JPH01184599A - 故障診断支援装置 - Google Patents
故障診断支援装置Info
- Publication number
- JPH01184599A JPH01184599A JP63007621A JP762188A JPH01184599A JP H01184599 A JPH01184599 A JP H01184599A JP 63007621 A JP63007621 A JP 63007621A JP 762188 A JP762188 A JP 762188A JP H01184599 A JPH01184599 A JP H01184599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fault
- computer system
- plant
- failure
- fault diagnosis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般的なプラント、各種機械製品等の故障診
断を支援する故障診断支援装置に関する。
断を支援する故障診断支援装置に関する。
故障診断の支援を目的とするエキスノヤートシステムの
持つ知識には、大きく分けて、故障予知、故障診断、運
転支援の3つの知識があり、通常は、故障予知の知識の
みを使い、プラント(機械)の異常有無を調べている。
持つ知識には、大きく分けて、故障予知、故障診断、運
転支援の3つの知識があり、通常は、故障予知の知識の
みを使い、プラント(機械)の異常有無を調べている。
これによって、異常が発見された場合には、故障診断の
知@金使い、故障の原因を究明し、次に運転支援の知R
t−用いて、その故障に対する処置方法全ユーザに提示
している。従来のエキスフ9−トシステ′ムは、これら
の機能全単一のコンピュータシステムで実現している。
知@金使い、故障の原因を究明し、次に運転支援の知R
t−用いて、その故障に対する処置方法全ユーザに提示
している。従来のエキスフ9−トシステ′ムは、これら
の機能全単一のコンピュータシステムで実現している。
しかも、多くのシステムは、1つのプラントの制御プロ
グラムを作動させ、 CPUの空き時間を使って故障診
断を行っている。
グラムを作動させ、 CPUの空き時間を使って故障診
断を行っている。
上述した従来の故障診断の支援を目的としたエキスノク
ートシステムに於いては以下のような問題が生じていた
。
ートシステムに於いては以下のような問題が生じていた
。
(1)従来のエキスノクートシステムで、異常発見後、
早急に原因を究明し、対策を提示するためには、多くの
知識から、短時間で推論を行う必要があるため、計算速
度が速く、メモリ容量の大きい計算機の導入が必要であ
るが、プラント(機械)ごとに大型コンピュータを導入
することは、コスト的な面で不利である。
早急に原因を究明し、対策を提示するためには、多くの
知識から、短時間で推論を行う必要があるため、計算速
度が速く、メモリ容量の大きい計算機の導入が必要であ
るが、プラント(機械)ごとに大型コンピュータを導入
することは、コスト的な面で不利である。
(2) プラント制御を優先して行っているシステム
では、異常発見後もCPUの空き時間を利用して故障診
断を行うので、解答が出るまでに多くの時間を要する。
では、異常発見後もCPUの空き時間を利用して故障診
断を行うので、解答が出るまでに多くの時間を要する。
この場合、プラント制御を止めることができれば、シス
テムに故障診断のみを行わせ、速く解答を出させること
ができるが、このような制御ができないプラントも多い
。
テムに故障診断のみを行わせ、速く解答を出させること
ができるが、このような制御ができないプラントも多い
。
本発明に係る故障診断支援装置は、故障予知の知R’に
もつ第1の装置部(計算機システム)と、故障診断およ
び運転支援の知@をもつ第2の装置部(故障診断・運転
支援用エキスハートシステム)とに分け、それらを通信
装置で結び、相互にデータ転送ができるようにして、上
記2つの装置部で故障診断を行う構成とする。
もつ第1の装置部(計算機システム)と、故障診断およ
び運転支援の知@をもつ第2の装置部(故障診断・運転
支援用エキスハートシステム)とに分け、それらを通信
装置で結び、相互にデータ転送ができるようにして、上
記2つの装置部で故障診断を行う構成とする。
故障予知用の第1の装置部(計算機システム)は、プラ
ント(機械)側に設置し、常時作動させて故障の有無を
調べる。この第1の装置部によって故障が発見された場
合には、同装置部より通信装置を介して、故障診断、運
転支援用の第20装置部(故障診断・運転支援用エキス
ノ臂−トシステム)に必要なデータを送り、故障の原因
とその対策を調べさせる。その結果を上記通信装置を介
してプラント側の第1の装置部(計算機システム)に送
り、ユーザに提示する。
ント(機械)側に設置し、常時作動させて故障の有無を
調べる。この第1の装置部によって故障が発見された場
合には、同装置部より通信装置を介して、故障診断、運
転支援用の第20装置部(故障診断・運転支援用エキス
ノ臂−トシステム)に必要なデータを送り、故障の原因
とその対策を調べさせる。その結果を上記通信装置を介
してプラント側の第1の装置部(計算機システム)に送
