JPH01190912A - エンジンの排気装置 - Google Patents

エンジンの排気装置

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JPH01190912A
JPH01190912A JP1494688A JP1494688A JPH01190912A JP H01190912 A JPH01190912 A JP H01190912A JP 1494688 A JP1494688 A JP 1494688A JP 1494688 A JP1494688 A JP 1494688A JP H01190912 A JPH01190912 A JP H01190912A
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赤木 年道
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沖本 晴男
Masanori Shibata
柴田 雅典
Takayoshi Hashimoto
孝芳 橋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分fff ) 本発明はエンジンの排気装置に関するものである。
(従来技術) エンジンの排気音低減のために、排気通路に対して消1
)器が接続されているが、この排気音の種類は1人別し
て、気流音とこもり音とに分けられる。」ユ記気流音は
、排圧が太き(なるエンジン高1)5力時に顕著にあら
れれ、排圧が低ドするにしたがって小さくなる。これに
対して、こもり音は、排rEが小さくなるエンジン低出
力時に顕著にあられれ、排圧が一ヒ界するにつれて小さ
くなる。
このように、気流音とこもり音とは、その一方が小さく
なる運転状態では他方が人きくなるため、1つの消音器
によって両方の排気音を共に効果的に低減するのが困雅
となる。このため、特開昭59−74 :325り公報
に示すように、排気通路に住いに特性の異なる複数の消
音器を接続して、この複数の消音器のうち少なくとも一
部の消?°1′器に村する排気に流れを切換弁により切
換えるようにしたものが提案されている。より具体的に
は、先ず排気通路を第1分岐排気通路と第2分岐排気通
路とに分岐させて、第1分岐排気通路に専ら低速用とし
て設定された第1消音器を接続する一方、第2分岐排気
通路に専ら高速用として設定された第2消音器を接続し
である。そして、排気通路に設けた切換弁をエンジン負
荷に応じて切換えるように、ずなわち低f″L荷時には
排気を第1分岐排気通路を通してのみ流すようにする一
方、高負荷時には排気を第2分岐排気通路を通してのみ
流すようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、」一連したように、切換弁により排気の
流れを変型して排気音を効果的に低減しようとするもの
においては、この排気の流れの切換1)j後で排圧が大
きく変化することになり、このためトルク変動によるシ
ョックが生じ易いものとなる1、 とりわけ、車両は、その走行状態によっては不安定な状
態となる場合があり、このように車両状態が不安定なと
きに1)1)記切換弁の切換えに伴なうトルク変動が生
じると、車両状態がより一層不安定となって好ましくな
い。このような車両状態が不安定なときとしては、例え
ばコーナリング中、トラクション制御(駆動輪への付す
トルクを調整して路面に対する駆動輪のすべり率が過大
になるのを防出する制御)中等がある。
したがって、本発明の目的は、排気の流れを切換えるこ
とにより排気音を効果的に低減するようにしたものを[
γI提として、車両状態が極端に不安定になるのを防I
Fシ得るようにしたエンジンの排気装置を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段、作用)01)述の目的
を達成するため1本発明にあっては次のような構成とし
である。すなわち、第7図に示すように。
エンジンの排気通路に接続され、住いに特性の異なる複
数の消音器と、 前記排気通路、に設けられ、前記複数の消音器のうち少
なくとも一部の消音器に対する排気の流入、遮断を切換
えて、少なくとも排圧の小さくなる第1状態と排圧の大
