JPH011959A - 缶の検査装置 - Google Patents

缶の検査装置

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JPH011959A
JPH011959A JP62-156644A JP15664487A JPH011959A JP H011959 A JPH011959 A JP H011959A JP 15664487 A JP15664487 A JP 15664487A JP H011959 A JPH011959 A JP H011959A
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unit
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柴崎 久市
健介 久保田
若尾 一正
木谷 俊晴
Original Assignee
東洋製罐株式会社
株式会社 ミツトヨ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1食品等の缶詰容器として使用する缶の検査装
置に関し、特に巻締め部を検査する装置に関する。
[従来の技術] 食品等の缶詰容器として使用する缶は、缶胴。
缶蓋9缶底の各部分で形成されており、いわゆるスリー
ピース缶の場合は、缶胴に缶4と缶底を巻締めることに
より構成し、また、缶1→と缶底か一体化した・ンーピ
ース缶の場合は、缶胴に缶4を巻締めることによって構
成し1缶詰の密封化を14っている。この缶1→と缶石
(以下1缶底を含めて「缶A」と呼ぶ)の巻締め部は、
第7[a(b)に示すように1缶1→の端縁に形成され
たボデーフック(BH)と、電盃の外周線に形成された
カバーフック(CH)とをIV4み合わせ、かつ圧着す
ることにより形成されている。
この巻締め部の良否は1缶に充填された内容物の品質保
持に大きな影響なり一えることから、缶に関する各種検
査のうちても1巻締め部の検査は最も屯要なものの一つ
とされている。
6常、巻締め部の検査は、巻締厚さ1巻締11」。
缶の^゛15さおよび/もしくはカウンタシンク深さの
・」−法によって検査することがてきる。すなわち、巻
締め部か不良状態にあるときは、巻締厚さ(T)か標べ
Q(〆iより厚かったり−1あるいは薄かったりしく一
般的には、標へ6値より厚い場合か多い)、また、巻締
11J(W)も標準イI/Iより大きかったりあるいは
小さかったりする。さらに、巻、締+1(W)の変動は
缶の品さ(H)、およびカウンタシンク深さ(C)に直
接影響し、これらを標へq値から外れた寸法とする。
このように、缶における巻、締め部の検査は、巻締厚さ
、a締[1]9缶高さおよび/もしくはカウンタシンク
深さの寸法を411定することによって行なえることか
知られている。
[解決すべき問題点] しかしながら従来の巻締め部検査は、検査をすべき春締
め部か1一方に位置するよう化をテーブルに載置して行
なっていた。したかって、検査を行なう測定ユニッl〜
の測定子もデーフルの上方に位置する構造となっていた
このため、次のような問題点かあった。
■ 缶の中心軸は−1−下端面に対し正確な直角状態に
ない場合かある。例えば、空缶のように片側たけにしか
蓋を巻締めていない場合には、開口側フランジ部の加工
に比較的大きなばらつきかあるため、第8図に示すよう
に、缶はその中心軸s2かテーブルの垂kQ s +に
対し傾いた状IEでテーブル」−に載置される。この傾
きによる位置ずれは缶の下端てはほとんど無視てきるも
の、」下端になると無視てきない程度に大きくなり、ま
た缶か高くなる程大きくなる。
したかって、このような状態にある缶の上部巻、締め部
の各寸法を測定すると、測定子の当りか不安定となり、
測定誤差か大きくなって正確な寸法を得られないという
問題かあった。また、測定子の当りをよくするには、1
1+1定子にフローティング機構を設けなければならず
、測定ユニウドか複雑化、高価格化するという問題かあ
った。
lり  測定tを横方向から缶の上部に′−5接させる
と、缶の傾くことかある。内容物を充填しである実缶で
は缶か屯〈問題かないが、空缶の場合にはfIIか非常
に軽いため、横方向がらカが加わると筒中に動いてしま
