JPH01185188A - モーターのサーボ回路 - Google Patents

モーターのサーボ回路

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Publication number
JPH01185188A
JPH01185188A JP63007352A JP735288A JPH01185188A JP H01185188 A JPH01185188 A JP H01185188A JP 63007352 A JP63007352 A JP 63007352A JP 735288 A JP735288 A JP 735288A JP H01185188 A JPH01185188 A JP H01185188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
error
signal
motor
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP63007352A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Izumi
泉 幸裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP63007352A priority Critical patent/JPH01185188A/ja
Publication of JPH01185188A publication Critical patent/JPH01185188A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばDAT 、VTRのドラムモーター、
キャプスタ/モーター等、回転速度、回転位相を所望の
値に制御するモーターのサーボ回路に関する。
(従来の技術) 従来、この種のサーボ回路は、第3図に示すような構成
であシ、第4図〜第6図はそのタイミングチャートであ
る。ここでは回転速度制御について説明する。モーター
(図示せず)の回転速度を示すFG信号a(回転位相制
御の場合はPC信号となる。)が入力されると、FG信
号aの立上シにより、立上シエッジ検出器lはカウンタ
回路3のロードパルスCを出力する。前記ロードパルス
Cによりカウンタ3にプリセット値Mがロードされ、以
後次のロードパルスCが入力されるまで、カウンタ回路
3はクロックbによりカラントアップされ、カウント値
dを出力する。ラッチ回路4は前記カウント値dを次の
FCC信号の立上りのタイミングでラッチし、ラッチ値
ef出力する。
D/A変換器5は、前記ラッチ値eをアナログ値に変換
しエラー信号りとする。
ここでプリセット2の値Mは次の様に定められる◇第4
図に示すようにモーターが所望の回転速度で回転した場
合に出力されるFG信号aの1周期がTであるとする。
また、カウンタ回路3が“φ“からオーバー70−を起
こすまでクロックbtカウントする時間ヲTaとすると T = Tb + Ta + Ta + Ta/2 =
 Tb + HTaとなるように定める。すなわち、プ
リセット2の値Mは、 Tc = Ta −Tbで算出できる時間Tcに相当す
る値となる。また、D/A変換器5に入力されるCLR
信号f及び、SET信号gは第4図に示すようにエラー
信号りのスロープすなわちロック範囲を規定するもので
ある。
上記の様に構成すると、モーターが所望の回転速度で回
転している場合、すなわち、FG信号aの1周期がTで
ある場合は、D/A変換器5のエラー信号りはセンター
値Vcが出力される。ここで例えば第5図の様にモータ
ーが所望の回転速度よシ遅(FC信号aの1周期がT 
+ Tdになった場合、ラッチ回路4のラッチ値eはセ
ンター値VCよυ時間Tdに相当する分だけ大きくなる
。従ってエラー信号りも時間Tdに相当するVdだけ上
昇し、モーターを速く回転させるように制御を行なうも
のであった。
回転位相の制御についても同様である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来例においては、温度・湿度等の
環境の変化及び、経年変化等によりモーターに加わる負
荷が変動した場合、残留誤差が生じ、所望の回転速度又
は、回転位相からのズレを生じるという欠点があった。
例えば、第6図によりモーターに加わる負荷が大きくな
った場合の回転速度制御を考える。モーターに加わる負
荷が太きくなり、モーターはvMというエラー信号りを
入力しなければ所望の回転速度で回転しないとする。上
記従来例では、vMというエラー信号りを出力するには
、所望の回転速度、すなわち所望のFG信号aの1周期
TからTfだけズレなければならない。ところで、ここ
