JP2784190B2 - 多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置 - Google Patents
多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、多品種商品の受発注システムに関し、特
に、例えば飲食店等の業務店を酒販店間のように日常的
に多品種商品の受発注を効率的に行い得るようにした受
発注システムに関するものである。更に。本発明は、発
注側システム端末機における商品情報のソーテイング装
置に関するものである。
に、例えば飲食店等の業務店を酒販店間のように日常的
に多品種商品の受発注を効率的に行い得るようにした受
発注システムに関するものである。更に。本発明は、発
注側システム端末機における商品情報のソーテイング装
置に関するものである。
[従来の技術] 酒類等の飲料の業務店と酒販店間の受発注に関して
は、相互の業務時間が相異しているため、商品の受注が
困難なものとなっている。即ち、通常業務店の、業務時
間は深夜におよび、酒類等の飲料の在庫確認、不足商品
の補充注文、営業終了後に行われることが多いものとな
っている。通常、不足している商品の補充は翌日の開店
前に完了していることを要するため、受発注、商品配達
の迅速さが要求されるものとなる。従って、通常、この
種の商品の受発注は、電話を用いて行われるのが通例と
なっている。
は、相互の業務時間が相異しているため、商品の受注が
困難なものとなっている。即ち、通常業務店の、業務時
間は深夜におよび、酒類等の飲料の在庫確認、不足商品
の補充注文、営業終了後に行われることが多いものとな
っている。通常、不足している商品の補充は翌日の開店
前に完了していることを要するため、受発注、商品配達
の迅速さが要求されるものとなる。従って、通常、この
種の商品の受発注は、電話を用いて行われるのが通例と
なっている。
[発明が解決しようとする課題] 一方、酒販店は通常の業務時間となっているので、業
務店からの商品を受注するためには、酒販店の社員が時
間外勤務をして業務時間外の業務店よりの商品発注を受
注するか、若しくは留守番電話等により業務店の商品発
注内容を磁器テープに一時記録するようにしている。
務店からの商品を受注するためには、酒販店の社員が時
間外勤務をして業務時間外の業務店よりの商品発注を受
注するか、若しくは留守番電話等により業務店の商品発
注内容を磁器テープに一時記録するようにしている。
前者においては、酒販店の社員の超過勤務体制の確保
が困難であるばかりでなく、超過勤務手当等による人件
費の負担が大きくなり、しかも電話を通じた商品の受発
注となり相互に受発注記録が残らず、従って受発注に正
確さを欠くものとなっている。一方、後者においては磁
器テープに受注内容が一時記録されているので、前者に
比べて受発注の正確さは向上するものの、業務店の発注
時間帯が短時間に集中するため、多数の業務店からの商
品受発注を行う場合には、酒販店側電話機の話中の時間
が長くなり、業務店側ではダイヤル発信を反復しなけれ
ばならない不都合を生じる。また、通常の留守番電話機
においては、磁気テープの記録容量に制限があり、テー
プの全記録領域が記録済みとなった場合には、先頭の記
録領域にもどって、新たな記録を行うため、商品の受発
注が集中した場合には、受発注記録の一部が、消去され
てしまい受注不能となる欠点を有している。
が困難であるばかりでなく、超過勤務手当等による人件
費の負担が大きくなり、しかも電話を通じた商品の受発
注となり相互に受発注記録が残らず、従って受発注に正
確さを欠くものとなっている。一方、後者においては磁
器テープに受注内容が一時記録されているので、前者に
比べて受発注の正確さは向上するものの、業務店の発注
時間帯が短時間に集中するため、多数の業務店からの商
品受発注を行う場合には、酒販店側電話機の話中の時間
が長くなり、業務店側ではダイヤル発信を反復しなけれ
ばならない不都合を生じる。また、通常の留守番電話機
においては、磁気テープの記録容量に制限があり、テー
プの全記録領域が記録済みとなった場合には、先頭の記
録領域にもどって、新たな記録を行うため、商品の受発
注が集中した場合には、受発注記録の一部が、消去され
てしまい受注不能となる欠点を有している。
そこで、本発明は従来のこうした多品種商品の受発注
における問題点を解消して、受発注を効率良く、しかも
正確に行い得る受発注システムを提供しようとするもの
である。
における問題点を解消して、受発注を効率良く、しかも
正確に行い得る受発注システムを提供しようとするもの
である。
このような受発注システムにおいて、例えば使用者に
よる商品選択を容易とするために商品メニューを表示し
て、このメニューに従って発注商品の選択を行うように
すれば、便利である。しかしながら、この場合において
も、業務店の取り扱い商品が多く、従ってメニュー表示
すべき商品が多数ある場合には、メニュー表示自体が相
当に繁雑となり、しかも商品選択の誤りを生じる可能性
が高くなる。
よる商品選択を容易とするために商品メニューを表示し
て、このメニューに従って発注商品の選択を行うように
すれば、便利である。しかしながら、この場合において
も、業務店の取り扱い商品が多く、従ってメニュー表示
すべき商品が多数ある場合には、メニュー表示自体が相
当に繁雑となり、しかも商品選択の誤りを生じる可能性
が高くなる。
そこで、本発明の目的は、多品種商品の受発注と受注
側より発注側への情報伝達を確実、かつ迅速に行い得る
ようにするとともに、発注側端末機における商品のメニ
ュー表示を発注頻度の高い商品の順当の順序で規則的に
ソートして表示することで、商品選択を容易とする受発
注システムを提供しようとするものである。
側より発注側への情報伝達を確実、かつ迅速に行い得る
ようにするとともに、発注側端末機における商品のメニ
ュー表示を発注頻度の高い商品の順当の順序で規則的に
ソートして表示することで、商品選択を容易とする受発
注システムを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明に
よれば、予め設定する複数の商品の商品情報を複数ビッ
トのコードによって構成され、当該コードを構成するビ
ットを商品コードビットとソート順位ビットによって構
成した商品コード情報として記憶する記憶装置を持ち、
該記憶装置からの商品コード情報の呼び出しをソート順
位ビットの情報により前記ソート順位ビットによって指
定される優先順位に従って読み出し、ソート順位に従っ
てメニュー形式で表示する表示装置と、該表示メニュー
中の商品の選択および発注個数を表す発注内容情報と、
発注条件情報と、伝言情報とを入力する入力手段と、時
計とを備え、前記発注内容情報と、発注条件情報と、伝
言情報とを送信先である情報処理装置の休止時間帯以外
の時間に自動的に送信する発注側端末通信装置と、 前記複数の発注側端末通信装置に接続され、各発注側
端末通信装置に対して割り当てられ、対応する発注側端
末通信装置より送信される前記発注内容情報、発注条件
情報、伝言情報を一時記憶するアドレスを持つ記憶装置
とを有するとともに、所定の休止時間帯を持ち、且つ前
記複数の発注側端末通信装置のうちいずれかとの接続を
必要に応じて遮断する機能を有した情報処理装置と、 該情報処理装置に接続され、前記記憶アドレスを順次
アクセスして発注内容情報、発注条件情報、伝言情報を
読み出す読み出し手段と、該読み出された情報を表示す
る表示手段と、入力手段を備えた受注側端末通信装置と
より構成した多品種商品の受発注システムにおける発注
システムの商品情報のソーティング装置が提供される。
よれば、予め設定する複数の商品の商品情報を複数ビッ
トのコードによって構成され、当該コードを構成するビ
ットを商品コードビットとソート順位ビットによって構
成した商品コード情報として記憶する記憶装置を持ち、
該記憶装置からの商品コード情報の呼び出しをソート順
位ビットの情報により前記ソート順位ビットによって指
定される優先順位に従って読み出し、ソート順位に従っ
てメニュー形式で表示する表示装置と、該表示メニュー
中の商品の選択および発注個数を表す発注内容情報と、
発注条件情報と、伝言情報とを入力する入力手段と、時
計とを備え、前記発注内容情報と、発注条件情報と、伝
言情報とを送信先である情報処理装置の休止時間帯以外
の時間に自動的に送信する発注側端末通信装置と、 前記複数の発注側端末通信装置に接続され、各発注側
端末通信装置に対して割り当てられ、対応する発注側端
末通信装置より送信される前記発注内容情報、発注条件
情報、伝言情報を一時記憶するアドレスを持つ記憶装置
とを有するとともに、所定の休止時間帯を持ち、且つ前
記複数の発注側端末通信装置のうちいずれかとの接続を
必要に応じて遮断する機能を有した情報処理装置と、 該情報処理装置に接続され、前記記憶アドレスを順次
アクセスして発注内容情報、発注条件情報、伝言情報を
読み出す読み出し手段と、該読み出された情報を表示す
る表示手段と、入力手段を備えた受注側端末通信装置と
より構成した多品種商品の受発注システムにおける発注
システムの商品情報のソーティング装置が提供される。
なお、上記本発明の構成において、前記発注側端末通
信装置の記憶装置は、新規商品の発注の度毎に、前記ソ
ート順位ビットのデータを更新する。また、前記情報処
理装置は、前記発注側端末通信装置の記憶された商品情
報のマスターデータを記憶しており、前記新規商品の発
注があったときにこのマスターデータを更新するととも
に、ソート順位ビットの更新データを前記発注側端末通
信装置に送信するように構成することが望ましい。さら
に、前記情報処理装置は、前記マスターデータ中に各商
品に関する発注頻度情報を持っており、前記ソート順位
ビットの更新データを前記発注頻度情報におうじて決定
するようにすれば、発注頻度による商品情報のソーテイ
ングが容易となる。
信装置の記憶装置は、新規商品の発注の度毎に、前記ソ
ート順位ビットのデータを更新する。また、前記情報処
理装置は、前記発注側端末通信装置の記憶された商品情
報のマスターデータを記憶しており、前記新規商品の発
注があったときにこのマスターデータを更新するととも
に、ソート順位ビットの更新データを前記発注側端末通
信装置に送信するように構成することが望ましい。さら
に、前記情報処理装置は、前記マスターデータ中に各商
品に関する発注頻度情報を持っており、前記ソート順位
ビットの更新データを前記発注頻度情報におうじて決定
するようにすれば、発注頻度による商品情報のソーテイ
ングが容易となる。
[作用] 上記による受発注システムは、発注側と受注側が相互
に独立して、発注側、受注側の間に介在する情報処理装
置をアクセス出来るようにして構成している。即ち、発