う。この場合、缶の下端付近横方向からのカでは筒中に
動かないが、北端付近横力向からの力には容易に動いて
しまう。
したかって、缶の上部巻締め部に横方向から測定r−を
′−1−′I接させて寸法をall定する巻締11Jあ
るいは巻締厚さなどの411定には、1ごl差か発生し
ゃず<II。
確な測定を行なえないという問題かあった。
■ 寸法に異常のある缶か供給されると、検査装置のテ
ーブル付近などてジャムを発生することかある。このた
め、ジャムを生した缶の排除を速やかに行なう必要かあ
るが、a+11定子かテーブルの上方に位置している場
合にはこれか邪魔となる。また、測定子の先端に汚れか
旧着した場合の除去。
洗??1等も測定子か上方に位置していると行ないづら
いという問題があった。
本発明は上記問題点にかんがみてなされたものて、検査
すべき巻締め部を下側にした状態て缶をデーツル」二に
・載置てきるようにするとともに、1該巻締め部の巻締
巾、!j5締厚さおよびカウンタシンク深さの寸法を容
易かつ正確に測定てきるようにした缶の検査装置に関す
る。
[問題点の解決手段コ 本発明におけるのi1′jの検査装置は、上記目的を達
成するため、缶を載置するテーブルと、このテーブルの
周辺近傍に配置され、測定子を有しかつこの測定子の移
動量より寸法を計測する電気的計測手段を備えた測定ユ
ニットと、L記電気的計測丁段からの測定データにもと
づいて缶の良杏な判定する判定部とからなり、L記測定
ユニットの測定子はデーツルの高さとほぼ同じ高さに位
置し、上記テーブルはl111I定子を出没および/も
しくは進退させるための切欠き部を有している構成とし
、必要に応じテーブルの表面に缶の巻締め部と係合する
溝を設けた構成としである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図ないし第5UAは一実施例装置を示すもので、第
1図は装置の全体平面図、第2図は移動テーブル部分の
側面図、第3図は缶高さ測定ユニットの側面図、第4図
は巻締+l測定ユニットとカウンタシンク深さ測定ユニ
ットの側面図、第5LIJ (a)、(b)、(c)は
ソtL ツレa M 厚すJll ’dユニットの側面
図、平面図、背面IAを示している。
第1図および第2図において、lはノ、(台てあり、2
は基台l上に設けられた移動テーブルて。
シリンダ3によって往復連動を行なう。4は移動テーブ
ル2の一端(第1.2図では左端)に載置された回転テ
ーブルてあり、同しく移動テーブル2上に載置されてい
るモータ5により、ベルト6を介して回転割出し可能と
なっている。この回転チーツル4の表面には、缶!00
の巻締め部を係合し1缶100を回転テーブルのほぼ中
央に位置せしめるとともに安定して支持するための溝4
aか缶径の種類に応して複数本円周状に設けである。
7は、回転テーブル4に、60度の間隔て六本。
外周より中心に向って設けられた切込み部てあり、後述
する各測定ユニットの測定子か出没、進退てきるように
なっている。なお、この切込み部7の数および間隔等は
、測定ユニットの種類、数等に応して変更できることは
勿論てあり、また、その形状も、測定子の動きに応し長
孔状のもの、単なる礼状のものとすることかてきる。
この回転チーツル4は、移動テーブル2の往復運動によ
って、缶100の基準位置決定部Aと測定部Bとの間を
移動する。
基準位置決定部Aには、回転テーブル4上に送られてき
た缶100の基準位置を決定するための諸手段か基台l
上に配置′されている。すなわち1回転テーブル4の一
側近傍には回転ローラユニット10か配置してあり、回
転ローラユニット10と180度対向する回転チーツル
4の他側近傍には抑圧ローラユニット20が配置しであ
る。回転ローラユニットlOは1回転ローラ11と、こ
の回転ローラ11を回転させるモータ12と、回転ロー
ラl’ lとモータ12を支持しシリンダ14によって
進退するベース13とからなっている。
また、抑圧ローラユニット2oは、二個の抑圧ローラ2
1と、先端に上記抑圧ローラ21を有し、常時半径中心
方向に向って押圧力なりえるバンタクラフ状の押圧部材
22と、押圧ローラ21と押圧部材22を進退させるシ
リンダ23とからなっている。