に残留誤差を生じると、実際にサーボがロックする点は
エラー信号りがVL。
の点であシ、センター値VCからveだけズした点とな
る。すなわち、所望のFG信号aの1周期TからTeだ
けズした点でロックすることになり、所望の回転速度が
得られないこととなる。また、回転位相制御についても
同様である。
本発明はこのような点にかんがみて創案されたもので、
温度・湿度等の環境の変化及び、経年変化等により、負
荷変動が生じたとしても、所望の回転速度・回転位相に
制御出来るモーターのサーボ回路を提供することを目的
としている。
(問題点を解決するための手段) 従って、本発明に係るモーターのサーボ回路においては
、モーターの回転速度又は、回転位相を示す信号の1周
期を計測するカウンタ回路と、前記カウンタ回路の計測
値をラッチするラッチ回路と、前記ラッチ回路によりラ
ッチされた値から、所望の回転速度又は、回転位相に制
御された場合の基準計測値を減算し、所望の回転速度又
は、回転位相からの誤差を出力する減算器と、前記減算
器から出力された誤差を積算する第1の加算器と、前記
第1の加算器により積算された誤差の積算値に所望の回
転速度又は、回転位相に制御された場合の基準計測値を
加算する第2の加算器とを備え、前記第2の加算器によ
り出力されたディジタル値をアナログ値に変換し、モー
ター制御信号とすることを特徴とする。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。モーターが所望
の回転速度又は、回転位相に制御された場合のカウンタ
の基準計測値と実際に計測されたカウンタの値との誤差
′jks算し、この誤差の積算値とモーターが所望の回
転速度又は、回転位相に制御された場合の基準計測値を
加算した値をエラー信号としたので、負荷変動等によっ
て残留誤差が生じた場合でもその誤差分は複数回の繰返
し動作によって積算することが出来、そのため残留誤差
を吸収するようになる。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のモーターのサーボ回路の1実施例を示
すブロック線図である。同図の構成で従来例と同じブロ
ックには同一符号を付してあり、従来例と異なる構成は
、第1のラッチ回路4の出力端に基準となる回転信号と
の誤差を求める減算器6全接続するとともに、減算器6
で得られた誤差を積算する第1の加算器7、該第1の加
算器7の出力と所望の回転時の出力を加算する第2の加
算器9を各々接続した点である。
尚8は第1の加算器7の出力をラッチする第2のラッチ
回路である。次に同図の動作を説明する。
まずモーター(図示せず)の回転速度を示すm信号a(
回転位相制御の場合はPC信号となる。)が入力される
と、FG信号aの立上りにより立上シエツジ検出器1は
カウンタ回路3のロードパルスCを出力する。前記ロー
ドパルスCにより、カウンタ回路3にプリセット値Mが
ロードされ、以後次のロードパルスCが入力されるまで
カウンタ回路3はクロックbによりカウントアツプされ
、カウント値dを出力する。第1のラッチ回路4は前記
カウント値dを次のFG信号aの立上シのタイミングで
ラッチし、ラッチ値eを出力する。減算器6は、前記ラ
ッチ値eから所望の回転速度に制御された場合の基準計
測値を減算し、その誤差iを出力する。ここで所望の回
転速度に制御された場合の基準計測値がカラ/り回路3
のセンター値であるとすると、この減算器6は最上位b
itを反転するだけの構成で良い。次に前記誤差iと、
第2のラッチ回路8の出力jt第1の加算器7で加算し
、加算値kを出力する。第2のラッチ回路8はFG信号
aの立上シタイミングにより、直前の加算値kをラッチ
し、出力jとする。すなわち、第1の加算器7及び第2
のラッチ回路8で誤差iを積算することになる。次に加
算値kを第2の加算器9に入力する。第2の加算器9は
誤差iの積算値に所望の回転速度に制御された場合の基
準計測値を加算し、加算値tを出力する。ここで所望の
回転速度に制御された場合の基準計測値がカウンタ回路
3のセンター値であるとすると、この第2の加算器は最
上位bitと反転するだけの構成で良い。
加算値tはD/A変換器5に入力されアナログ値に変換
されエラー信号h′となる。
この動作は各周期毎に繰返し行なわれ、順次残留誤差は
吸収され、正常な制御電圧に近づいていく。つまり、モ
ーターが所望の回転状態の時の第1のラッチ回路4のラ
ッチ基準値をDc 、又各周期に対応する第1のラッチ
回路4のラッチ値をり、 、 D、・・・、減算器6の
出力をΔD1.ΔDlv・・・、。
第1の加算器7の出力をA、 、 A2 、・・・、第
2の加算器9の出力をBl + B2 、・・・、とす
ると、各々次の式で表わされる。
