JPH01148089A - モータの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置

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Publication number
JPH01148089A
JPH01148089A JP62305066A JP30506687A JPH01148089A JP H01148089 A JPH01148089 A JP H01148089A JP 62305066 A JP62305066 A JP 62305066A JP 30506687 A JP30506687 A JP 30506687A JP H01148089 A JPH01148089 A JP H01148089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
outputs
motor
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62305066A
Other languages
English (en)
Inventor
Okishi Oota
大田 起至
Kazuo Arai
荒井 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01148089A publication Critical patent/JPH01148089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下VTRと略す)
やディジタルオーディオテープレコーダ(以下DATと
略す)等に前記状態検出回路の出力を受けて有効ビット
長が変化する加算器と、使用されるモータの制御装置に
関するものである。
従来の技術 近年、VTRやDATに使用されているモータの制御回
路では、負荷変動によって発生するワウフラッタを改善
するため、フィードバックループに積分回路を挿入して
低周波領域でのフィードバックゲインを大きくする方式
が取られている。
(例えば、サーボ機器の実際 木村信敏績 産報出版 
135ページ〜145ページ)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、モータの過渡応答
時にも定常状態と同様な積分効果があられれ、モータが
目標速度に達するまでに必要な時間を長くしたり、応答
を乱したりするという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、モータの制御特性を変化
させることなく、目標速度に達するまでに必要な時間を
短縮するモータの制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のモータの制御装置
は、モータと、モータの回転周期に比例した周期信号を
出力する回転検出器と、周期信号と目標周期との誤差を
周期誤差信号として出力する速度誤差検出回路と、周期
誤差信号が所定の範囲内か範囲外かを検出する状態検出
回路と、周期誤差信号を積分し、状態検出回路の出力を
受けて積分結果の上限値と下限値が変化する積分回路と
、周期誤差信号と積分回路の出力とを加算して出力する
加算回路と、加算回路の出力に応じてモータを駆動する
駆動回路とを具備したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、モータの定常状態を、
速度誤差検出回路の出力より状態検出回路で検出し、定
常状態時以外には、積分回路の上限値と下限値で設定さ
れる積分結果の範囲を定常状態時より狭くすることによ
り、定常状態での制御特性を変化させることなく、積分
回路の過渡応答時の悪影響を軽減することが可能となリ
モータの応答特性が改善される。例えばDATのキャン
プスタンモータに使用した場合には、再生ボタンを押し
てから音が出るまでの時間が短縮されるなどの効果があ
る。
実施例 以下本発明の一実施例のモータの制御装置について、図
面を見ながら説明する。
第1図は本発明の第一の実施例におけるモータの制御装
置のブロック図である。第1図においてlは、モータ、
2は回転検出器、3は速度誤差検出回路、4は状態検出
回路、5は積分回路、6は加算回路、7は駆動回路であ
る。
以上のように構成されたモータの制御装置について以下
第1図を用いて説明する。
モータ1の回転周期は回転検出器2によって回転周期に
比例した周期信号に変換され、速度誤差検出回路3へ入
力される。速度誤差検出回路3は、回転検出器2の出力
である周期信号の周期とあらかじめ定められた周期との
誤差を検出し、周期誤差信号として出力する。したがっ
て周期誤差信号は、モータ1の回転周期と目標値との誤
差となる。
状態検出回路4は、周期誤差信号の大きさをモニタして
いて、所定の範囲内か範囲外かを判定し結果を積分回路
5へ出力する。積分回路5は、周期誤差信号を積分し、
結果を出力するのだが、積分結果の上限値および下限値
は、状態検出回路4の出力を受けて変化する。周期誤差
信号の大きさが状態検出面′路4で設定されている範囲
外の時は、範囲内の時に比べて、上限値と下限値で設定
される積分結果の範囲が狭くなるよう構成されている。
