JPH0119314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119314Y2 JPH0119314Y2 JP7579384U JP7579384U JPH0119314Y2 JP H0119314 Y2 JPH0119314 Y2 JP H0119314Y2 JP 7579384 U JP7579384 U JP 7579384U JP 7579384 U JP7579384 U JP 7579384U JP H0119314 Y2 JPH0119314 Y2 JP H0119314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- case
- groove
- protrusion
- movable iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、オイルダツシユポツト構造を有する
配線用遮断器に関するものである。
配線用遮断器に関するものである。
従来の回路遮断器電磁装置は第１図のように構
成されていた。即ち、図において継鉄１はネジ２
によりケース３に固定されたＬ字形の継鉄１は励
磁機能を有する可動鉄心、および制動液、制動バ
ネが内蔵されている（図示せず）箇体で、この箇
体は外側に電磁コイル４が巻回されると共に継鉄
１に半田付けにより固定されている。５は可動鉄
片で、両端部に凹部（図示せず）を形成し、これ
を足部１Ａに嵌挿して引バネ６により時計方向に
常時付勢されている。７はトリツプ金具で軸８に
回動自在に支承され引外し機構に連動されてい
る。９はトリツプ金具７に嵌挿され、可動鉄片５
に当接し得るようになされたトリツプレバー軸で
ある。又、第２図、第３図も従来例の１つであ
り、継鉄の固定用ネジを廃止し、継鉄の一部の曲
げ起された突部１ｂによつて、ケース３ａに設け
られた溝３ｂに挿入された場合に突部１ｂの押し
圧により弾性的に固定される。
成されていた。即ち、図において継鉄１はネジ２
によりケース３に固定されたＬ字形の継鉄１は励
磁機能を有する可動鉄心、および制動液、制動バ
ネが内蔵されている（図示せず）箇体で、この箇
体は外側に電磁コイル４が巻回されると共に継鉄
１に半田付けにより固定されている。５は可動鉄
片で、両端部に凹部（図示せず）を形成し、これ
を足部１Ａに嵌挿して引バネ６により時計方向に
常時付勢されている。７はトリツプ金具で軸８に
回動自在に支承され引外し機構に連動されてい
る。９はトリツプ金具７に嵌挿され、可動鉄片５
に当接し得るようになされたトリツプレバー軸で
ある。又、第２図、第３図も従来例の１つであ
り、継鉄の固定用ネジを廃止し、継鉄の一部の曲
げ起された突部１ｂによつて、ケース３ａに設け
られた溝３ｂに挿入された場合に突部１ｂの押し
圧により弾性的に固定される。
以上のように従来の電磁引外し装置は構成され
ているので、第１図は継鉄１を固定するためにネ
ジ締めを必要とし作業性が悪く自動組立において
欠点がある。第２図は、ケース３ａに挿入される
継鉄の受け部１ｃが１ケ所（片側）、それも１部
分であるために継鉄１が反時計方向に倒れ位置安
定が悪く性能（引外し動作性能）に影響あたえ
る。継鉄１の前後のバラツキ及び保持強度は嵌挿
する可動鉄片５の足部５ａの位置に影響をあたえ
引外しポイントのバラツキとなるため特に要求さ
れる。
ているので、第１図は継鉄１を固定するためにネ
ジ締めを必要とし作業性が悪く自動組立において
欠点がある。第２図は、ケース３ａに挿入される
継鉄の受け部１ｃが１ケ所（片側）、それも１部
分であるために継鉄１が反時計方向に倒れ位置安
定が悪く性能（引外し動作性能）に影響あたえ
る。継鉄１の前後のバラツキ及び保持強度は嵌挿
する可動鉄片５の足部５ａの位置に影響をあたえ
引外しポイントのバラツキとなるため特に要求さ
れる。
本考案の目的は、配線用遮断器の引外し装置を
自動組立を行なえる部材の形状を提供することに
ある。
自動組立を行なえる部材の形状を提供することに
ある。
従来の引外し装置は固定方法に問題があるため
この固定方法を確実なものとし、更に自動組立に
適用する際の作業性を考慮に入れた部材の形状を
決定するにいたつた。
この固定方法を確実なものとし、更に自動組立に
適用する際の作業性を考慮に入れた部材の形状を
決定するにいたつた。
以下、本考案の一実施例を第４図〜第７図によ
り説明する。１１はＬ字形の継鉄で、励磁機能を
有する可動鉄片、および制動液、制動バネが内蔵
される箇体を有する（図示せず）が、この継鉄１
１をケース１２に設けられた溝１３に挿入し、保
持されると同時に固定する。
り説明する。１１はＬ字形の継鉄で、励磁機能を
有する可動鉄片、および制動液、制動バネが内蔵
される箇体を有する（図示せず）が、この継鉄１
１をケース１２に設けられた溝１３に挿入し、保
持されると同時に固定する。
第５図は、ケース１２に継鉄１１が固定された
図を示すが、継鉄１１の固定には継鉄１１の１端
部分に設けられた突起１１ｂによりケース１２の
溝１３の押圧（矢印Ａ）により１側面に押され、
継鉄１１の受部１１ｃ，１１ｅの上下２ケ所によ
りこの押圧（矢印Ａ）を受けるため受部上、下２
ケ所の中間に押圧部が位置し継鉄１１の固定は確
実となる。尚、継鉄１１の１端面１１ｊは、カバ
ー１５により上下方向の押えの受部を形成してい
る。継鉄１１ｅ，１１ｆとの間の切欠き部分１１
Ｇはケース１２とカバー１５の合せ部分１４の位
置にあり外部との絶縁キヨリ確保及び、安全性の
面で、逃げた形状となつている。
図を示すが、継鉄１１の固定には継鉄１１の１端
部分に設けられた突起１１ｂによりケース１２の
溝１３の押圧（矢印Ａ）により１側面に押され、
継鉄１１の受部１１ｃ，１１ｅの上下２ケ所によ
りこの押圧（矢印Ａ）を受けるため受部上、下２
ケ所の中間に押圧部が位置し継鉄１１の固定は確
実となる。尚、継鉄１１の１端面１１ｊは、カバ
ー１５により上下方向の押えの受部を形成してい
