力モードを設定しない設定を
発注条件の第一の設定と呼び、第6図dの表示画面によ
って伝言のみを人力する設定を発注条件の第二の設定と
呼び、第6図す、 cの入力画面を用いて発注条件と伝
言の双方を入力出来るようににした設定を発注条件の第
三の設定と呼ぶ。
発注者は、商品を発注する場合、まづ第6図aの商品発
注入力画面をデイスプレィ108に呼び出して、商品発
注入力画面にに表示された商品リストより希望する商品
を選択するとともに、各発注商品の発注数量を入力する
。希望する全商品の指定及び発注数量の指定が完了する
と、デイスプレィの表示は第6図す又は第6図dの発注
条件入力の初期画面に切り替わり、第6図すの画面につ
いて発注条件の設定を指示した場合には、発注条件が表
示され、伝言メツセージを指定した場合には、指定した
伝言メツセージのIDコードが表示される。
なお、図示の実施例においては、別途供給される伝言メ
ツセージとIDコードの対称表等により、発注者が、希
望する伝言メツセージをIDコードを用いて指定するよ
うに構成されているが、これに代えて、伝言メツセージ
の欄をスクロール画面として、UP/DOWNキーの操
作によってRAMに記憶された伝言メツセージをデイプ
レイ上に順次表示して、発注者がこの表示された伝言メ
ツセージより発注内容とともに受注者におくるメツセー
ジを選択することも可能である。
CPUll0は、人力された発注商品とそれに対応する
発注数量及び発注条件、伝言メツセージを発注情報とし
て、出力装置114及び電話回線112を介して、VA
N200に出力する。
これと、同時に、CPUll0は、プリンタ制御プログ
ラムを実行して、VAN200に出力された商品情報に
対応する商品の商品名、発注数m、発注条件及び伝言メ
ツセージが、プリンタl16によって記録紙に記録され
る。
なお、上記の発注システムの出力装置には、全発注商品
及び発注個数の発注情報を一時記憶する発注商品記憶領
域168が設けられている。
上記の発注システムを内蔵する多機能電話装置100は
、第3図に示すように、通常の電話通信用の送受話器+
24と電話機本体126を有し、電話機本体126の上
面にはデイスプレィ!08が設けられており、このデイ
スプレィ108にはRAM122に記憶された商品情報
のほか、電話装置の機能モード選択画面(第4図)、通
常のダイヤル通信用ダイヤル画面(第5図)、商品発注
モード画面(第6図a、b、c、d)等の種々の表示画
面が切り換え表示される。更に、図示の電話装置には、
オプション機能を挿入するためのRAMカード128の
挿入口130が設けられており、RAMカード!28に
記憶された追加機能の操作指示、入力画面等がデイスプ
レィに表示される。これらの、表示画面の表示、表示の
選択、切り換え等は、ROM 120に記憶されたデイ
スプレィ制御プログラムによって、制御される。
また、第3図に示す電話装置100は、入力手段+04
としてタッチパネル132がデイスプレィ画面上にオー
バーレイされており、このタッチパネル!32は、手指
の接触することによりデータ人力を可能とするもので、
デイスプレィ108上に表示された表示情報を直接手指
で接触することによって人力操作が行ない得るように構
成されている。
発注システムより出力される発注情報は、第7図に示す
ように、発注システムを特定するために、各発注システ
ムに付与されたIDコードを示すデータ部分134と、
発注される商品の商品コードを示す商品コード部分13
6と発注数量を示す数値データ部分138にて構成され
、更に、全人力情報の最後には、データの終端を示すE
NDデータ部分140を有している。これらのデータ■
34.136、+38.140は、電話回線を介して送
受信するため、シリアルデータとして構成されている。
上記の実施例においては、通信データを公衆電話回線を
用いて転送するようにしているので、データの構成を第
7図に示すシリアルデータとしているが、高速専用回線
、データ通信回線、光通信回線等の大容量通信回線を用
いて通信を行う場合には、これをパラレルデータするこ
とも可能である。
第8図に示すように、大規模記憶装置を構成するVAN
200には、この受発注システムの割り付けられた記憶
領域が形成されており、この記憶領域は、制御プログラ
ム等の不変データ記憶領域202と酒販店の取り扱う全
商品の商品名、メーカー名、商品コード等の商品情報と
各業務店のIDコードとこれに対応するアドレスを記憶
したマスクファイルの記憶領域204と、酒販店及び業
