JP3317164B2 - 熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列 - Google Patents
熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列Info
- Publication number
- JP3317164B2 JP3317164B2 JP30040596A JP30040596A JP3317164B2 JP 3317164 B2 JP3317164 B2 JP 3317164B2 JP 30040596 A JP30040596 A JP 30040596A JP 30040596 A JP30040596 A JP 30040596A JP 3317164 B2 JP3317164 B2 JP 3317164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- bar
- rough
- hot
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
と仕上圧延機で圧延して熱延鋼帯を製造するための熱間
圧延設備列に関する。
制約のもとに行われている。 (1)良好な材質の熱延鋼帯を得るためには、圧延仕上
温度をフェライト変態開始温度以上にする必要がある。 (2)圧延負荷が圧延機の能力の範囲内でなければなら
ない。
材、あるいはスラブ加熱温度を低温にしなければならな
い特殊材などの製造においては、これらの制約がますま
す厳しいものとなっている。
置して、粗バーを加熱することは、圧延仕上温度の確保
と圧延負荷の低減に有効である。代表的な従来技術とし
ては、特開平7ー155822がある。これは、粗圧延
機と仕上圧延機の間に、電極を粗バーに接触させて粗バ
ーに直接通電して加熱する直接通電加熱装置を設置し
て、仕上圧延機の入側で粗バーの長手方向に所定の温度
分布を付与するものである。
方法では、粗バーの後方ほど仕上圧延の待ち時間が長く
なり温度が低下する。このため、粗バーの後方部に必要
な加熱量が大きくなり、粗バー全体で必要とする加熱量
も当然のことながら大きくなる。直接通電加熱はコスト
の高い電力を使用するため、エネルギー原単位の悪化は
深刻な問題である。さらに、直接通電加熱は電極を直接
粗バーに接触させるため電極の消耗が激しく、メンテナ
ンス性に難があるといえる。また、電極と粗バーの間に
スパークが発生して、粗バーの表面に疵をつける恐れが
ある。
ては、特開平1−309704が知られている。これ
は、従来粗圧延機と仕上げ圧延機との間における熱間シ
ートバーの長手方向及び幅方向の温度分布不均一の発生
を防止するために、巻取り・巻戻しコイラー及びエッジ
ヒーターを使用することが提案されているが、この場合
でも、エッジ部の温度低下は防止できるが、長手方向の
温度分布は均一にならない、即ちコイル最内径部の温度
が低下する問題があるので、それを解決するためになさ
れた提案である。
のは、粗バー(熱間シートバー)をコイル状に巻き取る
巻取装置、巻き取られたコイルを巻き戻す巻戻装置、誘
導加熱装置、粗バー貯蔵装置及び仕上圧延機を順次設置
してなる熱間圧延設備列である。
うに、熱間シートバーのコイル最内径部が誘導加熱装置
を通過する間は、この部分の温度降下を回復するに必要
な遅い速度で通過させる。一方、熱間シートバーをシー
トバー貯蔵装置に蓄えるものである。
を主眼としており、積極的に粗バー全体を加熱するもの
ではないため、上記の制約が厳しい圧延条件には対応で
きない。誘導加熱装置によって、積極的に粗バー全体を
加熱することも可能ではあるが、仕上圧延機前でルーパ
ーを用いて粗バーを貯蔵する間に失われる熱量は大き
く、その分だけ誘導加熱装置の出力を大きくしなければ
ならない。この方法でもエネルギー原単位増大の問題を
回避することはできない。
温度分布の均一化も十分でなくなる。また、シートバー
搬送の低速化による生産性の低下が不可避である。
大きなスペースが必要になる。さらに、貯蔵装置内のシ
ートバーは仕上げ圧延前でなお高温のため、貯蔵中も表
面酸化が進む。ここで、生成する二次スケールは長手方
向の位置による貯蔵装置内滞留時間の差異により、スケ
