JPH0425871B2 - - Google Patents

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JPH0425871B2
JPH0425871B2 JP60078794A JP7879485A JPH0425871B2 JP H0425871 B2 JPH0425871 B2 JP H0425871B2 JP 60078794 A JP60078794 A JP 60078794A JP 7879485 A JP7879485 A JP 7879485A JP H0425871 B2 JPH0425871 B2 JP H0425871B2
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JP
Japan
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tabulation
data
line
key
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Ryoichi Sasaki
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Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0425871B2 publication Critical patent/JPH0425871B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J21/00Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/183Tabulation, i.e. one-dimensional positioning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は入力装置からのキー入力に基づいて、
記録用紙上に表を記録できる記録装置に関するも
のである。
従来技術 キー入力されたデータに基づいて表を記録でき
る装置は既に知られている。この種の記録装置
は、数値データを入力するための数字キーと、作
表に必要な複数の縦線および横線で構成される作
表線を表わす作表線データを入力するための作表
線入力キーとを有する入力装置と、その入力装置
からの各データに基づいて、記録用紙上に表を記
録する記録機構とを備えたものがある。
特開昭57−71082号公報に記載の記録装置はそ
の一例である。この記録装置においては、作表線
毎に、その始点の座標および線の長さが入力さ
れ、それら作表線データと予め記憶されている罫
線パターンとに基づいて自動的に作表線が記録さ
れるようになつている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この記録装置においては、作表
線内に記録される文字の数およびサイズから作表
線の長さをオペレータがいちいち算出しなければ
ならず、データ入力が面倒であるという問題があ
つた。作表線内に記録される文字数が同じでも、
文字サイズが変われば作表線の間隔を変えること
が必要であるが、この間隔を文字サイズに応じて
オペレータが算出しなければならないのである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題を解消するために為され
たものであり、第1図に示すように、前記(a)入力
装置および(b)記録機構を備えた記録装置におい
て、(c)数字キーにより入力される数値データを、
作表線の間隔を文字数で表わす間隔データとして
記憶するとともに、作表線入力キーにより入力さ
れる作表線データを記録する作表線作成データ記
憶手段と、(d)作表線作成データ記憶手段に記憶さ
れた数値データに対応する数字と、作表線データ
に対応して作表線を表わす特定記号とを併せて表
示する表示手段と、(e)作表線内に記録される文字
のサイズを指定する文字サイズ指定手段と、(f)作
表線作成データ記憶手段に記憶されている間隔デ
ータおよび作表線データと、文字サイズ指定手段
により指定された文字サイズとに基づいて記録機
構に、それら間隔データおよび文字サイズにより