きくなる第2状態との2つの状態の間での切換えを行な
うための切換弁と、 所定の切換条件にしたがって+i前記切換記音換弁作動
させる切換制御手段と、 車両の状態が不安定であることを検出する車両状態検出
手段と、 1)q記車両状態検出手段により車両の車両状態が不安
定であることが検出されたとき、01)記切換弁の切換
作動を21)ニする切換禁lヒ丁−段と、を備えた構成
としである。
このように、本発明では、車両状態が不安定なときには
、排気の流れの切換えを票市するようにしであるので、
この排気の流れの切換えによって1)t両状態がより一
層不安定になってしまうような事態を防1)ニすること
ができる。
車両状態が不安定になる最も一般的な状態としては、コ
ーナリング中がある。したがって、このコーナリング中
を車両状態が不安定なときとすることにより、換言すれ
ば前記I扛画状態検出手段がコーナリング中であること
を検出するように設定することにより、このコーナリン
グ中に車両状態が極端に不安定になってしまうよりな■
態を防1゜し得る。
また、車両状態が不安定となるときとしては、1r1述
したトラクション制御中がある。すなわち、トラクショ
ン制御は、エンジン出力を低ドさせたり、あるいは駆動
輪へ制動力を付L)する等の制御を行うことによって、
路面に対する駆動輪のすべり率過大になるのを防止して
いる。このようなときに、排気の流れの切換えに伴なっ
て駆動輪へ伝達されるトルクが変動すると、トラクショ
ン制御が不安定となる。したがって、このトラクション
制御中であることを車両状態が不安定なときとすること
により、換言すれば車両状態検出手段がトラクション制
御中であることを検出するものとして設定することによ
り、このトラクション制御中にdj両状態が極端に不安
定になるのが防1卜される。
なお、1[(両状態が不安定なときとしては、上述した
コーナリング中やトラフシミ1ン制御中に限らず、その
他例えブレーキング中、発進(加速)中、減速中、極め
て高速での走行中、積載荷重が極めて大きいとき、急勾
配(登り、下り)走行中、4輪操舵式の小雨において後
輪を逆位相側へ転舵中専適宜の状態を含め得る。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
第1図において、Eはエンジンで、このエンジンlミは
、実施例ではバンケル型のロータリピストンエンジンと
されている。すなわち、ケーシング2内に略三角形をし
たロータ3が収納されることにより、該ケーシング2内
に三つの作動室4.5.6が画成されて、この各作動室
4.5.6がロータ3の遊星回転運動に伴なって容積変
化される。そして、ケーシング2には、所定位置におい
て、吸気ボート7、排気ボート8が形成されると共に点
火プラグ9が配設されて、各作動室4.4.6は、既知
のように吸入、圧縮、爆発、排気の行程が順次行われる
前記エンジンEの出力軸1から取出される動力は、自動
変速機Δ′「を介して図示を略す駆動輪へ伝達されるよ
うになっている。そして、この自動変速機ATは、実施
例では、ロックアツプクラッチ付のトルクコンバータT
Cと、遊星歯車式の多段変速機構TSと、から構成され
ている。
+in記吸気ボート7に連なる吸気通路1)には、その
上流側より順次、エアクリーナ12)エアフローメータ
13.過給機14のコンプレッサ(ホイール)14a、
インタクーラ15.スロットル弁+6.燃料噴射弁17
が配設されている。
一方、1iil記排気ポート8に連なる排気通路21に
は、その上流側より順次、1r1記過給機14のタービ
ン(ホイール)14b、酸化触媒22)三元触媒23が
配設されている。この排気通路21は、上記三元触媒2
3下流側が第曹、第2の2つの分岐排気通路21A、2
1Bに分岐されて、第1分岐排気通路21Aには第1消
音器24Aが接続されると共に、第2分岐排気通路21
Bには第2消音器24Bが接続されている。そして°、
第1分岐排気通路21 A!=G;t、 第17r′l
vi?a24 A(7)、L流において、切換弁25が
配設されている。これにより、切換弁25が閉じている
ときは排気は第2分岐排気通路21B(第2消音器24
B)のみを流れ、切換弁25が開いているときは、排気
は2つの分岐排気通路21Aと21B(2つの消音器2
4Δと24B)とを流れることになる。換言すれば、切
