JPH09274629A - 材料発注システム - Google Patents
材料発注システムInfo
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- JPH09274629A JPH09274629A JP8084095A JP8409596A JPH09274629A JP H09274629 A JPH09274629 A JP H09274629A JP 8084095 A JP8084095 A JP 8084095A JP 8409596 A JP8409596 A JP 8409596A JP H09274629 A JPH09274629 A JP H09274629A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
にも発注者の希望が生かされかつ簡便な発注を実現する
ことができる材料発注システムを提供する。 【解決手段】 発注端末装置3は、宅配システム管理端
末装置1から送られてくる、メニュー毎に調理する際に
必要な1名分の材料、数量、価格、調味料、調理器具等
を格納するメニューマスタ41、調味料マスタ42、調
理器具マスタ43、特売品マスタ44、季節商品マスタ
45、会員斡旋商品マスタ46等の各種マスタファイル
と、過去のオーダデータを記録したオーダ履歴ファイル
52とを有し、全メニューの一覧又は選択された特売品
等を使用するメニューの一覧の中から選択されたメニュ
ーで使用する食材、調味料、調理器具及びそれらの人数
分の数量を表示画面上で修正させ、その修正した内容で
発注を行う。修正させる元データは、メニューマスタ4
1又はオーダ履歴ファイル52から読み出し表示する。
Description
特にメニューに基づいて人数分の材料をオーダする材料
発注システムにおける材料の指定方法に関する。
いはパソコン通信等により食品等の発注を行うホームシ
ョッピングシステムは、一般的なサービスとなってきて
いる。なかでも宅配サービス業者が提供するメニューの
中からいずれかを選択することで、その選択したメニュ
ーに必要な材料を自分で考え買い物をしなくても一式揃
えて宅配してくれるサービスがある。このメニュー単位
に発注を行う宅配サービスは、予め各家庭にメニュー
(レシピ)を送付しておいて、その中から選んだメニュ
ーと人数とを指定して発注してもらうことで、その人数
分の材料を指定日時までに宅配するものである。各家庭
においては、この宅配された材料を使用することによ
り、買い物にいく手間が省け、また材料を買い忘れたり
することがなくなる。
おいては、宅配サービス業者のみがメニューの材料の構
成に関するデータを持っていて、発注者がメニューと人
数のみを指定して発注を行っているため、調理に必要な
材料の増減を調整することはできなかった。例えば、焼
き肉の材料を発注する場合、好きな種類の肉を増やした
いとか、野菜を多めにしたいとか、発注者の好みに応じ
たオーダをすることはできなかった。
買い置きがしてあり別途買い揃える必要がない場合で
も、調理に必要な材料は全てパッケージに含まれている
ため無条件に宅配されてきてしまう。例えば、カレーラ
イスをオーダする場合、じゃがいもは別の調理で使った
残りがあるから改めて用意する必要がないような場合で
も、カレーライスに必要な数量のじゃがいもは無条件に
宅配されてくる。日持ちのよい食品であればよいが、こ
れが生鮮食品で腐りやすいものであれば無駄になってし
まう可能性がある。
まれる材料の追加、削除及び数量の増減を行うための手
段が発注者側に提供されていなかったため、発注者の希
望する材料及びその数量が宅配されてくるとは限らなか
った。
調味料や調理器具を必要に応じて揃えなければならない
場合がある。
になされたものであり、その目的は、メニューを指定す
ることで材料を発注する際にも発注者の希望が生かされ
かつ簡便な発注を実現することができる材料発注システ
ムを提供することにある。
するために、本発明に係る材料発注システムは、メニュ
ーと人数とを指定することによって調理に使用する材料
の注文を行う材料発注システムにおいて、メニュー毎に
使用する材料及びその数量が格納されているメニューマ
スタファイルと、メニュー一覧の中から選択されたメニ
ューに使用される材料を人数に応じた数量とともに表示
する材料表示手段と、前記材料表示手段により表示され
た内容の修正を必要に応じて行いオーダデータを作成す
