JPH01233503A - 数値制御装置における故障診断方法 - Google Patents

数値制御装置における故障診断方法

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JPH01233503A
JPH01233503A JP63060689A JP6068988A JPH01233503A JP H01233503 A JPH01233503 A JP H01233503A JP 63060689 A JP63060689 A JP 63060689A JP 6068988 A JP6068988 A JP 6068988A JP H01233503 A JPH01233503 A JP H01233503A
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JP
Japan
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retry
malfunction
frequency
failure
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP63060689A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ito
伊藤 法男
Masato Riyouki
正人 領木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、数値制御(以下、NCという)装置を構成す
る記憶装置あるいは入出力装置の故障を予知するための
NC装置における故障診断方法に関する。
(従来技術) 第6図は、従来の故障診断方法を実現する一般的なNC
装置を示すブロック図であり、プロセッサ1と、記憶装
置2と、入出力装置3との構成によりNC装置の基本機
能を実現している。さらに、記憶装置2あるいは入出力
装置3に誤動作が発生した場合、発生した誤動作S八あ
るいはSBを検出して誤動作の程度SCを再試行制御部
5に送る誤動作検出部4と、この誤動作検出部4からの
誤動作の程度SCが軽度のものであれば再試行を行なう
再試行制御部5とで構成されている。
このような構成において、その動作例を第7図に示すフ
ローチャートで説明すると、記憶装置2あるいは入出力
装置3の使用実行後(ステップSl)、誤動作検出部4
で重度の誤動作、例えば記憶装置2の訂正不可能なパリ
ティエラーを検出したか否かを確認しくステップS2)
、重度の誤動作を検出している場合には、故障とみなし
てエラー処理、例えばエラーメツセージを表示して操作
員のコマンド入力待ちへ分岐する(ステップS3)。
一方、前記判断ステップS2において、誤動作検出部4
で重度の誤動作でなく軽度の誤動作を検出している場合
には、再試行制御部5で軽度の誤動作による再試行を示
しているか否かを確認しくステップS4)、軽度の誤動
作による再試行を示している場合には、ステップS1に
戻って誤動作からの回復のために再度記憶装置2あるい
は入出力装置3の使用からの動作を繰返す。一方、前記
判断ステップS4において、軽度の誤動作による再試行
を示していない場合には、全ての処理を終了する。
(発明が解決しようとする課題) NC装置を構成する記憶装置や入出力装置に重度の誤動
作、即ち回復が不可能あるいは極めて困難な誤動作が発
生する直前には、軽度の誤動作、即ち再試行を行なうこ
とによって容易に回復可能な誤動作の発生頻度が増加傾
向にあるという特性が知られている。ところが、上述し
た従来の故障診断方法では、軽度の誤動作の発生頻度を
算出していないので、故障の前兆を見逃してしまい重大
な誤動作が発生してしまうという問題があった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、故障の前兆を発見することによって故障
を予知することができるNC装置における故障診断方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、NC装置を構成する記憶装置あるいは入出力
装置の故障を予知するためのNC装置における故障診断
方法に関するものであり、本発明の上記目的は、NC装
置を構成している構成部の誤動作発生時に再試行を実行
し、実行した再試行の履歴を監視して再試行頻度を求め
、求めた再試行頻度により前記構成部の故障を予知する
ことによって達成される。さらに詳しくは、前記故障を
予知する方法は、前記再試行頻度と予め定めた関数値と
を比較することにより行ない、または前記再試行頻度を
表示し、この表示に従って入力したデータを用いること
により行なうものである。
(作用) 本発明のNC装置における故障診断方法は、軽度の誤動
作による再試行の発生頻度を算出しているので、故障の
前兆の発見や品質劣化の発見を早期に行なうことができ
るものである。
(実施例) 第1図は、本発明の故障診断方法を実現するためのNC
装置の一例を第6図に対応させて示すブロック図であり
、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する。この
NC装置は、記憶装置2および入出力装置3の稼動開始
時刻、稼動終了時刻や稼動回数から成る稼動履歴SO及
び再試行制御部5の再試行を行なった時刻や再試行回数
から成る再試行履歴SEを監視、記憶する再試行履歴監
視部6と、この再試行履歴監視部6からの稼動履歴SD
及び再試行履歴SEにより再試行頻度を算出し、その値
からプロセッサ1に故障予知信号SFを出力する再試行
頻度算出部7とが新たに設けられている。
第2図は、再試行履歴監視部6の一具体例を示すブロッ
ク図であり、時計装置61を使用して記憶装置2および
入出力装置3の稼動開始時刻及び稼動終了時刻を稼動履
歴SOとして監視、記憶する稼動時刻監視部62と、時
計装置61を使用して再試行制御部5で再試行が行なわ
れた時刻を再試行履歴SEとして監視、記憶する再試行
監視部63とで構成されている。
このような構成において、その動作例を第3図のフロー
チャートで説明すると、記憶装置2あるいは入出力装置