注者は、発注側の表示装置に発注頻度におうじてソーテ
イングされて表示された商品メニューより発注する商品
を選択して、発注個数とともに情報処理装置に、情報処
理装置の休止時間外に発信し、情報処理装置は、これを
所定のアドレスの記憶領域に記憶する。受注側では、上
記の情報処理装置を所定のアドレスをアクセスすること
によって随時発注者の発注内容を読み出すことが出来
る。
に独立して、発注側、受注側の間に介在する情報処理装
置をアクセス出来るようにして構成している。即ち、発
注者は、発注側の表示装置に発注頻度におうじてソーテ
イングされて表示された商品メニューより発注する商品
を選択して、発注個数とともに情報処理装置に、情報処
理装置の休止時間外に発信し、情報処理装置は、これを
所定のアドレスの記憶領域に記憶する。受注側では、上
記の情報処理装置を所定のアドレスをアクセスすること
によって随時発注者の発注内容を読み出すことが出来
る。
[実 施 例] 以下に、本発明の好適実施例による多品種商品の受発
注システムおよびこの受発注システムに用いるのに適し
た多機能電話装置を、添付する図面を参照して説明す
る。
注システムおよびこの受発注システムに用いるのに適し
た多機能電話装置を、添付する図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の基本思想の概略を示しており、こ
の例において、業務店A、B、Cはバー、飲食店等の酒
類、清涼飲料水(以下、酒類等と略称する)を販売する
店舗であり、従って、この業務店よりの酒類等の商品発
注を受注する受注者Dは酒販店である。各業務店A、
B、Cは酒類等の発注を行うための発注システムa、
b、cが備えられており、これらの発注システムa、
b、cは、電話回線等の公衆回線a1、b1、c1を介して、
VAN等の大規模記憶装置Mと接続されている。一方、酒
販店D側には、商品発注システムdが備えられており、
この受注システムdは、公衆回線d1を介して大規模記憶
装置Mに接続されている。
の例において、業務店A、B、Cはバー、飲食店等の酒
類、清涼飲料水(以下、酒類等と略称する)を販売する
店舗であり、従って、この業務店よりの酒類等の商品発
注を受注する受注者Dは酒販店である。各業務店A、
B、Cは酒類等の発注を行うための発注システムa、
b、cが備えられており、これらの発注システムa、
b、cは、電話回線等の公衆回線a1、b1、c1を介して、
VAN等の大規模記憶装置Mと接続されている。一方、酒
販店D側には、商品発注システムdが備えられており、
この受注システムdは、公衆回線d1を介して大規模記憶
装置Mに接続されている。
各業務店A、B、Cは、それぞれに備えられた発注シ
ステムa、b、cを介して、発注情報を大規模記憶装置
Mに送る。大規模記憶装置Mは、各業務店の発注システ
ムa、b、cより受信する商品発注情報を、各発注シス
テムに割り当てられたアドレスの記憶領域に記憶する。
ステムa、b、cを介して、発注情報を大規模記憶装置
Mに送る。大規模記憶装置Mは、各業務店の発注システ
ムa、b、cより受信する商品発注情報を、各発注シス
テムに割り当てられたアドレスの記憶領域に記憶する。
酒販店Dは、任意の時間に受注システムdを動作さ
せ、各業務店の発注システムa、b、cに割り当てられ
た大規模記憶装置Mのアドレスを順次指定して、各記憶
領域に記憶された商品の発注情報を読み出す。
せ、各業務店の発注システムa、b、cに割り当てられ
た大規模記憶装置Mのアドレスを順次指定して、各記憶
領域に記憶された商品の発注情報を読み出す。
本発明の好適実施例の受発注システムの構成を、第2
図以下の図面を参照して、より詳細に説明する。第2図
は、本発明の好適実施例による受発注システムの発注シ
ステムの例を示しており、この発注システムは電話回線
を用いて大規模記憶装置を構成するVANとの交信を行う
ために、第3図に示すような、多機能電話装置100に内
蔵される。
図以下の図面を参照して、より詳細に説明する。第2図
は、本発明の好適実施例による受発注システムの発注シ
ステムの例を示しており、この発注システムは電話回線
を用いて大規模記憶装置を構成するVANとの交信を行う
ために、第3図に示すような、多機能電話装置100に内
蔵される。
第2図に示すように、本実施例の発注システムはマイ
クロコンピュータ102にて構成されており、このマイク
ロコンピュータ102は、商品発注を手動入力するための
入力手段104と、商品情報及び発注制御プログラムを記
憶した記憶装置106と、商品情報、操作方法指示、その
他の情報を表示する多機能デイスプレイ108と、記憶装
置106に記憶された制御プログラムを実行して、発注動
作を制御する中央制御装置(CPU)110と、大規模記憶装
置Mを構成するVAN200(第6図参照)に電話回線112を
介して接続された出力装置114とにて構成される。さら
に、発注システムCPU110は、商品発注情報を記録するた
めの記録装置として機能するプリンタ116を有してい
る。発注システム100にはさらにリアルタイムのクロッ
クカウンタ124が設けられており、内蔵するクロック発
信器125のクロックパルスをカウントして時刻情報を発
生する。
クロコンピュータ102にて構成されており、このマイク
ロコンピュータ102は、商品発注を手動入力するための
入力手段104と、商品情報及び発注制御プログラムを記
憶した記憶装置106と、商品情報、操作方法指示、その
他の情報を表示する多機能デイスプレイ108と、記憶装
置106に記憶された制御プログラムを実行して、発注動
作を制御する中央制御装置(CPU)110と、大規模記憶装
置Mを構成するVAN200(第6図参照)に電話回線112を
介して接続された出力装置114とにて構成される。さら
に、発注システムCPU110は、商品発注情報を記録するた
めの記録装置として機能するプリンタ116を有してい
る。発注システム100にはさらにリアルタイムのクロッ
クカウンタ124が設けられており、内蔵するクロック発
信器125のクロックパルスをカウントして時刻情報を発
生する。
記憶装置106は、前記した制御プログラム等の不変デ
ータを記憶したROM120と商品発注情報等の可変データを
記憶するRAM122とにて構成されている。RAM122には、商
品の発注情報とともに、発注システムを使用する業務店
の取り扱う酒類等の全商品を商品情報として記憶してい
る。この商品情報は各商品の商品情報コードにて構成さ
れている。各商品情報コードは、例えば10ビットの数値
コードとなっており、この数値コードの内上位3ビット
はソート順位データとして機能している。各商品をしめ
す商品コードは残りの7ビットのコードで表されてい
る。なお、7ビットの商品コードは商品に特定のコード
であるため、取り扱い商品を変更する場合を除き不変で
ある。一方、本実施例において、ソート順位は取り扱い
商品の発注頻度に応じて随時変更されるように設定され
ている。
ータを記憶したROM120と商品発注情報等の可変データを
記憶するRAM122とにて構成されている。RAM122には、商
品の発注情報とともに、発注システムを使用する業務店
の取り扱う酒類等の全商品を商品情報として記憶してい
る。この商品情報は各商品の商品情報コードにて構成さ
れている。各商品情報コードは、例えば10ビットの数値
コードとなっており、この数値コードの内上位3ビット
はソート順位データとして機能している。各商品をしめ
す商品コードは残りの7ビットのコードで表されてい
る。なお、7ビットの商品コードは商品に特定のコード
であるため、取り扱い商品を変更する場合を除き不変で
ある。一方、本実施例において、ソート順位は取り扱い
商品の発注頻度に応じて随時変更されるように設定され
ている。
なお、要すればソート順位を、例えば、ビール類、ウ
イスキー類、ジュース類等のように取り扱い商品のグル
ープ分けによって設定することも可能である。
イスキー類、ジュース類等のように取り扱い商品のグル
ープ分けによって設定することも可能である。
ROM120に記憶された制御プログラムには、デイスプレ
イ制御プログラムが含まれており、RAM122に記憶された
商品情報の各商品コードを変換して、デイスプレイ108
のデイスプレイ画面上に商品名を表示する商品発注入力
画面(第6図a)と、配達日時等の指示を含む発注条件
入力画面(第6図b、c)の二つの発注入力画面を切り
替えて表示するように構成されている。また、本実施例
においては第6図b、cに示すように発注条件入力画面
を用いて伝言の入力も可能となっている。本実施例にお
いて、各業務店において通常使用される伝言内容、例え
ば、配達時の商品の状態(希望商品がビール、ジュース
類である場合に、冷えたものを希望するか否か等)がメ
ッセージ形式でRAMに設定され、一乃至数桁の入力コー
ドを用いて伝言メッセージを指定することが可能となっ
ている。
イ制御プログラムが含まれており、RAM122に記憶された
商品情報の各商品コードを変換して、デイスプレイ108
のデイスプレイ画面上に商品名を表示する商品発注入力
画面(第6図a)と、配達日時等の指示を含む発注条件
入力画面(第6図b、c)の二つの発注入力画面を切り
替えて表示するように構成されている。また、本実施例
においては第6図b、cに示すように発注条件入力画面
を用いて伝言の入力も可能となっている。本実施例にお
いて、各業務店において通常使用される伝言内容、例え
ば、配達時の商品の状態(希望商品がビール、ジュース
類である場合に、冷えたものを希望するか否か等)がメ
ッセージ形式でRAMに設定され、一乃至数桁の入力コー
ドを用いて伝言メッセージを指定することが可能となっ
ている。
なお、第6図b、c、dに示すように、発注条件の入
力画面は、各発注システム100について異なるものとす
ることが可能である。即ち、第6図b、cの発注条件入
力画面では発注条件と伝言の双方の入力が可能であるの
に対して、第6図dの入力画面では、伝言の入力のみが
可能となる。これらの入力画面は、発注者の通常の発注
状態に応じてデイスプレイ制御プログラムの設定を変更
することが適宜設定するものである。
力画面は、各発注システム100について異なるものとす
ることが可能である。即ち、第6図b、cの発注条件入
力画面では発注条件と伝言の双方の入力が可能であるの
に対して、第6図dの入力画面では、伝言の入力のみが
可能となる。これらの入力画面は、発注者の通常の発注
状態に応じてデイスプレイ制御プログラムの設定を変更
することが適宜設定するものである。
なお、以下の説明において、発注条件及び伝言を全く
入力しない、即ち発注条件入力モードを設定しない設定
を発注条件の第一の設定と呼び、第6図dの表示画面に
よって伝言のみを入力する設定を発注条件の第二の設定
と呼び、第6図b,cの入力画面を用いて発注条件と伝言