ール厚さが異なり不均一となる。さらに貯蔵中の曲げな
ど、加えられる変形によってスケールが部分的に剥離す
る恐れがある。これらの点から、製造される熱延鋼板に
おいてはスケール疵の発生など表面性状の劣化が避けら
れない問題がある。
延機と仕上圧延機の間で、粗バーの失う熱量をできるだ
け小さく抑え、粗バーを効率よく加熱して、[従來の技
術]で述べた圧延制約を回避することができ、かつ熱延
鋼板の良好な表面性状が維持できる熱間圧延設備列を提
供することにある。
解決するために、本発明の熱延鋼帯の製造方法は、スラ
ブを粗圧延機で粗圧延して粗バーとする工程と、粗バー
をコイルボックスで巻き取る工程と、コイルボックスか
ら払い出された粗バー先端部を幅方向全体にわたって加
熱する加熱工程と、加熱された粗バーを仕上加速圧延す
る工程とを備えている。また、本発明の熱間圧延設備列
は、スラブを粗圧延して粗バーとする粗圧延機と、セラ
ミックファイバーを固めた断熱材で内壁を覆って構成さ
れ、粗バーを巻き取るコイルボックスと、コイルボック
スから払い出された粗バー先端部を幅方向全体にわたっ
て加熱する加熱手段と、加熱された粗バーを仕上加速圧
延する仕上圧延機とを具備している。なお加熱手段とし
ては、誘導加熱装置、特にソレノイド型の誘導加熱装置
が望ましい。
明図を図1に示す。本発明は、スラブを粗圧延機1で粗
圧延して粗バ−2となし、粗バ−2を仕上圧延機6で仕
上圧延して所定厚さの熱延鋼帯を製造する熱間圧延設備
列において、粗圧延機1と仕上圧延機6の間に、粗バ−
2の巻き取りと払い出しの可能なコイルボックス3と、
粗バ−2を幅方向全体にわたって加熱することのできる
加熱手段4を備えたことを特徴とする。
−2の温度は、ある所定の温度以上でなければならな
い。その理由は、(1)良好な材質を得るために、仕上
圧延機出側温度計7で検出される圧延仕上温度は、フェ
ライト変態開始温度以上にする必要があること、(2)
被圧延材の変形抵抗は温度が下がるにつれて大きくな
り、温度が下がりすぎると圧延荷重や圧延負荷が仕上圧
延機の能力以上になって圧延できなくなる恐れがあるこ
とである。
面疵といった、形状不良を招きやすいことなども問題で
ある。近年需要が増加している極薄材や硬質材、あるい
はスラブ加熱温度を低温にしなければならない特殊材に
おいては、この仕上圧延機入側温度の制約が特に厳しく
なっている。
機6の入側で粗バ−2を加熱すること、および、粗圧延
機1から仕上圧延機6に搬送される間の放熱をなるべく
小さくすることが考えられる。本発明の熱間圧延設備列
が加熱手段4を備えることは前者に相当し、コイルボッ
クス3を備えることは後者に相当する。
ルボックス3の効果について説明する。コイルボックス
3には粗バ−2を保熱して熱の散逸を減らす効果があ
る。粗バ−2はコイルボックス3の中でコイル状に保持
されるため、(表面積)/(体積)の比が、搬送テーブ
ル上にあるときと比較して小さくなり、熱の損失も小さ
くなる。コイルボックス3の内壁を断熱材で覆い、コイ
ルボックス3から外部への熱の散逸を防止すれば、保熱
効果はさらに大きくなる。断熱材としては、アルミナや
シリカなどのセラミックスファイバーを固めて作ったも
のが、熱容量も大きく有利である。
に、コイルボックス3の内部に加熱手段を備えて粗バー
コイルを加熱すれば、粗バ−2のエッジ部や粗バーコイ
ル最外層など、粗バーコイル表面付近の温度上昇も期待
できる。この保熱効果により、粗バ−2はコイルボック
ス3に巻かれているときにはほとんど熱を失わない。
を小さくするには、搬送速度を上げればよいが、粗バ−
2の先端が仕上圧延機6に噛み込んだ後の搬送速度は、
仕上圧延速度に律速されて遅くなってしまう。
バ−2を巻き取っている間は、粗バ−2は仕上圧延機6
に噛み込まない。コイルボックス3の巻き取り速度は、
仕上圧延速度により律速された搬送速度よりもはるかに
大きい。仕上圧延中の搬送速度が20〜60mpmに対
して、コイルボックスの巻き取り速度は200mpm以
上に達する。コイルボックス3で粗バ−2を巻き取るこ
とによって、粗圧延が終了してからコイルボックス3に
巻き取られるまでの搬送中に失われる熱が小さくなる。
ここで、コイルボックス3に先に巻き取られた部分は、
巻き取りが終了するまでの間、待っていなければならな
