JPH0120749B2 - - Google Patents

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JPH0120749B2
JPH0120749B2 JP54081346A JP8134679A JPH0120749B2 JP H0120749 B2 JPH0120749 B2 JP H0120749B2 JP 54081346 A JP54081346 A JP 54081346A JP 8134679 A JP8134679 A JP 8134679A JP H0120749 B2 JPH0120749 B2 JP H0120749B2
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JP
Japan
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signal
vector
horizontal scanning
memory
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JP54081346A
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English (en)
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JPS566294A (en
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Kunihiro Okada
Takeshi Endo
Shigeru Yabuchi
Takakazu Funo
Kazuyuki Kodama
Yasutaka Shibuya
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Hitachi Denshi KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Denshi KK
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Priority to US06/161,407 priority patent/US4360884A/en
Priority to CA000354991A priority patent/CA1147877A/en
Publication of JPS566294A publication Critical patent/JPS566294A/ja
Publication of JPH0120749B2 publication Critical patent/JPH0120749B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/42Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数の図形情報を表示可能にした図
形表示装置に関するものである。
順次走査型の表示装置で図形の表示を行う図形
表示装置として、従来、計算機からドツト情報を
出力して1画面分のフレームメモリに記憶し、こ
のフレームメモリにより走査変換を行い表示する
ものが知られているが、計算機から出力されるデ
ータが多くなるので、計算機の負担が大きく、処
理速度が遅くなるばかりか、フレームメモリの容
量が大きくなつてしまうという欠点があつた。
計算機の負担を軽くするために、計算機から
は、図形を構成するベクトルの始点、終点情報等
のみを出力し、その情報に基づいて、ベクトルま
たは図形単位で設けた発生器で対応するベクトル
または図形を発生させ、それらの出力を計算機の
指示で選択してフレームメモリに記憶し、表示す
るものが考えられているが、このようなもので
は、表示すべき図形が多くなると、それだけベク
トル発生器も多く必要とし、実用的でなかつた。
本発明の目的は、非常に簡単な構成で、多数の
図形を表示可能にした図形表示装置を提供するこ
とにある。
このような目的を達成するために、本発明では
表示図形を、特定数のベクトルで囲まれる基本図
形の組み合わせで構成し、フレーム毎に、各フレ
ーム内の各基本図形の各ベクトルの始点、終点座
標および勾配情報を2つの情報メモリに交互に記
憶し、かつ、それらの内容をフレーム毎に交互に
取出し、ある任意の水平走査線の走査に先立つ
て、各基本図形単位で、各ベクトルがその水平走
査線上にあるかどうかを探し、この水平走査線上
にあるベクトルにそのベクトルに対応する勾配情
報を加算し、その加算結果でメモリの内容を更新
するとともに、その加算結果をアドレスとして、
1水平走査線の画素数に応じた容量を有する2つ
のラインメモリに特定データを水平走査線毎に交
互に書き込み、かつこのラインメモリの内容を水
平走査線毎に交互に読み出して表示を行うように
したことに特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明
する。
第1図は本発明による図形表示装置の全体構成
を示すものである。
図において、デイジタル計算機等からなる処理
装置1では、図形表示のための初期データをフレ
ーム毎に作成し、バツフアメモリ2および3に各
フレーム内の各基本図形の各ベクトルの始点、終
点座標および勾配情報を交互に記憶する。セレク
タ4では、バツフアメモリ2または3に記憶され
た初期データを選択してベクトル発生部5に送
る。ベクトル発生器5では以下に詳細に述べるよ
うな処理を行い、その結果をインタフエース6を
通してラインメモリ7に送り、さらに、ラインメ
モリ7の出力により色づけ回路8において表示図
形に色づけを行い、モニタ9により図形を表示す
る。そして、これらの回路の制御をタイミング制
御回路10により行う。
第2図は本発明による図形表示のためのベクト
ルを示すものである。
第2図aのようなベクトルを順次走査により
表示するものとし、そのベクトルの始点と終点
の値をそれぞれ(HP、VP)と(HP′、VP′)とす
る。こゝで、HP、HP′は水平走査方向の座標、
VP、VP′は垂直走査方向の座標である。いま、垂
直走査の方向を図の下から上とすると、ベクトル
Vは、下からの水平走査線の数がVPになつた時
からVP′に達するまでの間、対応する水平走査線
の位置でビームを光らせることによつて得られ
る。また、ベクトルの傾き、すなわち、隣接す
る水平走査線上でのビーム位置の変化量ΔHは次
の(1)式のようになり、 ΔH=HP′−HP/VP′−VP …(1) それぞれの水平走査線上のビーム位置は1水平
走査線毎にΔHずつ変化することになる。
このようなベクトルを使用することにより、第
2図b〜dに示すような平面図形が表示できる。
すなわち、ベクトル、、、を輪郭とする
図形内を塗りつぶすことにより平面図形を表示で
きることになる。第2図b〜dの内、第2図bは
図形の下端Pから上端Qまでの間を、それぞれ2
つのベクトル、および、で結ぶもので、
この場合を基本図形とする。また、第2図cおよ
