JPH01191951A - マイコンの暴走監視回路 - Google Patents

マイコンの暴走監視回路

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Publication number
JPH01191951A
JPH01191951A JP63016074A JP1607488A JPH01191951A JP H01191951 A JPH01191951 A JP H01191951A JP 63016074 A JP63016074 A JP 63016074A JP 1607488 A JP1607488 A JP 1607488A JP H01191951 A JPH01191951 A JP H01191951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
microcomputer
circuit
outputs
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63016074A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakano
中野 滋
Yasuhiro Kondo
康宏 近藤
Yukihiro Ashizaki
芦崎 幸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63016074A priority Critical patent/JPH01191951A/ja
Publication of JPH01191951A publication Critical patent/JPH01191951A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車載用回路に用いられるマイコンの暴走監視
回路に関するものである。
従来の技術 近年マイコンが各種産業に使用されてきている。
その中において、車載用エレクトロニクスの発達、マイ
コンの搭載が進んできている。このようなものにおいて
は高い安全性が要求され、車載用回路ではマイコンが暴
走しないようにする必要がある。
しかし、マイコンが暴走状態に入った場合は即時にマイ
コンの機能を停止させるか、機能回復をさせる必要があ
り、マイコンの状態を検出することが必要となっている
マイコンの機能が正常か否かを判断する方法として、一
定時間ご七に反転信号を出力しその時間を監視する方法
がある。
以下、図面を参照しながら上述したような従来の暴走監
視回路について説明する。この回路構成図を第3図に示
す。
第3図において31はマイコン、32は時間監視回路で
ある。
以上のように構成された暴走監視回路について、以下そ
の動作について説明する。
まず、マイコン31より一定周期の反転信号31bが出
力される。次に時間監視回路32は、第4図(a)に示
すその反転信号が、定められた時間内に確実に反転して
いるかを確認し、第4図(b)に示す時間内(tm)に
反転していない場合は、マイコン31の機能を停止させ
る様に構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこの構成では、時間監視回路32の部品精
度によって回路上で定める時間設定を厳しく設定するこ
とが難しく、また、マイコン31からの反転信号31b
があらかじめROM内に書きこんだ時間よりも早く出力
されるようになった場合、たとえば、マイコン31のプ
ログラムにおいて、暴走監視用の反転信号出力のプログ
ラムのみを実行するという暴走になった場合は暴走監視
ができないという問題があった。
本発明は上記問題点を解決し、より確実に異常を検出で
き、安全性を向上させることのできるマイコンの暴走監
視回路を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のマイコンの暴走監視
回路は、所定周期で信号を出力する発振回路と、前記発
振回路の信号を受けてこの信号と同期した信号を出力す
るマイコンと、前述の2つの信号の位相差を検出する位
相比較回路と、前記位相比較回路からの信号を受け、位
相差が所定以上になったとき信号を出力する時間測定回
路から構成されている。そして、前記位相比較回路をE
X−ORゲートで構成し、抵抗とコンデンサとゲートか
ら時間測定回路を構成したものである。
作用 本発明は上記構成によって、発振回路が出力した信号と
この信号を受けてマイコンが出力した信号の位相差を検
出し、その位相差を測定することにより、マイコンの暴
走を検出することが精度よ(できる。また、位相比較回
路及び時間測定回路を簡単な回路で構成することにより
マイコンの暴走検出を簡単な回路を追加するだけで、か
つ安価に実現することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるマイコンの暴走監視
回路の構成を示すものである。第1図において、1は発
振回路、2は発振回路1の信号を受けてこの信号と同期
した信号を出力するマイコン、3は前述の2つの信号の
位相の差を検出するEX−ORゲート4からなる位相比