さらに、回転ローラユニット1oのベース13には1缶
100のシーム部等を検出するためのセンサ15が、移
動テーブル2の長手方向中心線より10度ずれた位置に
取り付けてあり、回転ローラユニット10とともに進退
を行なうようになっている。
測定部Bにば、基準位置決定部Aより移送されてきた缶
100の芯出し・と、缶+00の各部を測定する測定ユ
ニットか配置しである。すなわち、第1図において、3
0.30は缶+00の軸芯と回転テーブル4の軸芯を一
致させるための芯出し手段′であり1回転テーブル4の
軸芯を挟み、かつ移動テーブル2の長手方向中心線に対
し直交する位置に対向するよう配置しである。これら芯
出し手段30.30は缶lOOの缶胴下部を押す当接片
31.31と、これら当接片31,31に押圧力を与え
る廻り止め用シリンダ32.32とからなっている。
また、40,50,60.70は缶高さ測定ユニット、
巻締巾測定ユニット、巻締厚さ測定ユニット、カウンタ
シンク深さ測定ユニウドである。このうち、巻締10測
定ユニット50.i締厚さユニット60.カウンタシン
ク深さ測定ユニット70について本発明の適用かii丁
能である。
なお1缶高さ測定ユニット40については本発明の適用
はないが、前述したように、巻締め部を検査する際には
、心安な測定ユニットであるのて、本実施例においては
この缶高さ測定ユニウl〜40を含めたものについて説
明する。
各測定ユニット40,50,60.70の配置状況につ
いて説明すると、缶高さ測定ユニット40と巻締rl 
Jl定ユニット50は一力の芯出しF段30を間にして
60度の間隔て、また、巻締厚さ測定ユニット60とカ
ウンタシンク深さ測定ユニット70は他方の芯出し手段
3oを間にして50度の間隔て配置しである。また、缶
高さ測定ユニット40と巻締厚さ測定ユニット60.a
m+1J414定ユニッ1〜50とカウンタシンク深さ
測定ユニット70はそれぞれ回転テーブル4の軸芯を伏
んて対向し、しかも巻締IIJ測定ユニット5oと巻締
厚さ測定ユニット60および缶高さ41一定ユニット4
0とカウンタシンク深さ測定ユニット7oは+201良
の間隔を隔てて、回転テーブル4の外周に配置しである
jlf1’;XlさA11l定ユニツト40は、第3図
に示すようにノ、(台1(IA小せず)Lに載設された
架台4()1と、架台4月の上面を回転テーブル4の半
径方向に進退するi+丁励動ベース402、j1f動ベ
ース402」二に)7設された支柱403と、支柱40
3の側面にリニヤベアリンクを介し昇降自在に支持され
、固定ねし401によって任意の高さ位置に固定される
移動テーブル405と、移動テーブル405に昇降自在
に支持され、先端に測定子407を有するホルダ406
と、測定子407か自改分を含め一定の測定圧てイ51
00の頂部と5接するようにホルダ406をド方に付勢
する押圧スプリング408と、ホルダ406に取付けら
れたローラ409と、ローラ409をカム4+1によっ
て押動させ、ホルダ406すなわち測定子407を反付
勢方向に移動させるシリンダ110と、測定−/−40
7の位置を測定し電気信号として出力するりニヤゲージ
412とで構成しである。
巻締巾測定ユニット50は、:54図に示すように、基
台I J二に載設された架台501 と、架台501の
4−面を回転テーブル4の゛斡径方向に進退する可動ベ
ース502と、可動ベース502に立設された支柱50
3と、支柱503に昇降自在に支持され、かつ調整ねし
504によって微調整回走な移動テーブル505と、移
動テーブル505を任意の高さ位置に固定する固定ねし
506と、移動テーブル505に昇降自在に支持され先
端に第一測定子507を有する第一ホルダ508と、第
一測定子507と上下方向において対向する第二測定子
509を先端に有し移動テーブル505に昇降自在に支
持された第二ホルダ5]0と、第一測定子507か自重
分を含め一定の測定圧て巻締め部の一側と当接するよう
に第一ホルダ508を下方に付勢する押圧スプリング5
11と。
第二測定子509か自重分を含め一定の測定圧で巻、締
頂部と当接するように第二ホルダ510を上方に付勢す
る押圧スプリング5】2と、第一および第二のホルダ5
08,510にそれぞれ取付けられたローラ51:l、