決まる間隔で作表線を描かせる制御手段とを設け
たことを特徴とする。
作 用 このように構成された記録装置においては、作
表線の間隔は、作表線内に記録される文字の数に
よつて表されるため、文字数および文字サイズが
決まれば作表線の間隔が決まり、文字数で表され
る間隔データおよび文字サイズに基づいて自動的
に文字サイズに応じた間隔で作表線が記録される
こととなる。
発明の効果 したがつて、オペレータは文字数および文字サ
イズを指定すればよいのであつて、文字サイズに
応じていちいち作表線の間隔を算出する必要がな
く、文字サイズが異なつても間隔データの入力を
同様に行うことができ、データ入力が容易となる
効果が得られる。
また、作表線の間隔データがその間隔の大きさ
に対応する数字で表示手段に表示されるため、表
示スペースが小さく限られている場合であつて
も、十分に表示が可能となる効果も得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第2図は本発明の一実施例であるボールペン式
タイプライタの平面図である。このタイプライタ
は前部に入力装置としてのキーボード部2を備
え、後部に記録機構としての記録部4を備えてい
る。
記録部4の機構部のみを取り出して第3図に模
型的に示す。この図において10は側枠であり、
タイプライタの両側部に対をなして設けられ、主
フレームの一部を構成している。この側枠10の
間には円柱状のプラテン12が配設されている。
プラテン12はそれの軸14において側枠10に
より回転可能に支持されており、軸14の一端に
固定されたギヤ16がプラテン駆動モータ18の
出力軸に固定のピニオン20と噛み合わされるこ
とにより、プラテン12が正逆両方向に任意の角
度回転させられるようになつている。プラテン1
2は、第4図に示すようにペーパパン22、押え
ローラ23、ペーパガイド24およびペーパベイ
ル26等と共同して記録用紙28をプラテン12
の外周面に沿つて湾曲させて支持する用紙支持装
置29を構成しており、また前記ギヤ16、プラ
テン駆動モータ18、ピニオン20等がその用紙
支持装置29に支持されている記録用紙28をプ
ラテン12の周方向、すなわちY軸方向に移動さ
せる用紙送り装置30を構成している。
プラテン12に平行に2本のガイドロツド32
および34が側枠10に掛け渡されて配設されて
いる。そして、これらガイドロツド32,34上
を摺動し得るようにキヤリツジ36が設けられて
おり、このキヤリツジ36にはワイヤ38の両端
が結合され、このワイヤ38が4個のガイドロー
ラ40に巻き掛けられるとともにキヤリツジ駆動
モータ42の出力軸に固定のプーリ44に巻き付
けられている。したがつて、キヤリツジ駆動モー
タ42が正逆両方向に任意の角度回転させられる
とき、キヤリツジ36がプラテン12の軸方向、
すなわちX軸方向に任意の量だけ移動させられる
こととなるのであり、上記ワイヤ38、ガイドロ
ーラ40、キヤリツジ駆動モータ42、プーリ4
4等によつてキヤリツジ駆動装置45が構成され
ている。上記キヤリツジ36上には複数のボール
ペン46を備えたペンヘツド48が取り付けられ
ているため、キヤリツジ36の移動に伴つてボー
ルペン46もX軸方向に移動することとなる。そ
して、このボールペン46に与えられるX軸方向
の運動と、前記用紙送り装置30によつて記録用
紙28に与えられるY軸方向の運動との組合わせ
によつて、ボールペン46は記録用紙28の紙面
上を任意の方向に移動し得ることとなり、文字・
記号、グラフ、表等を筆記し得ることとなる。
上記ペンヘツド48は第4図に示すように構成
されている。ペンヘツド48の本体はペンホルダ
56であり、キヤリツジ36によりプラテン12
の軸方向に直角な軸線のまわりに回転可能に支持
されている。すなわち、ペンホルダ56のプラテ
ン12側の端面に突設された短軸58が前記ペー
パガイド24によつて回転可能に支持される一
方、ペンホルダ56の他端に形成されたボス60
にキヤリツジ36に突設された支持突起61が嵌
入させられることにより、キヤリツジ36に回転
可能に取り付けられているのである。ペンホルダ
56はそれ自身の回転軸線を中心とする一円上に
等角度間隔に形成された4個のペン挿入孔62を
