JPH01186212A - ストリツプ絞り取り装置 - Google Patents
ストリツプ絞り取り装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0269—Cleaning
- B21B45/0275—Cleaning devices
- B21B45/0278—Cleaning devices removing liquids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B2013/003—Inactive rolling stands
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はリンガロールユニツトヲ有スるストリップ絞
り取り装置の改良に関する。
り取り装置の改良に関する。
ストリップ表面洗浄やウォータクウェンチの後、ストリ
ップ表面に付着した水分は後続処理への影響がある場合
、その前にこれを除去する必要がある。例えば調質圧延
前にストリップ表面が濡れていると、調圧液の乗りが悪
くなり、調圧時摩擦係数が高くなってストリップ絞が著
しく延びることになる。
ップ表面に付着した水分は後続処理への影響がある場合
、その前にこれを除去する必要がある。例えば調質圧延
前にストリップ表面が濡れていると、調圧液の乗りが悪
くなり、調圧時摩擦係数が高くなってストリップ絞が著
しく延びることになる。
又ストリップが出側ルーパに進入する時、完全乾燥がな
されていないと、ストリップ表面の水分が雰囲気中のご
みを吸着して表面疵発生の原因となったり、該ス) I
Jツブ表面に発生する錆の原因となったりする。
されていないと、ストリップ表面の水分が雰囲気中のご
みを吸着して表面疵発生の原因となったり、該ス) I
Jツブ表面に発生する錆の原因となったりする。
そこで−膜内にはリンガロールやドライヤにより水分の
脱取を行なっている。そのうちリンガロールを使用した
絞り取り装置は、従来第9図に示すようにストリップ(
2)両面に接する#1〜#8リンガロール(3)を該ス
トリップ(2)進行方向に数対並べたリンガロール、ユ
ニットにより構成されており、#1〜#8のリンガロー
ル(3)が転動することで、ストリップ(21表面の水
分を絞り取る機能を有している・〔発明が解決しようと
する問題点〕 しかし、上記絞り取り装置ではリンガロールユニット片
側の#1.#3、#5及び#7のリンガロール(3)を
バネ式(スプリングの入ったチョック)でパスラインに
固定し、反対側の#2. #4. #6及び#8のリン
ガロール(3)を各シリンダ(4)で圧下・開放する方
式を取っている。そのため、片側の#6及び#8のリン
ガロール(3)がシリンダ(4)でパスラインヨリ引き
込まれスタンバイしていても、その反対側の#5及び#
7のロール(3)は常にス) IJツブ(2)に接触し
ており、疵が入り易い欠点を有していた。
脱取を行なっている。そのうちリンガロールを使用した
絞り取り装置は、従来第9図に示すようにストリップ(
2)両面に接する#1〜#8リンガロール(3)を該ス
トリップ(2)進行方向に数対並べたリンガロール、ユ
ニットにより構成されており、#1〜#8のリンガロー
ル(3)が転動することで、ストリップ(21表面の水
分を絞り取る機能を有している・〔発明が解決しようと
する問題点〕 しかし、上記絞り取り装置ではリンガロールユニット片
側の#1.#3、#5及び#7のリンガロール(3)を
バネ式(スプリングの入ったチョック)でパスラインに
固定し、反対側の#2. #4. #6及び#8のリン
ガロール(3)を各シリンダ(4)で圧下・開放する方
式を取っている。そのため、片側の#6及び#8のリン
ガロール(3)がシリンダ(4)でパスラインヨリ引き
込まれスタンバイしていても、その反対側の#5及び#
7のロール(3)は常にス) IJツブ(2)に接触し
ており、疵が入り易い欠点を有していた。
特に、ストリップ(2)の絞り発生箇所等の通過時、ロ
ール保護のために使用中の#2及び#4のリンガロール
(3)の圧下を開放する時も、片側の#1及び#3のリ
ンガロール(3)はパスラインに固定されているため、
ロールに疵が入って絞り取りが不完全となり使用不能と
なることがしばしばであった。
ール保護のために使用中の#2及び#4のリンガロール
(3)の圧下を開放する時も、片側の#1及び#3のリ
ンガロール(3)はパスラインに固定されているため、
