JPH01197757A - 薄膜パターンの修正方法およびその方法によって修正された露光用マスク - Google Patents
薄膜パターンの修正方法およびその方法によって修正された露光用マスクInfo
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- JPH01197757A JPH01197757A JP63023270A JP2327088A JPH01197757A JP H01197757 A JPH01197757 A JP H01197757A JP 63023270 A JP63023270 A JP 63023270A JP 2327088 A JP2327088 A JP 2327088A JP H01197757 A JPH01197757 A JP H01197757A
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-
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- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、パターンの修正方法およびその方法によっ
て修正された露光用マスクに関し、特に高集積回路装置
(LSI)等の半導体装置の回路パターンや、そのパタ
ーンの原版である露光用マスクのパターン等の修正方法
に関するものである。
て修正された露光用マスクに関し、特に高集積回路装置
(LSI)等の半導体装置の回路パターンや、そのパタ
ーンの原版である露光用マスクのパターン等の修正方法
に関するものである。
[従来の技術]
上記のようなパターンが有する欠陥を高精度に修正する
方法として、集束イオンビーム(Focused J
on Beam:以下、rF I BJと略称する。
方法として、集束イオンビーム(Focused J
on Beam:以下、rF I BJと略称する。
)を用いる方法がある。この方法は、たとえば、“Su
bmicron mask repair us
ing focused i。
bmicron mask repair us
ing focused i。
n beam technology”、Pr。
ceedings of 5PIE、vol、63
2、 Electron−Beam、X−Ray。
2、 Electron−Beam、X−Ray。
& Ion−Beam Techniquesf
or Submicrometer Lith
ographies V、p、97−103 (
1986)、by M、Yamamoto et
al、に記載されている。この文献によれば、集束イオ
ンビームによるスパッタエツチング、またはデポジショ
ン技術を用いてマスクパターンの欠陥を修正している。
or Submicrometer Lith
ographies V、p、97−103 (
1986)、by M、Yamamoto et
al、に記載されている。この文献によれば、集束イオ
ンビームによるスパッタエツチング、またはデポジショ
ン技術を用いてマスクパターンの欠陥を修正している。
以下、この文献に記載されている欠陥修正方法について
説明する。
説明する。
第5図はFIBを用いたパターン欠陥修正装置の概念図
、第6A図、第6B図はその装置を用いた欠陥修正方法
を示す図、第7図は用いられるFIBの電流分布を示す
図、第8A図〜第8D図はその欠陥修正方法において、
パターンの膜厚が大きい場合の欠陥修正上の問題点を説
明するためにパターンの欠陥部を示した平面図、断面図
、第9A図、第9B図はその問題点が生じる原因を説明
するための図である。
、第6A図、第6B図はその装置を用いた欠陥修正方法
を示す図、第7図は用いられるFIBの電流分布を示す
図、第8A図〜第8D図はその欠陥修正方法において、
パターンの膜厚が大きい場合の欠陥修正上の問題点を説
明するためにパターンの欠陥部を示した平面図、断面図
、第9A図、第9B図はその問題点が生じる原因を説明
するための図である。
第5図において、イオン源7から放出されたイオンビー
ム4は、静電レンズ8によって集束される。その集束さ
れたイオンビーム4は試料台10に装置された試料11
(たとえば、マスク、ウェハ等)の表面上で焦点を結び
ながら、試料11上に照射される。このとき、試料11
上の所望の位置にイオンビーム照射を行なうために、ビ
ーム偏向器9によってイオンビーム4の偏向が行なわれ
る。試料11の表面上には、パターンを有する薄膜の材
料を含むガスがガスノズル12によって供給される。
ム4は、静電レンズ8によって集束される。その集束さ
れたイオンビーム4は試料台10に装置された試料11
(たとえば、マスク、ウェハ等)の表面上で焦点を結び
ながら、試料11上に照射される。このとき、試料11
上の所望の位置にイオンビーム照射を行なうために、ビ
