JPH06169566A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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Publication number
JPH06169566A
JPH06169566A JP34311592A JP34311592A JPH06169566A JP H06169566 A JPH06169566 A JP H06169566A JP 34311592 A JP34311592 A JP 34311592A JP 34311592 A JP34311592 A JP 34311592A JP H06169566 A JPH06169566 A JP H06169566A
Authority
JP
Japan
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output
power supply
overcurrent protection
switching element
main switching
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Pending
Application number
JP34311592A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hirono
敦 廣野
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH06169566A publication Critical patent/JPH06169566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力トランスの飽和を防止すると共に安定し
た起動特性を得て、また、出力短絡時等の異常時の安全
性を高めること。 【構成】 出力電流が増加していった場合、スイッチン
グトランジスタQ1 のドレイン電流Idも増加する。こ
れを抵抗R4 に生ずる電圧にて検出することで、トラン
ジスタQ3 がオンして、スイッチングトランジスタQ1
を制御し従来からの過電流保護開始時点より、ヘの字特
性で過電流保護を行う。更に出力電流が増加していく
と、抵抗R1 の値を大きくしているために、コンデンサ
1 の充電時間が長くなり、そのため、更に大きい出力
電流値の点からフの字垂下特性で過電流保護が行われ
る。従って、過電流保護の開始時点は従来と同様に開始
でき、抵抗R1 の値を大きくしているため、起動特性が
良くなる。従って、出力トランスTの飽和も防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リンギング・チョーク
・コンバータ(RCC)方式のスイッチング電源装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のリンギング・チョーク・コ
ンバータ(RCC)方式のスイッチング電源装置の回路
図を示し、所謂フの字垂下特性の過電流保護機能を備え
ているものである。交流電源1にダイオードブリッジ2
の交流側入力端を接続し、このダイオードブリッジ2の
整流側出力端には平滑用のコンデンサC0 が接続されて
いる。スイッチング回路を構成する出力トランスTの1
次巻線LP と、FETからなるスイッチングトランジス
タ(主スイッチング素子)Q1 と、抵抗R4 との直列回
路を上記コンデンサC0 に並列に接続してある。
【0003】そして、上記出力トランスTの2次巻線L
O には、整流用のダイオードD1 と平滑用のコンデンサ
3 とが接続されており、このコンデンサC3 から負荷
Lに電源が供給されるようになっている。また、負荷L
側の出力電圧を検出する出力電圧検出部3が設けてあ
る。更に、出力トランスTの帰還巻線LB の一端は、コ
ンデンサC2 、抵抗R3 を介して上記スイッチングトラ
ンジスタQ1 のゲートに接続されており、このスイッチ
ングトランジスタQ1 のゲートとアース間には制御用の
トランジスタQ2 が並列に接続してある。そして、スイ
ッチングトランジスタQ1 のゲートには起動抵抗R2
接続されている。
【0004】また、上記トランジスタQ2 のベース側に
は、出力電圧制御及びフの字垂下特性の過電流保護を行
うための、抵抗R1 とコンデンサC1 からなる時定数回
