JPH049693Y2 - - Google Patents
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- JPH049693Y2 JPH049693Y2 JP8931886U JP8931886U JPH049693Y2 JP H049693 Y2 JPH049693 Y2 JP H049693Y2 JP 8931886 U JP8931886 U JP 8931886U JP 8931886 U JP8931886 U JP 8931886U JP H049693 Y2 JPH049693 Y2 JP H049693Y2
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- outer periphery
- grooved
- optical
- interposition
- cable
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- Expired
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、海水等の水中で使用する光・電力複
合浮力ケーブルに関するものである。
合浮力ケーブルに関するものである。
（従来技術）
従来のこの種の光・電力複合ケーブルは、第２
図に示すようにテンシヨンメンバ１の外周に同心
状に比重が１以下の浮力体２が被覆され、その外
周に電力線３と光フアイバユニツト４とが横巻き
され、その外周に複数層の編組により透水性のシ
ース５が設けられた構造であつた。
図に示すようにテンシヨンメンバ１の外周に同心
状に比重が１以下の浮力体２が被覆され、その外
周に電力線３と光フアイバユニツト４とが横巻き
され、その外周に複数層の編組により透水性のシ
ース５が設けられた構造であつた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、このような光・電力複合浮力ケ
ーブルでは浮力体２が内側でその外側に光フアイ
バユニツト４が横巻きで設けられた構造なので、
側圧が加わつた場合、光フアイバユニツトにその
側圧がもろに加わり、光フアイバが損傷を受け易
い問題点があつた。
ーブルでは浮力体２が内側でその外側に光フアイ
バユニツト４が横巻きで設けられた構造なので、
側圧が加わつた場合、光フアイバユニツトにその
側圧がもろに加わり、光フアイバが損傷を受け易
い問題点があつた。
本考案の目的は、側圧から光フアイバを保護で
きる光・電力複合浮力ケーブルを提供することに
ある。
きる光・電力複合浮力ケーブルを提供することに
ある。
（問題点を解決するための手段）
上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第１図を参照して説明すると、
本考案は中心にテンシヨンメンバ１を有し、その
外周に溝付介在６が設けられ、該溝付介在６の溝
７内に光フアイバ８が収納され、前記溝付介在６
の外周にユニツトシース１１が設けられてなる光
ケーブルユニツト１２を備え、前記光ケーブルユ
ニツト１２の外周には電力線３と比重が１以下の
浮力体２とが横巻きされ、その外周にシース５が
設けられてなるものである。
実施例に対応する第１図を参照して説明すると、
本考案は中心にテンシヨンメンバ１を有し、その
外周に溝付介在６が設けられ、該溝付介在６の溝
７内に光フアイバ８が収納され、前記溝付介在６
の外周にユニツトシース１１が設けられてなる光
ケーブルユニツト１２を備え、前記光ケーブルユ
ニツト１２の外周には電力線３と比重が１以下の
浮力体２とが横巻きされ、その外周にシース５が
設けられてなるものである。
（作用）
このような構造によれば、側圧が加わつた場
合、その側圧はまず電力線３と浮力体２との層に
かかわり、次に溝付介在６にかかるので、光フア
イバ８に側圧がもろにかかることはなくなる。
合、その側圧はまず電力線３と浮力体２との層に
かかわり、次に溝付介在６にかかるので、光フア
イバ８に側圧がもろにかかることはなくなる。
（実施例）
以下、本考案の実施例を第１図を参照して詳細
に説明する。図示のように本実施例の光・電力複
合浮力ケーブルは中心にFRP等のテンシヨンメ
ンバ１を有し、その外周に高密度ポリエチレン等
の溝付介在６が設けられ、該溝付介在６の溝７内
にFRP被覆等の光フアイバ８が防水ジエリー９
と共に収納され、溝付介在６の外周には高張力編
組等の押え巻き層１０を介して高密度ポリエチレ
ン等のユニツトシース１１が設けられてなる光ケ
ーブユニツト１２を備えている。光フアイバユニ
ツト１２の外周には、アルミ線等の導体１３にポ
リエチレン等の絶縁被覆１４を施した電力線３
と、比重がポリエチレン又は発砲ポリエチレン等
の浮力体２とが横巻きされ、その外周にはケブラ
ー繊維とナイロン繊維よりなる複数層の編組によ
り透水性のシース５が設けられている。なお、本
実施例で溝付介在６及びユニツトシーズ１１を高
密度ポリエチレンで形成したのは、該高密度ポリ
エチレンは耐海水性、圧壊特性が良く、比重が小
さいためである。
に説明する。図示のように本実施例の光・電力複
合浮力ケーブルは中心にFRP等のテンシヨンメ
ンバ１を有し、その外周に高密度ポリエチレン等
の溝付介在６が設けられ、該溝付介在６の溝７内
にFRP被覆等の光フアイバ８が防水ジエリー９
と共に収納され、溝付介在６の外周には高張力編
組等の押え巻き層１０を介して高密度ポリエチレ
ン等のユニツトシース１１が設けられてなる光ケ
ーブユニツト１２を備えている。光フアイバユニ
ツト１２の外周には、アルミ線等の導体１３にポ
リエチレン等の絶縁被覆１４を施した電力線３
と、比重がポリエチレン又は発砲ポリエチレン等
の浮力体２とが横巻きされ、その外周にはケブラ
ー繊維とナイロン繊維よりなる複数層の編組によ
り透水性のシース５が設けられている。なお、本
実施例で溝付介在６及びユニツトシーズ１１を高
密度ポリエチレンで形成したのは、該高密度ポリ
エチレンは耐海水性、圧壊特性が良く、比重が小
さいためである。
シース５は非透水性にすると、水圧によつて電
力線３等に変形が生じ、この変形を防ぐために何
らかの充填剤を詰めようとすると、製造がめんど
うになり、またケーブルの比重が大となり、可撓
性が損われ、繰り返し曲げ特性が悪くなるの等の
問題が生じ好ましくない。
力線３等に変形が生じ、この変形を防ぐために何
らかの充填剤を詰めようとすると、製造がめんど
うになり、またケーブルの比重が大となり、可撓
性が損われ、繰り返し曲げ特性が悪くなるの等の
問題が生じ好ましくない。
浮力体２の比重を調整することにより、ケーブ
ルの全体比重が例えば水の比重の1.02に等しくな
るようにする。
ルの全体比重が例えば水の比重の1.02に等しくな
るようにする。
また、溝７内に防水ジエリー９を充填しておく
と、深海でケーブルに水圧が加わつても溝７の変
形を防止できて好適である。
と、深海でケーブルに水圧が加わつても溝７の変
形を防止できて好適である。
（考案の効果）
以上説明したように本考案に係る光・電力複合
浮力ケーブルは、光ケーブルユニツトの外周に電
力線と浮力体とを設け、光フアイバは光ケーブル
ユニツトの溝付介在の溝中に収容しているので、
側圧はまず電力線と浮力体で受けられ、次に溝付
介在で受けられることになり、その多重の緩衛効
果により光フアイバを側圧から効果的に保護する
ことができる。また、光フアイバは溝付介在の溝
内に収容されているので、曲げや側圧を受けた時
に光フアイバに局部的応力や歪を受けるのを緩和
することができる。更に、光フアイバはケーブル
の中心寄りに設けられているので、曲げや張力を
受けた時の歪を小さく抑えることができる。
浮力ケーブルは、光ケーブルユニツトの外周に電
力線と浮力体とを設け、光フアイバは光ケーブル
ユニツトの溝付介在の溝中に収容しているので、
側圧はまず電力線と浮力体で受けられ、次に溝付
介在で受けられることになり、その多重の緩衛効
果により光フアイバを側圧から効果的に保護する
ことができる。また、光フアイバは溝付介在の溝
内に収容されているので、曲げや側圧を受けた時
に光フアイバに局部的応力や歪を受けるのを緩和
することができる。更に、光フアイバはケーブル
の中心寄りに設けられているので、曲げや張力を
受けた時の歪を小さく抑えることができる。
第１図は本考案に係る光・電力複合浮力ケーブ
ルの一実施例を示す横断面図、第２図は従来のこ
の種のケーブルの横断面図である。 １……テンシヨンメンバ、２……浮力体、３…
…電力線、５……シース、６……溝付介在、７…
…溝、８……光フアイバ、１１……ユニツトシー
ス、１２……光ケーブルユニツト。
ルの一実施例を示す横断面図、第２図は従来のこ
の種のケーブルの横断面図である。 １……テンシヨンメンバ、２……浮力体、３…
…電力線、５……シース、６……溝付介在、７…
…溝、８……光フアイバ、１１……ユニツトシー
ス、１２……光ケーブルユニツト。
Claims (1)
- 中心にテンシヨンメンバを有し、その外周に溝
付介在が設けられ、該溝付介在の溝内に光フアイ
バが収納され、前記溝付介在の外周にユニツトシ
ースが設けられてなる光ケーブルユニツトを備
え、前記光ケーブルユニツトの外周には電力線と
比重が１以下の浮力体とが横巻きされ、その外周
にシースが設けられてなる光・電力複合浮力ケー
ブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8931886U JPH049693Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8931886U JPH049693Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201428U JPS62201428U (ja) | 1987-12-22 |
| JPH049693Y2 true JPH049693Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=30948201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8931886U Expired JPH049693Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049693Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582295Y2 (ja) * | 1989-11-10 | 1998-09-30 | 沖電気工業株式会社 | 振動減衰器 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP8931886U patent/JPH049693Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62201428U (ja) | 1987-12-22 |
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