備えており、それぞれのペン挿入孔62に色の異
なるボールペン46が摺動可能に挿入され、結
局、4色のボールペン46がペンホルダ56に装
着されている。各ボールペン46は先端部が他の
部分より小径とされ、その結果形成された肩面6
4に共通の戻し板66を介して戻しばね68の付
勢力が伝達されるようになつている。
ペンホルダ56はプラテン12側の端部がギヤ
70とされており、このギヤ70と噛み合う状態
でキヤリツジ36に取り付けられているピニオン
72が、第3図においてプラテン12の右端近傍
に設けられているラツク74と噛み合つて回転さ
せられることにより、4色のボールペン46のう
ち所定のものがプラテン12の外周面に直角な筆
記位置に位置決めされ、それによつて記録カラー
が適宜に選択されるようになつている。ラツク7
4はソレノイド76によつてピニオン72に噛み
合う位置と噛み合わない位置とに移動させられる
ようになつており、またペンホルダ56の回転停
止位置は、第4図に示す位置決めばね78がペン
ホルダ56の外周面に形成された4個のV字形の
ノツチ80のいずれかに弾性的に係合することに
よつて正確に規定されるようになつている。
一方、ペンホルダ56の後方にはハンマ82が
配設され、ピン84によつてキヤリツジ36に回
動可能に取り付けられている。そして、ハンマ8
2の更に後方にはハンマ駆動板86が支持軸88
のまわりに回動可能に設けられている。このハン
マ駆動板86は、ガイドロツド34に固定のレバ
ー90が、第3図に示すソレノイド92によりガ
イドロツド34を介して第4図の時計方向へ回動
させられるとき、そのレバー90に固定のピン9
4により反時計方向へ回動させられ、ハンマ82
を同方向へ回動させる。その結果、ハンマ82が
前記筆記位置にあるボールペン46を前記戻しば
ね68の付勢力に抗して先端が記録用紙28に接
触するまで前進させるのであり、この際、戻し板
66は所定角度傾いてボールペン46の前進を許
容する。上記ハンマ82、ハンマ駆動板86、レ
バー90、ソレノイド92等が、ボールペン46
を記録用紙28に接触・離間させるための筆記具
駆動装置96を構成しているのである。
次に第2図に基づいてキーボード部2を設明す
る。キーボード部2には多数のアルフアベツトキ
ー100、記号キー102、数字キー104等の
文字・記号キーを始め、スペースキー106、バ
ツクスペースキー108、改行キー110、タブ
キー112、コードキー114、シフトキー11
6、マージンセツトキー118、タブセツトキー
120、リピートキー122、ロツクキー12
4、横送りキー126,128、縦送りキー13
0,132等、通常のタイプライタと同様な機能
キーが設けられている。
キーボード部2の中央上部には表示手段として
の15桁の液晶デイスプレイ140が設けられてお
り、各キーの操作に基づいてキー入力されるデー
タを順次左へシフトさせつつ表示するようになつ
ている。また、キー入力されたデータは液晶デイ
スプレイ140に表示されている間であれば、イ
ンサートキー142およびデリートキー144等
の操作によつて訂正することもできるようにされ
ている。ただし、これらは単独で操作されるとき
はカーソル移動キーであり、コードキー114と
ともに操作されたとき、それぞれインサートキー
およびデリートキーとして機能する。
キーボード部2には更に、本タイプライタの作
動モードを通常のタイプモードとグラフまたは表
を描くためのグラフモードとに切り換えるグラフ
キー150が設けられている。グラフモードにセ
ツトされると、液晶デイスプレイ140にグラフ
の種類を問いかける表示がなされ、それに応じて
数字キー104のいずれかが操作されることによ
つて、円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフ等のグ
ラフおよび表が選択されるようになつている。す
なわち、数字の「1〜8」を表す数字キー104
に、それぞれ円グラフ、パーセント表示付円グラ
フ、棒グラフ、ハツチング付棒グラフ、重ね書き
の棒棒グラフ、重ね書きのハツチング付棒グラ
フ、折れ線グラフおよび重ね書きの折れ線グラフ
の各々が割り当てられ、また、数字「9」を表わ
す数字キー104に表が割り当てられているた
め、それぞれに対応する数字キー104を操作す