路と、フォトトランジスタPT等が設けられている。上
記フォトトランジスタPTは、出力電圧検出部3内に設
けた発光ダイオードPDとでフォトカプラPCを構成し
ているものであり、このフォトカプラPCの発光ダイオ
ードPDからの信号(発光量)をフォトトランジスタP
Tが受けて、出力電圧制御及びフの字垂下特性の過電流
保護を行うようになっている。
【0005】次に、図4の動作について説明する。電源
が投入されると起動抵抗R2 を介してスイッチングトラ
ンジスタQ1 がオンし、出力トランスTの1次巻線LP
には電源電圧が印加される。また、これにより出力トラ
ンスTの帰還巻線LB 、2次巻線LO にも電圧が誘起さ
れる。出力トランスTの2次巻線LO に発生する電圧は
ダイオードD1 とは逆方向であるために、コンデンサC
3 は充電されず、負荷Lには電流は流れない。
【0006】従って、出力電圧はゼロに近いため、フォ
トトランジスタPTは遮断状態であり、コンデンサC1
は抵抗R1 を介して充電されるため、コンデンサC1
短期間で充電されて、制御用トランジスタQ2 がオンし
て、スイッチングトランジスタQ1 をオフにするため
に、スイッチングトランジスタQ1 のオン期間は短かめ
に抑えられる。
【0007】そして、スイッチングトランジスタQ1
オフの期間、出力トランスTの1次巻線LP に蓄積され
た磁気エネルギーが2次巻線LO に放出されて、ダイオ
ードD1 を介してコンデンサC3 が充電される。これに
より負荷L側に電流が流れる。また、スイッチングトラ
ンジスタQ1 がオフになった時に、出力トランスTの帰
還巻線LB に発生する電圧によりコンデンサC1 は上記
とは逆方向に電荷が充電されていく。これにより、制御
用トランジスタQ2 がオフし、スイッチングトランジス
タQ1 がオンする。この動作を繰り返して発振が継続し
て、負荷Lに電源が供給される。
【0008】ここで、出力電圧が立ち上がった後は、フ
ォトトランジスタPTも発光ダイオードPDからの信号
を受けて遮断状態から能動状態になり、フォトトランジ
スタPTのコレクタ電流がコンデンサC1 の充電時間を
制御するようになり、出力電圧に応じたスイッチングト
ランジスタQ1 のオン期間を得るようになる。負荷が重
くなって出力電流が増加すると、出力電圧が低下するた
めに、発光ダイオードPDの発光量が少なくなり、フォ
トトランジスタPTに流れる電流も少なくなり、コンデ
ンサC1 の充電時間は長くなる。従って、スイッチング
トランジスタQ1 のオン期間が長くなり、出力電圧の低
下を防ぐように制御する。
【0009】また、出力電流が増加し、フォトトランジ
スタPTに流れる電流がゼロになった後は、抵抗R1
コンデンサC1 による時定数により決まる値以上に増大
することができず、出力電流は限界となる。更に、出力
電流が増加すると、出力電圧が下がり始めるが、出力電
圧が下がると、スイッチングトランジスタQ1 のオフ期
間に出力トランスTの帰還巻線LBに発生する電圧も下
がり、コンデンサC1 に蓄積される電荷が減り、スイッ
チングトランジスタQ1 のオン期間が更に短くなる。こ
のようにして、負荷Lが短絡状態になるまで、スイッチ
ングトランジスタQ1 のオン期間が短くなり続けるの
で、出力電流Ioに対する出力電圧Voは、図3に示す
ようにフの字カーブを描き、過電流保護機能が働くこと
になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、抵抗R
1 、コンデンサC1 で時定数を構成して出力電圧制御及
びフの字垂下特性による過電流保護を行っている。とこ
ろが、過電流が流れない安定した起動特性を得るため
に、スイッチングトランジスタQ1 のオン期間を長くす
べく抵抗R1 の値を大きくすると、過電流保護の動作点
(図3に示すa1 点)が上昇し、出力トランスTが飽和
してしまうという問題がある。
【0011】また、同様に起動抵抗R2 の値を小さくす
ると、出力短絡時等で入力電力が増加し、スイッチング
トランジスタQ1 が異常発熱する。また、短絡電流も大
となり、ダイオードD1 も異常発熱する懸念がある。更
に、起動抵抗R2 の値が小さいと、通常動作時に電流が
多く流れて効率も悪くなる。つまり、起動特性と、過電
流保護の安定性とは相反する特性であるために、同時に
両方を満足させることが困難であるという問題があっ
た。尚、この特性は、特にFET発振式の場合に起こる