514と、これらローラ511,514を押動させるカ
ム515を有し、第一および第二のホルダ508゜51
0すなわち測定子−507,5t19を反村勢方向に移
動させるシリンダ516と、第一および第二測定子50
7.509の間の距離を測定し電気信号として出力する
りニヤゲージ517とて構成しである。
そしてこの場合、第一測定子507は回転テーブル4の
ややL部に位置し、第二測定子509は回転デーツル4
の切込み17内に位置した状態て測定を行なう。
巻締厚さ測定ユニット60は、第5図に示すように、基
台l上に載設された架台601と、架台6()1にt設
された二本の支柱602と、支柱602にリニヤベアリ
ンクを介し昇降自在に設けられたスライダ603と、ス
ライダ603を昇降させるシリンダ604と、スライダ
603にビン605を支点として回動可能に設けられた
回動板606と、回動板606に設けた長孔607を貫
通し、該回動板606をスライダ603に対し適当な角
度傾斜させ状態て固定するためのねし608と、回動板
606に取付けられたフラケッh609と、ブラケット
6]]9にリニヤベアリンクを介し移動自在に支持され
、かつ調節ねじ6】0によって微3I!!i可能な移動
テーブル611と。
移動チーツル611を任7aの位置に固定する固定ねし
612と、移動テーブル611に移動自在に支持され、
先端にボール状の第一測定子613を有し回転テーブル
4の半径方向に移動可能な第一ホルダ614と、第一測
定子613と横方向において対向する第二測定子615
を先端に有し移動テーブル611に移動自在に支持され
た第二ホルタ616と′、第一測定子613か自重分を
含め一定の測定圧で巻締め部のチャックウオールと当接
するように、第一ホルダ614を回転デープル半径方向
の外方に付勢するスプリンタ617と、第二測定子61
5か自重分を含め一定の測定圧て巻締め部のシーミング
ウオールと当接するように第二ホルダ616を回転テー
ブル半径方向の内方に付勢するスプリング618と、第
一および第二ホルダ614,616にプレートを介しそ
れぞれ取付けられたローラ619,620と、これらロ
ーラ619,62(lを押動させるカム621を有し。
第一、第二ホルダ814,616すなわち第一測定子。
第二測定子1i13,615を反付勢方向に移動させる
シリンダ622と、第一測定子613および第二測定子
615の間の距離を測定し、電気信号として出力するり
ニヤゲージ623とで構成しである。
そしてこの場合、第一測定子、第二測定子613゜61
5は回転テーブル4の切込み部7内に位置した状態で測
定を行なう。
カウンタシンク深さ測定ユニット70は、第4図に示す
ように、基台IJIに載設された架台701と、架台7
01の−L面を回転テーブル4の半径方向に進退する可
動ベース702と、可動ベース702に立設された支柱
703と、支柱703にリニヤゲージを介して昇降自在
に支持され、かつ調整ねし704によって微調整可能な
移動テーブル705と、移動チーツルア05を任意の高
さ位置に固定する固定ねし706と、先端に第一測定子
707を有し、移動テーブル705に昇降自在に支持さ
れた第一ホルダ708と、第一測定子707と上下方向
において対向する針状の第二測定子709を先端に有し
、移動テーブル705に昇降自在に支持された第二ホル
ダ710と、第一測定子707か自重分を含め一定の測
定圧て巻締頂部と当接するように第一ホルダ708を上
方に付勢するスプリング711と、針状の第二測定子7
09か自重分を含め一定の測定圧で缶〃の窪み部と当接
するように第二ホルダ710をL方に付勢するスプリン
グ712と、第二ホルダ712にプレートを介して取付
けられたローラ713と、ローラ713を押動させるカ
ム714を有し、第二ホルダ710すなわち第二測定子
709を反付勢方向に移動させるシリンダ715と、第
一測定子707および第二測定子709の間の距離を測
定し、電気信号として出力するリニヤゲージ715とて
構成しである。
そしてこの場合も、第一および第二測定子707゜70
9は回転チーツル4の切込み部7内に位置した状態て測
定を行なう。
80は管制部であり、l述した検査装置の運転操作を制
御する制御回路と、各測定ユニット40.50,60.
