JPH01203151A - 回転式ダンサローラ - Google Patents

回転式ダンサローラ

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Publication number
JPH01203151A
JPH01203151A JP2769488A JP2769488A JPH01203151A JP H01203151 A JPH01203151 A JP H01203151A JP 2769488 A JP2769488 A JP 2769488A JP 2769488 A JP2769488 A JP 2769488A JP H01203151 A JPH01203151 A JP H01203151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide roller
roller
small
diameter
web
Prior art date
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Pending
Application number
JP2769488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Sekine
関根 英隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2769488A priority Critical patent/JPH01203151A/ja
Publication of JPH01203151A publication Critical patent/JPH01203151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転式ダンサローラに関するものである。
(従来技術) フィルムや紙の如きウェブの張力を制御する方法の一つ
としてダンサローラを使用する。従来のダンサローラ系
は制御の観点からみると、張力と操作力との関係が幾何
学的位置により線形でない為*JfJ4シにくく、また
バッファ機能の観点からみると、寸法が大きくなり産業
機械の空間的制約との関係で好しくなかった。
従来のダンサローラは大別して第4図(a)、(bL(
c)のような3つの形にわけられる。このうち、第4図
(a)の直動型は、ダンサローラの原理モデルとも言え
る形であるが、空間的な制約等であまり使用していない
。第4図(b)の振子型は現在も使用しているが、ダン
サローラの振れ角によってガイドロールとの幾何学的配
置が変化する為、操作力と張力との線形関係が成り立た
ない。また、大きなバッファ機能を持たせようとすると
アームが長くなり空間的にも大きくなる。また、第4図
(c)の回転型では、やはり第4図(b)と同様に力の
線形関係が成り立たないことの外にバッファとしての機
能に於ても線形性がない。
(発明により解決しようとする課題) 本発明は従来技術の問題点に鑑み、制御的には張力と操
作力とが近似的に線形関係となるようにして制御性をあ
げ、寸法的には小型化を可能としようとするものである
(発明による課題の解決手段) サーボモータに中心軸が連結された1対の円板よりなる
ローラテーブルと、該ローラテーブル周辺の同一円周上
にて両端を回転可能に支持され、前記中心軸に対し対称
的に配設された複数個の小径ガイドローラ群と、該小径
ガイドローラ群間に中心軸に対し対称的に配設され、そ
の外周が前記小径ガイトローラ群の外接円上に存在する
よう配設された1対の大径ガイドローラと、インフィー
ドガイドローラ及びアウトフィードガイドローラとから
なり、ウェブをインフィードガイドローラから一方の小
径ガイドローラ群、そして大径のガイドローラを経、次
にこれと対称位置にある大径のガイドローラから小径の
ガイドローラ群を経て、アウトフィードガイドローラに
て案内するようにした。
(作用) ローラテーブルの中心軸を駆動するサーボモータの軸ト
ルクをT□とすると、T=T1/r(rは外接円の半径
、Tはウェブの張力)となる。したがってサーボモータ
の軸トルクT□をある設定値になるよう制御すれば、張
力Tを一定に保つことができる。
次にウェブの張力Tが減少すると、釣り合う位置までウ
ェブを巻き込み、逆に張力が増すと逆方向に回転してウ
ェブの蓄えられた量を減らせばよい。
(実施例) 第1図〜第3図を参照して説明する。1はインフィード
ガイドローラ、2はアウトフィードガイドローラである
。3は前記インフィード及びアラトフィードガイドロー
ラ1と2の中間において枠体10に回転可能に支持され
た1対のローラテーブルで、これらローラテーブル3,
3間に小径のガイドローラ群4a・・・と4b・・・が
同一円周上に複数個宛(図では10個宛)ローラテーブ
ル3の中心軸に対し対称的に配設されている。5a、5
bは大径のガイドローラで、前記対称に配設された上下
の小径のガイドローラ群4a・・・及び4b・・・の中
間に配設されている。大径のガイドローラ5a、 5b
と小径のガイドローラ4a、4bはその外周縁が同一外
接円上に位置している。
上記ローラ群を支持しているローラテーブル3゜3はそ
の中心軸6がサーボモータ7で駆動される。
8は速度位置検出器である。
ウェブ9はインフィードガイドローラ1を通りローラテ
ーブルに支持された下側の小径のガイドローラ群4a・
・・から大径のガイドローラ5aで折返され、ローラテ
ーブル3内を直径方向に通り、次の大径のガイドローラ
5bで再び折返されて上側の小径のガイドローラ群4b
を経てアウトフィートガイドローラ2へとガイドされる
以上の如く同一円周上に小径ガイドローラ4a・・・、
4b・・・が配置され、しかも小径ガイドローラ群と大