較回路、5は位相比較回路4で検出した位相差が所定以
上になったとき信号を出力する抵抗6とコンデンサ7と
NOTゲート8からなる時間測定回路である。
この抵抗6の一端とコンデンサ7の一端を接続してNO
Tゲート8の入力側に接続しており、抵抗6の他端は位
相比較回路4の出力側に接続している。なお、コンデン
サ7の他端は電源のグランドに接続している。
以上のように構成された本実施例について、その動作に
ついて説明する。
発振回路1は所定周期で発振する信号を出力し、マイコ
ン2はこの信号を受けてこの信号と同期する信号を出力
する。位相比較回路3は前述の2つの信号を受けて2つ
の信号の位相差を検出し、マイコン2の発振信号の出力
が遅れたり、発振回路1の信号が反転したにもかかわら
ずマイコン2の出力信号が反転しないときに2つの信号
の位相差を出力する。そして時間測定回路5がこの位相
差を測定し、位相差が所定以上のときコンデンサ7の電
位がNOTゲート8の入力のHレベルを越え、NOTゲ
ート8の出力が反転することによりマイコンの暴走が検
出できる。
発振回路1の出力信号と、マイコン2が出力する信号と
、EX−ORゲート4の出力信号と、時間測定回路5の
NOTゲート8の入力信号と、NOTゲート8の出力信
号の関係の一例を第2図に示す。ここでマイコン2が正
常に動作しているとき、マイコン2の出力信号は発振回
路1の出力信号に対して最大T1遅れるが、時間測定回
路5では検出されないように設定している。しかし発振
回路1の出力信号に対してマイコン2の出力信号がT2
以上遅れると時間測定回路5が検出してNOTゲート8
の出力を反転させる。ただしT。
くT2である。
以上のように本実施例によれば、発振回路1の信号を受
けて、マイコン2がこの信号と同期した信号を出力し、
前述の2つの信号の位相の差が所定以上のとき信号を出
力することによりマイコンの暴走を確実に検出できる。
また、前述の2つの信号の位相比較回路3と位相差の時
間測定回路5を簡単な回路で構成することによりマイコ
ン暴走監視回路を簡単な回路を追加するだけで安価に実
現できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、発振回路の信号を受けて
この信号と同期した信号を出力するマイコンと、前述の
2つの信号の位相差を検出する位相比較回路と、前述の
位相差が所定以上になったとき信号を出力する時間測定
回路により、マイコンの暴走を確実に検出でき、また前
記位相比較回路及び時間測定回路を簡単な回路で構成す
ることにより、簡単な回路を追加するだけで安価にマイ
コン暴走を確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるマイコンの暴走監視
回路を示すブロック図、第2図は同実施例における暴走
監視回路の要部波形図、第3図及び第4図は従来のマイ
コンの暴走監視回路のブロック図と要部波形図である。 1・・・・・・発振回路、2・・・・・・マイコン、3
・・・・・・位相比較回路、4・・・・・・エクスクル
ーシブ・オア(EX−〇R)ゲート、5・・・・・・時
間測定回路、6・・・・・・抵抗、7・・・・・・コン
デンサ、8・・・・・・NOTゲート。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図 第 3 口 第4図 □時閉(1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 所定周期で信号を出力する発振回路と、前記発
    振回路が出力した信号を受けてこの信号と同期した信号
    を出力するマイコンと、前記発振回路が出力した信号と
    マイコンが出力した信号を受けて各信号の位相の差を検
    出する位相比較回路と、前記位相比較回路から出力され
    る信号を受けて前記発振回路が出力した信号とマイコン
    が出力した信号の位相の差が所定以上になったとき信号
    を出力する時間測定回路とからなるマイコンの暴走監視
    回路。
  2. (2) 所定周期で信号を出力する発振回路と、前記発
    振回路が出力した信号を受けて、この信号と同期した信
    号を出力するマイコンと、前記発振回路が出力した信号
    とマイコンが出力した信号を受け、各信号の位相の差を
    検出するエクスクルーシブ・オア(以下EX−ORと略
    す)ゲートからなる位相比較回路と、抵抗とコンデンサ
    の各々の一端を接続し、前記抵抗の他端を前記EX−O
    Rゲートの出力に接続し、前記コンデンサの他端を電源
    のグランドに接続し、前記抵抗と前記コンデンサの一端
    の接続部をゲートに入力して、前記発振回路が出力した
    信号とこの信号を受けてマイコンが出力した信号の位相
    の差が所定以上になったとき信号を出力する時間測定回
    路とからなるマイコンの暴走監視回路。
JP63016074A 1988-01-27 1988-01-27 マイコンの暴走監視回路 Pending JPH01191951A (ja)

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