加算回路6は、周期誤差信号と積分回路5の出力とを加
算し駆動回路7へ出力する。駆動回路7は加算回路6の
出力に応じてモータ1を駆動する。
したがって、状態検出回路4においてモータ1の過渡状
態が検出され、積分回路5の積分結果の取りうる範囲が
定常状態以外で小さ(なるため、過渡応答時などの周期
誤差信号の積分結果の影響が小さくなり、モータ1の定
常特性を変えることな(、応答特性を改善することがで
きる。
第2図は、第1図の実施例をさらに詳しく説明するため
の一実施例におけるブロック図である。
第1図と同じ働きをする部分には、同じ番号を付し説明
を省略する。
31は基準信号発生回路、32は基準量発生回路31の
出力をうけて周期信号よりタイミング信号を発生するタ
イミング発生回路、33は周期信号の目標値を出力する
目標値発生回路、34はタイミング発生回路32の出力
を受けて目標値発生回路33の出力をロードし、基準信
号発生回路31の出力で計数動作を行うカウンタ回路3
4.35はタイミング発生回路32の出力をうけてカウ
ンタ回路34の出力をラッチするラッチ回路である。
速度誤検出回路3は、基準信号発生回路31、タイミン
グ発生回路32、目標値発生回路33、カウンタ回路3
4、ラッチ回路35で構成される。
41、42はa<b時に論理“Hoを出力するコンパレ
ータ、43はコンパレータ41.42にそれぞれ上限値
、下限値を出力する基準値発生回路、44はAND回路
である。状態検出回路4はコンパレータ41、42、基
準値発生回路43、AND回路44で構成される。
51、52は入力をホールドするラッチ回路、53は切
り替え入力により出力ビット長が可変な加算器、54は
加算器53のオーバーフローを検出するリミット検出回
路、55はリミット検出回路54の出力を受けて、上限
値または下限値を加算器53の出力の代わりに出力する
リミット回路、56はシフト回路、57はラッチ回路5
1.52にラッチタイミングを出力する積分時間発生回
路である。積分回路5は、ラッチ回路51.52、加算
器53、リミット検出回路54、リミット回路55、シ
フト回路56、積分時間発生回路57で構成される。
第3図は、第2図の速度誤差検出回路3の動作を示した
動作図である。
第4図、第5図は、第2図の積分回路5の動作を説明し
た動作図である。
以下、第3図、第4図、第5図を使用しながら、第2図
の実施例の動作を説明する。
モータ1の回転周期は、回転検出器2で検出され、回転
周期に比例した周期信号として出力される0周期体号を
第3図(A)に示す0周期体号を受けたタイミング発生
回路32は、基準信号発生回路31の出力をもとに第3
図(B)、  (C)に示すタイミング信号を出力する
。カウンタ回路34は、基準信号発生回路31の出力を
受けて計数動作を行い、タイミング発生回路32の出力
(第3図(C))を受けて目標値発生回路33の出力を
ロードする。
カウンタ回路34の計数動作の様子を第3図(D)に示
す、ラッチ回路35はタイミング発生回路32の出力(
第3図(B))を受けてカウンタ回路34の計数値をラ
ッチし、周期誤差信号として出力する。
周期誤差信号を第3図(E)に示す。
周期誤差信号は、コンパレータ4Jのa端子とコンパレ
ータ42のb端子に入力される。基準値発生回路43は
、コンパレータ41に上限値を、コンパレータ42に下
限値を出力する。コンパレータ41は、周期誤差信号の
値が上限値より小さいとき論理l Hlを出力し、コン
パレータ42は、周期誤差信号の値が下限値より大きい
とき論理“Hoを出力する。AND回路44はコンパレ
ータ41.42の出力の論理積を出力するため、AND
回路44の出力は、周期誤差信号が基準値発生回路43
で設定される上限値と下限値の範囲内にあれば、論理“
H”となる。
積分回路5では、積分時間発生回路57から一定周期の
ラッチ信号がラッチ回路51.52へ出力される。ラッ
チ回路51は、ラッチ信号を受けて周期誤差信号を、ラ
ッチ回路52は、ラッチ信号を受けてリミット回路55
の出力をそれぞれラッチする。加算器53は、状態検出
回路4の出力を受けて、有効ビット長が変化し、状態検
出回路4の出力が論理“H゛の時は論理“L′の時より
も有効ビット長が長くなる構成となっている。加算器5
3は、ラッチ回路51でラッチされている周期誤差信号
と、ラッチ回路52でラッチされている前回のリミット
回路55の出力を加算し、加算結果をリミット回路55
へ出力する。リミット検出回路54は、加算器53のオ
ーバーフローを検出してリミット回路55へ出力する。
リミット回路55は、リミット検出回路54でオーバー
フローが検出されない場合は、加算器53の出力をその
まま出力し、オーバーフローが検出されたときは上限値
もしくは下限値を出力する。
したがって、ラッチ回路51.52と加算器53、リミ
ット検出回路54、リミット回路55とで、積分量の上
限値及び下限値が可変である積分動作が実現されること
になる。加算器嬰の出力とリミット回路55の出力との
関係を第4図に示す。積分回路5の上限値と下限値で設
定される積分結果の取りうる範囲は、周期誤差信号が所
定の範囲外にある時の方が、範囲内にある時よりも狭く
なる。状態検出回路4の出力によるリミット回路55の
出力特性の変化第5図に示す。リミット回路55の出力