る材料修正手段と、作成された前記オーダデータにより
発注を行う発注手段とを有することを特徴とする。
るオーダ履歴記憶手段を有し、前記材料表示手段は、選
択されたメニューに係るオーダデータが前記オーダ履歴
記憶手段に記憶されているときには、その記憶された前
記オーダデータを表示することを特徴とする。
器具を含むことを特徴とする。
品特別情報が格納されている商品特別情報マスタファイ
ルと、前記商品特別情報を表示する商品特別情報表示手
段と、前記商品特別情報表示手段により表示された材料
のうち選択された材料を使用するメニューの一覧を表示
する材料メニュー一覧表示手段とを有することを特徴と
する。
関する情報であることを特徴とする。
に関する情報であることを特徴とする。
品に関する情報であることを特徴とする。
格納されている映像データ格納手段と、前記映像データ
格納手段の中から選択されたメニューの調理例の映像デ
ータを読み出し表示する調理例表示手段とを有すること
を特徴とする。
済方法指定手段を有し、前記発注手段は、前記オーダデ
ータに指定した決済方法を付加して発注を行うことを特
徴とする。
好適な実施の形態について説明する。
一実施の形態を宅配サービスに適用した場合における全
体構成図である。本実施の形態においては、発注者が各
家庭の消費者である場合で説明する。また、サービス提
供者側においては、オーダによる材料の仕入れ、仕分
け、発送、また集金する業務が発生するが、本実施の形
態においては、必要な業務は一つのサービス提供者が全
て行うものとする。この宅配サービスシステムは、サー
ビス提供者に設置された宅配システム管理端末装置1
と、通信回線2を介して宅配システム管理端末装置1に
接続され、各家庭に設置された発注端末装置3とで構成
される。図1においては、発注端末装置3を1台のみ示
している。各端末装置1,3は、取り扱う情報量、シス
テム環境に応じて適切な性能を有するパーソナルコンピ
ュータ等一般的な計算機で構築される。
テム端末」という)1は、通信回線2と接続し各発注端
末装置3と通信を行う通信処理手段としての通信処理部
10と、提供する宅配サービスに必要な各種マスタファ
イル、データファイルを記憶する記憶手段としてのディ
スク装置12と、マスタファイルの更新などのファイル
管理並びに必要な情報を各発注端末装置3に送信する情
報管理手段としての情報管理部14と、各家庭からのオ
ーダを受け付け出荷指示の作成や売掛管理等を行う発注
管理手段としての発注管理部16と、キーボードやマウ
ス等で構成され各種情報の入力や処理の指示を行うため
の入力手段としての入力部18と、各種情報を表示する
表示手段としてのディスプレイ20とで構成される。デ
ィスク装置12は、メニューマスタ41、調味料マスタ
42、調理器具マスタ43、特売品マスタ44、季節商
品マスタ45、会員斡旋商品マスタ46、決済方法マス
タ47、映像データファイル48、会員マスタ49及び
オーダ管理ファイル50を記憶する。このうち、特売品
マスタ44、季節商品マスタ45及び会員斡旋商品マス
タ46は、商品特別情報を格納する商品特別情報マスタ
ファイルである。
するメニューの一覧が登録されたマスタファイルであ
る。図2に示したように、メニュー毎に、調理する際に
必要な1名分の材料、数量、価格、調味料、調理器具、
また後述する特売品と関連づける特売コード、後述する
季節商品と関連づける季節商品コード、カロリ、各メニ
ューを検索する際に用いるキーワード等を設定する。調
味料マスタ42は、サービス提供者が取り扱う全ての調
味料が登録されたマスタファイルである。図3に示した
ように、調味料毎に、メーカー名、数量及び価格を設定
する。調理器具マスタ43は、サービス提供者が取り扱
う全ての調理器具が登録されたマスタファイルである。
図4に示したように、調理器具毎に、メーカー名、サイ
ズ、価格及びこの調理器具を使用するメニューを設定す
る。特売品マスタ44は、ある期間において特売を行う
材料が登録されたマスタファイルである。図5に示した
ように、特売品毎に、識別するための特売コード、商品
(材料)名、特売する単位である数量、その価格及び特
売する期間を設定する。季節商品マスタ45は、各季節
における推奨品が登録されたマスタファイルである。図
6に示したように、季節商品毎に、識別するための季節
コード、商品(材料)名、販売単位である数量及びその
価格を設定する。会員斡旋商品マスタ46は、本システ
ムの会員のために用意された材料が登録されたマスタフ
