JPH01206672A - 受光素子 - Google Patents
受光素子Info
- Publication number
- JPH01206672A JPH01206672A JP63030783A JP3078388A JPH01206672A JP H01206672 A JPH01206672 A JP H01206672A JP 63030783 A JP63030783 A JP 63030783A JP 3078388 A JP3078388 A JP 3078388A JP H01206672 A JPH01206672 A JP H01206672A
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- Japan
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- layer
- ingaas layer
- photodetector
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- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims 2
- 229910000530 Gallium indium arsenide Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、光通信等で用いられる高速応答の受光素子に
関する。
関する。
(従来の技術)
光通信で用いられている受光素子、例えばInGa A
s、/In P系のPIN−PD(ピン・ホ1〜ダイオ
ード)は、第3図に斜視図を示すように構成されている
。
s、/In P系のPIN−PD(ピン・ホ1〜ダイオ
ード)は、第3図に斜視図を示すように構成されている
。
即ち、n+形In、PWQ1上に1形)nQaAS光吸
収層光吸収層形In Ga As @3とか設けられ、
p 形In (3a As層3上にn側電極4か、また
n”形1nP基板1の裏面にn側電極5が設けられてい
る。なお、n側電極4は、リード線を接続するためのホ
ンディングパッド4aと、本来のリング状の電極4bと
から成る。
収層光吸収層形In Ga As @3とか設けられ、
p 形In (3a As層3上にn側電極4か、また
n”形1nP基板1の裏面にn側電極5が設けられてい
る。なお、n側電極4は、リード線を接続するためのホ
ンディングパッド4aと、本来のリング状の電極4bと
から成る。
この受光素子に逆バイアス電圧を印加すると、pn接合
6の光吸収層2側に空乏層7が、印加電圧と光吸収層の
キャリア濃度に応じて広がる。空乏層7近傍に光が入射
すると、電子−正孔対が励起され、電子はn側電極5側
へ、正孔はn側電極4側へ走って電流が流れ、光信号を
得る。
6の光吸収層2側に空乏層7が、印加電圧と光吸収層の
キャリア濃度に応じて広がる。空乏層7近傍に光が入射
すると、電子−正孔対が励起され、電子はn側電極5側
へ、正孔はn側電極4側へ走って電流が流れ、光信号を
得る。
ln Qa ASから成る光吸収層2は、光通信に用い
る1、2〜1.6μmの波長の光に対する吸収係数か非
常に大きく、この領域の光を高感度で検知できるという
特徴がおる。
る1、2〜1.6μmの波長の光に対する吸収係数か非
常に大きく、この領域の光を高感度で検知できるという
特徴がおる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、高速通信を特徴とする光通信においては、応
答速度の速い受光素子が必要でおる。In Ga A、
s /In P系のPIN−PDでは、素子の静電容量
により応答速度は殆ど決定される。
答速度の速い受光素子が必要でおる。In Ga A、
s /In P系のPIN−PDでは、素子の静電容量
により応答速度は殆ど決定される。
第3図に示した従来の受光素子では、静電容量は、(p
n接合6の面積〉/(空乏層7の厚さ)に比例する。応
答速度を上げるには、静電容量を極力小さくすることが
必要なため、 ■pn接合6の面積を減らす ■空乏層7を厚くする の2つの方法が考えられる。
n接合6の面積〉/(空乏層7の厚さ)に比例する。応
答速度を上げるには、静電容量を極力小さくすることが
必要なため、 ■pn接合6の面積を減らす ■空乏層7を厚くする の2つの方法が考えられる。
■の方法は印加電圧や、InGaAS結晶のキャリア濃
度を下げることでおる程度可能kが、通常用いるバイア
ス電圧や、現実に得られる141 GaAS層の結晶純
度による限界があり、現実には■の方法しかない。
度を下げることでおる程度可能kが、通常用いるバイア
ス電圧や、現実に得られる141 GaAS層の結晶純
度による限界があり、現実には■の方法しかない。
第3図の従来例に■の方法を適用し、受光部分の面積(
リング電極4bの内側)を小さくしても、ボンディング
パット4aの面積は通常のワイヤボンディング法を用い
る限り減らすことができない。
リング電極4bの内側)を小さくしても、ボンディング
パット4aの面積は通常のワイヤボンディング法を用い
る限り減らすことができない。
例えば、受光部分をφ30μmまで小さくしても、ワイ
ヤボンディングパツドは少なくともφ50czm程度の
大きざが必要である。静電容量を決めるp言接合の面積
