JP2005110386A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より確実な起動特性を得ることができるとともに、出力電力と起動特性を独立に選択することが可能になり、より広範囲な負荷変動に対応した設計が可能であるスイッチング電源装置を提供すること。
【解決手段】1次巻線、補助巻線、2次巻線を有したトランスと、トランスの1次巻線と商用電源より生成した直流電源との間に接続されてスイッチングを行うスイッチング素子と、トランスの2次巻線に発生した交流電圧をそれぞれ整流及び平滑する整流平滑部と、整流平滑部から出力される直流出力に応じて前記スイッチング素子を制御する制御部が補助巻線との間に設けられ、補助巻線と直流出力からの帰還信号により制御部を構成する時定数回路を充放電させ、時定数回路の状態によりスイッチング素子の制御を行うスイッチング電源装置において、前記時定数回路は複数の時定数を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源装置、特にディスクリート部品で構成したRCC(リンギングチョークコンバータ)方式を用いたスイッチング電源装置に関し、特に起動時の動作における素子破壊等の防止手段に関する。
(スイッチング電源装置の基本動作)
例えば特許文献1等には、自励型フライバックコンバータを用いたスイッチング電源装置が開示されている。従来のスイッチング電源装置の定常時の動作を図4に示した自励型フライバックコンバータ(RCC:リンギングチョークコンバータ)を基本回路を用いて説明する。
絶縁トランス1は、入力側の1次巻線Npと出力側の2次巻線Ns及び1次側の補助巻線Nbにて構成されている。補助巻線Nbは、スイッチング素子であるMOS−FET2のゲート電圧制御トランジスタ3の駆動用巻線である。入力電圧EはAC入力電圧をブリッジダイオードで整流し、アルミ電界コンデンサにて平滑された直流電圧であり、アルミ電解コンデンサの両端の電圧である。尚、図4ではブリッジダイオード、アルミ電解コンデンサは図示していない。
入力電圧Eは1次巻線Npの一端と前記MOS−FET2のソース端子の間に印加され、入力電圧の(+)側は1次巻線Npの巻きはじめ、入力電圧の(−)側はMOS−FET2のソース端子に接続されている。又、補助巻き線Nbは、1次巻き線Npと同極に、2次巻線Nsは異極に接続されている。入力電圧の(+)側とMOS−FET2のゲート間には起動抵抗4,5が接続されている。又、MOS−FET2のゲートと補助巻線Nbの巻きはじめとの間にはコンデンサ6とゲート抵抗7,8が接続されている。
ゲート抵抗8の両端には、補助巻線Nb側をカソードの向きにしたダイオード9が接続されており、MOS−FET2のターンオン、ターンオフのスピードを調整している。トランジスタ3のベースには入力電圧の(−)側との間にコンデンサ10が接続されている。補助巻線Nbとトランジスタ3のベースとの間には抵抗11が接続され、コンデンサ10との間で時定数回路を構成している。
フォトカプラ12のコレクタとMOS−FET2のゲートとの間には抵抗13が接続され、フォトカプラ12に流れる電流を制限している。フォトカプラ12のエミッタはトランジスタ3のベースに接続されている。絶縁トランス1の2次巻線Nsの巻き終わりには整流用のダイオード14のアノード側が接続されている。ダイオード14のカソード側と2次巻線Nsの巻きはじめとの間には電界コンデンサ15が接続され、平滑を行っている。
出力電圧Voは抵抗16,17によって分圧され、分圧された電圧はOPアンプ18の反転入力端子に接続され、ツェナーダイオード19と抵抗20とで生成された基準電圧は、OPアンプ18の非反転入力端子に入力され、OPアンプ18は、反転入力端子の入力電圧を基準電圧と比較することで出力端子の電圧を調整し、抵抗21を介してフォトカプラ12のダイオードに流れる電流を制御している。OPアンプ18の反転入力端子と出力端子との間に接続された抵抗22とコンデンサ23は、閉ループの利得、位相を調整するためのものである。
MOS−FET2は、起動抵抗4,5によりゲートにバイアスが印加され導通状態となる。MOS−FET2が導通状態になると1次巻線Npに入力電圧Eが印加され、補助巻線Nbに巻きはじめ側を(+)とする電圧が誘起される。このとき、2次巻線Nsにも電圧が誘起されるが、整流ダイオード14のアノード側を(−)とする電圧であるため、2次側には電圧は伝達されない。従って、1次巻線Npを流れる電流は、絶縁トランス1の励磁電流だけで絶縁トランス1には励磁電流の2乗に比例したエネルギーが蓄積される。この励磁電流は時間に比例して増大する。