びdは、下端Pと上端Qとの間を、3つのベクト
ル、、または、、と1つのベクトル
Eまたはとでそれぞれ結ぶもので、これらの場
合を変形図形とする。
このように平面図形の輪郭を表わす各ベクトル
における始点、終点座標HP、VP、HP′、VP′およ
び勾配ΔHを第1図の処理装置1で求め、バツフ
アメモリ2および3に格納する。
第3図は第1図のバツフアメモリ2,3、セレ
クタ4およびベクトル発生部5に相当する部分の
具体的構成の一例を示すものである。
第1図のベクトル発生部5では、複数の平面図
形の表示に関する演算を時間順次的に直列に行う
とともに、それらの演算を並列的に行つている
が、いま、1つの平面図形を表示するための演算
単位をブロツク、複数のブロツクからなる群をグ
ループと呼ぶと、ブロツク単位で順次直列に演算
が実行され、グループ単位で並列に演算が実行さ
れる。第3図は第1図の一部の具体的構成の一例
を示すもので、それぞれが32ブロツクからなる4
つのグループの演算を行うものとする。すなわ
ち、1フレーム内の各図形情報は32ブロツクを1
グループとする4グループに分けられ演算され
る。1ブロツクとは前述のように1つの平面図形
を表示するための演算単位であるから、結局、本
実施例では各グループで32個の平面図形を表示す
るための演算が直列的に行われ、この直列的な演
算が4グループで並列的に行われる。従つて、本
実施例では最大32×4=128個の平面図形を1画
面に表示することができる。
第3図において、11は処理装置1内のインタ
フエース回路、21〜27は第1図のバツフアメ
モリ2に、31〜37は同図のバツフアメモリに
含まれるメモリであり、それぞれ1フレーム分の
図形表示に必要な情報が記憶される。21および
31はそれぞれ1フレーム内の各基本図形の各ベ
クトルの始点、終点座標を記憶するバツフアメモ
リ、22〜25および32〜35は対応するグル
ープの各ベクトルの勾配情報ΔHを記憶するバツ
フアメモリ、26および36は各ベクトルの勾配
情報ΔHを始点座標HPに加算するための加算点を
記憶するバツフアメモリ、27および37は各ブ
ロツクの平面図形のプライオリイテイPと、モニ
タ指定、色指定のための選択情報G、Lとを含む
出力制御情報を記憶するバツフアメモリ、41〜
47は対になつているバツフアメモリの一方を選
択するセレクタ、51〜54は各グループ対応に
設けられたベクトル発生部、55および56はそ
れぞれ最初バツフアメモリ21または31からの
始点および終点の座標を記憶し、その後、各種の
演算を行つている途中経過を記憶するワーキング
メモリ、57はワーキングメモリ55および56
の内容に応じて所定の演算を行う演算部を示す。
なお、ワーキングメモリ55,56および演算部
57は各グループ対応のベクトル発生部51〜5
4毎に設けられている。また、第3図では、第1
図のタイミング制御回路10からの制御信号につ
いては図示されていない。
2つのバツフアメモリ(例えば21および3
1)は対になつており、一方のバツフアメモリ
(例えば21)が処理装置1からインタフエース
回路11、セレクタ(例えば41−1)を通して
データを受信している時には他方のバツフアメモ
リ(例えば31)の内容をセレクタ(例えば41
−2)を通してベクトル発生部5に入力するよう
になつており、これらの関係はフレーム毎に切り
換えられる。しかし、処理装置1からの送信が1
フレーム時間内に終了しないような場合あるいは
静止画の表示を行うような場合には、このような
切り換えを行わない。
このようにして、処理装置1において、表示す
る全ての図形に対するデータ処理が終了し、その
データをバツフアメモリ2または3に転送し終つ
た場合および、ベクトル発生のためのバツフアメ
モリのエリアが物理的になくなつた場合には、そ
れぞれの送信終了信号TAおよびTBを処理装置
1からバツフアメモリ27または37に設定する
とともに、第1図のタイミング制御回路10に送
る。タイミング制御回路10では、送信終了信号
TAを受けとると、次の垂直同期信号が発生した
時に、処理装置1に対する割り込み信号IPを発
生させるとともに、バツフアメモリの書き込み、
読み出しの切り替えを行う信号RDMを発生す
る。また、タイミング制御回路10において、送
信終了信号TBを受けると、以後バツフアメモリ
の書き込みを禁止する信号ROURを発生し、さ
らに、次の垂直同期信号に同期して、処理装置1
に対する割り込み信号IPの発生とバツフアメモ
リの切り替えを行う信号RDMの発生を行う。
一方、読み出しモードにあるバツフアメモリの
内、バツフアメモリ21または31に記憶された
1フレーム内の各基本図形の各ベクトルの始点お
よび終点情報を垂直帰線期間中に各グループ対応
のベクトル発生部51〜54内のメモリ55およ
び56に転送する。各ベクトル発生部の演算部5
7では、メモリ55および56の内容を用いてブ
ロツク単位に演算を行いベクトル座標データを発
生させ、平面図形を作成するためのラインメモリ
7(第1図)へそのデータを送出する。
第4図は本発明によるベクトル発生部5の演算
動作を説明するためのタイミングチヤートを示す
もので、モニタへの複合同期信号CBLANKに対
応する演算タイミングを示す。なお、このモニタ
は飛び越し走査を行うものとする。
第4図に示すモニタの複合同期信号CBLANK
の内の垂直同期信号を反転した信号すなわち垂直
駆動VDの立上りで第3図のバツフアメモリ2お
よび3の切換えを行い、垂直帰線期間を示す信号
TRが発生されている期間中、バツフアメモリ2
または3の内容をグループ対応のベクトル発生部
内のメモリ55,56に格納する。次に、1フイ
ールド目の2番目の水平走査信号に同期した演算
開始用制御信号RUNFを発生させ、その信号に
より、4つのグループに対応するベクトル発生部
51〜54のそれぞれの演算部57で同時に演算
を開始する。
前にも述べたように、1つの平面図形を表示す
るために必要な演算単位を1ブロツクと呼び、複
数のブロツクからなる群を1グループと呼んでい
るが、いま、前述したように1グループが32ブロ
ツクからなつているとすると、1水平走査期間
に、タイミングTGで示すように、32のブロツク
B0〜B31の演算が順次直列的に行われる。す
なわち、各グループにおいて1水平走査期間内に
32の平面図形を表示するための演算が行われる。
前述したように、4グループからなつているとす
ると、4×32=128個の平面図形の表示のための
演算が行われることになる。このようにして、1
水平走査期間中の全てのブロツクの演算が終了す
ると、一旦信号RUNFを停止し、次の水平走査
期間に、最初のブロツクから演算を開始する。
1ブロツクの演算は、さらにタイミングTBの
ように7つの演算部分BP,CP,DP,EP,AP,
FP,GPに分けられ、さらに、各演算部分は、タ
イミングTTに示すように、4つのタイミング期
間T0〜T3に分けられる。
なお、第4図2Fは飛び越し走査の2フイール
ド目を示すフイールド信号で、後述する特殊な演
算に使用される。第4図に示すタイミングはタイ
ミング制御回路によつて制御される。
次に、上述した演算部分BP,CP,EP,AP,