ーム偏向器9によってイオンビーム4の偏向が行なわれ
る。試料11の表面上には、パターンを有する薄膜の材
料を含むガスがガスノズル12によって供給される。
次に、欠陥修正方法について第6A図、第6B図を用い
て説明する。第6A図は余分なパターンである薄膜が欠
陥部2aとして残っている場合を示している。この場合
、イオンビーム4を欠陥部2aに照射し、スパッタエツ
チングによって欠陥部2aの除去が行なわれる。また、
第6B図はパターンの欠けまたはピンホール等のような
欠落した部分を有する欠陥部2bが存在する場合を示し
ている。この場合は、WF6、トリメチルアルミニウム
等の有機金属ガス、またはハイドロカーボンガスのよう
なガス13がガスノズル12から放出され、欠陥部2b
の近傍にガス13が供給されると同時にイオンビーム4
が欠陥m2bに照射される。そうすることによってガス
13が分解され、そのガス成分である金属、カーボン等
が欠陥部2bに選択的に薄膜として形成される。このよ
うにして、欠陥部2bの修正が行なわれる。なお、この
ような欠陥修正方法は、工程が簡単な上に±0゜1μm
程度の高い修正精度が得られるので、パターンの欠陥修
正に対して非常に有効な手段となり得るものである。
て説明する。第6A図は余分なパターンである薄膜が欠
陥部2aとして残っている場合を示している。この場合
、イオンビーム4を欠陥部2aに照射し、スパッタエツ
チングによって欠陥部2aの除去が行なわれる。また、
第6B図はパターンの欠けまたはピンホール等のような
欠落した部分を有する欠陥部2bが存在する場合を示し
ている。この場合は、WF6、トリメチルアルミニウム
等の有機金属ガス、またはハイドロカーボンガスのよう
なガス13がガスノズル12から放出され、欠陥部2b
の近傍にガス13が供給されると同時にイオンビーム4
が欠陥m2bに照射される。そうすることによってガス
13が分解され、そのガス成分である金属、カーボン等
が欠陥部2bに選択的に薄膜として形成される。このよ
うにして、欠陥部2bの修正が行なわれる。なお、この
ような欠陥修正方法は、工程が簡単な上に±0゜1μm
程度の高い修正精度が得られるので、パターンの欠陥修
正に対して非常に有効な手段となり得るものである。
[発明が解決しようとする課ffiコ
しかしながら、修正されるべきパターンを有する薄膜が
0.2μm以上の膜厚を有する場合は、パターンの欠落
に対する修正において修正された部分のパターンエツジ
の側面が基板面に対して垂直にならず、エツジが垂れた
形状を有するようになる。
0.2μm以上の膜厚を有する場合は、パターンの欠落
に対する修正において修正された部分のパターンエツジ
の側面が基板面に対して垂直にならず、エツジが垂れた
形状を有するようになる。
第8A図は欠落した部分としての欠陥部2を含むパター
ン1の平面図を示し、第8B図〜第8D図は第8A図の
■B−■B線における断面を欠陥修正の工程順に示した
図である。今、パターンを有する薄膜の厚みが0.2μ
m以上であるものの例として、X線露光用マスクを例に
して説明する。
ン1の平面図を示し、第8B図〜第8D図は第8A図の
■B−■B線における断面を欠陥修正の工程順に示した
図である。今、パターンを有する薄膜の厚みが0.2μ
m以上であるものの例として、X線露光用マスクを例に
して説明する。
この場合、図においてパターン1は、たとえば、膜厚1
μmのタングステン(W)膜、基板3は、たとえば、シ
リコン窒化膜(S i N)が使用されているものとす
る。薄膜形成のために供給するガス(第6B図における
13)は六フッ化タングステン(WFs)ガスを用いる
ものとする。また、イオンビームは試料上で直径0.1
μmに集束されたガリウム(Ga)イオンビームであり
、そのビーム電流は200pAであるとする。
μmのタングステン(W)膜、基板3は、たとえば、シ
リコン窒化膜(S i N)が使用されているものとす
る。薄膜形成のために供給するガス(第6B図における
13)は六フッ化タングステン(WFs)ガスを用いる
ものとする。また、イオンビームは試料上で直径0.1
μmに集束されたガリウム(Ga)イオンビームであり
、そのビーム電流は200pAであるとする。
まず、第8B図を参照して、パターン欠けである欠陥部
2に、WF6ガスが供給されながらイオンビーム4が照
射され、さらにイオンビーム4が順次走査されることに
よって点線で示される欠陥部2の全面に所定の厚みを有
するタングステン(W)のデポジション膜5が形成され
る。
2に、WF6ガスが供給されながらイオンビーム4が照
射され、さらにイオンビーム4が順次走査されることに
よって点線で示される欠陥部2の全面に所定の厚みを有
するタングステン(W)のデポジション膜5が形成され
る。
次に、第8C図を参照して、厚いデポジション膜5を形
成するために、上記イオンビームの走査を順次複数回繰