いが、コイルボックス3内での待ち時間中の熱の散逸
は、コイルボックス3の保熱効果により微々たるもので
ある。
2は、加熱手段4で幅方向全体にわたって加熱された
後、仕上圧延機6で仕上圧延される。粗バ−2の前方部
分(コイルボックス3による巻き取り前とは前後が入れ
替わっている)が仕上圧延されている間、粗バーの後方
部分は仕上圧延を待っていなければならないが、待ち時
間のほとんどはコイルボックス3の中で保熱されている
ために、この間の粗バ−2後方部分の温度低下は防止さ
れる。
て、粗圧延機1と仕上圧延機6の間の搬送中に失われる
熱量が小さくなる。その分、加熱手段5による必要昇温
量は少なくて済み、エネルギー原単位を下げることがで
きる。
いのは、最初に仕上圧延される粗バ−2の先端部におい
てである。圧延荷重や圧延負荷は、被圧延材が圧延ロー
ルに噛み込まれるときに最大になる。仕上圧延温度をフ
ェライト変態開始温度以上に確保するという点でも問題
は先端部である。圧延仕上温度確保の手段として普通に
用いられる仕上加速圧延(被圧延材の先端から後端に向
かって仕上圧延速度を上げていく)を用いれば、仕上圧
延速度の最も遅い熱延鋼帯の先端部以外は、圧延仕上温
度の確保が容易だからである。
る。ひとつは加熱手段4の出力を大きくすること、もう
ひとつは粗バ−2が加熱手段4を通過するときの搬送速
度を遅くして加熱時間を稼ぐことである。
るスペースが限られることから装置の大きさが制約され
ることや、加熱手段4として誘導加熱装置のような高価
な装置を採用する場合には設備投資額が大きくなりやす
いという問題がある。後者の方法には、粗バ−2の先端
部を加熱している間に、後方部の温度が下がってしまう
という難点がある。
3によって粗バ−2を保熱しながら加熱すれば、粗バー
後方の温度低下は問題となるほどではなく、先端部をゆ
っくりと集中的に加熱することができる。
延設備列を組み合わせれば、容量の小さな加熱手段5で
も十分な効果を得ることができる。加熱手段5として
は、加熱効率や制御応答性に優れた誘導加熱装置を採用
することが望ましい。誘導加熱は非接触で加熱できるた
め、粗バーの表面に疵をつける心配がないという利点も
ある。
熱装置には、磁束が粗バーの板厚方向に発生するトラン
スバース型と、磁束が粗バーの横断面を貫くように発生
するソレノイド型の2種類がある。
ると、(1)トランスバース型は粗バーのエッジ部が過
加熱されやすく、幅方向の温度分布制御が難しいこと、
(2)粗バーの板厚30〜40mmで効率を比較する
と、トランスバース型の0.65に対し、ソレノイド型
は0.75でソレノイド型の方が効率が良い、といった
ことから、加熱装置5としてはソレノイド型誘導加熱装
置が最も優れている。
手段4、仕上圧延機6の順に設備を配置した例を取り上
げたが、図2に示すような加熱手段4、コイルボックス
3、及び仕上圧延機6の順に配置した設備列や、図3の
ように、2台のコイルボックス3a、3bで加熱手段4
をはさんだ配列でもコイルボックス3の保熱効果は有効
に活用される。
巻き取り速度を速くして、搬送中の熱の散逸を減らそう
とすると、粗バ−2が加熱装置4を通過する時間が短く
なり、加熱装置4による昇温量は小さくなる。しかし、
仕上加速圧延を併用する場合には、大きな昇温量が必要
なのは、最初に仕上圧延される粗バ−2の先端部だけで
ある。この部分は、最後にコイルボックス3に巻き取ら
れる部分であるが、既に巻き取られた部分はコイルボッ
クス3の中で保熱されており、巻き取り速度を遅くして
加熱時間を長くすることができる。このため、仕上加速
圧延により、図2の配列でも十分な温度確保が可能であ
る。
大きな昇温量が必要なときに有効である。すなわち、加
熱中に粗バ−2が外気に直接接触するのは、加熱手段4
の前後のわずかな部分だけであり、加熱時間をいかよう
にも長くとれるからである。
りあげて説明する。設備配置は図1のようになってい
る。仕上圧延を圧延速度一定で行えば、長手方向に材質
のばらつきの小さい熱延鋼帯を製造することができる。
熱延鋼帯の材質は、仕上圧延が終了してからコイラーに
巻き取られるまでのランアウトテーブル上での冷却速度
に依存する。フェライト変態後の変態生成物の種類や粒
径が冷却速度によって変化するからである。