補助巻線Nbに誘起された電圧によりコンデンサ6、抵抗7,8を介してMOS−FET2のゲートが充電され、更に導通状態が継続される。時定数回路を構成している抵抗11、コンデンサ10には補助巻線Nbから電荷が充電され、コンデンサ10の両端の電圧がトランジスタ3のVbeより高くなるとトランジスタ3が導通状態となり、MOS−FET2のゲート電圧が低下することでMOS−FET2は非導通状態となる。このとき、絶縁トランスの各巻線には起動時と逆向きの電圧が発生し、2次巻線には整流ダイオード14のアノード側を(+)とする電圧が発生するため、絶縁トランス1に蓄積されたエネルギーが整流、平滑され、2次側に伝達される。
絶縁トランス1に蓄えられているエネルギーが2次側に全て伝達されると、MOS−FET2は再び導通状態となる。これはMOS−FET2のドレイン−ソース間の電圧に比例した電圧が補助巻線NBに発生しているが、MOS−FET2が非導通状態になった直後はゲートが(−)にバイアスされているが、2次側にエネルギーの伝達が終わると(−)のバイアスが徐徐に低下するため、Cカップリングしているコンデンサ6から再びMOS−FET2のゲートが(+)方向にバイアスされるためである。
フォトカプラ12からの電流は出力電圧Voが高いときに電流を多く流すので、それによってコンデンサ10に電流が供給され、充電時間が短くなる。これはMOS−FET2の導通時間が短くなることを示しており、これによって絶縁トランス1に蓄積されるエネルギーが減少することで出力電圧Voが下がり、定電圧動作を行っている。出力電圧が低い場合は逆の動作である。
図5はRCC方式における各部の波形を示している。
VGはMOS−FET2のゲート電圧を、VDSはMOS−FET2のドレイン−ソース電圧を、IDはドレイン電流を、VNsは2次巻線Nsに発生する電圧を、ISは2次側の整流ダイオード14に流れる電流を、VNbは補助巻線Nbに発生する電圧を示している。
先ず、MOS−FET2のオン期間について説明する。
起動抵抗4,5によりゲートにバイアスが印加され、VGの電位が上昇することによってMOS−FET2は導通状態となり、IDは時間と共に正の傾きで直線的に増加し、絶縁トランス1にエネルギーが蓄積される。このとき、VDSはMOS−FET2が導通状態であるため、電位はほぼ零になっており、2次側の整流ダイオード14はVNsが印加され、逆バイアスされているため、ISは流れない。このとき、補助巻線Nbの電圧を示したのがVNbである。コンデンサ10が充電され、トランジスタ3が導通状態になるとMOS−FET2のゲート電圧VGは零になり、MOS−FET2は非導通状態となるため、IDは零になり、VDSは入力電圧Eと2次側の出力電圧の巻線比倍の電圧及びサージ電圧を重畳したものとなる。このとき、2次側の整流ダイオード14は導通状態となり、絶縁トランス1に蓄積されたエネルギーが2次側に伝達される。ISは負の傾きで直線的に減少する。このとき、補助巻線には負電圧が発生する。
特開2001−37219号公報
(スイッチング電源の起動時の動作)
図6にはスイッチング電源の起動時の動作を示した。
Eは図示しないが商用電源を整流、平滑することにより生成される直流入力電圧を、VdはMOS−FET2のドレイン、ソース間の電圧を、IdはMOS−FET2を流れるドレイン電流を、VNbは補助巻線に発生する電圧を示している。商用電源より生成される直流入力電圧がMOS−FET2の動作電圧まで上昇するとMOS−FET2は導通し、絶縁トランス1の1次巻線に励磁電流としてIdが流れる。MOS−FET2が導通状態となることで補助巻線には、MOS−FET2のゲート側を正とする電圧が発生する。この電圧により抵抗11を介してコンデンサ10が充電され、トランジスタ3のVbeに達するとトランジスタ3が導通し、MOS−FET2が非導通状態になる。
しかしながら、補助巻線に発生するゲート側を正とする電圧は直流入力電圧に比例するため、商用電源を接続してすぐは直流入力電圧が低く、トランジスタ3が導通状態になるまでの時間は抵抗11、コンデンサ10の時定数が一定であるため、直流入力電圧が低い間は長くなってしまう。トランジスタ3が導通状態になるまでの時間が長いと、絶縁トランス1の励磁電流が流れ続け、遂には飽和状態に至ってしまう。