3の使用実行後(ステップ5ll)、誤動作検出部4で
重度の誤動作、例えば記憶装置2の訂正不可能なパリテ
ィエラーを検出したか否かを確認しくステップ512)
、重度の誤動作を検出している場合には、故障とみなし
てエラー処理、例えばエラーメツセージを表示して操作
員のコマンド入力待ちへ分岐する(ステップ513)。
一方、前記判断ステップS12において、誤動作検出部
4で重度の誤動作でなく軽度の誤動作を検出している場
合には、再試行制御部5で軽度の誤動作による再試行を
示しているか否かを確認しくステップ514)、軽度の
誤動作による再試行を示していない場合には、全ての処
理を終了する。一方、前記判断ステップP14において
、軽度の誤動作による再試行を示している場合には、再
試行頻度算出部7で再試行頻度を算出し、得られた再試
行頻度を検査しくステップ515)、再試行頻度が故障
の前兆を示しているか否かを確認しくステップ516)
、再試行頻度が故障の前兆を示していない場合には、ス
テップSllに戻って記憶装置2あるいは入出力装置3
の使用からの動作を繰返す。一方、前記判断ステップ5
16において、再試行頻度が故障の前兆を示している場
合には、故障の前兆、即ち故障を予知したとみなして故
障の前兆に対処する為の処理を行ない(ステップS7)
、ステップSllに戻って記憶装置2あるいは入出力装
置3の使用からの動作を繰返す。
第4図は、本発明方法を実現するためのNC装置の別の
一例を第1図に対応させて示すブロック図であり、同一
構成箇所は同符号を付して説明を省略する。このNC装
置は、故障予知に使用する関数が予め登録されている故
障予知関数部8と、再試行頻度算出部7で算出した再試
行頻度SG及び故障予知関数部8に引数を与えて得られ
た関数値S I+ 7!l’ら故障予知判定を行なう故
障予知判定部9とで構成されている。
第5図は、本発明方法を実現するためのNC装置のさら
に別の一例を第4図に対応させて示すブロク図であり、
同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する。このN
C装置は、再試行頻度算出部7で算出した再試行頻度S
GをCRTIIに表示させて操作員に知らせる再試行頻
度表示部lOと、再試行頻度SGを見た操作員が故障の
前兆か否かを判断し、判断結果Srを故障予知判定部9
に入力するためのキーボード12とで構成されている。
これらのNC装置でも故障診断に対して同様の効果を得
ることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明のNC装置における故障診断方法に
よれば、NC装置の記憶装置や入出力装置に重大な誤動
作が発生する前に故障を予知することができるので、重
大な誤動作によって引起こされる障害、例えば制御され
いる機械の破損やそれによって生じる人的傷害を未然に
防止して生産性や安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の故障診断方法を実現するNC装置の
一例を示すブロック図、第2図はその主要部の一例を示
すブロック図、第3図はそのNC装置の動作例を説明す
るフローチャート、第4図は本発明の故障診断方法を実
現するNC装置の別の一例を示すブロック図、第5図は
本発明の故障診断方法を実現するNC装置のさらに別の
一例を示すブロック図、第6図は従来の故障診断方法を
実現するNC装置の一例を示すブロック図、第7図はそ
の動作例を説明するフローチャートである。 1・・・プロセッサ、2・・・記憶装置、3・・・入出
力装置、4・・・誤動作検出部、5・・・再試行制御部
、6・・・再試行履歴監視部、7・・・再試行頻度算出
部、8・・・故障予知関数部、9・・・故障予知判定部
、10・・・再試行頻度表示部、11・・・C87%1
2・・・キーボード、61・・・時計装置、62・・・
稼動時刻監視部、63・・・再試行時刻監視部。 出願人代理人   安 形 雄・三 第3 凪 黍5g 第6回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数値制御装置を構成している構成部の誤動作発生時
    に再試行を実行し、実行した再試行の履歴を監視して再
    試行頻度を求め、求めた再試行頻度により前記構成部の
    故障を予知するようにしたことを特徴とする数値制御装
    置における故障診断方法。 2、前記故障を予知する方法は、前記再試行頻度と予め
    定めた関数値とを比較することにより行なう請求項1に
    記載の数値制御装置における故障診断方法。 3、前記故障を予知する方法は、前記再試行頻度を表示
    し、この表示に従って入力したデータを用いることによ
    り行なう請求項1に記載の数値制御装置における故障診
    断方法。
JP63060689A 1988-03-15 1988-03-15 数値制御装置における故障診断方法 Pending JPH01233503A (ja)

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JP63060689A Pending JPH01233503A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 数値制御装置における故障診断方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123553A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Howa Mach Ltd 加工ラインにおける工作機械のモニタ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6289118A (ja) * 1985-10-16 1987-04-23 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

Patent Citations (1)

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