1周期目 ΔDI=D、 −Dc A、 =φ+ΔD! Bl =DC+ AI ”” DC+ΔD!2周期目 ΔD、 = 02− Dc A、=A、+ΔD2=ΔD1+ΔD2 B!=DC+A2=DC+ΔD1+ΔD2N周期目 ΔDN=DN −Dc AN=ΔDI+ΔD2+・・・・・・・・・+ΔDNB
N=DC十AN=DC+ΣΔDi M1 この様な繰返しにより、エラー信号は第2図に示す如く
各周期毎に残留誤差を吸収し、正常なレベルに達する。
ここでプリセット2の値M及び、D/A変換器5に入力
されるCLR信号f、SET信号gは、従来例において
説明した通シである。
回転位相制御の場合についても同様である。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、モーターが所
望の回転速度又は、回転位相に制御された場合のカウン
タ回路の基準計測値と実際に計測されたカウンタ回路の
値との誤差を積算し、この誤差の積算値とモーターが所
望の回転速度又は、回転位相に制御された場合の基準計
測値を加算した値をD/A変換して、エラー信号とする
ように構成したため、温度・湿度等の環境の変化及び、
メカの経年変化等により負荷が変動を起こし、それによ
り残留誤差が生じた場合でも、その誤差分は各周期毎の
繰返しにおいて積算することが出来るため残留誤差が順
次吸収され、所望の回転速度又は、回転位相に制御する
ことが出来るという効果が得られる。したがって環境条
件のきびしい例えばカー用等に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック線図、第2図は第
1図の動作を説明するためのグラフ、第3図は従来例の
ブロック線図、第4図、第5図。 第6図は従来例の動作を説明するタイミングチャートで
ある。 1・・・立上りエツジ検出器、2・・・プリセット、3
・・・カウンタ回路、4・・・第1のラッチ回路、5・
・・D/A変換器、 6・・・減算器、7・・・第1の
加算器、8・・・第2のラッチ回路、9・・・第2の加
算器第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モーターの回転速度又は、回転位相を示す信号の1周期
    を計測するカウンタ回路と、前記カウンタ回路の計測値
    をラッチするラッチ回路と、前記ラッチ回路によりラッ
    チされた値から所望の回転速度又は、回転位相に制御さ
    れた場合の基準計測値を減算し、所望の回転速度又は、
    回転位相からの誤差を出力する減算器と、前記減算器か
    ら出力された誤差を積算する第1の加算器と、前記第1
    の加算器により積算された誤差の積算値に所望の回転速
    度又は、回転位相に制御された場合の基準計測値を加算
    する第2の加算器とを備え、前記第2の加算器より出力
    されたディジタル値をアナログ値に変換し、モーターの
    制御信号とすることを特徴とするモーターのサーボ回路
JP63007352A 1988-01-16 1988-01-16 モーターのサーボ回路 Pending JPH01185188A (ja)

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JPH01185188A true JPH01185188A (ja) 1989-07-24

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JP63007352A Pending JPH01185188A (ja) 1988-01-16 1988-01-16 モーターのサーボ回路

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JP (1) JPH01185188A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01198289A (ja) * 1988-02-02 1989-08-09 Sanyo Electric Co Ltd デジタルサーボ装置
JPH05128653A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Sanyo Electric Co Ltd ソフトウエアサーボ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01198289A (ja) * 1988-02-02 1989-08-09 Sanyo Electric Co Ltd デジタルサーボ装置
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