務居間のメツセージ交換用のメツセージ記憶領域206
と、各発注側業務店について指定されたIDコードに対
応してマスクファイルに記録されたアドレスを割り付け
られ発注情報記憶領域にて構成されている。
VAN200の記憶領域204に記憶された各業務店別
のマスクファイルにはさらに各業務店の取り扱い商品情
報及び各取り扱い商品の発注頻度情報が記憶されている
。各商品の発注頻度情報は発注情報の人力毎に更新され
る。
さらに、VAN200は、クロックカウンタ209を有
しており内蔵するクロック発信m211のクロックパル
スをカウントして、時刻情報を発生する。なお、VAN
200のクロックカウンタ209のカウントするりアル
タイムの時刻情報は、時報によって周期的に調整される
。VAN200は、この時刻情報によって操作を制御さ
れている、所定の休止時間をもって動作する。
VAN200は、電話回線!+2に接続された送受信装
置208を有しており、この電話回線を介して受信した
発注情報の、IDコード部分136に示されたIDコー
ドに基づいてマスクファイル204のアドレスを検索し
、商品情報、数q情報を発注情報記憶領域の対応するア
ドレス部分に記憶する。
VAN200は、時分割で動作するので、複数の発注シ
ステムによって同時にアクセスすることが可能であり、
従って、従来の電話による受発注のように、話中による
ダイヤル動作を反復は不要となる。
酒販店側に設置される受注システム300は、第9図に
示すように、VAN200に電話回線302を介して接
続された送受信装置304と記憶装置306とCPU3
08と、デイスプレィ3!0と、プリンタ312と、及
びキーボード装置3I4とにて構成されている。記憶装
置306は、受注制御プログラム等の制御プログラムを
記憶したROM316と受注情報等の可変データを記憶
するRAM318とにて構成されており、このRAM3
18には各業務店の取り扱い商品の取り扱い商品情報及
び各業務店よりの受注記録を記録した業務店情報ファイ
ル320と、酒販店の全取り扱い商品名、メーカー名、
在庫量等の商品情報を記憶した商品情報ファイル322
と、酒販店より業務店におくるメツセージを記録したメ
ツセージ記録部324等を何している。
この受注システムの動作は、キーボード314を介して
の手動入力に応じてROM316に記憶された制御プロ
グラムによって制御される。即ち、キーボード314を
介して受注指令が入力されると、CPU308は送受信
装置304を介して、読み出しコマンドをVAN200
に出力する。VAN200の制御装置210は、この読
み出しコマンドに応じて読み出し動作を開始して、発注
情報記憶領域の各アドレスを順次指定して、各アドレス
の記憶領域に記憶された発注情報を読み出し、第7図に
示す構造のシリアルデータとして、受注システム300
に出力する。
受注システム300は、VAN200より受信した発注
情報を送受信装置の一時記憶レジスタ326に一時記憶
する。受注システム300のCPU308は、ROM3
16に記憶された制御プログラムによって一時記憶レジ
スタ326に記憶された発注情報を各業務店毎に順次読
み出して、各業務店毎の発注内容をRAM31Bの業務
店情報ファイル320の各業務店について割り当てられ
た記憶領域に転送する。CPU30 Bは、各受注情報
格納領域の各アドレスを順次指定して、受注内容をデイ
スプレィに表示するとともに、プリンタ312を動作さ
せて、受注内容を記録紙にプリントする。
なお、ROM316に記憶されている制御プログラムに
は、デイスプレィ制御プログラム及びプリンタ制御プロ
グラムを含んでおり、デイスプレィ制御プログラムは、
コード化された業務店名、商品情報等を商品名、業務店
名に変換して、デイスプレィ310上に表示するように
構成する。
方、プリンタ制御プログラムは、業務店名、商品名等を
例えばASCIIコードのようなプリンタコードに変換
する。
なお、酒販店より各業務店へのメツセージ情報の内容と
しては、新製品情報、酒販店側の休日情報等がある。メ
ツセージ情報は、その内容に応じて、全発注側業務店に
送信する必要があるものと、一部の特定業務店にのみ送
信する必要のある情報が含まれるので、各メツセージに
指示コードを与えて、この指示コードによって指示され
た業務店にメツセージ情報を送信するように構成するこ
とが望ましい。
萌述のように酒販店の業務店内はメツセージ情報は受注
システム300のメツセージ記録部324に記録される
