JP2001306846A - 商品販売システム - Google Patents

商品販売システム

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JP2001306846A
JP2001306846A JP2000124138A JP2000124138A JP2001306846A JP 2001306846 A JP2001306846 A JP 2001306846A JP 2000124138 A JP2000124138 A JP 2000124138A JP 2000124138 A JP2000124138 A JP 2000124138A JP 2001306846 A JP2001306846 A JP 2001306846A
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product
customer
terminal device
communication network
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JP2000124138A
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Takashi Yoshiyama
高志 善山
Shunjiro Yui
俊二郎 由井
Kenichi Ishio
賢一 石尾
Shinichi Mori
信一 守
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Panasonic Holdings Corp
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FREEDOM KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の通信回線を設ける必要がなく、インフ
ラ整備のためのコストが低く、しかも、商品販売におけ
るセキュリティ面での安全性の高い商品販売システムを
提供する。 【解決手段】 電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワーク10と、電力会社の顧客に配付されて情
報通信ネットワーク10に接続され、商品情報を表示す
るとともに、商品発注情報を顧客情報とともに情報通信
ネットワーク10を通じて送り出す携帯端末装置22
と、情報通信ネットワーク10に接続されて携帯端末装
置22から顧客情報および商品発注情報を受け取る情報
センター30を設ける。商品配送センター51は、情報
センター30から商品発注情報で指定された商品を選択
的に取り出し、宅配業者70は、商品配送センター51
から商品発注情報で指定された商品を受け取り、顧客情
報で指定された購入者の住居まで商品発注情報で指定さ
れた商品を配達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
構築された販売用ウェブサイト(仮想の店舗)を利用し
て商品を販売するための商品販売システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク上に構築された販売用ウェ
ブサイト(仮想の店舗)を利用して商品を販売するため
の商品販売システムとしては、電話回線によるインター
ネットを利用したものが一般的に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク上に構築
された販売用ウェブサイト(仮想の店舗)を利用して商
品を販売するための商品販売システムでは、まずネット
ワークを構築することが必要であるが、それを専用回線
として形成しようとすると、ネットワークのインフラ整
備のためのコストが高くつくという問題がある。
【0004】また、ネットワークを電話回線を利用した
インターネットで実現する場合には、インフラ整備のコ
ストは低くできるが、ネットワーク内に不特定多数の人
が接続可能で、他人になりすまして不正にネットワーク
内に侵入されるおそれが大であり、商品販売におけるセ
キュリティ面で安全性が低いという問題があった。
【0005】また、インターネットを用いた商品販売シ
ステムでは、その特性として、日本国内はもとより世界
中からアクセスすることが可能であり、商品を購入する
人が各所にちらばるため、商品配達効率が低く、配送コ
ストが高くつくという問題があった。
【0006】また、商品販売側の販売能力に応じて商品
を購入する側の人数を制限することは困難であり、顧客
への安定した商品供給が困難で、顧客満足度を高めるこ
とができないという問題があった。
【0007】したがって、本発明の第1の目的は、専用
の通信回線を設けることなく、ネットワーク上で商品販
売を行うことができ、しかもインフラ整備のためのコス
トを低く抑えることができる商品販売システムを提供す
ることである。
【0008】また、本発明の第2の目的は、ネットワー
ク上の商品販売におけるセキュリティ面での安全性の高
い商品販売システムを提供することである。
【0009】また、本発明の第3の目的は、顧客への安
定した商品供給を確保でき、顧客満足度を高めることが
できる商品販売システムを提供することである。
【0010】また、本発明の第4の目的は、商品配達効
率を高めることができる商品販売システムを提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
商品販売システムは、電力会社の電力送配電網を用いて
構築された情報通信ネットワークと、電力会社の顧客に
配付されて情報通信ネットワークに接続され、商品の種
類、価格等の商品情報を表示するとともに、商品情報で
示された商品群の中の何れかの1または複数の商品を選
択的に購入するための商品発注情報を顧客情報とともに
情報通信ネットワークを通じて送り出す端末装置と、情
報通信ネットワークに接続されて端末装置から顧客情報
および商品発注情報を受け取る情報センターとを備えた
ことを特徴とする。
【0012】この構成によれば、商品情報で示された商
品群の中の何れかの1または複数の商品を選択的に購入
するための商品発注情報を、端末装置から顧客情報とと
もに情報通信ネットワークを通じて送り出すと、これら
の情報を情報センターが受け取り、これによって端末装
置による商品の発注を情報センターで認識できる。
【0013】以上のように、請求項1記載の商品販売シ
ステムによれば、電力会社の電力送配電網を用いて構築
された情報通信ネットワークを有効に活用して電力会社
の顧客に対する商品の販売を行うことができ、専用の通
信回線を設けるのに比べてインフラ整備のためのコスト
を格段に低く抑えることができる。しかも、電力会社の
顧客に配付された専用の端末装置を使用するので、閉鎖
的な情報通信ネットワークの構築が容易で、セキュリテ
ィ面で有利である。また、商品を購入する人が電力会社
の顧客に事実上限定されるため、端末装置を配付する地
域を限定することが可能であり、情報センター側の処理
能力に応じて端末装置を配付する地域および個数を設定
することにより、顧客への安定した商品供給を確保で
き、顧客満足度を高めることができる。
【0014】本願の請求項2に記載の商品販売システム
は、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークと、電力会社の顧客に配付されて情報通
信ネットワークに接続され、商品の種類、価格等の商品
情報を表示するとともに、商品情報で示された商品群の
中の何れかの1または複数の商品を選択的に購入するた
めの商品発注情報を顧客情報とともに情報通信ネットワ
ークを通じて送り出す端末装置と、情報通信ネットワー
クに接続されて端末装置から顧客情報および商品発注情
報を受け取る情報センターと、情報センターから顧客情
報および商品発注情報を受け取って商品発注情報で指定
された商品を選択的に取り出す商品配送センターと、商
品配送センターから顧客情報および商品発注情報を受け
取るとともに、商品発注情報で指定された商品を受け取
り、顧客情報で指定された顧客の住居まで商品発注情報
で指定された商品を配達する宅配業者とを備えたことを
特徴とする。
【0015】この構成によれば、商品情報で示された商
品群の中の何れかの1または複数の商品を選択的に購入
するための商品発注情報を、端末装置から顧客情報とと
もに情報通信ネットワークを通じて送り出すと、これら
の情報を情報センターが受け取り、これによって端末装
置による商品の発注を情報センターで認識できる。ま
た、この情報が情報センターから商品配送センターへ送
られ、発注された商品が商品配送センターにて選択的に
取り出される。さらに、上記の情報が宅配業者へ送ら
れ、選択された商品が顧客の住居まで配達される。
【0016】以上のように、請求項2記載の商品販売シ
ステムによれば、電力会社の電力送配電網を用いて構築
された情報通信ネットワークを有効に活用して電力会社
の顧客に対する商品の販売を行うことができ、専用の通
信回線を設けるのに比べてインフラ整備のためのコスト