換弁25が開いたときは排圧が小さくなる第1状態とさ
れ、切換弁25が閉じたときは排圧が大きくなる第2状
態とされる。なお、各消音器24Δ、24Bについて後
述する。
前記切換弁25は、圧力作動式のアクチュエータ26に
より開閉駆動される。このため、アクチュエータ26の
圧力室26aが、玉方ソレノ、イド弁27を介して負圧
タンク28に接続され、この負圧タンク28は、チエツ
ク井29が接続された負圧導入路30を介して、スロッ
トル弁16下流の吸気通路1)に接続されている。これ
により、三方ツレ、ノイド弁27を例えば励磁したとき
は、上記圧力室26aが負圧タンク28に接続されるこ
とにより、切換弁25が閉とされる。逆に、三方ソレノ
イド弁27が消磁されると、(1EE室26aに大気が
導入されることにより該圧力室26aの負圧が解放され
て、リターンスプリング28 bにより切換弁25が開
とされる。
l3前記排気通路2量は、過給機14のタービン14b
をバイパスするバイパス路31を有し、このバイパス路
31にウェストゲートバルブ32が配設されている。こ
のウェストゲートバルブ:32は、圧力作動式のアクチ
ュエータ33を利用して、その間jP時の過給圧すなわ
ち最大過給圧が決定される。このためF、記アクチュエ
ータ33の圧/7室が、導入路34を介して、過給機1
4のコンプレッサ14aド流において吸気通路21に接
続されている。また、この導入路34の途中には、デユ
ーティツレ7ノイドパルブ35が接続された大気圧導入
路ご36を介して、上記コンプレッサ14a1−流の吸
気通路21に接続されている。ト記ツレノーrドバルブ
35は、コンプレッサI 4 aの」二洸側とド流側と
の各吸気通路21に対する連通割合を食用するもので、
この連通割合の食用(デユーティ比変用)により、最大
過給圧が食用される。。
前記第1消r!i器24Aは、高速用すなわら特に気流
音を低減するのをLとして設定されており、その具体的
な構成例を第2図に示しである。この第1消V?a32
4Aは、ケーシング41を備えて、その内部が隔壁42
A、42Bにより、LLいに直列な3つの室43A、4
313.43Cに画成されている。44は流入バイブ、
45は流出バイブであり、排気の流入用となる流入バイ
ブ44は室43Δをt’を通して室43Bに開口され、
また排気の流出用となる流出バイブ45は、室43Cを
貫通して室4313に開EIしている。また、室431
3と43Gとが、流入バイブ44と同一軸線状に配置さ
れた連通バイブ46を介して連通されている。
そして、室43Aには、グラスウール49が充填される
と共に、流入バーイブ44の側壁には該室4:3Aに開
口するように多数の小孔44aが形成されている。
+i前記第2記音2消音器2413速用すなわちこもり
音を特に低減するのを1已として設定されており、その
具体的な構成例を第3図に示しである。
この第2消音器24I3は、ケーシング51を備えて、
その内部が隔壁52A〜52Cによって、直列な4つの
室53Δ〜53Dに画成されているつ54は流入バイブ
、55は流出バイブであり、排気の流入用となる流入バ
イブ54は、室53Δを1!を通して室53[3に開口
され、また排気の流出用となる流出バイブ55は、室5
3B〜53Dを貞通して室53Aに開「1されている。
そして、連通バイブ56により室53△と53Cとが連
通され、連通バイブ57により室53Bと53Dとが連
通され、連通バイブ58により室5313と53Cとが
連通されている。なお、連通バイブ57は、流入バイブ
54と同一軸線状に配置されている。勿論、第1消音器
24△は、第2消音器2413に比して排気瓜抗が小さ
くなっている。
第1図中61はマイクロコンピュータを利用して構成さ
れた制御ユニットで、この制御ユニット61には、D”
I aaミニアフロ−メータ1からの吸入空気;8信号
の他、各センサ62〜66からの各信号が人力される。
上、記センサ62はエンジン回転数を検出するものであ
る。センサ63はアクセル開度を検出するものである。
センサ64はハンドル舵角を検出するものである。セン
サ65は駆動輪の回転数を検出するものである。センサ
66は、従動輪の回転数を検出するものである。
また、制御ユニット61からは、前記点火プラグ9、燃
料噴射弁17、三方ソレノイド27、デユーティソレノ