とともに、VAN200のメツセージ記憶領域206に
転送される。VAN200の制御装置210は、各発注
システム100から発注情報の送信を受けた時に、メツ
セージ記憶領域206に記憶されているメツセージ情報
の指示コードをチエツクして、記憶されているメツセー
ジ情報が発注先業務店に送信するよう指示されているか
否かをチエツクし、メツセージの送信が指示されている
場合には、送信すべきメツセージがあることを示すメツ
セージ信号を発生し、これを発注システム!00に送信
する。なお、本実施例において、メツセージ信号の送信
タイミングは、発注システム100からの発注情報の転
送完了直後とすることが望ましい。
発注ソステム100は、メツセージ信シ)を受信すると
、VAN200にメツセージ送信要求信号を送信して、
VΔNをトリガし、メツセージを送信させる。発注シス
テム+00は、VAN200より受信したメツセージを
、プリンタ116を動作させてプリントするか、又はデ
イスプレィ108に表示する。
以下に、本発明によるメツセージの送受信方式を採用し
た受発注動作を、第1O図のフローチャートを参照しな
がら説明する。
第3図に示す多機能電話装置は、通常第4図の機能選択
メニューを表示しており、通常のダイヤル発信操作を行
う場合には、「ダイヤル発信」の表示部分144に手指
を接触する。これによって、デイスプレィ上には、通常
のダイヤルキー配列のテンキー146を含むダイヤル発
信モード、の第5図に示す表示画面が表示される。この
ダイヤル発信表示画面にはさらに、ダイヤル人力された
ダイヤル番号を表示するダイヤル番号表示部148、発
信相手先のダイヤル情報がRAM 122に登録されて
いる場合の相手先表示部!50の表示部分と短縮ダイヤ
ル指示スイッチ部152、取り消しスイッチ部154、
オンフックモードスイッチ部156及び発信スイッチ部
158等各種の動作スイッチ部分が併設されている。
一方、商品を発注する場合には、「商品発注」表示部1
60に手指を接触して、r(0M120に記憶された商
品発注制御プログラムを起動する。
cpuzoは、これに応じて商品発注制御プログラムを
実行する。
商品発注制御プログラムが実行されると、まず、ステッ
プ■002でROM+20に記憶された商品発注入力画
面が表示される。この商品発注入力画面は、第6図に示
すように、数tT1人力用及びコード入力のテンキ一部
162と業務店の取り扱う全商品又は所定数の商品名を
表示する商品表示部164とにて構成されており、各商
品名表示欄に近接して敗t4表示欄166が形成されて
いる。図示の実施例において、商品表示部+64には通
常の業務店にて取り扱う全商品を商品情報コードのソー
ト順位コードに従って発注頻度順に一括して表示できる
表示容量(例えば、30商品分)を有している。この商
品表示部164には、第6図に示すように、RAM12
2に商品コードで記憶されている取り扱い商品を、文字
情報に変換した商品名が表示される。
商品の発注入力は、ステップ1002にてデイスプレィ
!08に表示された発注入力画面を用いて行われ、所望
の商品表示欄に手指を接触することよって、対応する商
品を指定する。なお、デイスプレィ+08に表示された
商品中、発注する商品が無い場合、即ち新たに取り扱い
商品として追加する商品を発注する場合には、コード入
局キー及びテンキーを用いて、商品コード表を用いて発
注する商品コードを入力する。この場合、デイスプレィ
10gの商品各欄には人力された商品コードが表示され
る。
なお、本実施例においては、商品メニューに含まれない
商品の発注はコード人力により新規取り扱い商品を指定
するように構成しているが、新規商品に関しては、電話
発注として、業務店のオペレータが、この電話発注に応
じて受注するとともに、業務店を訪問して発注システム
のメニュー設定を変更するようにしてもよい。また、V
AN200の記憶装置内に全商品の商品情報、例えばメ
ーカー名、商品名、価格等の情報をデータベースとして
蓄積し、新規商品発注時に発注システムにガイダンスを
表示して、発注者がこのガイダンスを参照しつつ商品指
定を行うようにすることも可能である。
商品が指定されると、CPUll0は、ステップ100
6にてデイスプレィ制御プログラムを、割り込みにより
動作させ、指定された商品を表示する商品表示欄の表示
を白黒反転させて、当該表示欄に表示された商品が指定
されたことを表示する。これと同時に、指定された商品
の商品コードを出力装置114の発注商品記憶領域16