絶縁トランス1が飽和するとインダクタンスとして機能がなくなるため、MOS−FET2に過大な電流が流れ、素子破壊を招いてしまうという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、より確実な起動特性を得ることができるとともに、出力電力と起動特性を独立に選択することが可能になり、より広範囲な負荷変動に対応した設計が可能であるスイッチング電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、1次巻線、補助巻線、2次巻線を有したトランスと、前記トランスの1次巻線と商用電源より生成した直流電源との間に接続されてスイッチングを行うスイッチング素子と、前記トランスの2次巻線に発生した交流電圧をそれぞれ整流及び平滑する整流平滑部と、前記整流平滑部から出力される直流出力に応じて前記スイッチング素子を制御する制御部が前記補助巻線との間に設けられ、前記補助巻線と直流出力からの帰還信号により前記制御部を構成する時定数回路を充放電させ、前記時定数回路の状態により前記スイッチング素子の制御を行うスイッチング電源装置において、前記時定数回路は複数の時定数を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、商用電源より生成する直流電源電圧を検知する手段を有し、商用電源から生成した直流電源電圧が一定電圧より低いときには前記時定数が短くなるように切り替え、直流電源電圧が一定電圧よりも高いときには前記時定数が長くなるように切り替えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記補助巻線に発生する直流出力電圧に比例した電圧を検出する検知手段を有し、前記検知手段により検知した電圧が一定電圧よりも低いときには前記時定数が短くなるように切り替え、前記検知手段により検知した電圧が一定電圧よりも高いときには前記時定数が長くなるように切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、従来例で発生していた起動時のトランス飽和は発生しなくなるため、より確実な起動特性を得ることができる。又、時定数回路は出力電力に関係しているため、出力電力と起動特性を独立に選択することが可能になり、より広範囲な負荷変動に対応したスイッチング電源装置の設計が可能になる。
更に、安定した起動特性、広範囲な負荷変動への対応に加え、負荷に拘らず、安定した起動特性を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係るスイッチング電源装置の回路図であり、以下、従来例と同じ機能を有する箇所に関しては符号、説明は省略する。
従来例との違いは直流入力電圧のプラス側に抵抗25を介してカソード端子を接続し、アノード端子はトランジスタ3のベースに接続したシャントレギュレータ24と、シャントレギュレータ24のリファレンス端子に直流入力電圧を抵抗26,27にて分圧した電圧を印加したところに違いがある。
シャントレギュレータ24は、基準電圧を内蔵しており、抵抗26,27にて分圧された電圧と基準電圧を比較することにより、カソード端子からアノード端子に向けて流れる電流を制御することができる。例えば、抵抗26,27にて分圧された電圧が基準電圧よりも低いと、カソード端子からアノード端子に電流を流し、逆に抵抗26,27にて分圧された電圧が基準電圧よりも高いとカソード端子からアノード端子に電流を流さないように動作する。
図2は本実施例における起動時の各部波形を示したものであり、以下、本図を用いて本発明の効果を説明する。
シャントレギュレータ24のリファレンス電圧には、直流入力電圧を抵抗26,27で分圧された電圧が入力されており、スイッチング電源の起動時にはこの分圧された電圧が基準電圧よりも低いため、カソードからアノードに直流入力電圧側からトランジスタ3のベースに電流(図2のIk)が流れる。このシャントレギュレータ24からトランジスタ3のベースに流れる電流によりコンデンサ10が充電されるため、抵抗11とコンデンサ10とで構成された時定数が短くなる方向に働く。図2はこの様子を表しており、直流入力電圧の上昇に伴いIkが増加し、MOS−FET2の導通時間が短くなっているのが分かる。
シャントレギュレータ24の基準電圧より直流入力電圧を抵抗26,27で分圧された電圧が高くなるとIkは流れなくなり、抵抗11とコンデンサ10と、補助巻線電圧とでMOS−FET2の導通時間が決定される。そのため、再びMOS−FET2の導通時間が長くなり、その後の補助巻線の電圧上昇に伴い、MOS−FET2の導通時間が短くなっていくのが分かる。
しかしながら、Ikが流れなくなった状態でほぼ直流入力電圧が立ち上がるように抵抗26,27を選定しておくことも可能で、スイッチング電源の起動時間を更に遅らせることでより安全な起動特性を得ることも可能になる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
本実施の形態の前記実施の形態1との違いは、直流入力電圧を検出するのではなく、補助巻線に発生するスイッチング電源の直流出力電圧に比例した電圧を検出して時定数を変化させるところにある。
以下、図3に従い、本実施の形態について説明する。