現象であり、バイポーラトランジスタ発振式の場合は、
電流駆動となるため、起動抵抗R2 による影響は少な
い。
【0012】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、出力トランスの飽和を防止すると共に安定した
起動特性を得て、また、出力短絡時等の異常時の安全性
を高めることを目的としたスイッチング電源装置を提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流電源と、
この直流電源から電源電圧が印加される出力トランスの
1次巻線と、この1次巻線と直列に接続されスイッチン
グ動作を行う主スイッチング素子と、この主スイッチン
グ素子の制御端子と直流電源の正極側との間に接続され
た起動抵抗と、上記主スイッチング素子のオン期間を制
御する制御用トランジスタと、上記出力トランスの2次
巻線に接続されて負荷に電力を供給する整流平滑回路
と、出力トランスの出力電圧を検出する出力電圧検出部
と、上記出力トランスの帰還巻線に発生する電圧と上記
出力電圧検出部からの信号により上記制御用トランジス
タを駆動して出力電圧制御及び過電流保護を行う抵抗及
びコンデンサからなる時定数回路とを備え、所定の第1
の出力電流値で上記主スイッチング素子を制御して略ヘ
の字カーブで過電流保護の動作を開始させるバイアス制
御回路を設け、上記第1の出力電流値より大きい第2の
出力電流値で主スイッチング素子を制御して略フの字垂
下特性で過電流保護の動作を開始させるべく上記時定数
回路の抵抗の抵抗値を大きく設定したものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、出力電流が増加していくと、
バイアス制御回路が動作して、主スイッチング素子を制
御し、略ヘの字カーブで過電流保護の動作を開始させ、
さらに、出力電流が増加していくと、時定数回路により
主スイッチング素子を制御して略フの字垂下特性で過電
流保護機能が働くことになる。従って、最初の過電流保
護の動作開始点は、従来と同じ点とすることができて、
過電流保護特性の変化はなく、しかも、時定数回路の抵
抗の抵抗値を大きくしているために、起動特性が良くな
る。従って、出力トランスが飽和することも防止でき
る。これにより、起動抵抗の値を大きくしても起動特性
の悪化は少ないため、起動抵抗の値を大きくすることが
できる。そのため、出力短絡等の異常時に主スイッチン
グ素子等の異常発熱を防止でき、安全性を確保すること
ができる。
【0015】更に、上記のように起動抵抗の値を大きく
することができるため、通常動作時における起動抵抗に
流れる電流値が小さくできて、起動抵抗によるロスを防
止できて、効率をアップさせることができる。また、過
電流保護動作をさせるバイアス制御回路により主スイッ
チング素子に流れる電流を検出できるために、電源スイ
ッチのオン、オフ時等の過渡的な電流のはね上がりを防
止でき、主スイッチング素子の保護にもなる。更に、上
述のようにバイアス制御回路により主スイッチング素子
の電流のピーク分を抑えることができることで、主スイ
ッチング素子の定格も小さなものが使用でき、特に、主
スイッチング素子がFETで構成される場合には、コス
トを安価に抑えることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明は、起動抵抗R2 の値を大きくしても、安
定した起動特性を得るために、時定数回路を構成する抵
抗R1 の値を大きくし、且つそれによる出力トランスT
の飽和を防止するために、過電流保護の特性をフの字か
ら、(ヘの字)+(フの字)特性としたものである。図
1はスイッチング電源装置の全体の回路図を示してい
る。尚、全体の構成は従来の構成とほぼ同じなので、同
じ部分の説明は省略し、本発明の要旨の部分について説
明する。
【0017】すなわち、図1に示すように、スイッチン
グトランジスタQ1 のゲート・ドレイン間に、トランジ
スタQ3 、抵抗R5 ,R6 で構成されるバイアス制御回
路4を設けたものである。また、出力電圧及び過電流保
護を行う時定数回路の抵抗R1 の値は、起動特性を良く
するために従来例の場合よりも大きな値としている。従
って、過電流保護のフの字垂下特性の動作点は遅くな
る。つまり、図2に示すa2 点となり、従来より出力電
流Ioの値が大きい点で過電流保護が動作することにな
る。
【0018】しかし、過電流保護の動作開始点は従来例