ることによつて、各種のグラフまたは表を選択す
ることができるのである。
本実施例では、グラフモードの中の一つとして
作表モードが与えられ、数字の「9」を表わす数
字キー104が作表モード選択キーとして機能す
る。また、数字の「1〜8」を表わす数字キー1
04の操作によりグラフの選択が行われた後は、
数字キー104がグラフ表示されるべき数値を入
力するためのキーとして機能し、その数値データ
の入力後に前記改行キー110が操作されれば、
その数値がグラフに表されるべき数値として読み
込まれるようにされ、改行キー110はグラフモ
ードにおいてはエンタキーとして機能する。ま
た、数字の「9」を表わす数字キー104の操作
により作表モードが選択された後は、数字の「1
〜0」を表わす数字キー104が、作表に必要な
複数の縦線および横線で構成される作表線の縦線
間隔および横線間隔をそれぞれ入力するための間
隔データ入力キーとして機能し、またスペースキ
ー106がそれら縦線または横線自体を表わす作
表線データを入力するための作表線入力キーとし
て機能する。そして、作表モードにおいてスペー
スキー106が操作されると、例えば第12図や
第14図に示されるように、「|」で表される特
定記号が液晶デイスプレイ140に表示されるよ
うになつており、また作表モードにおいて「1〜
0」の数字キー104が操作されると、作表線間
隔を表す数字が上述の特定記号「|」の間に表示
されるようになつている。なお、上記スペースキ
ー106が続けて2回操作されると、液晶デイス
プレイ140に作表線を表わす上記特定記号が隣
り合つて表示され、これは二重の作表線を意味す
るものである。
そして、作表線たる縦線および横線のレイアウ
トが全て完了して、エンタキーとしての改行キー
110が操作された後は、アルフアベツトキー1
00および数字キー104等の文字・記号キーが
表のタイトルや表内に表されるべき項目名および
数値データ等を入力するためのキーとして機能す
ることとなる。なお、以上のような作表に関する
データが液晶デイスプレイ140に表示されてい
る間にオペレータが入力ミスに気付いた場合に
は、カーソル移動キー142,144の操作によ
つて液晶デイスプレイ140のカーソルを問題の
場所へ移動させてデータの置換、あるいはインサ
ートキー142、デリートキー144を利用して
データの挿入や削除、もしくはクリアキー152
の操作により一旦入力されたデータの消去を行う
ことができる。
更にキーボード部2の右端部には、文字・記号
を通常の直立姿勢で左から右へ記録する横書きモ
ードと、直立姿勢から右または左へ横転させた姿
勢で上から下へまたは下から上へ記録する縦書き
モードとを選択するベクトルキー154、文字の
大きさをS、L、MおよびXの4段階に変えるた
めのサイズキー156等が設けられている。
本実施例においては、サイズキー156が文字
サイズ指定手段を構成しているのである。
以上詳記したキーボード部2からの入力に従つ
て前記記録部4を制御する制御回路を第5図に示
す。図において160はCPU(中央処理装置)で
あり、このCPU160には前記キーボード部2
が接続されている。CPU160には更にROM
(リードオンリメモリ)162とRAM(ランダム
アクセスメモリ)164とが接続されている。
ROM162には第8図のフローチヤートで表さ
れるプログラムを始め、タイプライタ全体の作動
を制御するためのプログラムが記憶されたプログ
ラムメモリ166の他、キーボード部2によつて
キー入力可能な各文字・記号のパターンデータが
それぞれ記憶された文字・記号パターンメモリ1
68、前述の各種グラフの基本パターンを表すグ
ラフパターンデータが記憶されたグラフパターン
メモリ170が設けられている。文字・記号のパ
ターンデータの1単位は8ビツトで構成されてお
り、文字・記号の一部を構成する線分に対応する
ベクトルの方向および長さを表すデータと、ボー
ルペン46の記録用紙28に対する接触・離間を
表すデータと、1文字の終了を表すエンドデータ
とを含んでいる。
ROM162にはさらに前記サイズキー156
の操作により選ばれる文字サイズに応じて表のパ
ターンデータが記憶された作表パターンメモリ1
72が設けられている。この作表パターンメモリ
172には、第7図に示すような換算表が記憶さ