FP,GPの演算内容について以下に詳細に説明す
る。
本発明の実施例においては、第2図b〜dに示
すような四角形を表示図形単位とすることに特徴
がある。すなわち、四角形を囲む4つのベクトル
を発生させ、それによつて囲まれた部分を平面図
形として表示する。この場合、順次走査型のモニ
タを使用しているので、傾きのない水平方向のベ
クトルは表示する必要がなく、傾きのない正四角
形の場合最低2本のベクトルで四角形を表示でき
る。
このように四角形を基本図形とすることによ
り、三角形の図形は4つのベクトルの内の1つが
零の状態として表示でき、五角形以上の多角形の
図形は四角形または三角形の組み合わせとして表
示できることになる。
上述した演算部分BP,CP,DPおよびEPで
は、それぞれ第2図に示すベクトル、、お
よびの始点から終点までの間に現在の走査点が
入つているかどうかを定める演算を行い、演算部
分APでは走査点が平面図形の表示範囲の終点に
達したかどうかを定める演算を行う。また、演算
部分FPおよびGPでは現在走査中の水平走査線上
のベクトル位置を求めるための演算を行うもの
で、第2図bの場合は、ベクトル、および
E、の各水平走査線上での位置をそれぞれ演算
部分FPおよびGPで求め、第2図cの場合は、ベ
クトル、、およびの位置をそれぞれ演算
部分FPおよびGPで求め、第2図dの場合は、ベ
クトルおよび、、の位置をそれぞれ演算
部分FPおよびGPで求める。なお、第2図c,d
に示すような変形図形に対する演算を行う場合に
は、それぞれの演算部分FPおよびGPでどのベク
トルの位置を演算するかを示すために、後述する
変形演算指示情報を使用する。
第5図は第3図のベクトル発生部51〜54の
1グループに対応する部分の具体的構成の1例を
示すものである。
第3図のバツフアメモリ21または31に記憶
されている各ベクトルの始点および終点座標を垂
直帰線期間中に入力ゲート500を介して、それ
ぞれメモリ501および502に送り、そこに順
次格納すると同時に、メモリ501の内容の下位
ビツトを表わすメモリ503に零を格納する。具
体的には、バツフアメモリ内のベクトルの始点情
報を入力ゲート500を介して一旦ラツチ504
に保存し、そのラツチ504の出力を加算器50
5を介してメモリ501に加える。この時、加算
器505の一方の端子Bおよびキヤリ入力端子
CIには全ビツト“1”の信号が加えられている
ので、メモリ501にはバツフアメモリのデータ
がそのまゝ格納される。また、バツフアメモリ内
のベクトルの終点情報を入力ゲート500を介し
て一旦ラツチ506に保存し、その出力を加算器
507を通してメモリ502に加える。この時、
加算器507の一方の端子Bおよびキヤリ入力端
子(図示省略)には全ビツト“1”の信号が加わ
つているため、上述したと同様に、メモリ502
にはバツフアメモリのデータがそのまゝ格納され
る。また、これらの動作期間中、ラツチ508を
クリアし、加算器509の一方の端子Bおよびキ
ヤリ入力端子(図示省略)には全ビツト“1”の
信号が加わつているため、メモリ503の内容は
零になる。入力ゲート500の出力とメモリ50
1および502の出力との合流点はトライステー
ト出力構成となつており、いずれか一方の出力が
使用状態にある時、他方の出力は無視されるよう
制御される。
演算部分BP,CP,DP,EPでは、ラツチ50
4,506,508、加算器505,507,5
09によつて後述するような演算を行い、その結
果SZ、RZを出力する。また、ゼロ検出器510
では、加算器507の出力が零であるかどうかを
示す信号Z0を出力する。そして、それらの出力
を、演算の順序を表わす信号ELMに応じてレジ
スタフアイル511に格納し、また、読み出す。
一方、レジスタフアイル512では、1平面図形
の表示に必要なベクトルの勾配ΔHを表わす信号
YCを第3図のバツフアメモリ22〜25または
32〜35から入力して格納する。演算部分FP
およびGPにおいてシフタ513ではレジスタフ
アイル511から読み出された演算結果および、
第3図のバツフアメモリ26または36からの、
勾配の加算点を表わすスケール信号SCLに基づい
て、レジスタフアイル512中の勾配信号YCを
シフトし、その結果を加算器505,509およ
びセレクタ514の端子Bに入力する。この場
合、セレクタ514の端子Bには勾配信号を1ビ
ツト下位にシフトした状態で加え、1/2ΔHに相
当する信号を加えている。加算器505,509
では、この勾配信号とメモリ501,503に記
憶されている座標値とを加算し、その結果をメモ
リ501,503に再び格納する。セレクタ51
4では、2フイールド目を表わす信号2Fによ
り、1フイールド目の走査中は全ビツト“0”信
号を出力し、2フイールド目の走査中はシフタ5
13の信号を出力する。加算器515では、水平
走査線上のベクトル位置の上位ビツトおよび下位
ビツトを示すメモリ501および503の出力
と、セレクタ514の出力とを加算して、その結
果を出力レジスタ516にセツトする。一方、レ
ジスタフアイル511に格納されている演算結果
Z0に対応する信号ADZをもレジスタ516に
セツトし、対応するグループのタイミングで、こ
のレジスタ516から出力信号OYを得る。
なお、メモリ501,502,503の書き込
み、読み出しアドレスは信号DARによつて決定
される。
以下、各演算部分でのさらに具体的な動作を、
以下に示す実施例により詳細に説明する。
第6図〜第9図は第5図の各部の具体的構成の
一例を示すもので、第6図は第5図の入力ゲート
500、メモリ501,502、ラツチ504,
506、加算器505,507、ゼロ検出器51
0に相当する部分を、第7図は第5図のレジスタ
フアイル511に相当する部分を、第8図は第5
図のレジスタフアイル512、シフタ513に相
当する部分を、第9図は第5図のメモリ503、
ラツチ508、加算器509、セレクタ514、
加算器515、出力レジスタ516に相当する部
分をそれぞれ示している。
第10図は第6図〜第9図の回路の動作を説明
するためのタイミングチヤートを示すもので、以
下、このタイミングチヤートを参照しながら各演
算部分BP,CP,DP,EP,AP,FP,GPでの演
算の方法について詳細に説明する。
演算に必要な情報は予め処理装置1により所定
のバツフアメモリ2または3にセツトされ、また
演算に必要なタイミングはタイミング制御回路1
0によつて得られる。また、バツフアメモリ2ま
たは3に設定するデータは、モニタの表示画面の
下端および左端を−1、上端および右端を+1と
して規準化した2進数で表わされている。
第3図のバツフアメモリ21または31の内容
は、各ベクトルの始点座標を格納するメモリ部
YSと、終点座標を格納するメモリ部YRとから
なつている。また、具体的には、第11図に示す
ように、メモリ部YSは、1つの平面図形演算単
位すなわちブロツク単位に、それぞれベクトル
〜の始点の水平走査線に対応するデータ(以
下、セツト側データという。)YSB〜YSEと、図
形の始点の水平走査線に対応するデータYSAと、
図形の始点の水平走査線上の位置を定めるデータ