の双方を入力出来るようににした設定を発注条件の第三
の設定と呼ぶ。
入力しない、即ち発注条件入力モードを設定しない設定
を発注条件の第一の設定と呼び、第6図dの表示画面に
よって伝言のみを入力する設定を発注条件の第二の設定
と呼び、第6図b,cの入力画面を用いて発注条件と伝言
の双方を入力出来るようににした設定を発注条件の第三
の設定と呼ぶ。
発注者は、商品を発注する場合、まづ第6図aの商品
発注入力画面をデイスプレイ108に呼び出して、商品発
注入力画面に表示された商品リストより希望する商品を
選択するとともに、各発注商品の発注数量を入力する。
希望する全商品の指定及び発注数量の指定が完了する
と、デイスプレイの表示は第6図b又は第6図dの発注
条件入力の初期画面に切り替わり、第6図bの画面につ
いて発注条件の設定を指定した場合には、発注条件が表
示され、伝言メッセージを指定した場合には、指定した
伝言メッセージのIDコードが表示される。
発注入力画面をデイスプレイ108に呼び出して、商品発
注入力画面に表示された商品リストより希望する商品を
選択するとともに、各発注商品の発注数量を入力する。
希望する全商品の指定及び発注数量の指定が完了する
と、デイスプレイの表示は第6図b又は第6図dの発注
条件入力の初期画面に切り替わり、第6図bの画面につ
いて発注条件の設定を指定した場合には、発注条件が表
示され、伝言メッセージを指定した場合には、指定した
伝言メッセージのIDコードが表示される。
なお、図示の実施例においては、別途供給される伝言
メッセージとIDコードの対照表等により、発注者が、希
望する伝言メッセージをIDコードを用いて指定するよう
に構成されているが、これに代えて、伝言メッセージの
欄をスクロール画面として、UP/DOWNキーの操作によっ
てRAMに記憶された伝言メッセージをデイスプレイ上に
順次表示して、発注者がこの表示された伝言メッセージ
より発注内容とともに発注者におくるメッセージを選択
することも可能である。
メッセージとIDコードの対照表等により、発注者が、希
望する伝言メッセージをIDコードを用いて指定するよう
に構成されているが、これに代えて、伝言メッセージの
欄をスクロール画面として、UP/DOWNキーの操作によっ
てRAMに記憶された伝言メッセージをデイスプレイ上に
順次表示して、発注者がこの表示された伝言メッセージ
より発注内容とともに発注者におくるメッセージを選択
することも可能である。
CPU110は、入力された発注商品とそれに対応する発注
数量及び発注条件、伝言メッセージを発注情報として、
出力装置114及び電話回線112を介して、VAN200に出力す
る。
数量及び発注条件、伝言メッセージを発注情報として、
出力装置114及び電話回線112を介して、VAN200に出力す
る。
これと、同時に、CPU110は、プリンタ制御プログラム
を実行して、VAN200に出力された商品情報に対応する商
品の商品名、発注数量、発注条件及び伝言メッセージ
が、プリンタ116によって記録紙に記録される。
を実行して、VAN200に出力された商品情報に対応する商
品の商品名、発注数量、発注条件及び伝言メッセージ
が、プリンタ116によって記録紙に記録される。
なお、上記の発注システムの出力装置には、全発注商
品及び発注個数の発注情報を一時記憶する発注商品記憶
領域168が設けられている。
品及び発注個数の発注情報を一時記憶する発注商品記憶
領域168が設けられている。
上記の発注システムを内蔵する多機能電話装置100
は、第3図に示すように、通常の電話通信用の送受話器
131と電話機本体126を有し、電話機本体126の上面には
デイスプレイ108が設けられており、このデイスプレイ1
08にはRAM122に記憶された商品情報のほか、電話装置の
機能モード選択画面(第4図)、通常のダイヤル通信用
ダイヤル画面(第5図)、商品発注モード画面(第6図
a,b,c,d)等の種々の表示画面が切り換え表示される。
更に、図示の電話装置には、オプション機能を挿入する
ためのRAMカード128の挿入口130が設けられており、RAM
カード128に記憶された追加機能の操作指示、入力画面
等がデイスプレイに表示される。これらの、表示画面の
表示、表示の選択、切り換え等は、ROM120に記憶された
デイスプレイ制御プログラムによって、制御される。
は、第3図に示すように、通常の電話通信用の送受話器
131と電話機本体126を有し、電話機本体126の上面には
デイスプレイ108が設けられており、このデイスプレイ1
08にはRAM122に記憶された商品情報のほか、電話装置の
機能モード選択画面(第4図)、通常のダイヤル通信用
ダイヤル画面(第5図)、商品発注モード画面(第6図
a,b,c,d)等の種々の表示画面が切り換え表示される。
更に、図示の電話装置には、オプション機能を挿入する
ためのRAMカード128の挿入口130が設けられており、RAM
カード128に記憶された追加機能の操作指示、入力画面
等がデイスプレイに表示される。これらの、表示画面の
表示、表示の選択、切り換え等は、ROM120に記憶された
デイスプレイ制御プログラムによって、制御される。
また、第3図に示す電話装置100は、入力手段104とし
てタッチパネル132がデイスプレイ画面上にオーバーレ
イされており、このタッチパネル132は、手指の接触す
ることによりデータ入力を可能とするもので、デイスプ
レイ108上に表示された表示情報を直接手指で接触する
ことによって入力操作が行ない得るように構成されてい
る。
てタッチパネル132がデイスプレイ画面上にオーバーレ
イされており、このタッチパネル132は、手指の接触す
ることによりデータ入力を可能とするもので、デイスプ
レイ108上に表示された表示情報を直接手指で接触する
ことによって入力操作が行ない得るように構成されてい
る。
発注システムより出力される発注情報は、第7図に示
すように、発注システムを特定するために、各発注シス
テムに付与されたIDコードを示すデータ部分134と、発
注される商品の商品コードを示す商品コード部分136と
発注数量を示す数値データ部分138にて構成され、更
に、全入力情報の最後には、データの終端を示すENDデ
ータ部分140を有している。これらのデータ134、136、1
38、140は、電話回線を介して送受信するため、シリア
ルデータとして構成されている。
すように、発注システムを特定するために、各発注シス
テムに付与されたIDコードを示すデータ部分134と、発
注される商品の商品コードを示す商品コード部分136と
発注数量を示す数値データ部分138にて構成され、更
に、全入力情報の最後には、データの終端を示すENDデ
ータ部分140を有している。これらのデータ134、136、1
38、140は、電話回線を介して送受信するため、シリア
ルデータとして構成されている。
上記の実施例においては、通信データを公衆電話回線
を用いて転送するようにしているので、データの構成を
第7図に示すシリアルデータとしているが、高速専用回
線、データ通信回線、光通信回線等の大容量通信回線を
用いて通信を行う場合には、これをパラレルデータする
ことも可能である。
を用いて転送するようにしているので、データの構成を
第7図に示すシリアルデータとしているが、高速専用回
線、データ通信回線、光通信回線等の大容量通信回線を
用いて通信を行う場合には、これをパラレルデータする
ことも可能である。
第8図に示すように、大規模記憶装置を構成するVAN2
00には、この受発注システムの割り付けられた記憶領域
が形成されており、この記憶領域は、制御プログラム等
の不変データ記憶領域202と、酒販店の取り扱う全商品
の商品名、メーカー名、商品コード等の商品情報と各業
務店のIDコードとこれに対応するアドレスを記憶したマ
スタファイルの記憶領域204と、酒販店及び業務店間の
メッセージ交換用のメッセージ記憶領域206と、各発注
側業務店について指定されたIDコードに対応してマスタ
ファイルに記録されたアドレスを割り付けられた発注情
報記憶領域とで構成されている。
00には、この受発注システムの割り付けられた記憶領域
が形成されており、この記憶領域は、制御プログラム等
の不変データ記憶領域202と、酒販店の取り扱う全商品
の商品名、メーカー名、商品コード等の商品情報と各業
務店のIDコードとこれに対応するアドレスを記憶したマ
スタファイルの記憶領域204と、酒販店及び業務店間の
メッセージ交換用のメッセージ記憶領域206と、各発注
側業務店について指定されたIDコードに対応してマスタ
ファイルに記録されたアドレスを割り付けられた発注情
報記憶領域とで構成されている。
VAN200の記憶領域204に記憶された各業務店別のマス
タファイルにはさらに各業務店の取り扱い商品情報及び
各取り扱い商品の発注頻度情報が記憶されている。各商
品の発注頻度情報は発注情報の入力毎に更新される。
タファイルにはさらに各業務店の取り扱い商品情報及び
各取り扱い商品の発注頻度情報が記憶されている。各商
品の発注頻度情報は発注情報の入力毎に更新される。
さらに、VAN200は、クロックカウンタ209を有してお
り内蔵するクロック発信器211のクロックパルスをカウ
ントして、時刻情報を発生する。なお、VAN200のクロッ
クカウンタ209のカウントするリアルタイムの時刻情報
は、時報によって周期的に調整される。VAN200は、この
時刻情報によって操作を制御されている、所定の休止時
間をもって動作する。
り内蔵するクロック発信器211のクロックパルスをカウ
ントして、時刻情報を発生する。なお、VAN200のクロッ
クカウンタ209のカウントするリアルタイムの時刻情報
は、時報によって周期的に調整される。VAN200は、この
時刻情報によって操作を制御されている、所定の休止時
間をもって動作する。
VAN200は、電話回線112に接続された送受信装置208を
有しており、この電話回線を介して受信した発注情報
の、IDコード部分136に示されたIDコードに基づいてマ
スタファイル204のアドレスを検索し、商品情報、数量
情報を発注情報記憶領域の対応するアドレス部分に記憶
する。
有しており、この電話回線を介して受信した発注情報
の、IDコード部分136に示されたIDコードに基づいてマ
スタファイル204のアドレスを検索し、商品情報、数量
情報を発注情報記憶領域の対応するアドレス部分に記憶
する。
VAN200は、時分割で動作するので、複数の発注システ
ムによって同時にアクセスすることが可能であり、従っ
て、従来の電話による受発注のように、話中によるダイ
ヤル動作の反復は不要となる。
ムによって同時にアクセスすることが可能であり、従っ
て、従来の電話による受発注のように、話中によるダイ
ヤル動作の反復は不要となる。
酒販店側に設置される受注システム300は、第9図に