設けられた冷却スタンドで熱延鋼帯に向かって吹き付け
られる冷却水の量を調節することによって制御される。
仕上加速圧延を行っている場合には、熱延鋼帯の長手方
向に圧延速度が変化するために、冷却速度の制御は極め
て困難である。そこで、仕上圧延速度を一定にし、加熱
手段4を制御して圧延仕上温度も熱延鋼帯の長手方向に
ついて均一にしておけば、冷却水量を調整することなく
冷却速度を一定にすることが容易である。
幅1200mmの鋼スラブを粗圧延して、厚さ30mm
の粗バーとしてから、仕上圧延で厚さ1.6mm、幅1
250mmの熱延鋼帯とした。仕上圧延速度は、ランア
ウトテーブル上の熱延鋼帯の搬送速度が700mpmで
一定になるように制御されている。ここでは、本発明の
効果をわかりやすく示すために、ソレノイド型誘導加熱
装置による粗バーの加熱は行っていない。
実線はコイルボックスを使用した場合、破線は使用しな
い場合である。コイルボックスなしの場合は、仕上圧延
の待ち時間によって粗バー先端部の温度が1040℃近
くであるのに対し、後端部の温度は950℃と前後端で
約90℃もの差がある。一方、本発明の方法にのっと
り、コイルボックスで粗バーをいったん巻き取った場合
は、コイルボックスの保熱効果により、仕上圧延機入側
温度は約1020℃とほぼ一定している。
圧延仕上温度の変化を示す。点線で表されているコイル
ポックスを使用しない場合には、最先端部こそ目標温度
の820℃を越えているが、圧延が進むにつれて圧延仕
上温度は下がり続け、後端部では790℃近くまで低下
している。これは図4で見たように、圧延待ち時間によ
って、仕上圧延入側温度が後端に近いほど下がっている
ことを反映している。これに対し、実線で示した、コイ
ルボックスを使用した場合には、熱延鋼帯先端の圧延仕
上温度は815℃で目標を若干下回っているものの、熱
延鋼帯の後半部では目標温度以上を確保できている。
は、ソレノイド型誘導加熱装置による粗バ一の加熱が必
要である。粗バーに投入されるべき全エネルギーの量
は、目標温度と圧延仕上温度の差を積分した値にほぼ比
例する。図5から明らかなように、コイルボックスの使
用によって、粗バーに投入すべきエネルギーが著しく減
少し、ソレノイド型誘導加熱装置で消費されるエネルギ
ー原単位も小さくなることがわかる。
して粗バーとし、粗バーを仕上圧延機で仕上圧延して所
定厚さの熱延鋼帯とする熱間圧延設備において、粗圧延
機と仕上圧延機の間に、粗バーの巻き取りと払い出しの
できるコイルボックスと、粗バーを幅方向全体にわたっ
て加熱することの可能な加熱手段を備える。
を用いて粗バーの巻き取りと払い出しを行い、加熱手段
によって粗バーを加熱すれば、仕上圧延荷重、負荷の軽
減や、圧延仕上温度の確保が容易となり、かつ、加熱手
段によるエネルギー原単位も小さく抑えることができ
る。上記の加熱手段をソレノイド型誘導加熱装置とすれ
ば、さらに制御性と効率を向上させることができる。
を示す説明図。
す説明図。
ックス、4…加熱手段、5…仕上圧延機入側温度計、6
…仕上圧延機、7…仕上圧延機出側温度計。
Claims (2)
- 【請求項1】スラブを粗圧延機で粗圧延して粗バーとす
る工程と、粗バーをコイルボックスで巻き取る工程と、
コイルボックスから払い出された粗バー先端部を幅方向
全体にわたって加熱する加熱工程と、加熱された粗バー
を仕上加速圧延する工程とを備えたことを特徴とする熱
延鋼帯の製造方法。 - 【請求項2】スラブを粗圧延して粗バーとする粗圧延機
と、セラミックファイバーを固めた断熱材で内壁を覆っ
て構成され、粗バーを巻き取るコイルボックスと、コイ
ルボックスから払い出された粗バー先端部を幅方向全体
にわたって加熱する加熱手段と、加熱された粗バーを仕
上加速圧延する仕上圧延機とを具備したことを特徴とす
る熱間圧延設備列。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30040596A JP3317164B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30040596A JP3317164B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137807A JPH10137807A (ja) | 1998-05-26 |
