JPS61186116A - ストリツプのスケ−ルブレ−キング装置制御方法 - Google Patents

ストリツプのスケ−ルブレ−キング装置制御方法

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JPS61186116A
JPS61186116A JP2659185A JP2659185A JPS61186116A JP S61186116 A JPS61186116 A JP S61186116A JP 2659185 A JP2659185 A JP 2659185A JP 2659185 A JP2659185 A JP 2659185A JP S61186116 A JPS61186116 A JP S61186116A
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JP
Japan
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strip
scale
bridle
rolls
bridle roll
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Pending
Application number
JP2659185A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Itazuri
康宏 板摺
Shohei Asada
浅田 正平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS61186116A publication Critical patent/JPS61186116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/04Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
    • B21B45/06Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing of strip material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ストリップのスケールブレーキング装置の制
御方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、熱間圧延後のストリップのスケール除去法(デス
ケーリング方法)としては、いわゆる酸洗等の化学的方
法であったが、このような化学的方法を用いた場合、ス
ケール除去にたとえば40秒と長い時間を必要とする。
このため、酸洗用のタンクの長さは膨大な長さとなる。
たとえば、ストリップの処理速度(移動速度)が200
m/winの場合、タンク全長は135 m前後に進達
する。
一方、冷間圧延後の焼鈍工程として、従来、コイル状の
ままで焼鈍炉に入れて焼鈍する/(ツチ式の焼鈍が一般
的であったが、近年、コイルを巻戻し、イ;?状にした
状態で焼鈍する連続焼鈍法が普及してきたが、焼鈍時の
ヒートサイクルが従来のパッチ式と大きく異なるため、
所定の成品性能を得るために素材の段階から造り方が変
わってきている。
その一つが熱延での巻取温度の高温化がある。
すなわち、熱間圧延されて仕1圧延機を出た銅帯は1ホ
ントランテーブル上を高速で通過する間に本冷されダウ
ンコイラーに巻取られる。従来、パッチ式焼鈍炉で焼鈍
されていた材料では、この巻取温度がEi50’C以下
であった。一方、連続式焼鈍炉で焼鈍される材料は、6
50〜780℃とパッチ焼鈍材に比べてはるかに高温で
の巻取りが必要となり、銅帯表面に生成されるスケール
の厚み及び組成も大きく変化し、デスケーリング性が著
しく悪化する。
このように、デスケーリング性の悪い材料に対しては、
酸洗槽の酸濃度及び温度を上げる、また、通板速度を下
げる等の対策をとり、完全にスケールが除去される様留
意してきた。しかし、このような高温巻取りでデスケー
リング性の悪い材料が増加するにつれて生産能力の大巾
な低下、原単位の悪化が問題となってきている。
近年、このような酸洗能力不足を補う目的で特開昭57
−79017号公報の如く、ロールを千鳥状に複数列配
置し、帯鋼に繰返し曲げを与えて帯鋼表面のスケール(
酸化膜)に亀裂を発生させるロール式メカニカルスケー
ルブレーカ−を、従来の酸洗設備の入側に設置し、酸洗
能力を向上するという改造が行なわれてきている0本発
明者は、上記のような目的でロール式メカニカルスケー
ルブレーカような問題点が生じた。
その一つは、スケールブレーカ−により銅帯表面の酸化
膜に亀裂を発生させる訳であるが、その亀裂の入ったス
ケール層の一部は剥離し銅帯表面にのって次パスの曲げ
ロールに入る.このように剥離スケールが付着したまま
で次パスの曲げロール内に入ると、aSスケール粒がロ
ールの押し力によってストリップに食い込み、後パスの
酸洗工程を通った後も残る場合がある.そこで、一般に
このようなロール式メカニカルスケールブレーカ−では
、バス間でストリップに高圧の洗浄水を噴射し、剥離し
たスケール粒が次パスに入らない工夫がされている。ま
た、最終バス出側では,ストリップ表面の水を切る目的
で、複数バスのリンガ−ロールが配設される,または、
高圧の空気をストリップ表面に噴射して、吹き飛ばす等
の工夫がなされている.しかし、溶接部の通過時及びリ
ンガ−ロールの摩耗が進行してきた場合に、この水切り
が不完全となり、水がのった状態で出側のプライドルに
入る場合がある.その場合ブライドルロールは、ロール
表面とストリップ表面の摩擦力を利用してストリップに
張力を付加している訳で,水がのった状態でプライドル
に入ると、ロール表面とストリップの間の摩擦係数が大
巾に低下しその結果,ブライドルロールとストリップが
スリ、、プI6  スリ4Jプ1,でいかいブライ1ル
がスリップしたプライドルの負荷トルク減少分を補う形
となり、最悪の場合はモーターが過負荷となって電源が
トリップし、ライン停止が発生するというトラブルを生
じた。
いま一つは、スケールブレーキング装置使用基準をオー
バーする板厚,降伏応力の材料が入ってきた場合、溶接
点のトラッキングシステムがない場合、基準を超えるコ
イルがスケールブレーキング装置を通過するかなり前に
手動で曲げロールの押込量を小さくしなければ、ブライ