示すように、VAN200に電話回線302を介して接続された
送受信装置304と記憶装置306とCPU308と、デイスプレイ
310と、プリンタ312と、及びキーボード装置314とに構
成されている。記憶装置306は、受注制御プログラム等
の制御プログラムを記憶したROM316と受注情報等の可変
データを記憶するRAM318とにて構成されており、このRA
M318には各業務店の取り扱い商品の取り扱い商品情報及
び各業務店よりの受注記録を記録した業務店情報ファイ
ル320と、酒販店の全取り扱い商品名、メーカー名、在
庫量等の商品情報を記憶した商品情報ファイル322と、
酒販店より業務店におくるメッセージを記録したメッセ
ージ記録部324等を有している。
示すように、VAN200に電話回線302を介して接続された
送受信装置304と記憶装置306とCPU308と、デイスプレイ
310と、プリンタ312と、及びキーボード装置314とに構
成されている。記憶装置306は、受注制御プログラム等
の制御プログラムを記憶したROM316と受注情報等の可変
データを記憶するRAM318とにて構成されており、このRA
M318には各業務店の取り扱い商品の取り扱い商品情報及
び各業務店よりの受注記録を記録した業務店情報ファイ
ル320と、酒販店の全取り扱い商品名、メーカー名、在
庫量等の商品情報を記憶した商品情報ファイル322と、
酒販店より業務店におくるメッセージを記録したメッセ
ージ記録部324等を有している。
この受注システムの動作は、キーボード314を介して
手動入力に応じてROM316に記憶された制御プログラムに
よって制御される。即ち、キーボード314を介して受注
指令が入力されると、CPU308は送受信装置304を介し
て、読み出しコマンドをVAN200に出力する。VAN200の制
御装置210は、この読み出しコマンドに応じて読み出し
動作を開始して、発注情報記憶領域の各アドレスを順次
指定して、各アドレスの記憶領域に記憶された発注情報
を読み出し、第7図に示す構造のシリアルデータとし
て、受注システム300に出力する。
手動入力に応じてROM316に記憶された制御プログラムに
よって制御される。即ち、キーボード314を介して受注
指令が入力されると、CPU308は送受信装置304を介し
て、読み出しコマンドをVAN200に出力する。VAN200の制
御装置210は、この読み出しコマンドに応じて読み出し
動作を開始して、発注情報記憶領域の各アドレスを順次
指定して、各アドレスの記憶領域に記憶された発注情報
を読み出し、第7図に示す構造のシリアルデータとし
て、受注システム300に出力する。
受注システム300は、VAN200より受信した発注情報を
送受信装置の一時記憶レジスタ326に一時記憶する。受
注システム300のCPU308は、ROM316に記憶された制御プ
ログラムによって一時記憶レジスタ326に記憶された発
注情報を各業務店毎に順次読み出して、各業務店毎の発
注内容をRAM318の業務店情報ファイル320の各業務店に
ついて割り当てられた記憶領域に転送する。CPU308は、
各受注情報格納領域の各アドレスを順次指定して、受注
内容をデイスプレイに表示するとともに、プリンタ312
を動作させて、受注内容を記録紙にプリントする。
送受信装置の一時記憶レジスタ326に一時記憶する。受
注システム300のCPU308は、ROM316に記憶された制御プ
ログラムによって一時記憶レジスタ326に記憶された発
注情報を各業務店毎に順次読み出して、各業務店毎の発
注内容をRAM318の業務店情報ファイル320の各業務店に
ついて割り当てられた記憶領域に転送する。CPU308は、
各受注情報格納領域の各アドレスを順次指定して、受注
内容をデイスプレイに表示するとともに、プリンタ312
を動作させて、受注内容を記録紙にプリントする。
なお、ROM316に記憶されている制御プログラムには、
デイスプレイ制御プログラム及びプリンタ制御プログラ
ムを含んでおり、デイスプレイ制御プログラムは、コー
ド化された業務店名、商品情報等を商品名、業務店名に
変換して、デイスプレイ310上に表示するように構成す
る。一方、プリンタ制御プログラムは、業務店名、商品
名等を例えばASCIIコードのようなプリンタコードに変
換する。
デイスプレイ制御プログラム及びプリンタ制御プログラ
ムを含んでおり、デイスプレイ制御プログラムは、コー
ド化された業務店名、商品情報等を商品名、業務店名に
変換して、デイスプレイ310上に表示するように構成す
る。一方、プリンタ制御プログラムは、業務店名、商品
名等を例えばASCIIコードのようなプリンタコードに変
換する。
なお、酒販店より各業務店へのメッセージ情報の内容
としては、新製品情報、酒販店側の休日情報等がある。
メッセージ情報は、その内容に応じて、全発注側業務店
に送信する必要があるものと、一部の特定業務店にのみ
送信する必要のある情報が含まれるので、各メッセージ
に指示コードを与えて、この指示コードによって指示さ
れた業務店にメッセージ情報を送信するように構成する
ことが望ましい。
としては、新製品情報、酒販店側の休日情報等がある。
メッセージ情報は、その内容に応じて、全発注側業務店
に送信する必要があるものと、一部の特定業務店にのみ
送信する必要のある情報が含まれるので、各メッセージ
に指示コードを与えて、この指示コードによって指示さ
れた業務店にメッセージ情報を送信するように構成する
ことが望ましい。
前述のように酒販店の業務店向けメッセージ情報は受
注システム300のメッセージ記録部324に記録されるとと
もに、VAN200のメッセージ記憶領域206に転送される。V
AN200の制御装置210は、各発注システム100から発注情
報の送信を受けた時に、メッセージ記憶領域206に記憶
されているメッセージ情報の指示コードをチェックし
て、記憶されているメッセージ情報が発注先業務店に送
信するように指示されているか否かをチェックし、メッ
セージの送信が指示されている場合には、送信すべきメ
ッセージがあることを示すメッセージ信号を発生し、こ
れを発注システム100に送信する。なお、本実施例にお
いて、メッセージ信号の送信タイミングは、発注システ
ム100からの発注情報の転送完了直後とすることが望ま
しい。
注システム300のメッセージ記録部324に記録されるとと
もに、VAN200のメッセージ記憶領域206に転送される。V
AN200の制御装置210は、各発注システム100から発注情
報の送信を受けた時に、メッセージ記憶領域206に記憶
されているメッセージ情報の指示コードをチェックし
て、記憶されているメッセージ情報が発注先業務店に送
信するように指示されているか否かをチェックし、メッ
セージの送信が指示されている場合には、送信すべきメ
ッセージがあることを示すメッセージ信号を発生し、こ
れを発注システム100に送信する。なお、本実施例にお
いて、メッセージ信号の送信タイミングは、発注システ
ム100からの発注情報の転送完了直後とすることが望ま
しい。
発注システム100は、メッセージ信号を受信すると、V
AN200にメッセージ送信要求信号を送信して、VANをトリ
ガし、メッセージを送信させる。発注システム100は,VA
N200より受信したメッセージを、プリンタ116を動作さ
せてプリンタするか、又はデイスプレイ108に表示す
る。
AN200にメッセージ送信要求信号を送信して、VANをトリ
ガし、メッセージを送信させる。発注システム100は,VA
N200より受信したメッセージを、プリンタ116を動作さ
せてプリンタするか、又はデイスプレイ108に表示す
る。
以下に、本発明によるメッセージの送受信方式を採用
した受発注動作を、第10図のフローチャートを参照しな
がら説明する。
した受発注動作を、第10図のフローチャートを参照しな
がら説明する。
第3図に示す多機能電話装置は、通常第4図の機能選
択メニューを表示しており、通常のダイヤル発信操作を
行う場合には、「ダイヤル発信」の表示部分144に手指
を接触する。これによって、デイスプレイ上には、通常
のダイヤルキー配列のテンキー146を含むダイヤル発信
モードの第5図に示す表示画面が表示される。このダイ
ヤル発信表示画面にはさらに、ダイヤル入力されたダイ
ヤル番号を表示するダイヤル番号表示部148、発信相手
先のダイヤル情報がRAM122に登録されている場合の相手
先表示部150の表示部分と短縮ダイヤル指示スイッチ部1
52、取り消しスイッチ部154、オンフックモードスイッ
チ部156及び発信スイッチ部158等各種の動作スイッチ部
分が併設されている。
択メニューを表示しており、通常のダイヤル発信操作を
行う場合には、「ダイヤル発信」の表示部分144に手指
を接触する。これによって、デイスプレイ上には、通常
のダイヤルキー配列のテンキー146を含むダイヤル発信
モードの第5図に示す表示画面が表示される。このダイ
ヤル発信表示画面にはさらに、ダイヤル入力されたダイ
ヤル番号を表示するダイヤル番号表示部148、発信相手
先のダイヤル情報がRAM122に登録されている場合の相手
先表示部150の表示部分と短縮ダイヤル指示スイッチ部1
52、取り消しスイッチ部154、オンフックモードスイッ
チ部156及び発信スイッチ部158等各種の動作スイッチ部
分が併設されている。
一方、商品を発注する場合には、「商品発注」表示部
160に手指を接触して、ROM120に記憶された商品発注制
御プログラムを起動する。CPU110は、これに応じて商品
発注制御プログラムを実行する。
160に手指を接触して、ROM120に記憶された商品発注制
御プログラムを起動する。CPU110は、これに応じて商品
発注制御プログラムを実行する。
商品発注制御プログラムが実行されると、まず、ステ
ップ1002でROM120に記憶された商品発注入力画面が表示
される。この商品発注入力画面は、第6図に示すよう
に、数量入力用及びコード入力のテンキー部162と業務
店の取り扱う全商品又は所定数の商品名を表示する商品
表示部164とにて構成されており、各商品名表示欄に近
接して数量表示欄168が形成されている。図示の実施例
において、商品表示部164には通常の業務店にて取り扱
う全商品を商品情報コードのソート順位コードに従って
発注頻度順に一括して表示できる表示容量(例えば、30
商品分)を有している。この商品表示部164には、第6
図に示すように、RAM122に商品コードで記憶されている
取り扱い商品を、文字情報に変換した商品名が表示され
る。
ップ1002でROM120に記憶された商品発注入力画面が表示
される。この商品発注入力画面は、第6図に示すよう
に、数量入力用及びコード入力のテンキー部162と業務
店の取り扱う全商品又は所定数の商品名を表示する商品
表示部164とにて構成されており、各商品名表示欄に近