8に書き込まれる。これに引き続いて、ステップ100
8にて指定された商品の発注数量がテンキ一部162を
用いて人力される。入力された数量は数量表示欄+66
の指定された商品に対応する部分に数値表示される、と
ともに発注商品記憶領域168に商品コードに対応して
記録される。ついで、ステップ1010にて、発注数量
の単位(「ケース」、「バラ」)を人力する。この単位
人力は、商品発注確認人力として機能し、数m表示欄に
数ld小単位表示するとともに、当該商品の発注を確定
する。
ステップ+010の処理終了後に、次の入力を待つ人力
待機状態となり、次の人力によって、ステップ1012
がトリガされる。ステップ1012においては、人力が
次の発注商品の指定であるか、発注入力終了を示すもの
であるかを判別する。
発注入力を終了する場合には、発注入力画面のENDキ
ー170は操作され、これに応じてENDデータが入力
される。CPUll0は、人力された入力データをEN
Dコードデータと比較して、入力判別を行う。ステップ
1012の判別の結果、人力された人力データが商品指
定データである場合には、ステップ1004に戻って、
ステップ1004乃至1010の処理が繰り返される。
一方、ステップIO!2にて、ENDコードの入力が検
出されると、このENDコードは発注情報記憶領域16
8に転送され、VAN200に転送されるシリアルの発
注データの終端を示すENDコードとして記憶される。
一方、CPU l 10は、ENDコードがステップ1
012で検出されると、ステップ+014にて、デイス
プレィ制御プログラムを割り込みにより実行して、デイ
スプレィ108の表示を発注入力表示画面から第11図
に示す発注商品確認画面を表示する。第11図に示すよ
うに、発注商品確認画面は、発注商品記憶領域16Bに
格納された発注商品名、発注数量及び数量単位を表示す
る。これと同時に、発注商品確認画面には、確認スイッ
チ部172、修1Eスイッチ部174、カーサ−スイッ
チ部176とをイfしており、発注商品及び数111が
確認された場合には、確認スイッチ172が操作され、
一方、発注商品及び数量に修正すべき項目がある場合に
は、修正スイッチが操作される。これに応じて、表示画
面にはカーサ−178が表示される。このカーサ−17
8は、カーサ−スイッチ部+76の操作により、表示さ
れた商品名、数量、単位を順に移動して、修正する項目
を指定する。削除キー180及び追加キー182は、カ
ーサ−+78が商品名を指定している状態において、操
作され、発注された商品の削除、追加を行う。即ち、商
品名がカーサ−178によって指定されている状態で削
除キー+80が操作されると、発注商品確認画面より、
指定された商品が消去され、これにともなって、発注商
品記憶領域+68に格納されている商品データも削除さ
れる。一方、追加キー182が操作された場合には、デ
イスプレィ108は一時的に商品発注入力画面に戻り、
新しい商品の指定及び数量の入力が行われる。
一方、ステップ1014にて、確認スイッチ172の操
作が検出されると、ステップ1016で、発注条件人力
ルーチン(第12図)を実行する。
発注条件人力ルーチンにおいては、まづステップ110
2で、発注システムについて発注条件の設定レベルをチ
エツクする。本実施例においては、発注条件の設定をし
めずために、発注システムのフラグレジスタ+23に設
定される設定レベル識別フラグのフラグ値をチエツクし
て、発注システムに関して設定された発注条件の設定レ
ベルを判定する。即ち、上記の認識フラグのフラグ値が
”0”に設定されている場合には、発注条件の入力設定
が第一の設定となっていることが認識され、認識フラグ
のフラグ値が”loに設定されている場合には、発注条
件の入力設定が第二の設定となっていることが認識され
、認識フラグのフラグ値が”2”に設定されている場合
には、発注条件の人力段ゼが第三の設定となっているこ
とが認識される。
ステップ!102において、認識フラグのフラグ値”1
”が検出された場合には、ステップ1104で、第6図
dの人力画面がデイスプレィ+08上に表示され、発注
条件人力の第二の設定による人力動作を要求する。ここ
で、第6図dの人力画面をもちいた人力動作について説
明すれば、この人力画面は、伝言入力の有無を1はい」
、[いいえ1キー191 a、  19 l bで設定
するとともに、伝言内容をテンキー192を用いてコー
ド人力する構成をなっており、人力完−r時点で「人力
