JPH01190095A - フィールド判別回路 - Google Patents
フィールド判別回路Info
- Publication number
- JPH01190095A JPH01190095A JP1377988A JP1377988A JPH01190095A JP H01190095 A JPH01190095 A JP H01190095A JP 1377988 A JP1377988 A JP 1377988A JP 1377988 A JP1377988 A JP 1377988A JP H01190095 A JPH01190095 A JP H01190095A
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- field
- video signal
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は映像信号のフィールド判別回路に関するもの
で、例えばSECAM方式とNTSC方式との判別を行
なう場合に使用される。
で、例えばSECAM方式とNTSC方式との判別を行
なう場合に使用される。
(従来の技−術)
SECAI方式とNTSC方式とでは、1フイールドの
走査線数が312.5ラインと262.5ラインという
ように異なる。そこで、複数の方式の映像信号を処理で
きるように構成されたテレビジョン信号処理回路におい
ては、入力映像信号がいずれの方式のものであるかを判
別する回路が必要である。
走査線数が312.5ラインと262.5ラインという
ように異なる。そこで、複数の方式の映像信号を処理で
きるように構成されたテレビジョン信号処理回路におい
ては、入力映像信号がいずれの方式のものであるかを判
別する回路が必要である。
第3図は従来のフィールド判別回路であり、端子1には
水平同期信号が供給され、端子2には垂直同期信号が供
給される。垂直同期信号は、遅延回路3を介してカウン
タ4をリセットし、またラッチ回路7にラッチパルスと
して与えられる。さらに遅延回路3を通った垂直同期信
号は、フリッブプロップ6をリセットする。
水平同期信号が供給され、端子2には垂直同期信号が供
給される。垂直同期信号は、遅延回路3を介してカウン
タ4をリセットし、またラッチ回路7にラッチパルスと
して与えられる。さらに遅延回路3を通った垂直同期信
号は、フリッブプロップ6をリセットする。
カウンタ4は、垂直同期信号でリセットされ、水平同期
信号をカウントする。カウンタ4のカウント状況は、パ
ターン検出回路5により監視され、カウント値が所定値
以上になるとパターン検出回路5は、フリップフロップ
6をセットする。
信号をカウントする。カウンタ4のカウント状況は、パ
ターン検出回路5により監視され、カウント値が所定値
以上になるとパターン検出回路5は、フリップフロップ
6をセットする。
よって、第1の垂直同期信号から次の第2の垂直同期信
号までの期間、つまり1フイ一ルド期間に、水平同期信
号が所定値以上到来した場合と、所定値に満たない場合
とでは、フリップフロップ6の出力状態が異なり、その
状態がラッチ回路7によりラッチされることになる。所
定値以上の場合は、例えばSECAM方式、所定値に満
たない場合はNTSC方式の映像信号と判断できる。
号までの期間、つまり1フイ一ルド期間に、水平同期信
号が所定値以上到来した場合と、所定値に満たない場合
とでは、フリップフロップ6の出力状態が異なり、その
状態がラッチ回路7によりラッチされることになる。所
定値以上の場合は、例えばSECAM方式、所定値に満
たない場合はNTSC方式の映像信号と判断できる。
しかし、ラッチ回路7からの検出出力は、誤動作の場合
もあり得る。そこでラッチ回路7の検出出力は、抵抗R
とコンデンサCで構成される積分器9を介して、比較器
10に入力される。これにより、ラッチ回路7からの検
出出力が、誤動作しても、比較器10から正規に採用で
きるフィールド判定出力を得るようにしている。比較器
10には、積分器9の出力に対してスレッショールドレ
ベルを設定する電圧VTHが与えられている。
もあり得る。そこでラッチ回路7の検出出力は、抵抗R
とコンデンサCで構成される積分器9を介して、比較器
10に入力される。これにより、ラッチ回路7からの検
出出力が、誤動作しても、比較器10から正規に採用で
きるフィールド判定出力を得るようにしている。比較器
10には、積分器9の出力に対してスレッショールドレ
ベルを設定する電圧VTHが与えられている。
第4図は上記の回路の動作を示すために示した波形図で
あり、垂直同期信号によりラッチ回路7にラッチされた
内容に応じて比較器10の出力レベルが変化する。
あり、垂直同期信号によりラッチ回路7にラッチされた
内容に応じて比較器10の出力レベルが変化する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、ラッチ回路7からの検出出力を用いて最
終的な判定出力を得る回路8は、アナログ回路でありコ
ンデンサCの容量、抵抗Rの値は温度により変動を生じ
たり、またばらつきがある。よって、この回路全体をI
Cに組込むことを考えた場合、積分動作による判定誤り
を生じること、コンデンサの外付けを共なうビン数増大
と部品数増大、作業工程の増大を招くことが明らかであ
る。
終的な判定出力を得る回路8は、アナログ回路でありコ
ンデンサCの容量、抵抗Rの値は温度により変動を生じ
たり、またばらつきがある。よって、この回路全体をI
Cに組込むことを考えた場合、積分動作による判定誤り
を生じること、コンデンサの外付けを共なうビン数増大
と部品数増大、作業工程の増大を招くことが明らかであ
る。
そこでこの発明は、コンデンサ等を用いることなく回路
全体をデジタル化することにより安定したフィールド判
定出力を得るフィールド判別回路を提供することを目的
