JPH0395804A - 耐動物性ケーブル - Google Patents

耐動物性ケーブル

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JPH0395804A
JPH0395804A JP2210567A JP21056790A JPH0395804A JP H0395804 A JPH0395804 A JP H0395804A JP 2210567 A JP2210567 A JP 2210567A JP 21056790 A JP21056790 A JP 21056790A JP H0395804 A JPH0395804 A JP H0395804A
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cable
animal
segments
segment
core
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JP2210567A
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Candido J Arroyo
カンダイド ジョン アローヨ
Paul F Gagen
ポール フランシス ゲイジン
Parbhubhai D Patel
パルブバイ ダヒャバイ ペテル
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/443Protective covering

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の長平方向に伸びる部材を有する少なく
とも一部誘電体よりなるシースシステムを有する耐動物
性ケーブルにおいて、それらの長手方向に伸びる部材の
形状及び機械的特性及びケーブルのコアの周りの配置に
より、例えば、翳歯動物の攻撃に対して優れた保護をケ
ーブルに与え、かつケーブルの可撓性に悪影響を与えな
い耐動物性ケーブルに関する。
(従来技術) 電柱間に吊り下げられた通信ケーブル又は地中に埋設さ
れた通信ケーブルは、例えば、動物の攻撃、機械的な磨
耗及び押し潰しのような取扱を受ける。直径が約2cm
の臨界的な大きさ以下の外径を有し、かつ、適当な防護
外装を有しないケーブルは、より大きなケーブルよりも
損傷され易い。
これは、動物が直接これらのケーブルを噛み砕く可能性
があるからである。サイズがより大きなケーブルの場合
は、引っ掻き作用が生じるだけである。実島、直径が約
5.1 cmを超えるケーブルには、ホリネズミの攻撃
はめったに見られない。
該歯動物の攻撃から露出ケーブルを直接保護する有効な
方法は、この露出ケーブルを金属シールド、なるべくな
ら、長手方向に適用される金属シールドで包被すること
である。そのシースシステムは、機械的な損傷を防ぐが
、非常に廉価である。
それは、このシースシステムが、単一バスにおいて比較
的高い線速度で作られるからである。しかし、炭素鋼か
ら作られたシールドの使用により、?々、2cmより,
も長いケーブルでさえ、長期間にわたる故障が生じた。
この故障が生じる可能性があるのは、その下に存在する
鋼シールドが、鰯歯動物がジャケットを損傷するときに
露出されることがあるからである。一度露出されると、
奮歯動物による最初の攻撃に耐えた鋼シールドは容易に
腐食する可能性がある。これにより、一般的な機械的保
護及びその後の如何なる鰯歯動物の攻撃からの保護につ
いても鋼シールドは無効となる可能性がある。これに関
しては、ハリネズミは自分が前に占拠した領域に繰り返
し帰る地域動物であるからである。従って、ケーブルに
沿う同一の場所において2回目の攻撃を経験することは
希なことではない。従来技術では、舊歯動物の攻撃から
守るためにステンレススチールのシールドを使用してい
る。
理想のケーブルは、全誘電体シースシステムをHするべ
きだという要望がある。中高■撃領域として特徴付けら
れる領域内に設置されるケーブルは、雷撃により損傷を
受ける可能性がある。金属シースの光ファイバケーブル
は、幾つかの仕方で雷撃の影響を受けることがある。こ
の雷撃のアークの加熱効果により、熱損傷が引き起こさ
れ、埋設ケーブルの場合は、機械的な損傷が生じ、それ
によりシースの崩壊及び歪曲が生じることがある。
十分に想像されることだが、鰯歯動物の攻撃及び雷撃か