ロールに疵が入って絞り取りが不完全となり使用不能と
なることがしばしばであった。
しかも、全体が1ユニツトとなっているため、#1〜#
4のリンガロール(3)の組替えの際は、必ずラインを
止める必要があった。
4のリンガロール(3)の組替えの際は、必ずラインを
止める必要があった。
そのためス) IJツブ表面の乾燥はドライヤの温度を
上げ、これを主体に行なうものが一般的であったが、後
続処理に調質圧延のような温度を上げることのできない
処理がある場合、リンガロール主体で表面乾燥を行なわ
なければならず、その信頼性の向上が望まれていた。
上げ、これを主体に行なうものが一般的であったが、後
続処理に調質圧延のような温度を上げることのできない
処理がある場合、リンガロール主体で表面乾燥を行なわ
なければならず、その信頼性の向上が望まれていた。
本発明は以上の様な問題に鑑み創案されたもので、スト
リップ絞り等によるロール損耗がなく、リンガロールに
よるストリップ表面の水分の脱取が安定して行なうこと
ができ、且つ板有若しくは走間でリンカロールユニツト
を組み替えることのできるストリップ絞り取り装置を提
供せんとするものである。
リップ絞り等によるロール損耗がなく、リンガロールに
よるストリップ表面の水分の脱取が安定して行なうこと
ができ、且つ板有若しくは走間でリンカロールユニツト
を組み替えることのできるストリップ絞り取り装置を提
供せんとするものである。
そのため本発明装置は次のような構成を有している。即
ち、第1図に示すように#l〜#8リンガロール(3)
をストリップ(2)両面に圧下接触せしめるリンガロー
ルユニツトを該ストリップ(2)進行方向に複数ユニッ
ト配しく図面上は一対のリンガロール(3)2組を1ユ
ニツトとして2ユニツト)、且つこれらのユニットの#
1〜#8リンガロール(3)をストリップ(2)パスラ
インからりトラクト可能に設置することを基本的特徴と
している。
ち、第1図に示すように#l〜#8リンガロール(3)
をストリップ(2)両面に圧下接触せしめるリンガロー
ルユニツトを該ストリップ(2)進行方向に複数ユニッ
ト配しく図面上は一対のリンガロール(3)2組を1ユ
ニツトとして2ユニツト)、且つこれらのユニットの#
1〜#8リンガロール(3)をストリップ(2)パスラ
インからりトラクト可能に設置することを基本的特徴と
している。
以上の装置(1)では複数のリンガロールユニツトのう
ち、最低一ユニットのリンガロール(3)(図中#1〜
#4)をストリップ(2)に圧下接触せしめ、残りのユ
ニットの全リンガロール(3)(図中#5〜#8)をパ
スラインからリトラクトしてスタンバイさせておく。ス
トリップ(2)の絞り部の通過の際には、ロール保護の
ため、使用中のリンガロール(3] (図中#1〜#4
)を全て圧下開放し、パスラインから逃す。又使用中の
ユニットに寿命が来た場合。
ち、最低一ユニットのリンガロール(3)(図中#1〜
#4)をストリップ(2)に圧下接触せしめ、残りのユ
ニットの全リンガロール(3)(図中#5〜#8)をパ
スラインからリトラクトしてスタンバイさせておく。ス
トリップ(2)の絞り部の通過の際には、ロール保護の
ため、使用中のリンガロール(3] (図中#1〜#4
)を全て圧下開放し、パスラインから逃す。又使用中の
ユニットに寿命が来た場合。
スタンバイさせておいたユニットのリンガロール(3)
(図中#5〜#8)をストリップ(2)に圧下接触せし
め1次に前記使用中のユニットのリンガロール(3)(
図中#l〜#4)をストリップ(2)パスラインからリ
トラクトさせ、板有又は走間で新ユニットと交換する。
(図中#5〜#8)をストリップ(2)に圧下接触せし
め1次に前記使用中のユニットのリンガロール(3)(
図中#l〜#4)をストリップ(2)パスラインからリ
トラクトさせ、板有又は走間で新ユニットと交換する。
以下本発明の具体的実施例につき説明する。
第2図は本装置を設けた洗浄ラインエ糧を示シている。
即ち、アンコイラ(100)で巻戻されたストリップ(
イ)はシャー(101)%ウエルダ(102)により適
宜切断・接合がなされた後、タンク(103)内を通り
・第1スクラバ(104)を通過する。
イ)はシャー(101)%ウエルダ(102)により適
宜切断・接合がなされた後、タンク(103)内を通り
・第1スクラバ(104)を通過する。
次にクリーニングタンク(105)に浸漬され、続いて
第2スクラバ(106)を通過しパワーウオッシャ(1
07)で洗い取られた後、本発明の絞り取り装置OI及