(以下、初期値という。)YFおよびYGとを有し
ており、メモリ部YRは、ブロツク単位に、ベク
トル〜のそれぞれの終点の水平走査線に対応
するデータ(以下、リセツト側データという。)
YRB〜YREと、図形の終点の水平走査線に対応
するデータYRAとを有している。なお、第2図
b〜dに示すように、初期値が1つしかない時
は、データYFおよびYGに同一のデータを書き
込む。
通常の走査型モニタでは1フイールドの水平走
査数の数は256以下なので、データYSB〜YSAは
後述する検出ビツトを含めて9ビツトで構成でき
るが、水平走査線上の位置を1/1000単位で区別す
るとすればデータYFおよびYGはそれぞれ10ビ
ツト必要になる。そこで、本例では、メモリ部
YSのデータを10ビツト、メモリ部YRのデータ
を9ビツトとしている。また、メモリ部YSのデ
ータYSC,YSDの印で示す最上位ビツトは、前
述した変形演算指示情報で、図形が第2図bの時
“0”、第2図c,dの時“1”を表わすビツトで
ある。また、データYSB〜YSAの第2ビツト目
およびデータYRB〜YRAの最上位ビツトには
“0”がセツトされており、後述するセツト側デ
ータの検出ビツトに使用される。
このように構成されたデータYSB〜YSAおよ
びYRB〜YRAは前述したように−1〜+1の範
囲の値で表わされているが、これを、0〜+2の
範囲に+1だけシフトするために、バツフアメモ
リ2または3の内容をベクトル発生部5のワーキ
ングメモリに転送時に、データYSB〜YSAの第
3ビツト目およびデータYRB〜YRRの第2ビツ
ト目の符号を反転する。このようにデータ変換を
行うことにより、以下に述べるように演算の簡略
化が計られる。
例えば、セツト側データが−0.5であると、こ
れはベクトルの発生をモニタ表示面で下端から1/
4の点から行つたことに相当する。いま、水平走
査線数を256本とすると、セツト側データは2進
数で0011000000と表わされる。この第3ビツトを
反転すると0001000000となるので1水平走査毎に
0000000001を差し引くと64水平走査で負の値(第
2ビツトが“1”になる。)になり、これを検出
することにより、ベクトル発生のタイミングがわ
かる。但し、垂直走査は画面の下から上の方向へ
行つているものとする。
同様に、セツト側データが+0.5の場合、その
第3ビツトを反転して0011000000となり、192水
平走査で第2ビツトが“1”になる。
バツフアメモリ2または3の内容をベクトル発
生部5のメモリ501,502に格納するために
は、第4図に示す垂直帰線期間信号TRを用い
る。すなわち、信号TRが“1”になると、第6
図に示すように、バツフアメモリからのデータY
0〜Y9を入力ゲート500を介してラツチ50
4および506に入力し、ロード信号LDにより、
そこに一時保存する。一方、信号TRが“1”の
時、第8図のシフト部520の端子INHに加え
られる信号により、そのシフト部520から
“1”の出力DY0〜DY17が得られ、その内の
出力DY0〜DY9が加算器505に入力され、
また、そのキヤリ入力端子CIの入力も“1”で
あるので、ラツチ504,506の出力はメモリ
501,502にそのまゝ伝えられる。バツフア
メモリからのデータがメモリ部YS側のデータで
ある時は、信号SSによりメモリ501を選択し、
データがメモリ部YR側のデータである時は、信
号SRによりメモリ502を選択し、書き込み信
号WYによりデータを選択されたメモリに格納す
る。なお、第6図においては図示されていない
が、各メモリ501,502にはアドレス信号
ADRが印加されており、それぞれ指定されたア
ドレスへのデータの読み書きがなされる。
また、第9図において、信号TRが“1”にな
ると、ラツチ508がクリアされ、加算器509
の端子CIのキヤリ入力が“1”となり、出力DY
10〜DY17も全て“1”となつているので、
書き込み信号WYによりメモリ503には零が格
納される。この図でも、メモリ503にはアドレ
ス信号ADRが印加されており、同様にしてデー
タの読み書きがなされる。
次に、第2番目の水平走査線の期間になると、
第4図、第10図に示すような演算期間信号
RUNFが発生され、それによつて各ブロツクに
おける各演算部分BP〜GPの演算がなされる。
まず、演算部分BPのタイミングT0では、第
10図に示すクリア信号CLにより、第7図に示
すラツチ521,522およびフリツプフロツプ
523をクリアし、メモリ501〜503のアド
レスが確定した後のタイミングT2では、第10
図に示すロード信号LDにより、第6図のラツチ
504,506にメモリ501,502のデータ
YSB,YRBを読み出し、一時保存する。このラ
ツチの出力を加算器505,507の一方の入力
端子に印加するが、この時、加算器505,50
7の他方の入力端子の信号は後述するように全て
“1”となつており、キヤリ入力端子CIの信号は
“0”になつているので、加算器505,507
において、データYSB,YRBから1水平走査線
分に相当する値、すなわち1/256を差し引いたこ
とになる。そして、その結果を、タイミングT3
における書き込み信号WYによりメモリ501,
502に格納する。同時に、加算器505および
507の出力のそれぞれの2ビツト目および最上
位ビツト(検出ビツト)の信号を取り出すことに
より、ベクトルの始点に到達したことを示す信号
SZと、ベクトルの終点に到達したことを示す信
号RZを得、信号RZの否定値と信号SZの論理積を
第7図に示すナンド回路524によつて求め、そ
の結果をラツチ521,522の端子G2および
フリツプフロツプ523の端子JおよびKに印加
する。このナンド回路524の出力が“0”の
時、ベクトルが発生している期間であるので、
ベクトル発生のために必要なデータが取り込み可
能であることを示していることになる。
また、メモリ502の出力が全て“0”である
ことを示す零検出用ノア回路510の出力Z0を
ラツチ521,522の端子1Dに、さらに、デ
ータが格納されたことを示す固定信号をラツチ5
21,522の入力端子2Dに加える。さらに、
信号E1,E2をラツチ521,522の端子3
D,4Dに加える。この信号E1,E2の組み合
わせは、現在演算中のものはどのベクトルである
かを示している。
一方、第7図のデコーダ525には、演算順序
を示す信号ELM(第5図)に相当する信号E0〜
E2と、メモリ501の最上位ビツトに相当する
変形演算指示情報CBとが入力されており、これ
らの信号の組み合わせによりラツチ521および
522のいずれか一方を選択する。すなわち、信
号E0〜E2は第10図に示すように、それぞれ
の演算部分毎に異なる値を有しており、その値と
表示すべき図形が変形図形であるかを表わす情報
CBとの組み合わせにより、第12図の図表に示
すように、ラツチ521(RF1)および522
(RF2)のいずれか一方を選択する信号を出力す
る。また、E0〜E2がいずれも“1”の時、す
なわち演算部分APには、タイミングT3での信
号WYによりフリツプフロツプ523(FF)を
起動し、ナンド回路524の出力をその中に取り