70’?’測定した信号を入力処理し1缶の良否を判定
する判定回路と、計測したデータを統計処理する統計処
理回路からなっている。
次に上記構成からなる検査装置を用いて行なう検査方法
の手順を、第6図のフローチャートを参照しつつ説明す
る。
製造ラインを流れている缶を、図示せざる搬入1段によ
って基準位置決定部にAに位置する回転テーブル4上に
載置する。このとき缶は、検査すべき巻締め部を下方に
して載置し、缶の位置決めを安定して行なうとともに、
測定子の当接によって缶か簡単に傾いたりしないように
する。このとき、 7In定すべき巻締め部を下方にし
て溝4aと係合するようa置する。これにより、缶の位
置決めか安定し、かつ測定子を缶へ当接させても缶が傾
いたりすることかない(第1工程)。
回転ローラユニット10の回転ローラ11と押圧ローラ
ユニット20の押圧ローラ21かそれぞれ前進して缶+
00を挟み、かつ回転ローラ11の回転により缶100
を回転させる。そして、センサ15により缶100の基
準点であるシーム部を検出した時点て回転ローラ11.
すなわち缶+00を停止させる。これにより、缶100
は、常にシーム部か一定の箇所、本実施例の場合は移動
チーツル2の長り方向中心線より反時計方向に10度ず
れた箇所に位置したときに停止n L/、基や位置を決
定する(第2工程)。
移動テーブル2を移動させ、回転テーブル4、すなわち
缶100を基や位置決定部Aより、4」4定部Bに移送
する。次いて、一対の芯出し手段30゜30のち接片3
1,31を廻り止め用シリンダ32.32によって前進
させ、缶100の軸芯を回転テーブル4の軸芯と一致さ
せ、缶100の芯出しを行なう(第3王程)。このとき
、缶+00は芯出し手段30.30によりクランプされ
たままの状態としである。
回転テーブル4にクランプされている缶100に向って
、各測定ユニット40,50,60゜70か前進し、−
の測定点における缶高さ(H)1巻線中(W) 、 I
j3締厚さ(T)およびカウンタシンク深さ(C)を測
定する(第4工程)。
すなわち、?+i 1MiさΔIII定ユニ・ノド40
は、可動ベース402か回転テーブル4側に移動すると
ともに、Wll定(4117かシリンダ410の後退に
よって、スプリング408の付勢力て下降し、缶+00
の頂部と当接する。このときのfllll定子407の
位置を、リニヤゲージ412て測定し、管制部80の゛
NN開回路送信する。
巻1締1+測定ユニット50は、可動ベース502か回
転テーブル4側に移動するとともに、第一および第二測
定、j’−507,509かシリンダ516の後退によ
ってスプリング511,512の付勢力でそれぞれ七ド
動する。そして、第一および第二測定子507,509
て巻1締め部を挟み、そのときの314定子507.5
0!1間の距離をリニヤゲージ512て測定し、管制部
80の開開回路に送信する。
巻締厚さ41一定ユニット60は、スライダ603か1
: 51するとともに、第一および第二Δ11定子61
3゜615かシリンタロ22の後退によってスプリング
617.6111の付勢力で回転チーツルの半径方向に
切込み部7内を移動し、4!8締め部を内側から挟む。
このときの第一および第二測定子513,615の間隔
をリニヤゲージ623て測定し、管制部80の判定回路
に送信する。なお、第一および第二測定子61:l、6
15は1巻締め部のチャックウオールか缶胴に対してな
す角度と対応した角度たけ傾斜するよう調整しである。
カウンタシンク深さ測定ユニット70は、可動ベース7
02か回転テーブル4側に移動するとともに、第二測定
子709かシリンダ715の後退によってスプリング7
11の付勢力で切込み部7内を上方に移動し巻締め部の
頂部と缶4の窪みに当接する。このときの第一および第
二測定子707.709の間隔をリニヤゲージ712て
Jilt定し、管制部80の判定回路に送信する。
次いて、芯出し−L段30.30による缶100のクラ
ンプを解くとともに、各測定ユニット40゜50.60
.70の測定子を回転テーブル4の外側に後退させ、モ
ータ5を作動させて回転テーブル4を第t t71にお
いて反時計方向に60度回転させる。その後、芯出し−
f段30を、30を前進させて缶100を再びクランプ
し、−の測定点より60度時計方向にずれた測定点を他
の測定点として、各測定ユニ・ント40,50,60.