は、シフト回路56へ伝えられ、積分回路5のゲイン補
正が行われ出力される。
周期誤差信号と積分回路5の出力は、加算回路6で加算
され、駆動回路7へ伝えられる。駆動回路7は、入力信
号に応じてモータ1を駆動する。
以上のように、状態検出回路4と積分回路5を設けるこ
とにより、モータ1の過渡応答状態や停止状態を周期誤
差出力から検出することが可能となり、この時、積分回
路5の積分結果の取りうる範囲を定常状態の時よりも狭
くすることにより、過渡応答時などの周期誤差信号の積
分結果の影響が小さくなり、モータ1の起動特性が改善
される。
発明の効果 以上のように本発明は、モータと、モータの回転周期に
比例した周期信号を出力する回転検出器と、周期信号と
目標周期との誤差を周期誤差信号として出力する速度検
出回路と、周期誤差信号が所定の範囲内か範囲外かを検
出する状態検出回路と、周期誤差信号を積分し、状態検
出回路の出力を受けて積分結果の上限値と下限値が変化
する積分回路と、周期誤差信号と積分回路の出力とを加
算して出力する加算回路と、積分回路の出力に応じてモ
ータを駆動する駆動回路とを設けることにより、モータ
の制御特性を変化させることなく、目標速度に達するま
でに必要な時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例におけるモータの制御
装置のブロック図、第2図は、本発明の第1の実施例を
さらに具体的に示したモータの制御装置のブロック図、
第3図、第4図、第5図は、第2図の動作を説明するた
めの動作図である。 1・・・・・・モータ、2・・・・・・回転検出器、3
・・・・・・速度誤差検出回路、4・・・・・・状態検
出回路、5・・・・・・積分回路、6・・・・・・加算
回路、7・・・・・・駆動回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第 3 図 第4図 第5図 カ4p153 *!9 ffi匝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータと、前記モータの回転周期に比例した周期
    信号を出力する回転検出器と、前記回転検出器の出力で
    ある周期信号と目標周期との誤差を周期誤差信号として
    出力する速度誤差検出回路と、前記速度誤差検出回路の
    出力である周期誤差信号が所定の範囲内か範囲外かを検
    出する状態検出回路と、前記状態検出回路の出力を受け
    て積分結果の上限値と下限値が変化し、前記速度誤差検
    出回路の出力である周期誤差信号を積分する積分回路と
    、前記速度誤差検出回路の出力である周期誤差信号と前
    記積分回路の出力とを加算して出力する加算回路と、前
    記加算回路の出力に応じて前記モータを駆動する駆動回
    路とを具備し、モータの定常状態を状態検出回路で検出
    し、定常状態時以外に、積分回路の積分出力の上限値お
    よび下限値を変化させ、定常時に比べて狭くすることに
    よりモータの過渡応答特性を改善することを特徴とする
    モータの制御装置。
  2. (2)速度誤差検出回路は、基準信号発生回路と、周期
    信号を受けてタイミング信号を出力するタイミング発生
    回路と、目標値発生回路と、前記タイミング発生回路の
    出力を受けて前記目標値発生回路の出力をロードし、前
    記基準信号発生回路の出力で計数動作を行うカウンタ回
    路と、前記タイミング発生回路の出力を受けて前記カウ
    ンタ回路の計数をラッチするラッチ回路とからなり、積
    分回路は、前記状態検出回路の出力を受けて有効ビット
    長が変化する加算器と、一定周期のラッチ信号を出力す
    る積分時間発生回路と、ラッチ信号を受けて周期誤差信
    号をラッチし、前記加算器へ出力するラッチ回路と、前
    記加算器のオーバーフローを検出するリミット検出回路
    と、前記リミット検出回路が前記加算器のオーバーフロ
    ーを検出したときに、前記加算器の出力の代わりに一定
    値を出力するリミット回路と、ラッチ信号を受けて前記
    リミット回路の出力をラッチし、前記加算器へ出力する
    ラッチ回路と、前記リミット回路の出力をシフトし積分
    回路の出力として出力するシフト回路とから構成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のモー
    タの制御装置。
JP62305066A 1987-12-01 1987-12-01 モータの制御装置 Pending JPH01148089A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03212182A (ja) * 1990-01-12 1991-09-17 Sony Corp サーボ回路
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WO2019186670A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置及び制御方法並びにプログラム

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