MOS−FET29は、Pチャネルのエンハンスメント型であり、ソースに対してゲート電圧が低いときにソース、ドレイン間が導通し、ソースとゲートが同電位のときにはソース、ドレイン間は非導通になる特性を持っている。
先ず、MOS−FET29のドレインを1次のGNDにソースはコンデンサ28の一端に、コンデンサ28の他端はトランジスタ3のベースに接続する。又、補助巻線の一次巻線と同極側にはダイオード31のカソードが、ダイオード31のアノードには電解コンデンサ30の陰極が接続され、電解コンデンサ30の陽極は1次のGNDに接続されている。
MOS−FET29のゲートは、電解コンデンサ30の陰極に接続されている。MOS−FET29のソース、ゲート間には抵抗32が接続されている。電解コンデンサ30の陰極には、ダイオード31の整流作用により補助巻線に発生する−Vo×Nb/Nsの電圧が発生する。そのため、直流出力(Vo)が低いときには殆ど電解コンデンサ30には負電圧が発生せず、MOS−FET29は非導通となる。スイッチング電源が立ち上がり直流出力(Vo)が高くなると、電解コンデンサ30に負電圧が現れ、負電圧がMOS−FET29の動作電圧に達するとMOS−FET29が導通状態となる。
以上の一連の動作により直流出力電圧が低いときはMOS−FET29は非導通のままであるため、コンデンサ28がコンデンサ10に対して並列に接続され、抵抗11とコンデンサ10で決まる時定数は小さいままであるが、直流出力電圧が高くなるとMOS−FET29が導通状態となり、コンデンサ28がコンデンサ10に対して並列接続されることになる。
そのため、電源起動時には抵抗11とコンデンサ10とで時定数回路を構成し、直流出力電圧が高くなると抵抗11、コンデンサ10とコンデンサ28とで時定数回路を構成することで時定数を増加させることが可能になる。コンデンサ10は起動時にトランスが飽和しない程度の時定数になるように定数を選択しておき、コンデンサ28はコンデンサ10と加算したときに最大出力電力を供給できるような定数に選択しておくことにより、安定した起動特性を得ることができるばかりでなく、広範囲な負荷変動に対応できるスイッチング電源を作製することができる。
本発明は、スイッチング電源装置、特にディスクリート部品で構成したRCC(リンギングチョークコンバータ)方式を用いたスイッチング電源装置に対して適用可能である。
本発明の実施の形態1に係るスイッチング電源装置の回路図である。 本発明の実施の形態1に係るスイッチング電源装置の各部の動作波形を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るスイッチング電源装置の回路図である。 従来のスイッチング電源装置の回路図である。 従来のスイッチング電源装置の各部の動作波形を示す図である。 従来の問題点を説明するためのスイッチング電源装置の各部の動作波形を示す図である。
符号の説明
24 シャントレギュレータ
26,27 直流入力電圧を検出する分圧抵抗
29 Pチャネルエンハンスメント型MOS−FET
30 負電圧回路を構成する電解コンデンサ
33 負電圧回路を構成するダイオード

Claims (3)

  1. 1次巻線、補助巻線、2次巻線を有したトランスと、前記トランスの1次巻線と商用電源より生成した直流電源との間に接続されてスイッチングを行うスイッチング素子と、前記トランスの2次巻線に発生した交流電圧をそれぞれ整流及び平滑する整流平滑部と、前記整流平滑部から出力される直流出力に応じて前記スイッチング素子を制御する制御部が前記補助巻線との間に設けられ、前記補助巻線と直流出力からの帰還信号により前記制御部を構成する時定数回路を充放電させ、前記時定数回路の状態により前記スイッチング素子の制御を行うスイッチング電源装置において、
    前記時定数回路は複数の時定数を有することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 商用電源より生成する直流電源電圧を検知する手段を有し、商用電源から生成した直流電源電圧が一定電圧より低いときには前記時定数が短くなるように切り替え、直流電源電圧が一定電圧よりも高いときには前記時定数が長くなるように切り替えることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記補助巻線に発生する直流出力電圧に比例した電圧を検出する検知手段を有し、前記検知手段により検知した電圧が一定電圧よりも低いときには前記時定数が短くなるように切り替え、前記検知手段により検知した電圧が一定電圧よりも高いときには前記時定数が長くなるように切り替えることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
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