びドライヤ(1os)で乾燥せしめられる。そしてテン
ションロール(109X109) ヲhつた後テンショ
ンリール(110)に巻取られる。
第2スクラバ(106)を通過しパワーウオッシャ(1
07)で洗い取られた後、本発明の絞り取り装置OI及
びドライヤ(1os)で乾燥せしめられる。そしてテン
ションロール(109X109) ヲhつた後テンショ
ンリール(110)に巻取られる。
そのうち本実施例のス) IJツブ絞り取り装置鵠は第
3図に示すように水平方向に移動するストリップ四両面
に押当てられる一対のリンガロール(至)二組を1ユニ
ツトとしてストリップ(至)進向方向に2ユニツトが設
けられている。又これらのユニットの#1〜#8リンガ
ロール(7)は夫々個別に設けられたエアシリンダ(4
0)によりストリップ(至)面直角方向に進退し、圧下
・開放できるようになっている。
3図に示すように水平方向に移動するストリップ四両面
に押当てられる一対のリンガロール(至)二組を1ユニ
ツトとしてストリップ(至)進向方向に2ユニツトが設
けられている。又これらのユニットの#1〜#8リンガ
ロール(7)は夫々個別に設けられたエアシリンダ(4
0)によりストリップ(至)面直角方向に進退し、圧下
・開放できるようになっている。
以上の絞り装置C1lは次のような操作により使用する
。まず2ユニツトのうち1ユニツトを使用し、他のユニ
ットはシリンダ(40)により#5〜#8のリンカロー
ル(至)をパスラインから逃がし、スタンバイさせてお
く。使用中の#1〜#4のリンガロール(7)は前記エ
アシリンダ(40)で夫々圧下し、ス) IJツブ(4
)に押し当てる。この際まずパスラインを決めるため、
相対するロールのシリンダ(40)の圧力を変え、高い
圧力側でパスラインを固定し、他方で圧下刃の調整を行
なう、又、ス) IJツブ翰絞り部の通過の際にはロー
ル保護のため、使用ユニットの#1〜#4のリンガロー
ル(至)を圧下開放し、パスラインから逃す。更に。
。まず2ユニツトのうち1ユニツトを使用し、他のユニ
ットはシリンダ(40)により#5〜#8のリンカロー
ル(至)をパスラインから逃がし、スタンバイさせてお
く。使用中の#1〜#4のリンガロール(7)は前記エ
アシリンダ(40)で夫々圧下し、ス) IJツブ(4
)に押し当てる。この際まずパスラインを決めるため、
相対するロールのシリンダ(40)の圧力を変え、高い
圧力側でパスラインを固定し、他方で圧下刃の調整を行
なう、又、ス) IJツブ翰絞り部の通過の際にはロー
ル保護のため、使用ユニットの#1〜#4のリンガロー
ル(至)を圧下開放し、パスラインから逃す。更に。
使用中のユニットの交換が必要になった場合は、スタン
バイユニットの#5〜#8のリンガロール(7)をスト
リップ■に押し当て、その後前記ユニットの#1〜#4
のリンガロール(1)を後退させ、走間中に新ユニット
と交換する。これを繰り返すことによりライン停止なし
でリンガロールの組替えができる。
バイユニットの#5〜#8のリンガロール(7)をスト
リップ■に押し当て、その後前記ユニットの#1〜#4
のリンガロール(1)を後退させ、走間中に新ユニット
と交換する。これを繰り返すことによりライン停止なし
でリンガロールの組替えができる。
第4図乃至第7図は連続焼鈍ラインで本発明装置(11
)乃至(13の使用される箇所を示している。まず洗浄
部(120)では第5図に示すように洗浄部(120)
の酸洗タンク(121)−アルカリタンク(122)、
ブラシスクラバ(123)及び70℃前後の湯で満たさ
れたリンスタンク(124)を通って清浄されたス)
IJツブc!刀が1次に本発明の絞り装置αυによって
表面の水分をリンガロールに絞り取られ、遊終的には熱
風ニアブロア(125)で乾燥せしめられ、入側ルーパ
(130)に進入する。
)乃至(13の使用される箇所を示している。まず洗浄
部(120)では第5図に示すように洗浄部(120)
の酸洗タンク(121)−アルカリタンク(122)、
ブラシスクラバ(123)及び70℃前後の湯で満たさ
れたリンスタンク(124)を通って清浄されたス)
IJツブc!刀が1次に本発明の絞り装置αυによって
表面の水分をリンガロールに絞り取られ、遊終的には熱
風ニアブロア(125)で乾燥せしめられ、入側ルーパ
(130)に進入する。
又、ス) IJツブ(21)が焼鈍炉(140)で再結
晶焼鈍がなされ、続く急冷設備(150)により水焼入
れされる過程では第6図に示すように、急冷設備(15
