JP2712833B2 - 故障対応支援装置 - Google Patents

故障対応支援装置

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JP2712833B2
JP2712833B2 JP2335493A JP33549390A JP2712833B2 JP 2712833 B2 JP2712833 B2 JP 2712833B2 JP 2335493 A JP2335493 A JP 2335493A JP 33549390 A JP33549390 A JP 33549390A JP 2712833 B2 JP2712833 B2 JP 2712833B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工場に設置されている設備の故障の復旧に
迅速に対応できるようにした故障対応支援装置に関す
る。
(従来の技術) 最近、工場に設置されている設備故障の復旧に迅速に
対応できるようにするため、故障発生時にそれぞれの設
備の稼動状況等に基づいて故障原因を推測する装置を用
いるようになった。
この装置の概略の構成は、第4図に示した通りであ
る。すなわち、工場に設けられている設備1にはコント
ローラ2が接続され、コントローラ2はこの設備1の動
作を制御すると共に設備1の稼動状況さらにはその異常
(故障)の発生を検知する。コントローラ2にはデータ
ファイル3が接続され、このデータファイル3には設備
1の稼動状況が履歴データとして格納される。この表示
部4にはこのデータファイル3に格納されている履歴デ
ータが表示される。
このように構成されている従来の装置は、第5図のフ
ローチャートのように動作する。
設備1が正常に稼動している間は、コントローラ2は
設備1の稼動状況を逐次入力し、その入力した稼動状況
を記憶する。この記憶はデータファイル3に履歴データ
としてファイルされることになる(S1〜S3)。ところ
が、コントローラ2が設備1の異常発生を検知すると、
データファイル3から今まで蓄積された全ての履歴デー
タが読み出され、表示部4にはその履歴データが表示さ
れる(S4〜S6)。作業者は、この表示されている履歴デ
ータに基づいて故障原因を推測し、設備の迅速なる復旧
に努めることになる。そして、この故障原因はファイル
されて、以降、同一の履歴を経て生じた故障の復旧の際
に参照されることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来上記したような装置は、表示され
た履歴データに基づいて作業者が原因を判断するように
なっていたため、原因究明に時間を要するという問題が
ある。また、工場単位で機能させるようにしていたため
に、それぞれの工場で得られている故障原因に関するデ
ータが他工場との関係において有効に利用できないとい
う不具合がある。例えば、ある工場で既に発生済みの故
障と同一の故障が他の工場で初めて起こった場合におい
ても、他の工場では独自にその故障原因の解析を行なわ
なければならない。
本考案は、上記のような従来の不具合を解消するため
に成されたものであり、それぞれの工場において得られ
ている故障原因を各工場において有効に利用しうるよう
にした故障対応支援装置の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、工場が有する設
備の稼動状況を履歴データとして記憶する第1履歴デー
タ記憶手段と、当該設備の異常発生を検出し、当該第1
履歴データ記憶手段に記憶されている履歴データのうち
異常を起こした設備に関する履歴データを送信する第1
送信手段とを各工場ごとに設ける一方、当該第1送信手
段から送信された履歴データを受信し、当該履歴データ
を過去の履歴データと共に記憶する第2履歴データ記憶
手段と、当該履歴データ記憶手段に記憶されている過去
及び受信した履歴データに基づいて、その異常を生じた
設備の故障原因を解析する故障原因解析手段と、当該故
障原因解析手段によって解析された故障原因の情報をそ
の異常発生を起こした設備を有する工場に向けて送信す
る第2送信手段とを支援部署に設け、さらに各工場に
は、当該第2送信手段から送信された故障原因の情報を
受信して表示する表示手段を設けたことを特徴とする。
(作用) 以上のように構成された本発明の故障対応支援装置は
次のように動作する。
第1履歴データ記憶手段には、工場が有する設備の稼
動状況が履歴データとして記憶される。第1送信手段
は、当該設備の異常発生を検出し、当該第1履歴データ
記憶手段に記憶されている履歴データのうち異常を起こ
した設備に関する履歴データを送信する。以上の第1履
歴データ記憶手段と第1送信手段とは、各工場ごとにそ
れぞれ独立して設けられている。したがって、設備の稼
動状況は各工場ごとにファイルされていることになる。
また、第2履歴データ記憶手段には、各工場ごとに設
けられている第1送信手段から送信された履歴データが
過去の履歴データと共に記憶される。故障原因解析手段
は、当該第2履歴データ記憶手段に記憶されている過去
及び受信した履歴データに基づいて、その異常を生じた
設備の故障原因を解析する。そして第2送信手段は、当
該故障原因解析手段によって解析された故障原因の情報
をその異常発生を起こした設備を有する工場に向けて送
信する。以上の第2履歴データ記憶手段、故障原因解析
手段及び第2送信手段は、支援部署に設けられている。
各工場に設けられている表示手段は、当該第2送信手段
から送信された故障原因の情報を受信して表示する。
このように、各工場の設備の稼動状況は支援部署に一
括して集められるようにしてあるから、故障原因の情報
を各工場で共有することができるようになり、設備の復
旧作業を効率的に行なうことができるようになる。
(実施例) 以下、本発明の1実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明にかかる故障対応支援装置の概略構
成図である。図に示すように、設備1の動作を制御する
と共にその設備に故障が発生したことを検出する設備コ
ントローラ5が設けてある。設備コントローラ5には第
1履歴データ記憶手段としてのデータファイル3が接続
され、このデータファイル3には、設備コントローラ5
を介して設備1の稼動状況すなわち履歴データが蓄積記
憶される。モデム6は、設備コントローラ5によって設
備1の異常が検出された場合に、データファイル3に記
憶されている履歴データを送信したり、受信した後述す
る故障原因の情報,すなわち指示情報を表示装置4に出