を格段に低く抑えることができる。しかも、電力会社の
顧客に配付された専用の端末装置を使用するので、閉鎖
的な情報通信ネットワークの構築が容易で、セキュリテ
ィ面で有利である。また、商品を購入する人が電力会社
の顧客に事実上限定されるため、端末装置を配付する地
域を限定することが可能であり、情報センター側の処理
能力に応じて端末装置を配付する地域および個数を設定
することにより、顧客への安定した商品供給を確保で
き、顧客満足度を高めることができる。また、端末装置
を配付する地域を限定し、その地域に端末装置を集中的
に配付することにより、商品配達地域を限定し、かつそ
の地区の配達密度を高めることができ、結果として商品
配達効率を高めることができ、配達コストを下げること
ができる。
【0017】本願の請求項3に記載の商品販売システム
は、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークと、電力会社の顧客に配付されて情報通
信ネットワークに接続され、商品の種類、価格等の商品
情報を表示するとともに、商品情報で示された商品群の
中の何れかの1または複数の商品を選択的に購入するた
めの商品発注情報を顧客情報とともに情報通信ネットワ
ークを通じて送り出す端末装置と、情報通信ネットワー
クに接続されて端末装置から顧客情報および商品発注情
報を受け取る情報センターと、情報センターから顧客情
報および商品発注情報を受け取って商品発注情報で指定
された商品を選択的に取り出す小売業者と、小売業者か
ら顧客情報および商品発注情報を受け取るとともに、商
品発注情報で指定された商品を受け取り、顧客情報で指
定された顧客の住居まで商品発注情報で指定された商品
を配達する宅配業者とを備えたことを特徴とする。
【0018】この構成によれば、商品情報で示された商
品群の中の何れかの1または複数の商品を選択的に購入
するための商品発注情報を、端末装置から顧客情報とと
もに情報通信ネットワークを通じて送り出すと、これら
の情報を情報センターが受け取り、これによって端末装
置による商品の発注を情報センターで認識できる。ま
た、この情報が情報センターから小売業者へ送られ、発
注された商品が小売業者にて選択的に取り出される。さ
らに、上記の情報が宅配業者へ送られ、選択された商品
が顧客の住居まで配達される。
【0019】以上のように、請求項3記載の商品販売シ
ステムによれば、電力会社の電力送配電網を用いて構築
された情報通信ネットワークを有効に活用して電力会社
の顧客に対する商品の販売を行うことができ、専用の通
信回線を設けるのに比べてインフラ整備のためのコスト
を格段に低く抑えることができる。しかも、電力会社の
顧客に配付された専用の端末装置を使用するので、閉鎖
的な情報通信ネットワークの構築が容易で、セキュリテ
ィ面で有利である。また、商品を購入する人が電力会社
の顧客に事実上限定されるため、端末装置を配付する地
域を限定することが可能であり、情報センター側の処理
能力に応じて端末装置を配付する地域および個数を設定
することにより、顧客への安定した商品供給を確保で
き、顧客満足度を高めることができる。また、端末装置
を配付する地域を限定し、その地域に端末装置を集中的
に配付することにより、商品配達地域を限定し、かつそ
の地区の配達密度を高めることができ、結果として商品
配達効率を高めることができ、配達コストを下げること
ができる。
【0020】本願の請求項4に記載の商品販売システム
は、請求項3記載の商品販売システムにおいて、小売業
者が宅配業者を兼ねていることを特徴とする。
【0021】この構成によれば、小売業者が商品を直接
宅配することになる。
【0022】以上のように、請求項4記載の商品販売シ
ステムによれば、小売業者が商品を直接宅配するので、
地域の小売業者とその地域の商品の購入者とのつながり
が強くなり、商品購入の際に購入者すなわち顧客に対し
ていっそうの安心感を与えることができる。
【0023】本願の請求項5に記載の商品販売システム
は、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークと、電力会社の顧客の住居に取り付けら
れて情報通信ネットワークに接続され、各顧客の電力量
計の自動検針を行い検針結果を情報通信ネットワークに
送り出すゲートウェイ装置と、電力会社の顧客に配付さ
れてゲートウェイ装置を介して情報通信ネットワークに
接続され、商品の種類、価格等の商品情報を表示すると
ともに、商品情報で示された商品群の中の何れかの1ま
たは複数の商品を選択的に購入するための商品発注情報
を顧客情報とともに情報通信ネットワークを通じて送り
出す端末装置と、情報通信ネットワークに接続されてゲ
ートウェイ装置から検針結果を受け取る検針情報センタ
ーと、情報通信ネットワークに接続されて端末装置から
顧客情報および商品発注情報を受け取る情報センターと
を備えたことを特徴とする。
【0024】この構成によれば、情報通信ネットワーク
とゲートウェイ装置とを用いて顧客の電力量の自動検針
が実行され、検針結果を検針情報センターで認識でき
る。また、商品情報で示された商品群の中の何れかの1
または複数の商品を選択的に購入するための商品発注情
報を、ゲートウェイ装置を介して端末装置から顧客情報
とともに情報通信ネットワークを通じて送り出すと、こ
れらの情報を情報センターが受け取り、これによって端
末装置による商品の発注を情報センターで認識できる。
【0025】以上のように、請求項5記載の商品販売シ
ステムによれば、電力会社の電力送配電網を用いて構築
された情報通信ネットワークを有効に活用して電力会社
の顧客に対する商品の販売を行うことができ、専用の通
信回線を設けるのに比べてインフラ整備のためのコスト
を格段に低く抑えることができる。しかも、電力会社の
顧客に配付された専用の端末装置を使用するので、閉鎖
的な情報通信ネットワークの構築が容易で、セキュリテ
ィ面で有利である。特に、電力会社の顧客の各住居毎に
設置されたゲートウェイ装置を利用しており、このゲー
トウェイ装置には物理アドレスが設定されるので、商品
の購入者をゲートウェイ装置の物理アドレスで特定で
き、インターネットを用いた情報通信ネットワークのよ
うに不特定多数の人が接続可能で、商品の購入者を論理
アドレスでしか特定できない場合に比べて、セキュリテ
ィ面でいっそう有利である。また、商品を購入する人が
電力会社の顧客に事実上限定されるため、端末装置を配
付する地域を限定することが可能であり、情報センター
側の処理能力に応じて端末装置を配付する地域および個
数を設定することにより、顧客への安定した商品供給を
確保でき、顧客満足度を高めることができる。
【0026】本願の請求項6記載の商品販売システム
は、請求項5記載の商品販売システムにおいて、検針情
報センターが情報センターを兼ねていることを特徴とす
る。
【0027】この構成によれば、検針情報センターが情
報センターを兼ねているので、専用の情報センターを設
ける必要がなく設備コストを低く抑えることができる。
【0028】本願の請求項7に記載の商品販売システム
は、請求項1,2,3または5記載の商品販売システム
において、情報センターは、端末装置に対して情報通信
ネットワークを通じて商品の種類、価格等の商品情報を
送る機能を有することを特徴とする。
【0029】この構成によれば、端末装置に対して情報
通信ネットワークを通じて商品の種類、価格等の商品情
報を送るので、端末装置で常に最新の商品情報を表示で
きる。
【0030】以上のように、請求項7記載の商品販売シ
ステムによれば、常に最新の商品情報を商品の購入者、
すなわち顧客に知らせることができる。
【0031】本願の請求項8に記載の商品販売システム
は、請求項1,2,3または5記載の商品販売システム
において、情報センターは、端末装置に対して情報通信
ネットワークを通じて商品情報のうちの少なくとも価格
情報と新商品情報を送り、商品情報のうちの価格情報と
新商品情報以外の情報は、情報通信ネットワークとは異
なる情報媒体を用いて送るようにしたことを特徴とす
る。
【0032】この構成によれば、端末装置に対して情報
通信ネットワークを通じて商品情報のうちの少なくとも
価格情報と新商品情報が送られ、商品情報のうちの価格
情報と新商品情報以外の情報は、情報通信ネットワーク
とは異なる情報媒体を用いて送られるので、情報通信ネ
ットワークとして伝送速度の低いものでも使用可能であ
る。
【0033】以上のように、請求項8記載の商品販売シ
ステムによれば、情報通信ネットワークとしては伝送速
度の低い低速ネットワークを利用可能であり、通信コス
トを低くすることができる。
【0034】本願の請求項9に記載の商品販売システム
は、請求項1,2,3または5に記載の商品販売システ
ムにおいて、情報センターは、顧客の商品購入代金の決
済を電力会社の電力料金決済システムを用いて行うよう
にしたことを特徴とする。
【0035】この構成によれば、顧客の商品購入代金の
決済が電力会社の電力料金決済システムを用いて行われ
る。
【0036】以上のように、請求項9記載の商品販売シ
ステムによれば、顧客の商品購入代金の決済の事務処理
を電力料金決済の事務処理に含めることが可能で、新た
に決済システムを構築することなく、商品の販売が可能
であり、決済事務に要するコストの削減が可能である。
【0037】本願の請求項10に記載の商品販売システ
ムは、請求項1,2,3または5に記載の商品販売シス
テムにおいて、端末装置は購入頻度の高い商品を整列さ
せた商品リストを表示する機能を有することを特徴とす
る。
【0038】この構成によれば、端末装置に購入頻度の
高い商品を整列させた商品リストが表示される。
【0039】以上のように、請求項10記載の商品販売
システムによれば、購入頻度の高い商品の発注を簡単に
かつ速やかに行うことができる。
【0040】本願の請求項11に記載の商品販売システ
ムは、請求項1,2,3または5に記載の商品販売シス
テムにおいて、端末装置は本日のお買い得品を示す商品
リストを表示する機能を有することを特徴とする。
【0041】この構成によれば、端末装置に本日のお買
い得品を示す商品リストが表示される。
【0042】以上のように、請求項11記載の商品販売
システムによれば、商品の購入者に本日のお買い得品を
知らせることができるとともに、お買い得品の購入を簡
単にかつ速やかに行うことができる。
【0043】本願の請求項12に記載の商品販売システ
ムは、請求項1,2,3または5に記載の商品販売シス
テムにおいて、端末装置は購入のために選択した商品の
栄養成分または品質を表示する機能を有することを特徴
とする。
【0044】この構成によれば、端末装置に購入のため
に選択した商品の栄養成分または品質が表示される。
【0045】以上のように、請求項12記載の商品販売
システムによれば、購入者は、栄養成分または品質を参
考にして、購入すべき商品を適切に選択することができ
る。
【0046】本願の請求項13に記載の商品販売システ
ムは、請求項1,2,3または5に記載の商品販売シス
テムにおいて、端末装置は購入のために選択した商品の
生産地または生産者を表示する機能を有することを特徴
とする。
【0047】この構成によれば、端末装置に購入のため
に選択した商品の生産地または生産者が表示される。
【0048】以上のように、請求項13記載の商品販売
システムによれば、購入者は、生産地または生産者を参
考にして、購入すべき商品を適切に選択することができ
る。
【0049】本願の請求項14に記載の商品販売システ
ムは、請求項1,2,3または5に記載の商品販売シス
テムにおいて、情報センターは、端末装置から顧客情報
および商品発注情報を受け取る商品販売用ウェブサイト
をプロバイダ契約の不要な無料ウェブサイトとして設
け、商品販売用ウェブサイトの他に端末装置を外部ウェ
ブサイトに対してインターネット接続するための一般用
ウェブサイトをプロバイダ契約を必要とする有料ウェブ
サイトとして設けていることを特徴とする。
【0050】この構成によれば、端末装置を用いて外部
ウェブサイトに有料でインターネット接続することがで
きる。
【0051】以上のように、請求項14記載の商品販売
システムによれば、インターネット用のパソコンを設置
することなく、端末装置を用いて外部ウェブサイトに対
するインターネット接続を簡便に実現することができ
る。また、インターネットを利用できることから、端末
装置の使用頻度を高くでき、結果として、商品購入のた
めに端末装置を利用することを促すことが可能となる。
また、情報センターは、商品販売のための機器を有効に
利用してプロバイダ事業を行うことができ、商品販売事
業による収益だけでなく、プロバイダ事業による収益も
上げることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0053】図1は本発明の実施の形態の商品販売シス
テムにおける情報の流れを示した模式図、図2は本発明
の実施の形態の商品販売システムにおける物の流れを示
した模式図、図3は本発明の実施の形態の商品販売シス
テムにおける金銭の流れを示した模式図である。
【0054】図1から図3において、10は電力会社の
電力送配電網を用いて構築された情報通信ネットワーク
であり、例えば送配電線と一体的に敷設された光ファイ
バを伝送媒体とし、電柱11には、情報通信ネットワー
ク10に接続される中継器12が設けられている。な
お、中継器12は、信号のキャリアを変換する機能を有
する。
【0055】20は電力会社の顧客の住居であり、配電
線の引込み部近傍に使用電力量の自動検針のためのゲー
トウェイ装置21が設けられている。このゲートウェイ
装置21は、中継器12を介して情報通信ネットワーク
10に接続され、中継器12とはPHSシステムや特定
小電力無線方式等の無線方式や、電灯線搬送方式等の有
線方式によって信号の授受が行われるようになってお
り、各顧客の電力量計の指示値などの自動検針を行い検
針結果を情報通信ネットワーク10に送り出す機能を有
する。住居20の中には、ゲートウェイ装置21を介し
て情報通信ネットワーク10に接続される携帯端末装置
22が設けられており、この携帯端末装置22は、電力
会社の顧客に例えば無料で配付され、ゲートウェイ装置
21との間で電灯線搬送、PHSシステム(トランシー
バ動作)あるいはイーサネット(登録商標)による宅内
LAN等を用いて信号の授受を行っており、結果的にゲ
ートウェイ装置21および中継器12を介して情報通信
ネットワーク10に接続されることになる。
【0056】携帯端末装置22は、具体的には、商品の
種類、価格等の商品情報を表示するとともに、商品情報
で示された商品群の中の何れかの1または複数の商品を
選択的に購入するための商品発注情報(商品の種別、個
数、宅配の時間帯等)を顧客情報(顧客のIDなど、顧
客を特定するための情報)とともに情報通信ネットワー
ク10を通じて送り出す機能を有する。上記の商品情報
は、予め、例えば、毎日、もしくは週1回、または月1
回、例えば深夜の時間帯等、商品の購入操作を行わない
時間帯に、情報通信ネットワーク10を通じてダウンロ
ードされるか、もしくはメモリカード等の着脱自在の不
揮発性メモリに格納された状態で顧客の住居まで配達さ
れ、メモリカードを携帯端末装置22にセットすること
で、ロードされる。なお、商品情報がメモリカードで供
給される場合であっても、日々変更される可能性の高い
少なくとも商品の価格情報と新商品情報については、情
報通信ネットワーク10を通じて上記の時間帯にダウン
ロードされる。
【0057】また、この携帯端末装置22は、例えば後
述の情報センターに記憶されている商品情報および購入
履歴に基づいて作成された購入頻度の高い商品を整列さ
せた商品リストないし購入時期がきている商品を示す商
品リストを表示する機能を有する。また、前日の夜にダ
ウンロードされた商品情報に基づき本日のお買い得品を
示す商品リストを表示する機能を有する。また、商品情
報に基づき購入のために選択した商品の栄養成分または
品質を表示する機能を有する。また、購入のために選択
した商品の生産地または生産者を表示する機能を有す
る。
【0058】90は、情報通信ネットワーク10に接続
される検針情報センターであり、情報通信ネットワーク
10に接続されてゲートウェイ装置21から検針結果を
受け取る機能を有する。
【0059】30は情報通信ネットワーク10に接続さ
れる情報センターであり、ゲートウェイ装置21を介し
て携帯端末装置22から顧客情報および商品発注情報を
受け取る機能を有する。
【0060】また、この情報センター30は、携帯端末
装置22によって購入された商品の種類を示す商品情報
および購入履歴(購入日時、購入数)などを、携帯端末
装置22毎に、つまり顧客毎に記憶しており、その顧客
毎に購入頻度(購入周期等)で分類して、購入頻度の高
いものを幾つか選択的にリストアップする機能を有し、
この情報を携帯端末装置22に送る機能も有する。ま
た、上記の商品の購入周期を基に、購入時期の来ている
商品をリストアップする機能を有し、この情報を携帯端
末装置22に送る機能も有する。なお、購入された商品
の種類を示す商品情報および購入履歴を情報センター3
0で記憶しているのは、携帯端末装置22の負荷を軽く
して、例えば記憶容量を小さくして携帯端末装置22の
コストを下げるためである。携帯端末装置22の能力が
許せば、上記の情報(購入された商品の種類を示す商品
情報および購入履歴)を携帯端末装置22の方で記憶さ
せておき、携帯端末装置22内で商品リストを作成して
もよい。
【0061】この情報センター30は、携帯端末装置2
2から顧客情報および商品発注情報を受け取る商品販売
用ウェブサイト31をプロバイダ契約の不要な無料ウェ
ブサイトとして設け、商品販売用ウェブサイト31の他
に携帯端末装置22を外部の各種ウェブサイト41,4
2に対してインターネット接続するための一般用ウェブ
サイト32をプロバイダ契約を必要とする有料ウェブサ
イトとして設けている。
【0062】なお、検針情報センター90が情報センタ
ー30を兼ねるようにしてもよい。つまり、検針情報セ
ンター90と情報センター30とが同一のセンターであ
ってもよい。このようにすると、検針情報センター90
とは別に、情報センター30を設ける必要がなくなり、
設備コストを下げることができる。
【0063】また、図1では、携帯端末装置22から顧
客情報および商品発注情報が検針情報センター90を経
由して情報センター30に入っているが、信号のルート
は上記とは逆に情報センター30を経由して検針情報セ
ンター90へ入る構成でもよく、また情報センター30
および検針情報センター90への経路が別々であってい
よい。
【0064】51は各種商品を取り扱う商社等の商品配
送センター、52は各種商品の小売を行うスーパーマッ
ケット等の小売業者、53は各種商品の製造を行う製造
業者であり、これらは、各々1または複数存在し、情報
センター10から送られた顧客情報および商品発注情報
を受け取り、商品発注情報で指定された商品を選択的に
取り出し、また商品を顧客の手元に届けたことを示す商
品受領情報を情報センター30へ送る。なお、商品配送
センター51、小売業者52および製造業者53へは、
予め商品配送センター51、小売業者52および製造業
者53の各々の取扱い商品毎に区分けされた状態で、顧
客情報および商品発注情報が通信回線を通して送られ
る。
【0065】60は配達される商品を示している。
【0066】70は商品配送センター51、小売業者5
2および製造業者53から商品発注情報を受け取り、商
品を顧客に指定時間帯に配達する宅配業者(デリバリー
センター)を示している。この宅配業者は70は小売業
者が兼ねることもできる。71は宅配業者70の運送用
トラックを示している。72は宅配業者70が配達先ま
で持参し、商品の配達を済ませたときに、商品受領情報
として商品の品番を例えばバーコードリーダーで入力
し、購入者である顧客のID番号を、予め配付されてい
る顧客カード(顧客のID番号等など必要事項が記憶さ
れている)23をカードリーダーで読み取ることにより
入力する受領読み取り機である。
【0067】80は商品の購入代金の決済を行うための
銀行である。
【0068】つぎに、この商品販売システムにおける情
報の流れを図1を参照しながら説明する。まず、情報セ
ンター30から顧客の携帯端末装置22へ商品情報(商
品の品種、お買い得品の品種、商品の価格等)を情報通
信ネットワーク10を媒体として、もしくは不揮発性の
メモリカードおよび情報通信ネットワーク10の両方を
媒体として送る。メモリカードを媒体とする場合には、
メモリカードは、例えば宅配便により顧客に届けられ
る。
【0069】この場合、日々変更される可能性のある価
格情報、新商品情報、お買い得品の種類を示す情報等
は、情報通信ネットワーク10を媒体として送り、価格
情報、新商品情報、お買い得品の種類を示す情報等とは
異なり、変更される周期が例えば1週間ないし1月もし
くそれ以上というような商品の品種、画像、生産地、生
産者、栄養成分、品質等の情報については、メモリカー
ドで送ることにする。このようにすると、情報通信ネッ
トワーク10が低速回線であっても、携帯端末装置22
で商品を画像として表示しながらの発注作業をほぼリア
ルタイムで行うことができ、操作性の良好なシステムと
できる。
【0070】顧客は、携帯端末装置22の画面を見なが
ら画面の周辺に設けられた操作キーもしくタッチパネル
を操作して商品情報を基に、特定の1または複数種類の
商品を選択し、その個数と配達時間帯を指定し、その後
購入操作を行う。これによって、商品発注情報がゲート
ウェイ装置21および情報通信ネットワーク10を通し
て情報センター30へ送られる。
【0071】その結果、情報センター30は、顧客情報
および商品発注情報を、商社等の商品配送センター(ピ
ッキングセンター)51、小売業者52、製造業者53
の何れかへ送る。
【0072】商品発注情報が送られた商社等の商品配送
センター51、小売業者52もしくは製造業者53は、
商品発注情報で指定された商品の種類およびその個数を
基に、商品60を取り出す。
【0073】取り出された商品60は、宅配業者70に
よって運送用トラック71に載せられて、顧客の住居2
0まで配達されるが、このときに商社等の商品配送セン
ター51、小売業者52もしくは製造業者53から宅配
業者70へは内容物情報、配達時間帯情報および送り先
情報(顧客の住居を示す)が渡され、宅配業者70から
運送用トラック71に乗った配達人に内容物情報、配達
時間帯情報および送り先情報が渡され、配達人からは顧
客へは商品の種類を示す内容物情報が渡される。
【0074】その結果、顧客は受領印の代わりに、自身
のID番号等を記録した顧客カード23を配達人に手渡
す。配達人は、受領読み取り機72を用いて、商品の品
番、顧客のID番号を入力することで、商品受領情報が
生成される。商品の品番は、例えばバーコードリーダ等
で商品のケース等の付記されているバーコード情報を読
み取ることにより行う。また、顧客のID番号は、カー
ドリーダーに顧客カードを通すことにより行う。受領読
み取り機72で生成された商品受領情報は、受領読み取
り機72のデータを宅配業者70のコンピュータで読み
取ることで、宅配業者70に戻され、さらに通信回線を
用いて宅配業者70から商社等の商品配送センター5
1、小売業者52もしくは製造業者53に戻され、商社
等の商品配送センター51、小売業者52もしくは製造
業者53から情報センター30に通信回線を用いて戻さ
れる。なお、受領読み取り機72にPHS等携帯電話機
能を設けて、商品受領情報をその場で宅配業者70に戻
すようにしてもよい。この場合、商品が顧客まで届けら
れたことを、情報センター30で速やかに確認すること
ができ、顧客からの問い合わせ等に対する対応を迅速に
行うことができる。
【0075】情報センター30に戻った商品受領情報は
銀行80へ送られる。また、情報センター30は毎月1
回顧客の購入商品の詳細(品種、個数、代金、購入日、
購入金額の合計等)を示した電子伝票を情報通信ネット
ワーク10およびゲートウェイ装置21を通して携帯端
末装置22へ送る。これによって、顧客は、電子伝票を
携帯端末装置22の画面上で確認したり、印刷すること
が可能となり、1ヵ月の商品購入の詳細を知ることがで
きる。また、銀行80は顧客に対して支払い情報(銀行
引き落とし情報)を送り、情報センター30に対して入
金情報を送ることになる。
【0076】以上で一連の情報の流れについて説明した
が、つぎに図2を参照して物流について説明する。商品
60は、商社等の商品配送センター51、小売業者52
もしくは製造業者53から宅配業者70へ送られ、宅配
業者70によって運送用トラック71を用いて顧客の住
居20まで指定された配達時間帯に配達される。
【0077】また、図3を参照して金銭の流れについて
説明する。銀行80における顧客の銀行口座からから銀
行引き落としによって商品代金の支払いが行われ、銀行
80から情報センター30へ入金が行われる。また、情
報センター30に入金された商品代金の一部は商社等の
商品配送センター51、小売業者52もしくは製造業者
53と宅配業者70に支払われる。
【0078】なお、商品代金の支払い、つまり、顧客の
商品購入代金の決済を電力会社の電力料金決済システム
を用いて行うようにしてもよい。この場合、ゲートウェ
イ装置21による自動検針により得られた電力料金情報
は、検針情報センター90に設けられた電力料金データ
ベースに顧客情報とともに格納される。また、商品購入
代金情報については、情報センター30に設けられた購
買料金データベースに顧客情報とともに格納される。そ
して、顧客毎に電力料金情報と商品購入代金情報とを合
計した支払い料金情報が支払い料金データベースに格納
される。この支払い料金データベースは、検針情報セン
ター90でも情報センター30でも、どちらに設けても
よい。そして、支払い料金データベースに格納された情
報が検針情報センター90もしくは情報センター30か
ら毎月銀行80へ送られ、支払い料金が顧客の銀行口座
から自動的に引き落とされることになる。この場合、商
品購入代金の請求通知もしくは領収通知は、電力料金の
請求書もしくは領収書に併記される。
【0079】ここで、上記図1から図3までで説明した
商品販売システムの情報、物、金銭の流れについて、図
4の流れ図を用いて統括的に説明する。
【0080】ステップS1:情報センターからゲートウ
ェイ装置を介して携帯端末装置へ商品情報をダウンロー
ドする。
【0081】ステップS2:携帯端末装置から情報セン
ターへ商品発注情報を送信する。
【0082】ステップS3:情報センターで携帯端末装
置から送られた商品発注情報のデータを例えば2時間毎
に集計する。
【0083】ステップS4:集計した商品発注情報を商
社、小売業者もしくは製造業者へ転送する。商品の種類
毎に分担が決まっている場合には、商品発注情報を商品
の種類毎に振り分けて商社、小売業者もしくは製造業者
へ転送する。
【0084】ステップS5:商社、小売業者もしくは製
造業者から宅配業者へ商品発注情報を通信する。
【0085】ステップS6:商社、小売業者もしくは製
造業者は、商品発注情報で指定された商品をピックアッ
プする。
【0086】ステップS7:商品配送センターから配送
業者を介して顧客の住居まで商品を配送する。
【0087】ステップS8:受領データを入力する。
【0088】ステップS9:商品配送センター等で受領
データの集計を行う。
【0089】ステップS10:情報センターで受領デー
タの集計を行う。
【0090】ステップS11:顧客へ毎月1回電子伝票
を送る。これによって、携帯端末装置が請求内訳を表示
することができる。
【0091】ステップS12:銀行へ毎月1回電子伝票
を送る。これによって、顧客の口座から代金が自動引き
落としされる。
【0092】つぎに、携帯端末装置22の構成および動
作について、図5、図6および図7を参照しながら説明
する。
【0093】この携帯端末装置22は、図5に示すよう
に、アプリケーションソフトを基に動作し、使用者が必
要とする情報を収集、表示、送信などを行う演算部2
と、データを収集するために外部のゲートウェイ装置2
1に接続し通信する通信部5と、データを表示させる表
示部3と、表示部3に表示される内容から必要な情報を
選択するための操作部4と、必要なデータを操作部4か
らの選択によって印刷するデータ出力部6と、通信部5
を通して収集したデータを記録したり、操作部4から本
装置のアプリケーションソフトの入替えを行うデータ記
録部7と、正確な日付を計時する時計部8と、本装置を
動作させるための電源を供給する電源部9と、表示部3
に操作部4からの選択によりテレビ映像を表示させるテ
レビ受信部1とから構成されている。なお、テレビ受信
部1は省くこともできる。
【0094】以下、上記の携帯端末装置22の各構成要
素について、具体的に説明する。
【0095】上記した演算部2は、ソフトウェアを記憶
する不揮発性メモリ2−3と、そのソフトウェアを動作
させデータを処理するCPU2−1と、データの記録、
読み出し処理を行うSRAM(スタティックランダムア
クセスメモリ)2−2と、操作部4からのデータを入力
したり、表示部3にデータを出力したり、また通信部
5、データ出力部6、データ記録部7との間でデータを
入出力するI/O部とから構成されている。
【0096】CPU2−1は、メイン集積回路として設
けられている。SRAM2−2は、高速の書換え可能な
メモリであり、データの処理やソフトウェアを動作させ
るために設けられている。不揮発性メモリ2−3は、例
えばフラッシュメモリからなり、アプリケーションソフ
トを記録する。I/O部2−4は、表示、操作、通信、
記録、印刷等の入出力を行うための入出力機能を有する
ものである。
【0097】表示部3は、薄型、軽量の液晶表示装置か
らなり、商品の画像をカラー表示することができ、また
テレビ映像も表示可能な構成になっている。この表示部
3には、表示内容を画面上で適切に表示できない場合な
どに対応するために、音声により商品の内容を説明でき
る機能も搭載させてもよい。なお、この音声機能につい
ては、テレビ音声を出力するのにも利用される。
【0098】操作部4は、小型の矢印キー(十字キー)
や複数の選択キーから操作を行い、表示部に表示される
メニューを選択できる構造となっている。なお、表示部
3に設けられたタッチパネルを操作部4として使用する
ことも可能である。タッチパネルは指や専用ペンで操作
可能とする。
【0099】通信部5は、ゲートウェイ装置21との通
信を行う機能を有し、通信データとしては家電機器の監
視・制御用などの低速データからインターネットの高速
データまで対応可能である。通信方式は無線方式および
有線方式の何れであっても可能で、その手段としては、
例えばPHS、特定小電力無線、LAN、専用ペア線、
電灯線等が考えられる。特に、電灯線を用いる場合は、
通信部5が電源部9と接続され、専用に配線する必要が
ない。
【0100】なお、通信部5には、ゲートウェイ装置2
1との通信以外に家庭内の家電機器との通信が可能な2
系統の通信機能と通信方式をもたせることも可能であ
る。
【0101】データ出力部6は、データを表示だけでな
く記録するために、印刷する機能を有し、これによって
レシートや証明書の発行ができる。なお、印刷機能は省
くことも可能である。この場合、データを記録したメモ
リカードを銀行あるいは情報センター等に持参すること
で印刷をして貰える。
【0102】データ記録部7は、通信によりダウンロー
ドしたデータを記録する機能を有しする。また、このデ
ータ記録部7は、コネクタ7−1と書換え可能なメモリ
7−2とから構成され、書換え可能なメモリ7−2は取
外し可能な構造(例えば、メモリカード)とする。ま
た、データ記録部7は、広告や新メニュー、証明書を記
録でき、取外し可能なメモリ構造とすることで、データ
の持ち出しが可能である。
【0103】コネクタ7−1は、内部の演算部2等と接
続し、メモリ7−2の抜き差しが容易な構造となってい
る。また、書換え可能メモリ7−2は、SDカード、C
Fカード、メモリカード、フロッピー(登録商標)ディ
スク等の書換え可能で取外しや取扱いが容易なメディア
からなる。
【0104】時計部8は、正確な日時を刻む機能を有
し、また本装置の予約や予定、お知らせ情報の記録をす
るためのカレンダー機能を有している。さらに、テレビ
受信部1により受信した時報や電波から自動的に時計合
わせを行う機能または操作部4から容易に時計合わせが
容易な機能を有する。
【0105】電源部9は、商用電源から入力され交流電
圧を、内部で駆動電源として必要な直流電圧に変換する
機能を有する。電灯線通信を使用する場合には、電源供
給経路と通信経路がともに商用電源線となる。なお、電
源部9は充電電池内蔵方式として動作し、外部に充電器
を備えた電源アダプタと接続することで充電可能として
もよい。
【0106】テレビ受信部1は、テレビ放送を受信し、
表示部3に表示させ、テレビ音声はスピーカ(図示せ
ず)から出力される。
【0107】図6は携帯端末装置22の外観を示す概略
図である。図6において、100は、携帯端末装置の筐
体、101は筐体100に設けられた表示部となる液晶
パネル、102は内蔵スピーカの音声放射孔、103は
テレビ受信用のアンテナ、104は操作部となる十字キ
ー、105は操作部となる選択キー、106はデータ記
録部におけるメモリカード挿入部、107は充電装置付
電灯線通信装置である。
【0108】以上のような構成の携帯端末装置は、例え
ば以下のような動作をする。
【0109】1.ゲートウェイ装置経由で情報センター
にアクセスして商品販売用ウェブサイトに入り、商品販
売用ウェブサイトで必要な商品を選択し、購入する。
【0110】2.携帯端末装置はスーパーマーケット等
の小売店の広告、チラシ形式で売り出し品、特売品を画
面上に表示可能で、売り出し品、特売品を確認可能とし
ている小売店が複数であれば、価格順等によって購入を
行う小売店を選択可能とする。
【0111】3.画面上に買い物時の注文明細、レシー
ト形式が表示、印刷可能で、毎日の家計簿機能を有す
る。表示には電気代を含めてもよい。また、電子証明書
の発行をデータ記録部のメモリカード等に記録すること
ができ、そのメモリカードを決済や証明の役割にでき
る。
【0112】4.小売店への問い合わせが電子メール等
によって可能である。
【0113】5.献立を表示する機能を有し、日々の献
立支援(カロリ優先方式、予算優先方式が可能)を行
い、献立を選択するだけで、その日の特売内容と必要食
材を自動選択し、注文できる。また、既に自宅にある食
材については注文を除外することもできる。
【0114】6. 注文内容のレシピをダウンロードで
き、調理方法をデータ記録部(メモリカード)に記録
し、その記録データを家電機器に差し込むことで自動的
に最適調理を家電機器に行わせることも可能である。そ
のために、家電機器がメモリカード対応になっているこ
と、すなわちメモリカードのデータを取り込んで調理過
程を設定することが可能となっていることが前提であ
る。また、ブルートゥース等の通信機能を搭載すれば、
台所内の家電機器に無線で送信可能である。
【0115】7. 夜間中にスーパーマーケット等の小
売店から翌日の売り出し内容のダウンロードが自動的に
行われ、翌朝に確認して注文できる自動メニュー更新機
能を備える。
【0116】8.商品の購入の際に、配達時間帯を指定
することができ、それを表示部で確認できる。スーパー
マーケットからの受信データがあれば、それを音声や表
示で知らせるようにしてもよい。
【0117】9. 普段はテレビ映像を見ることができ
るテレビ受信機能を有し、台所内に容易に設置できる構
造とするのが好ましい。例えば、壁にぶら下げる鎖取り
付け構造、または冷蔵庫等の扉に貼り付け可能な構造が
最適である。
【0118】つぎに、携帯端末装置を用いた商品の購入
手順について、図7を参照しながら説明する。
【0119】最初に、携帯端末装置の電源スイッチをオ
ンにすると、自動的に本人のID確認が行われ、情報セ
ンターに接続される。そして、表示部の画面には、例え
ば『買い物をする』、『献立メニュー』、『他のウェブ
サイトへいく』の文字が表記された3個の矩形領域が表
示される。この状態で、キー操作もしくはタッチパネル
操作により、3個の矩形領域の何れかを選択する。例え
ば、『買い物をする』の矩形領域を選択すると、表示部
の画面が切り替わって、商品大分類をイラストおよび文
字で示す矩形領域と、『本日のお勧め品』の文字が表記
された矩形領域と、『当月の買い物合計』の文字が表記
された矩形領域とが表示される。
【0120】キー操作もしくはタッチパネル操作によ
り、『本日のお勧め品』の文字が表記された矩形領域を
選択する、画面が切り替わって本日のお勧め品について
の案内が表示部の画面に表示される。
【0121】また、『当月の買い物合計』の文字が表記
された矩形領域を選択すると、当月の買い物の合計金額
が表示される。なお、『当月の買い物合計』の文字が表
記された矩形領域に、当月の買い物の合計金額が表示さ
れるようにしておけば、その矩形領域の選択操作は不要
である。
【0122】また、商品大分類をイラストおよび文字で
示す矩形領域では、買い物をしたい商品群をイラストを
指定することにより選択することができる。例えば、飲
料を選択して『仮購入』のボタンを操作すると、画面が
切り替わって商品中分類を示す矩形領域が画面が表示さ
れる。さらに、商品中分類を示す矩形領域の中から何れ
かの商品を指定することにより、購入する商品を選択す
ることができる。例えば、『牛乳』のボタンを選択し
て、『仮購入』のボタンを操作すると、画面が切り替わ
って飲料のうちの牛乳の各種商品名を示す商品選択の矩
形領域が画面上が表示される。そして、商品選択の矩形
領域上で、特定の商品名を選択し、『仮購入』のボタン
を操作すると、画面が切り替わって仮購入した商品の一
覧(商品名、個数、単価等)の他、購入金額の小計、消
費税、合計金額等を表示する矩形領域が画面上に表示さ
れる。この画面上の矩形領域において、『購入』のボタ
ンを操作すると、画面が切り替わって、宅配日時間帯を
指定するための矩形領域が画面上に表示される。この画
面中で、表示されている宅配日時間帯の何れかを選択し
て、『申込』のボタンを操作すると、上記の操作で得ら
れた商品発注情報が情報センターへ送られることにな
る。なお、宅配日時間帯を指定するための矩形領域に
は、発注時点での、宅配可能な日および時間帯のみが表
示される。なお、上記の各画面において、『戻る』のボ
タンを選択する、画面が一つ前に戻ることになる。
【0123】一方、初期の画面で、『献立メニュー』の
矩形領域を選択すると、画面が切り替わって、メニュー
テーマの一覧(例えば、健康、弁当、酒の肴等)を示す
矩形領域が画面上に表示される。メニューテーマの一覧
を示す矩形領域を示す画面上で、例えば、『健康』を示
すボタンを選択すると、画面が切り替わって、健康メニ
ューを示す矩形領域が画面上に表示される。健康メニュ
ーを示す矩形領域を示す画面上で、何れかの料理名を選
択すると、画面が切り替わって、その料理名に対応した
料理レシピを示した矩形領域が画面上に表示されること
になる。なお、料理名を選択するだけで、その料理に必
要な商品を自動的に仮購入するようにしてもよい。
【0124】以上に説明した買い物のための操作、およ
び料理レシピを表示させるための操作は、通信接続料無
料で行うことができる。
【0125】また、初期の画面で『他のウェブサイトへ
いく』の矩形領域を選択すると、商品販売用ウェブサイ
ト以外の一般用ウェブサイトに接続することができ、そ
こからインターネットを介して各種ウェブサイトに接続
することができる。ただし、『他のウェブサイトへい
く』の矩形領域の選択を可能とするには、予め、情報セ
ンターに対してプロバイダ契約をしておくことが必要で
ある。この場合、通信接続料は有料となる。
【0126】つぎに、ゲートウェイ装置21について、
図8を参照しながら詳しく説明する。このゲートウェイ
装置は、電力検針用インフラとして設置され、図8に示
すように、ゲートウェイ装置本体回路201と、中継器
および情報通信ネットワークを介して電力会社の情報セ
ンターとの間で通信を行うための外部通信部202と、
宅内に置かれた携帯端末装置との間で通信を行うための
宅内通信部203と、電力メータの検針を行うための電
力メータインターフェース部204と、水道・ガスメー
タの検針を行うための水道・ガスメータインターフェー
ス部205とで構成され、電力量検針およびガス・水道
使用量に加えて携帯端末装置と情報センターをつなぐ通
信回線を提供する。
【0127】ゲートウェイ装置本体回路201は、CP
U211と、ソフトウェアを記憶する書換え可能な不揮
発性メモリと212と、RAM213と、認証・暗号化
部214とからなる。認証・暗号化部214では、物理
アドレスが設定される。
【0128】上記のゲートウェイ装置本体回路201
は、アプリケーションプログラムを内蔵する書換え可能
な不揮発性メモリ212により、外部からのプログラム
変更・追加が可能である。また、ゲートウェイ装置でア
プリケーション処理を分担することにより、安価な携帯
端末装置でも必要機能を満たせるシステム構成が可能で
ある。
【0129】上記したゲートウェイ装置の機能を以下に
示す。 1.電力検針機能 2.情報バッファ機能 情報センターから送られる情報をいったん機器内部に蓄
積し、宅内の携帯端末装置がオンライン期間中に情報転
送をする機能を有する。 3.顧客(ユーザー)からの要求により、新たなプログ
ラムを情報センターから追加したり、従来ソフトの更新
を行うことが可能。 4.ガス、水道メータに対するインターフェースを有
し、共同検針による効率化が可能。 5.携帯端末装置の認証、および外部通信の暗号化処理
を自動的に行い、端末側の負担を軽減するとともに、ユ
ーザーにとって簡単な操作性を確保する。 6.通信部は分離可能な構造として、技術の変化に容易
に対応できるものとする。 7.携帯端末装置でのインターネット接続が可能、ま
た、宅内LAN構成が可能なHUBを有することもでき
る。
【0130】外部通信部202は、有線接続、無線接続
を問わず、地域により利用可能なインターフェースの選
択が可能な構造であり、PHS、高速無線の利用が可
能、将来的には、高速電灯線搬送も利用可能と考えられ
る。
【0131】また、宅内通信部203は、通信方式が、
電灯線(低速)、PHSによるトランシーバ接続、ET
HERNETのハブ機能の内蔵による宅内LAN構築の
3種類が考えられるが、電灯線と他の2つの方式は共存
が可能である。
【0132】なお、上記の実施の形態では、ゲートウェ
イ装置を利用していたが、ゲートウェイ装置を使用する
必要はない。例えば、電力量の自動検針とは全く別にシ
ステムを構成する場合には、ゲートウェイ装置は省くこ
ともできる。
【0133】この実施の形態の商品販売システムによれ
ば、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワーク10を有効に活用して電力会社の顧客に
対する商品の販売を行うことができ、専用の通信回線を
設けるのに比べてインフラ整備のためのコストを格段に
低く抑えることができる。しかも、電力会社の顧客に配
付された専用の携帯端末装置22を使用するので、閉鎖
的な情報通信ネットワーク10の構築が容易で、セキュ
リティ面で有利である。
【0134】特に、電力会社の顧客の各住居毎に設置さ
れたゲートウェイ装置を利用しており、このゲートウェ
イ装置には物理アドレスが設定されるので、商品の購入
者である顧客をゲートウェイ装置の物理アドレスで特定
でき、インターネットを用いた情報通信ネットワーク1
0のように不特定多数の人が接続可能で、商品の購入者
を論理アドレスでしか特定できない場合に比べて、セキ
ュリティ面でいっそう有利である。
【0135】また、商品を購入する人が電力会社の顧客
に事実上限定されるため、携帯端末装置22を配付する
地域を限定することが可能であり、情報センター30側
の処理能力に応じて携帯端末装置22を配付する地域お
よび個数を設定することにより、顧客への安定した商品
供給を確保でき、顧客満足度を高めることができる。
【0136】また、携帯端末装置22を配付する地域を
限定し、その地域に携帯端末装置22を集中的に配付す
ることにより、商品配達地域を限定し、かつその地区の
配達密度を高めることができ、結果として商品配達効率
を高めることができ、配達コストを下げることができ
る。
【0137】また、例えば小売業者が宅配業者を兼ねる
場合には、小売業者自身が商品を直接宅配するので、地
域の小売業者とその地域の商品の購入者である顧客との
つながりが強くなり、商品購入の際に購入者である顧客
に対していっそうの安心感を与えることができる。
【0138】また、インターネット用のパソコンを設置
することなく、携帯端末装置22を用いて外部ウェブサ
イトに対するインターネット接続を簡便に実現すること
ができる。また、インターネットを利用できることか
ら、携帯端末装置22の使用頻度を高くでき、結果とし
て、商品購入のために携帯端末装置22を利用すること
を促すことが可能となる。また、情報センター30は、
商品販売のための機器を有効に利用してプロバイダ事業
を行うことができ、商品販売事業による収益だけでな
く、プロバイダ事業による収益も上げることができる。
【0139】また、情報通信ネットワーク10を通じて
情報センター10から携帯端末装置2へ送るので、常に
最新の商品情報を商品の購入者に知らせることができ
る。
【0140】また、商品情報のうちの日々変更される可
能性のある少なくとも価格情報と新商品情報を情報通信
ネットワーク10を通じて送り、価格情報と新商品情報
以外の情報は、情報通信ネットワーク10とは異なる情
報媒体を用いて送るようにすれば、情報通信ネットワー
ク10としては伝送速度の低い低速ネットワーク10を
利用可能であり、通信コストを低くすることができる。
【0141】また、顧客の商品購入代金の決済を電力会
社の電力料金決済システムを用いて行うので、顧客の商
品購入代金の決済の事務処理を電力料金決済の事務処理
に含めることが可能で、新たに決済システムを構築する
ことなく、商品の販売が可能であり、決済事務に要する
コストの削減が可能である。
【0142】また、携帯端末装置22に購入頻度の高い
商品を整列させた商品リストを表示させることにより、
購入頻度の高い商品の発注を簡単にかつ速やかに行うこ
とができる。
【0143】また、携帯端末装置22に本日のお買い得
品を示す商品リストを表示させることにより、商品の購
入者に本日のお買い得品を知らせることができるととも
に、お買い得品の購入を簡単にかつ速やかに行うことが
できる。
【0144】また、携帯端末装置22に購入のために選
択した商品の栄養成分または品質を表示させることによ
り、購入者は、栄養成分または品質を参考にして、購入
すべき商品を適切に選択することができる。
【0145】また、携帯端末装置22に購入のために選
択した商品の生産地または生産者を表示させることによ
り、購入者は、生産地または生産者を参考にして、購入
すべき商品を適切に選択することができる。
【0146】
【発明の効果】請求項1記載の商品販売システムによれ
ば、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークを有効に活用して電力会社の顧客に対す
る商品の販売を行うことができ、専用の通信回線を設け
るのに比べてインフラ整備のためのコストを格段に低く
抑えることができる。しかも、電力会社の顧客に配付さ
れた専用の端末装置を使用するので、閉鎖的な情報通信
ネットワークの構築が容易で、セキュリティ面で有利で
ある。また、商品を購入する人が電力会社の顧客に事実
上限定されるため、端末装置を配付する地域を限定する
ことが可能であり、情報センター側の処理能力に応じて
端末装置を配付する地域および個数を設定することによ
り、顧客への安定した商品供給を確保でき、顧客満足度
を高めることができる。
【0147】請求項2記載の商品販売システムによれ
ば、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークを有効に活用して電力会社の顧客に対す
る商品の販売を行うことができ、専用の通信回線を設け
るのに比べてインフラ整備のためのコストを格段に低く
抑えることができる。しかも、電力会社の顧客に配付さ
れた専用の端末装置を使用するので、閉鎖的な情報通信
ネットワークの構築が容易で、セキュリティ面で有利で
ある。また、商品を購入する人が電力会社の顧客に事実
上限定されるため、端末装置を配付する地域を限定する
ことが可能であり、情報センター側の処理能力に応じて
端末装置を配付する地域および個数を設定することによ
り、顧客への安定した商品供給を確保でき、顧客満足度
を高めることができる。また、端末装置を配付する地域
を限定し、その地域に端末装置を集中的に配付すること
により、商品配達地域を限定し、かつその地区の配達密
度を高めることができ、結果として商品配達効率を高め
ることができ、配達コストを下げることができる。
【0148】請求項3記載の商品販売システムによれ
ば、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークを有効に活用して電力会社の顧客に対す
る商品の販売を行うことができ、専用の通信回線を設け
るのに比べてインフラ整備のためのコストを格段に低く
抑えることができる。しかも、電力会社の顧客に配付さ
れた専用の端末装置を使用するので、閉鎖的な情報通信
ネットワークの構築が容易で、セキュリティ面で有利で
ある。また、商品を購入する人が電力会社の顧客に事実
上限定されるため、端末装置を配付する地域を限定する
ことが可能であり、情報センター側の処理能力に応じて
端末装置を配付する地域および個数を設定することによ
り、顧客への安定した商品供給を確保でき、顧客満足度
を高めることができる。また、端末装置を配付する地域
を限定し、その地域に端末装置を集中的に配付すること
により、商品配達地域を限定し、かつその地区の配達密
度を高めることができ、結果として商品配達効率を高め
ることができ、配達コストを下げることができる。
【0149】請求項4記載の商品販売システムによれ
ば、小売業者が商品を直接宅配するので、地域の小売業
者とその地域の商品の購入者である顧客とのつながりが
強くなり、商品購入の際に購入者である顧客に対してい
っそうの安心感を与えることができる。
【0150】請求項5記載の商品販売システムによれ
ば、電力会社の電力送配電網を用いて構築された情報通
信ネットワークを有効に活用して電力会社の顧客に対す
る商品の販売を行うことができ、専用の通信回線を設け
るのに比べてインフラ整備のためのコストを格段に低く
抑えることができる。しかも、電力会社の顧客に配付さ
れた専用の端末装置を使用するので、閉鎖的な情報通信
ネットワークの構築が容易で、セキュリティ面で有利で
ある。特に、電力会社の顧客の各住居毎に設置されたゲ
ートウェイ装置を利用しており、このゲートウェイ装置
には物理アドレスが設定されるので、商品の購入者であ
る顧客をゲートウェイ装置の物理アドレスで特定でき、
インターネットを用いた情報通信ネットワークのように
不特定多数の人が接続可能で、商品の購入者を論理アド
レスでしか特定できない場合に比べて、セキュリティ面
でいっそう有利である。また、商品を購入する人が電力
会社の顧客に事実上限定されるため、端末装置を配付す
る地域を限定することが可能であり、情報センター側の
処理能力に応じて端末装置を配付する地域および個数を
設定することにより、顧客への安定した商品供給を確保
でき、顧客満足度を高めることができる。
【0151】請求項6記載の商品販売システムによれ
ば、検針情報センターが情報センターを兼ねているの
で、専用の情報センターを設ける必要がなく設備コスト
を低く抑えることができる。
【0152】請求項7記載の商品販売システムによれ
ば、常に最新の商品情報を商品の購入者に知らせること
ができる。
【0153】請求項8記載の商品販売システムによれ
ば、商品情報のうちの日々変更される可能性のある少な
くとも価格情報と新商品情報を情報通信ネットワークを
通じて送り、価格情報と新商品情報以外の情報は、情報
通信ネットワークとは異なる情報媒体を用いて送るの
で、情報通信ネットワークとしては伝送速度の低い低速
ネットワークを利用可能であり、通信コストを低くする
ことができる。
【0154】請求項9記載の商品販売システムによれ
ば、顧客の商品購入代金の決済を電力会社の電力料金決
済システムを用いて行うので、顧客の商品購入代金の決
済の事務処理を電力料金決済の事務処理に含めることが
可能で、新たに決済システムを構築することなく、商品
の販売が可能であり、決済事務に要するコストの削減が
可能である。
【0155】請求項10記載の商品販売システムによれ
ば、端末装置に購入頻度の高い商品を整列させた商品リ
ストを表示させることにより、購入頻度の高い商品の発
注を簡単にかつ速やかに行うことができる。
【0156】請求項11記載の商品販売システムによれ
ば、端末装置に本日のお買い得品を示す商品リストを表
示させることにより、商品の購入者に本日のお買い得品
を知らせることができるとともに、お買い得品の購入を
簡単にかつ速やかに行うことができる。
【0157】請求項12記載の商品販売システムによれ
ば、端末装置に購入のために選択した商品の栄養成分ま
たは品質を表示させることにより、購入者は、栄養成分
または品質を参考にして、購入すべき商品を適切に選択
することができる。
【0158】請求項13記載の商品販売システムによれ
ば、端末装置に購入のために選択した商品の生産地また
は生産者を表示させることにより、購入者は、生産地ま
たは生産者を参考にして、購入すべき商品を適切に選択
することができる。
【0159】請求項14記載の商品販売システムによれ
ば、インターネット用のパソコンを設置することなく、
端末装置を用いて外部ウェブサイトに対するインターネ
ット接続を簡便に実現することができる。また、インタ
ーネットを利用できることから、端末装置の使用頻度を
高くでき、結果として、商品購入のために端末装置を利
用することを促すことが可能となる。また、情報センタ
ーは、商品販売のための機器を有効に利用してプロバイ
ダ事業を行うことができ、商品販売事業による収益だけ