0)中に進入したス) IJツブI21iが水焼入れ槽
(151)で焼入れされ、塩酸酸洗タンク(152)。
晶焼鈍がなされ、続く急冷設備(150)により水焼入
れされる過程では第6図に示すように、急冷設備(15
0)中に進入したス) IJツブI21iが水焼入れ槽
(151)で焼入れされ、塩酸酸洗タンク(152)。
水タンク(153)、続くアルカリタンク(154)及
びスクラバ(155)を通った後、リンスタンク(15
6)でリンスされる。そして本発明の絞り取り装量(2
)とドライヤ(157)によりストリップC3Jは表面
の水分の脱取がなされ過時効処理炉(160)へと運ば
れる。
びスクラバ(155)を通った後、リンスタンク(15
6)でリンスされる。そして本発明の絞り取り装量(2
)とドライヤ(157)によりストリップC3Jは表面
の水分の脱取がなされ過時効処理炉(160)へと運ば
れる。
更に、出側ルーパ(170)から出たストリップCυは
調質圧延機(190)による調圧がなされる前に、水冷
設備による冷却乃至は防錆冷却(例えば調圧液塗布)が
なされるが、上述のように調圧時にス) IJツブc2
υ表面を十分乾燥させておかないと著しい延びを生じた
り、水あるいは調圧液の絞り堰りが不均一の場合錆発生
の原因となる。そこで調圧前に本発明の絞り取り装置0
によりストリップ(2υ表面の水分の脱取乃至は調圧液
の絞り取りを行なうこととした。即ち、第7図に示すよ
うにタンク(180)で水冷乃至は調圧液塗布がなされ
たス) IJツブ圓は本発明の絞り取り装置(13の各
リンガロール(31)により表面の水分の脱取又は調圧
液の絞り堆りがなされる。
調質圧延機(190)による調圧がなされる前に、水冷
設備による冷却乃至は防錆冷却(例えば調圧液塗布)が
なされるが、上述のように調圧時にス) IJツブc2
υ表面を十分乾燥させておかないと著しい延びを生じた
り、水あるいは調圧液の絞り堰りが不均一の場合錆発生
の原因となる。そこで調圧前に本発明の絞り取り装置0
によりストリップ(2υ表面の水分の脱取乃至は調圧液
の絞り取りを行なうこととした。即ち、第7図に示すよ
うにタンク(180)で水冷乃至は調圧液塗布がなされ
たス) IJツブ圓は本発明の絞り取り装置(13の各
リンガロール(31)により表面の水分の脱取又は調圧
液の絞り堆りがなされる。
第8図はCAL設備のレイアウトを示している。即ち、
工程順にペイオフリール設備(200)(200)、板
厚計(201)、ウェルダ(202)、クリーニング設
備(203)−入側ルーパ(204)、予熱帯(205
)。
工程順にペイオフリール設備(200)(200)、板
厚計(201)、ウェルダ(202)、クリーニング設
備(203)−入側ルーパ(204)、予熱帯(205
)。
直火帯(206)、ラジアントチューブ加熱・均熱帯(
207)、ガスジェット帯(208a)、ロールクウェ
ンチ帯(208b)、 第1過時効処理帯(209)
、第2過時効処理帯(210)、急冷帯(211)、水
冷設備(ZL2)、乾燥帯(213)、出側ルーパ(2
14)、テンパミル(2L5)、トリマ(216)1表
面欠陥や板厚及び板幅等の測定を行なう測定器(217
)、オイラ(218) 、テンションリール(219)
と続く。
207)、ガスジェット帯(208a)、ロールクウェ
ンチ帯(208b)、 第1過時効処理帯(209)
、第2過時効処理帯(210)、急冷帯(211)、水
冷設備(ZL2)、乾燥帯(213)、出側ルーパ(2
14)、テンパミル(2L5)、トリマ(216)1表
面欠陥や板厚及び板幅等の測定を行なう測定器(217
)、オイラ(218) 、テンションリール(219)
と続く。
このうち、クリーニング設備(203)後方には本発明
装置0が、又乾燥帯(213)前で水冷設備(212)
により冷却を行なう場合は、乾燥帯(213)に本発明
装置1(15が設けられ、ストリップ(2)表頁の水分
の脱取を行なうが、クリーニング設備(203)は′1
ics図及び第6図に示した連続焼鈍ラインの洗浄部(
120)及び急冷設備(150)と同じであるので、そ
こにおける本発明装置Cl4) (uSの説明は省略す
る。
装置0が、又乾燥帯(213)前で水冷設備(212)
により冷却を行なう場合は、乾燥帯(213)に本発明
装置1(15が設けられ、ストリップ(2)表頁の水分
の脱取を行なうが、クリーニング設備(203)は′1
ics図及び第6図に示した連続焼鈍ラインの洗浄部(
