JPH0120832Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120832Y2 JPH0120832Y2 JP1983142062U JP14206283U JPH0120832Y2 JP H0120832 Y2 JPH0120832 Y2 JP H0120832Y2 JP 1983142062 U JP1983142062 U JP 1983142062U JP 14206283 U JP14206283 U JP 14206283U JP H0120832 Y2 JPH0120832 Y2 JP H0120832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- processing cylinder
- feed chain
- cylinder
- handling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱穀機における排塵選別処理装置に関
する。
する。
すなわち、扱室の送塵口より排出される排塵未
処理物をスムーズに受入れながら処理胴が確実良
好に処理して２番物を選別できるとともに、吸引
排塵機により吸引選別および排塵を良好に行なう
ことができ、選別排塵性能および２番物選別精度
の向上と３番物の機外損失を解消して好適に実施
できるように提供するものである。
処理物をスムーズに受入れながら処理胴が確実良
好に処理して２番物を選別できるとともに、吸引
排塵機により吸引選別および排塵を良好に行なう
ことができ、選別排塵性能および２番物選別精度
の向上と３番物の機外損失を解消して好適に実施
できるように提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図はコンバインに搭載する脱穀機の断面図
を示し、外側方にそつてフイードチエン９を架設
した扱室１の内部には扱胴軸３により扱胴１０を
軸架し、扱室１の下部における前後には供給口１
１および排藁口１２を装設し、扱室１の下部には
クリンプ網１３を張設し、扱室１の終端側下部に
はクリンプ網１３側とは仕切板１４によつて仕切
る送塵口２を下向きに形成し、クリンプ網１３の
下方にはチヤフシーブ１５やグレンシーブ１６を
装備する揺動選別体Ａを架設し、該揺動選別体Ａ
の始端側下方には圧風唐箕１７を装設し、その前
方側で前記グレンシーブ１６の下方に横設した１
番樋１８には１番らせんコンベア１９を軸装して
構成する。
を示し、外側方にそつてフイードチエン９を架設
した扱室１の内部には扱胴軸３により扱胴１０を
軸架し、扱室１の下部における前後には供給口１
１および排藁口１２を装設し、扱室１の下部には
クリンプ網１３を張設し、扱室１の終端側下部に
はクリンプ網１３側とは仕切板１４によつて仕切
る送塵口２を下向きに形成し、クリンプ網１３の
下方にはチヤフシーブ１５やグレンシーブ１６を
装備する揺動選別体Ａを架設し、該揺動選別体Ａ
の始端側下方には圧風唐箕１７を装設し、その前
方側で前記グレンシーブ１６の下方に横設した１
番樋１８には１番らせんコンベア１９を軸装して
構成する。
前記送塵口２の下方側に始端側イが位置するよ
うにして扱胴軸３と平行軸にした処理胴４を機体
後方側に延出するとともに前記扱胴１０とは同方
向に回転するようにして軸架するが、後方より見
て前記フイードチエン９側とは反対側の扱胴１０
の後部寄り下方に処理胴４が位置するように軸架
し、上方を開放する処理胴４の下部にはコンケー
ブ形網部５を張設するとともに、終端側ロの下方
には下向きの排塵口２０を装設し、前記フイード
チエン９側となる処理胴４の横側方には下部が前
記網部５の側部に連設する流穀板２１を斜設し、
該流穀板２１の反対側となる処理胴４の側面には
軸心方向に間隔をおいてリード板２２を複数並設
し、網部５の下方には処理胴４の軸心方向に直交
する方向となる２番樋２３を横設するとともに該
２番樋２３には２番らせんコンベア６を軸装し、
該コンベア６の終端側にはスロワー２４を連通連
設して構成する。
うにして扱胴軸３と平行軸にした処理胴４を機体
後方側に延出するとともに前記扱胴１０とは同方
向に回転するようにして軸架するが、後方より見
て前記フイードチエン９側とは反対側の扱胴１０
の後部寄り下方に処理胴４が位置するように軸架
し、上方を開放する処理胴４の下部にはコンケー
ブ形網部５を張設するとともに、終端側ロの下方
には下向きの排塵口２０を装設し、前記フイード
チエン９側となる処理胴４の横側方には下部が前
記網部５の側部に連設する流穀板２１を斜設し、
該流穀板２１の反対側となる処理胴４の側面には
軸心方向に間隔をおいてリード板２２を複数並設
し、網部５の下方には処理胴４の軸心方向に直交
