JPH01188948A - テンプレートマッチング用アドレス生成装置 - Google Patents

テンプレートマッチング用アドレス生成装置

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JPH01188948A
JPH01188948A JP1327888A JP1327888A JPH01188948A JP H01188948 A JPH01188948 A JP H01188948A JP 1327888 A JP1327888 A JP 1327888A JP 1327888 A JP1327888 A JP 1327888A JP H01188948 A JPH01188948 A JP H01188948A
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宏二 小松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テンプレートマツチング用アドレス生成装
置に関し、特にデータフロー型情報処理装置のデータ対
生成部において行なわれるテンプレートマツチングのた
めのアドレスを生成する装置に関する。
[従来の技術] 第5図は従来のデータフロー型情報処理装置の一例を示
すブロック図である。また、第6図は同装置におけるデ
ータパケットのフィールド構成を示す図である。
第5図において、プログラム記憶手段1はデータフロー
プログラムを記憶しており、第6図における入力データ
パケットの行先情報に基づいたアドレス指定によって、
次位の行先情報および次位の命令情報が読出され、当該
各読出情報を前記入力データパケットの行先フィールド
および命令フィールドに格納して出力するものである。
データ対生成手段2はプログラム記憶手段1から出力さ
れるデータパケットの待合わせ、すなわちカラー情報お
よび行先情報が一致する異なる2つのデータパケットの
検出を行ない、当該カラー情報および行先情報が一致す
る2つのデータパケットのうちの一方のデータパケット
のデータフィールドに格納されたオペランドデータを他
方のデータパケットに付加(データフィールドを追加す
る)して出力するものである。演算処理手段3はデータ
対、生成手段2から出力されるデータパケットに対して
所定の演算処理を施し、その結果を入力データパケット
のデータフィールドに格納して上記プログラム記憶手段
1に出力するものである。なお、4および5はプログラ
ム記憶手段1とデータ対生成手段2とをつなぐデー°夕
伝送路である。6はデータ対生成手段2と演算処理手段
3とをつなぐデータ伝送路である。さらに、7は演算処
理手段3とプログラム記憶手段1とをつなぐデータ伝送
路である。
データパケットがプログラム記憶手段1−データ対生成
手段2−演算処理手段3−プログラム記憶手段]・・・
とまわり続けることにより、プログラム記憶手段1に記
憶されたデータフロープログラムに基づいて演算処理が
進行する。
また、第7図にプログラム記憶手段1における記憶内容
のフィールド構成の一部を示す。さらに、第8図にデー
タ対生成手段2の一例であるマツチングメモリのフィー
ルド構成を示す。
従来、この種の情報処理装置では、情報処理学会節34
口金国大会講演論文集2Q−7,249頁〜250頁(
昭和62年)に見られるように、データ対生成手段2と
してマツチングメモリを使用してテンプレートマツチン
グを行なう場合、マツチングメモリへのアクセスに対し
て第6図に示すカラーフィールドの内容(第1のテンプ
レートパターン)および行先フィールドの内容(第2の
テンプレートパターン)にハツシュ演算を施して得られ
る値をアドレス(これをハツシュアドレスという)とし
て用いることにより、当該マツチングメモリの物理的ア
ドレス空間の有効利用が図られている。すなわち、上記
第1のテンプレートパターンおよび第2のテンプレート
パターンのそれぞれの全ビットを組合わせてアドレスを
生成すると、マツチングメモリのアドレス数が膨大なも
のとなり、装置が大型かつ複雑なものとなってしまう。
そこで、上記第1のテンプレートパターンの一部と第2
のテンプレートパターンの一部とを抜き出し組合わせて
マツチングメモリのアドレスを生成すること(この特許
では、これをハツシュ演算という)により、マツチング
メモリのアドレス数の低減を図っている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のように複数のテンプレートパターンの
それぞれの一部の組合わせからなるパターンをマツチン
グメモリのアドレスに対応させてテンプレートマツチン
グを行なう従来の方式では、各テンプレートから抜き出
すビット数はそれぞれ固定的に定められていた。
しかしながら、各テンプレートパターンが必要とするア
ドレス数(ビット数に対応)はアプリケーションによっ
て固定的でなく、他方マツチングメモリのアドレスの総
数は容易に変えられないため、従来のテンプレートマツ
チング方式では同一のハツシュアドレスを有する異なる
複数のデータがアクセス競合(これをハツシュ衝突とい
う)を起こすことが多くなり、テンプレートマツチング
の効率が低下するという問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、アプリケーションの変更に対
しても柔軟に対応でき、常に効率の良いテンプレートマ
ツチングを行ない得るようなテンプレートマツチング用
アドレス生成装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るテンプレートマツチング用アドレス生成
装置は、複数のテンプレートパターンのそれぞれの一部
の組合わせからなるパターンをアドレスとしてマツチン
グメモリをアクセスしテンプレートマツチングを行なう
情報処理装置において、マツチングメモリのアドレスを
生成する際に外部から入力された制御データに基づいて
複数のテンプレートパターンの混合比率を変更するため
の手段を備えるようにしたものである。
[作用] この発明においては、アプリケーションの変更に応じて
各テンプレートパターンの混合比率を変更することによ
り、アプリケーションごとに適切なテンプレートパター
ンとマツチングメモリのアドレスの割当てを柔軟に変更
することができ、テンプレートマツチングの効率を上げ
ることができる。
[実施例コ 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す概略ブロック