らの保護を与える全誘電体シースシステムを備えたケー
ブルは望まれ、そして、他の利点も提供しよう。すなわ
ち、全誘電体ケーブルは腐食に関連する問題がない。さ
らに、過去においては、アルミニウムを含む金属シース
の酸化により、光ファイバの伝送損失を生じる可能性の
ある水素が発生した。全誘電体ケープルシースシステム
ではこの問題がない。また、全誘電体ケーブルのシース
システムは、電磁パルス(ENP)効果に対する生存確
率を高め、そして、遠隔検出に対し不感応とすることが
できる。
明らかに、従来技術は、現在入手可能で上記の欠点のな
いケーブルを提供するものではない。全f4?ti体シ
ースシステムを備えた,ケーブルがあり、そして、鰯歯
動物の攻撃及び需撃から保護されるケーブルが存在する
が、両方の種類の保護を提供するシースシステムは存在
しない。理想のケーブルは価格競争力のあるものでなけ
ればならない。
さらに、ケーブルは、例えば、光ファイバを有するコア
に安全に達するために、容易に除去されるシースシステ
ムを有しなければならない。
(発明の要約) 従来技術の上記の欠点は、本発明のケーブルにより解決
された。耐動物性ケーブルは、少なくとも一個の伝送媒
体を有するコアと、このコアを包彼するシースシステム
を有する。このシーシスシステムの少なくとも一部は、
非金属であって、複数の長手方向に伸びる予め形成した
強度部材を有している。この長手方向に伸びる強度部材
は(殻)セグメントと呼ばれて、コアを包彼する殻を形
或する。埋設の場合に地中内へ入れられるケーブルに十
分な可撓性を与えるために、この殻セグメントの数は、
この殻セグメントの各々がコアの周囲の半分以下を包披
すると共に、この殻セグメントがコアの周りに螺旋状に
撚られるようなものでなければならない。この殻セグメ
ントの周りに配置される外側要素は殻の輪郭内に殻セグ
メントを保持する。
対向する隣接の長手方向端面の少なくとも一部に沿って
互いにほぼ隣接する殻セグメントどうしは、協力してコ
ア用のほぼ円形包被体を形成する。
殻セグメントは、その各々の長手方向端面がケーブルの
長手軸からほぼ半径方向に伸びるように予め形或しても
よい。好適な実施例では、鰯歯動物に抵抗するケーブル
のシースシステムは8個の殻セグメントを有する。各殻
セグメントは、この殻セグメントの内面により限定され
る周囲にわたり等しい長さ伸張する。
殻セグメントは、各々、動物による再三の攻撃の意図を
打ち挫く材料から作られている。殻セグメントは均質の
誘電体の重合体マトリクス材料か、又は、例えば、エポ
キシ樹脂のような硬化樹脂材料としてもよい71・リク
ス材料から作られてもよい。又、このシースシステムの
鰯歯動物に対する抵抗部分は、どんな他のプラスチック
材料、すなわち、例えば、アセトル(acetels)
 、アクリル樹脂、過フッ化炭化水素、ナイロン、ポリ
カーボネート、繊維強化プラスチック、又はポリオレフ
インで作られてもよく、この材料は、ケーブルの可撓性
に悪影響を及ぼさないように十分薄くしてもよい。シー
スシステムの可撓性は、ケーブルの長手軸の周りにおけ
る殻セグメントの撚りのため及び包披体を提供するため
に使用される殻セグメントの数の増大するにしたがって
、増大される。
又、ケーブルのコア内への水の浸入を防止する手段が設
けられている。これは、殻セグメントへの塗布剤として
、又は、シースシステムの別個の要素として、シースシ
ステム内へ防水材料を導入することにより達威してもよ
い。
(実施例の説明) 第1図と第2図において、全誘電体シースシステム21
を有するケーブル20が示してある。この構造は、鰯歯
動物の攻撃及び雷撃に対し優れた保護をケーブルに与え
得るようなものである。
第1図及び第2図で分かるように、ケーブル20は、少
なくとも1つの伝送媒体を有するコア22を備えている
。例えば、コア22はユニット24−24からなり、こ
の各ユニット24は複数の光ファイバ2B−26を有す
るものであってもよい。ユニット24−24の各々はバ
インダ28を有している。ユニット24−24は管部材
30の中に配置され、この管部材30は、例えば、ポリ
エチレンのようなプラスチック材料から作られている。
管部材30の内径は、管部材30の壁の内面によって規
定される断面積に対する、コア内の塗布光ファイバ26
の全断面積の比を制御するようなものである。これによ
り、光ファイバのユニット24−24は、マイクロペン