る。継鉄１１ｅ，１１ｆとの間の切欠き部分１１
Ｇはケース１２とカバー１５の合せ部分１４の位
置にあり外部との絶縁キヨリ確保及び、安全性の
面で、逃げた形状となつている。
第６図は継鉄１１をケース１２に設けられた溝
１３に挿入する際、１１ｂの突起による押圧（矢
印Ａ）が生じた時に、上部の受部１１ｅはケース
１２の溝１３の端面１３ａより、寸法ａ（図示）
ほど下に位置しているように溝１３の端部１３
ａ，１３ｂの高さ位置を寸法ｂ（図示）だけ差を
持たせた形状となつている。これにより押圧（矢
印Ａ）が生じた場合に受部１１ｅが溝１３に１部
挿入されているため溝１３の下部への挿入は、楽
に行なえる。
１３に挿入する際、１１ｂの突起による押圧（矢
印Ａ）が生じた時に、上部の受部１１ｅはケース
１２の溝１３の端面１３ａより、寸法ａ（図示）
ほど下に位置しているように溝１３の端部１３
ａ，１３ｂの高さ位置を寸法ｂ（図示）だけ差を
持たせた形状となつている。これにより押圧（矢
印Ａ）が生じた場合に受部１１ｅが溝１３に１部
挿入されているため溝１３の下部への挿入は、楽
に行なえる。
１ 継鉄の固定については従来方法の突起部によ
る押圧での保持で受部を１ケ所から２ケ所に増
し、更にこの受部が上、下に位置しこの中間に
突起位置を形成するため保持が確実となる。
る押圧での保持で受部を１ケ所から２ケ所に増
し、更にこの受部が上、下に位置しこの中間に
突起位置を形成するため保持が確実となる。
２ 上記継鉄をモールドケースに挿入する際、突
起により押圧が生じた場合、上部受部がケース
溝の中に位置しているためケース溝端面に当た
る事なく容易に挿入出来る。
起により押圧が生じた場合、上部受部がケース
溝の中に位置しているためケース溝端面に当た
る事なく容易に挿入出来る。
又、溝端面がケース溝に当たり、けずれる事
がない為、接点の接触部に影響あるモールド粉
が出ない。
がない為、接点の接触部に影響あるモールド粉
が出ない。
３ 上記２点により確実な継鉄の固定とケースへ
の挿入作業が容易となるため安定した引外し性
能が得られ更に組立工数の低減ができる。
の挿入作業が容易となるため安定した引外し性
能が得られ更に組立工数の低減ができる。
第１図は従来方法の継鉄ネジ止めと関連部品を
示す外形図、第２図は従来方法で突起部の押圧に
よる保持方法の継鉄及びケース溝の形状図、第３
図は第２図の挿入後における位置関係を示す断面
図、第４図は本考案の一実施例の継鉄及びケース
溝の形状図、第５図は第４図の挿入後における位
置関係を示す断面図、第６図は継鉄をケースに挿
入する際、突起部により生じた押圧と溝の形状に
よる受部の関連を表わす断面図、第７図は第６図
の挿入後における受部の位置関係を示す断面図で
ある。 １１……継鉄、１２……ケース、１３……溝、
１５……カバー。
示す外形図、第２図は従来方法で突起部の押圧に
よる保持方法の継鉄及びケース溝の形状図、第３
図は第２図の挿入後における位置関係を示す断面
図、第４図は本考案の一実施例の継鉄及びケース
溝の形状図、第５図は第４図の挿入後における位
置関係を示す断面図、第６図は継鉄をケースに挿
入する際、突起部により生じた押圧と溝の形状に
よる受部の関連を表わす断面図、第７図は第６図
の挿入後における受部の位置関係を示す断面図で
ある。 １１……継鉄、１２……ケース、１３……溝、
１５……カバー。
Claims (1)
- Ｌ字形の継鉄、この継鉄に固着され、励磁機能
を有する部材を内蔵する箇体、この箇体の外側に
巻回された電磁コイル、上記継鉄に回動自在に設
けられた可動鉄片、およびこの可動鉄片を付勢す
る引バネを設けたもので上記継鉄がケースに嵌挿
される面に突部を設け、上記継鉄を上記ケースに
嵌挿かつ弾性的に固定するものにおいて、上記ケ
ース内に嵌挿する際に上記継鉄に設けられた突部
により押圧された時にすでに上記ケース内に上記
継鉄の他の受部が嵌挿されているようなケース溝
部の段差と、継鉄の押圧を受ける少なくとも片側
２ケ所を有したことを特徴とする配線用遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579384U JPS60188460U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線用遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579384U JPS60188460U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線用遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188460U JPS60188460U (ja) | 1985-12-13 |
| JPH0119314Y2 true JPH0119314Y2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=30617340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7579384U Granted JPS60188460U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 配線用遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188460U (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7579384U patent/JPS60188460U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188460U (ja) | 1985-12-13 |
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