する方向となる２番樋２３を横設するとともに該
２番樋２３には２番らせんコンベア６を軸装し、
該コンベア６の終端側にはスロワー２４を連通連
設して構成する。
また、フイードチエン９がわに偏した処理胴４
の終端側上方には吸引羽根２５を内装した吸引排
塵機８を架設するが、該吸引排塵機８の前側の吸
引口７が前記処理胴４の軸心方向に略平行となつ
て前下がりに開口するとともに流穀板２１および
処理胴４の上方に連通状態となるように装設して
構成する。
の終端側上方には吸引羽根２５を内装した吸引排
塵機８を架設するが、該吸引排塵機８の前側の吸
引口７が前記処理胴４の軸心方向に略平行となつ
て前下がりに開口するとともに流穀板２１および
処理胴４の上方に連通状態となるように装設して
構成する。
なお図中、２６は排藁チエンである。
したがつて、作業時には、扱胴１０は矢印ハで
示すように、処理胴４は矢印ニで示すようにそれ
ぞれ回転し、クリンプ網１３を漏下したものはチ
ヤフシーブ１５により選別され、該チヤフシーブ
１５およびグレンシーブ１６を漏下する１番粒は
矢印ホで示すように流れる風により風選されて１
番らせんコンベアに落入することになる。
示すように、処理胴４は矢印ニで示すようにそれ
ぞれ回転し、クリンプ網１３を漏下したものはチ
ヤフシーブ１５により選別され、該チヤフシーブ
１５およびグレンシーブ１６を漏下する１番粒は
矢印ホで示すように流れる風により風選されて１
番らせんコンベアに落入することになる。
また、チヤフシーブ１５上から送り出される送
塵物および送塵口２より排出される排塵未処理物
は処理胴４に掻込まれるが、扱胴１０の回転にと
もなつて矢印ヘで示すように排出される物は、フ
イードチエン９の反対がわに軸架された処理胴４
にスムーズに受入れられ矢印ニで示すように回転
する処理胴４により無理なく掻込まれることにな
り、そこで、処理胴４の処理により網部５を漏下
する２番物は２番らせんコンベア６に落入して処
理され、各リード板２２の案内により後方に案内
される状態で上方に飛散される排塵物はフイード
チエン９がわに偏した位置に開口する吸引口７に
矢印トで示すように吸塵されるところとなつて吸
引排塵機８からの３番物の機外排出のおそれなく
機外へ排出され、処理胴４の周囲に残つて後方へ
送出される排塵物の残りはそのまま排塵口２０よ
り矢印チで示すように下方へ排出されることにな
る。
塵物および送塵口２より排出される排塵未処理物
は処理胴４に掻込まれるが、扱胴１０の回転にと
もなつて矢印ヘで示すように排出される物は、フ
イードチエン９の反対がわに軸架された処理胴４
にスムーズに受入れられ矢印ニで示すように回転
する処理胴４により無理なく掻込まれることにな
り、そこで、処理胴４の処理により網部５を漏下
する２番物は２番らせんコンベア６に落入して処
理され、各リード板２２の案内により後方に案内
される状態で上方に飛散される排塵物はフイード
チエン９がわに偏した位置に開口する吸引口７に
矢印トで示すように吸塵されるところとなつて吸
引排塵機８からの３番物の機外排出のおそれなく
機外へ排出され、処理胴４の周囲に残つて後方へ
送出される排塵物の残りはそのまま排塵口２０よ
り矢印チで示すように下方へ排出されることにな
る。
このように本考案は、扱室１の終端側下方に下
向きに形成した送塵口２の下方より機体後方側
に、扱胴軸３と平行の処理胴４をフイードチエン
９の反対がわから延出して回転自在に軸架し、該
処理胴４の下周りがわに張設した網部５の下方に
は２番らせんコンベア６を軸装し、前側に吸引口
７を開口した吸引排塵機８を前記処理胴４の終端
側上方で、かつ前記フイードチエン９がわに偏し
た位置に装設して構成したのであるから、扱室１
の送塵口２から排出される排塵未処理物はフイー
ドチエン９の反対がわに軸架された処理胴４へス
ムーズに受入れながら処理胴４が確実良好に処理
して網部５より２番物を選別排出することがで
き、処理胴４より上方に飛散させる排塵物はフイ
ードチエン９がわに偏した位置に開口する吸引口
７から吸塵されるところとなつて吸引選別および
排塵を良好に行ない、選別排塵性能および２番物
の選別精度の向上と吸引排塵機８からの３番物の
機外損失を解消させることができて好適に実施で
きる特長を有する。
向きに形成した送塵口２の下方より機体後方側
に、扱胴軸３と平行の処理胴４をフイードチエン
９の反対がわから延出して回転自在に軸架し、該
処理胴４の下周りがわに張設した網部５の下方に
は２番らせんコンベア６を軸装し、前側に吸引口
７を開口した吸引排塵機８を前記処理胴４の終端
側上方で、かつ前記フイードチエン９がわに偏し
た位置に装設して構成したのであるから、扱室１
の送塵口２から排出される排塵未処理物はフイー