れている。この第7図におけるA〜Hは第6図に
示すA〜Hに対応するものであり、また第6図に
おいてOはペンスタート位置を示している。そし
て、第7図の換算表は、文字サイズS、M、Lお
よびXに応じて表のサイズ1、2、3および4を
一義的に決定するものであり、それらの文字サイ
ズによつてA〜DおよびG,Hの各寸法が予め定
められている。また、第7図において、nは横方
向文字数であり、mはライン数であつて、これら
のnおよびmは前述のように作表モードにおいて
数字キー104の操作により入力される数値デー
タ、言い換えれば作表線間隔データによつて決定
される。すなわち、作表に際してある縦線間に印
字されるべき文字数nが例えば4個に予定されて
いれば、数字の「4」を表す数字キー104の操
作により入力される数値データが縦線間隔データ
とされ、またその枠内に印字されるべき文字のラ
イン数mが、例えば2行に予定されていれば、数
字の「2」を表わす数字キー104の操作により
入力される数字データが横線間隔データとされる
のであり、それら縦線間隔データおよび横線間隔
データが第7図の換算表のnおよびmとして与え
られることにより、実際の縦線間隔寸法Eおよび
横線間隔寸法Fがそれぞれ決定されることとなる
のである。なお、この実施例において作表可能な
範囲は、 Σn×Σm≦600 とされている。
一方、前記RAM164には、キーボード部2
から入力されるコードデータを一時的に記憶する
入力バツフアメモリ180、液晶デイスプレイ1
40に表示されるべき文字・記号等のコードデー
タを一時的に記憶する表示バツフアメモリ18
2、記録部4によつて記録されるべき文字・記号
に対応するコードデータを一時的に記憶する記録
バツフアメモリ184、前記グラフパターンメモ
リ170に記憶されているグラフパターンデータ
と組み合わせてグラフを描くための数値データを
記憶するグラフ数値メモリ186、キー入力され
たコードデータを相当量記憶するテキストメモリ
188の他、作表線作成データメモリ190およ
び表データメモリ192が設けられている。作表
線作成データメモリ190は、前述の作表モード
において数字キー104により入力される数値デ
ータを、作表線の縦線間隔および横線間隔をそれ
ぞれ表わす間隔データとして記憶するとともに、
作表線入力キーとしてのスペースキー106によ
り入力される縦線や横線を表わす作表線データを
記憶するものであり、本実施例においては、この
メモリ190が作表線作成データ記憶手段として
の役割を果たすようになつている。また、表デー
タメモリ192はアルフアベツトキー100や数
字キー104の等の文字・記号キーにより入力さ
れる表のタイトル名や項目名および作表線内に印
字されるべき数値等の表データを記憶するように
なつている。加えて、RAM164には文字サイ
ズひいては表サイズを表わすフラグが設定される
べきサイズレジスタ194をはじめ、プログラム
の実行に必要なカウンタやレジスタが設けられて
いる。
CPU160には更に、プラテン駆動回路20
0、キヤリツジ駆動回路202、ペン駆動回路2
04およびデイスプレイ駆動回路206が接続さ
れており、それらにそれぞれプラテン駆動モータ
18、キヤリツジ駆動モータ42、ソレノイド9
2および液晶デイスプレイ140が接続されてい
る。
以上のように構成された記録装置は、タイプモ
ードに設定された状態において、キーボード部2
のアルフアベツトキー100、記号キー102、
数字キー104等の文字・記号キーが操作される
ことにより、CPU160がそのコードデータに
対応する文字・記号パターンデータをROM16
2の文字・記号パターンメモリ168から読み出
し、またグラフモードに設定された状態におい
て、前述の各種グラフの何れかが選択され、かつ
グラフ表示されるべき数字データが入力されれ
ば、CPU160がROM162のグラフパターン
メモリ170からその選択されたグラフのパター
ンデータを読み出すとともにRAM164のグラ
フ数値メモリ186から数値データを読み出し、
それらに基づいてプラテン駆動回路200、キヤ
リツジ駆動回路202、ペン駆動回路204を制
御して、文字・記号またはグラフをそれぞれ記録
させる。また、本タイプライタがグラフモード中
の作表モードに設定された状態では、作表を行う
