JPH0119122Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119122Y2 JPH0119122Y2 JP1979077007U JP7700779U JPH0119122Y2 JP H0119122 Y2 JPH0119122 Y2 JP H0119122Y2 JP 1979077007 U JP1979077007 U JP 1979077007U JP 7700779 U JP7700779 U JP 7700779U JP H0119122 Y2 JPH0119122 Y2 JP H0119122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission body
- optical transmission
- outer periphery
- pressure
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 27
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 13
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000006223 plastic coating Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は海底あるいは河川底などに布設する光
通信ケーブルの改良に関する。
通信ケーブルの改良に関する。
通信信号の伝送体（ケーブルコア）を光フアイ
バにより構成している光通信ケーブルでは、光フ
アイバ自身が曲げ荷重に対して非常に脆く、従つ
てケーブルコアとしての当該光伝送体は充分に防
護されなければならないが、地上布設、洞道布設
などに比べて水圧が大きな外部荷重として加わる
水底布設型光通信ケーブルの場合、既知のケーブ
ル外装だけでは内部の光伝送体を充分に防護する
ことができず、内部歪による伝送特性の低下や、
甚だしい場合には、光フアイバの破壊も生じる。
これを防止するには水圧に耐える厚肉の金属管を
光伝送体に被せればよいが、そのようなものを長
尺にしかも能率よく製造することはきわめて困難
である。
バにより構成している光通信ケーブルでは、光フ
アイバ自身が曲げ荷重に対して非常に脆く、従つ
てケーブルコアとしての当該光伝送体は充分に防
護されなければならないが、地上布設、洞道布設
などに比べて水圧が大きな外部荷重として加わる
水底布設型光通信ケーブルの場合、既知のケーブ
ル外装だけでは内部の光伝送体を充分に防護する
ことができず、内部歪による伝送特性の低下や、
甚だしい場合には、光フアイバの破壊も生じる。
これを防止するには水圧に耐える厚肉の金属管を
光伝送体に被せればよいが、そのようなものを長
尺にしかも能率よく製造することはきわめて困難
である。
本考案は上記の問題点に鑑み、耐水圧性ならび
に製造性に優れる水底布設光通信ケーブルを提供
せんとするもので、以下その構成を図示の実施例
により説明する。
に製造性に優れる水底布設光通信ケーブルを提供
せんとするもので、以下その構成を図示の実施例
により説明する。
図において、１は多数本の被覆光フアイバ２が
撚合などにより集束された光伝送体であり、３は
該光伝送体１の外周に添接される長尺の金属片で
ある。
撚合などにより集束された光伝送体であり、３は
該光伝送体１の外周に添接される長尺の金属片で
ある。
上記における各金属片３は円筒体を縦割りした
ときに得られる弧状形態を有しており、複数の該
金属片３が光伝送体１の外周に添接された状態に
おいて当該光伝送体１の外周には各金属片３によ
る筒形の耐圧保護層４が形成される。該保護層４
の外周にはその荷形を保持する、金属パイプ、あ
るいは金属テープを縦添又は横巻してあわせ目を
溶接、半田付又はプラスチツク等で接着した層よ
りなる断面筒形の水密金属層５が設けられる。耐
圧保護層４と水密金属層５とは互いに密着してお
り、必要に応じ両層４，５は減径加工される。耐
圧保護層４は水圧に耐えられるように充分な肉厚
を有し、水密金属層５は耐圧保護層４で内側から
支持されるので薄肉のものでよい。
ときに得られる弧状形態を有しており、複数の該
金属片３が光伝送体１の外周に添接された状態に
おいて当該光伝送体１の外周には各金属片３によ
る筒形の耐圧保護層４が形成される。該保護層４
の外周にはその荷形を保持する、金属パイプ、あ
るいは金属テープを縦添又は横巻してあわせ目を
溶接、半田付又はプラスチツク等で接着した層よ
りなる断面筒形の水密金属層５が設けられる。耐
圧保護層４と水密金属層５とは互いに密着してお
り、必要に応じ両層４，５は減径加工される。耐
圧保護層４は水圧に耐えられるように充分な肉厚
を有し、水密金属層５は耐圧保護層４で内側から
支持されるので薄肉のものでよい。
さらに上記金属層５の外周にはプラスチツク被
覆、あるいはプラスチツク被覆と鉄線外装などに
よる外装体６が設けられたものである。
覆、あるいはプラスチツク被覆と鉄線外装などに
よる外装体６が設けられたものである。
以上説明したように本考案の水底布設型光通信
ケーブルは、光伝送体１の外周に厚肉の金属片３
による耐圧保護層４が設けられ、かつ、その外周
に薄肉の水密金属層５が設けられているから、光
伝送体には耐圧保護層の存在により水圧がかから
ず、光伝送体の伝送特性の低下や破壊を防止する
ことができる。耐圧保護層は断面弧状の金属片の
集合体ではあるが、その外周を水密金属層によつ
て拘束されているので、ケーブルに曲げが加えら
れても金属片相互のずれによる形くずれが起るこ
とはなく、充分な耐圧強度を維持することができ
る。また耐圧保護層の外周にあるのは水密金属層
であるため、光伝送体部分への水の浸入も完全に
防止することができる。このように本考案では耐
圧保護層と水密金属層との組合せにより、光伝送