完了」キー193を操作することで伝言人力を完了する
。なお図中、「中止」キーは、伝言入力途中で発注動作
を中止するときに用いるものであり、また、「消」キー
は伝言コード等をあやまって入力した場合の誤人力修正
キーである。
ステップ1104でデイスプレィ108上に表示された
第6図dの入力画面についてステップ1106.110
8で、伝言の入力が行なわれ、ステップ1106で「い
いえ」キー191bが操作された場合には、ステップ1
110で、「入力完了」キー193の操作を検出して、
第1θ図の発注プログラムに処理を復帰させる。一方、
ステップt ioeで、 「はい」キー+91aが操作された場合には、ステップ
1108で、伝言コードの入力を受付、ついでステップ
1110で「人力完了」キー193の操作を検出して、
処理を第1O図の発注プログラムに復帰させる。
一方、ステップ1102における判別の結果、識別フラ
グのフラグ値”2”が検出された場合には、ステップ1
112第6図すの人力画面がデイスプレィ上に表示され
、ステップ1114乃至1120及び1106乃至21
0の処理が実行される。
ここで、第6図す、cの人力画面及びこれを用いた発注
条件の入力動作について説明すれば、第6図すは、第三
の設定レベルにおける発注条件及び伝言人力の初期画面
であり、図示の例では発注条件として配達日、配達時刻
が設定されており、夫々の行194.195には「しな
い」キー194a、195a及び[する、1キー+94
b、195bが設けられている。更に、この表示画面で
は、伝言入力行196が設けられ、この伝言入力行にも
「しない」キー!96a及び「する」キー196bが設
けられている。さらに、この人力画面には、入力確認キ
ー197が設けられる。
第三の設定レベルにおける第6図す、cぼ人力画面を用
いた発注条件及び伝言の入力操作において、すべての行
の「しない」キー194a、+95a、196aが操作
され、さらに確認キー197が操作された場合には、発
注条件及び伝言の入力が中止され、発注商品及び発注個
数の発注内容のみが発注情報として送信される。一方、
発注条件及び伝言入力行194.195.196のいづ
れかの「する」キー194b、195b、196bのい
づれかが操作された場合には、入力画面が第6図すの画
面から第6図Cの画面に切り替わり、テンキー192を
用いた発注条件入力及び伝言コード人力が行なわれる。
ここで、第12図に戻って、第三の設定レベルにおける
発注条件及び伝言の人力に関して説明するが、伝言の入
力に関しては、[しない−1キーの操作による動作は前
記した第二の設定レベルにおける[いいえ1キーが操作
された時と同一となり、「する」キーが操作された時の
動作は「はい」キーが操作された時の動作と同一となる
のでここでは説明を省略する。
ステップ1106で識別フラグ値”2”が、検出される
と、ステップ1112で、第6図すの発注条件入力画面
が表示され、配達旧人力行の「する」キー!94aの操
作が検出された場合には、ステ11114人力画面が第
6図Cの画面に切り替わり、ステップ1116でテンキ
ー192を用いた配達日入力を受は入れる。このとき、
配達日のテンキー人力終了後に「人力完了」キーが操作
され、配達日入力が完了する。ついで、ステップ112
0で配達時刻入力行の「する」キー195aの操作が検
出された場合には、ステップ1120でテンキー192
を用いた配達時刻入力を受は入れる。このとき、配達時
刻のテンキー人力終了後に「入力完了1キーが操作され
、配達時刻人力が完了する。さらに、ステップ1106
及び1108の処理によって伝言の入力が受は付けられ
る。
その後、ステップ1110で人力確認キーの操作により
発注条件及び伝言の人力処理を終了する。
また、ステップ1114.1118.1106ですべて
の入力行の「しない」キー194a、195a、+96
aの操作が検出されると、ステップ1110で入力確認
キーの操作により発注条件及び伝言の入力処理を終了す
る。
ステップ1016にて、CPUll0はROM+20に
記憶されたVAN200のダイヤル番号を読み出し、自
動的に発信動作を開始する。この発信動作において、発
注システム!00のCI) Ulloは、RAM122
に記憶されているVAN200の休止時間情報とクロッ
クカウンタ124によって発生されている現在時刻情報
を比較して、現在時刻が、VAN200の休止時間外で
あれば直ちに発信動作を開始し、休止時間中であればそ
