JPH01190024A - 制御整流素子の点弧回路 - Google Patents

制御整流素子の点弧回路

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Publication number
JPH01190024A
JPH01190024A JP1495688A JP1495688A JPH01190024A JP H01190024 A JPH01190024 A JP H01190024A JP 1495688 A JP1495688 A JP 1495688A JP 1495688 A JP1495688 A JP 1495688A JP H01190024 A JPH01190024 A JP H01190024A
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JP
Japan
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temperature
control rectifier
rectifier element
voltage
rectifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP1495688A
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English (en)
Inventor
Hideo Koo
秀夫 小尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01190024A publication Critical patent/JPH01190024A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御整流素子の点弧回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば1987年3月に電気学会が発行した「
半導体電力変換回路」の第24頁及び第25頁に示され
ている従来のGTO制御整流素子の点弧回路である。交
流電源1は絶縁トランス2を介して、例えば整流ブリッ
ジからなる整流回路30入力側と接続されている。整流
回路3の出力側には、平滑コンデンサ4を接続しており
、また制限抵抗5、トランジスタ6を介して制御整流素
子7のゲート。
カソード間が接続されている。このトランジスタ6のベ
ースは図示しない制御整流素子制御回路と接続される。
この点弧回路は、交流電源lの交流電圧が絶縁トランス
2を介して整流回路3に与えられる。整流回路3は与え
られた交流電圧を整流して直流電圧を出力する。この直
流電圧は平滑コンデンサ4を充電して安定した直流電圧
となり、制限抵抗5を介してトランジスタ6に与えられ
る。ここでトランジスタ60ベースに制御整流素子制御
回路から低電圧の信号を与えるとトランジスタ6はオン
して制御整流素子7のゲートに点弧電流を与える。
この点弧電流は直流電圧と、制限抵抗5と、トランジス
タ6のオン動作の電圧と、制御整流素子7のゲート、カ
ソード間電圧とにより定まる。
そして、この制御整流素子7が必要とする点弧電流は、
制御整流素子70点弧特性によって設定されており、更
に点弧特性は制御整流素子7の温度に依存していて、低
温度である程大きい点弧電流を必要としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように制御整流素子の点弧回路は低温時に必要
な点弧電流を流すように設定する必要があるから、高温
時には必要以上の大きい点弧電流がm続して流れること
になる。それ故、制御整流素子が異常に発熱するととも
に消費電力が増加する。そして制御整流素子を組込んで
いる機器が温度上昇する。したがって、その温度上昇を
防ぐべく機器が大型化するという問題がある。
本発明は斯かる課題に鑑み、制御整流素子の高温時にお
ける消費電力を低減するとともに、それを用いた機器の
小型化を図り得る制御整流素子の点弧回路を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る制御整流素子の点弧回路は、制御整流素子
の温度を直接又は間接に検出する温度検出部を設け、該
温度検出部が検出した温度が所定値以下の場合は制御整
流素子のゲートに与える電圧を高く、所定値以上の場合
は低くする。
〔作用〕
温度検出部は制御整流素子の温度を直接又は間接に検出
する。温度検出部の検出温度が所定値以下の場合は、制
御整流素子のゲート電圧を高くして点弧電流を増加させ
る。
所定値以下の場合は、電圧を低くして点弧電流を減少さ
せる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る制御整流素子の点弧回路の回路図
である。交流電源1は絶縁トランス2の1次側端子2a
、2bと接続されており、その2次側端子2c、2dは
例えばダイオードを用いた整流回路30入力端子3a、
3bと接続されている。
整流回路3の出力端子3c、3d間には平滑コンデンサ
4が接続されており、その出力端子3cは制限抵抗5を
介してトランジスタ6のコレクタと接続され、エミッタ
は制御整流素子7のゲートと接続されている。前記整流
回路3の出力端子3dは制御整流素子7のカソードと接
続されている。
制限抵抗5の抵抗値は制御整流素子7の温度又はその周
囲温度が所定温度以下の場合に、制御整流素子7に適正
な点弧電流が流れるように選定されている。そして制御
整流素子7の近傍には例えばサーミスタからなり制御整
流素子7の温度又はその周囲温度を検出する温度検出部
8を設けており、検出温度の信号を交流電源1に与えて
いる。
そしてこの温度検出部8が検出した温度が所定値以上の
場合は交流電源1の電圧を低下させ、所定値以下の場合
は上昇させるように構成されている。
制御整流素子7のアノード、カソード間には図示しない
電源と負荷との直列回路が接続される。
次にこの制御整流素子の点弧回路の動作を説明する。交
流電源1の交流電圧が絶縁トランス2を介して整流回路
3の入力端子3a、3b間に供給される。整流回路3は
供給された交流電圧を整流し、その出力端子3c、3d
間に直流電圧を出力する。その直流電圧により平滑コン
デンサ4が充電されて平滑コンデンサ4の両端に安定し
た直流電圧が得られる。この直流電圧は制限抵抗5を介
してトランジスタ6のコレクタに与えられる。ここでト
ランジスタ6のベースに図示しない制御整流素子制御回