体の外周に厚肉の金属管を被せたものと同等の機
能を達成することができ、しかも耐圧保護層は断
面弧状の金属片の集合により、また水密金属層は
比較的薄肉の金属テープを丸め成形してその合わ
せ目を溶接することなどにより容易に製造するこ
とができるから、本考案のケーブルは実用上きわ
めて有益である。
ケーブルは、光伝送体１の外周に厚肉の金属片３
による耐圧保護層４が設けられ、かつ、その外周
に薄肉の水密金属層５が設けられているから、光
伝送体には耐圧保護層の存在により水圧がかから
ず、光伝送体の伝送特性の低下や破壊を防止する
ことができる。耐圧保護層は断面弧状の金属片の
集合体ではあるが、その外周を水密金属層によつ
て拘束されているので、ケーブルに曲げが加えら
れても金属片相互のずれによる形くずれが起るこ
とはなく、充分な耐圧強度を維持することができ
る。また耐圧保護層の外周にあるのは水密金属層
であるため、光伝送体部分への水の浸入も完全に
防止することができる。このように本考案では耐
圧保護層と水密金属層との組合せにより、光伝送
体の外周に厚肉の金属管を被せたものと同等の機
能を達成することができ、しかも耐圧保護層は断
面弧状の金属片の集合により、また水密金属層は
比較的薄肉の金属テープを丸め成形してその合わ
せ目を溶接することなどにより容易に製造するこ
とができるから、本考案のケーブルは実用上きわ
めて有益である。
図面は本考案光通信ケーブルの一実施例を示し
た断面図である。 １……光伝送体、３……金属片、４……耐圧保
護層、５……水密金属層、６……外装体。
た断面図である。 １……光伝送体、３……金属片、４……耐圧保
護層、５……水密金属層、６……外装体。
Claims (1)
- 中心部に光伝送体を有し、該光伝送体の外周に
は、断面弧状で厚肉の複数の金属片を筒形に集合
した耐圧保護層が設けられ、該保護層の外周には
その筒形を保持する断面筒形で薄肉の水密金属層
が設けられ、該金属層の外周には外装体が設けら
れた水底布設型光通信ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077007U JPH0119122Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077007U JPH0119122Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55178103U JPS55178103U (ja) | 1980-12-20 |
| JPH0119122Y2 true JPH0119122Y2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=29310499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979077007U Expired JPH0119122Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0119122Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5742816Y2 (ja) * | 1977-04-14 | 1982-09-21 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP1979077007U patent/JPH0119122Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55178103U (ja) | 1980-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4361381A (en) | Optical cable | |
| US4257675A (en) | Optical-fiber submarine cable and manufacturing method thereof | |
| AU703292B2 (en) | Submarine cable having a centrally located tube containing optical fibers | |
| JPS6354161B2 (ja) | ||
| JPH0752252B2 (ja) | 光ファイバ・ケーブル | |
| JPS63271811A (ja) | 電力搬送ならびに光信号伝送用ケーブル | |
| GB2029047A (en) | Optical fibre submarina cable | |
| JPH0395804A (ja) | 耐動物性ケーブル | |
| JPH0119122Y2 (ja) | ||
| JPH0511611Y2 (ja) | ||
| JP2959888B2 (ja) | 線状外圧センサー | |
| JPH0637369Y2 (ja) | 海底光ケーブル | |
| JPH0453612Y2 (ja) | ||
| JPH049693Y2 (ja) | ||
| JP2943595B2 (ja) | センサ用高耐力光ファイバケーブル | |
| CN211857017U (zh) | 一种环形加强件抗压光缆 | |
| JPS6142250Y2 (ja) | ||
| CA1127891A (en) | Optical fibre cable | |
| JPH07230720A (ja) | 可撓性・耐衝撃特性を有するケーブル | |
| JPS636814Y2 (ja) | ||
| JPH0235129Y2 (ja) | ||
| JPS63292103A (ja) | 電力・光複合ケ−ルの光ケ−ブル接続部 | |
| JPS6119459Y2 (ja) | ||
| JPS6336321Y2 (ja) | ||
| JP2003077348A (ja) | 光ファイバ複合電力ケーブル |