接して数量表示欄168が形成されている。図示の実施例
において、商品表示部164には通常の業務店にて取り扱
う全商品を商品情報コードのソート順位コードに従って
発注頻度順に一括して表示できる表示容量(例えば、30
商品分)を有している。この商品表示部164には、第6
図に示すように、RAM122に商品コードで記憶されている
取り扱い商品を、文字情報に変換した商品名が表示され
る。
商品の発注入力は、ステップ1002にてデイスプレイ10
8に表示された発注入力画面を用いて行われ、所望の商
品表示欄にて手指を接触することによって、対応する商
品を指定する。なお、デイスプレイ108に表示された商
品中、発注する商品が無い場合、即ち新たに取り扱い商
品として追加する商品を発注する場合には、コード入力
キー及びテンキーを用いて、商品コード表を用いて発注
する商品コードを入力する。この場合、デイスプレイ10
8の商品名欄には入力された商品コードが表示される。
8に表示された発注入力画面を用いて行われ、所望の商
品表示欄にて手指を接触することによって、対応する商
品を指定する。なお、デイスプレイ108に表示された商
品中、発注する商品が無い場合、即ち新たに取り扱い商
品として追加する商品を発注する場合には、コード入力
キー及びテンキーを用いて、商品コード表を用いて発注
する商品コードを入力する。この場合、デイスプレイ10
8の商品名欄には入力された商品コードが表示される。
なお、本実施例においては、商品メニューに含まれな
い商品の発注はコード入力により新規取り扱い商品を指
定するように構成しているが、新規商品に関しては、電
話発注として、業務店のオペレータが、この電話発注に
応じて受注するとともに、業務店を訪問して発注システ
ムのメニュー設定を変更するようにしてもよい。また、
VAN200の記憶装置内に全商品の商品情報、例えばメーカ
ー名、商品名、価格等の情報データベースとして蓄積
し、新規商品発注時に発注システムにガイダンスを表示
して、発注者がこのガイダンスを参照しつつ商品指定を
行うようにすることも可能である。
い商品の発注はコード入力により新規取り扱い商品を指
定するように構成しているが、新規商品に関しては、電
話発注として、業務店のオペレータが、この電話発注に
応じて受注するとともに、業務店を訪問して発注システ
ムのメニュー設定を変更するようにしてもよい。また、
VAN200の記憶装置内に全商品の商品情報、例えばメーカ
ー名、商品名、価格等の情報データベースとして蓄積
し、新規商品発注時に発注システムにガイダンスを表示
して、発注者がこのガイダンスを参照しつつ商品指定を
行うようにすることも可能である。
商品が指定されると、CPU110は、ステップ1006にてデ
イスプレイ制御プログラムを、割り込みにより動作さ
せ、指定された商品を表示する商品表示欄の表示を白黒
反転させて、当該表示欄に表示された商品が指定された
ことを表示する。これと同時に、指定された商品の商品
コードを出力装置114の発注商品記憶領域168に書き込ま
れる。これひ引き続いて、ステップ1008にて指定された
商品の発注数量がテンキー部162を用いて入力される。
入力された数量は数量表示欄166の指定された商品に対
応する部分に数値表示される、とともに発注商品記憶領
域168に商品コードに対応して記録される。ついで、ス
テップ1010にて、発注数量の単位(「ケース」「バ
ラ」)を入力する。この単位入力は、商品発注確認入力
として機能し、数量表示欄に数量単位を表示するととも
に、当該商品の発注を確定する。
イスプレイ制御プログラムを、割り込みにより動作さ
せ、指定された商品を表示する商品表示欄の表示を白黒
反転させて、当該表示欄に表示された商品が指定された
ことを表示する。これと同時に、指定された商品の商品
コードを出力装置114の発注商品記憶領域168に書き込ま
れる。これひ引き続いて、ステップ1008にて指定された
商品の発注数量がテンキー部162を用いて入力される。
入力された数量は数量表示欄166の指定された商品に対
応する部分に数値表示される、とともに発注商品記憶領
域168に商品コードに対応して記録される。ついで、ス
テップ1010にて、発注数量の単位(「ケース」「バ
ラ」)を入力する。この単位入力は、商品発注確認入力
として機能し、数量表示欄に数量単位を表示するととも
に、当該商品の発注を確定する。
ステップ1010の処理終了後に、次の入力を待つ入力待
機状態となり、次の入力によって、ステップ1012がトリ
ガされる。ステップ1012において、入力が次の発注商品
の指定であるか、発注入力終了を示すものであるかを判
別する。発注入力を終了する場合には、発注入力画面の
ENDキー170は操作され、これに応じてENDデータが入力
される。CPU110は、入力された入力データをENDコード
データと比較して、入力判別を行う。ステップ1012の判
別の結果、入力された入力データが商品指定データであ
る場合には、ステップ1004に戻って、ステップ1004乃至
1010の処理が繰り返される。
機状態となり、次の入力によって、ステップ1012がトリ
ガされる。ステップ1012において、入力が次の発注商品
の指定であるか、発注入力終了を示すものであるかを判
別する。発注入力を終了する場合には、発注入力画面の
ENDキー170は操作され、これに応じてENDデータが入力
される。CPU110は、入力された入力データをENDコード
データと比較して、入力判別を行う。ステップ1012の判
別の結果、入力された入力データが商品指定データであ
る場合には、ステップ1004に戻って、ステップ1004乃至
1010の処理が繰り返される。
一方、ステップ1012にて、ENDコードの入力が検出さ
れると、このENDコードは発注情報記憶領域168に転送さ
れ、VAN200に転送されるシリアルの発注データの終端を
示すENDコードとして記憶される。一方、CPU110は、END
コードがステップ1012で検出されると、ステップ1014に
て、デイスプレイ制御プログラムを割り込みにより実行
して、デイスプレイ108の表示を発注入力表示画面から
第11図に示す発注商品確認画面を表示する。第11図に示
すように、発注商品確認画面は、発注商品記憶領域168
に格納された発注商品名、発注数量及び数量単位を表示
する。これと同時に、発注商品確認画面には、確認スイ
ッチ部172、修正スイッチ部174、カーサースイッチ部17
6とを有しており、発注商品及び数量が確認された場合
には、確認スイッチ172が操作され、一方、発注商品及
び数量に修正すべき項目がある場合には、修正スイッチ
が操作される。これに応じて、表示画面にはカーサー17
8が表示される。このカーサー178は、カーサースイッチ
部176の操作により、表示された商品名、数量、単位を
順に移動して、修正する項目を指定する。削除キー180
及び追加キー182は、カーサー178が商品名を指定してい
る状態において、操作され、発注された商品の削除、追
加を行う。即ち、商品名がカーサー178によって指定さ
れている状態で削除キー180が操作されると、発注商品
確認画面より、指定された商品が消去され、これにとも
なって、発注商品記憶領域168に格納されている商品デ
ータも削除される。一方、追加キー182が操作された場
合には、デイスプレイ108は一時的に商品発注入力画面
に戻り、新しい商品の指定及び数量の入力が行われる。
れると、このENDコードは発注情報記憶領域168に転送さ
れ、VAN200に転送されるシリアルの発注データの終端を
示すENDコードとして記憶される。一方、CPU110は、END
コードがステップ1012で検出されると、ステップ1014に
て、デイスプレイ制御プログラムを割り込みにより実行
して、デイスプレイ108の表示を発注入力表示画面から
第11図に示す発注商品確認画面を表示する。第11図に示
すように、発注商品確認画面は、発注商品記憶領域168
に格納された発注商品名、発注数量及び数量単位を表示
する。これと同時に、発注商品確認画面には、確認スイ
ッチ部172、修正スイッチ部174、カーサースイッチ部17
6とを有しており、発注商品及び数量が確認された場合
には、確認スイッチ172が操作され、一方、発注商品及
び数量に修正すべき項目がある場合には、修正スイッチ
が操作される。これに応じて、表示画面にはカーサー17
8が表示される。このカーサー178は、カーサースイッチ
部176の操作により、表示された商品名、数量、単位を
順に移動して、修正する項目を指定する。削除キー180
及び追加キー182は、カーサー178が商品名を指定してい
る状態において、操作され、発注された商品の削除、追
加を行う。即ち、商品名がカーサー178によって指定さ
れている状態で削除キー180が操作されると、発注商品
確認画面より、指定された商品が消去され、これにとも
なって、発注商品記憶領域168に格納されている商品デ
ータも削除される。一方、追加キー182が操作された場
合には、デイスプレイ108は一時的に商品発注入力画面
に戻り、新しい商品の指定及び数量の入力が行われる。
一方、ステップ1014にて、確認スイッチ172の操作が
検出されると、ステップ1016で、発注条件入力ルーチン
(第12図)を実行する。
検出されると、ステップ1016で、発注条件入力ルーチン
(第12図)を実行する。
発注条件入力ルーチンにおいては、まづステップ1102
で、発注システムについて発注条件の設定レベルをチェ
ックする。本実施例においては、発注条件の設定をしめ
すために、発注システムのフラグレジスタ123に設定さ
れる設定レベル識別フラグのフラグ値をチェックして、
発注システムに関して設定された発注条件の設定レベル
を判定する。即ち、上記の認識フラグのフラグ値が“0"
に設定されている場合には、発注条件の入力設定が第一
の設定となっていることが認識され、認識フラグのフラ
グ値が"1"に設定されている場合には、発注条件の入力
設定が第二の設定となっていることが認識され、認識フ
ラグのフラグ値が“2"に設定されている場合には、発注
条件の入力設定が第三の設定となっていることが認識さ
れる。
で、発注システムについて発注条件の設定レベルをチェ
ックする。本実施例においては、発注条件の設定をしめ
すために、発注システムのフラグレジスタ123に設定さ
れる設定レベル識別フラグのフラグ値をチェックして、
発注システムに関して設定された発注条件の設定レベル
を判定する。即ち、上記の認識フラグのフラグ値が“0"
に設定されている場合には、発注条件の入力設定が第一
の設定となっていることが認識され、認識フラグのフラ
グ値が"1"に設定されている場合には、発注条件の入力
設定が第二の設定となっていることが認識され、認識フ
ラグのフラグ値が“2"に設定されている場合には、発注