の場合と同じようにするために、上記バイアス制御回路
4を設けている。つまり、図3に示す従来の過電流保護
の開始点a1 と、本発明の過電流保護の開始点a1 とを
同じにしている。すなわち、出力電流Ioが増加してい
くと、スイッチングトランジスタQ1 のオン期間が長く
なるために、スイッチングトランジスタQ1 に流れるド
レイン電流Idも大きくなる。
【0019】このドレイン電流Idをスイッチングトラ
ンジスタQ1 のドレインに接続した抵抗R4 により検出
し、抵抗R4 の両端電圧を抵抗R5 とR6 とで検出し、
その分圧比によりトランジスタQ3 をオンさせて、スイ
ッチングトランジスタQ1 に流れるドレイン電流Id
増加を防止している。そして、更に出力電流Ioが増加
すると、出力電圧Voが抑制される。従って、このトラ
ンジスタQ3 のオンする時点が図2に示す過電流保護の
動作開始点a1 であり、a1 点から過電流保護はヘの字
特性となる。
【0020】更に、出力電流Ioが増加すると、上述し
たようにフォトトランジスタPTに流れる電流がゼロに
なった後は、抵抗R1 、コンデンサC1 による時定数に
より決まる値以上に増大することができず、出力電流I
oは限界となる(図2のa2点)。更に、出力電流Io
が増加すると、出力電圧Voが下がり始めるが、出力電
圧Voが下がると、スイッチングトランジスタQ1 のオ
フ期間に出力トランスTの帰還巻線LB に発生する電圧
も下がり、コンデンサC1 に蓄積される電荷が減り、ス
イッチングトランジスタQ1 のオン期間が更に短くな
る。
【0021】このようにして、負荷Lが短絡状態になる
まで、スイッチングトランジスタQ1 のオン期間が短く
なり続けるので、出力電流Ioに対する出力電圧Vo
は、図2に示すようにa2 点からフの字の過電流保護機
能が働くことになる。このようにして、図2のa1 点か
らはバイアス制御回路4によるヘの字の過電流保護機能
が働き、さらに出力電流が増大した場合には、抵抗R1
とコンデンサC1 の時定数回路によるフの字の過電流保
護がa2 点から働くことになる。
【0022】従って、過電流保護の動作開始点は、従来
と同じa1 点としているために、過電流保護特性の変化
はなく、出力トランスTは飽和することもない。これに
より、起動抵抗R2 の値を大きくしても起動特性の悪化
は少ないため、起動抵抗R2 の値を大きくすることがで
きる。そのため、出力短絡等の異常時にスイッチングト
ランジスタQ1 の異常発熱を防止でき、安全性を確保す
ることができる。また、出力短絡電流も小さく抑えるこ
とができ、同様に異常発熱を防止できる。更に、上記の
ように起動抵抗R2 の値を大きくすることができるた
め、通常動作時における抵抗R2 に流れる電流値が小さ
くできて、抵抗R2 によるロスを防止できて、効率をア
ップさせることができる。
【0023】また、抵抗R4 によりスイッチングトラン
ジスタQ1 のドレイン電流Idを検出してバイアス制御
回路4を動作させて、スイッチングトランジスタQ1
オフさせているために、電源投入時、つまり、ACスイ
ッチのオン、オフ時等の過渡的な状態でのドレイン電流
Idのはね上がりを防止でき、スイッチングトランジス
タQ1 の保護にもなる。更に、上述のようにバイアス制
御回路4によりスイッチングトランジスタQ1のドレイ
ン電流Idのピーク分を抑えることができることで、ス
イッチングトランジスタQ1 の定格も小さな仕様もFE
Tが使用できて、コストを安価に抑えることができる。
【0024】尚、本実施例では図1に示すように、主ス
イッチング素子として、スイッチングトランジスタQ1
にFETを用いた例を示したが、このスイッチング素子
にバイポーラ型トランジスタを用いた場合でも同様の効
果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、出力電流が増加してい
くと、バイアス制御回路が動作して、主スイッチング素
子を制御し、略ヘの字カーブで過電流保護の動作を開始
させ、さらに、出力電流が増加していくと、時定数回路
により主スイッチング素子を制御して略フの字垂下特性
で過電流保護機能が働くことになる。従って、最初の過
電流保護の動作開始点は、従来と同じ点とすることがで
きて、過電流保護特性の変化はなく、しかも、時定数回
路の抵抗の抵抗値を大きくしているために、起動特性が
良くなる。従って、出力トランスが飽和することも防止
できる効果を奏するものである。これにより、起動抵抗