ァイルである。図7に示したように、商品名毎に、識別
するための商品コード、商品(材料)名、販売単位であ
る数量及びその価格を設定する。決済方法マスタ47
は、本システムにおいて可能な発注者の支払方法を登録
したマスタファイルである。図8に示したように、決済
方法、利用機関及び支払い回数、期限等決済方法に応じ
て必要な情報を設定する。映像データファイル48は、
図9に示したように、メニューを視覚的に表示するため
に各メニューの調理例の映像データを格納する映像デー
タ格納手段である。会員マスタ49は、本システムの会
員に関するマスタファイルであり、図10に示したよう
に、会員番号、氏名(店舗名)、電話番号及び住所を設
定し、各会員における特記事項があれば備考欄に登録す
る。上記各マスタファイルは、サービス提供者によって
適宜更新される。すなわち、情報管理部14は、会員マ
スタ49以外のマスタファイル41〜48が更新される
と、その度に通信処理部10、通信回線2を介して各発
注端末装置3にその内容を送る。
オーダの履歴を記録する履歴ファイルであり、図11に
示したように、発注毎に、受注したオーダを識別するた
めの受注番号、受注した日時、会員番号や電話番号等発
注者を識別する発注者番号、そして、オーダファイルの
内容であるメニュー名称、人数、材料、調味料、調理器
具を含む注文内容及び決済方法を記録する。
末装置3は、通信回線2と接続しシステム端末1と通信
を行う通信処理手段としての通信処理部30と、宅配サ
ービスを利用するために必要な各種マスタファイル、デ
ータファイルを記憶する記憶手段としてのディスク装置
32と、各種マスタファイル等に基づいて発注処理を行
う発注処理手段としての発注処理部34と、会員カード
あるいはクレジットカード等のカード読取装置36と、
キーボードやマウス等で構成され各種情報の入力や処理
の指示を行うための入力手段としての入力部38と、各
種情報を表示する表示手段としてのディスプレイ40と
で構成される。詳細は後述するが、本実施の形態におけ
る発注処理部34は、各種情報をディスプレイ40に表
示させることで、メニューに使用される材料を人数に応
じた数量とともに表示する材料表示手段、表示した内容
の修正を行いオーダデータを作成する材料修正手段、作
成したオーダデータにより発注を行う発注手段、商品特
別情報を表示する商品特別情報表示手段、表示した材料
のうち選択された材料を使用するメニューの一覧を表示
する材料メニュー一覧表示手段、メニューの調理例の映
像データを読み出し表示する調理例表示手段及び発注に
対する決済方法を指定する決済方法指定手段として動作
する。ディスク装置32は、メニューマスタ41、調味
料マスタ42、調理器具マスタ43、特売品マスタ4
4、季節商品マスタ45、会員斡旋商品マスタ46、決
済方法マスタ47、映像データファイル48、オーダフ
ァイル51及びオーダ履歴ファイル52を記憶する。
スタ42、調理器具マスタ43、特売品マスタ44、季
節商品マスタ45、会員斡旋商品マスタ46、決済方法
マスタ47及び映像データファイル48は、システム端
末1から送られてくるマスタファイルであり、全く同じ
内容のファイルである。発注端末装置3において後に説
明する発注処理を行うためには、各種マスタファイル4
1〜48をシステム端末1から事前に受け取り、ディス
ク装置32に格納しておく必要がある。オーダファイル
51は、今回の発注分の注文内容を含むオーダデータを
一時記憶するファイルである。図12に示したように、
オーダするメニュー名称、人数、そして、材料、調味
料、調理器具とそれぞれの数量、価格等を含む注文内容
及び決済方法を記憶する。オーダ履歴ファイル52は、
発注に使用したオーダデータを逐次記録しておくオーダ
履歴記憶手段であり、図13に示したようにオーダファ
イルに発注日時を付加したデータ構造を持つ。
上の構成を設けたことで発注端末装置3においてメニュ
ーに基づいてオーダする際にメニューを構成する材料の
構成並びに数量を変更できるようにしたことである。こ
れにより、同じメニューでも各家庭における好みに応じ
た食材または数量により料理をすることができる。ま
た、すでに家庭にある材料と重複する材料は、オーダか
ら削除することができるので無駄な材料を注文しなくて
すみ、材料を無駄にすることがなくなる。
3の動作について図14に示したフローチャートを用い
て説明する。
るかどうかを判別する(ステップ101)。発注端末装
