JPH01204732A - 析畳み容器を製造するための機械と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、接着剤塗布設備と、折畳みステーションと、
接着線を圧力で結合するためのプレス部材を備えたプレ
スステーションとを有する、折畳み容器、特に折畳みボ
ール箱を製造するための機械、並びに本発明の機械によ
って折畳み容器を製造するための方法に関する。

従来の技術 この種の設備は公知であって、例えば出願人が情報出版
物に「ＤＩＡＮＡ　４０−　’Ａｏ　−’Ａｏ　−１型
折畳み・ぜ−ル箱接着機の説明書」“Ｂｅ　ｓ　ｃｈｒ
ｅ　ｉ　ｂｕｎｇｄｅｒ　Ｆａｌｔｓｃｈａｃｈｔｅｌ
−Ｋｌｅｂｅｍａｓｃｈｉｎｅｎ　Ｄ工ＡＮＡ４０−１
／、。−１／、、ｏ−１”　（■ＮｙｏＴｇｃ　Ｉ　／
　１５７．１１／８６）として発表している。

この種の折畳みポール箱接着機にあっては接着剤用の塗
布設備（粘着剤設備）とプレスステーションのプレス部
材の入口部との間で、既に塗布された粘着剤が機械の停
止中に乾いてしまうという問題が起きている。停止時間
が一定の値を超過すると、ボール箱の接着線が不完全に
しか結合しなくなり、このためこれらのものは合法的に
使用できなくなる。

又、欠陥Ｒ新品を識別するためのコード読取機を備え、
かつ折畳みステーションとプレスステーションとの間に
エジェクタを備えた折畳みボール箱筬着機にあっては、
機械の停止後に、手動で作動するエジェクタキーにより
、塗布設備とエジェクタとの間の、接着剤を塗布された
ものの未だプレスされていない、Ｈ−ル箱をエジェクタ
で排除することが既に公開されている。

この解決策の欠点は、ボール箱の除去を手動で行わなけ
ればならないことと、エジェクタとプレスステーション
のプレス部材との間に在るボール箱を排除することがで
きないということである。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の設備を改良して、
既に活性の接着層を塗布されたものの未だプレスされて
いない容器が総て、機械が停旧した後に、自動的に識別
されるか又は排除されるような設備を提供することにあ
る。

もう１つの課題は、本発明の設備によって折畳み容器を
製造するための方法を提供することにある。

課題を解決するための手段 第１の課題は請求項１に記載の特徴によって解決するこ
とができた。第２の課題は請求項７及び８に記載の特徴
によって解決することができた。

請求項２から６までには、本発明の有利な構成が述べら
れている。

発明の効果 本発明の設備と方法によシ、機械の停止時に発生する折
畳み容器の不合格品のすべてを自動的に排除することが
できるようになった。

実施例 本発明の実施例の概略を図面に示し、以下に説明する。

本発明に基く折畳みポール箱接着機は、進行方向に向っ
て挿入場１、デレー力２、接着剤塗布設備５、折畳みス
テーション４、移行ステーション５及びプレスステーシ
ョン６を有している。裁断品は、口〜うで支持されて循
環している運搬ベルトによって１りづづに分離され、狭
い間隔で順次デレー力２と折畳みステーション４とを通
過し、移行ステーション５まで運搬される。そしてそこ
で上下のベル）Ｋよって燐層状に並べられてプレスステ
ーション６に供給さレル。プレスステーション６のプレ
ス部材ハ、夫々、広幅の上下の無端のプレスベルトから
成っており、該プレスベルトは夫々１．生動ローラによ
って変向され、かつプレスローラによって支持されてい
る。

挿入場１の領域にコード読取器７が、又移行ステーショ
ン５の領域にエジェクタ８が夫々配置されていて、比等
を用いて不良裁断品の発見と除去とを行っている。

プレスステーション６に引き続いて識別装置９が配置さ
れており、該識別装置９は計数兼制御装置１０によって
制御されている。計数兼制御装置１０は同様にエジェク
タ８とも接続していて、これを作動させることができる
。本実施例の場合、識別装置９は磁石を介して作動する
レバーから成シ、該レバーは制御装置１０から信号を受
取ると、ボール箱を燐層状の流れに対して側方に移動す
る。識別装置９の代シにスルースを使用することも可能
であって、該スルース唯この場合、制御装置１０からの
信号に対応した数だけの裁断品を、燐層状の流れから外
に排除する。同様にプレスステーションの後方でば一ル
箱を再び１つづつに分け、この鎖酸に個別エジェクタを
配置することも可能である。

このような実施態様の場合には、個別エジェクタの後方
に連続的な燐層状の流れを新たに発生させるための装置
、例えば減速した運搬速度を有する二重ベルトが設けら
れる。この装置も同様に制御装置１０によって制御され
、前記エジェクタ又は両方のエジェクタによる排出によ
りボール箱が全く来なくなった時に停止するよその染の
加工作業、例えば包装作業を支障なく遂行することがで
きる。

本発明の折畳みポール箱接着装置はぐ以下のように作動
する。

裁断品は挿入場１から運搬ベルト間に挿入され、引続い
て進行する際に、デレー力により溝線に旧って折り曲げ
られる。裁断品は接着剤塗布装置３によって接着線に沿
って接着剤を塗布された後に、折畳みステーションの折
畳み器機−本実施例ではローラによって支持された折畳
みベルト−によって折畳まれる。コード読取器１によっ
て不良品と認定された裁断品は、移行ステーション５で
、エジェクタ８によって弾き出される。該エジェクタ８
は回転皿から成シ、弾き出さるべき裁断品は、磁気制御
のスジロケットホイールによって該回転皿の上に押しつ
けられて裁断品の流れから分離される。

移行ステーション５から裁断品は、緩やかに走行するプ
レスステーション６のプレスベルトに移行されるが、こ
の時裁断品は、速度の相違のために燐層状に上下に重な
る。ボール箱の流れのこの重なり度合は調節装置によっ
て制御可能である。燐層状になったボール箱は引続いて
プレスステーション６を通り抜けるが、ここでボール箱
は押圧力によって貼着される。ボール箱はプレスステー
ション６を出た後に、図示してない運搬装置によって包
装ステーション又は別の加工設備に供給される。

機械の停止時間が、調節可能な時間よシも長く続くよう
な場合には、計数兼制御装置１０は、接着剤塗布設備３
とエジェクタ８との間のボール箱の数及びエジェクタ８
とプレスステーション６のプレス部材の入口部との間の
ボール箱の数を、機械データ（裁断品長さ、運搬距離、
運搬速度及び重なり度合）によって計算する。計数兼制
御装置１０は機械の再スタートの際にはエジェクタ８を
直ちに作動させ、機械停止時に接着剤塗布設備内に在る
１つの裁断品までの確認された数量の接着剤を付された
裁断品を弾き出す。

本実施例では、制御は回転する運搬部材、例えば運搬ロ
ーラのところに設けたパルスカウンタによって計数され
た、一定の運搬距離のための距離信号を介して速度に無
関係に行なわれる。

従って所定の運搬距離に対しては所定の距離信号数が対
応している。機械停止の際、エジェクタ８とプレスステ
ーション６のプレス部材の入口部との間に存在するざ−
ル箱を識別するために、計数兼制御装置１０は未だプレ
スされていない最初のボール箱から識別装置９までの運
搬路のために必要とする数の距離信号をカウントする。

計数兼制御装置１０は附加的に、エジェクタ８の後方の
移行ステーション５内にあって未だ間層状になっていな
いが一ル箱の数を、これに附属の間層状の流れの長さに
換算し、これをプレスステーション前の間層状の流れの
量に加算する。このように加算された間層状の流れの長
さからこれに附属の距離信号数が計算される。

機械が再スタートした後に、プレスステーション６の開
始部から識別装置９までの運搬のために算出された距離
信号が計数されると制ｍ装置１０は直ちに識別装置９を
作動させる。そして識別装置９は、未だプレスされてい
ない最初のボール箱を間層状の流れ内で側方に押しずら
して当該ボール箱を識別する。加算された間層状の流れ
の長さに対して算出された距離信号数がカウントされた
時に、識別装置が再び作動される。このようにして、機
械停止前に接着剤を塗布された最後の裁断品が識別され
る。

続いて、本実施例の場合、識別されを２個の裁断品の間
にある間層状の流れは手動によって取除かれる。又、計
数兼制御装置１０によって制御されるスルース又は個別
エジェクタによって、自動的な取除きを行なうことも同
様に可能である。