ディングによる損失を回避するために、取扱い、設置及
び温度サイクリング中に十分な移動が可能となる。さら
に、管部材30、すなわちコア管は、適当な防水材料3
2で充填されてもよい。
コア管30の周りには、誘電体の外装40が配置されて
いる。この外装40は、殻の形をしている。すなわち、
殻40は複数の個々の予め形成した殻セグメンl−42
−42を有している。殻セグメント42−42は、コア
管30用のほぼ円形の殻40を提供するように協力する
ようなものである。各般セグメント42は、この殻セグ
メントにおいて長手軸を横断する矩形、台形(第3図参
照)又は弧状の断面を有するものであってもよい。さら
に、殼セグメント42−42は、その各々の長手方向に
伸びる側端面48−48の少なくとも一部分が隣接殻セ
グメントの長手方向に伸びる側端面の少なくとも一部に
隣接するように配置されている。各般セグメント42は
、この殻セグメントがコア22の周りに配置されたとき
に、殻セグメント42−42の長手方向側面48−48
がケーブルの長手軸からほぼ半径方向の線に沿って伸び
るように予め形成してもよい。1つの実施例では、殻セ
グメント42−42は、殻40の周りを螺旋状に包被す
るバインダ44で縛ってもよいが、これは殻セグメント
42−42をまとめるに必要ではない。
長手端面49−49に沿って相互に固定され、そして、
例えば、舌及び溝の形状を持つ殻セグメント47ー47
(第4図参照)を有することは本発明の範囲に入る。こ
れは、シースシステムを介するコアの中への水の浸入を
防止し、そして、製造過程での殻セグメントの組み立て
中に、この殻セグメントの一直線上への整列に役立つ。
殻40は、ケーブルの可撓性を損なわないようなもので
なければならない。非金属シースシステムを有し、地中
に埋設されるケーブルの場合、このケーブルはこのケー
ブルを損傷せずにこのケーブルの外径のほぼ10倍以下
の曲げ直径にできなければならない。適当な可撓性は、
2つの方法で、すなわち、まず、管部材30の周りに殻
セグメント42−42を螺旋状に包被させることにより
達成される。
もちろん、その状態はケーブルの大きさ及び使用状態に
依存して変えてもよい。また、適当な可撓性は殻40に
おける殻セグメント42−42の数を制御することによ
っても達成される。
殻40では、殻セグメント42−42の各々がコア22
の周の半分以下を覆う限り、殻セグメント42−42の
数はいくらでもよい。好適な実施例では、8個の殻セグ
メント42−42が使用されている。殻セグメントの数
が多くなればなるほど、ケーブル20の可撓性は増大す
る。しかし、余りにも多すぎる殻セグメント42−42
では、殻40の形成のためのコア22の周りの殻セグメ
ントの組み立て中にこの殻セグメントの整列が妨害され
る。又、殻セグメントどうしの間のチームは非常に冨歯
動物の侵入を受Cナ易い可能性があるので、この殻セグ
メントの数を不必要に増加すると、冨歯動物によるケー
ブルの被害が増大される可能性がある。
各般セグメント42−42は、均質で固体の誘電体より
なる重合体マトリクス材料で作ってもよい。
しかし、殻セグメント42−42を作る材料は市販の多
数の材料のどれであってもよい。重要なことは、この材
料が比較的高い引っ張り強さ、比較的高い圧縮強度を有
し、非金属であって、蓄歯動物の口に接触したときに、
その更なる攻撃の意図を打ち挫くような比較的高い硬度
及び衝撃抵抗を有する材料であるということである。こ
の材料には、例えば、Noryl  (登録商標)の熱
可塑性樹脂、Torlonのポリアミドイミド、Ude
l (登録商標)のボリスルフォン、アクリルPVC 
, Kynar  (登録商標)のポリビニールポリフ
ッ化ビニリデン及びLEXAN  (登録商標)のポリ
カーボネートが含まれる。又、各般セグメント42は、
繊維強化プラスチック材料からなるものであってもよい
。好適な実施例では、各般セグメント42は1%歪み当
たり約131kgの引っ張り剛性を有することを特徴と
している。
各般セグメント42の半径方向の厚さも重要である。こ
れがあまりに厚過ぎると、ケーブルの可撓性は悪影響を
受ける可能性がある。又あまりに薄過ぎると、殻セグメ
ントはケーブルに加えられる応力で破壊されることもあ
る。
3つのユニット24−24を有し、この各ユニットが2
50μ履の外径を有する12本の塗布光ファイバを備え
てなるケーブル20の場合、コア管30の内径は約0.