置3は、カード読取装置36から会員カードを読み取る
ことによって会員であることを認識することができる
(ステップ102)。ここで、本システムのメインメニ
ューを表示し、ここから一つのメニューを選択すること
になる(ステップ103)。このメニュー選択処理につ
いて図15に示した表示画面例の遷移図を用いて説明す
る。
表示させる「メニュー」、会員のみが選択でき、会員向
けの情報を表示させる「会員」、特売品を表示する「特
売品」及び季節商品を表示する「季節商品」の選択項目
が表示される。「メニュー」を選択すると、メニューマ
スタ41に登録されたメニュー名が一覧表示され、この
中からオーダするメニューを選択させる。発注者が何を
オーダするか決めている場合には「メニュー」を選択し
てメニューを指定すればよい。なお、項目の選択は、マ
ウス等を用いて選択させる。「会員」を選択すると、会
員斡旋商品マスタ46に記憶された情報を所定の表示形
式で表示する。「特売品」を選択すると、特売品マスタ
44に記憶された情報を所定の表示形式で表示する。料
理するものを特に決めていないとき、お買い得の食材を
使って料理するときなどに選択する。「季節商品」を選
択すると、季節商品マスタ45に記憶された情報を所定
の表示形式で表示する。料理するものを特に決めてなく
て季節の食材を利用して料理したいときなどに選択す
る。「メニュー」以外を選択したときに表示される会員
向画面、季節商品画面及び特売品画面は、商品名、数量
及び価格など商品特別情報をほぼ同じ形式で表示する。
この表示された材料の中から料理に使用したい材料を選
択すると、その材料(食材)を使ったメニューの一覧が
表示される。図15においては、例えば特売品画面から
“牛肉ブロック”を選択すると、“牛肉ブロック”を使
ってできる調理の一覧が表示される。これは、メニュー
マスタ41の「材料」を検索することで、メニュー名を
読み出し一覧表示することができる。あるいは、メニュ
ーマスタ41に「キーワード」として登録しておいても
よい。ここで、“カレーライス”の材料をオーダする場
合は、表示画面の中から“カレーライス”を選択する。
一方、「メニュー」を選択したときは、一覧表示の中か
ら“カレーライス”を選択する。このとき、人数も指定
する。すなわち、メニューの材料を表示する際にメニュ
ー名と人数とを入力することで、各メニューの材料を表
示する発注材料表示画面が表示される。なお、本実施の
形態においては、メニューの調理例を映像データファイ
ル48に記憶しているので、画面上の「調理例」を選択
することで、選択対象のメニューが調理されたときの出
来上がりの状態を見ることができる。
そのメニューの調理に使用する材料を表示する(ステッ
プ107)。ここでいう調理に使用する材料とは、調理
される食材を含むのはいうまでもなく、調味料及び調理
に使用する調理器具も含むことにする。調味料を切らし
たときや特別な調味料や調理器具を使う料理であっても
食材とともに発注することができるので、注文した食材
を確実に調理することができる。
メニューについてオーダしたことがなければ(ステップ
104)、メニューマスタ41から該当するメニューの
データを読み出し表示する(ステップ105)。すなわ
ち、メニューマスタ41に設定されている材料、調味
料、調理器具とそれぞれの数量を表示する。過去のオー
ダの有無は、オーダ履歴ファイル52を検索することで
知ることができる。メニューマスタ41には、一人分の
数量で設定されているので、人数によって増やさなけれ
ばならない食材、調味料は、指定人数によって各材料の
数量を算出し表示することになる。
とがあれば、オーダ履歴ファイル51から該当するデー
タを読み出し表示する(ステップ105)。複数回オー
ダしていれば、最新データを取り出す。もちろん、最新
のではなく複数の中から選択して取り出すためのオーダ
データにマークをするなどしてもよい。通常、各家庭に
おいて調理する食材や量は、メニューによってだいたい
決まっており、再度オーダするときも同じ材料及び量で
オーダすることが多いと考えられる。従って、このよう
に過去にしたオーダデータを表示することで、同じメニ
ューについてオーダする場合には、次に説明するオーダ
修正処理をほとんど行わないですむようになる。
表示すると(ステップ107)、この発注材料表示画面
の内容通りのオーダをしてよいかどうかを確認し、修正
が必要であれば、この画面上に表示されたオーダデータ