り、ユーザに提示する。
第1図に実施例の基本的な構成図を示す。
制御演算と故障子知推論を行う第1の装置部を構成する
計算機システム1は、プラント2側に設置する。この計
算機システム1は、プラント2の各種計測値3を入力し
、故障子知推論を行うとともに、計測値3を用いて制御
演算を行い、制御指令4t−プラント2に出力する。
計算機システム1は、プラント2側に設置する。この計
算機システム1は、プラント2の各種計測値3を入力し
、故障子知推論を行うとともに、計測値3を用いて制御
演算を行い、制御指令4t−プラント2に出力する。
即ち、計算機システム10制御演算処理部11は、最適
レギュレータ理論などに基づいて設計された制御系の演
算処理部であシ、検出器12によって計測された計測値
3を用い、最適な入力を決定し、その制御指令4′t−
プラント2に出力している。計算機システム1の故障予
知推論処理部10は、制御演算処理部11とCPU′f
r:共用し、制御演算処理部11のプログラムが走って
いないCPUの空き時間を利用して、計測値3が正常時
のものであるか否かを判定し、故障の有無および故障箇
所を推論する。
レギュレータ理論などに基づいて設計された制御系の演
算処理部であシ、検出器12によって計測された計測値
3を用い、最適な入力を決定し、その制御指令4′t−
プラント2に出力している。計算機システム1の故障予
知推論処理部10は、制御演算処理部11とCPU′f
r:共用し、制御演算処理部11のプログラムが走って
いないCPUの空き時間を利用して、計測値3が正常時
のものであるか否かを判定し、故障の有無および故障箇
所を推論する。
故障予知推論処理部10で故障が予知された場合には検
出器12で計測された計測値3のうち故障診断に必要な
データのすべてをモデム・5,6、及び通信回線7を介
して、第2の装置部を構成する故障診断・運転支援用エ
キスフ9−トシステム8に伝送する。
出器12で計測された計測値3のうち故障診断に必要な
データのすべてをモデム・5,6、及び通信回線7を介
して、第2の装置部を構成する故障診断・運転支援用エ
キスフ9−トシステム8に伝送する。
故障診断・運転支援用エキスノ臂−トシステム8は、通
信回線7を介して上記データを受けると。
信回線7を介して上記データを受けると。
同データをもとに、故障診断・運転支援の推論処理を行
なう。更にその推論結果の情報を通信回線7vi−介し
て、プラント2側の計算機システム1に送り、ユーザに
提供する。
なう。更にその推論結果の情報を通信回線7vi−介し
て、プラント2側の計算機システム1に送り、ユーザに
提供する。
第2図は本発明の他の実施例を示したもので、ここでは
複数のプラント2,2.・・・に対して、その故障診断
及び運転支援を1台の故障診断・運転支援用エキスノ母
−トシステム8が行うシステム構成としている。上記各
プラント2,2.・・・の故障予知を行う計算機システ
ム1,1.・・・は、それぞれ対応するプラン)2.2
、・・・の故障予知及び制御演算を行い、異常を検知
すると、上記同様の故障診断に必要なデータ、及び自己
装置に固有の転送元アドレス情報を通信回線7を介して
サービスステーション9に送出する。サービスステーシ
ョン9の故障診断・運転支援用エキスパートシステム8
は通信回線7を介して受けたデータに従い、上記同様の
故障診断・運転支援の推論処理を実行し、その結果の情
報を通信回線7を介して上記異常検知を行った(即ち上
記転送元アドレス情報に従った)計算機システム1に送
出する。
複数のプラント2,2.・・・に対して、その故障診断
及び運転支援を1台の故障診断・運転支援用エキスノ母
−トシステム8が行うシステム構成としている。上記各
プラント2,2.・・・の故障予知を行う計算機システ
ム1,1.・・・は、それぞれ対応するプラン)2.2
、・・・の故障予知及び制御演算を行い、異常を検知
すると、上記同様の故障診断に必要なデータ、及び自己
装置に固有の転送元アドレス情報を通信回線7を介して
サービスステーション9に送出する。サービスステーシ
ョン9の故障診断・運転支援用エキスパートシステム8
は通信回線7を介して受けたデータに従い、上記同様の
故障診断・運転支援の推論処理を実行し、その結果の情
報を通信回線7を介して上記異常検知を行った(即ち上
記転送元アドレス情報に従った)計算機システム1に送
出する。
上記したように本発明によれば、故障予知の知@をもつ
装置部と故障診断及び運転支援の機能をもつ装置部とを
分散配置し、通信回線を介して接続する構成としたこと
によシ、以下の効果をもつ。
装置部と故障診断及び運転支援の機能をもつ装置部とを
分散配置し、通信回線を介して接続する構成としたこと
によシ、以下の効果をもつ。
(1) プラント(機械)側の故障予知用エキスパー
ト・システムは、故障予知の知識だけもっていればよい
ので、システムの容量が小さくてよい。
ト・システムは、故障予知の知識だけもっていればよい
ので、システムの容量が小さくてよい。
リアルタイム性を重視しない故障予知であれば、計算速
度も要求されないので安価なコンビーータシステムです
む。
度も要求されないので安価なコンビーータシステムです
む。
(2) 故障診断・運転支援用エキスパートシステム
は異常発見時だけ推論すればよいので計算量の軽減が図
られ複数のプラントと結ぶことが可能となる。したがっ