ことができる。この作表に関連の深いプログラム
のみを取り出して、第8図のフローチヤートで示
す。
キーボード部2のグラフキー150が操作され
ると、ステツプS1においてグラフモードに設定
され、このとき液晶デイスプレイ140には第9
図に示すように表示がなされる。これは「記録す
べきグラフの種類は何ですか」という問い掛けを
意味する。そこでオペレータが作表モード選択キ
ーである「9」の数字キー104を操作すると、
ステツプ2において作表モードに設定され、この
とき液晶デイスプレイ140には、第10図に示
すように数字の「9」が表示される。ついで、エ
ンタキーとしての改行キー110(以下、単にエ
ンタキーという)が操作されると、第11図に示
すように、液晶デイスプレイ140に縦線のレイ
アウトのデータ入力をうながす表示がなされる。
これがステツプS3である。この表示に応じてオ
ペレータが作表線データ入力キーたるスペースキ
ー106を操作すると、縦線データを取り込むス
テツプS4が実行され、第12図に示すように縦
線の一つを表わす「|」の特定記号が表示され
る。続いて、ステツプS5においてエンタキーが
操作されたかどうか、つまり縦線のレイアウトが
完了したかどうかが判断されるが、この段階では
まだ完了していないため、ステツプS6に移行す
る。このステツプS6は数字キー104が操作さ
れることによつて縦線間隔を表わす数値データを
取り込むステツプであり、その最初の縦線間隔が
横方向に、例えば4個の文字を納めるべきもので
あれば、「4」の数字キー104が操作されて第
12図に示すように液晶デイスプレイ140に数
字の「4」が表示され、以下、数字キー104お
よびスペースキー106が適宜に操作されること
により、ステツプS4〜ステツプS6が繰り返し実
行されて縦線のレイアウトが順次行われる。その
レイアウトが完了すると、エンタキーが操作され
ることにより縦線データおよび縦線間隔データが
RAM164の作表線作成データメモリ190に
記憶されるとともに、ステツプS5の判断結果が
YESとなるためステツプS8に移る。このステツ
プS8では第13図に示すように、液晶デイスプ
レイ140に横線のレイアウトのためのデータ入
力をうながす表示がなされ、それに応じてオペレ
ータが「1〜0」の数字キー104およびスペー
スキー106を操作することにより、縦線のレイ
アウトの場合と同様にステツプS9〜S11が繰り返
し実行され、液晶デイスプレイ140には第14
図に示すように、横線を表わす特定記号たる
「|」および横線間隔を表わす数字が表示される
こととなる。そして、横線のレイアウトが完了す
ると、エンタキーが操作されるため、液晶デイス
プレイ140に表示されている横線間隔を表す数
字データおよび横線自体を表わす横線データが作
表線作成データメモリ190に記憶されるととも
に、第15図に示すように、液晶デイスプレイ1
40に縦線および横線のレイアウトがすべて完了
した旨の表示が為される。
以上、第12図および第14図の液晶デイスプ
レイ140に表示されるような縦線および横線の
レイアウトが行われれば、第26図に示すように
作表線が描かれることを意味する。そして、第1
2図に示す縦線間隔を表わす数値データは、前述
のように第7図に示した換算表のnに対応し、ま
た第14図に示す横線間隔を表わす数値データは
mに対応するものであるが、作表線の全てのレイ
アウトが完了した後、もし、Σn×Σm>600であ
れば、レイアウト完了後にエンタキーを押した
時、第15図の表示に代えて第16図に示すよう
にレイアウトが不適当である旨の表示が短時間行
われた後、作表線レイアウトのための入力を問い
直す表示がなされる。また、縦線および横線のレ
イアウトが完了した後、キーボード部2のリピー
トキー122をコードキー114と共に操作する
ことにより、ボールペン46を記録用紙28から
離間させた状態で作表範囲に沿つて記録用紙28
とボールペン46とを相対移動させて作表線が記
録用紙28内に適正におさまるかどうかを確認す
ることが可能であるが、このことは本発明とは直
接に関係がないため、詳しい説明は省略する。
第8図に戻つて、横線のレイアウトの完了によ
りエンタキーが操作されると、ステツプS10の判
断結果がYESとなり、続いて表のタイトル等の