に対して修正処理を行う(ステップ109)。修正する
内容としては、材料の追加、削除、変更及び数量の変更
がある。このうち、食材の追加、削除等の修正や食材、
調味料、調理器具の数量の変更は、画面上において修正
を行う。図15の例においては、“にんじん”と“カレ
ールー”とを削除し、“牛肉ブロック”の量を“400
g”から“500g”に変更した。なお、本実施の形態
における各表示手段、修正手段は、CPUと一般的な画
面管理のアプリケーションとで構成されており、キーボ
ードやマウス等を用いて一般的な方法で修正を行うこと
ができる。調味料あるいは調理器具の追加や変更をした
いときには、基本的に画面上の「調味料」あるいは「調
理器具」を選択する。基本的というのは、タイプ入力し
てもよいからである。「調味料」を選択すると、図示し
ていないが調味料マスタ42に記憶された情報を所定の
表示形式で表示する。これにより、メニューマスタ41
に設定されている以外の調味料の追加やメーカーの変更
を行うことができる。「調理器具」を選択すると、図示
していないが調理器具マスタ43に記憶された情報を所
定の表示形式で表示する。これにより、調理器具の追加
やサイズの変更、またメーカーの変更を行うことができ
る。そして、各画面から選択することによって選択した
調味料あるいは調理器具は、発注材料表示画面に追加表
示される。
て食材のみならず調味料なども変更することができるの
で、基本的な各メニューの味のみならず各家庭の好みの
材料及び量でかつ好みの味となる調理を作ることができ
る。また、このように各家庭の味で注文できるだけでな
く、例えば、今回は野菜を多めにしようとか、今回はチ
キンカレーにしようとか、いろいろアレンジして食材を
オーダすることもできる。また、必要な食材の一部が家
庭にある場合、その食材をオーダから削除することもで
きるので、家庭にある材料を有効に使うことができる。
なお、本実施の形態においては、発注材料表示画面に最
初から食材のみならずメニューマスタ41に設定された
調味料や調理器具をも表示するようにしたが、最初は食
材だけ表示し、選択することによって調味料等を追加表
示できるようにしてもよい。例えば、最初は食材だけを
表示し、「調味料」あるいは「調理器具」を選択するこ
とによってメニューマスタ41に設定された調味料ある
いは調理器具を表示する。そして、調味料等の変更を行
いたい場合には更に「調味料」あるいは「調理器具」を
選択することによって、メニューマスタ41に設定され
ている以外の調味料等に変更できるようにしてもよい。
本実施の形態においては、材料を修正可能としたことを
特徴としており、どのように材料を表示させるかは単な
る設計事項である。
ーに関する材料及び数量を表示する際、過去に同じメニ
ューで発注していれば、そのときのオーダデータをオー
ダ履歴ファイル52から読み出して表示し、その表示し
た内容に対して修正を行えるようにしたので、メニュー
マスタ41から材料を読み出し表示し、毎回似たような
修正をさせる必要がなくなり非常に便利である。
内容を決めると、次に決済方法を指定する(ステップ1
10)。これは、決済方法マスタ47に登録されており
画面表示された中から選択する。支払金額は、発注材料
表示画面上の材料に基づいて計算されている。例えば、
クレジットカードにより支払いを行うのであれば、カー
ド会社、カード番号、支払い回数等を共に入力する。あ
るいは、カード読取装置36でカードを読み取ることも
できる。なお、過去の決済方法は、オーダ履歴ファイル
51に記録されているので、これを初期値としてもよ
い。
要な情報の入力を終了すると、発注を行うためのオーダ
ファイル51を作成しディスク装置32に一時記憶する
(ステップ111)。オーダファイル51には、図12
に例示したように、メニュー名、人数、発注材料表示画
面から入力設定した材料に関する情報、具体的には材料
名、各材料の数量、調味料、調理器具であれば更にメー
カ名、サイズそして決済方法から構成されるオーダデー
タが格納される。そして、このオーダファイル51を通
信回線2を介してシステム端末1に送信することで、発
注を完了する(ステップ112)。
ルの注文内容に基づき、必要な材料を揃えて出荷指示を
行い、指定日時までに注文された材料を発注者に発送す
ることになる。また、指定された決済方法に従い集金を
行う。
各種マスタファイルを発注者に提供し、表示したマスタ
ファイルの内容を修正してオーダできるようにした。こ