63cmで外径は約0.78cmであってもよい。包被
用の殻40を提供するために、各々が、繊維強化プラス
チック材料を有し、そして、約0.90miの厚さをH
する8個の殻セグメント42−42を使用してもよい。
この殻セグメントは、各々が、約30cmの撚りで螺旋
状に撚られている。
ケーブル20がコア22への水の浸入を防止する手段を
有することは重要であるともいえる。第1図及び第2図
の実施例では、コア22への水の浸入は、殻40と管部
材30との間に防水テーブ60を配置することにより防
止される。
防水テープ60は、2層の不織テープどうしの間に配置
した膨脹可能な超吸収剤粉末を有する積層体であっても
よい。なるべくなら、防水テーブ60は、防水材料で処
理された疎水性材料で作られていることが好ましい。好
都合にも、この処理されたテープは親水性である。親水
材料とは、水を容易に吸収するという点で水に対し強力
な親和力を有するものである。なるべくなら、防水テー
ブ60は、紡ぎ接着(spunbonded)の不織ポ
リエステル材料であり、そして、繊維の交差路において
主に接着される不規則配列繊維よりなるウエツプ構造を
有することが好ましい。
上記の、ウエップ構造内に形成されたポリエチレンテレ
フタレート繊維生成物は、米国デラウエア州、ウィルミ
ングトンのE. I.デュポン デネモアス アンド 
カムバニー インコーポレーテツド(E.!.du P
ont de Newours and Compan
y.IneOrpOratOd)による登録商標Ree
mayで識別される。現在、Rccmay (登録商標
)のウエツブ構造は、テネシー州オールドヒッコリーの
Rcemay. Inc.から種々の厚さ及び濃度で人
手可能である。RecIlay(登録商標)のテープの
特性は、さらに、米国デラウエア州ウィルミングトンの
E.I.デュポン デネモア アンド カムバニー、イ
ンコーボレーテッドから、「プロパティズ アンド プ
ロセシング オプ Reemay (登録商標)スバン
ボンデッド ポリエステル(Properties a
nd ProcessingorReeIlay (R
egistered trademark) Spun
bondedPolyester)Jなる名称でBul
letin R−I March.l986に定義され
記載されている。
防水テーブ60の他の重要な特性は、この防水テープを
有する材料の体部の剛さである。防水テープ60の材料
の剛さは、単位体積当たりの繊維の数、その材料の厚さ
及び繊維の大きさ及びその材料に使用されるバインダの
量及び種類のようなファクタの組み合わせにより制御さ
れる。この材料の厚さを増大すると、明らかに、覆われ
るケーブルの表面積の単位当たりの材料の価格が増大す
る。単位体積当たりの繊維の数の増大又はバインダの量
を増大すると、熱伝達を防止する材料の能力が減少する
傾向かある。従って、少なくとも4つのファクタである
、防水テーブ60の成形性、防水テープ60の価洛、防
水テープ60の絶縁能力、及びその防水能力が、特定の
ケーブル上で使用の適当な材料を提供する場合゜に考慮
され、そして、比較考量されなければならない。
好適な実施例では、紡ぎ接着ポリエステルよりなる防水
テーブ60は、ポリエステル繊維の熱的、化学的、機械
的性質を紡ぎ接着構造と結合して通信ケーブルで使用さ
れるに適したテープを提供する。これらの特性には、比
較的高い引っ張り強度及び伸び、優れた引き裂き強度、
及び約254℃ほど高い温度に対する抵抗が含まれる。
湿気との接触時に、この基体となる防水テープを膨脹可
能にするために、担持体としてのこの防水テーブ60は
本明細書で超吸収剤と呼ぶ適当な水膨脹材料を浸漬され
る。超吸収剤は、吸収される液体内に溶解せずに圧力の
もとて水を吸収し保持することができる親水性材料であ
る。これには、米国テキサス州サンアントニオで、19
83年、l1月l6日ないし17日に開催されたrAb
sorbent Products   Confer
enceJで準備された、J. C. Djockと、
R. E. KlernによるrReviev ofs
ynthetlc and Starch −Graf
’t CopolymerSuperabsorben
t Jを参照。この文献は本明細書に援用された。酵素
安定性、生分解性、吸収能力及び理解速度のような特性
が超吸収剤を特徴付けるために使用される。
初期の超吸収剤の1つは、けん化澱粉グラフトポリアク
リロニトリルの共重合体であった。米国特許第3,42
5.971号参照。この米国特許は、水溶性塩基をもつ
けん化澱粉グラフトボリアクリロニトリルの共重合体を
開示している。
一般的に、防水テーブ60は、(1)ポリアクリル酸を
有する材料、又は、(2)ポリアクリルアミドを有する
材料、又は、(3)(1)と(2)の泥合物、(4)ア
クリル酸及びアクリルアミドの共重合体及び、その塩又
は(5)スチレンを有する(1)と(2)の共重合体並
びに他の類似の超吸収剤を浸漬してもよい。好適な実施
例では、この浸漬一材料は、水と超吸収剤の混合物であ
り、この混合物は、浸漬材料が親水溶液であって適用さ
れる場合に約4%ないし12%の固体を含む。
好都合に、水との接触に応答して、ケーブル20の内部
の超吸収剤は膨脹して、長平方向における水の流れを含
む水の流れを阻止する。この超吸収剤はゲルを形成し、
そして、超吸収剤との接触点において浸入した水の粘度
を変化させもし、つまり、この水の粘度をさらに増大し
、それにより、水の流れに対するより大きな抵抗を発生
させる。
結果として、浸入点からケーブルに長手方向に沿う水の
流れはほぼ減少される。
防水テープ60は、ケーブル、特に、通信ケープル用の
防水部材としての、その使用性を高める多孔性及び厚さ
のような特定の性質をも有する。この防水テープが比較
的高い多孔性を有する材料から作られなければならない
ということは重要である。防水テープの防水性は、この
防水テープの多孔性が増大するにしたがって増大すると
いうことが分かった。
防水テーブ60の厚さは、他の観点からも重要である。
ケーブルが標準的な大きさのハードウエアにより終端で
きるためには、このケーブルの直径は、所望の範囲内に
維持されなければならない。
従って、シースシステムの各要素の厚さは考慮されなけ
ればならない。従って、この厚さは、多孔性及び引っ張
り強度を考慮して決定される。防水テープ60は薄過ぎ
てはならない。薄過ぎると、引っ張り強度が悪影響を受
け、そして、厚過ぎると、多孔性及びケーブルの全外径
が悪影響を受ける。
材料の実際的な厚さは、約0.13mmからOJOmm
の厚さ範囲にあってもよい。これらの値は、決して本発
明を制限するものではなく、この現在の好適な範囲を表
すものである。
ケーブル20のシースシステム21は、外側ジャケット
65をも有してよい。外側ジャケット65は、ポリエチ
レンのようなプラスチック材料から作られてもよく、そ
して、各々が12本の光ファイバからなる3つのユニッ
ト24−24を有するケーブルの場合、外径は約1.2
4cmとなる。
この好適な実施例では、外側ジャケット65は、殻セグ
メント42−42とは粘合されてない。しかし、この殻
セグメントを外側ジャケット65の内面に対し結合させ
ることは本発明の範囲内のことである。
例えば、各般セグメント42の外面は、殻40に外側ジ
ャケット65を結合させる適当な接着材料よりなる塗布
剤を有してもよい。
上記のケーブル20は、多くの観点から魅力的な全誘電
体シースシステムを備えたケーブルである。
全誘電体であると、このケーブルは、雷撃を誘導しない
であろうから、雷撃を受けやすい領域で使用するに確か
に適している。又、これは、非腐食性であって、光ファ
イバケーブルにおける水素発生の問題を回避するに役立
つ。もちろん、本発明のケーブルのシースシステムは金
属要素を有してもよい。
このケーブルの最も重要な特徴の1つは、鰯歯動物の攻
撃に対するその抵抗である。これまで列挙したような材
料から作られているので、鰯歯動物にとっては舊歯の対
象として魅力的なものではない。殻セグメントは大きな
強度を有し、耐久性があり、そして、鰯歯動物は、最初
の経験の後、更なる攻撃の意図が打ち挫かれる。
シースシステムの粘り強さの幾つかの標準の1つは、粘
り強さ指数と呼ばれるパラメータである。
これは、材料の引っ張り強度に破壊歪みをかけたもので
ある。1立方f当たりのニュートン・メーターで、材料
の単位体積当たり吸収されるエネルギー量として表現さ
れる粘り強さ指数は、ケーブルの他のパラメータの影響
を最小にするように修正される。1立方な当たりのニュ
ートン・メーターの単位で表現される修正粘り強さ指数
は、鰯歯動物により生ずる変形磨耗に対する抵抗の信頼
性ある表示手段であるので、かご試験において増大する
粘り強さと改善される性能との間には相関関係がある。
かご試験とは、公知であってN.J.Coge1ia他
による上記の論文に記載されている。
修正粘り強さ指数とパーセント生存見本との関係は、第
5図に示したグラフから容易に決定される。土曽大する
粘り強さに対する改善性能の相関関係は容易に明らかと
なる。
Cogelia他による上記の論文においては、螺旋状
に適用されたシールドと一対及び二対の埋め込みサービ
ス線又は分配サービス線の相対的な性能の比較を示すた
めの表が与えられている。CPAl95沈殿焼き戻し銅
合金よりなるシールドの場合に修正粘り強さ指数及びか
ご試験生き残りパーセントは、それぞれ53と20であ