添え字が入力されるステツプS12が実行される。
このステツプS12では第17図に示すように、液
晶デイスプレイ140に表のタイトル名を問い掛
ける表示がなされ、これに応じてオペレータがア
ルフアベツトキー100等の文字・記号キーを操
作することにより、表のタイトルを表わすデータ
が入力され、例えば第18図に示すようなタイト
ルが液晶デイスプレイ140に表示され、エンタ
キーの操作によりそのデータがRAM164の表
データメモリ192に記憶される。そのようなタ
イトルを表わす添え字が入力された後、続いて縦
線および横線で区切られた枠内に印字されるべき
データを取り込むステツプS13に移り、液晶デイ
スプレイ140には第19図に示すように、最初
に入力されるべき枠を指定する表示がなされる。
これは第26図において上段のカラムが指定され
たことを意味し、その表示に続いてエンタキーが
操作されると、第20図に示すような表示がなさ
れ、これは「上段の一番左側の枠内に記録される
べきデータは何ですか?」という問い掛けを意味
する。この問い掛けに応じてオペレータがアルフ
アベツトキー100や数字キー104等の文字・
記号キーを操作することにより、例えば第21図
に示すように表示されるデータが入力され、エン
タキーの操作により表データメモリ192に記憶
されるとともに、液晶デイスプレイ140には第
22図に示すように、上段の左から2番めの枠内
に記録されるべきデータの問い掛けがなされ、そ
れに応じて入力されたデータが記憶される。この
ようなデータ入力により、表の上段の枠内に記録
されるべきデータがすべて入力されると、続いて
第23図に示すように、液晶デイスプレイ140
に中段の枠が指定され、かつ第24図に示すよう
な問い掛けに応じて順次各枠内に記録されるべき
データが入力され、すべてのデータが入力される
と、第25図に示すように、その完了を表わす表
示がなされる。
以上のように、ステツプS13が実行された後、
作表の開始を指示するキー操作(スペースキー1
06とコードキー114の同時操作)が行われる
と、CPU160がROM162の作表パターンメ
モリ172に記憶されている第7図の換算表か
ら、予めRAM164のサイズレジスタ194に
記憶されている文字サイズS、M、LおよびXの
何れかのものに対応する項目を読み出し、かつ
RAM164の作表線作成データメモリ190に
記憶されている縦線間隔および横線間隔を表わす
数字データをその換算表のnおよびmとして取り
込み、実際の縦線間隔Eおよび横線間隔Fをそれ
ぞれ算出する。CPU160はさらに、表データ
メモリ192に記憶されている表のタイトルを表
わすデータや項目名を表わすデータおよび数値デ
ータを読み出す。そのようなCPU160の機能
に基づき、プラテン駆動回路200、キヤリツジ
駆動回路路202、ペン駆動回路204が制御さ
れて、前述のように入力された作表線の作成デー
タに基づいて記録用紙28上に縦線および横線が
文字サイズに応じた長さで描かれ、かつ表のタイ
トルや各枠内のデータが記録されるのである。
以上の説明から明らかなように、本実施例で
は、作表線の間隔を表わすデータが数字キー10
4の操作により、作表線内に記録される文字数で
入力されるとともに、サイズキー156の操作に
よつて文字サイズが指定され、それら文字数およ
び文字サイズに基づいて文字サイズに応じた長さ
の作表線が自動的に記録される。したがつて、オ
ペレータは、文字サイズが変わつても、そのサイ
ズを指定するのみでよく、間隔データの入力は文
字サイズに関係なく同様に行うことができ、デー
タ入力を容易に行うことができる。また、特に本
実施例では、作表線自体を表わすデータが「|」
の特定記号で液晶デイスプレイ140に表示さ
れ、それが実際の作表線に近いイメージのもので
あるため、液晶デイスプレイ140の表示におい
て作表線であることが明確になり、オペレータに
とつては、どのような作表パターンになつている
かを容易に理解できる効果が得られる。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、
これは文字通り例示であつて、入力装置や記録機
構およびそれの制御回路、されに表示手段などを
前記実施例以外の形式のものとすることをはじめ