込む。上述した演算部分BPにおいては、変形演
算指示情報CBの如何に拘わらず、ラツチ521
(RF1)が選択され、そのラツチに演算部分BP
での演算結果が格納される。演算部分CP,DP,
EPにおいても前述した演算部分BPの演算と同様
に演算がなされ、その結果が、デコーダ525で
指示されたラツチ521または522に格納され
る。
上述した演算によつて、ベクトルの始点から終
点までの間を示す信号、言い換えれば、現在の水
平走査線がベクトルの始点および終点の間に入つ
ているかどうかを示す信号RENと、どのベクト
ルを発生させるかを示す信号、言い換えれば、現
在の走査線が横切るベクトルの番号を示す信号
RA,RBと、表示範囲を示す信号、すなわち、
現在の走査線が対応する図形の範囲内にあるかど
うかを示す信号ADZと、信号RA,RBで示され
るベクトルの最終点を示す信号、すなわち、現在
の走査線がベクトルの最終点に達したことを示す
信号RCLとを得ることができる。
次に、演算部分FPおよびGPでのベクトル発生
のための処理について以下に述べる。
ベクトル発生のためには、ベクトルの開始点の
水平走査線上の位置すなわち初期値を示すデータ
YF,YGとベクトルの勾配を示すデータとが必
要である。この内、初期値データYF,YGは前
述したように垂直帰線期間中にバツフアメモリか
らメモリ501に転送されている。また、勾配を
示すデータは、仮数部YCと、YCのベクトルの初
期値に対する重みを示すスケール信号SCLとから
なり、次に述べるように、演算部分FP,GPに達
するまでの間にバツフアメモリから第8図のレジ
スタフアイル526,512に格納される。
すなわち、各グループ毎に4個ずつのタイミン
グ信号GWを発生させ、そのタイミング信号と、
各タイミング毎のアドレス信号WA,WBとによ
り、レジスタフアイル526および512のそれ
ぞれの0番地〜3番地迄に、信号YCとSCLとを
書き込む。具体的には、演算部分BP〜EPの演算
結果に基づく、ベクトルを発生するデータをそれ
ぞれ0〜3番地に書き込む。このようにして、演
算APが終了するまでに、該当するブロツクの勾
配信号を各グループともレジスタフアイル52
6,512に転送終了する。
このようにして書き込まれた信号YC,SCLを
次のようにして読み出す。すなわち、演算部分
FPでは、第10図に示す信号FNとによりラ
ツチ521の内容を読み出し、信号RA,RB,
RENを得、レジスタフアイル526および51
2に印加して、先に書き込まれたデータを信号
FGとにより読み出す。また、演算部分GPでは、
第10図に示す信号GNとによりラツチ52
2の出力RA,RB,RENを読み出し、その信号
をレジスタフアイル526および512に入力し
て、信号FGを使用して、先に書込まれたデータ
を読み出す。
演算部分FP,GPでは、制御信号FGに基づい
てスケーラ520において、レジスタフアイル5
12から読み出された信号YCの値を、レジスタ
フアイル525から読み出されたスケール信号
SCLにより下位にシフトし、そのシフト出力DY
0〜DY17を加算器505,509に印加し、
メモリ501,503から読み出された水平走査
線上の位置を示す信号に加算して、その加算結果
を再びメモリ501,503へ格納する。すなわ
ち、演算部分では、現在走査中の水平走査線上の
ベクトルの位置に勾配信号を付加して、新しい位
庁座標を得る。
なお、演算部分FP,GP以外の時には、信号
FGによりスケーラ520からは全部“1”の出
力DY0〜DY17が得られることは前述した通
りである。
このようにして、あるブロツクの演算が終了す
ると次のブロツクの演算に移り、前述したよう
に、演算部分BP〜GPの処理を順次行い、このよ
うな処理を1グループに相当するブロツク数、例
えば32ブロツクだけ実行する。このような1グル
ープの演算処理は1水平期間中にすべて終了す
る。また、4つのグループの処理は前述したよう
に並列に行われる。
本発明の実施例では、飛び越し走査を行う順次
走査形のカラーモニタを使用して表示を行うが、
この場合の表示方法について以下詳細に説明す
る。
上述した飛び越し走査では、1フレームを2フ
イールドで構成し、1フイールド目の走査線の間
に2フイールド目の走査線を埋め込んで行き、そ
れで1画面を構成している。
第13図はこの飛び越し走査を説明するための
図で、2フイールド目の水平走査線2FDが1フ
イールド目の同じ番号の水平走査線と次の水平走
査線との間にくるものとする。
1フイールド目の始点の水平走査線上のベクト
ル位置すなわち初期値Y0は、1回の演算後、す
なわち、1水平走査後にΔY変化し、次の水平走
査線上のベクトルの位置はa点になり、さらに次
の走査線上のベクトルの位置はb点となる。一
方、2フイールド目のベクトルの始点走査線上の
初期値は1フイールド目と同じ値なので、上述し
たと同じ演算を行うと、1および2水平走査線の
ベクトルの位置はa″およびb″となり、この場合に
は飛び越し走査の意味がない。そこで、2フイー
ルド目のベクトルのみ、その前の1フイールド目
のベクトルの位置に、そのフイールド目とその前
の1フイールド目のベクトル位置の差の1/2を加
算した点a′,b′に表示するようにする。
このように、2フイールド目の走査線のベクト
ルをそれを挾む1フイールド目の走査線のベクト
ル位置の中間点に表示すると、第14図に示すよ
うな不都合が生ずる。
第14図は、ベクトルの変化する点を示すもの
で、最初のベクトルの1フイールド目の終了点を
A、その2フイールド目の終了点をBとすると、
次のベクトルは、これらの点AおよびBを開始点
として変化する。したがつて、次のベクトルの1
フイールド目はA′点となるが、2フイールド目
は、1フイールド目のA点からA′点への変化分
の1/2をB点に加算したB′点となるので、実際に
表示される図形には、斜線のような凹凸が生ず
る。
そこで、本発明の実施例では、ベクトルの表示
と、ベクトルの走査線上の位置を求める演算をそ
れぞれ別個のものとして扱うことにより上述した
問題をなくしたことに特徴がある。すなわち、1
フイールド目、2フイールド目において上述した
ようなベクトルの走査線上の位置を求める演算を
行うと、その演算結果は、破線丸印で示すように
同じ位置(これをYiとする。)にある。一方、演
算を行う前のベクトルの走査線上の位置は実線丸
印で示すように、Yiに対してΔYだけ少ない位置
(これをYi-1とする。)にある。そこで、表示する
に際しては、現時点の演算結果はそのまゝ記憶し
ておき、1フイールド目のベクトル表示には1つ
前の演算結果Yi-1をそのまゝ使用し、2フイール
ド目のベクトル表示にはその値Yi-1に1/2ΔYを加
えたものを使用する。それによつて、1フイール
ド目の表示は実線丸印のようになり、2フイール
ド目の表示は実線×印のようになり、第13図の
ような問題点はなくなる。
このような動作を第9図により説明する。
第9図において、フイールド信号2F(第4図
に示す。)により、セレクタ514では1フイー
ルド目の間A側入力を選んでいるのでその出力は
“0”となつているが、2フイールド目になると、
シフタ513からの信号DY(シフト部520の
出力)の1/2(1ビツトだけシフトしてセレクタ
514に入力することによつて得られる。)を出
力し、加算器515に入力して、そこで、Yi-1
1/2ΔYの演算を行う。
また、第1のベクトルの最終点Aを示すデータ
はメモリ501と503に分けて保存されている
ので、第2のベクトルに移る際に、メモリ50
1,503の内容をそのまゝにしておくと、メモ
リ503のキヤリ出力の出るタイミングが1フイ
ールド目と2フイールド目では異なつて表示図形
に不自然さを与えることになるので、ベクトルの
終点を示す信号RCLによりメモリ503の内容
を零にしておく。
加算器515からは、前述したようにYi-1また
はYi-1+1/2ΔYが出力されるが、その出力と信号
ADZとを、信号FNとGNの“0”の時で、かつ、
信号WYのタイミングT3で出力レジスタ516
に格納する。そして、各グループ単位の信号RF,
RGにより、出力レジスタ516の内容を読み出
し、グループ単位で順次第1図のインタフエース
6を通してラインメモリ7に送る。
第16図は第3図のバツフアメモリ27または
37に記憶されている出力制御情報の内容を示す
もので、各グループのブロツク単位の情報G、
L、Dからなる。この内、情報Gはモニタの指定
を行う情報で、多数のモニタの内の1つを選択す
るための情報である。情報Lはカラーの指定を行
う情報で、各モニタに表示するカラーの色を選択
するためのものである。また、情報Pはプライオ
リテイを指定する情報で、異なつたプライオリテ
イを有する図形が重なつた場合に、プライオリテ
イの高い図形のみを表示するものである。このプ
ライオリテイ情報Pは、全てが“0”である時は
図形の送り終りを示す送信終了信号TAとなり、
全てが“1”である時は、記憶すべきメモリの容
量がないことを示す送信終了信号TBとなる。
第17図は第1図のインタフエース6部分の具
体的構成の一例を示すもので、600はクロツク
信号CPをカウントするカウンタ、601は出力
制御情報PGLをデコードするデコーダ、602
〜605はセレクタである。
このような構成において、ベクトル発生部5の
出力OYを後述するラインメモリ7の書き込みア
ドレスに利用し、クロツク信号CPをカウントす
るカウンタ600の出力をラインメモリの読み出
しアドレスとして使用するために、それらの出力
をセレクタ602,603に印加し、水平走査線
毎に“1”、“0”を繰り返すセレクト信号
SELLINにより、それらの出力を切り替え出力
し、アドレス信号1ADRおよび2ADRを得る。
また、バツフアメモリからの出力制御情報
PGLをデコーダ601でデコードした結果をセ
レクタ604および605に印加し、同じくセレ
クト信号SELLINにより切り替え出力し、セレク
タ604,605の出力信号1CS,2CSにより
ラインメモリの選択を行う。セレクト信号
SELLINが“1”の時、アドレス出力1ADRと
して演算結果OYを選択し、特定のラインメモリ
のアドレス出力1ADRに対応する側に演算結果
OYの書き込みを行うために、アドレス出力1
ADRが印加されているラインメモリ側に入力す
る信号1CSとして、出力制御情報PGLをデコー
ドした信号を選んでいる。また、アドレス出力2
ADRとしてカウンタ600の出力を選択し、全
てのラインメモリのアドレス出力2ADR印加側
から情報を読み出すために、アドレス出力2
ADRが印加されているラインメモリ側に入力す
る信号2CSとして、全“1”信号を選んでいる。
第18図は第1図のラインメモリ7部分の具体
的構成の一例を示すもので、図に示すラインメモ
リは1つのモニタにおける各プライオリテイの各
色毎に設けられている。
各ラインメモリは2面のラインメモリ部を有
し、それぞれのラインメモリ部は1水平走査線の
絵素の数に相当するビツト容量を有し、水平走査
線の絵素位置をメモリのアドレスに対応させてな
り、ある水平走査期間中に、ベクトル発生部の演
算結果として得られた水平走査線上のビーム位置
すなわちベクトル位置に対応するアドレスデー
タ、すなわち、信号“1”を記録しておき、これ
を次の水平走査期間に順次読み出すようになつて
いる。要するに、ある水平走査期間中に、一方の
ラインメモリ部が現在走査中の水平走査線上のベ
クトル位置を読み出している間に、他方のライン
メモリ部では、次に走査される水平走査線のベク
トル位置を書き込んでおり、これらの動作を1水
平走査期間毎に切り替えるようになつている。例
えば、水平走査線の絵素の数が1000個すなわち、
水平方向の分解能が1000本であるとすれば、1K
ワードのラインメモリ部が2組必要になる。
図において、700および701はフリツプフ
ロツプ、702〜705および706〜709
は、例えば、256ビツトの容量を有するランダム
アクセスメモリ(以下、RAMという。)、710
〜713および714〜717はトライステート
ゲート、718および719はセレクタ、720
および721は直−並列変換用のシフトレジス
タ、722はTフリツプフロツプを示す。なお、
RAM702〜705および706〜709でそ
れぞれラインメモリ部を構成している。また、各
RAMは通常読み出し状態にあり、書き込み信号
1LINCP,2LINCPにより書き込み状態になる
ように構成されている。
まず、一方のラインメモリ部、例えば、RAM
702〜705側へ書き込む動作につき、第10
図のタイミングを参照しながら説明する。
ある水平走査期間になると、第17図に示すよ
うに、セレクト信号SELLINにより、出力制御信
号PGLをデコードした結果をセレクタ604で
選び、それをラインメモリ選択用の信号1CSと
しているので、出力制御信号PGLで指定された
ラインメモリが選択され、また、このセレクト信
号SELLINで、演算結果OYをセレクタ602に
より選択してアドレス信号1ADRとして出力し
ている。また、第10図の信号CLと同期した信
号1CLにより、フリツプフロツプ700をクリ
アし、続いて送られるタイミング信号CPLINDO
(第10図に示す。)により、フリツプフロツプ7
00のD端子のデータをそれに取り込む。この
時、アドレス信号1ADRによつて、トライステ
ートゲート710〜713の内の1つのみが選択
され、選択されたRAMの読み出し出力がフリツ
プフロツプ700のD端子に入力されているの
で、もし、アドレス信号1ADRで指定された
RAM702〜705のアドレスに“1”が書き
込まれていると、D端子には“0”が入力され、
フリツプフロツプ700の出力は“0”となる。
また、指定されたRAM702〜705のアドレ
スの内容が“0”であれば、フリツプフロツプ7
00の出力は“1”となる。次に、第10図に示
す書き込み信号WLINCPに同期した信号1
LINCPがRAM702〜705に印加されると、
アドレス信号1ADRで指定された特定RAMのア
ドレスにフリツプフロツプ700の出力データを
書き込む。すなわち、アドレス信号1ADRで指
定されたRAMのアドレスに既に“1”が書き込
んであれば、それを“0”に書き替え、“0”で
ある時に“1”を書き込むようになつている。
このようにするのは次の理由による。
すなわち、後述するように、ラインメモリ部か
ら読み出されたデータをTフリツプフロツプ72
2に入力し、2つのベクトルの間をぬりつぶした
ような平面図形を作成しているが、例えば、第2
図bに示す図形のP点またはQ点のように2つの
ベクトルの位置が一致したような場合、または、
プライオリテイが同じで、同じ色の図形が重なつ
ているような場合には、フリツプフロツプ722
はセツト状態を続けることになり、このまゝの状
態では、表示画面に1本の線が表われてしまう。
そこで、上述した例では、このように、1水平走
査線上に1個だけしかベクトル位置がないような
場合には、書き込まれている“1”を“0”にし
てその部分を除いてしまうようにした。
次に、他方のラインメモリ部、例えば、RAM
706〜709に書き込まれているデータを読み
出す動作につき、第19図のタイミングチヤート
を参照して詳細に説明する。
なお、第19図において、HSYNCは水平同期
信号、SELLINは各水平期間毎に交互に出力され
るセレクト信号、LBHSYNは水平同期信号の後
縁で発生する信号、SELSRは所定期間毎に交互
に出力されるセレクト信号、SR1CPおよびSR
2CPはそれぞれシフトレジスタ720および7
21の内容をシフトするシフト信号、SR1LDお
よびSR2LDはそれぞれシフトレジスタ720お
よび721にデータを取り込むロード信号、
ELINCPは消去信号を示す。
ある水平走査期間においてRAM702〜70
5が書き込み状態にあり、RAM706〜709
が読み出し状態にある場合、第17図に示すよう
に、セレクト信号SELLINにより、クロツク信号
CPをカウンタ600でカウントした結果をセレ
クタ603にて選択し、それをアドレス信号2
ADRとして出力する一方、全“1”の信号をセ
レクタ605により選択して信号2CSとして出
力する。それによつて、すべてのラインメモリを
選択し、それぞれのラインメモリに、カウンタ6
00で順次指定される、−512〜+512迄のアドレ
ス信号を印加し、各RAM706〜709の対応
するアドレスの内容を同時に読み出し、セレクタ
718に入力する。この時、セレクタ718はセ
レクト信号SELLINによりRAM706〜709
の出力を選択するようになつているので、選択さ
れた信号が、ロード信号SR1LDおよびSR2LD
により交互にシフトレジスタ720および721
に格納され、その内容がシフト信号SR1CPおよ
びSR2CPによりシフトされて、直列信号となつ
てセレクタ719に入力され、セレクト信号
SELSRにより交互に選択されてフリツプフロツ
プ722に入力される。このフリツプフロツプで
は、セレクタ719の出力毎にその状態を反転し
て行き、その出力OUTとして平面図形を得る。
すなわち、セレクタ719の出力は輪郭図形を示
していることになり、それをTフリツプフロツプ
722に印加することにより、平面図形を得るこ
とができる。なお、フリツプフロツプ722は水
平同期信号の後縁で発生される信号LBHSYNC
によりクリアされる。
また、読み出しの行われたラインメモリ部は次
の書き込みに備えてクリアしておく必要があるの
で、第17図のカウンタ600が更新する前にメ
モリに“0”を書き込んでおく。
具体的には、RAM706〜709の読み出し
に際しては、トライステートゲート714〜71
7は開かれていないので、フリツプフロツプ70
1はリセツト状態を続け、その出力は“0”とな
つているので、消去信号ELINCPに同期した信号
2LINCPにより、読み出しの行われたアドレス
に“0”が書き込まれる。
次の走査期間では、セレクト信号SELLINが反
転して、RAM702〜705で読み出しが、7
06〜709で書き込みが行われる。
このようにして得られた出力OUTは第1図の
色づけ回路8に送られ、そこで色づけ処理が行わ
れる。
第20図は色づけ回路部分の概略的構成の一例
を示すもので、800はプライオリテイエンコー
ダ、801はメモリ、802〜804はD/A変
換器である。
この色づけ回路8には、各プライオリテイの色
毎に設けられたラインメモリからの信号OUT1
〜OUTnが入力されており、それらはプライオリ
テイエンコーダ800に入力されて、プライオリ
テイの高いラインメモリの出力が選択されてメモ
リ801にアドレスとして印加される。このメモ
リ801には、表示すべきR、G、Bの色信号が
記憶されており、プライオリテイエンコーダ80
0の出力をアドレスとして入力すると、対応する
色信号が出力され、それらは、D/A変換器80
2〜804を通してモニタ9に印加される。
したがつて、モニタ9では、図形の重なり部分
において、プライオリテイの高い方の図形を表示
できることになり、混色として表示されるのを防
止できる。
第21図は第1図のタイミング制御回路10の
具体的構成の一例を示すものである。
図において、1000はクロツク発生器、10
01は同期信号発生器、1002および1003
はフリツプフロツプ、1004〜1007はカウ
ンタ、1008はリードオンリメモリ(ROM)、
1009〜1011はセレクタ、1012はワン
シヨツトマルチバイブレータ、1013はTフリ
ツプフロツプ、1014はインバータ、1015
〜1018はアンドゲート、1019はノアゲー
ト、1020はオアゲートを示す。
このような構成において、クロツク発生器10
00において、第17図のカウンタ600に入力
されるクロツク信号CPを発生するとともに、同
期信号発生器1001、カウンタ1004,10
07に入力されるクロツク信号を発生する。同期
信号発生器1001では、クリア信号CLを発生
し、そのまゝの信号をクリア信号1CLとして出
力する一方、その信号をインバータ1014で反
転してクリア信号2CLを出力する。また、発生
器1001から垂直同期信号を反転した垂直駆動
信号VDと2フイールド目の走査を示す信号2F
とを出力し、アンドゲート1015でこれらの出
力の論理積をとる。それによつて、アンドゲート
1015からは2フイールド目の走査期間中
“1”の信号が得られる。さらに、発生器100
1から各水平同期信号の後縁で立上る信号
LBHSYNCを発生する。
フリツプフロツプ1002は信号VDでセツト
されるようになつており、それにより第4図に示
す信号TRを出力する。
カウンタ1004はクロツク発生器1000か
らのクロツクを計数し、その結果をROM100
8のアドレス信号として印加し、対応する種々の
タイミング信号をROMから読み出す。
また、データ信号D1〜D3、書き込みクロツ
ク信号WRCPおよびクリア信号DCLは第1図の
処理装置から入力される信号で、データ信号D1
〜D3が全“0”および全“1”の時は前述した
送信終了信号TAおよびTBに対応している。ま
た、信号WRCPは処理装置1のデータをバツフ
アメモリ2または3に記憶するためのクロツク信
号である。
いま、処理装置1から送信終了信号TAまたは
TBが送出され、同時に、書き込みクロツク信号
WRCPが送出されていると、フリツプフロツプ
1003がセツトされる。なお、信号TBにより
バツフアメモリ書き込み禁止信号POVRを発生
する。フリツプフロツプ1003がセツトされた
後、2フイールド目の走査期間に入るとアンドゲ
ート1018を開き、ワンシヨツトマルチバイブ
レータ1012から一定巾の割り込み信号IPを
発生させ、処理装置1に送る。また、アンドゲー
ト1018の出力によりTフリツプフロツプ10
13をセツトまたはリセツトする。そのフリツプ
フロツプ1013の出力を、第1図のバツフアメ
モリ2,3の切り替え信号RDMとする。
カウンタ1005は書き込みクロツク信号
WRCPをカウントし、その出力をセレクタ10
10,1011で選択して、アドレス信号1
MADR,2MADRとして出力することにより、
データをバツフアメモリ2または3に書き込むた
めのメモリアドレスを指定する。アドレス信号1
MADRは2面バツフアメモリ2,3の一方のア
ドレスを、アドレス信号2MADRはバツフアメ
モリ2,3の他方のアドレスを指定する。カウン
タ1007はクロツク発生器1000からのクロ
ツクをカウントし、カウンタ1006はROMか
ら読み出されたタイミング信号をカウントし、そ
れらのカウンタの計数結果を、信号TRに応動す
るカウンタ1009で選択、すなわち、TR=1
の時、B入力を選択、TR=0の時A入力を選択
し、アドレス信号ADRとして出力することによ
り、カウンタ1007の出力でバツフアメモリ
2,3からベクトル発生部内のワーキングメモリ
への転送を行う時のアドレスを指定し、カウンタ
1006の出力でベクトル発生部内での演算時の
アドレスを指定する。また、セレクタ1010,
1011ではTフリツプフロツプ1013の出力
Qが“0”である時、セレクタ1010および1
011はそれぞれA入力を選び、出力Qが“1”
である時、それぞれB入力を選定するようになつ
ている。したがつて、例えば、フリツプフロツプ
1002の出力Qが“0”である時、アドレス信
号1MADRが印加されているバツフアメモリで
は処理装置1からのデータをカウンタ1005に
より書き込んでおり、アドレス信号2MADRが
印加されているバツフアメモリでは、垂直ブラン
キング期間中(TR=1)に、カウンタ1007
によりデータをバツフアメモリからワーキングメ
モリに転送し、垂直ブランキング期間経過後は、
カウンタ1006により演算時のワーキングメモ
リのアドレス指定を行うようになつている。ま
た、フリツプフロツプ1002の出力Qが1にな
ると、前述したとは逆に、アドレス信号2
MADRが印加されているバツフアメモリでデー
タの書き込みが行われることになる。
なお、フリツプフロツプ1002はカウンタ1
007のキヤリ出力CRによりリセツトされるこ
とになる。
上述した如く本発明によれば、フレーム毎に、
各フレーム内の各基本図形の各ベクトルの始点、
終点座標および勾配情報を2つの情報メモリに交
互に記憶し、それらの内容をフレーム毎に交互に
読み出しており、各情報メモリへは1フレーム期
間中にCPU等で処理したデータを全て格納する
ことができ、しかもベクトル情報で格納するので
記憶容量も小さいのでよく、格納できる情報量が
大巾に増加できる。また、演算結果に基づく表示
情報を水平走査線毎に2つのラインメモリに交互
に記憶し、かつそれらの内容を水平走査毎に交互
に読み出すようにしたので、ベクトル情報の表示
情報への変換は、1水平走査線期間中に処理すれ
ばよく、大量の情報を処理することができ、非常
に複雑でかつ大量の図形でもリアルタイムで表示
できる。
なお、上述した実施例は1例に過ぎず、本発明
の主旨に従つて種々の変形をとり得ることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による図形表示装置の全体構成
のブロツク図、第2図は本発明による図形表示の
基本の説明図、第3図は第1図のバツフアメモ
リ、セレクタ、ベクトル発生部の具体的構成の一
例を示すブロツク図、第4図はベクトル発生部の
演算動作の基本を説明するタイミングチヤート、
第5図は第3図のベクトル発生部の一部の具体的
構成の一例を示すブロツク図、第6図〜第9図は
第5図の各部の具体的構成の一例を示す回路図、
第10図は第6図〜第9図の動作を説明するタイ
ミングチヤート、第11図はバツフアメモリの記
憶内容を示す図、第12図はラツチおよびフリツ
プフロツプの選択状態を説明する説明図、第13
図〜第15図は飛び越し走査における問題点の説
明図、第16図は出力制御情報の構成図、第17
図は第1図のインタフエース部分の具体的構成の
一例のブロツク図、第18図は第1図のラインメ
モリ部分の具体的構成の一例のブロツク図、第1
9図は第10図の読み出し動作を説明するタイミ
ングチヤート、第20図は第1図の色づけ回路の
具体的構成の一例のブロツク図、第21図は第1
図のタイミング制御回路の具体的構成の一例のブ
ロツク図を示す。 1……処理装置、2,3……バツフアメモリ、
5……ベクトル発生器、7……ラインメモリ、9
……モニタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ特定数のベクトルで囲まれた基本図
    形を複数個組み合わせて構成される画面を順次走
    査型の表示手段に表示する図形表示装置におい
    て、フレーム単位でフレーム内の各基本図形の各
    ベクトルの始点および終点座標ならびに各基本図
    形の各ベクトルの勾配情報をそれぞれ記憶するた
    めの第1および第2の情報メモリと、上記第1お
    よび第2の情報メモリのうちの一方から情報を読
    み出しているときには、他方への書き込みをフレ
    ーム毎に交互に行なう手段と、上記第1または第
    2の情報メモリから読み出された情報が基本図形
    単位でグループ分けされ、その一つのグループに
    含まれる上記情報に基づき、任意の水平走査線に
    先立つて、各基本図形単位でこのグループ内の基
    本図形の各ベクトルが上記水平走査線上にあるか
    どうかを検出し、ある場合は上記水平走査線より
    一つ前の水平走査線上にあるベクトル位置に、こ
    のベクトルに対応する勾配情報を加算する複数個
    の演算手段と、1水平走査線の画素数に応じた容
    量を有し、上記演算手段からの加算結果に対応す
    るアドレスに特定データを記憶するための第1お
    よび第2のラインメモリと、該第1および第2の
    ラインメモリのうちの一方の、現在走査中の水平
    走査線の位置に対応するアドレスから順次データ
    を読み出しているときに、他方のラインメモリへ
    上記特定データの書き込みを水平走査線毎に交互
    に行なう手段とからなり、上記ラインメモリから
    読み出した情報に基づいて上記表示手段に上記画
    面を表示することを特徴とする図形表示装置。 2 上記基本図形を囲むベクトルの数を4個とす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    図形表示装置。
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