イド35の他、アクチュエータ71および後述する各ソ
レノイド72.7:3に出力される。L記アクチュエー
タ71は、スロットル弁16の駆動用のもので、例えば
ステップモータにより構成される。
制御ユニット6Iは、点火時期、燃料噴射jj)(空燃
比)、切換弁25の切換、最大過給圧、スロットル弁1
6の開度および変速(ロックアツプを含む)の各々につ
いて制御する。なお、点火時期、燃料噴射頃、変速およ
び最大過給圧の各制御については本発明と直接関係がな
いので、この部分の説明は省略する。ただし、変速ある
いはロックアツプ用のソレノイドを符り72あるいは7
:3で示しである。
先ず制御ユニット61は、あらかじめ設定された切換条
件に応じて前記切換弁25の開閉切換えを制御する。実
施例では、上記切換条件としてエンジン回転数をパラメ
ータとして設定しである。
すなわち、第5図に示すように、切換回転数N +’を
設定して、エンジン回転数がNP以上であれば切換弁2
5を開とし、またエンジン回転数がNPより小さければ
切換弁25を閉とする。
制御ユニット61は、また、第6図に示すスロットル特
性に基づいて、アクセル開度に対してスロットル開度が
一定の関係に対応づけられるように制御する。
制御ユニット61は、さらに、トラクション制御を行う
。このトラフシミ1ン制御は、既知のように、駆動輪回
転数と従動輪回転数(車体速度としてみている)とから
、駆動輪の路面に対するすべり率を算出する。そして、
この算出されたすべり率が所定段−ヒになると、路面に
対する駆動輪のすべり率が過大になったとして、例えば
エンジン出力を低下させたり、駆動輪に制動力を付与す
ることにより、駆動輪のすべり率が所定値以下となるよ
うに制御する。このエンジン出力調整(発生トルク調整
)によりトラクシフン制御を行う場合は、スロットル特
性として第4図に示すものが用いられることなく、従動
輪の実際のすべり率が目標すべり率となるようにスロッ
トル開度が自動制御される。
なお、このようなトラクション制御そのものは、例えば
特開昭58−1f5948号公報あるいは特開昭60−
56662号公報に開示されているので、この以Eの詳
細な説明は省略する。
そして、制御ユニット61が、前述したエンジン回転数
をパラメータとする切換弁25の切換制御を、コーナリ
ング中(実施例ではハンドル舵角が所定値段、Lのとき
をコーナリング中としている)およびトラクション制御
中は禁1)−4するようにしである。なお、制御ユニッ
ト61は、実際には、少なくとも切換弁25の切換制御
用とトラフの切換制御用のユニットは、トラクション制
御用のユニットからの制御信号をトラクション制御中で
あることの入力信号(検出信号)として利用するように
しである。
前述した制御ユニット6にの制御内容について、第6図
に示すフローチャートを参照しつつ説明する。゛なお、
以下の説明でPはステップな示す。
先ず、l” 1でシスデム全体のイニシャライズが行わ
れた後、P2において、エンジン回転数N e、、ハン
ドル舵角Wおよびトラクション制御中であることを示す
信号の何無が読込まれる。
この後、ハンドル舵角が所定値aよりも小さくすなわち
現在コーナリング中でなく(P3の判別でNoのとき)
、かつ現在トラフシミ1ン制御中ではないとき(1)4
の判別でNoのとき)′は、[)5に移行する。
上記P5では、エンジン回転数NEが、切換回転数NP
以ヒであるか百かが判別される。このP5の判別でYE
Sのときは、切換弁25の開領域に相当するときである
、この場合は、P6へ移行して、フラグFがOであるか
否かが判別される。
このフラグ17は、「1」のときが切換弁25が開のと
きを示している。このP6の判別でYESのとき、すな
わち現在切換弁25が閉のときは、P7において切換弁
25を開作動させた後、P8においてフラグFをlにセ
ットする。なお、P6の判別でNoのときは、既に切換
弁25は開となっているので、そのままリターンされる
。。
一方、上記P9のt’ll別でNOのときは、切換弁2
5の閉領域であり、この場合はP9においてフラグFが
0であるか否かが判別される。このP9の判別でNOの
ときは、I) I Oにおいて切換弁25を閉作動させ
た後、Pllにおいてフラグ[パを0にリセットする。
また、[)9の判別でY F、 Sのときは、既に1.
IJ換弁25が閉になっているので。
そのままリターンさせる。
前記P3の判別でY E’、 Sのとき(コーナリング
中のとき)、あるいは前記1)4の判別でY l< S
のとき(トラクション制御中)は、1)」記P5〜P1
)の処理が行われることなくそのままリターンされる。
すなわち、切換弁25の1用閉切換λが全く行われない
ことになる。
以46実施例について説明したが、本発明はこれに家只
らず例えば次のようにしてもよい。
(O切換弁25の切換条件のパラメータとしては、エン
ジン回転数の代りに、エンジン負荷(例えば吸入空気i
lt )を用いてもよく、あるいはエンジン回転数とエ
ンジン負荷との両方(マツプ化)を用いる等、適宜設定
し得る。
■消音器の数は3つ以し−1であってもよく、この場合
、排気の流れ状態を複数作るには、例えば第1、第2分
岐排気通路21Δ、 21 Bと並列にさらに第3分岐
排気通路を設けて、この第3分岐排気通路に第3消音器
を設ける一方、切換弁25は第1分岐排気通路22Δの
みに設けるようにしてもよく (排気の流れ状態は2種
類のみとなる)、あるいは第3分岐排気通路にもさらに
切換弁を設けて、2つの切換弁の切換条件(例えばエン
ジン回転数)を変更して、第1分岐排気通路のみを通し
ての排気、第1と第2の2つの分岐排気通路を通しての
排気、第1〜第3のコ3つの分岐排気通路全てを通して
の排気というように3つの状態を作るようにしてもよい
■切換弁25の切換えそのものに起因するドルクシ三ト
ソクを防lにするため、この切換えに伴なうトルク低ド
(開から閉)あるいはIJi!(閉から開)を補償する
ためのトルク抑制制御を合せて行うようにしてもよい。
このトルク抑制制御としては、例えば点火時期、燃料噴
射r1)あるいは最大過給圧の調整、ロックアツプクラ
ッチの強制的な切断、切換弁25の切換えを徐々に行な
う専、適宜の手法を用い得る。
(発明の効果) 本発明は以1−1述べたことから明らかなように、元/
/ +’lj両状態炉状態定なときは、排気の流れの切
換えを禁1ト、シてこの切換えそのものに起因するトル
ク変動を生じさせないようにしたので、1)(両状態が
極端に不安定になってしまうような°1τ態を防1にで
きる。
勿論、特性の異なる複数の消音器を効果的に使用して、
排気音低減のFからも好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図、第3図は特性の異なる消音器の一例を示す断面
図。 第4図は基本のスロットル特性を示す図。 第5図は切換回転数の設定例を示す図。 第6図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第7図は本発明の構成をブロック図的に示す図。 【ミニエンジン 21:排気通路 21△:第1分岐排気通路 21)3:第2分岐排気通路 24Δ:第1消音器 24B=第2消音器 25:切換弁 26:アクチュエータ 27:三方ソレノイドバルブ 64:制御ユニット 62:センサ(ハンドル舵角) 65.66:センサ(II′を軸回転数)第2図 第3図 第5図 Np      (Ne) 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの排気通路に接続され、互いに特性の異
    なる複数の消音器と、 前記排気通路に設けられ、前記複数の消音器のうち少な
    くとも一部の消音器に対する排気の流入、遮断を切換え
    て、少なくとも排圧の小さくなる第1状態と排圧の大き
    くなる第2状態との2つの状態の間での切換えを行なう
    ための切換弁と、 所定の切換条件にしたがって前記切換弁を切換作動させ
    る切換制御手段と、 車両の状態が不安定であることを検出する車両状態検出
    手段と、 前記車両状態検出手段により車両の車両状態が不安定で
    あることが検出されたとき、前記切換弁の切換作動を禁
    止する切換禁止手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの排気装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記車両状態検
    出手段が、コーナリング中であることを検出するように
    設定されているもの。
  3. (3)特許請求の第2項において、前記車両状態検出手
    段が、トラクシヨン制御中であることを検出するように
    設定されているもの。
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WO2004099576A1 (en) * 2003-05-02 2004-11-18 Owens Corning Mufflers with enhanced acoustic performance at low and moderate frequencies
CN111976466A (zh) * 2019-05-22 2020-11-24 罗伯特·博世有限公司 用于车辆排气管的防逆流系统和方法以及车辆

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