の旨をデイスプレィ108に表示して、送信待機状態と
なり、休+)−時間終了後に発信動作を開始するように
構成されている。
発信動作開始後、■ΔN200との接続に応じて、ステ
ップ1018にて、発注内容、発注条件、伝言゛を含む
発注情報を転送する。
発注情報の転送が完了すると、VAN200は、受信し
た発注商品情報をIDコードによって特定されたアドレ
スの発注情報記憶領域に格納するとともに、発注番号を
、発注システムに出力する。
発注システムのCPLJtlOは、発注番号の入力を検
出すると、ステップ1020において、送信完了フラグ
をセットする。ついで、ステップ1022にて、発注番
号と送信完了メツセージをデイスプレィ108に表示す
る。
一方、VAN200の制御装置は、受信した発注情報中
の商品とマスクファイル204に記憶されている当該業
務店の取り扱い商品と発注された商品を比較して、取り
扱い商品として登録されていない商品がある場合には、
マスクファイルを更新するとともに、マスクファイル中
の各商品の発注頻度情報を更新し、この更新された発注
頻度情報に基づいて各商品のソート順位コードの更新デ
ータを作成する。発注システムのRAM122に記憶さ
れている商品情報を更新するための、商品情報更新デー
タをソート順位更新データとともに発注システムに転送
するとともに、酒販店より業務店へのメツセージをメツ
セージ記憶領域206より読み出しこれを発注システム
に転送する。
−1二記したように、メツセージを送信する場合には、
VAN200は、発注番号を発注システム100に送信
すると同時に、メツセージ記憶領域206に格納されて
いるメツセージ情報の指示コードをチェツクしてメツセ
ージ情報を交信中の業務店に送信する必要がある場合に
は、メツセージ信号を出力する。さらに、VAN200
が発注システム+00に送信する情報には、時刻情報が
含まれている。
VAN200は、商品情報更新データ及びメツセージ信
号の送信を完了すると、交信相手先発信システム100
との回線を遮断する。このとき発信システム100側は
、回線が接続状態に保たれている。
発信システムは、メツセージ信号を受信すると、メツセ
ージフラグレジスタ123のメツセージフラグをセット
して、メツセージ信号を受信していることを表示する。
CPUll0は、ステップ1024にて商品情報の更新
データの有無をチエツクし、更新データを受信した場合
には、ステップ1026にてRAM122の商品情報を
更新する。さらに、各商品の商品情報コードのソート順
位ビットは、VAN200から受信したソート順位更新
データによって書き換えられる。 続いて、発注システ
ム+00のCPUll0はステップ1028で、メツセ
ージフラグがメツセージフラグレジスタにセットされて
いるか否かをチエツクしてメツセージ信号の有無を検出
し、メツセージフラグがセットされている場合には、ス
テップ1030でメツセージ送信要求信号を発生し、V
AN200に送信する。
VΔN200は、発信システム100からのメツセージ
送信要求信号に応じて回線接続を復旧し、メツセージ記
憶領域に格納されているメツセージ情報を交信相手先発
注システム+00に送信する。
発注システム100は、このメツセージ情報を一旦、出
力装置114の発注商品記憶領域16Hに記憶し、メツ
セージをデイスプレィ108に表示する。次いで、ステ
ップ+26にて、CPUll0は出力装置114の発注
商品記憶領域168に記憶された発注商品情報を読み出
すとともに、プリンタ制御プログラムを起動して、プリ
ンタを動作させ、発注商品情報と酒販店のメツセージを
記録紙にプリントしてする。ステップ1026の処理終
了後、発注制御プログラムの処理を終了する。
発注システムは、VAN200から受信する時刻情報に
よってクロックカウンタ+24の時刻調整を行う。従っ
て、クロックカウンタの時刻情報は、商品発注の毎に更
新されることとなり、常に正確な時刻情報を発生するこ
とが可能となる。
なお、上記の実施例は、単に本発明の受発注システムを
実施するための単なる一例を示すもので、本発明の構成
は、上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された構成を満足し、本発明の解決課題を
達成し得るいかなる構成とすることも可能である。例え
ば、上記した各デイスプレィの表示画面は、本発明の機
能を達成するための一例に過ぎず、いかなる変更も可能
なものである。
例えば、L記の実施例においては新規発注される商品に