れにより、基本的なメニューの味のみならず同じメニュ
ーでも各家庭における好みに応じた材料または数量によ
り料理をすることができる。特に、オーダした内容をオ
ーダ履歴ファイル52に残しておくことで、メニューマ
スタ41に設定された基本的な材料構成とは異なる家庭
毎の材料構成にオーダの度に毎回修正し直さなくてもよ
い。また、すでに家庭にある材料と重複する材料は、オ
ーダから削除することができるので無駄な材料を注文し
なくてすみ、すでにある材料を無駄なく使用することが
できる。
し、かつこれらの情報から調理できるメニューを選択で
きるようにしたので、旬に富んだあるいは割安なメニュ
ーを選択することができる。
いてメニューを構成する材料の構成及び数量を自由に変
更できるようにしたことを特徴としている。また、この
特徴事項に付随して調理器具を同時にオーダできたり、
特売品などの情報を提供し、かつ特売品からもメニュー
を選択しオーダできるようにしたなど便利な機能を設け
たことを特徴としている。従って、この特徴事項を発揮
できるものであれば、様々なシステム形態を考慮するこ
とができ、上記例に示した装置構成に特定されるもので
はない。例えば、ディスク構成は1台である必要はなく
性能に応じてマスタファイルやデータファイルを分散さ
せてもよい。また、通信処理部10,30を実現する装
置も様々であり、また回線接続されていなくても無線通
信やCD−ROM等の媒体の受け渡しでも本発明は実現
可能である。この場合、通信処理部10,30は不要と
なる。更に、発注端末装置3を携帯可能な端末とし、こ
れを持って営業を行うことにも応用できる。
末装置3を家庭に設置した場合で説明したが、飲食店や
料理教室などでも利用することができる。また、宅配シ
ステムでなくても、販売店に設置して特売品や季節商品
の情報や各メニューにおけるレシピの情報等の提供を行
うサービスとして利用することも可能である。
ァイルを発注者に提供し、メニューマスタファイルに含
まれるメニューの材料を表示して、その表示された内容
に対して修正することができるようにした。つまり、あ
るメニューに対して発注する材料の構成及び各材料の数
量を変更可能とした。これにより、同じメニューでも各
家庭における好みに応じた材料または数量により料理を
することが可能となる。また、すでに家庭にある材料と
重複する材料は、オーダから削除することができるので
無駄な材料を注文しなくてすみ、すでにある材料を無駄
なく使用することができる。
容を記録しておくようにしたので、同じメニューの材料
を再度オーダする際にも過去にオーダしたときと同じ材
料の構成及びその数量で発注を行うことができる。ある
いは、修正作業の軽減を図ることができる。すなわち、
通常、同じ発注者、例えば各家庭において調理する食材
や量は、メニューによってだいたい決まっており、同じ
メニューを再度オーダするときも同じ材料及び量でオー
ダすることが多いと考えられる。従って、同じメニュー
についてオーダする場合、過去にしたオーダデータを利
用することで、メニューマスタファイルの内容を表示し
て毎回同じような修正をする必要がなく簡便である。
も発注の対象としたので、食材のみならず調理に使用す
る調味料や調理器具を希望の数量で発注することができ
る。
を抽出して表示し、その材料を使用した旬のメニュー、
お買い得な材料によるメニューのみを表示するようにし
たので、有効なガイダンスを提供することができ、メニ
ューの選択も便利に行うことができる。
調理例を視覚的に表示することが可能となる。
法を指定することができる。
態を示した全体構成図である。
タの内容例を示した図である。
の内容例を示した図である。
タの内容例を示した図である。
の内容例を示した図である。
タの内容例を示した図である。
マスタの内容例を示した図である。
タの内容例を示した図である。
ァイルのデータ構成例を示した図である。
のデータ構成例を示した図である。
ファイルのデータ構成例を示した図である。
イルの内容例を示した図である。
ファイルの内容例を示した図である。
を示したフローチャートである。
おいて表示される画面の遷移を表した図である。
注端末装置、10,30 通信処理部、12,32 デ
ィスク装置、14 情報管理部、16 発注管理部、1
8,38 入力部、20,40 ディスプレイ、34
発注処理部、36 カード読取装置、41 メニューマ
スタ、42 調味料マスタ、43 調理器具マスタ、4
4 特売品マスタ、45 季節商品マスタ、46 会員