路の低電圧の信号を与えると、その信号に関連してトラ
ンジスタ6がオン動作する。そして制御整流素子7のゲ
ートに点弧電流が流れ制御整流素子7がオン動作して図
示しない負荷に電力が供給される。制御整流素子7の温
度又はその周囲温度が、制御整流素子7の近傍に設けた
温度検出部8で検出される。温度検出部8の検出温度に
関連する信号は交流電源1に与えられ、検出温度が所定
値以下の低温である場合には交流電源1の交流電圧を上
昇させ、低温時に必要な適正な点弧電流を制御整流素子
7に流す。しかるに、通電によって制御整流素子7が発
熱し、制御整流素子7の温度またはその周囲温度が上昇
して、温度検出部8が検出した温度が所定値以上となる
と交流電源1の交流と電圧を低下させる。それにより整
流回路3の直流電圧が低下し、制御整流素子7のゲート
電圧が低下して点弧電流が減少する。それにより高温時
における適正な点弧電流に抑制して、適正値を超えた無
用の電流が継続するのを防ぐことになる。また、制御整
流素子7の温度又はその周囲温度が低下した場合には、
それを温度検出部8が検出すると交流電源1の電圧が上
昇し制御整流素子7のゲート電圧が上昇して点弧電流が
増加する。
そして低温時に必要な点弧電流を保持することになる。
したがって、制御整流素子7が高温時には、制御整流素
子7の無用の発熱及び電力消費を防止して、制御整流素
子7を組込んだ機器の温度上昇を防止して、機器を小型
化することができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す制御整流素子の点弧
回路の回路図である。直流電源9の正電極が絶縁トラン
ス2の入力側の中間タップCと接続されており、絶縁ト
ランス20入力端子2a、2bはスイッチングトランジ
スタ6A、6Bのコレクタと各接続されている。またス
イッチングトランジスタ6A、6Bのエミッタは共通接
続されて前記直流電源9の負電極と接続されている。絶
縁トランス2の出力端子2c、2dは整流回路30入力
端子3a、3bと接続され、その出力端子3Cは制限抵
抗5を介して制御整流素子7のゲートと、出力端子3d
は制御整流素子7のカソードと接続されている。また制
御整流素子7の近傍に設けた温度検出部8の出力は直流
電源9に与えられており、温度検出部8が検出した温度
が所定値以下の場合には直流電源9の電圧を上昇させ、
所定値以上の場合は電圧を低下させるようになっている
この制御整流素子の点弧回路は、スイッチングトランジ
スタ6A、6Bを交互にオン、オフさせることにより、
直流電源9の直流電流が絶縁トランス2の中間タップC
から入力端子2a、2bへ交互に流れる。それにより出
力端子2c、2d間に交流電圧を誘起し整流回路3に与
える。
そのため整流回路3の出力端子3c、3d間に生じた直
流電圧により制限抵抗5で制限された点弧電流が制御整
流素子7に流れて制御整流素子7がオン動作する。一方
、スイッチングトランジスタ6A。
6Bをともにオフ動作させると、制御整流素子7がオフ
動作する。また、制御整流素子7の温度又はその周囲温
度を温度検出部8が検出して、検出した温度が所定値以
下の場合には直流電源9の電圧を上昇させて制御整流素
子70点弧電流を適正値に増加させる。
一方、所定値以上の場合は直流電源9の電圧を低下させ
て制御整流素子7の点弧電流を減少させ、高温時に必要
な適正値に保持することになる。
したがって、第2図に示した点弧回路においても、第1
図に示した点弧回路と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば制御整流素子のゲー
トに与える電圧を、制御整流素子の温度を直接又は間接
に検出した温度が高温である場合には低下させるように
したから、高温時における制御整流素子の点弧電流を減
じて無用の発熱及び無駄な電力消費を防止できる。また
発熱の抑制により制御整流素子を用いた機器の小型、軽
量化を図り得る優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御整流素子の点弧回路の回路図
、第2図は本発明の他の実施例を示す制御整流素子の点
弧回路の回路図、第3図は従来の制御整流素子の点弧回
路の回路図である。 1・・・交流電源 2・・・絶縁トランス 3・・・整
流回路 6.6A、6B・・・トランジスタ 7・・・
制御整流素子 8・・・温度検出部 9・・・直流電源
なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 8 ・ 通I′a榊出部 箪 1 廓 第  2  図 捧  3  記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定電圧を制御整流素子のゲートに与えてオン動作
    させる制御整流素子の点弧回路において、 前記制御整流素子の温度を直接又は間接に検出する温度
    検出部を設けており、該温度検出部の検出温度が所定値
    以下の場合に前記電圧を上昇させ、所定値以上の場合に
    低下すべく構成してあることを特徴とする制御整流素子
    の点弧回路。
JP1495688A 1988-01-25 1988-01-25 制御整流素子の点弧回路 Pending JPH01190024A (ja)

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JP1495688A JPH01190024A (ja) 1988-01-25 1988-01-25 制御整流素子の点弧回路

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946005U (ja) * 1972-08-02 1974-04-23
JPS5671471A (en) * 1979-11-15 1981-06-15 Meidensha Electric Mfg Co Ltd Control device of gate turn-off thyristor
JPS5691536A (en) * 1979-12-26 1981-07-24 Toshiba Corp Multiple-valued level output circuit
JPS6220550A (ja) * 1985-07-18 1987-01-29 Denki Kagaku Kogyo Kk 耐クリ−プ性かつ耐熱性熱可塑性樹脂組成物

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