関しては、コード人力により発注を行い、VAN内にお
いて新規商品の存在を検出して発注システム内の商品情
報を更新するように構成しているが、システムを簡便と
するために新規商品のみは業務店より酒販店に電話発注
し、酒販店側よりVANのマスターファイルをメンテナ
ンスするようにし、メンテナンスされた商品情報によっ
て発注システムの商品情報をメンテナンスするようにす
ることも1可能である。
さらに、上記の多機能電話装置においては、上記した商
品の発注機能のほか、内蔵する付加機能として、 前記
したダイヤル発信機能に、連続して人力される複数の受
信局のダイヤル情報を記憶するダイヤル記憶手段と、該
ダイヤル記憶手段に記憶されたダイヤル情報のうち最先
順位の受信局のダイヤル情報に基づいて発信動作を行う
発信手段と、及び、発信先受信局より受信する話中信号
を検出して前記発信手段に、次順位の受信局への発信動
作を指令する発信指令手段とによって構成され、前記発
信指令手段は話中信号を検出する毎に次順位の受信局へ
の発信を反復して指令して、複数受信局への再発信動作
を順次行う機能を付加して、例えばタクシ−の呼び出し
等を迅速に行い得るようにすることも可能である。さら
に、本発明の多機能電話装置は、大型デイスプレィを搭
載することにより、上記以外にも多種の情報を内蔵機能
として、またはRAMカード若しくはROMカードを用
いたオプション機能として付加することが出来る。なお
、上記のオプション機能の−例としては、ニコース情報
、スポーツ情報、イベント情報、交通情報等の情報検索
機能、ゲームソフトを用いたグー12機能等が付加出来
るものである。
[効  果] 本発明は、上記のように構成したので、発注、受注をそ
れぞれ独立して行い得るように構成したので、営業時間
帯の冑なる発注者、受注者間における受発注を、正確か
つ円滑に行い得るものとなる。また、発注側の発注シス
テムでは、当該発注者の取り扱い商品のみをメニューと
して表示するようにして、発注商品の選択を簡便に行い
得るようにしている。
また、本発明の受発注システムに用いる多機能電話装置
は、大型デイスプレィによって、発注商品を一括表示出
来るように構成するとともに、取り扱い商品を、発注情
報に応じて更新出来るようにして、常に発注者の取り扱
う全商品が発注頻度に応じてソートされてデイスプレィ
出来るようにしているので、発注者の発注動作を簡素化
出来る。
また、本発明によれば、発注する商品の指定及び発注個
数等の発注内容情報とともに、発注商品の配達希望日時
の指定等の発注条件情報、受注者の対する発注者の要望
′ド項等の伝言情報を確実にかつ発注内容情報に付帯さ
せて伝達出来るので、発注者と受注音間におけるα思伝
達が確実なものとなる。さらに、本発明の電話装置のデ
イスプレィには、商品名を表示出来るように構成したの
で、発注する商品の選択に間違いを生じることを未然に
防t1.することが可能となる。
ざらに、本発明によれば、受注側より発注側に伝達すべ
き新製品情報、休日情報等のメツセージ情報が、発注の
タイミングで確実に伝達可能となる。また、本発明の構
成においては、発注システムと■ΔN間のメツセージ情
報の送受信は、発注のために通話接続状態となったとき
に自動的に行い得るようにしたので、最小通話m位時間
内に発注、マスク史新情報の受信、メツセージ情報の受
信を完了することが可能となる。またさらに、本発明に
よれば、複数の発注システムと接続されているVANが
、交信相手先の発注システムにおけるマスター更新動作
、発注番号、送信メツセージ表示等の内部処理を行う時
間に回線を遮断することによって、他の発信システムと
の交信及び情報処理が可能となるので、多数の発注シス
テムとVANの交信を効率的に行い得るものとなる。
またさらに、本発明によれば、発注者側の発注条件及び
伝言人力の設定を発注者の必要に応じて設定可能とし、
さらに受注者側のメツセージの発注者側への伝達も、メ
ツセージを伝達する発注者を指定出来るように(7て、
余分な操作処理、不要情報の送信を避けることによって
、受発注操作を簡19にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の受発注ンステムの概略を示す図、第
2図は発注システムの構成を示すブロック図、第3図は
本発明の多機能電話装置の好適実施例を示す斜視図、第
4図乃至第6図は第3図の多機能電話装置のデイスプレ
ィの表示例を示す図、第7図は発注システムよりVAN