径ガイドローラの外周縁が同一外接円に接しているので
、インフィードガイドローラ1とガイドローラ群4a・
・・間及びアウトフィードガイドローラ2と小径のガイ
ドローラ4b間のウェブ9は接線方向に案内され円滑に
ダンサローラを通過する。
し左がってサーボモータフの発生する軸トルクをローラ
テーブル3の中心からガイドローラ4,5で作られる外
接円の半径rで除したトルクがウェブ9にかかる張力と
なる。従ってサーボモータ7の軸トルクを調節すること
でウェブ9に線形張力をかけることができる。
以上のように構成されているので、次に示すようなウェ
ブ張力の一定化機能と、ウェブのバッファ機能を奏する
ウェブ張力Tは中心軸3aに取付けたサーボモータ7の
軸トルクT□とすると、T=T□/r(rは外接円の半
径)となるので、サーボモータ7の軸1〜ルクT、を制
御すればよい。なお設定値が可変である必要がないとき
は、軸1〜ルクが一定になるような機構で代用できる。
次にウェブのバッファとしての機能はウェブ9の張力が
減少すると上述した機能により、張力と軸1−ルクが釣
りあう位置までウェブを巻き込み第3図(a)のように
なる。逆にウェブの張力が増大すると、逆の方向に回転
してウェブ9の蓄え量を減らし、第3図(b)の様にな
る。
以」二の機能とウェブ9のライン速度を決めるローラの
速度制御により、第3図(a)の様な状態を保ちながら
張力を一定に保つ様に制御し、ウェブの送給が行われる
(効果) サーボモータで回転可能なローラテーブルに小径ガイ1
ヘローラ群及び1対の大径ローラを対称的に配し、イン
フィードされたウェブを小径ローラ群(4a・・・)→
大径ローラ5a→大径ローラ5b→小径ローラ群(4b
・・・)の順で案内するようにしたので、サーボモータ
の軸トルクとウェブの張力との線形関係が保たれ、張力
の制御性はもとより、バッファ機能が一段と向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ダンサローラの正面図。 第2図は同じく平面図。 第3図(a) 、 (b) 、 (C)はダンサローラ
の動作説明図。 第4図(a) 、 (b) 、 (C)は従来型ダンサ
ローラの説明図。 図において; 1 インフィードガイドローラ 2 アラl−フィードガイドローラ 3 ローラテーブル 4a、4b  (小径の)ガイドローラ5a、5b  
(大径の)ガイドローラ6 中心軸      7 サ
ーボモータ8 速度位置検出器 9 ウェブ 10  枠体 以上 第4図 (0)    第4図 (b)第4図(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーボモータに中心軸が連結された1対の円板よりなる
    ローラテーブルと、該ローラテーブル周辺の同一円周上
    にて両端を回転可能に支持され、前記中心軸に対し対称
    的に配設された複数個の小径ガイドローラ群と、該小径
    ガイドローラ群間に中心軸に対し対称的に配設され、そ
    の外周が前記小径ガイドローラ群の外接円上に存在する
    よう配設された1対の大径ガイドローラと、インフィー
    ドガイドローラ及びアウトフィードガイドローラとから
    なり、ウェブをインフィードガイドローラから一方の小
    径ガイドローラ群、そして大径のガイドローラを経、次
    にこれと対称位置にある大径のガイドローラから小径の
    ガイドローラ群を経てアウトフィードガイドローラにて
    案内するようにしたことを特徴とする回転式ダンサロー
    ラ。
JP2769488A 1988-02-10 1988-02-10 回転式ダンサローラ Pending JPH01203151A (ja)

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JP2769488A JPH01203151A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 回転式ダンサローラ

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JP2769488A Pending JPH01203151A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 回転式ダンサローラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240983A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Fenwall Controls Of Japan Ltd 樹脂硬化装置
AT511029A3 (de) * 2010-12-24 2014-01-15 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur regelung der bahnspannung in einem einen tänzer aufweisenden bahnspannungsabschnitt

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163026A (en) * 1980-05-20 1981-12-15 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Storage device for strip
JPS61197354A (ja) * 1985-02-27 1986-09-01 Hitachi Ltd ル−パ装置

Patent Citations (2)

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