120)及び急冷設備(150)と同じであるので、そ
こにおける本発明装置Cl4) (uSの説明は省略す
る。
上述の乾燥帯(213)におけるス) IJツブ@の処
理は次のようになる。即ち、ス) IJツブ翰が急冷帯
(211)から水冷設備(212)を経て乾燥帯(21
3)へ入ってくる際に冷却水で満たされたりIJソング
ンクに浸漬されて150℃1度から常温に水冷却される
。その後本発明の絞り取り装置叫によってその表面の水
分の脱取が行なわれる。そこからその上方でターンし下
降し終るまでの間にストリップ翰はドライヤにより熱風
(42〜43℃、風圧100■H,O)が吹き付けられ
、表面の乾燥がなされる・そのうち絞り取り装置(へ)
は一対のリンガロール二組を1ユニツトとし、ストリッ
プ(2)走行方向に2ユニツト並設したもので構成され
ている。
理は次のようになる。即ち、ス) IJツブ翰が急冷帯
(211)から水冷設備(212)を経て乾燥帯(21
3)へ入ってくる際に冷却水で満たされたりIJソング
ンクに浸漬されて150℃1度から常温に水冷却される
。その後本発明の絞り取り装置叫によってその表面の水
分の脱取が行なわれる。そこからその上方でターンし下
降し終るまでの間にストリップ翰はドライヤにより熱風
(42〜43℃、風圧100■H,O)が吹き付けられ
、表面の乾燥がなされる・そのうち絞り取り装置(へ)
は一対のリンガロール二組を1ユニツトとし、ストリッ
プ(2)走行方向に2ユニツト並設したもので構成され
ている。
尚、この実施例のように温度上昇による影響のない地理
工程(調質圧延以外の工程)では、その前のストリップ
表面乾燥につきドライヤのブロアの温度を上げ、これを
主体で行なうと良い。
工程(調質圧延以外の工程)では、その前のストリップ
表面乾燥につきドライヤのブロアの温度を上げ、これを
主体で行なうと良い。
以上説明したように本発明のストリップ絞り取り装置に
よれば、ストリップ両側の各ユニットのリンガロールが
リトラクト可能に設置されているため、適宜リンガロー
ルを後退させる等の操作を行なうことにより、ロール表
面の疵発生を回避することができるという優れた効果を
有している。又常時1ユニット以上を使用し、残りのユ
ニットをパスラインから1 )ラクトさせて待機せしめ
ておき、使用中のユニットの交換を行なう必要が生じた
時に、待機中のユニットを使用することで、板有り若し
くは走間中に使用済みの旧ユニットを交換すれば、その
作業によるライン停止の必要がなくなり、作業効率が著
しく改善されることになる。
よれば、ストリップ両側の各ユニットのリンガロールが
リトラクト可能に設置されているため、適宜リンガロー
ルを後退させる等の操作を行なうことにより、ロール表
面の疵発生を回避することができるという優れた効果を
有している。又常時1ユニット以上を使用し、残りのユ
ニットをパスラインから1 )ラクトさせて待機せしめ
ておき、使用中のユニットの交換を行なう必要が生じた
時に、待機中のユニットを使用することで、板有り若し
くは走間中に使用済みの旧ユニットを交換すれば、その
作業によるライン停止の必要がなくなり、作業効率が著
しく改善されることになる。
g1図は本発明の詳細な説明図、第2図は洗浄ラインの
工程図、第3図は当該ラインに設けられた本発明の一実
施例に係るス) IJツブ絞り取り装置の構成の概略を
示す概略図。 第4図は連@暁鈍ラインの工程説明図、第5図は当該ラ
インの洗浄部の説明図、第6図は同ラインの急冷設備の
説明図、第7図は同ラインの調質圧延前の工程説明図、
第8図はCAL設備のレイアウト図、第9図は従来のス
トリップ絞り取り装置の説明図である。 図中(1) (1G (111(l卸31 (14)
as ’Hは絞り取り装置、(2)(21t2υ@はス
トリップ、(3)(至)0ηはリンガロール、(4)(
9)はシリンダを各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社
工程図、第3図は当該ラインに設けられた本発明の一実
施例に係るス) IJツブ絞り取り装置の構成の概略を
示す概略図。 第4図は連@暁鈍ラインの工程説明図、第5図は当該ラ
インの洗浄部の説明図、第6図は同ラインの急冷設備の
説明図、第7図は同ラインの調質圧延前の工程説明図、
第8図はCAL設備のレイアウト図、第9図は従来のス
トリップ絞り取り装置の説明図である。 図中(1) (1G (111(l卸31 (14)
as ’Hは絞り取り装置、(2)(21t2υ@はス