の50%以上をホンディングパッド4a下のpn接合面
積が占め、−静電容量を小さくできず、高速応答に限界
かあった。また、ホンディングパッドを小さくしたため
、ホンディング歩菌りが極端に落ちる問題が生じた。
ヤボンディングパツドは少なくともφ50czm程度の
大きざが必要である。静電容量を決めるp言接合の面積
の50%以上をホンディングパッド4a下のpn接合面
積が占め、−静電容量を小さくできず、高速応答に限界
かあった。また、ホンディングパッドを小さくしたため
、ホンディング歩菌りが極端に落ちる問題が生じた。
本発明は、以上の問題点を解決するためのもので、ボン
デ、イングパツド部のpn接合を無くして素子の静電容
量を下げて、高速応答の受光素子を得、またホンディン
グパッドの面積を大きくして歩留りを向上させることを
目的とする。
デ、イングパツド部のpn接合を無くして素子の静電容
量を下げて、高速応答の受光素子を得、またホンディン
グパッドの面積を大きくして歩留りを向上させることを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明による受光素子は、次のように構成される。■絶
縁性基板上にp型とn型の半導体層を並列して配置する
。■p型とn型の半導体層は幅の狭い橋状の部分で接続
する。■橋状の接続部は、pn接合と、このpn接合に
逆バイアス電圧を印加したとき広がる空乏層とを含む。
縁性基板上にp型とn型の半導体層を並列して配置する
。■p型とn型の半導体層は幅の狭い橋状の部分で接続
する。■橋状の接続部は、pn接合と、このpn接合に
逆バイアス電圧を印加したとき広がる空乏層とを含む。
(イ乍用〉
本発明においては、静電容量を生ずるpn接合は、幅の
狭い柵状の接続部にのみ存在するので、受光素子の静電
容量は受光部(橋状の接続部〉めpn接合のみで決まる
。このため、受光部面積を小さくすることにより高速応
答が可能となる。また受光部の静電容量に関係なく、つ
まり高速応答性を損うことなくワイヤポンディングパッ
ドを大きくできるため、歩留りが著しく向上する。
狭い柵状の接続部にのみ存在するので、受光素子の静電
容量は受光部(橋状の接続部〉めpn接合のみで決まる
。このため、受光部面積を小さくすることにより高速応
答が可能となる。また受光部の静電容量に関係なく、つ
まり高速応答性を損うことなくワイヤポンディングパッ
ドを大きくできるため、歩留りが著しく向上する。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の受光素子の斜視図を示す。
絶縁性InP基板11上にn−I n Ga’As 層
12とp” I nGaA’5I113とが形成され、
n−I’nGa As層12とp I’nGaAs層1
3とは幅の狭い橋状の部分でpn接合16を形成してい
る。そして、n−In (3a A31112とp”
InGa’AS層13には、それぞれホンディングパ
ッドとなるn側電極14とn側電極15が形成されてい
る。
12とp” I nGaA’5I113とが形成され、
n−I’nGa As層12とp I’nGaAs層1
3とは幅の狭い橋状の部分でpn接合16を形成してい
る。そして、n−In (3a A31112とp”
InGa’AS層13には、それぞれホンディングパ
ッドとなるn側電極14とn側電極15が形成されてい
る。
この受光素子には、pn接合16と、このpn接合に逆
バイアスを印加したときに広がる空乏層17は、幅の狭
い橋状の接続部18だけに存在する。従って、接続部の
幅と厚さのみで静電容量が決まるため、必要に応じて接
続部の寸法・形状を変えれば、所望の高速応答特性が得
られる。また、n側電極14とn側電極15の下にはp
n接合が形成されないため、静電容量の低減のために電
極面積を小さくする必要はない。このため電極をワイヤ
ボンディングを行ない易い大きさに形成することができ
、ホンディング歩留りを向上させることができる。更に
、n側電極14とn側電極15が平面上に並んでいるた
め、受光素子をマウントするステム形状の白山度が増す
という効果も得られる。
バイアスを印加したときに広がる空乏層17は、幅の狭
い橋状の接続部18だけに存在する。従って、接続部の
幅と厚さのみで静電容量が決まるため、必要に応じて接
続部の寸法・形状を変えれば、所望の高速応答特性が得
られる。また、n側電極14とn側電極15の下にはp
n接合が形成されないため、静電容量の低減のために電
極面積を小さくする必要はない。このため電極をワイヤ
ボンディングを行ない易い大きさに形成することができ
、ホンディング歩留りを向上させることができる。更に
、n側電極14とn側電極15が平面上に並んでいるた
め、受光素子をマウントするステム形状の白山度が増す
という効果も得られる。
次に第2図により、この受光素子の製造工程を説明する
。同図aに示すように、絶縁性InPl板11上にn−
In GaAs層12を成長させる。次に、n−Tn
Ga As層12ヘノZn (7)選択拡散ニよりp”
I n Ga As 層13を形成する。
。同図aに示すように、絶縁性InPl板11上にn−
In GaAs層12を成長させる。次に、n−Tn
Ga As層12ヘノZn (7)選択拡散ニよりp”
I n Ga As 層13を形成する。
次に同図すに示すように、ホンディングパッドとなるn
側電極14とn側電極15を、n−InGa−〇 − As層12とI)+ InGaASnGaA3層成3上