に転送される発注データの構成を示す図、第8図は大規
模記憶装置を構成するVANの構成を示すブロック図、
第9図は受tLシステムの構成を示すブロック図、第1
O図(a)、(b)は発注制御プログラムを示すフ[J
−チャート、第11図は発注システムのデイスプレィの
表示例を示す図、第12図は発注条件及び伝言入力ルー
チンのフローチャートである。 +00  ・・・ 多機能電話装置 102 ・・・ マイクロコンビコータ106 ・・・
 記憶装置 108 ・・・ デイスプレィ 200 ・・・ VAN 300 ・・・ 受注ンステ1、 第1 囚 第2 図 第4図 第5図 第6図(0) 第7図 1つ2 第8図 第10図(b) 旧0 第12図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め設定する複数の商品の商品情報を複数ビット
    のコードによって構成され、当該コードを構成するビッ
    トを商品コードビットとソート順位ビットによって構成
    した商品コード情報として記憶する記憶装置を持ち、該
    記憶装置からの商品コード情報の呼び出しをソート順位
    ビットの情報により前記ソート順位ビットによって指定
    される優先順位に従って読み出し、ソート順位に従って
    メニュー形式で表示する表示装置と、該表示メニュー中
    の商品の選択と発注個数を入力する入力手段と時計を備
    えた発注側端末通信装置と、 前記複数の発注側端末通信装置に接続され、各発注側端
    末通信装置に対して割り当てられ、対応する発注側端末
    通信装置より送信される発注情報を一時記憶するアドレ
    スを持つ記憶装置とを有するとともに、所定の休止時間
    帯を持つ情報処理装置と、 該情報処理装置に接続され、前記発注情報の記憶アドレ
    スを順次アクセスして発注情報を読み出す読み出し手段
    と、読み出された発注情報を表示する表示手段と、入力
    手段を備えた受注側端末通信装置とより構成した多品種
    商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報
    のソーティング装置。
  2. (2)前記発注側端末通信装置の記憶装置は、新規商品
    の発注の度毎に、前記ソート順位ビットのデータを更新
    するようにしたことを特徴とする受発注システムにおけ
    る多品種商品の発注システムの商品情報のソーティング
    装置。
  3. (3)前記情報処理装置は、前記発注側端末通信装置の
    記憶された商品情報のマスターデータを記憶しており、
    前記新規商品の発注があったときにこのマスターデータ
    を更新するとともに、ソート順位ビットの更新データを
    前記発注側端末通信装置に送信するようにしたことを特
    徴とする多品種商品の発注システムの商品情報のソーテ
    ィング装置。
  4. (4)前記情報処理装置は、前記マスターデータ中に各
    商品に関する発注頻度情報を持っており、前記ソート順
    位ビットの更新データを前記発注頻度情報におうじて決
    定するようにしたことを特徴とする多品種商品の発注シ
    ステムの商品情報のソーティング装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298335A (ja) * 1992-04-17 1993-11-12 Tokyo Electric Co Ltd 発注端末装置
WO2001082161A1 (fr) * 2000-04-25 2001-11-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de vente de marchandises

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298335A (ja) * 1992-04-17 1993-11-12 Tokyo Electric Co Ltd 発注端末装置
WO2001082161A1 (fr) * 2000-04-25 2001-11-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de vente de marchandises

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