ると報告され、一方、焼きなましのステンレススチール
型304からなるシールドの場合のこれらのパラメータ
は、l42と100であった。357 kgの破壊強度
を持つ繊維強化プラスチック材料と0.78mmないし
0.89+omの厚さよりなる8個の殻セグメントを持
つ本発明の光ファイバケーブルの場合、修正粘り強さ指
数は105であり、そして、かご試験生き残りバーセン
トは90ないし100の範囲にあった。
上記に鑑み、本発明のケーブルは、鰯歯動物及び雷撃か
らの顕著な保護のために屋外環境での優れた有用性を有
している。しかし、本発明のケーブルは、屋内の使用に
も適用可能である。もちろん、屋内での使用には、ケー
ブルが耐火性であることが要求される。殻を形成するセ
グメントは、火炎及び発煙に対し優れた抵抗を持たせて
もよい。
外側ジャケットが、塩化ポリビニールのような耐火材料
で作られている場合、ケーブルは、例えば、立上がりケ
ーブルのように屋内で使用してもよい。
上記の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この
技術分野の当業者であれば、本発明の種々の女形例を考
え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含
される。
尚、特許請求の範囲に記載された参照番号は、発明の容
易なる理解のためで、その範囲を制限するよう解釈され
るべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のケーブルの斜視図、第2図は、第1
図のケーブルの端部断面図、第3図は、第1図のケーブ
ルの他の実施例の部分的な端部断面図、 第4図は、本発明の他の実施例の柑互固定殻セグメント
の一部の拡大図、 第5図は、かご試験で生存するケーブルのバーセント対
修正粘り強さ指数と呼ばれるパラメータを描くグラフで
ある。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの伝送媒体を有するコアと、この
    コアを包被するシースシステムとを有する耐動物性ケー
    ブルにおいて、 このシースシステムが、複数、の長手方向に伸びるセグ
    メントを有し、この各セグメントが、コアの外周の半分
    以下を包囲すると共にケーブルの長手軸を横断する断面
    を有し、この各セグメントが誘電体材料からなり、この
    セグメントがコアを包被する殻を提供するように協力し
    、隣接セグメントの互いに対向する長手方向端面の少な
    くとも一部がほぼ隣接し、セグメントは、コアの周りに
    螺旋上に撚られ、かつ、その数は、ケーブルを損傷せず
    に所定の半径を有する通路で本ケーブルを方向付け得る
    ようであり、及び、 セグメントの周りに配置されて殻の輪郭内にこのセグメ
    ントを保持するに有効な少なくとも1つの外側要素を有
    することを特徴とする耐動物性ケーブル。
  2. (2)バインダが、セグメントの周りを螺旋状に包被し
    ていることを特徴とする請求項1記載の耐動物性ケーブ
    ル。
  3. (3)各セグメントが、均質のプラスチック材料を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の耐動物性ケーブル。
  4. (4)各セグメントが、繊維補強プラスチック材料を有
    することを特徴とする請求項3記載の耐動物性ケーブル
  5. (5)十分な可撓性を提供するように、かつ、ケーブル
    の製造中にセグメントの整列を妨害しないように、セグ
    メントの数が最適化されていることを特徴とする請求項
    1記載の耐動物性ケーブル。
  6. (6)セグメントの周りに配置されたプラスチック材料
    を有する外側ジャケットを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の耐動物性ケーブル。
  7. (7)所定半径が、少なくとも本ケーブルの外径の約1
    0倍の大きさであることを特徴とする請求項1記載の耐
    動物性ケーブル。
  8. (8)誘電体の殻とコアとの間に配置した防水材料の層
    も有することを特徴とする請求項1記載の耐動物性ケー
    ブル。
  9. (9)各セグメントが、長手軸を横断する矩形断面を有
    することを特徴とする請求項1記載の耐動物性ケーブル
  10. (10)各セグメントが、長手軸を横断する台形断面を
    有することを特徴とする請求項1記載の一耐動物性ケー
    ブル。
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