返すことによって、所望の膜厚(この場合は1μm)を
有するWのデポジション膜5が選択的に形成され、欠陥
の修正が行なわれ2 る。このようにして、第8D図
に示すように欠陥部2にデポジション膜5が充填される
ことによって欠陥部の修正が終了する。しかしながら、
この場合デポジション膜5の端縁の側面は基板3の面に
対して垂直とならず、点線で示されるような目的とする
理想的な修復形状から外れ、垂れた形状となっている。
成するために、上記イオンビームの走査を順次複数回繰
返すことによって、所望の膜厚(この場合は1μm)を
有するWのデポジション膜5が選択的に形成され、欠陥
の修正が行なわれ2 る。このようにして、第8D図
に示すように欠陥部2にデポジション膜5が充填される
ことによって欠陥部の修正が終了する。しかしながら、
この場合デポジション膜5の端縁の側面は基板3の面に
対して垂直とならず、点線で示されるような目的とする
理想的な修復形状から外れ、垂れた形状となっている。
ここで、イオンビーム4は第7図に示すような電流分布
を有している。第7図は半値幅が0.1μmの場合であ
るが、その電流分布の裾は相当床がっていることが認め
られる。このことは、“Computer simu
lation ofcurrent densit
y profiles in focused
ion beams”、Journal of
Vacuum 5cience and Te
chnologyB、 vo15.No、 1
(Jan/Feb)、 1987、 p、 16
9〜174. by J、W、Ward et
al、に記載されている。これによれば、集束イオ
ンビームのビームプロフィールは、ビーム中央部はガウ
ス分布に近い形状を有するが、ビームの周辺部において
はかなり大きく裾が広がった形状を有する。
を有している。第7図は半値幅が0.1μmの場合であ
るが、その電流分布の裾は相当床がっていることが認め
られる。このことは、“Computer simu
lation ofcurrent densit
y profiles in focused
ion beams”、Journal of
Vacuum 5cience and Te
chnologyB、 vo15.No、 1
(Jan/Feb)、 1987、 p、 16
9〜174. by J、W、Ward et
al、に記載されている。これによれば、集束イオ
ンビームのビームプロフィールは、ビーム中央部はガウ
ス分布に近い形状を有するが、ビームの周辺部において
はかなり大きく裾が広がった形状を有する。
このイオンビーム電流分布の裾の形状により、第8D図
に示すように薄膜形成されたタングステンのデポジショ
ン膜5の端縁の側面は基板3の面に対して垂直にはなら
ず、垂れた形状を有する。
に示すように薄膜形成されたタングステンのデポジショ
ン膜5の端縁の側面は基板3の面に対して垂直にはなら
ず、垂れた形状を有する。
この原因について以下に説明する。
第9A図はイオンビームによって基板3に付与されるエ
ネルギ分布を上述のようなイオンビーム電流分布に対応
して描いた図である。この図によれば、イオンビーム4
が所定の間隔dずつ順次移動して走査するに従って第7
図に示されるようなビーム電流分布にほぼ比例したエネ
ルギが基板3に付与される。このエネルギの総和は2点
鎖線で示される。このようなエネルギ分布をもってイオ
ンビーム4が基板3に照射されるとともに基板3にガス
が供給されると、第9B図に示されるような断面を持つ
デポジション膜5が形成される。図から明らかなように
、デポジションH5の端縁はビーム電流分布が有する裾
の拡がりを反映した形状となる。
ネルギ分布を上述のようなイオンビーム電流分布に対応
して描いた図である。この図によれば、イオンビーム4
が所定の間隔dずつ順次移動して走査するに従って第7
図に示されるようなビーム電流分布にほぼ比例したエネ
ルギが基板3に付与される。このエネルギの総和は2点
鎖線で示される。このようなエネルギ分布をもってイオ
ンビーム4が基板3に照射されるとともに基板3にガス
が供給されると、第9B図に示されるような断面を持つ
デポジション膜5が形成される。図から明らかなように
、デポジションH5の端縁はビーム電流分布が有する裾
の拡がりを反映した形状となる。
X線露光用マスクにおいては、ウェハ上のレジストパタ
ーンへの転写時に高いコントラストを得るために、マス
クパターンのエツジ側面は基板面に対してほぼ垂直であ
る必要がある。しかし、第8D図に示すように、欠陥修
正部のエツジは垂れてしまうので、パターン転写時のコ
ントラストが低下し、転写パターンの質が低下してしま
うという問題点があった。
ーンへの転写時に高いコントラストを得るために、マス
クパターンのエツジ側面は基板面に対してほぼ垂直であ
る必要がある。しかし、第8D図に示すように、欠陥修
正部のエツジは垂れてしまうので、パターン転写時のコ