とする。
全体をデジタル化することにより安定したフィールド判
定出力を得るフィールド判別回路を提供することを目的
とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
この発明は、映像信号の垂直同期信号期間の水平同期信
号のパルス数をカウントするカウンタのカウント結果が
、あらかじめ設定した値に対して大か小かを検出する検
出手段とを備え、前記映像信号の垂直同期信号と水平同
期信号との周波数を比を検出することにより、前記映像
信号が第1の水平サイクルのフィールドであるのか第2
の水平サイクルのフィールドであるのかを判別するフィ
ールド判別回路において、前記周波数比の検出結果を複
数回分連続してレジスタによる保持手段により保持し、
前記保持手段の各回の保持内容がすべて一致することを
一致検出手段により検出し、前記一致検出手段の出力に
より、一致した内容に対応する水平サイクルの映像(m
号であることの判別出力を得るように構成したものであ
る。
号のパルス数をカウントするカウンタのカウント結果が
、あらかじめ設定した値に対して大か小かを検出する検
出手段とを備え、前記映像信号の垂直同期信号と水平同
期信号との周波数を比を検出することにより、前記映像
信号が第1の水平サイクルのフィールドであるのか第2
の水平サイクルのフィールドであるのかを判別するフィ
ールド判別回路において、前記周波数比の検出結果を複
数回分連続してレジスタによる保持手段により保持し、
前記保持手段の各回の保持内容がすべて一致することを
一致検出手段により検出し、前記一致検出手段の出力に
より、一致した内容に対応する水平サイクルの映像(m
号であることの判別出力を得るように構成したものであ
る。
(作用)
上記の手段により、複数回の検出結果がレジスタにより
保持され、保持された内容が全て一致するときにその内
容に対応した方式の映像信号であることの判別を行なう
。この処理過程には、アナログ的な処理はなくコンデン
サなども必要ない。
保持され、保持された内容が全て一致するときにその内
容に対応した方式の映像信号であることの判別を行なう
。この処理過程には、アナログ的な処理はなくコンデン
サなども必要ない。
このために正確な判定出力を得るとともにIC化にも有
利である。
利である。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する
第1図はこの発明の一実施例であり、破線で囲むブロッ
ク100は、従来の回路と同じであり、この回路ブロッ
ク100の後段に接続された回路ブロック200が本発
明の特徴部である。従って回路ブロック200を中心に
説明することにする。
ク100は、従来の回路と同じであり、この回路ブロッ
ク100の後段に接続された回路ブロック200が本発
明の特徴部である。従って回路ブロック200を中心に
説明することにする。
ラッチ回路7からの検出出力は、n段のシフトレジスタ
21に供給される。シフトレジスタ21の各段のビット
出力は、ノア回路22に供給されるとともに、アンド回
路23に供給される。ノア回路22の出力はフリップフ
ロップ24のリセット端に供給され、アンド回路23の
出力はフリップフロツブ24のセット端に供給される。
21に供給される。シフトレジスタ21の各段のビット
出力は、ノア回路22に供給されるとともに、アンド回
路23に供給される。ノア回路22の出力はフリップフ
ロップ24のリセット端に供給され、アンド回路23の
出力はフリップフロツブ24のセット端に供給される。
本実施例は上記の如く構成され、ラッチ回路7から検出
出力か得られると、この検出出力はn段のシフトレジス
タ21に格納される。そして連続してnフィールド同じ
検出出力(例えば“1”)が有ったときのみ、アンド回
路23からセットパルスか得られフリップフロップ24
がセットされ、SECAM方式であることの判定出力を
得る。これ以外の場合は、フリップフロップ24はオア
回路23によりリセットされ過去の判別出力を保持しN
TSC方式であることの判別出力を得る。
出力か得られると、この検出出力はn段のシフトレジス
タ21に格納される。そして連続してnフィールド同じ
検出出力(例えば“1”)が有ったときのみ、アンド回
路23からセットパルスか得られフリップフロップ24
がセットされ、SECAM方式であることの判定出力を
得る。これ以外の場合は、フリップフロップ24はオア
回路23によりリセットされ過去の判別出力を保持しN
TSC方式であることの判別出力を得る。
上記のように本回路によると、方式判定の誤りが洛段と
低減される。例えば弱電界地域での受信や、磁気記録再
生装置でダビングを繰返した場合などは、同期信号の品
位が低下するが、このときは水平同期信号や垂直同期信
号の欠落により1次的な判定では判定誤りを生じる。そ
こで本実施例のように複数次(n)回の検出結果を見て
最終的な判定出力を得ることにより信頼性を向上するこ
とができる。この意味からのn段のレジスタの段数は大
きいほうが好ましい。
低減される。例えば弱電界地域での受信や、磁気記録再
生装置でダビングを繰返した場合などは、同期信号の品
位が低下するが、このときは水平同期信号や垂直同期信
号の欠落により1次的な判定では判定誤りを生じる。そ
こで本実施例のように複数次(n)回の検出結果を見て
最終的な判定出力を得ることにより信頼性を向上するこ
とができる。この意味からのn段のレジスタの段数は大
きいほうが好ましい。
nが大きいと、映像方式が切替わったときの対応が遅れ
る。例えばn−8としてNTSC方式からSECAMA
方式に切替わったばあい、垂直同期信号期間を20m5
ecとして8 X 20m5ec −0,16sec必
要である。しかしこの時間は、通常の映像受信には問題
なく、またガ式自体がこのような短期間で頻繁に切替わ
ることがないので問題とはならない。