の値を大きくしても起動特性の悪化は少ないため、起動
抵抗の値を大きくすることができる。そのため、出力短
絡等の異常時に主スイッチング素子等の異常発熱を防止
でき、安全性を確保することができる。
【0026】更に、上記のように起動抵抗の値を大きく
することができるため、通常動作時における起動抵抗に
流れる電流値が小さくできて、起動抵抗によるロスを防
止できて、効率をアップさせることができる。また、過
電流保護動作をさせるバイアス制御回路により主スイッ
チング素子に流れる電流を検出できるために、電源スイ
ッチのオン、オフ時等の過渡的な電流のはね上がりを防
止でき、主スイッチング素子の保護にもなる。更に、上
述のようにバイアス制御回路により主スイッチング素子
の電流のピーク分を抑えることができることで、主スイ
ッチング素子の定格も小さなものが使用でき、特に、主
スイッチング素子がFETで構成される場合には、コス
トを安価に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスイッチング電源装置の回路
図である。
【図2】本発明の実施例の出力電流と出力電圧との関係
を示す特性図である。
【図3】従来例の出力電流と出力電圧との関係を示す特
性図である。
【図4】従来例のスイッチング電源装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
1 交流電源 2 ダイオードブリッジ 3 出力電圧検出部 4 バイアス制御回路 Q1 スイッチングトランジスタ Q2 制御用トランジスタ R1 時定数回路を構成する抵抗 R2 起動抵抗 C1 時定数回路を構成するコンデンサ T 出力トランス LP 1次巻線 LO 2次巻線 LB 帰還巻線 L 負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、この直流電源から電源電圧
    が印加される出力トランスの1次巻線と、この1次巻線
    と直列に接続されスイッチング動作を行う主スイッチン
    グ素子と、この主スイッチング素子の制御端子と直流電
    源の正極側との間に接続された起動抵抗と、上記主スイ
    ッチング素子のオン期間を制御する制御用トランジスタ
    と、上記出力トランスの2次巻線に接続されて負荷に電
    力を供給する整流平滑回路と、出力トランスの出力電圧
    を検出する出力電圧検出部と、上記出力トランスの帰還
    巻線に発生する電圧と上記出力電圧検出部からの信号に
    より上記制御用トランジスタを駆動して出力電圧制御及
    び過電流保護を行う抵抗及びコンデンサからなる時定数
    回路とを備え、所定の第1の出力電流値で上記主スイッ
    チング素子を制御して略ヘの字カーブで過電流保護の動
    作を開始させるバイアス制御回路を設け、上記第1の出
    力電流値より大きい第2の出力電流値で主スイッチング
    素子を制御して略フの字垂下特性で過電流保護の動作を
    開始させるべく上記時定数回路の抵抗の抵抗値を大きく
    設定したことを特徴とするスイッチング電源装置。
JP34311592A 1992-11-30 1992-11-30 スイッチング電源装置 Pending JPH06169566A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088117A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Murata Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
JP2016135001A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 セイコーエプソン株式会社 電源装置、及び、プリンター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088117A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Murata Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
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Effective date: 20000425