ントラストが低下し、転写パターンの質が低下してしま
うという問題点があった。
また、半導体装置などの配線パターンの欠陥を修正する
場合においても、高い配線密度を持たせるために狭い領
域にアスペクト比の高い、すなわち、線幅が狭く、かつ
膜厚が大きい配線膜が形成されているときには、欠陥修
正部のエツジが垂れてしまうと、隣接する配線パターン
と短絡を引き起こしてしまったり、十分な膜厚を有する
薄膜が形成されずに配線パターンの信頼性が低下してし
まうという問題点が生ずる。
場合においても、高い配線密度を持たせるために狭い領
域にアスペクト比の高い、すなわち、線幅が狭く、かつ
膜厚が大きい配線膜が形成されているときには、欠陥修
正部のエツジが垂れてしまうと、隣接する配線パターン
と短絡を引き起こしてしまったり、十分な膜厚を有する
薄膜が形成されずに配線パターンの信頼性が低下してし
まうという問題点が生ずる。
そこで、この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、パターン修正のために薄膜形成させ
た薄膜のエツジ部の垂れを少なくし、基板面に対してほ
ぼ垂直になるようなエツジ側面の形状を得ることによっ
て、コントラストの高い露光用マスクパターン、または
信頼性の高いパターン修正を行なうことが可能なパター
ンの修正方法およびその方法によって修正された露光用
マスクを提供することを目的とする。
になされたもので、パターン修正のために薄膜形成させ
た薄膜のエツジ部の垂れを少なくし、基板面に対してほ
ぼ垂直になるようなエツジ側面の形状を得ることによっ
て、コントラストの高い露光用マスクパターン、または
信頼性の高いパターン修正を行なうことが可能なパター
ンの修正方法およびその方法によって修正された露光用
マスクを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に従ったパターンの修正方法は、基板上に形成
された薄膜のパターンを修正する方法で以下のように行
なわれる。
された薄膜のパターンを修正する方法で以下のように行
なわれる。
まず、主表面を有し、その主表面上に所定のパターンに
従って選択的に間隔を隔ててRHが形成され、その薄膜
は所定のパターンに対して欠落している欠陥部を有して
いる基板を準備する。次に、その欠陥部の近傍に、薄膜
の材料を少なくとも含むガスを充満させる。さらに、そ
の欠陥部に所定のエネルギを有するエネルギビームを選
択的に照射し、それによってガスを分解し、欠陥部を少
なくとも充填するように薄膜を形成する。そして、その
エネルギビームは、少なくとも薄膜の端縁に常に当接す
るように、連続して照射されるものである。
従って選択的に間隔を隔ててRHが形成され、その薄膜
は所定のパターンに対して欠落している欠陥部を有して
いる基板を準備する。次に、その欠陥部の近傍に、薄膜
の材料を少なくとも含むガスを充満させる。さらに、そ
の欠陥部に所定のエネルギを有するエネルギビームを選
択的に照射し、それによってガスを分解し、欠陥部を少
なくとも充填するように薄膜を形成する。そして、その
エネルギビームは、少なくとも薄膜の端縁に常に当接す
るように、連続して照射されるものである。
好ましい実施例によれば、薄膜の厚みは0.2μm以上
であり、基板上に形成された薄膜のパターンは露光用マ
スクの一部を構成するものである。
であり、基板上に形成された薄膜のパターンは露光用マ
スクの一部を構成するものである。
また、露光用マスクはX線露光用マスクであればよい。
使用されるエネルギビームは集束イオンビームであり、
ガスはWF6ガス、薄膜はW膜であればよい。
ガスはWF6ガス、薄膜はW膜であればよい。
また、この発明に従った露光用マスクは、上記のパター
ンの修正方法によって欠陥部が充填されて修正された薄
膜のパターンを有するものである。
ンの修正方法によって欠陥部が充填されて修正された薄
膜のパターンを有するものである。
[作用]
この発明においては欠陥部に選択的に照射されるエネル
ギビームは薄膜の端縁に常に当接するように連続して照
射される。そのため、このエネルギビームによってガス
が分解され、形成される薄膜は修正前の薄膜の端縁に沿
って、かつその形状を維持しながら、パターンの欠落部
分を充填する。
ギビームは薄膜の端縁に常に当接するように連続して照
射される。そのため、このエネルギビームによってガス
が分解され、形成される薄膜は修正前の薄膜の端縁に沿
って、かつその形状を維持しながら、パターンの欠落部
分を充填する。
したがって、基板面に対してほぼ垂直に近い端縁側面の
形状を有するようにパターンが修正される。
形状を有するようにパターンが修正される。
このように修正されたパターンを有する露光用マスクは
エツジ側面の形状が基板面に対してほぼ垂直になってい
るので、パターン転写時においてコントラストが低下す
ることがない。