力するためのものであり、設備コントローラ5とこのモ
デム6とで第1送信手段を構成している。また、表示装
置4は表示手段として機能する。尚、設備コントローラ
5,データファイル3,表示装置4及びモデム6は各工場ご
とに設けてある。したがって、データファイル3に記憶
されている履歴データはその工場に独自のものである。
ここで、履歴データとは、設備の故障履歴,つまり、ど
のような機械でどのような故障が発生したかのデータで
ある。
故障の原因を究明する部署である支援部署,具体的に
は開発部署には、いずれかの工場の設備1に故障が生じ
た際に、その故障した設備を有する工場のモデム6を介
して送られた履歴データを受信するモデム10と、このモ
デム10が受信した履歴データを過去の履歴データと共に
記憶するデータファイル11と、データファイル11に記憶
されている履歴データに基づいて故障した設備の故障原
因の解析及びシュミレーションを行なう解析シュミレー
ション12と、解析シュミレーション12によって得られた
故障原因の情報を結果データとして記憶するデータファ
イル13と、そのデータファイル13に記憶されている結果
データ及び解析シュミレーション12によって得られた故
障原因の情報を表示する表示装置14とを備えている。デ
ータファイル13に記憶されている結果データは、モデム
10,モデム6を介して工場側の表示装置4に表示され
る。尚、モデム10は第2送信手段として、データファイ
ル11は第2履歴データ記憶手段として、解析シュミレー
ション12は故障原因解析手段としてそれぞれ機能するこ
とになる。
故障対応支援装置は以上のような構成を有している
が、その装置の具体的な動作は、第2図及び第3のフロ
ーチャートに示す通りである。
第2図に示したフローチャートは、工場側に設けられ
ている装置の動作を示し、第3図に示したフローチャー
トは、開発部署側に設けられている装置の動作をそれぞ
れ示している。
工場側に設置されている装置は次のように動作する。
設備コントローラ5は設備1の稼動状況を入力すると
共に、設備1に異常(故障)が発生したかどうかを常に
監視し、その入力した稼動情況をデータファイル3に記
憶する。設備1に異常が生じなければ、稼動状況を記憶
し続ける(S10〜S12)。設備コントローラ5によって異
常が検出されると、データファイル3に今まで記憶され
てきた履歴データをモデム6を介して送信する(S13,S1
4)。この履歴データは、開発部署に設けられている装
置に送られることになるが、開発部署では、この履歴テ
ータに基づいて故障解析が行われ、故障復旧の指示を出
力する。この出力された指示はモデム6を介して入力さ
れ、表示装置4に表示される(S15,S16)。作業者はこ
の表示にしたがって、故障した設備の復旧をすれば良い
から、迅速な処置を採ることが可能となる。
また、開発部署側に設けられている装置は次のように
動作する。
データファイル11がモデム10を介して任意の工場のデ
ータファイル3から送られた履歴データを受信すると、
データファイル11はその履歴データを記憶する(S20,S2
1)。次に、この履歴データを受信した開発部署では、
この履歴データに基づいて、故障を起こした設備の動作
をシュミレーションして故障の原因を究明する(S22,S2
3)。この故障原因が究明されたら、結果データを作成
して表示装置14に表示させると共にその結果データをデ
ータファイル13に記憶させる(S24,S25)。そして、結
果データは、モデム10及びモデム6を介して工場側の表
示装置4に送信される(S26)。これによって、故障復
旧のための指示情報が故障の発生した設備を有する工場
の表示装置4に表示されることになる。尚、S22のステ
ップで行われる故障原因の推論は、過去の履歴データに
基づくシミュレーションを表示装置14を見ながら行な
い、故障原因の究明を行なうようにしても良い。このシ
ュミレーションの結果得られた結果データはデータファ
イル14に記憶される。
(発明の効果) 以上のように、本発明では工場側で設備の稼動情況,
すなわち履歴データを収集し、故障時には、その収集さ
れた履歴データを支援部署に送信して故障原因を解析す
るようにしたので、各工場での履歴データを共用するこ
とができ、また、故障原因の究明はそれ専門の部署で行
われるから、故障時の復旧を迅速に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる故障対応支援装置の概略構成
図、 第2図及び第3図は、第1図に示した装置の動作フロー
チャート、 第4図は、従来の装置の概略構成図、 第5図は、第4図に示した装置の動作フローチャートで
ある。 1……設備、3……データファイル(第1履歴データ記
憶手段)、4……表示装置(表示手段)、5……設備コ
ントローラ(第1送信手段)、6……モデム(第1送信
手段)、10……モデム(第2送信手段)、11……データ
ファイル(第2履歴データ記憶手段)12……解析シュミ
レーション(故障原因解析手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工場が有する設備の稼動状況を履歴データ
    として記憶する第1履歴データ記憶手段と、当該設備の
    異常発生を検出し、当該第1履歴データ記憶手段に記憶
    されている履歴データのうち異常を起こした設備に関す
    る履歴データを送信する第1送信手段とを各工場ごとに
    設ける一方、 当該第1送信手段から送信された履歴データを受信し、
    当該履歴データを過去の履歴データと共に記憶する第2
    履歴データ記憶手段と、当該第2履歴データ記憶手段に
    記憶されている過去及び受信した履歴データに基づい
    て、その異常を生じた設備の故障原因を解析する故障原
    因解析手段と、当該故障原因解析手段によって解析され
    た故障原因の情報をその異常発生を起こした設備を有す
    る工場に向けて送信する第2送信手段とを支援部署に設
    け、 さらに各工場には、当該第2送信手段から送信された故
    障原因の情報を受信して表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とする故障対応支援装置。
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JPH02171998A (ja) * 1988-12-26 1990-07-03 Toshiba Corp プラント事故解析装置

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