JPH01195104A - 自動車用タイヤの滑り止め - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、自動車用タイヤの滑り止めに関する発明であ
って、この発明を利用したノーマルタイヤ、スノータイ
ヤは冬期雪道がアイスバーンになっている道路で、タイ
ヤの横滑り、空回りを防止して自動車の走行の危険を回
避する操作をすることができるものである。この発明を
利用したノーマルタイヤ、スノータイヤは、滑り止め材
がｆａ維状のため、スパイクタイヤのスパクイピンのよ
うに粉塵を発生しない安全な自動車用タイヤである。

［従来の技術］ 従来の技術としては、自動車用タイヤの滑り止めはタイ
ヤチェーン、スパイクピンのいずれも例が多くあるが、
タイヤチェーン、スパイクビン。

は滑り止め材と道路で発生する粉塵や雑音の原因にもな
るものであるから９種々改良がなされている０例えば、
ゴム酸のタイヤチェーン式の滑り止め、スパイクピンを
出し入れすることができるようにした滑り止め、などは
、金属製の滑り止めの前記の欠点を改良したものである
。

黙しながら、これらの滑り止めは、自動車にタイヤチェ
ーンを着脱する操作を行う必要がある。

或いわ、スパイクピンを出し入れするためにはそれがで
きるようにした装置を、自動車用タイヤに設ける必要が
あるなどの技術的問題がある。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の金属製の滑り止めは、公害の原因になるものであ
るため９本発明は強度があって耐久性のある繊維製の滑
り止め材を用いて、これらの公害原因を除去しようとす
るものである。

金属製のタイヤチェーンやスパイクビンは、滑り止めの
耐久性を維持するために、チェーンのリングやピンのそ
れぞれの材直径をあまり細くすることは不可能であるの
で、これらの滑り止めでは滑り止めと道路で発生する粉
塵や雑音の原因を完全になくすることはできない。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、自動車用タイヤの滑り止めとして。

機械的性質、対疲労性９寸法安定性、熱的性質の秀ぐれ
たアラミド繊維を滑り止め材として適度な太さ、長さに
加工して、タイヤの原料であるゴムに対して重量比の適
度である特定の割合でゴムに混合して、滑り止め材のア
ラミド繊維が混在するゴムで成形したトレッドを設けた
自動車用タイヤを製造することを技術的特徴とするもの
である。

タイヤの原料であるゴムに前記自動車用タイヤの滑り止
め材を混合して、該混合ゴムを用いて自動車用タイヤを
成形して、自動車用タイヤのトレッドに自動車用タイヤ
の滑り止め材を設ける成形手段と、前記の成形手段によ
り、該繊維を自動車用タイヤの滑り止め材としてゴムに
混合して。

自動車用タイヤのトレッドに該繊維製の滑り止め材を混
在させたことを特徴とする。

タイヤの原料であるゴムに自動車用タイヤの滑り止め材
としてアラミド繊維を混合して、該アラミド繊維製の滑
り止め材を混合した混合ゴムを原料として作成して、自
動車用タイヤを成形して。

自動車用タイヤのトレッドに自動車用タイヤの滑り止め
材を設ける成形手段と、前期の成形手段により、自動車
用タイヤのトレッドにアラミド繊維を滑り止め材として
混在させるようにした。

繊゛維をアラミド繊維とした滑り止め材を、自動車用タ
イヤのゴムに重量比５乃至１０パ一セント混合するよう
にした自動車用タイヤの滑り止めの発明である。

［作用］ 本発明に係る自動車用タイヤの滑り止めは、前記のよう
にした発明の構成により、滑り止め材として加工したア
ラミド繊維をタイヤのゴムに混合して、自動車用タイヤ
のトレッドに該アラミド繊維を存在させるようにしたの
で、アラミド繊維の性質を活した滑り止め材をトレッド
に有する自動車用タイヤを提供するものである。

トレッドのアラミド繊維は水分を吸収することなく滑り
止め作用を維持することができる。繊維は一般的に水分
を、吸収して滑りやすくなるものであるが、アラミドを
適度の太さ、長さの繊維に加工した滑り止め材は、水分
の吸収もなく滑り止め作用を維持して、トレッドを強化
してその耐久力によりトレッドの摩擦熱に対しても安定
した耐久力がある。

アラミドを滑り止め材として加工した繊維は。

タイヤチェーンやスパイクビンのように路面に対して粉
塵の発生や金属的な騒音の発生はなく９本発明を実施し
た自動車用タイヤは、該タイヤを自動車に付て走行中に
、これらの公害の発生原因はないものである。