エツジ側面の形状が基板面に対してほぼ垂直になってい
るので、パターン転写時においてコントラストが低下す
ることがない。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例について第1A図〜第1D図
、第2A図〜第2C図を用いて説明する。
、第2A図〜第2C図を用いて説明する。
第1A図は欠落した部分としての欠陥部2を含むパター
ン1の平面図を示し、第1B図〜第1D図は第1A図の
I B−I B線における断面を欠陥修正の工程順に示
す断面図である。ここで説明される実施例は従来の技術
において述べたものと同一のX線露光用マスクを対象に
欠陥修正を行なうものとする。修正されるべきパターン
は第1A図に示す膜厚1μmのタングステン薄膜からな
るパターン1で、その一部にパターン欠けとしての欠陥
部2が存在するものとする。
ン1の平面図を示し、第1B図〜第1D図は第1A図の
I B−I B線における断面を欠陥修正の工程順に示
す断面図である。ここで説明される実施例は従来の技術
において述べたものと同一のX線露光用マスクを対象に
欠陥修正を行なうものとする。修正されるべきパターン
は第1A図に示す膜厚1μmのタングステン薄膜からな
るパターン1で、その一部にパターン欠けとしての欠陥
部2が存在するものとする。
まず、第1B図を参照して、欠陥部2の近傍にWFGガ
スが供給されながら、イオンビーム4が欠陥部2に照射
される。このとき、イオンビーム4の照射は欠陥部2の
パターン欠けのエツジに常に当たって接するように行な
われる。照射条件はイオンビームの照射量がlXl0’
8個/cm2、イオンビームエネルギが20KeVで
ある。パターン1の欠陥部2の側面に吸着したWF、分
子はイオンビーム4の照射によって分解され、パターン
1の欠落している端縁の側面に沿ってタングステンの薄
膜が形成される。
スが供給されながら、イオンビーム4が欠陥部2に照射
される。このとき、イオンビーム4の照射は欠陥部2の
パターン欠けのエツジに常に当たって接するように行な
われる。照射条件はイオンビームの照射量がlXl0’
8個/cm2、イオンビームエネルギが20KeVで
ある。パターン1の欠陥部2の側面に吸着したWF、分
子はイオンビーム4の照射によって分解され、パターン
1の欠落している端縁の側面に沿ってタングステンの薄
膜が形成される。
次に、第1C図に示すように、W薄膜であるデポジショ
ン膜5がパターン1の欠落している端縁の側面に沿って
横方向に成長するにつれて欠陥部2の端縁の位置が変化
するので、イオンビーム4の照射位置が順次ずらされる
。このようにして第1D図に示されるように、デポジシ
ョン膜5が横方向にパターン1の端縁に沿って成長する
ために、基板3の面に対してほぼ垂直なエツジの側面を
持つデポジション膜5が形成される。
ン膜5がパターン1の欠落している端縁の側面に沿って
横方向に成長するにつれて欠陥部2の端縁の位置が変化
するので、イオンビーム4の照射位置が順次ずらされる
。このようにして第1D図に示されるように、デポジシ
ョン膜5が横方向にパターン1の端縁に沿って成長する
ために、基板3の面に対してほぼ垂直なエツジの側面を
持つデポジション膜5が形成される。
第2A図〜第2C図は上述のような欠陥修正の過程を順
に示す平面図である。パターン1のエツジに沿ってイオ
ンビーム照射が行なわれるので、図示されるようにデポ
ジション膜5が、パターン1の欠落部分としての欠陥部
2を充填するように形成される。
に示す平面図である。パターン1のエツジに沿ってイオ
ンビーム照射が行なわれるので、図示されるようにデポ
ジション膜5が、パターン1の欠落部分としての欠陥部
2を充填するように形成される。
第3A図はこの発明に従って照射されたイオンビームに
よってパターン1の側壁部、すなわち、欠陥部2のエツ
ジ側面に付与されるエネルギ分布を、第7図に示される
ようなイオンビーム電流分布に対応して描いた図である
。この図によれば、イオンビーム4が所定の間隔dずつ
順次移動して走査するに従って、それぞれビーム電流分
布にほぼ比例した分布を有するエネルギが傾斜面を有す
るパターン1の側壁に付与される。このエネルギの総和
は2点鎖線で示される。このようなエネルギ分布をもっ
てイオンビーム4がパターン1の側壁部に照射されると
ともに、ガスが供給されると第3B図に示されるような
断面を持つデポジション膜5が形成される。図から明ら
かなように、デポジション膜5の上部端縁形状はビーム
電流分布が有する裾の拡がりを反映した形状となるが、
イオンビーム4の走査方向の形状はパターン1の側壁に
沿った形状を有する。したがって、この発明に従ったイ
オンビームの走査によればパターン1の欠陥部である側
壁に形成されるデポジション膜5の上部形状は垂れた形
状を有しても、側面の形状はパターン1の側壁を反映し
た形状となるため、基板面に対してほぼ垂直な側面を有
する形状でもってデポジション膜5が形成され得る。な
お、第3A図、第3B図におけるパターンの側壁は実際
の傾斜よりも緩い傾斜を有するように描かれている。
よってパターン1の側壁部、すなわち、欠陥部2のエツ
ジ側面に付与されるエネルギ分布を、第7図に示される
ようなイオンビーム電流分布に対応して描いた図である
。この図によれば、イオンビーム4が所定の間隔dずつ
順次移動して走査するに従って、それぞれビーム電流分
布にほぼ比例した分布を有するエネルギが傾斜面を有す
るパターン1の側壁に付与される。このエネルギの総和
は2点鎖線で示される。このようなエネルギ分布をもっ
てイオンビーム4がパターン1の側壁部に照射されると
ともに、ガスが供給されると第3B図に示されるような
断面を持つデポジション膜5が形成される。図から明ら
かなように、デポジション膜5の上部端縁形状はビーム
電流分布が有する裾の拡がりを反映した形状となるが、
イオンビーム4の走査方向の形状はパターン1の側壁に
沿った形状を有する。したがって、この発明に従ったイ
オンビームの走査によればパターン1の欠陥部である側
壁に形成されるデポジション膜5の上部形状は垂れた形
状を有しても、側面の形状はパターン1の側壁を反映し
た形状となるため、基板面に対してほぼ垂直な側面を有
する形状でもってデポジション膜5が形成され得る。な
お、第3A図、第3B図におけるパターンの側壁は実際
の傾斜よりも緩い傾斜を有するように描かれている。
また、この発明に従ったイオンビームの走査順の一実施
例を図について説明する。第4A図はパターン1の欠陥
部2に対してイオンビームが走査される順序を矢印で示
した図、第4B図は第4A図で示される走査順序に従っ
てビーム電流と時間との関係を示す図である。図によれ
ば、イオンビームはパターン1の端縁に常に当接するよ
うに、連続して照射され、パターン1の側壁面に沿って
欠陥部2を充填するようにデポジション膜5が形成され
るごとにイオンビームの照射位置が順次ずらされること
が理解される。
例を図について説明する。第4A図はパターン1の欠陥
部2に対してイオンビームが走査される順序を矢印で示
した図、第4B図は第4A図で示される走査順序に従っ
てビーム電流と時間との関係を示す図である。図によれ
ば、イオンビームはパターン1の端縁に常に当接するよ
うに、連続して照射され、パターン1の側壁面に沿って
欠陥部2を充填するようにデポジション膜5が形成され
るごとにイオンビームの照射位置が順次ずらされること
が理解される。
なお、本実施例はX線露光用マスクのパターン欠陥修正
方法について示したが、光学露光用マスク、電子線露光
用マスク等のマスクパターンや、半導体装置の配線パタ
ーン欠陥の修正についても本発明の修正方法を適用する
ことが可能である。
方法について示したが、光学露光用マスク、電子線露光
用マスク等のマスクパターンや、半導体装置の配線パタ
ーン欠陥の修正についても本発明の修正方法を適用する
ことが可能である。
また、パターンの変更等のためにパターンを修正する場
合にも同様の方法を使用することができる。
合にも同様の方法を使用することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、パターンの欠陥修正
のための薄膜がパターンの端縁側面に沿って順次形成さ
れることができるので、修正されたパターンの側面形状
を基板面に対してほぼ垂直な形状とすることができる。
のための薄膜がパターンの端縁側面に沿って順次形成さ
れることができるので、修正されたパターンの側面形状
を基板面に対してほぼ垂直な形状とすることができる。
そのため、パターンの修正によってパターンの信頼性が
低下することはない。
低下することはない。
また、この発明に従ったパターンの修正方法によって修
正されたパターンを有する露光用マスクはパターン転写
時においてコントラストが低下することがない。
正されたパターンを有する露光用マスクはパターン転写
時においてコントラストが低下することがない。
第1A図、第1B図、第1C図、第1D図はこの発明に
従ったパターンの修正方法を説明するための平面図、そ
の工程順に従った断面図、第2A図、第2B図、第2C
図はこの発明に従ったパターンの修正方法によって行な
われるパターンの欠陥修正の過程を順に示す平面図、第
3A図、第3B図はこの発明に従ったパターンの修正方
法においてイオンビームが有するエネルギ分布と、それ
によって形成される薄膜の形状との関係を示す図、第4
A図、第4B図はこの発明に従ったパターンの修正方法
においてイオンビームの走査過程を示す図、第5図は集
束イオンビームを用いたパターン修正装置の概念図、第
6A図、第6B図は集束イオンビームによってパターン
欠陥を修正する方法を説明するための図、第7図は集束
イオンビームの電流分布を示す図、第8A図、第8B図
、第8C図、第8D図は従来のパターンの修正方法を示