JP3317164B2 true JP3317164B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=17884404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30040596A Expired - Fee Related JP3317164B2 (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317164B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103599926B (zh) * | 2013-11-25 | 2016-05-25 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种高合金耐热不锈钢卷板的轧制方法 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30040596A patent/JP3317164B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10137807A (ja) | 1998-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9523135B2 (en) | Method of cold-rolling steel sheet and cold-rolling facility | |
WO2014098297A1 (ko) | 고강도강의 형상 교정 및 압연 방법과 형상 교정 장치 | |
JP3317164B2 (ja) | 熱延鋼帯の製造方法およびその方法に使用する熱間圧延設備列 | |
JP3418739B2 (ja) | 連続鋳造熱延設備および連続鋳造熱延方法 | |
EP0904861B1 (en) | Method of producing thin hot rolled steel sheet, and apparatus to carry out the method | |
JP3312565B2 (ja) | 熱延鋼帯の圧延方法 | |
JPH0751726A (ja) | コイル保温熱延方法 | |
JP3257472B2 (ja) | 連続鋳造・熱延鋼帯製造設備列および熱延鋼帯の製造方法 | |
JP3342331B2 (ja) | 熱間圧延設備 | |
JP2005169454A (ja) | 鋼帯の製造設備および製造方法 | |
JP3265972B2 (ja) | 薄物熱延鋼板の製造方法およびその設備 | |
JP3243994B2 (ja) | 熱延鋼帯の圧延方法 | |
JP2001314913A (ja) | 鋼板の熱間圧延装置および圧延方法 | |
JP3698088B2 (ja) | 熱延鋼帯の製造方法 | |
JP2004090065A (ja) | 大圧下圧延方法及びそれを用いた熱延鋼帯の製造方法 | |
JPH09300003A (ja) | 熱延鋼帯の圧延方法 | |
JP3307213B2 (ja) | 熱延鋼帯の製造方法 | |
JP2004099984A (ja) | 熱延鋼帯の製造方法及び製造設備 | |
JP2002143917A (ja) | 熱延鋼帯の圧延方法 | |
JPS6297702A (ja) | 熱間リバ−スミルによる鋼板の製造方法 | |
JP2004195496A (ja) | 熱間圧延ラインにおける鋼材加熱方法 | |
JP3496534B2 (ja) | 熱間圧延設備列および熱延鋼帯の圧延方法 | |
JPH07241602A (ja) | 熱間圧延装置 | |
JP2004122162A (ja) | 連続鋳造・熱延鋼帯製造設備列および熱延鋼帯の製造方法 | |
JPH11244906A (ja) | 熱間圧延設備列および熱延鋼帯の圧延方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140614 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |