JPH0120446B2 - - Google Patents

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JPH0120446B2
JPH0120446B2 JP57218915A JP21891582A JPH0120446B2 JP H0120446 B2 JPH0120446 B2 JP H0120446B2 JP 57218915 A JP57218915 A JP 57218915A JP 21891582 A JP21891582 A JP 21891582A JP H0120446 B2 JPH0120446 B2 JP H0120446B2
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JP
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graph
data
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input
size
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JP57218915A
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Makoto Naruse
Yasuki Matsushita
Wataru Koyashiki
Giichi Kato
Tomohiro Morishita
Koichi Tsuruoka
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、任意の複数の数値データを入力する
ことにより自動的に表およびグラフを作成するグ
ラフ作成装置に関する。 従来より、数値データをグラフにして紙に記録
する場合に、コンピユータ等を用いて人間の作業
の省力化を図ることが行なわれている。たとえ
ば、コンピユータ、ブラウン管表示装置、プリン
タ等を用意し、作図プログラムを作成し、あるい
は予め作成してあるプログラムをコンピユータに
ロードし、作図プログラムを起動した後で所定の
入力操作を行つてグラフを作成する。このような
場合、一般的には、ブラウン管表示装置の画面を
見ながら、所定の線、数字等を位置を指定して1
つずつメモリに記憶させることにより1つのグラ
フを作成および編集し、これが済んだらプリンタ
等で画面上の表示と同様なグラフを紙に記録する
ようにしている。このため、このような装置はブ
ラウン管表示装置等多くのユニツトを必要とし非
常に大型になつてしまう。また、このような装置
を使用する場合でも、従来の装置ではグラフの作
成にかなり手間がかかるし、コンピユータ等の知
識のないものはこのような装置を扱えない。 本発明は、コンパクトで、しかも簡単な操作で
グラフ作成ができる誰にでも扱えるグラフ作成装
置を提供することを第1の目的とし、データの入
力ミスを発見し易いグラフ作成装置を提供するこ
とを第2の目的とする。 上記目的を達成するため、本発明においては、
キー入力によつて入力される多数のグラフ化対象
データの各々を、それの項目位置を示す列及び行
に対応付けて、表形式でメモリに記憶する。そし
て、表示、プリント等の可視出力を行なう場合、
指定されたグラフの様式に従つてメモリに記憶さ
れたグラフ化対象データを演算し、その演算結果
を指定されたグラフ様式に従つて出力する。 これによれば、多数のグラフ化対象データが予
め表形式で、即ち各々のデータが行と列によつて
指定された記憶領域にそれぞれ記憶されるので、
各々の行及び列のデータ群は、行及び列の指定に
より自由に取り出すことができる。従つて、表の
特定行又は特定列のデータ群をグラフ化するのは
非常に容易である。複数の行又は列に及ぶデータ
のグラフ化もできる。表形式のグラフ化対象デー
タは、二次元配列になるので、互いに単位の異な
る複数種のデータを、行又は列を変えて1つのグ
ラフ化対象データ群に配置してもよい。この種の
グラフ化対象データ群を用いれば、1つのグラフ
上に、互いに単位などが異なる複数系列の複数の
グラフを重ねて、お互いの系列のデータの相関を
調べることができる。 一般に、表、グラフ等を作成する場合、これら
の大きさを決定あるいは制限する要素はたくさん
存在する。たとえば列の要素数および行の要素
数、各要素の大きさ、各要素の間隔、記録紙サイ
ズ、記録装置の記録可能範囲等である。したがつ
て、たとえばB5サイズのグラフを作ろうとする
場合に、そのサイズに合うように各々の要素の数
値、間隔データ、枠等の罫線のデータなどを入力
した後で、グラフの大きさをA4サイズに変えた
い場合、あるいは項目の追加等をしたい場合に
は、各要素の距離を計算しなおして新らしいデー
タを入力しなおす必要がある。 そこで、本発明においては、指定されるグラフ
サイズあるいは表サイズに応じて、表形式で記憶
された各々のデータを演算し、各要素の間隔など
を求め、自動的にグラフ各要素、枠等の記録位置
や大きさを決定する。 また、本発明の好ましい実施例においては、グ
ラフの場合には、指定される所定列又は所定行の
データの中で最大のものを見つけ、その値を基準
として各要素のサイズを決定する。 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。 第1a図に、一実施例のグラフ作成装置の外観
を示す。第1a図を参照して説明する。1がキー
ボード、2が表示器、3がプログラムカートリツ
ジ(ROMカートリツジ)、4が紙送りノブ、5
がロール紙カバー、6がペーパセパレータであ
る。表示器2には、市販のインテリジエントタイ
プの40桁1ラインドツトマトリクス液晶表示モジ
ユールを使用している。 第1b図に、第1a図の装置のプロツタ/プリ
ンタユニツトを示す。第1b図を参照して説明す
る。7がキヤリツジであり、この例ではその上に
3つのペン(油性ボールペンもしくは水性サイン
ペン)P1,P2,P3が装着されるようになつ
ている。キヤリツジ7はガイドバー8およびリア
ガイド9に支持されており、これらの軸方向に往
復移動可能になつている。10がプラテンであ
る。キヤリツジ7には駆動ワイヤ11が結合され
ており、駆動ワイヤ11は、ワイヤプーリ機構1
2を介してX軸方向駆動ステツピングモータMX
に結合されている。モータMXが、キヤリツジ7
を駆動してペンP1,P2およびP3の位置決め
行なう。MYがY軸方向駆動ステツピングモータ
である。モータMYは、スプロケツトホイールを
備える紙送り機構を介して記録紙13を正逆転駆
動する。この実施例では記録紙13にロール紙を
使用している。なお、この実施例で使用している
ステツピングモータMXおよびMYは、市販のダ
ブル1−2相励磁パルスモータである。 キヤリツジ7の概略構成を第1c図に示す。第
1c図を参照して説明すると、ペンP1(P2,P
3も同様)は、先端がペンレバー14で支持さ
れ、後端がペン押えノブ15内の圧縮コイルスプ
リン16で押圧されている。ペンレバー14はキ
ヤリツジ7に点PO1を中心として回動自在に支
持されており、一端14aにはペンソレノイド
PS1のプランジヤが結合されている。17はマ
グネツトスプリングである。通常はペンソレノイ
ドPS1のプランジヤが図示の位置にあり、ペン
P1はペンレバー14により押さえられて先端が
記録紙13から離れている。ペンソレノイドPS
1を付勢すると、ペンレバー14が回動し、ペン
P1がスプリング16に押されて記録紙13の紙
面に当たる。この状態でキヤリツジ7および/又
は記録紙13を移動すると、記録紙13の所定位
置に線等が記録される。 第1d図に、第1a図の装置のキーボード1の
キー配列を示す。第1d図を参照して説明する
と、文字キー部には英字、数字、カタカナ、漢字
等を入力するためのキーが備わつており、テンキ
ー部には数字キー、座標移動キー等が備わつてい
る。K1は後退キー、K2,K3は文字シフトキ
ー、K4は改行キー、K5はタイプライターキ
ー、K6〜K9は座標移動キー、K10は抹消キ
ー、K11はマイナスキー、K12はリセツトキ
ー、K13は中断キー、K14は継続キー、K1
5はインプツトキー、K16は空白キー、K17
は小数点キーである。 第2a図に、第1a図の装置のメイン制御ユニ
ツト等を示し、第2b図に、このメイン制御ユニ
ツトと接続されるプロツタ制御ユニツトを示す。
まず第2a図を参照して説明する。この装置の主
な制御を行なうのがマイクロコンピユータCPU
1である。この実施例ではCPU1にZ80を使
用している。CPU1には発振器およびリセツト
回路が接続されている。CPU1のアドレスバス、
データバス、各種制御信号ライン等でなるシステ
ムバスに各種ユニツトが接続されている。RAM
1は読み書きメモリである。 ROM1は多数の読み出し専用メモリを装置し
たROMカートリツジ(プログラムカートリツジ
3)である。ROM1には、所定の動作プログラ
ム、定数データ等が格納されている。ROM1は
コネクタにより挿脱自在であり、他のROMカー
トリツジと交換しうるようになつている。液晶表
示器DSP(表示器2)はバツフアBU1およびデ
コーダDE1を介してシステムバスに接続してあ
る。キーマトリクス(キーボード1)はプログラ
マブル入出力インタフエースPIO2を介してシス
テムバスに接続してある。INTは、CPU1のポ
ート入・出力命令をハード的に検知して割り込み
を発生する割込み発生回路である。プロツタ制御
ユニツトは、プログラマブル入出力インタフエー
スPIO1およびバツフアBU2を介してCPU1の
システムバスに接続されている。SPは警報等を
発生する時に使用するスピーカであり、ドライバ
を介してPIO1の出力ポートに接続してある。 第2b図を参照して説明する。プロツタ制御ユ
ニツトを制御するのはマイクロコンピユータ
CPU2であり、これにはCPU1と同じくZ80
を使用している。CPU2のシステムバスには、
動作プログラムデータ等を格納した読み出し専用
メモリROM2、読み書きメモリRAM2、タイ
マユニツトCTC1、プログラマブル入出力イン
ターフエースPIO3,PIO4等を接続してある。
PIO3のポートは、メイン制御ユニツトのインタ
フエース回路BU2およびプリンタ/プロツタユ
ニツトのレフトマージン検出器(キヤリツジ7の
位置に応じて信号を発する)に接続されている。
PIO4の出力ポートには、ステツピングモータ
MX,MYおよび3つのペンソレノイドPS1,
PS2,PS3を駆動するドライバDX1〜DX8,
DY1〜DY8,DP1〜DP3が接続されている。 概略動作を説明すると、マイクロコンピユータ
CPU2は、ROM2に格納されている動作プログ
ラムデータに基づいて、メイン制御ユニツトから
の指令データ受信、およびモータMX,MY、ペ
ンソレノイドPS1〜PS3の駆動を行なう。 次の第1表にモータMXを所定方向に駆動する
場合の各励磁コイルXA1〜XB2′の励磁状態変
化を示す。
【表】 第1表を参照して説明すると、モータMXは、
励磁を1−2−3−4…16と変える場合に正転
(CW)し、逆方向に16−15−14−13…1と変え
ると逆転(CCW)する。励磁状態を1〜16まで
変化させることにより、モータMXは所定方向に
16ステツプ(この例では16×0.45度)回動する。
モータMYも、モータMXと同様に励磁コイル
YA1〜YB2′を励磁することにより動作する。な
おこの例では、モータMXおよびMYは、励磁コ
イルの記号にダツシユ(′)を付してないものは
インピーダンスが1.92Ωであり、ダツシユを付し
たものはインピーダンスが3.57Ωになつている。 この実施例では、ROM2に第1表のような各
励磁状態に対応する16個のデータが格納してあ
り、マイクロコンピユータCPU2は、タイマ
CTC1により発生する所定のタイミングで、こ
のメモリから励磁データを読み出してそれをPIO
4の所定ポートに出力するとともに、メモリの読
み出しアドレスを変更するようにしている。 第3図にプロツタ制御ユニツトの入力コードと
機能又はキヤラクタの関係を示し、次の第2表
に、複数コードもしくは単一のコードでなる各々
の動作コマンドとその動作との関係を示す。
【表】 プロツタモードを指定する(すなわちDC2,
2を入力する)と、プロツタ制御ユニツトは、次
に指定される作図コマンドおよび座標指定コマン
ドに応じた動作を行なう。作図コマンドおよび座
標指定コマンドと各々のコマンドに対するプロツ
タ制御ユニツトの動作を次の第3表に示す。
【表】
【表】 たとえば、現在の位置から所定位置まで直線を
引く場合、次のような信号をプロツタ制御ユニツ
トに与える。 DC2 2 C.R……プロツタモード指定 DC2 6 C.R……1倍尺指定 DC2 A C.R……ペンP1指定 DC2 D C.R……座標回転0度指定 G01……実線指定 X+100……+100のX座標を指定 Y+100 C.R +100のY座標を指定 以上の指定をすると、プロツタ制御ユニツトは
現在位置からXが+100,Yが+100の座標まで直
線を描くように制御する。 また、円弧を描く場合にはたとえば次のような
信号をプロツタ制御ユニツトに与える。 DC2 2 C.R……プロツタモード指定 DC2 6 C.R……1倍尺指定 DC2 B C.R……ペンP2指定 DC2 D C.R……座標回転0度指定 GO2……円孤指定 U+100……+100の相対X座標まで線を引く V−100……−100の相対Y座標まで線を引く J+100 C.R +100の相対Y座標を始端に指定 以上の指定をすると、プロツタ制御ユニツト
は、現在位置を中心として0、+100(X,Y)の
相対位置から+100,0の相対位置までの半径が
100ステツプの長さに対応する円孤を描く。 第2a図に示すメイン制御ユニツトのマイクロ
コンピユータCPU1は、ROMカートリツジ
ROM1内に格納されたプログラムデータに基づ
いて、所定の動作を行なう。第4a図に、CPU
1の概略動作を示し、第4b図に第4a図のデー
タ表入力プログラムの動作を示し、第4c図に第
4a図のグラフ条件入力プログラムの動作を示
し、第4d図、第4e図および第4f図に第4a
図のグラフ作図プログラムの動作を示し、第4g
図に第4a図のデータ表作図プログラムを示し、
第4h図に第4a図のデータ修正プログラムの動
作を示す。 まず第4a図を参照して説明する。電源がオン
になると、CPU1はまず初期設定(モード設定、
メモリクリア等)を行なつた後、PIO1の所定の
ポートにパルスを出力し、スピーカSPから短い
ブザー音(ベル)を2回出力する。 PIO2に対して所定の入・出力操作を行ないキ
ーマトリクスの走査を開始し、次いで表示器
DSPに“メニユーバンゴウ(バンゴウヒヨウカ
ラセンタク)?”とメツセージが表示されるよう
に、複数の8ビツトコードでなる所定のコード信
号を出力する。 キーボードからの数値入力のみを読み取る。オ
ペレータがキーを操作すると、CPU1はキー入
力を禁止し、入力キーの判定を行なう。入力キー
が1〜9までの数値に対応するものでないと、比
較的持続時間の長いブザー音を1回出力する。数
値1,2,3,4および5が入力されると、それ
ぞれデータ表入力プログラム、グラフ条件入力プ
ログラム、グラフ作図プログラムおよびデータ表
修正プログラムを実行する。 次に第4b図を参照してデータ表入力プログラ
ムを説明する。まず、データ表に割り当てられて
いるRAM1の所定範囲アドレスのメモリ内容を
クリアする。 次に、データ表の付ける名前の入力処理を行な
う。まず、DSPに“DATAヒヨウノナマエ?”
と表示してキー入力があるのを待ち、キー入力が
あると、そのキーに割り当てられているキヤラク
タコードを生成するとともに、このコードを
DSPに送つてこれを表示する。入力キーが入力
終了キーK15の場合には、次のステツプに進
み、そうでなければ再度キー入力待ちに戻る。入
力が終了すると、生成した所定数のキヤラクタコ
ードをRAM1の所定アドレスに格納する。 次いで、データ表の大きさ指定入力処理を行な
う。つまり、この実施例ではグラフ化する数値デ
ータを2次元配列のデータとして扱うので、まず
最初にこの配列の列項目数Nmaxと行項目数
Mmaxを指定する。DPSには“DATAヒヨウノ
オオキサ、ギヨウスウーレツスウ?”と表示す
る。たとえば“3”,“−”,“6”,K15とキー
が操作されると、3が行数、6が列数として指定
される。このデータは、RAM1の所定アドレス
に格納される。 次に、各々の列項目の表示データ入力処理を行
なう。たとえば列項目に各月毎のデータを入力す
るのであれば、第1項目〜第6項目の各欄に対応
する“1月”,“2月”…“6月”をそれぞれ入力
する。DSPには、それぞれ“Nレツメノヒヨウ
ジ?”(N=1〜Nmax)と表示する。 次に、各々の行項目の表示データ入力処理を行
なう。たとえば行項目に各年毎のデータを入力す
る入力すれば、列項目には1月、2月…6月と記
録される。これらのデータはRAM1の所定アド
レスに格納される。 次に、各々の行項目の表示データ入力処理を行
なう。たとえば行項目に各年毎のデータを入力す
るのであれば、第1行〜第3行の各欄に対応する
“55”,“56”,“57”をそれぞれ入力する。DSPに
は、それぞれ“Nギヨウメノヒヨウジ?”(N=
1〜Mmax)と表示する。次いで行項目表示の
単位データ入力処理を行なう。DSPに”ギヨウ
ヒヨウジノタンイ”と出力する。ここで“年”と
入力すると、各行項目表示データは55年、56年お
よび57年として記録される。 次に、指定した行列数の各項目数値データ入力
処理を行なう。最初は行列(m,n)を(1,
1)に設定し、DSPに“DATA(1,1)?”と
表示して入力を待つ。入力があると、その行列デ
ータ格納用のメモリアドレスにそのデータを格納
するともに、列数nを更新しDSPの表示も更新
する。n=Nmaxまで入力が完了すると、nを1
に戻し、行数mを1つ更新して、m=Mmaxま
での処理を終了するまで上記処理を繰り返す。 これが終了したら、各行列の数値データ単位入
力処理を行なう。DSPに“DATAノタンイ?”
と出力する。たとえば“円”と入力すれば、単位
は“円”として記憶される。 次に、第4g図を参照してデータ表作図プログ
ラムを説明する。まず、データ表として出力すべ
きデータがRAM1の所定アドレスに格納されて
いるかどうかをチエツクする。データが無けれ
ば、DSPに“DATAナシ?”と表示してメイン
ルーチンに戻る。データがある場合には、全ての
行列データをチエツクして、その中で桁数が最大
のものの桁数を記憶する。 桁数をチエツクしたら、次いでデータ表入力プ
ログラムにおいて指定した桁数および列数、なら
びに前記最大桁数データに基づいて、表枠の各部
長さを決定する。この実施例では、最大桁数が5
桁以内で列数が8列以内、又は最大桁数が6桁以
上でも列数が4列以内の場合には記録紙の幅方向
に列項目を配置する横書きを自動的に選択し、最
大桁数データが5桁以内でも列数が9列以上、又
は最大桁数が6桁以上で列数が5列以上の場合に
は記録紙の幅方向に行項目を配置する縦書きを自
動的に選択する。枠の各項目の大きさ(幅)は 最大記録幅−行表示データ記録領域幅/列項目数 に設定される。 またこの実施例では、通常は記録時に1倍文字
で出力を行なうが、各項目の最大桁数が5桁以内
で列数が34列以上の場合、又は各項目の最大桁数
が6桁以上で列数が21列以上の場合には、記録す
る文字の大きさを1/2倍に設定するようにしてい
る。 上記処理で設定した大きさの表枠を描くよう
に、所定のコード信号をプロツタ制御ユニツトに
発し、各線の座標を指定して各々の直線を引く。
次いで、表の上部中央,行表示データ記録領域、
列表示データ記録領域等に、それぞれデータ表入
力プログラムの処理において設定した表の名前、
行表示データ、列表示データ等を記録する。 第5a図に、1つのデータ表作成例を示す。第
5a図を参照して説明すると、この例では表の名
前を“品名別売上個数”とし、表サイズを6列2
行に設定し、列項目データ“1”〜“6”その単
位を“月”に設定し、行項目データ“A”,“B”
その単位を“品名”に設定し、数値の単位を“個
数”に設定してある。この例では、列項目数が6
で各項目の桁数の最大値が2であるので横書きに
なつている。文字の大きさは1倍である。 次に、第4h図を参照してデータ表修正プログ
ラムの動作を説明する。まず、メモリにデータが
存在するかどうかをチエツクする。データがあれ
ば、続いてDSPに“DATAバンゴウ ギヨウー
レツ?”と表示し、データの番号(配列)が入力
されるのを待つ。ここでたとえば“3”,“−”,
“2”,K15と入力すると、第3行・第2列目の
データが指定される。この指定を行なうと、
DSPに“(3−2)=70・…シンDATA?”と表
示し、更新するデータの入力を待つ。ここでたと
えば“5”,“0”,K15(入力終了キー)と入
力すると第3行・第2列目のデータは50に更新さ
れる。続いてDSPに再度“DATAバンゴウ ギ
ヨウーレツ?”と表示し、データの番号(配列の
行・列)が入力されるのを待ち、この動作を繰り
返す。これ以上のデータ修正が不要であれば、再
度K15を押すことによりこの処理を終了する。 次に、第4c図を参照してグラフ条件入力プロ
グラムの動作を説明する。まず、グラフとして出
力するデータが存在するかどうかをチエツクす
る。データがあれば、まずグラフ種類指定を行な
う。DSPには“グラフノシユルイ?”と表示し
てキー入力を待つ。ここではグラフの種類を数字
で選択する。1が棒グラフ、2が比較グラフ、3
が積重ねグラフ、4が折れ線グラフ指定である。
この入力が終了すると、次はグラフの名前の入力
待ちになる。DSPには“グラフノナマエ?”と
表示する。これが入力されると、次にグラフとし
て出力する行又は列を指定するが、その前にグラ
フの種類に応じて、1項目あたりの最大指定行数
または列数(すなわち最大入力回数:普通の棒グ
ラフの場合は1)を設定(規制)する。 次いで、グラフとして出力する行又は列(第1
回)のキー入力待ちになる。このときDSPには
“グラフニスルギヨウ マタハ レツ?”と表示
する。次に、指定した行又は列のグラフを記録す
る線又は棒の色を指定する入力待ちになる。この
ときDSPには“センノイロ?”又は“ボウノイ
ロ?”と表示する。この場合の指定は数字で行な
う。1が黒色、2が赤色、3が緑色である。 更に、棒グラフを指定した場合には続いてグラ
フのハツチング種類を指定する入力待ちに、折れ
線グラフの指定をした場合には続いて線の種類を
指定する入力待ちになる。これらの指定は数字で
行なう。ハツチングの指定は、1が□、2が〓、
3が〓であり、線の指定は、1が実線、2が点
線、3が一点鎖線である。比較型棒グラフ、積み
重ね棒グラフ又は折れ線グラフのモードでは、こ
の処理を繰り返すことにより、1つの項目に対し
て所定行数(又は列数)のグラフが出力される。 次に、第4d図、第4e図および第4f図を参
照してグラフ作図プログラムを説明する。まず、
この処理の前にグラフ条件が設定されているかど
うかをチエツクする。設定されていなければ
DSPに警報メツセージを出力してメニユー指定
に戻る。グラフ条件が設定されてると、続いて記
録するグラフの大きさを指定する入力待ちにな
る。DSPには“グラフサイズ?”と表示する。
この指定は数字で行なう。1がA3サイズ、2が
A4サイズ、3がA5サイズ、4がB4サイズ、5が
B5サイズ、6がB6サイズ、7がB7サイズ、8が
B8サイズの指定である。続いて、作図する枚数
を指定する入力待ちになる。DSPには“サクズ
マイスウ?”と表示する。 次に、作図モードをチエツクし、積み重ねグラ
フかどうかを判定する。積み重ねでなければ、グ
ラフとして出力する全ての数値データの中で最大
の数値を検索し、それを記憶する。積み重ねが指
定されている場合には、各項目についてグラフを
積み重ねた場合の長さに対応する数値をチエツク
し、それらの中で最大の数値を記憶する。 通常はグラフの横軸を記録紙の幅方向(キヤリ
ツジの走査方向)に、縦軸を記録紙送り方向に設
定するが、横方向の項目数等をチエツクし、グラ
フサイズの横幅がプロツタの有効作図範囲を外れ
る場合には、この方向を90度回転させ(X軸方向
とY軸方向を入れかえ)るように設定する。 続いて、プロツタ制御ユニツトに作図モード指
定コマンド(すなわちDC2,2)を出力する。 回転の指定が0度である場合には、グラフの高
さに対応する長さだけ、記録紙を正方向に送り、
その後でプロツタの現在位置を原点に指定する。
記録方向を90度回転するように指定されている場
合には、この処理は行なわない。 続いて、指定サイズでグラフの外枠を記録す
る。すなわち、プロツタ制御ユニツトに所定の座
標指定データを送つて枠を構成する各々の線を引
く。次に、グラフサイズで定まるグラフ原点にペ
ンを移動する。なお、グラフの座標原点、縦軸長
さ、横軸長さ等は、ROM1内の定数データテー
ブルにグラフサイズ指定毎に記憶させてあり、グ
ラフサイズに応じたアドレスからデータを読み出
すことにより、直ちに所定のデータが得られるよ
うになつている。 続いて、グラフ化する数値の最大値(積み重ね
の場合には加算したもの)と、グラフサイズによ
り定まる縦軸の長さに応じて縦軸目盛量を演算
し、また、グラフサイズで定まる横軸長さと、行
又は列項目数とから横方向項目間隔を演算する。 縦軸目盛量の演算(スケーリング)は、第4i
図のようにして行なう。第4i図を参照して説明
する。なお実施例ではグラフ化する数値の分解能
Aを0.001に定めてあり、また目盛を最大で10分
割に定めてある。グラフ化する最大数値のすぐ上
に現われる目盛(最大目盛)を決めるために、次
のようにする。まず、最大数値DmaxをAで割り
何ステツプになるかチエツクする。結果が10以上
であれば、Aを10倍してもう1度同様にチエツク
し、これを繰り返して10未満(1以上)の数値を
求める。たとえばDmaxが27あると、n(nの初
期値は0)が4のときに結果が2.7になる。結果
はaに入る。次にaの値よりも大きな正の整数を
求める。結果が1以下となるまで、aの値からm
(初期値は1)を引き、結果が1以下になつたら
mを+1する。これを行なうと、aの値が2.7の
場合にはmは3になる。従つて、mの値から目盛
を3本にすればよいことが分かる。またnの値か
ら、各目盛に付ける数値が分かる。cには最大目
盛の数値が格納される。 続いて、上記演算結果に基づいて縦軸および縦
軸目盛を描き、更に縦軸目盛の数値と単位を記録
する。なお数値、文字等を記録する場合には、プ
ロツタ制御ユニツトにプリンタモード指定コマン
ドDC2,1を出力した後、所定のキヤラクタコー
ドを送出する。 続いて横軸を描き、項目数などをチエツクして
横書きができるかどうかを判定し、その結果に応
じて、横表示項目および単位を横書きもしくは縦
書きで所定位置に記録する。 次にグラフを記録する。まず、高さ積算用メモ
リの内容をクリアする。ペンを始点に位置決め
し、その位置からデータの数値に対応する所定長
さの線又は棒グラフを描く。積み重ねの場合に
は、ここで高さ積算用メモリに、今回のデータの
値を加算する。同一項目のデータ有無をチエツク
し、これがなくなるまで、線又は棒グラフを記録
する。なお積み重ねの場合には、次回は高さ積算
用メモリの内容をみてグラフの始点を決定し、比
較グラフの場合には、今回より所定量だけ横軸方
向に移動した位置を始点とする。普通の棒グラフ
の場合には、一項目に1つのグラフが書かれたら
直ちに次の項目に進む。また、積み重ねグラフの
場合には項目と項目とを結ぶ連結線を描く。更
に、普通の棒グラフ以外では、各グラフが何を示
すものかを記録する。 最後に、グラフの所定位置に指定したグラフ名
を記録し、ペンを枠の原点に移動する。 なお、座標移動キーK6〜K9は、これらが押
されている間中、プロツタ制御ユニツトに対して
ペン座標をそれぞれの矢印方向に変えるようにマ
ニユアル指定するものであり、これらを操作する
ことによりグラフ作図動作、表作図動作等を行な
わせる前に、ペン座標を予め任意の位置に移動さ
せうる。 第5b図に普通の棒グラフを描く動作モードで
の作図例を示し、第5c図に折れ線グラフ動作モ
ードでの作図例を示し、第5d図に比較棒グラフ
動作モードでの作図例を示し、第5e図に積み重
ね棒グラフ動作モードでの作図例を示す。 以上のとおり本発明によれば、グラフ化対象デ
ータが行及び列の指定により、表形式で入力及び
記憶されるので、非常に自由度の高いグラフ作成
ができる。例えば、多数のデータ群の中から一部
分を抽出してそれをグラフとして出力したり、デ
ータ同志の相関を調べるために、互いに単位の異
なるデータを同一のグラフ上に重ねて出力するこ
とができる。また、グラフの様式の指定を変える
だけで、1組のグラフ化対象データから、棒グラ
フ、円グラフ、帯グラフなど様々なグラフを簡単
な操作で出力しうる。しかも、グラフの大きさ
は、その指定を変えるだけで変更でき、データの
再入力が不要であるから、例えばグラフの大きさ
を記録紙サイズに適合させるのは容易である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は一実施例のグラフ作図装置の外観を
示す斜視図、第1b図は第1a図の装置の主機構
部分を示す斜視図、第1c図は第1b図の装置の
キヤリツジ近傍を示す側面図、第1d図は第1a
図の装置のキーボード1を示す平面図である。第
2a図は第1a図の装置メイン制御ユニツト等を
示すブロツク図、第2b図は第2a図の回路と接
続されるプロツタ制御ユニツトを示すブロツク図
である。第3図は第2b図のプロツタ制御ユニツ
トの受信コードとその機能との関係を示す平面図
である。第4a図、第4b図、第4c図、第4d
図、第4e図、第4f図、第4g図、第4h図お
よび第4i図は、第2a図のユニツトの概略動作
を示すフローチヤートである。第5a図、第5b
図、第5c図、第5d図および第5e図は、それ
ぞれ第1a図の装置の各動作モードによる作図例
を示す平面図である。 1:キーボード(グラフエリア指定手段、グラ
フ様式指定手段)、2:表示器(キヤラクタ表示
手段)、3:プログラムカートリツジ、4:紙送
リノブ、5:ロール紙カバー、6:ペーパセパレ
ータ、7:キヤリツジ、8,9:ガイドバー、1
0:プラテン、11:駆動ワイヤ、12:ワイヤ
プーリ機構、13:記録紙、14:ペンレバー、
15:ペン押えノブ、16,17:スプリング、
P1,P2,P3:ペン、MX,MY:ステツピ
ングモータ、U1:メイン制御ユニツト(記録装
置)、U2:プロツタ制御ユニツト(電子制御装
置)、CPU1:マイクロコンピユータ(演算処理
手段)、DX1〜DX8,DY1〜DY8,DP1〜
DP3:ドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のキーを有する入力手段と、該入力手段
    から表形式の列及び行に対応して入力されたグラ
    フ化対象データを表形式として記憶する記憶手段
    と、グラフの大きさを指定するグラフエリア指定
    手段と、グラフの様式を指定するグラフ様式指定
    手段と、該グラフ様式指定手段及び前記グラフエ
    リア指定手段からの指示に基づいて、前記記憶手
    段に記憶されたグラフ化対象データを演算処理す
    る演算処理手段と、該演算処理手段によつて作成
    された値を可視的に出力する出力手段とを設け、
    前記グラフエリア指定手段及び前記グラフ様式指
    定手段により指定した大きさ及び様式でグラフを
    可視的に出力することを特徴とするグラフ作成装
    置。 2 前記演算手段は、前記記憶手段に表形式で記
    憶されたデータの、指定された列もしくは行のデ
    ータの最大値と、指定されたグラフ様式のグラフ
    の大きさとに応じて、各データに対応する各グラ
    フ要素の出力位置を設定する、前記特許請求の範
    囲第1項記載のグラフ作成装置。 3 前記出力手段は、前記記憶手段に表形式で記
    憶されたデータを表形式でも可視的に出力する、
    前記特許請求の範囲第1項記載のグラフ作成装
    置。
JP57218915A 1982-12-14 1982-12-14 グラフ作成装置 Granted JPS59108180A (ja)

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JPH0120446B2 true JPH0120446B2 (ja) 1989-04-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945589A (ja) * 1982-09-08 1984-03-14 Sharp Corp グラフ作成装置
JPS5947681A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Sharp Corp グラフ作成機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945589A (ja) * 1982-09-08 1984-03-14 Sharp Corp グラフ作成装置
JPS5947681A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Sharp Corp グラフ作成機

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