す平面図、その工程順に従って示す断面図、第9A図、
第9B図は従来のパターンの修正方法においてイオンビ
ームの走査によって基板に付与されるエネルギ分布と、
基板に形成される薄膜の形状との関係を示す図である。 図において、1はパターン、2は欠陥部、3は基板、4
はイオンビーム、5はデポジション膜である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
従ったパターンの修正方法を説明するための平面図、そ
の工程順に従った断面図、第2A図、第2B図、第2C
図はこの発明に従ったパターンの修正方法によって行な
われるパターンの欠陥修正の過程を順に示す平面図、第
3A図、第3B図はこの発明に従ったパターンの修正方
法においてイオンビームが有するエネルギ分布と、それ
によって形成される薄膜の形状との関係を示す図、第4
A図、第4B図はこの発明に従ったパターンの修正方法
においてイオンビームの走査過程を示す図、第5図は集
束イオンビームを用いたパターン修正装置の概念図、第
6A図、第6B図は集束イオンビームによってパターン
欠陥を修正する方法を説明するための図、第7図は集束
イオンビームの電流分布を示す図、第8A図、第8B図
、第8C図、第8D図は従来のパターンの修正方法を示
す平面図、その工程順に従って示す断面図、第9A図、
第9B図は従来のパターンの修正方法においてイオンビ
ームの走査によって基板に付与されるエネルギ分布と、
基板に形成される薄膜の形状との関係を示す図である。 図において、1はパターン、2は欠陥部、3は基板、4
はイオンビーム、5はデポジション膜である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)基板上に形成された薄膜のパターンを修正する方
法であって、 主表面を有し、その主表面上には所定のパターンに従っ
て選択的に間隔を隔てて薄膜が形成され、その薄膜は前
記所定のパターンに対して欠落している欠陥部を有して
いる基板を準備するステップと、 前記欠陥部の近傍に、前記薄膜の材料を少なくとも含む
ガスを充満させるステップと、 前記欠陥部に所定のエネルギを有するエネルギビームを
選択的に照射し、それによって前記ガスを分解し、前記
欠陥部を少なくとも充填するように薄膜を形成するステ
ップとを備え、さらに、前記エネルギビームは、少なく
とも前記薄膜の端縁に常に当接するように、連続して照
射される、パターンの修正方法。 - (2)請求項1記載のパターンの修正方法によって欠陥
部が充填されて修正された薄膜のパターンを有する露光
用マスク。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327088A JPH0664338B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 薄膜パターンの修正方法およびその方法によって修正された露光用マスク |
US07/269,756 US4952421A (en) | 1988-02-02 | 1988-11-08 | Method for repairing a pattern |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327088A JPH0664338B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 薄膜パターンの修正方法およびその方法によって修正された露光用マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01197757A true JPH01197757A (ja) | 1989-08-09 |
JPH0664338B2 JPH0664338B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=12105912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2327088A Expired - Fee Related JPH0664338B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 薄膜パターンの修正方法およびその方法によって修正された露光用マスク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4952421A (ja) |
JP (1) | JPH0664338B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105344A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-02 | Fujitsu Ltd | 光学マスクの製造方法及び光学マスクの修正方法 |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
