JPH01208281A - 建設車両の運転室取付装置 - Google Patents
建設車両の運転室取付装置Info
- Publication number
- JPH01208281A JPH01208281A JP63031914A JP3191488A JPH01208281A JP H01208281 A JPH01208281 A JP H01208281A JP 63031914 A JP63031914 A JP 63031914A JP 3191488 A JP3191488 A JP 3191488A JP H01208281 A JPH01208281 A JP H01208281A
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- Japan
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- cab
- driver
- cylinder
- vehicle body
- cylinders
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ダンプトラック等の建設車両の運転室を車体
に取付ける装置に関する。
に取付ける装置に関する。
ダンプトラック等の建設車両は不整地を走行するので、
路面の凹凸により車体に大きな振動が作用するから、運
転室を車体に防振機構を介して取付け、車体に作用した
振動が運転室に伝播しないようにしてオペレータの乗り
心地を向上している。
路面の凹凸により車体に大きな振動が作用するから、運
転室を車体に防振機構を介して取付け、車体に作用した
振動が運転室に伝播しないようにしてオペレータの乗り
心地を向上している。
かかる運転室の取付装置であると運転室と車体は防振機
構の変位量だけしか相対変位できないので、不整地走行
時に路面の凹凸や傾斜、あるいは障害物を乗り越える時
に車体が左右に傾斜すると運転室も左右に傾斜するから
、オペレータの乗り心地が大変悪くなってしまう。
構の変位量だけしか相対変位できないので、不整地走行
時に路面の凹凸や傾斜、あるいは障害物を乗り越える時
に車体が左右に傾斜すると運転室も左右に傾斜するから
、オペレータの乗り心地が大変悪くなってしまう。
そこで、本発明は車体が左右に傾斜すると運転室を自動
的に傾動してほぼ水平に維持できる建設車両の運転室取
付装置を提供することを目的とする。
的に傾動してほぼ水平に維持できる建設車両の運転室取
付装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕車体に運転室を
左右方向に向けて上下揺動自在に取付け、この運転室と
車体とに亘ってシリンダーを枢着すると共に、運転室左
右傾動を検出する手段と、その検出信号によりシリンダ
ーに圧油を供給する手段とを設けて、運転室が左右に傾
動すると自動的にシリンダーを伸縮して運転室をほぼ水
平に維持できるようにしたものである。
左右方向に向けて上下揺動自在に取付け、この運転室と
車体とに亘ってシリンダーを枢着すると共に、運転室左
右傾動を検出する手段と、その検出信号によりシリンダ
ーに圧油を供給する手段とを設けて、運転室が左右に傾
動すると自動的にシリンダーを伸縮して運転室をほぼ水
平に維持できるようにしたものである。
ダンプトラックは第5図、第6図に示すように、車体1
にベッセル2を起伏自在に取付けると共に、前記車体1
の前部における左右方向−棚位置に運転室3が取付けで
ある。
にベッセル2を起伏自在に取付けると共に、前記車体1
の前部における左右方向−棚位置に運転室3が取付けで
ある。
前記車体1は第2図、第3図に示すように、左右の主フ
レーム4.4を凹型フレーム5と前部槽フレーム6と図
示しない後部様フレーム等で連結してあり、前記凹型フ
レーム5の吐出アーム5aと前部槽フレーム6とに運転
室3の左右方向−側下部の前後側がヒンジ機構7を介し
て上下揺動自在に連結されていると共に、運転室3の左
右方向他側下部の前後方向中間部と前記主フレーム4と
に亘ってシリンダー8がヒンジ機構9を介して枢着連結
され、このシリンダー8を伸縮すると運転室3が左右方
向において上下揺動するようになっている。
レーム4.4を凹型フレーム5と前部槽フレーム6と図
示しない後部様フレーム等で連結してあり、前記凹型フ
レーム5の吐出アーム5aと前部槽フレーム6とに運転
室3の左右方向−側下部の前後側がヒンジ機構7を介し
て上下揺動自在に連結されていると共に、運転室3の左
右方向他側下部の前後方向中間部と前記主フレーム4と
に亘ってシリンダー8がヒンジ機構9を介して枢着連結
され、このシリンダー8を伸縮すると運転室3が左右方
向において上下揺動するようになっている。
前記シリンダー8の伸縮室8aと縮少室8bは第1図に
示すように、操作弁10により油圧源11とタンク12
とに接続制御され、その操作弁10は、常時中立位置N
に保持され第1ソレノイド101が励磁されると伸長位
置11第2ソレノイド102が励磁されると縮少位置H
に切換る電磁切換弁となり、その第1、第2ソレノイド
101.102は運転室3に設けたコントローラ13で
励磁制御されると共に、そのコントローラ13には運転
室3に設けた傾斜計、ポテンショメータ等の角度検出器
14より運転室3の左右方向の傾斜角度が入力され、入
力された傾斜角度がある値以上であると第1又は第2ソ
レノイド101.101zを励磁する信号を出力するよ
うにしである。
示すように、操作弁10により油圧源11とタンク12
とに接続制御され、その操作弁10は、常時中立位置N
に保持され第1ソレノイド101が励磁されると伸長位
置11第2ソレノイド102が励磁されると縮少位置H
に切換る電磁切換弁となり、その第1、第2ソレノイド
101.102は運転室3に設けたコントローラ13で
励磁制御されると共に、そのコントローラ13には運転
室3に設けた傾斜計、ポテンショメータ等の角度検出器
14より運転室3の左右方向の傾斜角度が入力され、入
力された傾斜角度がある値以上であると第1又は第2ソ
レノイド101.101zを励磁する信号を出力するよ
うにしである。
つまり、角度検出器14は運転室2が左右方向に水平で
ある時には信号を出力せず、左右方向に傾斜すると傾斜
角度に比例した大きさの信号を出力するようになり、そ
の角度検出器14より入力される信号の大きさが運転室
3と車体1との相対変位程度の小さい値の時には励磁信
号を出力せずに、その値以上となった時に励磁信号を出
力するようにしである。
ある時には信号を出力せず、左右方向に傾斜すると傾斜
角度に比例した大きさの信号を出力するようになり、そ
の角度検出器14より入力される信号の大きさが運転室
3と車体1との相対変位程度の小さい値の時には励磁信
号を出力せずに、その値以上となった時に励磁信号を出
力するようにしである。
なお、角度検出器14の信号の大小に関係なしに信号を
出力している時間が所定時間以上の時に励磁信号を出力
するようにしても良い。
出力している時間が所定時間以上の時に励磁信号を出力
するようにしても良い。
前記ヒンジ機構7,9は第4図に示すように、ブラケッ
ト20の一対の板21.21間に支軸22を嵌挿して抜
は出さないように固定し、この支軸22の回りに筒袖2
3を回転自在に嵌め込むと共に、この筒軸23の外周に
リング状となった一対の防振体24.24を、その一対
の防振体24.24間に環状凹部25を形成するように
それぞれ取付けてあり、その防振体24は防振材26に
一側金属板27と他側金属板28を添着しであると共に
、他側金属板28がL型に折曲してその間に環状四部2
5を形成している。
ト20の一対の板21.21間に支軸22を嵌挿して抜
は出さないように固定し、この支軸22の回りに筒袖2
3を回転自在に嵌め込むと共に、この筒軸23の外周に
リング状となった一対の防振体24.24を、その一対
の防振体24.24間に環状凹部25を形成するように
それぞれ取付けてあり、その防振体24は防振材26に
一側金属板27と他側金属板28を添着しであると共に
、他側金属板28がL型に折曲してその間に環状四部2
5を形成している。
そして、運転室3を支承する時にはブラケット20を車
体1側に取付け、運転室3に取付けたブラケット2つの
孔29aを前記環状凹部25に嵌合し、シリンダー8を
支承する時にはシリンダー8のボス部8Cを環状凹部2
5に嵌合する。
体1側に取付け、運転室3に取付けたブラケット2つの
孔29aを前記環状凹部25に嵌合し、シリンダー8を
支承する時にはシリンダー8のボス部8Cを環状凹部2
5に嵌合する。
なお、ブラケット29、ボス部8Cを環状凹部25に嵌
合するには、一対の防振体24.24をブラケット29
の孔29a1ボス部8Cに嵌合すると共に、筒軸23を
嵌挿した状態でブラケット20の一対の板21.21間
に挿入し、その後に支軸22を筒軸23内に挿入して板
21に固定すれば良い。
合するには、一対の防振体24.24をブラケット29
の孔29a1ボス部8Cに嵌合すると共に、筒軸23を
嵌挿した状態でブラケット20の一対の板21.21間
に挿入し、その後に支軸22を筒軸23内に挿入して板
21に固定すれば良い。
このようであるから、運転室3がある程度以上左右に傾
斜した時には角度検出器14より送られる信号にコント
ローラ13は第1又は第2ソレノイド10..102を
励磁し、操作弁10を伸長位置I又は縮少位置■とする
ので、シリンダー8が伸長又は縮少するから運転室3は
ヒンジ機構7,7を中心として左右方向に上又は下に揺
動し、車体1が左右に傾斜しても運転室3をほぼ水平に
維持できる。
斜した時には角度検出器14より送られる信号にコント
ローラ13は第1又は第2ソレノイド10..102を
励磁し、操作弁10を伸長位置I又は縮少位置■とする
ので、シリンダー8が伸長又は縮少するから運転室3は
ヒンジ機構7,7を中心として左右方向に上又は下に揺
動し、車体1が左右に傾斜しても運転室3をほぼ水平に
維持できる。
また、ヒンジ機構7とヒンジ機構9はクッション機能を
有するから車体1の振動が運転室3に伝播することを防
止できる。
有するから車体1の振動が運転室3に伝播することを防
止できる。
第7図はシリンダー8を伸縮する機構の他の実施例を示
し、前記シリンダー8に圧油を供給する操作弁10を外
部信号R1に比例して伸長位置、縮少位置に切換わるサ
ーボ弁とすると共に、ダンプトラックのステアリングシ
リンダー30とベッセル起伏シリンダー31に圧油を供
給する通常一般の油圧回路32に管路33を接続し、こ
の管路33は前記サーボ弁10の入口側に連通しである
。
し、前記シリンダー8に圧油を供給する操作弁10を外
部信号R1に比例して伸長位置、縮少位置に切換わるサ
ーボ弁とすると共に、ダンプトラックのステアリングシ
リンダー30とベッセル起伏シリンダー31に圧油を供
給する通常一般の油圧回路32に管路33を接続し、こ
の管路33は前記サーボ弁10の入口側に連通しである
。
他方、角度検出器14を車体1側に取付けると共に、そ
の出力信号をコントローラ13の比較演算回路34に送
り、運転室3に設けた角度設定器35よりの設定角度と
演算し、その演算結果を増幅器36を経てサーボ弁(操
作弁5)に外部信号R1として出力するようにしである
。
の出力信号をコントローラ13の比較演算回路34に送
り、運転室3に設けた角度設定器35よりの設定角度と
演算し、その演算結果を増幅器36を経てサーボ弁(操
作弁5)に外部信号R1として出力するようにしである
。
このように構成すれば前述と同様に車体1が左右に傾斜
した時にシリンダー8が伸縮して運転室3が左右に傾動
して運転室3を水平に維持できる。
した時にシリンダー8が伸縮して運転室3が左右に傾動
して運転室3を水平に維持できる。
また、通常一般に用いられている油圧回路32を利用し
ているので、構成が簡単であると共に、通常のダンプト
ラックに任かな改良を加えることでシリンダー8を伸縮
する機構を構成できる。
ているので、構成が簡単であると共に、通常のダンプト
ラックに任かな改良を加えることでシリンダー8を伸縮
する機構を構成できる。
また、シリンダー8は第2図、第3図に仮想線で示すよ
うに運転室3と門型フレーム5とに亘って取付けても良
いし、運転室3は第8図に示すように車体1の左右方向
中央部で揺動自在に支承しても良い。
うに運転室3と門型フレーム5とに亘って取付けても良
いし、運転室3は第8図に示すように車体1の左右方向
中央部で揺動自在に支承しても良い。
運転室3が左右に傾動すると検出手段が検出作動し、そ
の検出信号でシリンダー8に圧油が供給されて運転室3
が左右方向に向けて自動的に上下揺動するので、車体1
が左右に傾斜した時に自動的に運転室3を水平に維持で
きる。
の検出信号でシリンダー8に圧油が供給されて運転室3
が左右方向に向けて自動的に上下揺動するので、車体1
が左右に傾斜した時に自動的に運転室3を水平に維持で
きる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はシリンダーの油
圧回路図、第2図、第3図は運転室取付部の正面図、前
面図、第4図はヒンジ機構の断面図、第5図、第6図は
ダンプトラックの正面図、前面図、第7図はシリンダー
の油圧回路図、第8図は運転室取付部の他の例を示す前
面図である。 1は車体、3は運転室、8番よシリンダー。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
圧回路図、第2図、第3図は運転室取付部の正面図、前
面図、第4図はヒンジ機構の断面図、第5図、第6図は
ダンプトラックの正面図、前面図、第7図はシリンダー
の油圧回路図、第8図は運転室取付部の他の例を示す前
面図である。 1は車体、3は運転室、8番よシリンダー。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
Claims (1)
- 車体1に運転室3を左右方向に向けて上下揺動自在に支
承すると共に、該運転室3と車体1とに亘ってシリンダ
ー8を枢着連結し、前記運転室3が左右方向に傾動した
ことを検出する手段と、その検出信号によって前記シリ
ンダー8に圧油を供給する手段とを設けたことを特徴と
る建設車両の運転室取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031914A JPH01208281A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 建設車両の運転室取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031914A JPH01208281A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 建設車両の運転室取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208281A true JPH01208281A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12344248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63031914A Pending JPH01208281A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 建設車両の運転室取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01208281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6709046B2 (en) | 2000-01-11 | 2004-03-23 | Komatsu Ltd. | Supporting structure of an operator cab for a work machine |
-
1988
- 1988-02-16 JP JP63031914A patent/JPH01208281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6709046B2 (en) | 2000-01-11 | 2004-03-23 | Komatsu Ltd. | Supporting structure of an operator cab for a work machine |
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