ドルロールの電流値がオーバーし、電源がトリップする
という不都合が生じていた.しかし、このような方法で
は、先行コイルの後端部のかなりの部分に曲げが加わら
ず、結局スケール残りを発生させない為には更に逆のぼ
ってライン速度を減速せざるを得す、十分スケールブレ
ーカ−の効果を発揮できないでいた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、熱間圧延を行なったストリップに曲げを加え
てストリップ表面のスケール(酸化膜)に亀裂を発生さ
せるロールを複数列有するスケールブレーキング装置に
おいて、プライドルとストリップの間のスリップ及び仕
様以上のストリップが通板されるために生ずるブライド
ルロールの過負荷により電源トリップを生じラインガ停
止することを未然に防ぐことによって、高能率でかつス
ケールブレーカ−を有効使用することを目的として発明
されたものである。
(問題点を解決するための手段) 以下1本発明の詳細な説明する。
第1図には、設備の全体構成の一例を示す。熱延後のス
トリップ1は多数のロール、支持ローラ9〜11の移送
機構によって図中左から右に向って移動する。そして、
この移動方向に沿って、ローラータイプのスケールブレ
ーキング装置2.水切り用のリンガ−ロールユニット3
.酸洗槽4が順次配設され、最後に酸洗槽出側ブライド
ルロール8a、8b、8cを通って出側ルーパーへ移送
される。また、ストリップlはスケールブレーキング装
置2において高張力状態にする必要があることから、前
後にプライドル5〜7が配設されている。すなわち、5
a、5bのローラ一群からなるプライドル5と、8a、
8bのローラ一群からなるプライドル6゜7a、?bの
ローラ一群からなるプライドル7によってスケールブレ
ーキング装置3を通過するストリップ1を高張力状態と
して処理効果が充分となるようにしている。
スケールブレーキング装置2内では、ストリップ表面の
剥離したスケールを洗浄する目的で水スプレーで洗浄さ
れ、リンガ−ロール18a、18b、19a。
19bによって水が切られた後、酸洗槽4へ送られる。
スケールブレーキング装置2は、3本の曲げロール12
a、13a、14aとその曲げロールを支持する支持ロ
ール12b、13b、14bで構成され、電動の圧下げ
機構15 、1?及び油圧の圧上げ機構16により、ス
トリップに与える曲げ量を適宜調整できる。このように
従来の酸洗等の化学的処理設備の入側に前処理設備とし
て、スケールブレーキング装置(本例では、ロールでス
トリップに曲げを加えるタイプ)を用い、熱間圧延を行
なったストリップの表面の酪化被膜に亀裂を与えること
により、熱延での高温巻取材のデスケーリング性の改善
の他に、後工程での酸洗時間の短縮及び酸濃度の低下及
び酸洗槽温度の低下等が可能となる。
ストリップ1の表層部にあっては第2図に示すように、
母材41を被うスケール層42には、スケールブレーキ
ング装置2によって、クラッチ43が発生している。そ
して、このクラッチ43を通って酸液は、スケール層4
2の奥に達する。スケール層42は最表層部のα−Fe
203層44.内層部のFe3O4層45と最内層のF
e0層46とからなっている。最表層部のα−Fe20
3層44及び内層部のF e304層45は浸蝕(エン
チング)され難いが、母材41と接するFe0層46は
エツチングされ易い。この結果、浸蝕孔47は母材41
の表面方向に沿って成長し、ついには表層のスケール層
が除去される。このように、あらかじめ表層のスケール
に亀裂を与えた状態で酸洗処理を施すと、その酸洗効率
を極めて向」;することができる。
しかし、このようなデスケーリング装置を使用した場合
の問題点として、前述の通り、ストリップに張力を作用
させる目的で配設されているブライドルロール8a、8
b、7a、7bのうちのいずれかのロールとストリップ
の間でスリップを生じ、スリップを生じていない他のロ
ールの駆動用モーター21a、21b、22a、22b
の電源が度々、トリップし著しく能率を低下させる、及
び仕様を超えるストリップと仕様内のストリップがバラ
バラに入ってくる為、その都度スケールブレーキング装
置のロールの圧上げ、圧下げ作業をやらなければならな
いのと、それに合わせて酸洗時間を確保する目的でライ
ン速度を増減せねばならず、両者のタイミングが合わな
いとスケール残りを発生させたり、プライドルモーター
21a、21b、22a、22bの電源がトリップして
いた。
そこで、このようなトラブルがなく、かつ可能な範囲で
のスケールブレーキング装置の有効利用を目的として発
明されたのが本発明゛である。第3図にその実施例を示
す。
また、出側4本のブライドルロール駆動回路内には、全
モーターの合計負荷電流を検出する検出装置29を配し
、検出値は、比較器32に入る。比較器32には、基準
電流設定器33の信号も入り1両者が比較され、基準値
をある一定時間オーバーした場合、又はある一定値以上
になった場合タイマー34より、圧上げ用油圧シリンダ
−18による圧上げ量を小さくする方向に制御する信号
を与える。
(発明の効果) このように本発明を用いることにより、ブライドルロー
ル駆動用モーターの電源がトリップすることなく、仕様
内のコイルと仕様外のコイルが継がれた場合にも、仕様
内のコイルについては有効にかつ全長にわたってスケー
ルブレーキング装置を使用することが可能となり、大幅
な酸洗能力の向上及び作業負荷の軽減を計ることが可能
である。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
スケールブレーキング装置内の3つの曲げ量を同時に制
御してもよい。
スケールブレーキング装器入側のブライドルロール5a
、5b (F)駆動用モーター20a、20bは、基準
張力設定器23の信号を制御アンプ24で増巾し、直流
電源装置25でモーターにかける電圧を制御する。また
、出側のブライドルロール8a、8b、7a、7bは4
木で構成され、それぞれの駆動用モーター21a、21
b、22a、22bは速度設定器2Bの信号を制御アン
プ27で増巾し、直流電源装置28でモーターにかける
電圧を制御する。各モーターにかかる負荷電流は、電流
検出装置30a、30b、31a、31bで検出され比
較器35a、35b、3?a、37bに入る。比較器に
は、基準電流設定器38a、38b、38a、38bの
信号も入り、両者が比較され、その結果が論理回路3!