る。例えばn−8としてNTSC方式からSECAMA
方式に切替わったばあい、垂直同期信号期間を20m5
ecとして8 X 20m5ec −0,16sec必
要である。しかしこの時間は、通常の映像受信には問題
なく、またガ式自体がこのような短期間で頻繁に切替わ
ることがないので問題とはならない。
回路ブロック20で示した部分は、この方式を採用する
システムのマイクロコンピュータニソの処理を行なわせ
ても良い。第2図はこの場合のフローチャートである。
システムのマイクロコンピュータニソの処理を行なわせ
ても良い。第2図はこの場合のフローチャートである。
垂直同期信号が到来したら、ラッチ回路7の出力を読取
り、過去のn回のデータと比較する(ステップSL、S
2.S3)。新しく読取ったデータが、過去n回のデー
タと全て一致したら、一致データを出力し、そのデータ
に対応した判定結果を出力レジスタに書込む(ステップ
S4.S5.S6)。ステップS4で新しく読取ったデ
ータが、過去n回のデータの全てと−致しなかった場合
は、ステップS6に移り現状の判定内容を維持させる。
り、過去のn回のデータと比較する(ステップSL、S
2.S3)。新しく読取ったデータが、過去n回のデー
タと全て一致したら、一致データを出力し、そのデータ
に対応した判定結果を出力レジスタに書込む(ステップ
S4.S5.S6)。ステップS4で新しく読取ったデ
ータが、過去n回のデータの全てと−致しなかった場合
は、ステップS6に移り現状の判定内容を維持させる。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明は、コンデンサ等を用いる
ことなく回路全体をデジタル化することにより安定した
フィールド判定出力を得、ソフトウェア化も可能で、小
規模化、動作の信頼性向上に有用なフィールド判別回路
を提供できる。
ことなく回路全体をデジタル化することにより安定した
フィールド判定出力を得、ソフトウェア化も可能で、小
規模化、動作の信頼性向上に有用なフィールド判別回路
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路をソフトウェアで実現した場合のフローチャ
ート、第3図は従来のフィールド判別回路を示す図、第
4図は第3図の回路の動作波形図である。 3・・・遅延回路、4・・・カウンタ、5・・・パター
ン検出回路、6・・・フリップフロップ、7・・・ラッ
チ回路、21・・・シフトレジスタ、22・・・ノア回
路、23・・・アンド回路、24・・・フリップフロッ
プ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
1図の回路をソフトウェアで実現した場合のフローチャ
ート、第3図は従来のフィールド判別回路を示す図、第
4図は第3図の回路の動作波形図である。 3・・・遅延回路、4・・・カウンタ、5・・・パター
ン検出回路、6・・・フリップフロップ、7・・・ラッ
チ回路、21・・・シフトレジスタ、22・・・ノア回
路、23・・・アンド回路、24・・・フリップフロッ
プ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 映像信号の垂直同期信号期間の水平同期信号のパルス数
をカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント結
果があらかじめ設定した値に対して大か小かを検出する
検出手段とを備え、前記映像信号の垂直同期信号と水平
同期信号との周波数比を検出することにより、前記映像
信号が第1の水平サイクルのフィールドであるのか第2
の水平サイクルのフィールドであるのかを判別するフィ
ールド判別回路において、 前記周波数比の検出結果を複数回分連続して保持する保
持手段と、前記保持手段の各回の保持内容がすべて一致
することを検出する一致検出手段と、前記一致検出手段
の出力により、一致した内容に対応する水平サイクルの
映像信号であることの判別出力を得る判別信号出力手段
とを具備したことを特徴とするフィールド判別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1377988A JPH01190095A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | フィールド判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1377988A JPH01190095A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | フィールド判別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01190095A true JPH01190095A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11842728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1377988A Pending JPH01190095A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | フィールド判別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01190095A (ja) |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP1377988A patent/JPH01190095A/ja active Pending
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