70の測定子と対応する位置に固定する(第5の工程)
回転テーブル4にクランプされて、いる缶100に向っ
て、再び各測定ユニット40,50,60゜70か前進
し、前述の場合と同様に他の測定点における缶高さ、a
線巾、a締厚さ、カウンタシンク深さを測定する(第6
の工程)。
以下、第5の工程と第6の工程を必要な回数たけ繰り返
し、60度ごとの測定点における缶高さ。
巻締巾1巻締厚、カウンタシンク深さの測定を行なう(
第7の工程)。
このようにして、あらかしめ定められた測定点における
各測定か終了すると、管制部80の判定回路において、
測定結果より缶+00の良否判定か行なわれる(第8工
程)。この判定結果にもとづき、良否と不良品を選別し
別個のラインに搬出する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものてはなく1
例えば、次に示すような変形例をも含むものである。
■ 測定ユニットとして、巻締巾測定ユニット。
巻締厚さ測定ユニット、カウンタシンク深さ測定ユニッ
トのいずれか一つ、もしくは複数を組み合せて用いるよ
うにした装置。
(→ 缶を位置する回転テーブルを、60度以外の所定
の角度ごとに位置決めてきるようにした装置。
(i+  缶をa置するテーブルを、固定型あるいは直
線移動型等とした装置。
■ 測長器としてリニヤゲージ以外のゲージを用いた装
置。
■ 管制部としてコンピュータを用いた装こ。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、検査すべき巻締め部を下
側にして缶をテーブル上にa置し、かっこの状態て巻締
め部各部寸法の測定が可能となることから、高精度の寸
法測定を行なえ、したがって正確な缶の良否検査を行な
えるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明装置の実施例であり、第1
図は装置の全体平面図、第2図は移動テーブル部分の側
面図、第3図は缶高さ測定ユニットの側面図、第4図は
巻締巾測定ユニットとカウンタシンク深さ測定ユニット
の側面図、第5図(a)、(b)、(c)はそれぞれ巻
締厚さ測定ユニットの側面図、平面図、背面図、第6図
は検査の手順を示すフローチャート、第7図(a)と(
b)は缶の全体図と巻締め部の拡大断面図、第8図は缶
か傾斜した状態の説明図である。 2:移動チーツル 4:回転テーブル lO:回転ローラユニット 20:抑圧ローラユニット 30:芯出し手段 40:缶高さ測定ユニット 50:i線巾測定ユニット 60:巻締厚さ測定ユニット 70:カウンタシンク深さ測定ユニット80:管制部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)缶の寸法を測定し、この測定結果にもとづいて缶
    の良否を判定する缶の検査装置であって、缶を載置する
    テーブルと、このテーブルの周辺近傍に配置され、測定
    子を有しかつこの測定子の移動量より寸法を計測する電
    気的計測手段を備えた測定ユニットと、上記電気的計測
    手段からの測定データにもとづいて缶の良否を判定する
    判定部とからなり、 上記測定ユニットの測定子はテーブルの高さとほぼ同じ
    高さに位置し、上記テーブルは測定子を出没および/も
    しくは進退させるための切欠き部を有していることを特
    徴とした缶の検査装置。
  2. (2)テーブルの表面に、缶の巻締め部と係合する溝を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の缶
    の検査装置。
  3. (3)テーブルが、所定角度づつ回転位置決め可能な回
    転テーブルであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    または2項記載の缶の検査装置。
  4. (4)測定ユニットとして、巻締巾測定ユニット、巻締
    厚さ測定ユニット、カウンタシンク深さ測定ユニットの
    うちの少なくとも一つのユニットを有していることを特
    徴とした特許請求の範囲第1、2または3項記載の缶の
    検査装置。
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JP2825298B2 (ja) * 1990-01-08 1998-11-18 松下電器産業株式会社 膜厚測定装置
JP2577755Y2 (ja) * 1991-12-24 1998-07-30 大和製罐株式会社 絞りしごき缶のトリムハイトおよびボトム深さ同時自動検査装置
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