て、第2図に示すように例えばサービスステーション9
に一台のエキス/J?−)システムを置き、プラント2
側との間を通信回@yで結べば多数のプラントの故障診
断・運転支援が一台のエキスパートシステムで可能とな
る。
は異常発見時だけ推論すればよいので計算量の軽減が図
られ複数のプラントと結ぶことが可能となる。したがっ
て、第2図に示すように例えばサービスステーション9
に一台のエキス/J?−)システムを置き、プラント2
側との間を通信回@yで結べば多数のプラントの故障診
断・運転支援が一台のエキスパートシステムで可能とな
る。
(3)プラント制御を優先して行っているシステムでも
、プラント制御を止めずに、異常時の原因究明、運転支
援が迅速にできる。
、プラント制御を止めずに、異常時の原因究明、運転支
援が迅速にできる。
(4)故障が予知された場合、すなわち異常が検知され
た場合のみ、通信回線によるデータ伝送を行なえば良い
ので、経費が安く済む。
た場合のみ、通信回線によるデータ伝送を行なえば良い
ので、経費が安く済む。
第1図は、本発明の一実施例のシステム構成を示すフロ
ック図、第2図は本発明の他の実施例によるシステム構
成を示すブロック図である。 1・・・計算機システム〔第1の装置部〕、2・・・プ
ラント、3・・・計測値、4・・・制御指令、5.6・
・・モデム、2・・・通信回線(公衆電話回線)、8・
・・故障診断・運転支援用エキスパ−トシステム(第2
の装filIls)、9・・・サービスステーション、
10・・・故障予知推論処理部、11・・・制御演算処
理部、12・・・検出器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第21!I
ック図、第2図は本発明の他の実施例によるシステム構
成を示すブロック図である。 1・・・計算機システム〔第1の装置部〕、2・・・プ
ラント、3・・・計測値、4・・・制御指令、5.6・
・・モデム、2・・・通信回線(公衆電話回線)、8・
・・故障診断・運転支援用エキスパ−トシステム(第2
の装filIls)、9・・・サービスステーション、
10・・・故障予知推論処理部、11・・・制御演算処
理部、12・・・検出器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第21!I
Claims (1)
- 故障診断を支援する装置であって、診断対象機器側に設
けられた故障予知の知識をもつ第1の装置部と、同装置
部との間で通信装置を介してデータを送受する故障診断
及び運転支援の機能をもつ第2の装置部とを具備してな
ることを特徴とする故障診断支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007621A JPH01184599A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 故障診断支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007621A JPH01184599A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 故障診断支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184599A true JPH01184599A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11670891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007621A Pending JPH01184599A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 故障診断支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01184599A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08129691A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Central Japan Railway Co | エキスパートシステムを利用した故障診断装置 |
EP0810555A2 (en) * | 1996-05-31 | 1997-12-03 | Eskom | The monitoring of a system |
WO2005083530A3 (en) * | 2004-02-27 | 2005-10-27 | Metso Paper Inc | Method and system in the maintenance of machines, processes, automation systems and equipment relating to papermaking |
JP2010027076A (ja) * | 2009-11-02 | 2010-02-04 | Asahi Kasei Engineering Kk | 設備機器診断方法 |