［実施例］ 添付図面は９本発明に係る自動車用タイヤの滑り止めを
設けた自動車用タイヤの実施例を示すものである。第１
図は、自動車用タイヤの滑り止めを設けた自動車用タイ
ヤのトレッドを示す平面図、第２図は、そのＡ−Ａ線断
面図をそれぞれ示すものである。

符号について説明すれば、（１）は、自動車用タイヤ本
体、（２）は、トレッド、（３）は、滑り止め材をそれ
ぞれ示すものである。

自動車用タイヤ本体（１）のゴムにアラミド繊維製の滑
り止め材（３）を混合して、トレッド（２）にアラミド
繊維製の滑り止め材を存在させたものである。５ 機械的性質、対疲労性９寸法安定性、熱的性質の秀ぐれ
たアラミド繊維を自動車用タイヤの滑り防止材として適
度の太さ、長さを有する滑り止め材に加工して、タイヤ
のゴムに対して重量比で５乃至１０パーセントアラミド
繊維製の滑り止め材を混合してなる混合ゴムを原料とし
て作成して、自動車用タイヤを成形する際に前記の混合
ゴムでタイヤのトレッドを成形して、トレー２ドにアラ
ミド繊維製の滑り止め材を存在させるようにしたので、
アラミド繊維雄の化学的性質を活した滑り止め作用とし
ての技術的特徴を有する自動車用タイヤの滑り止めの発
明である。

［効果］ 本発明に係る自動車用タイヤの滑り止めは、自動車用タ
イヤの製造工程において、タイヤのトレッドにゴムに混
合したアラミド繊維を、タイヤの滑り止め材として混在
させるようにしたものである。アラミドの代替品として
は、ポリアミド。

ポリエステル、レーヨンがある。そのいずれもそれぞれ
の化学的性質を活した滑り止め材として適度の太さ、長
さを有するｍ雄状の滑り止め材に加工して、それをタイ
ヤゴムに混合してタイヤを製造する必要がある。

本発明において、アラミド繊維は破断強度が秀れている
ため路面に対して対衝撃性を示し、タイヤの回転により
生じる摩擦熱による熱収縮、熱膨張も低く寸法安定性を
示し、長時間の使用にたえる耐熱性において、自動車用
タイヤの滑り止め材として化学的性質が秀れたアラミド
を加工した繊維製の滑り止め材を、トレッドのゴムに混
在して有するようにした自動車用タイヤの滑り止めであ
る。

【図面の簡単な説明】

添付図面は９本発明に係る自動車用タイヤの滑り止めを
設けた自動車用タイヤの実施例を示すものである。第１
図は、自動車用タイヤの滑り止めを設けた自動車用タイ
ヤのトレッドを示す平面図、第２図は、そのＡ−Ａ線断
面図をそれぞれ示すものである。 符号について説明すれば、（１）は、自動車用タイヤ本
体、（２）は、トレッド、（３）は、滑り止め材をそれ
ぞれ示すものである。 特許出願人　　実佐工業株式会社イー 第２図 １；９イぬ本切く ２ニドレツド Ｊ：＞’ａ？・）虹戚す

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）タイヤの原料であるゴムに自動車用タイヤの滑り
   止め材を混合して、該混合ゴムを用いて自動車用タイヤ
   を成形して、自動車用タイヤのトレッドに自動車用タイ
   ヤの滑り止め材を設ける成形手段と、前記の成形手段に
   より、滑り止め材として加工した繊維を自動車用タイヤ
   のゴムに対して適度である特定の割合で混合して、自動
   車用タイヤのトレッドに該繊維製滑り止め材が混在する
   ことを特徴とする自動車用タイヤの滑り止めの発明。
2. （２）タイヤの原料であるゴムに自動車用タイヤの滑り
   止め材としたアラミド繊維を混合して、該アラミド繊維
   製滑り止め材を適度である特定の割合で混合した混合ゴ
   ムを原料として作成して、自動車用タイヤを成形して、
   自動車用タイヤのトレッドに前記自動車用タイヤの滑り
   止め材を設ける成形手段と、前記の成形手段により、自
   動車用タイヤのトレッドにアラミド繊維を滑り止め材と
   して混在していることを特徴とする自動車用タイヤの滑
   り止めの発明。
3. （３）特許請求の範囲第２項に記載の繊維をアラミド繊
   維とした滑り止め材を、自動車用タイヤのゴムに重量比
   ５乃至１０パーセント混合していることを特徴とする自
   動車用タイヤの滑り止めの発明。