トリップ、(3)(至)0ηはリンガロール、(4)(
9)はシリンダを各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ストリップ両面にリンガロールを圧下接 触せしめ、そこで転動させることにより、 ストリップ両面の水分を絞り取るリンガロ ールユニツトを前記ストリップ進行方向に 複数ユニット配し、且つこれらのユニット の各リンガロールをストリップパスライン からリトラクト可能に設置したことを特徴 とするストリップ絞り取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP967688A JPH01186212A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ストリツプ絞り取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP967688A JPH01186212A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ストリツプ絞り取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01186212A true JPH01186212A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11726814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP967688A Pending JPH01186212A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ストリツプ絞り取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01186212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102814346A (zh) * | 2012-07-17 | 2012-12-12 | 中冶南方工程技术有限公司 | 带钢纠偏方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824930U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-17 | 三菱電機株式会社 | ガスしや断器 |
JPS606428U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-17 | 住谷 吉男 | 予備キ−ホルダ−付き免許証入れ |
JPS6032116U (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-05 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用空気調和装置における吹出口装置 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP967688A patent/JPH01186212A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824930U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-17 | 三菱電機株式会社 | ガスしや断器 |
JPS606428U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-17 | 住谷 吉男 | 予備キ−ホルダ−付き免許証入れ |
JPS6032116U (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-05 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用空気調和装置における吹出口装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102814346A (zh) * | 2012-07-17 | 2012-12-12 | 中冶南方工程技术有限公司 | 带钢纠偏方法 |
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