JP2019052977A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社東芝 | Dvor装置の自動故障診断システム、dme装置の自動故障診断システム、ils装置の自動故障診断システム、dvor装置の自動故障診断方法 |
JP2022084791A (ja) * | 2015-10-09 | 2022-06-07 | フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | 分散型工業パフォーマンス監視及び分析プラットフォーム |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63007621A patent/JPH01184599A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08129691A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Central Japan Railway Co | エキスパートシステムを利用した故障診断装置 |
EP0810555A2 (en) * | 1996-05-31 | 1997-12-03 | Eskom | The monitoring of a system |
EP0810555A3 (en) * | 1996-05-31 | 1999-11-17 | Eskom | The monitoring of a system |
WO2005083530A3 (en) * | 2004-02-27 | 2005-10-27 | Metso Paper Inc | Method and system in the maintenance of machines, processes, automation systems and equipment relating to papermaking |
JP2010027076A (ja) * | 2009-11-02 | 2010-02-04 | Asahi Kasei Engineering Kk | 設備機器診断方法 |
JP2022084791A (ja) * | 2015-10-09 | 2022-06-07 | フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | 分散型工業パフォーマンス監視及び分析プラットフォーム |
JP2019052977A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社東芝 | Dvor装置の自動故障診断システム、dme装置の自動故障診断システム、ils装置の自動故障診断システム、dvor装置の自動故障診断方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01184599A (ja) | 故障診断支援装置 | |
JPH06271240A (ja) | エレベータの故障診断装置 | |
JP2006072680A (ja) | 統合システム、システム統合方法およびシステム統合のためのプログラム | |
KR960702645A (ko) | 분산제어시스템 및 이를 구성하는 방법(distributed control system and method of configurating the system) | |
JPS6136663B2 (ja) | ||
JP2712833B2 (ja) | 故障対応支援装置 | |
US20230134320A1 (en) | Information processing device, vehicle, and information processing method | |
JPS6112580B2 (ja) | ||
JPH01166161A (ja) | マルチプロセッサシステムの相互監視方式 | |
KR0155285B1 (ko) | 멀티 프로세서 시스템의 오동작 제어장치 | |
KR100286352B1 (ko) | 엘리베이터의원격감시장치및방법 | |
JPS6349916A (ja) | 電圧異常による計算機故障検出方式 | |
JP2744113B2 (ja) | 計算機システム | |
JPH04120932A (ja) | ポーリング監視制御方式 | |
JPS5822469A (ja) | 中央監視制御装置 | |
JPH11250026A (ja) | 並列マルチプロセッサシステムの障害リカバリ方法及び方式 | |
JP2002084304A (ja) | データ伝送システム | |
JPS63298597A (ja) | 環境異常警報装置 | |
KR970058095A (ko) | 교환기에 있어서 장애처리장치 | |
JPH04293133A (ja) | 疎結合マルチプロセッサシステムにおける故障監視方式 | |
KR970065390A (ko) | 엘리베이터의 자가 진단방법 | |
KR960011687A (ko) | 파이프라인 방식 연결망에서의 연결망 응답장치 | |
JPS61135293A (ja) | 遠方監視制御システム | |
JPH05108588A (ja) | マルチプロセツサシステム | |
JPH04135254A (ja) | 障害情報収集方法 |