図である。図において、この実施例では、Nビットを有
する第1のテンプレートパターン(たとえばカラー情報
)TIの下位01ビツトt1と、N2ビットを有する第
2のテンプレートパターン(たとえば行先情報)T2の
下位n2ビツトt2とから記憶手段(マツチングメモリ
)20のアドレスを生成する装置として構成されている
上記t1のうち下位jビットtlbおよび上記t2のう
ち下位にビットt2bはそれぞれ記憶手段20に直接与
えられる。また、tlのうち上位mビットtlaおよび
t2のうち上位mビットt2aはそれぞれアドレス割当
部10に与えられる。
このアドレス割当部10は、外部からの制御データ(た
とえばアプリケーションの変更に応じて切換えられる)
30に応じて上記tlaとt2aを組合わせ、mビット
のアドレス信号t3を生成するものである。記憶手段2
0は、第1のテンプレートパターンT1からのアドレス
信号tlbと第2のテンプレートパターンT2からのア
ドレス信号t2bとアドレス割当部10からのアドレス
信号t3とを組合わせて得られるアドレスデータによっ
てアクセスされる構成となっている。したがって、記憶
手段20は上記組合わせによって得られるアドレスデー
タと1対1に対応するアドレスを有している。
なお、上記実施例において各テンプレートパターンおよ
び記憶手段20のアドレスデータのビット数は任意に設
定し得るが、以下にはtla、t2aおよびt3がそれ
ぞれ有するmビットを3ビツトとして上記実施例のさら
に詳細な構成を説明する。
第2図および第3図は、第1図に示すアドレス割当部1
0の回路構成の一例を示す図である。まず、第2図に示
すごとく、2ビツトの制御データ30 (AO,AI)
は、NORゲート11.インバータ12およびNAND
ゲート13によって3ビツトの制御データBO,Bl、
B2に変換される。なお、入力制御データAO,AIと
変換後の制御データBO,Bl、B2との対応関係を第
4図に示しておく。
次に、第3図に示すごとく、クロックドゲート14a、
14b、14cには、それぞれ、第1図に示す第1のテ
ンプレートパターンT1のtlaから得られる3ビツト
のアドレス信号C10,C11、C12が入力される。
また、クロックトゲ−115a、15b、15cには、
それぞれ、第1図に示す第2のテンプレートパターンT
2のt2aから得られるアドレス信号C20,C21゜
C22が入力される。第2図に示す回路によって得られ
た3ビツトの制御データBO,Bl、B2は、それぞれ
、クロックドゲート14a、14b。
14cの各クロック端子にそのまま与えられるとともに
、クロックドゲート15a、15b、15Cの各クロッ
ク端子に反転して与えられる。クロックドゲート14a
および15aの出力、14bおよび15bの出力、14
cおよび15cの出力は、それぞれ統合されて前記アド
レス信号t3のビットDO,DI、D2となる。
上記のような構成において、クロックドゲート14a、
14b、14cは、それぞれ、制御データBO,Bl、
B2がたとえばハイレベルのときにビット入力CIO,
C1l、C12を通過させる。一方、クロックドゲート
15a、15b、15cは、それぞれ、制御データBO
,Bl、B2がたとえばローレベルのときにビット人力
C20゜C21,C22を通過させる。したがって、制
御データBO,Bl、B2とアドレス信号DO,Dl、
D2との関係は第4図に示すごとくになる。
すなわち、アドレス割当部10は、制御データ30に応
じて、アドレス信号CIO,C1l、C12およびアド
レス信号C20,C21,C22を適当な比率で混合し
、3ビツトのアドレス信号DO,DI、D2を作成する
。これによって、アプリケーションの変更に応じて第1
のテンプレートパターンT1と第2のテンプレートパタ
ーンT2とが記憶手段20のアドレスに対して占める割
合を変更することができ、常にアプリケーションに応じ
た適切なアドレスを生成することができる。
その結果、記憶手段20においていわゆるハツシュ衝突
を起こす確立が少なくなり、テンプレートマツチングの
効率を高めることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、アプリケーションご
とに適切なテンプレートパターンとマツチングメモリの
アドレスの割当を柔軟に変更することができ、テンプレ
ートマツチングの効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す概略ブロック
図である。 第2図および第3図は第1図に示すアドレス割当部10
の構成の一例を示す回路図である。 第4図はアドレス割当部10に入力される2ビツトの制
御データAO,Alと第2図に示す回路で作成される3
ビツトの制御データBO,Bl。 B2との関係およびこれら制御データとアドレス割当部
10から出力される3ビツトのアドレス信号Do、DI
、D2との関係を示す図である。 第5図は従来のデータフロー型情報処理装置の一例の構
成を示すブロック図である。 第6図は第5図の従来装置におけるデータパケットのフ
ィールド構成を示す図である。 第7図は第5図の従来装置におけるプログラム記憶手段
の記憶内容のフィールド構成の一部を示す図である。 第8図は第5図の従来装置におけるデータ対生成手段の
マツチングメモリのフィールド構成を示す図である。 図において、1はプログラム記憶手段、2はデータ対生
成手段、3は演算処理手段、T1は第1のテンプレート
パターン、T2は第2のテンプレートパターン、10は
アドレス割当部、20は記憶手段、30は制御データを
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数のテンプレートパターンのそれぞれの一部の組合
    わせからなるパターンをアドレスとしてマッチングメモ
    リをアクセスしテンプレートマッチングを行なう情報処
    理装置において、 前記マッチングメモリのアドレスを生成する際に、外部
    から入力される制御データに基づいて、前記複数のテン
    プレートパターンの混合比率を変更するための手段を備
    える、テンプレートマッチング用アドレス生成装置。
JP63013278A 1988-01-22 1988-01-22 テンプレートマッチング用アドレス生成装置 Expired - Fee Related JPH0695348B2 (ja)

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