JPH0118971Y2 - - Google Patents

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JPH0118971Y2
JPH0118971Y2 JP7667682U JP7667682U JPH0118971Y2 JP H0118971 Y2 JPH0118971 Y2 JP H0118971Y2 JP 7667682 U JP7667682 U JP 7667682U JP 7667682 U JP7667682 U JP 7667682U JP H0118971 Y2 JPH0118971 Y2 JP H0118971Y2
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JP
Japan
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tank
core guide
guide tube
seaming
lower plate
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JP7667682U
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JPS58179401U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は石油燃焼器具に使用される燃焼タンクに
関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来この種のタンクの製作に際しては、第1図
aに示すようにタンク上板1と、タンク下板2を
接合する前に、予めタンク下板2の下底面に芯案
内筒挿入孔を穿設し、下部にフランジ部を備えた
芯案内筒3を前記芯案内筒挿入孔5の下方より上
方に向けて挿通させてフランジ部4とタンク下板
2の芯案内筒挿入孔5の孔縁とを重合させてシー
ム溶接等によつて溶着していたものであるが、タ
ンク内部に石油燃料中の水分その他の不純物が残
溜して錆が発生し孔明きの原因となり長期間使用
に耐えられないため、タンク用材の亜鉛メツキ被
膜層の膜圧を増加させる傾向にあるが、該膜層を
増加せるとシーム溶接機の電極板に亜鉛被膜が付
着滞積して通電不良を起こし溶接作業性が著しく
低下すると共に、溶接不良による油漏れの要因と
為つていたものである。
そこで最近になつて第1図bに示すように芯案
内筒3のフランジ部4とタンク下板2の孔縁6と
の接合は水平方向の巻締めAによつて固着される
用になつてきたものであります。しかし、第1図
bものでは製作時の部品のバラツキにより、組立
時に芯案内筒3と芯外筒8の各火皿部の高さに段
差Hが生じた場合に燃焼筒を該火皿部に載置する
と、内炎筒または外炎筒のいずれかの下端部が火
皿部より浮き上がり隙間が生じて、異常燃焼の原
因となつてススや悪臭の発生を共なうため、組立
前に各火皿部に段差が生じないように修正してい
たものである。即ち芯案内筒3側の火皿部が低い
場合は巻締め部Aの底面を加圧矯正するから問題
ないが、芯案内筒3側の火皿部が高い場合は第1
図cに2点鎖線で示した加圧治具9で火皿部に被
冠して加圧矯正するが、矢印のように芯案内筒3
全体が押し下げられるので、タンク下板2とフラ
ンジ部4との固着部が離反させられて、この部分
から油洩れの原因となり再度の洩れテスト、シー
ル剤の塗布等の煩雑な工程を必要としていたもの
である。
(考案の構成) 本案は巻締め部Aを垂直にして、該巻締め部A
を抱持するようにタンク下板2を加工して芯案内
筒3の上方からの衝撃に対して巻締め部Aが離反
しにくいように構成している。
(考案の実施例) 以下本案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、タンク下板2の芯案内筒挿
入孔5の孔縁6と芯案内筒3下部のフランジ部4
とを重合させて一体的に折曲加工して巻締め部A
を垂直方向に形成すると共に、さらに該巻締め部
Aの外周途中まで抱持するようにタンク下板2に
段付部2aを設けている。
(考案の効果) 本案は以上のように垂直に設けた巻締め部Aを
さらにタンク下板2に段付部2aを設けて抱持し
ているから、芯外筒8と芯案内筒3の各火皿部に
段差Hが生じて芯案内筒3を押し下げる場合、フ
ランジ部4と孔縁6との噛み合いはより強固にな
り、従来のように巻締め部を水平に構成するより
も応力が強化され、芯案内筒3の振れや上下方向
の衝撃にも巻締め部Aが離反することなく油漏れ
の発生がほとんど無いものである。
また巻締め部Aの折曲内部適所にシール材また
はパツキング材の充填材7をを介在させれば一層
のシール効果が得られ油密を保持できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例を示す要部縦断面図、第
1図cは段差Hの矯正時における巻締め部Aの状
態を示す縦断面図、第2図は本考案を示す要部縦
断面図、第3図は他実施例を示す要部縦断面図で
ある。 1……タンク上板、2……タンク下板、2a…
…段付部、3……芯案内筒、4……フランジ部、
5……芯案内筒挿入孔、6……孔縁、A……巻締
め部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タンク上板の周縁と、芯案内筒下端のフランジ
    部を底面に設けた芯案内筒挿通孔の孔縁に巻締め
    固着したタンク下板の周縁とを一体的に接合固着
    したタンクにおいて、 巻締め固着部を垂直方向に形成するとともに、
    該巻締め固着部の外周途中まで抱持するようタン
    ク下板に段付部を形成した石油燃焼器具用タン
    ク。
JP7667682U 1982-05-25 1982-05-25 石油燃焼器具用タンク Granted JPS58179401U (ja)

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JP7667682U JPS58179401U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 石油燃焼器具用タンク

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JP7667682U JPS58179401U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 石油燃焼器具用タンク

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JPS58179401U JPS58179401U (ja) 1983-12-01
JPH0118971Y2 true JPH0118971Y2 (ja) 1989-06-02

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JPS58179401U (ja) 1983-12-01

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