でなく、プロバイダ事業による収益も上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の商品販売システムにおけ
る情報の流れを示した模式図である。
【図2】本発明の実施の形態の商品販売システムにおけ
る物の流れを示した模式図である。
【図3】本発明の実施の形態の商品販売システムにおけ
る金銭の流れを示した模式図である。
【図4】商品販売システムの情報、物、金銭の流れを示
すフローチャートである。
【図5】携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
【図6】携帯端末装置の外観を示す概略図である。
【図7】携帯端末装置を用いた商品の購入手順を示す模
式図である。
【図8】ゲートウェイ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 情報通信ネットワーク 20 住居 21 ゲートウェイ装置 22 携帯端末装置 23 顧客カード 30 情報センター 31 商品販売用ウェブサイト 32 一般用ウェブサイト 41 各種ウェブサイト 42 各種ウェブサイト 51 商品配送センター 52 小売業者 53 製造業者 60 商品 70 宅配業者 71 運送用トラック 72 受領読み取り機 80 銀行 90 検針情報センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 由井 俊二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石尾 賢一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 守 信一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 CC05 CC10 GG00 5K046 AA03 BA03 BB05 PS31

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力会社の電力送配電網を用いて構築さ
    れた情報通信ネットワークと、前記電力会社の顧客に配
    付されて前記情報通信ネットワークに接続され、商品の
    種類、価格等の商品情報を表示するとともに、前記商品
    情報で示された商品群の中の何れかの1または複数の商
    品を選択的に購入するための商品発注情報を顧客情報と
    ともに前記情報通信ネットワークを通じて送り出す端末
    装置と、前記情報通信ネットワークに接続されて前記端
    末装置から顧客情報および商品発注情報を受け取る情報
    センターとを備えたことを特徴とする商品販売システ
    ム。
  2. 【請求項2】 電力会社の電力送配電網を用いて構築さ
    れた情報通信ネットワークと、前記電力会社の顧客に配
    付されて前記情報通信ネットワークに接続され、商品の
    種類、価格等の商品情報を表示するとともに、前記商品
    情報で示された商品群の中の何れかの1または複数の商
    品を選択的に購入するための商品発注情報を顧客情報と
    ともに前記情報通信ネットワークを通じて送り出す端末
    装置と、前記情報通信ネットワークに接続されて前記端
    末装置から顧客情報および商品発注情報を受け取る情報
    センターと、前記情報センターから前記顧客情報および
    商品発注情報を受け取って前記商品発注情報で指定され
    た商品を選択的に取り出す商品配送センターと、前記商
    品配送センターから前記顧客情報および商品発注情報を
    受け取るとともに、前記商品発注情報で指定された商品
    を受け取り、前記顧客情報で指定された前記顧客の住居
    まで前記商品発注情報で指定された商品を配達する宅配
    業者とを備えたことを特徴とする商品販売システム。
  3. 【請求項3】 電力会社の電力送配電網を用いて構築さ
    れた情報通信ネットワークと、前記電力会社の顧客に配
    付されて前記情報通信ネットワークに接続され、商品の
    種類、価格等の商品情報を表示するとともに、前記商品
    情報で示された商品群の中の何れかの1または複数の商
    品を選択的に購入するための商品発注情報を顧客情報と
    ともに前記情報通信ネットワークを通じて送り出す端末
    装置と、前記情報通信ネットワークに接続されて前記端
    末装置から顧客情報および商品発注情報を受け取る情報
    センターと、前記情報センターから前記顧客情報および
    商品発注情報を受け取って前記商品発注情報で指定され
    た商品を選択的に取り出す小売業者と、前記小売業者か
    ら前記顧客情報および商品発注情報を受け取るととも
    に、前記商品発注情報で指定された商品を受け取り、前
    記顧客情報で指定された前記顧客の住居まで前記商品発
    注情報で指定された商品を配達する宅配業者とを備えた
    ことを特徴とする商品販売システム。
  4. 【請求項4】 小売業者が宅配業者を兼ねていることを
    特徴とする請求項3記載の商品販売システム。
  5. 【請求項5】 電力会社の電力送配電網を用いて構築さ
    れた情報通信ネットワークと、前記電力会社の顧客の住
    居に取り付けられて前記情報通信ネットワークに接続さ
    れ、各顧客の電力量計の自動検針を行い検針結果を前記
    情報通信ネットワークに送り出すゲートウェイ装置と、
    前記電力会社の顧客に配付されて前記ゲートウェイ装置
    を介して前記情報通信ネットワークに接続され、商品の
    種類、価格等の商品情報を表示するとともに、前記商品
    情報で示された商品群の中の何れかの1または複数の商
    品を選択的に購入するための商品発注情報を顧客情報と
    ともに前記情報通信ネットワークを通じて送り出す端末
    装置と、前記情報通信ネットワークに接続されて前記ゲ
    ートウェイ装置から検針結果を受け取る検針情報センタ
    ーと、前記情報通信ネットワークに接続されて前記端末
    装置から顧客情報および商品発注情報を受け取る情報セ
    ンターとを備えたことを特徴とする商品販売システム。
  6. 【請求項6】 検針情報センターが情報センターを兼ね
    ていることを特徴とする請求項5記載の商品販売システ
    ム。
  7. 【請求項7】 情報センターは、端末装置に対して情報
    通信ネットワークを通じて商品の種類、価格等の商品情
    報を送る機能を有することを特徴とする請求項1,2,
    3または5記載の商品販売システム。
  8. 【請求項8】 情報センターは、端末装置に対して情報
    通信ネットワークを通じて商品情報のうちの少なくとも
    価格情報と新商品情報を送り、前記商品情報のうちの前
    記価格情報と新商品情報以外の情報は、前記情報通信ネ
    ットワークとは異なる情報媒体を用いて送るようにした
    ことを特徴とする請求項1,2,3または5記載の商品
    販売システム。
  9. 【請求項9】 情報センターは、顧客の商品購入代金の
    決済を電力会社の電力料金決済システムを用いて行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1,2,3または5に
    記載の商品販売システム。
  10. 【請求項10】 端末装置は購入頻度の高い商品を整列
    させた商品リストを表示する機能を有することを特徴と
    する請求項1,2,3または5に記載の商品販売システ
    ム。
  11. 【請求項11】 端末装置は本日のお買い得品を示す商
    品リストを表示する機能を有することを特徴とする請求
    項1,2,3または5に記載の商品販売システム。
  12. 【請求項12】 端末装置は購入のために選択した商品
    の栄養成分または品質を表示する機能を有することを特
    徴とする請求項1,2,3または5に記載の商品販売シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 端末装置は購入のために選択した商品
    の生産地または生産者を表示する機能を有することを特
    徴とする請求項1,2,3または5に記載の商品販売シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 情報センターは、端末装置から顧客情
    報および商品発注情報を受け取る商品販売用ウェブサイ
    トをプロバイダ契約の不要な無料ウェブサイトとして設
    け、前記商品販売用ウェブサイトの他に前記端末装置を
    外部ウェブサイトに対してインターネット接続するため
    の一般用ウェブサイトをプロバイダ契約を必要とする有
    料ウェブサイトとして設けていることを特徴とする請求
    項1,2,3または5に記載の商品販売システム。
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