US5225771A (en) * | 1988-05-16 | 1993-07-06 | Dri Technology Corp. | Making and testing an integrated circuit using high density probe points |
US5429730A (en) * | 1992-11-02 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of repairing defect of structure |
US6261723B1 (en) | 1999-03-04 | 2001-07-17 | International Business Machines Corporation | Transfer layer repair process for attenuated masks |
US6415431B1 (en) * | 2000-02-18 | 2002-07-02 | International Business Machines Corporation | Repair of phase shift materials to enhance adhesion |
US7258901B1 (en) * | 2000-09-08 | 2007-08-21 | Fei Company | Directed growth of nanotubes on a catalyst |
US20060051508A1 (en) * | 2000-12-28 | 2006-03-09 | Ilan Gavish | Focused ion beam deposition |
US6492261B2 (en) * | 2000-12-30 | 2002-12-10 | Intel Corporation | Focused ion beam metal deposition |
US6638580B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-10-28 | Intel Corporation | Apparatus and a method for forming an alloy layer over a substrate using an ion beam |
CN111199876A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-26 | 上海集成电路研发中心有限公司 | 光刻缺陷修复方法以及半导体器件的制作方法 |
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Family Cites Families (6)
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JPS5813876B2 (ja) * | 1977-12-16 | 1983-03-16 | 株式会社東芝 | 放射性ガスまたは有害ガスの貯蔵方法および装置 |
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JPS6289873A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-24 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 透明導電膜形成方法 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP2327088A patent/JPH0664338B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-08 US US07/269,756 patent/US4952421A/en not_active Expired - Lifetime
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JPH03105344A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-02 | Fujitsu Ltd | 光学マスクの製造方法及び光学マスクの修正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664338B2 (ja) | 1994-08-22 |
US4952421A (en) | 1990-08-28 |
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