斡旋商品マスタ、47 決済方法マスタ、48 映像デ
ータファイル、49 会員マスタ、50 オーダ管理フ
ァイル、51 オーダファイル、52 オーダ履歴ファ
イル。
Claims (9)
- 【請求項1】 メニューと人数とを指定することによっ
て調理に使用する材料の注文を行う材料発注システムに
おいて、 メニュー毎に使用する材料及びその数量が格納されてい
るメニューマスタファイルと、 メニュー一覧の中から選択されたメニューに使用される
材料を人数に応じた数量とともに表示する材料表示手段
と、 前記材料表示手段により表示された内容の修正を必要に
応じて行いオーダデータを作成する材料修正手段と、 作成された前記オーダデータにより発注を行う発注手段
と、 を有することを特徴とする材料発注システム。 - 【請求項2】 発注した前記オーダデータを記録するオ
ーダ履歴記憶手段を有し、 前記材料表示手段は、選択されたメニューに係るオーダ
データが前記オーダ履歴記憶手段に記憶されているとき
には、その記憶された前記オーダデータを表示すること
を特徴とする請求項1記載の材料発注システム。 - 【請求項3】 前記材料は、食材、調味料及び調理器具
を含むことを特徴とする請求項1記載の材料発注システ
ム。 - 【請求項4】 メニューで使用する材料に関する商品特
別情報が格納されている商品特別情報マスタファイル
と、 前記商品特別情報を表示する商品特別情報表示手段と、 前記商品特別情報表示手段により表示された材料のうち
選択された材料を使用するメニューの一覧を表示する材
料メニュー一覧表示手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の材料発注シス
テム。 - 【請求項5】 前記商品特別情報は、特売品に関する情
報であることを特徴とする請求項4記載の材料発注シス
テム。 - 【請求項6】 前記商品特別情報は、季節商品に関する
情報であることを特徴とする請求項4記載の材料発注シ
ステム。 - 【請求項7】 前記商品特別情報は、会員向商品に関す
る情報であることを特徴とする請求項4記載の材料発注
システム。 - 【請求項8】 各メニューの調理例の映像データが格納
されている映像データ格納手段と、 前記映像データ格納手段の中から選択されたメニューの
調理例の映像データを読み出し表示する調理例表示手段
と、 を有することを特徴とする請求項1記載の材料発注シス
テム。 - 【請求項9】 発注に対する決済方法を指定する決済方
法指定手段を有し、 前記発注手段は、前記オーダデータに指定した決済方法
を付加して発注を行うことを特徴とする請求項1記載の
材料発注システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084095A JPH09274629A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 材料発注システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8084095A JPH09274629A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 材料発注システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274629A true JPH09274629A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13820965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8084095A Pending JPH09274629A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 材料発注システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274629A (ja) |
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- 1996-04-05 JP JP8084095A patent/JPH09274629A/ja active Pending
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