条件の入力設定が第三の設定となっていることが認識さ
れる。
ステップ1102において、認識フラグのフラグ値“1"が
検出された場合には、ステップ1104で、第6図dの入力
画面がデイスプレイ108上に表示され、発注条件入力の
第二の設定による入力動作を要求する。ここで、第6図
dの入力画面をもちいた入力動作について説明すれば、
この入力画面は、伝言入力の有無を「はい」、「いい
え」キー191a、191bで設定するとともに、伝言内容をテ
ンキー192を用いてコード入力する構成になっており、
入力完了時点で「入力完了」キー193を操作することで
伝言入力を完了する。なお図中、「中止」キーは、伝言
入力途中で発注動作を中止するときに用いるものであ
り、また、「消」キーは伝言コード等をあやまって入力
した場合の誤入力修正キーである。
検出された場合には、ステップ1104で、第6図dの入力
画面がデイスプレイ108上に表示され、発注条件入力の
第二の設定による入力動作を要求する。ここで、第6図
dの入力画面をもちいた入力動作について説明すれば、
この入力画面は、伝言入力の有無を「はい」、「いい
え」キー191a、191bで設定するとともに、伝言内容をテ
ンキー192を用いてコード入力する構成になっており、
入力完了時点で「入力完了」キー193を操作することで
伝言入力を完了する。なお図中、「中止」キーは、伝言
入力途中で発注動作を中止するときに用いるものであ
り、また、「消」キーは伝言コード等をあやまって入力
した場合の誤入力修正キーである。
ステップ1104でデイスプレイ108上に表示された第6
図dの入力画面についてステップ1106、1108で、伝言の
入力が行なわれ、ステップ1106で「いいえ」キー191bが
操作された場合には、ステップ1110で、「入力完了」キ
ー193の操作を検出して、第10図の発注プログラムに処
理を復帰させる。一方、ステップ1106で、 [はい」キー191aが操作された場合には、ステップ11
08で、伝言コードの入力を受付、ついでステップ1110で
「入力完了」キー193の操作を検出して、処理を第10図
の発注プログラムに復帰させる。
図dの入力画面についてステップ1106、1108で、伝言の
入力が行なわれ、ステップ1106で「いいえ」キー191bが
操作された場合には、ステップ1110で、「入力完了」キ
ー193の操作を検出して、第10図の発注プログラムに処
理を復帰させる。一方、ステップ1106で、 [はい」キー191aが操作された場合には、ステップ11
08で、伝言コードの入力を受付、ついでステップ1110で
「入力完了」キー193の操作を検出して、処理を第10図
の発注プログラムに復帰させる。
一方、ステップ1102における判別の結果、識別フラグ
のフラグ値“2"が検出された場合には、ステップ1112で
第6図bの入力画面がデイスプレイ上に表示され、ステ
ップ1114乃至1120及び1106乃至1110の処理が実行され
る。
のフラグ値“2"が検出された場合には、ステップ1112で
第6図bの入力画面がデイスプレイ上に表示され、ステ
ップ1114乃至1120及び1106乃至1110の処理が実行され
る。
ここで、第6図b,cの入力画面及びこれを用いた発注
条件の入力動作について説明すれば、第6図bは、第三
の設定レベルにおける発注条件及び伝言入力の初期画面
であり、図示の例では発注条件として配達日、配達時刻
が設定されており、夫々の行194、195には「しない」キ
ー194a,195a及び「する」キー194b,195bが設けられてい
る。更に、この表示画面では、伝言入力行196が設けら
れ、この伝言入力行にも「しない」キー196a及び「す
る」キー196bが設けられている。さらに、この入力画面
には、入力確認キー197が設けられる。
条件の入力動作について説明すれば、第6図bは、第三
の設定レベルにおける発注条件及び伝言入力の初期画面
であり、図示の例では発注条件として配達日、配達時刻
が設定されており、夫々の行194、195には「しない」キ
ー194a,195a及び「する」キー194b,195bが設けられてい
る。更に、この表示画面では、伝言入力行196が設けら
れ、この伝言入力行にも「しない」キー196a及び「す
る」キー196bが設けられている。さらに、この入力画面
には、入力確認キー197が設けられる。
第三の設定レベルにおける第6図b,cの入力画面に用
いた発注条件及び伝言の入力操作において、すべての行
の「しない」キー194a,195a,196aが操作され、さらに確
認キー197が操作された場合には、発注条件及び伝言の
入力が中止され、発注商品及び発注個数の発注内容のみ
が発注情報として送信される。一方、発注条件及び伝言
入力行194、195、196のいづれかの「する」キー194b,19
5b,196bのいづれかが操作された場合には、入力画面が
第6図bの画面から第6図cの画面に切り替わり、テン
キー192を用いた発注条件入力及び伝言コード入力が行
なわれる。
いた発注条件及び伝言の入力操作において、すべての行
の「しない」キー194a,195a,196aが操作され、さらに確
認キー197が操作された場合には、発注条件及び伝言の
入力が中止され、発注商品及び発注個数の発注内容のみ
が発注情報として送信される。一方、発注条件及び伝言
入力行194、195、196のいづれかの「する」キー194b,19
5b,196bのいづれかが操作された場合には、入力画面が
第6図bの画面から第6図cの画面に切り替わり、テン
キー192を用いた発注条件入力及び伝言コード入力が行
なわれる。
ここで、第12図に戻って、第三の設定レベルにおける
発注条件及び伝言の入力に関して説明するが、伝言の入
力に関しては、「しない」キーの操作による動作は前記
した第二の設定レベルにおける「いいえ」キーが操作さ
れた時と同一となり、「する」キーが操作された時の動
作は「はい」キーが操作された時の動作と同一となるの
でここでは説明を省略する。
発注条件及び伝言の入力に関して説明するが、伝言の入
力に関しては、「しない」キーの操作による動作は前記
した第二の設定レベルにおける「いいえ」キーが操作さ
れた時と同一となり、「する」キーが操作された時の動
作は「はい」キーが操作された時の動作と同一となるの
でここでは説明を省略する。
ステップ1102で識別フラグ値“2"が、検出されると、
ステップ1112で、第6図bの発注条件入力画面が表示さ
れ、配達日入力行の「する」キー194bの操作が検出され
た場合には、ステップ1114で入力画面が第6図cの画面
に切り替わり、ステップ1116でテンキー192を用いた配
達日入力を受け入れる。このとき、配達日のテンキー入
力終了後に「入力完了」キーが操作され、配達日入力が
完了する。ついで、ステップ1118で配達時刻入力行の
「する」キー195bの操作が検出された場合には、ステッ
プ1120でテンキー192を用いた配達時刻入力を受け入れ
る。このとき、配達時刻のテンキー入力終了後に「入力
完了」キーが操作され、配達時刻入力が完了する。さら
に、ステップ1106及び1108の処理によって伝言の入力が
受け付けられる。その後、ステップ1110で入力確認キー
の操作により発注条件及び伝言の入力処理を終了する。
ステップ1112で、第6図bの発注条件入力画面が表示さ
れ、配達日入力行の「する」キー194bの操作が検出され
た場合には、ステップ1114で入力画面が第6図cの画面
に切り替わり、ステップ1116でテンキー192を用いた配
達日入力を受け入れる。このとき、配達日のテンキー入
力終了後に「入力完了」キーが操作され、配達日入力が
完了する。ついで、ステップ1118で配達時刻入力行の
「する」キー195bの操作が検出された場合には、ステッ
プ1120でテンキー192を用いた配達時刻入力を受け入れ
る。このとき、配達時刻のテンキー入力終了後に「入力
完了」キーが操作され、配達時刻入力が完了する。さら
に、ステップ1106及び1108の処理によって伝言の入力が
受け付けられる。その後、ステップ1110で入力確認キー
の操作により発注条件及び伝言の入力処理を終了する。
また、ステップ1114、1118、1106ですべての入力行の
「しない」キー194a,195a,196aの操作が検出されると、
ステップ1110で入力確認キーの操作により発注条件及び
伝言の入力処理を終了する。
「しない」キー194a,195a,196aの操作が検出されると、
ステップ1110で入力確認キーの操作により発注条件及び
伝言の入力処理を終了する。
ステップ1016にて、CPU110はROM120に記憶されたVAN2
00のダイヤル番号を読み出し、自動的に発信動作を開始
する。この発信動作において、発注システム100のCPU11
0は、RAM122に記憶されているVAN200の休止時間情報と
クロックカウンタ124によって発生されている現在時刻
情報を比較して、現在時刻が、VAN200の休止時間外であ
れば直ちに発信動作を開始し、休止時間中であればその
旨をデイスプレイ108に表示して、送信待機状態とな
り、休止時間終了後に発信動作を開始するように構成さ
れている。
00のダイヤル番号を読み出し、自動的に発信動作を開始
する。この発信動作において、発注システム100のCPU11
0は、RAM122に記憶されているVAN200の休止時間情報と
クロックカウンタ124によって発生されている現在時刻
情報を比較して、現在時刻が、VAN200の休止時間外であ
れば直ちに発信動作を開始し、休止時間中であればその
旨をデイスプレイ108に表示して、送信待機状態とな
り、休止時間終了後に発信動作を開始するように構成さ
れている。
発信動作開始後、VAN200との接続に応じて、ステップ
1018にて、発注内容、発注条件、伝言を含む発注情報を
転送する。
1018にて、発注内容、発注条件、伝言を含む発注情報を
転送する。
発注情報の転送が完了すると、VAN200は、受信した発
注商品情報をIDコードによって特定されたアドレスの発
注情報記憶領域に格納するとともに、発注番号を、発注
システムに出力する。発注システムのCPU110は、発注番
号の入力を検出すると、ステップ1020において、送信完
了フラグをセットする。ついで、ステップ1022にて、発
注番号と送信完了メッセージをデイスプレイ108に表示
する。
注商品情報をIDコードによって特定されたアドレスの発
注情報記憶領域に格納するとともに、発注番号を、発注
システムに出力する。発注システムのCPU110は、発注番
号の入力を検出すると、ステップ1020において、送信完
了フラグをセットする。ついで、ステップ1022にて、発
注番号と送信完了メッセージをデイスプレイ108に表示
する。
一方、VAN200の制御装置は、受信した発注情報中の商
品とマスタファイル204に記憶されている当該業務店の