。
側電極14とn側電極15を、n−InGa−〇 − As層12とI)+ InGaASnGaA3層成3上
。
この後、通常のフォトリソグラフィにより不要なn−I
n Ga As層12とF) In Ga AS 層
13をエツチングにより選択的に除去して、第1図に示
す受光素子が得られる。
n Ga As層12とF) In Ga AS 層
13をエツチングにより選択的に除去して、第1図に示
す受光素子が得られる。
上記実施例では、In Ga As /In P系材料
を使用した受光素子について述べたが、これ以外にもG
a As系やGa As Sb系等の材料を用いること
ができる。
を使用した受光素子について述べたが、これ以外にもG
a As系やGa As Sb系等の材料を用いること
ができる。
[発明の効果コ
本発明の受光素子によれば、受光部のp6接合面積にの
み応じて静電容量を小杢≧することができ、高速応答特
性を格段に向上させることができた。
み応じて静電容量を小杢≧することができ、高速応答特
性を格段に向上させることができた。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
製造工程を示す斜視図、第3図は従来の受光素子を示す
斜視図である。
製造工程を示す斜視図、第3図は従来の受光素子を示す
斜視図である。
Claims (1)
- 絶縁性基板上に、第1導電型の低不純物濃度の半導体
層と、第2導電型の高不純物濃度の半導体層とが並列し
て形成され、これら2つの半導体層は幅の狭い橋状の部
分で接続してpn接合を形成し、このpn接合に逆バイ
アスを印加したとき受光部となる空乏層が前記橋状の部
分に含まれることを特徴とする受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63030783A JPH01206672A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63030783A JPH01206672A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206672A true JPH01206672A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=12313271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63030783A Pending JPH01206672A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6949770B2 (en) | 2002-02-26 | 2005-09-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photodiode array and optical receiver device including the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225985A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Victor Co Of Japan Ltd | 屈折率導波型半導体レーザ装置 |
JPH06132603A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Sanyo Electric Co Ltd | AlGaInP系可視光半導体レーザ素子 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP63030783A patent/JPH01206672A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225985A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Victor Co Of Japan Ltd | 屈折率導波型半導体レーザ装置 |
JPH06132603A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Sanyo Electric Co Ltd | AlGaInP系可視光半導体レーザ素子 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6949770B2 (en) | 2002-02-26 | 2005-09-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photodiode array and optical receiver device including the same |
US7355259B2 (en) | 2002-02-26 | 2008-04-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photodiode array and optical receiver device including the same |
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