移行ステーション５の屓域にエジェクタが配置されてい
ない場合には、計数兼制御装置１０は、折畳みステーシ
ョン４の領域及び移行ステ　。

−ション５の領域の裁断品の数から対応する間層状の流
れの長さを計算し、これを最初のプレス部材の前方にあ
る間層状の流れ長さに加算する。このような実施態様の
場合には、折畳みステーション４及び移行ステーション
５からの接着剤を塗布された裁断品が同様にプレスステ
ーション６の後方で識別され又は弾き出される。

距離信号を介しての制御の代りに、運搬時間を介しての
制御も同様に可能である。この場合には、プレスベルト
の運搬速度とプレスベルトの入口部から識別装置又はエ
ジェクタ装置９までの運搬路の長さとに基いて、計数兼
制御装置１０が運搬時間を計算する。

本発明の折畳みボール箱接着機は有利な適用分野を提供
している。本発明の解決法は、ＰＥで積層された包装材
の製造のための装置にも等しく適用することができ、そ
の場合、接着線は例えば加熱によって活性化され、引続
き押圧力のもとで溶着される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は折畳みボ
ール箱接着機の側面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、接着剤塗布設備と、折畳みステーションと、接着線
   を圧力で貼着するためのプレス部材を有するプレスステ
   ーションとを備えた折畳み容器を製造する機械において
   、プレスステーション（６）の後方に配置された識別装
   置又はエジエクタ装置（９）並びに、機械が停止した際
   、接着剤塗布設備（３）とプレスステーション（６）の
   プレス部材の入口部との間に在る折畳み容器の数を数量
   的に確認し、かつ機械の再スタート後には識別装置又は
   エジエクタ装置（９）を制御する計数兼制御装置（１０
   ）を有していることを特徴とする、折畳み容器を製造す
   るための機械。 ２、折畳みステーション（４）とプレスステーション（
   ６）との間の折畳み容器に、鱗層状の流れを発生させる
   ための手段を備えた移行ステーション（５）を有してい
   ることを特徴とする、請求項１記載の機械。 ５、移行ステーション（５）の領域に、計数兼制御装置
   （１０）によつて制御される個別エジエクタ（８）を有
   していることを特徴とする、請求項２記載の機械。 ４、鱗層状に運搬される折畳み容器のためのエジエクタ
   装置（９）としてスルースを有していることを特徴とす
   る、請求項２又は３記載の機械。 ５、プレスステーション（６）の後方に鱗層状に重ねら
   れた折畳み容器の個別化装置を有し、かつ個別化装置の
   後方に個別エジエクタを有していることを特徴とする、
   請求項２又は３記載の機械。 ６、個別エジエクタの後方に配置されて計数兼制御装置
   （１０）によつて制御される、新たな鱗層状の流れを発
   生させるための装置を有していることを特徴とする、請
   求項５記載の機械。 ７、請求項１から６までに記載の機械によつて折畳み容
   器を製造する方法において、機械が停止した際、計数兼
   制御装置（１０）が、接着剤塗布設備（３）とプレスス
   テーション （６）のプレス部材の入口部との間にあつて接着剤を塗
   布されたものの未だプレスされていない折畳み容器の数
   を確認し、この数値からこれに附属の鱗層状の流れの長
   さを計算し、プレスステーション（６）の入口部から識
   別装置又はエジエクタ装置（９）までの運搬時間乃至は
   運搬距離に相当する遅延時間乃至は遅延距離の後に、算
   出した鱗層状の流れの長さに相当する時間間隔乃至は運
   搬距離の間識別装置又はエジエクタ装置（９）を作動さ
   せることを特徴とする、折畳み容器を製造するための方
   法。 ８、請求項３から６までに記載の機械によつて折畳み容
   器を製造する方法において、機械が停止した際、計数兼
   制御装置（１０）が塗布設備（３）とエジエクタ（８）
   との間並びにエジエクタ（８）とプレスステーション（
   ６）のプレス部材の入口部との間に在る容器の数を確認
   し、後者の数にあつては附加的に附属の鱗層状の流れの
   長さを計算し、機械の再スタートの際には、エジエクタ
   （８）を直ちに作動させて前者の数の容器を弾き出し、
   プレスステーションの入口部から識別装置又はエジエク
   タ装置（９）までの運搬時間乃至は運搬距離に相当する
   遅延時間乃至は遅延距離の後に、後者の数から計算され
   た鱗層状の流れ長さの運搬時間乃至は運搬距離に相当す
   る時間間隔乃至は運搬距離の間、識別装置又はエジエク
   タ装置（９）を作動させることを特徴とする、折畳み容
   器を製造するための方法。