取り扱い商品と発注された商品を比較して、取り扱い商
品として登録されていない商品がある場合には、マスタ
ファイルを更新するとともに、マスタファイル中の各商
品の発注頻度情報を更新し、この更新された発注頻度情
報に基づいて各商品のソート順位コードの更新データを
作成する。発注システムのRAM122に記憶されている商品
情報を更新するための、商品情報更新データをソート順
位更新データとともに発注システムに転送するととも
に、酒販店より業務店へのメッセージをメッセージ記憶
領域206より読み出しこれを発注システムに転送する。
品とマスタファイル204に記憶されている当該業務店の
取り扱い商品と発注された商品を比較して、取り扱い商
品として登録されていない商品がある場合には、マスタ
ファイルを更新するとともに、マスタファイル中の各商
品の発注頻度情報を更新し、この更新された発注頻度情
報に基づいて各商品のソート順位コードの更新データを
作成する。発注システムのRAM122に記憶されている商品
情報を更新するための、商品情報更新データをソート順
位更新データとともに発注システムに転送するととも
に、酒販店より業務店へのメッセージをメッセージ記憶
領域206より読み出しこれを発注システムに転送する。
上記したように、メッセージを送信する場合には、VA
N200は、発注番号を発注システム100に送信すると同時
に、メッセージ記憶領域206に格納されているメッセー
ジ情報の指示コードをチェックしてメッセージ情報を交
信中の業務店に送信する必要がある場合には、メッセー
ジ信号を出力する。さらに、VAN200が発注システム100
に送信する情報には、時刻情報が含まれている。
N200は、発注番号を発注システム100に送信すると同時
に、メッセージ記憶領域206に格納されているメッセー
ジ情報の指示コードをチェックしてメッセージ情報を交
信中の業務店に送信する必要がある場合には、メッセー
ジ信号を出力する。さらに、VAN200が発注システム100
に送信する情報には、時刻情報が含まれている。
VAN200は、商品情報更新データ及びメッセージ信号の
送信を完了すると、交信相手先発信システム100との回
線を遮断する。このとき発信システム100側は、回線が
接続状態に保たれている。
送信を完了すると、交信相手先発信システム100との回
線を遮断する。このとき発信システム100側は、回線が
接続状態に保たれている。
発信システムは、メッセージ信号を受信すると、メッ
セージフラグレジスタ123のメッセージフラグをセット
して、メッセージ信号を受信していることを表示する。
セージフラグレジスタ123のメッセージフラグをセット
して、メッセージ信号を受信していることを表示する。
CPU110は、ステップ1024にて商品情報の更新データの
有無をチェックし、更新データ受信した場合には、ステ
ップ1026にてRAM122の商品情報を更新する。さらに、各
商品の商品情報コードのソート順位ビットは、VAN200か
ら受信したソート順位更新データによって書き換えられ
る。続いて、発注システム100のCPU110はステップ1028
で、メッセージフラグがメッセージフラグレジスタにセ
ットされているか否かをチェックしてメッセージ信号の
有無を検出し、メッセージフラグがセットされている場
合には、ステップ1030でメッセージ送信要求信号を発生
し、VAN200に送信する。
有無をチェックし、更新データ受信した場合には、ステ
ップ1026にてRAM122の商品情報を更新する。さらに、各
商品の商品情報コードのソート順位ビットは、VAN200か
ら受信したソート順位更新データによって書き換えられ
る。続いて、発注システム100のCPU110はステップ1028
で、メッセージフラグがメッセージフラグレジスタにセ
ットされているか否かをチェックしてメッセージ信号の
有無を検出し、メッセージフラグがセットされている場
合には、ステップ1030でメッセージ送信要求信号を発生
し、VAN200に送信する。
VAN200は、発信システム100からのメッセージ送信要
求信号に応じて回線接続を復旧し、メッセージ記憶領域
に格納されているメッセージ情報を交信相手先発注シス
テム100に送信する。発注システム100は、このメッセー
ジ情報を一旦、出力装置114の発注商品記憶領域168に記
憶し、メッセージをデイスプレイ108に表示する。次い
で、ステップ1032にて、CPU110は出力装置114の発注商
品記憶領域168に記憶された発注商品情報を読み出すと
ともに、プリンタ制御プログラムを起動して、プリンタ
を動作させ、発注商品情報と酒販店のメッセージを記録
紙にプリントしてする。ステップ1032の処理終了後、発
注制御プログラムの処理を終了する。
求信号に応じて回線接続を復旧し、メッセージ記憶領域
に格納されているメッセージ情報を交信相手先発注シス
テム100に送信する。発注システム100は、このメッセー
ジ情報を一旦、出力装置114の発注商品記憶領域168に記
憶し、メッセージをデイスプレイ108に表示する。次い
で、ステップ1032にて、CPU110は出力装置114の発注商
品記憶領域168に記憶された発注商品情報を読み出すと
ともに、プリンタ制御プログラムを起動して、プリンタ
を動作させ、発注商品情報と酒販店のメッセージを記録
紙にプリントしてする。ステップ1032の処理終了後、発
注制御プログラムの処理を終了する。
発注システムは、VAN200から受信する時刻情報によっ
てクロックカウンタ124の時刻調整を行う。従って、ク
ロックカウンタの時刻情報は、商品発注の毎に更新され
ることとなり、常に正確な時刻情報を発生することが可
能となる。
てクロックカウンタ124の時刻調整を行う。従って、ク
ロックカウンタの時刻情報は、商品発注の毎に更新され
ることとなり、常に正確な時刻情報を発生することが可
能となる。
なお、上記の実施例は、単に本発明の受発注システム
を実施するための単なる一例を示すもので、本発明の構
成は、上記の実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された構成を満足し、本発明の解決課題
を達成し得るいかなる構成とすることも可能である。例
えば、上記した各デイスプレイの表示画面は、本発明の
機能を達成するための一例に過ぎず、いかなる変更も可
能なものである。
を実施するための単なる一例を示すもので、本発明の構
成は、上記の実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された構成を満足し、本発明の解決課題
を達成し得るいかなる構成とすることも可能である。例
えば、上記した各デイスプレイの表示画面は、本発明の
機能を達成するための一例に過ぎず、いかなる変更も可
能なものである。
例えば、上記の実施例においては新規発注される商品
に関しては、コード入力により発注を行い、VAN内にお
いて新規商品の存在を検出して発注システム内の商品情
報を更新するように構成しているが、システムを簡便と
するために新規商品のみは業務店より酒販店に電話発注
し、酒販店側よりVANのマスターファイルをメンテナン
スするようにして、メンテナンスされた商品情報によっ
て発注システムの商品情報をメンテナンスするようにす
ることも可能である。
に関しては、コード入力により発注を行い、VAN内にお
いて新規商品の存在を検出して発注システム内の商品情
報を更新するように構成しているが、システムを簡便と
するために新規商品のみは業務店より酒販店に電話発注
し、酒販店側よりVANのマスターファイルをメンテナン
スするようにして、メンテナンスされた商品情報によっ
て発注システムの商品情報をメンテナンスするようにす
ることも可能である。
さらに、上記の多機能電話装置においては、上記した
商品の発注機能のほか、内蔵する付加機能として、前記
したダイヤル発信機能に、連続して入力される複数の受
信局のダイヤル情報を記憶するダイヤル記憶手段と、該
ダイヤル記憶手段に記憶されたダイヤル情報のうち最先
順位の受信局のダイヤル情報に基づいて発信動作を行う
発信手段と、及び、発信先受信局より受信する話中信号
を検出して前記発信手段に、次順位の受信局への発信動
作を指令する発信指令手段とによって構成され、前記発
信指令手段は話中信号を検出する毎に次順位の受信局へ
の発信を反復して指令して、複数受信局への再発信動作
を順次行う機能を付加して、例えばタクシーを呼び出し
等を迅速に行い得るようにすることも可能である。さら
に、本発明の多機能電話装置は、大型デイスプレイを搭
載することにより、上記以外にも多種の情報を内蔵機能
として、またはRAMカード若しくはROMカードを用いたオ
プション機能として付加することが出来る。なお、上記
のオプション機能の一例としては、ニュース情報、スポ
ーツ情報、イベント情報、交通情報等の情報検索機能、
ゲームソフトを用いたゲーム機能等が付加出来るもので
ある。
商品の発注機能のほか、内蔵する付加機能として、前記
したダイヤル発信機能に、連続して入力される複数の受
信局のダイヤル情報を記憶するダイヤル記憶手段と、該
ダイヤル記憶手段に記憶されたダイヤル情報のうち最先
順位の受信局のダイヤル情報に基づいて発信動作を行う
発信手段と、及び、発信先受信局より受信する話中信号
を検出して前記発信手段に、次順位の受信局への発信動
作を指令する発信指令手段とによって構成され、前記発
信指令手段は話中信号を検出する毎に次順位の受信局へ
の発信を反復して指令して、複数受信局への再発信動作
を順次行う機能を付加して、例えばタクシーを呼び出し
等を迅速に行い得るようにすることも可能である。さら
に、本発明の多機能電話装置は、大型デイスプレイを搭
載することにより、上記以外にも多種の情報を内蔵機能
として、またはRAMカード若しくはROMカードを用いたオ
プション機能として付加することが出来る。なお、上記
のオプション機能の一例としては、ニュース情報、スポ
ーツ情報、イベント情報、交通情報等の情報検索機能、
ゲームソフトを用いたゲーム機能等が付加出来るもので
ある。
[効果] 本発明は、上記のように構成したので、発注、受注を
それぞれ独立して行い得るように構成したので、営業時
間帯の異なる発注者、受注者間における受発注を、正確
かつ円滑に行い得るものとなる。また、発注側の発注シ
ステムでは、当該発注者の取り扱い商品のみをメニュー
として表示するようにして、発注商品の選択を簡便に行
い得るようにしている。
それぞれ独立して行い得るように構成したので、営業時
間帯の異なる発注者、受注者間における受発注を、正確
かつ円滑に行い得るものとなる。また、発注側の発注シ
ステムでは、当該発注者の取り扱い商品のみをメニュー
として表示するようにして、発注商品の選択を簡便に行
い得るようにしている。
また、本発明の受発注システムに用いる多機能電話装