3(OR回路)に送られ、4つのブライドルロール負荷
電流のうち1つでもオーバーした場合には、その信号が
タイマー40へ送られ、一定時間以上連続してオーバー
ジた場合にその信号を入側ブライドルロールの制御アン
プに入側ブライドルロール5a、5bとスケールブレー
キング装置2の間の張力を所定の値まで下げる指令とし
て与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するスケールブレーキング装置の
概略図、第2図は同じくケミカルデスケーリング状態を
示す一部の拡大断面図、第3図は本発明の一実施例によ
る制御回路図を示す。 l・・・ストリップ、2・・・スケールブレーキング装
置、3・・・水切り用のりンガーロールユニット、4・
・・酸洗槽、5a、5b・・・入側ブライドルロール、
6a、6b、?a、7b−出側ブライドルロール、 8
a、8b。 8c・・・酸洗槽出側ブライドルロール、 El、10
.11・・・支持ローラ、12a、13a、14a ・
・・曲げロール、12b、13b。 14b・・・支持ロール、15.1?・・・電動の圧下
げ機構。 1 B ・・・油圧の圧上げ機構、18a、18b、1
9a、19b−・・リンガ−ロール、20a、20b・
・・入側プライドル駆動用モーター、21a、21b、
22a、22b ・・・出側プライドル駆動用モーター
、23・・・基準張力設定器、24・・・制御アンプ、
25・・・直流電源装置、26・・・速度設定器、27
・・・ル制御アンプ、28・・・直流電源装置、29・
・・合計負荷電流検出器、30a、30b、31a、3
1b −各モーター負荷電流検出器、32・・・比較器
、33・・・基準電流設定器、34 ・・・タイマー、
35a、35b、37a、3?b ・・−比較器、36
a。 38b、38a、38b・・・基準電流設定器、39・
・・論理回路、40・・・タイマー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱間圧延を行なったストリップに曲げを加えてス
    トリップ表面のスケール(酸化膜)に亀裂を発生させる
    ロールを複数列有するスケールブレーキング装設におい
    て、スケールブレーキング装置の入出側に配設された複
    数のブライドルロールを駆動する各駆動モーターのうち
    、出側ブライドルロール駆動用モーターの電流値がある
    一定値を所定時間以上連続してオーバーした場合に、入
    側のブライドルロールとスケールブレーキング装置の間
    のストリップ張力を下げる方向に入側のブライドルロー
    ル駆動用モーターの電流値を制御することを特徴とする
    ストリップのスケールブレーキング装置の制御方法。
  2. (2)複数の出側ブライドルロール駆動用モーターの合
    計電流値がある一定値以上になった場合又は、ある一定
    値を所定時間以上連続してオーバーした場合に、前記ス
    ケールブレーキング装置内の複数列の曲げロールのうち
    、1列もしくは複数列のロールの押付量が小さくなる方
    向に制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のストリップのスケールブレーキング装置の制御方法
JP2659185A 1985-02-15 1985-02-15 ストリツプのスケ−ルブレ−キング装置制御方法 Pending JPS61186116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0304496A1 (de) * 1987-03-03 1989-03-01 Cherepovetsky Filial Vologodskogo Politekhnicheskogo Instituta Verfahren zum entzundern von walzbändern mit schleifpulver
KR100434880B1 (ko) * 1999-08-26 2004-06-07 주식회사 포스코 스케일 브레이커 개폐 제어장치와 그 제어방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0304496A1 (de) * 1987-03-03 1989-03-01 Cherepovetsky Filial Vologodskogo Politekhnicheskogo Instituta Verfahren zum entzundern von walzbändern mit schleifpulver
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