ドチエン９の反対がわに軸架された処理胴４へス
ムーズに受入れながら処理胴４が確実良好に処理
して網部５より２番物を選別排出することがで
き、処理胴４より上方に飛散させる排塵物はフイ
ードチエン９がわに偏した位置に開口する吸引口
７から吸塵されるところとなつて吸引選別および
排塵を良好に行ない、選別排塵性能および２番物
の選別精度の向上と吸引排塵機８からの３番物の
機外損失を解消させることができて好適に実施で
きる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は脱穀機
の断面図、第２図はその一部の側断面図を示す。 １……扱室、２……送塵口、３……扱胴軸、４
……処理胴、５……網部、６……２番らせんコン
ベア、７……吸引口、８……吸引排塵機、９……
フイードチエン。
の断面図、第２図はその一部の側断面図を示す。 １……扱室、２……送塵口、３……扱胴軸、４
……処理胴、５……網部、６……２番らせんコン
ベア、７……吸引口、８……吸引排塵機、９……
フイードチエン。
Claims (1)
- 扱室１の終端側下方に下向きに形成した送塵口
２の下方より機体後方側に、扱胴軸３と平行の処
理胴４をフイードチエン９の反対がわから延出し
て回転自在に軸架し、該処理胴４の下周りがわに
張設した網部５の下方には２番らせんコンベア６
を軸装し、前側に吸引口７を開口した吸引排塵機
８を前記処理胴４の終端側上方で、かつ前記フイ
ードチエン９がわに偏した位置に装設して構成し
たことを特徴とする脱穀機における排塵選別処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14206283U JPS6049735U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 脱穀機における排塵選別処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14206283U JPS6049735U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 脱穀機における排塵選別処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049735U JPS6049735U (ja) | 1985-04-08 |
| JPH0120832Y2 true JPH0120832Y2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=30317545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14206283U Granted JPS6049735U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 脱穀機における排塵選別処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049735U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935894U (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-29 | ||
| JPS57206310A (en) * | 1981-06-13 | 1982-12-17 | Sato Zoki Co Ltd | Threshing machine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562834Y2 (ja) * | 1975-10-09 | 1981-01-22 |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP14206283U patent/JPS6049735U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935894U (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-29 | ||
| JPS57206310A (en) * | 1981-06-13 | 1982-12-17 | Sato Zoki Co Ltd | Threshing machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049735U (ja) | 1985-04-08 |
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