置は、大型デイスプレイによって、発注商品を一括表示
出来るように構成するとともに、取り扱い商品を、発注
情報に応じて更新出来るようにして、常に発注者の取り
扱う全商品が発注頻度に応じてソートされてデイスプレ
イ出来るようにしているので、発注者の発注動作を簡素
化出来る。また、本発明によれば、発注する商品の指定
及び発注個数等の発注内容情報とともに、発注商品の配
達希望日時の指定等の発注条件情報、受注者に対する発
注者の要望事項等の伝言情報を確実にかつ発注内容情報
に付帯させて伝達出来るので、発注者と受注者間におけ
る意思伝達が確実なものとなる。さらに、本発明の電話
装置のデイスプレイには、商品名を表示出来るように構
成したので、発注する商品の選択に間違いを生じること
を未然に防止することが可能となる。
置は、大型デイスプレイによって、発注商品を一括表示
出来るように構成するとともに、取り扱い商品を、発注
情報に応じて更新出来るようにして、常に発注者の取り
扱う全商品が発注頻度に応じてソートされてデイスプレ
イ出来るようにしているので、発注者の発注動作を簡素
化出来る。また、本発明によれば、発注する商品の指定
及び発注個数等の発注内容情報とともに、発注商品の配
達希望日時の指定等の発注条件情報、受注者に対する発
注者の要望事項等の伝言情報を確実にかつ発注内容情報
に付帯させて伝達出来るので、発注者と受注者間におけ
る意思伝達が確実なものとなる。さらに、本発明の電話
装置のデイスプレイには、商品名を表示出来るように構
成したので、発注する商品の選択に間違いを生じること
を未然に防止することが可能となる。
さらに、本発明によれば、受注側より発注側に伝達す
べき新製品情報、休日情報等のメッセージ情報が、発注
のタイミングで確実に伝達可能となる。また、本発明の
構成においては、発注システムとVAN間のメッセージ情
報の送受信は、発注のために通話接続状態となったとき
に自動的に行い得るようにしたので、最小通話単位時間
内に発注、マスタ更新情報の受信、メッセージ情報の受
信を完了することが可能となる。またさらに、本発明に
よれば、複数の発注システムと接続されているVANが、
交信相手先の発注システムにおけるマスター更新動作、
発注番号、送信メッセージ表示等の内部処理を行う時間
に回線を遮断することによって、他の発信システムの交
信及び情報処理とが可能となるので、多数の発注システ
ムとVANの交信を効率的に行い得るものとなる。
べき新製品情報、休日情報等のメッセージ情報が、発注
のタイミングで確実に伝達可能となる。また、本発明の
構成においては、発注システムとVAN間のメッセージ情
報の送受信は、発注のために通話接続状態となったとき
に自動的に行い得るようにしたので、最小通話単位時間
内に発注、マスタ更新情報の受信、メッセージ情報の受
信を完了することが可能となる。またさらに、本発明に
よれば、複数の発注システムと接続されているVANが、
交信相手先の発注システムにおけるマスター更新動作、
発注番号、送信メッセージ表示等の内部処理を行う時間
に回線を遮断することによって、他の発信システムの交
信及び情報処理とが可能となるので、多数の発注システ
ムとVANの交信を効率的に行い得るものとなる。
またさらに、本発明によれば、発注者側の発注条件及
び伝言入力の設定を発注者の必要に応じて設定可能と
し、さらに受注者側のメッセージの発注者側への伝達
も、メッセージを伝達する発注者を指定出来るようにし
て、余分な操作処理、不要情報の送信を避けることによ
って、受発注操作を簡単にすることが可能となる。
び伝言入力の設定を発注者の必要に応じて設定可能と
し、さらに受注者側のメッセージの発注者側への伝達
も、メッセージを伝達する発注者を指定出来るようにし
て、余分な操作処理、不要情報の送信を避けることによ
って、受発注操作を簡単にすることが可能となる。
第1図は、本発明の受発注システムの概略を示す図、第
2図は発注システムの構成を示すブロック図、第3図は
本発明の多機能電話装置の好適実施例を示す斜視図、第
4図乃至第6図は第3図の多機能電話装置のデイスプレ
イの表示例を示す図、第7図は発注システムよりVANに
転送される発注データの構成を示す図、第8図は大規模
記憶装置を構成するVANの構成を示すブロック図、第9
図は受注システムの構成を示すブロック図、第10図
(a),(b)は発注制御プログラムを示すフローチャ
ート、第11図は発注システムのデイスプレイの表示例を
示す図、第12図は発注条件及び伝言入力ルーチンのフロ
ーチャートである。 100……多機能電話装置 102……マイクロコンピュータ 106……記憶装置 108……デイスプレイ 200……VAN 300……受注システム
2図は発注システムの構成を示すブロック図、第3図は
本発明の多機能電話装置の好適実施例を示す斜視図、第
4図乃至第6図は第3図の多機能電話装置のデイスプレ
イの表示例を示す図、第7図は発注システムよりVANに
転送される発注データの構成を示す図、第8図は大規模
記憶装置を構成するVANの構成を示すブロック図、第9
図は受注システムの構成を示すブロック図、第10図
(a),(b)は発注制御プログラムを示すフローチャ
ート、第11図は発注システムのデイスプレイの表示例を
示す図、第12図は発注条件及び伝言入力ルーチンのフロ
ーチャートである。 100……多機能電話装置 102……マイクロコンピュータ 106……記憶装置 108……デイスプレイ 200……VAN 300……受注システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60
Claims (4)
- 【請求項1】予め設定する複数の商品の商品情報を複数
ビットのコードによって構成され、当該コードを構成す
るビットを商品コードビットとソート順位ビットによっ
て構成した商品コード情報として記憶する記憶装置を持
ち、該記憶装置からの商品コード情報の呼び出しをソー
ト順位ビットの情報により前記ソート順位ビットによっ
て指定される優先順位に従って読み出し、ソート順位に
従ってメニュー形式で表示する表示装置と、該表示メニ
ュー中の商品の選択および発注個数を表す発注内容情報
と、発注条件情報と、伝言情報とを入力する入力手段
と、時計とを備え、前記発注内容情報と、発注条件情報
と、伝言情報とを送信先である情報処理装置の休止時間
帯以外の時間に自動的に送信する発注側端末通信装置
と、 前記複数の発注側端末通信装置に接続され、各発注側端
末通信装置に対して割り当てられ、対応する発注側端末
通信装置より送信される前記発注内容情報、発注条件情
報、伝言情報を一時記憶するアドレスを持つ記憶装置と
を有するとともに、所定の休止時間帯を持ち、且つ前記
複数の発注側端末通信装置のうちいずれかとの接続を必
要に応じて遮断する機能を有した情報処理装置と、 該情報処理装置に接続され、前記記憶アドレスを順次ア
クセスして発注内容情報、発注条件情報、伝言情報を読
み出す読み出し手段と、該読み出された情報を表示する
表示手段と、入力手段を備えた受注側端末通信装置とよ
り構成した多品種商品の受発注システムにおける発注シ
ステムの商品情報のソーティング装置。 - 【請求項2】前記発注側端末通信装置の記憶装置は、新
規商品の発注の度毎に、前記ソート順位ビットのデータ
を更新するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の多品種商品の受発注システムにおける発注システムの
商品情報のソーティング装置。 - 【請求項3】前記情報処理装置は、前記発注側端末通信
装置の記憶された商品情報のマスターデタを記憶してお
り、前記新規商品の発注があったときにこのマスターデ
ータを更新するとともに、ソート順位ビットの更新デー
タを前記発注側端末通信装置に送信するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の多品種商品の受発注シス
テムにおける受注システムの商品情報のソーティング装
置。 - 【請求項4】前記情報処理装置は、前記マスターデータ
中に各商品に関する発注頻度情報を持っており、前記ソ
ート順位ビットの更新データを前記発注頻度情報におう
じて決定するようにしたことを特徴とする請求項1に記
載の多品種商品の受発注システムにおける発注システム
の商品情報のソーティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21649088A JP2784190B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21649088A JP2784190B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264864A JPH0264864A (ja) | 1990-03-05 |
JP2784190B2 true JP2784190B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=16689249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21649088A Expired - Lifetime JP2784190B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 多品種商品の受発注システムにおける発注システムの商品情報のソーテイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784190B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2826411B2 (ja) * | 1992-04-17 | 1998-11-18 | 株式会社テック | 発注端末装置 |
JP2001306846A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-11-02 | Freedom:Kk | 商品販売システム |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21649088A patent/JP2784190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
コンピュータネットワークLAN (1986−8) P.33−40 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0264864A (ja) | 1990-03-05 |
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