として、当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した対応で本発明を実施し得ることは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を概念的に示す図であ
る。第2図は本発明の一実施例であるボールペン
式タイプライタの平面図である。第3図は同タイ
プライタの概構部のみを取り出して模型的に示す
平面図である。第4図は同タイプライタにおける
ペンヘツド周辺を拡大して示す側面断面図であ
る。第5図は同タイプライタの制御回路を示すブ
ロツク図である。第6図は上記タイプライタによ
つて作図され得る表パターンの一例を示す図表で
あり、第7図は上記制御回路のROMに記憶され
ている換算表の一例を示す図表である。第8図は
上記タイプライタの制御プログラムのうち本発明
に関連の深い部分のみを抜き出して示すフローチ
ヤートである。第9図ないし第25図はそれぞれ
液晶デイスプレイの異なる表示状態を示す図であ
り、第26図は本タイプライタによる作表線のレ
イアウトの一例を示す図である。 2:キーボード部(入力装置)、4:記録部
(記録機構)、12:プラテン、18:プラテン駆
動モータ、28:記録用紙、30:用紙送り装
置、36:キヤリツジ、42:キヤリツジ駆動モ
ータ、46:ボールペン、48:ペンヘツド、5
6:ペンホルダ、100:アルフアベツトキー、
102:記号キー、104:数字キー、106:
スペースキー(作表線入力キー)、140:液晶
デイスプレイ(表示手段)、150:グラフキー、
156:サイズキー(文字サイズ指定手段)、1
60:CPU(制御手段)、162:ROM(リード
オンリメモリ)、164:RAM(ランダムアクセ
スメモリ)、172:作表パターンメモリ、19
0:作表線作成データメモリ(作表線作成データ
記憶手段)、192:表データメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 数値データを入力するための数字キーと、作
    表に必要な複数の縦線および横線で構成される作
    表線を表す作表線データを入力するための作表線
    入力キーとを有する入力装置と、 その入力装置からの各データに基づいて、記録
    用紙上に表を記録する記録機構と を備えた記録装置において、 前記数字キーにより入力される数値データを、
    前記作表線の間隔を文字数で表わす間隔データと
    して記憶するとともに、前記作表線入力キーによ
    り入力される作表線データを記憶する作表線作成
    データ記憶手段と、 前記作表線作成データ記憶手段に記憶された前
    記数値データに対応する数字と、前記作表線デー
    タに対応して作表線を表わす特定記号とを併せて
    表示する表示手段と、 前記作表線内に記録される文字のサイズを指定
    する文字サイズ指定手段と、 前記作表線作成データ記憶手段に記憶されてい
    る前記間隔データおよび作表線データと、前記文
    字サイズ指定手段により指定された文字サイズと
    に基づいて前記記録機構に、それら間隔データお
    よび文字サイズにより決まる間隔で前記作表線を
    描かせる制御手段と を設けたことを特徴とする作表可能な記録装置。
JP60078794A 1985-04-13 1985-04-13 作表可能な記録装置 Granted JPS61237671A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643686A (en) * 1979-09-18 1981-04-22 Mitsubishi Electric Corp Tabulation system
JPS5771082A (en) * 1980-10-22 1982-05-01 Pentel Kk Method and device for processing ruled-line output
JPS58185255A (ja) * 1982-04-23 1983-10-28 Dainippon Printing Co Ltd 表組作成システム

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