JPH0118361Y2 - - Google Patents

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JPH0118361Y2
JPH0118361Y2 JP1981193901U JP19390181U JPH0118361Y2 JP H0118361 Y2 JPH0118361 Y2 JP H0118361Y2 JP 1981193901 U JP1981193901 U JP 1981193901U JP 19390181 U JP19390181 U JP 19390181U JP H0118361 Y2 JPH0118361 Y2 JP H0118361Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プリンタ機器に関するものであ
る。
従来のプリンタ付小型電子式計算機、例えばプ
リンタ付電卓にあつては、プリント用紙として普
通、ロール紙などのような規格化された用紙を使
用しているため、指定された用紙以外の用紙を使
用することが困難であり、極めて不便なものであ
つた。
この考案は、上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、指定された
用紙に限られることなく、任意の紙、例えばノー
ト、手帳、メモ用紙、名刺などに簡単にプリント
することができるプリンタ機器を提供することで
ある。
以下、この考案の一実施例を第1図から第9図
を参照して説明する。図中1はプリンタ付小型電
子式計算機のケース本体であつて、このケース本
体1は上部ケース1aと下部ケース1bとからな
り、しかもその一側面1cが開口されている。ま
た、上記ケース本体1には計算機能部とプリンタ
機能部とが装備されている。
上記計算機能部は、ケース本体1の上部ケース
1a内に配置された基板2上にスイツチの接点と
なるゴムシート3を配列し、このゴムシート3の
突出部上に対応させてキートツプ4…を上部ケー
ス1aの内側から外側(上面側)へ突出させて配
置し、また上部ケース1aに設けられたガラス板
5の下面に表示装置6を配置すると共に、この表
示装置6の接続端子をフレキシブルリード7によ
り上記基板2の接続端子に接続してなり、しかも
上部ケース1a上に電源スイツチ8を設け、また
上記基板2の下方の下部ケース1b内に電池9,
9を配設した構成になつている。
上記プリンタ機能部は、ケース本体1の一側面
1c側に配置された印字装置10と、下部ケース
16に着脱自在に装着されるカセツト式の記録紙
収納装置11と、上記ケース本体1の一側面1c
に着脱自在に装着される受け部材12と、上部ケ
ース1a上に設けられた印字指令キー13とから
構成されている。
上記印字装置10は、第4図に示すように、1
対のレバー14,14間にスライド軸15と駆動
軸16とを平行に架け渡し、スライド軸15はレ
バー14,14に固定的に、駆動軸16はレバー
14,14に回転可能に取り付けられている。ま
た、両軸15,16にはキヤリツジ台17がスラ
イド可能に配置され、このキヤリツジ台17上に
印字部18を載置した構成になつている。この場
合、上記印字部18は、キヤリツジ台17上に立
設された軸19に印字輪20を回転可能に取り付
けてなるものであつて、上記印字輪20の下部に
は、駆動軸16に取り付けられたウオーム歯17
aに噛み合うホイール歯20aが形成されてい
る。したがつて、上記印字部18は、駆動軸16
に取り付けられたウオーム歯17aの回転に伴つ
てホイール歯20aを介して印字輪20が軸19
を中心に回転し、印字輪20の活字が選択される
構成になつている。また、上記駆動軸16は、歯
車機構21を介してモータ(図示せず)に連結さ
れており、このモータの回転に伴つて回転し、キ
ヤリツジ台17のウオーム歯17aを回転させる
構成になつている。上記1対のレバー14,14
のうち、一方のレバー14は、ケース本体1の内
側へ突出した構成になつており、この突出した先
端にコイルスプリング22が取り付けられている
と共に、上記突出した部分の中間下部にカム23
が配置されている。このカム23は、その軸23
は、その軸23aに図示しないソレノイドの動作
に伴つて回転し、コイルスプリング22に抗して
上記突出した部分を上方へ押し上げ、上記レバー
14,14を駆動軸16を中心に回動させ、第5
図ロに示すように、印字輪20を傾け、印字を行
なわせるようになつている。さらに、上記キヤリ
ツジ台17の両側には、ワイヤ24,24が取り
付けられ、このワイヤ24は印字後、カム23の
動作と連動する機構(図示せず)により牽引さ
れ、キヤリツジ台17をスライド軸15および駆
動軸16に沿つて移動させるものである。この場
合、移動機構としては、クローズドループでもよ
く、また一方のワイヤ24の変わりにスプリング
を用い、このスプリングによりキヤリツジ台17
を戻す機構でもよい。
また、上記受け部材12は、ほぼ箱型状に形成
されており、ケース本体1の一側面1a側に取り
付けられた際、ケース本体1の一部を構成するも
のである。したがつて、上記受け部材12の一部
(第8図中左側の上下部)には着脱レール25,
25が設けられており、この着脱レール25,2
5が上部ケース1aと下部ケース1bとに設けら
れたガイド26に着脱自在に装着され、また上記
受け部材12には、上記印字輪20と対応する箇
所に印字受け面(印字受け部)27が設けられて
いる。この印字受け面27は、上記印字輪20が
傾いて印字をする際、印字輪20の印字面を平ら
に当接させるために傾斜した構成になつている。
また、上記受け部材12は、ケース本体1に取り
付けられた際、印字受け面27と印字輪20との
間に記録紙28が挿通する切欠き29が設けられ
ている。この切欠き29は、ケース本体1の上面
側、下面側および一側面側(第1図中右側)に渡
つて形成されている。さらに、上記受け部材12
内には、記録紙28を送り出すための一対の送り
出しローラ30,31のうち、一方のローラ30
が印字受け面27の下部に設けられている。ま
た、他方のローラ31はケース本体1内でかつ上
記ローラ30と対応する位置に設けられている。
さらに、上記上部ケース1aには、上記切欠き
29に臨んで、記録紙28をカツトするカツター
32が取り付けられている。
なお、上記カセツト式の記録紙収納装置11
は、記録紙28を折り畳んで収納するものであ
る。
次に、上記のように構成されたプリンタ付小型
電子式計算機を使用する場合について説明する。
まず、単に計算だけを行なわせる場合には、電源
スイツチ8をオンにセツトし、キートツプ4…を
操作すると、その演算結果が表示部6に表示され
る。
また、上記のような演算結果および演算過程を
記録紙28に印字したい場合には、印字指令キー
13を操作するだけでよい。すると、記録紙収納
装置11内に折り畳んで収納された記録紙28が
送り出しローラ30,31により印字輪20と印
字受け面27との間の切欠き29に送り出され、
この送り出された記録紙28に上記データが印字
装置10により印字される。すなわち、印字指令
キー13を操作すると、モータの回転が歯車機構
21を介して駆動軸16に伝達され、この駆動軸
16の回転がキヤリツジ台17のウオーム歯17
aを回転させ、このウオーム歯17aの回転がホ
イール歯20aを介して印字輪20を回転させ、
これにより活字が選択される。また、上記印字輪
20は、ワイヤ24の牽引によりキヤリツジ台1
7がスライド軸15および駆動軸16に沿つて移
動することにより、所定の印字位置に移動する。
さらに、上記印字輪20は、図示しないソレノイ
ドの動作に伴つて、カム23がコイルスプリング
22に抗してレバー14を駆動軸16を中心に回
動させることにより、キヤリツジ台17および印
字輪20が傾き、この傾きにより印字が行なう。
このようにして、記録紙28に印字が行なわれ
る場合には、受け部材12の印字受け面27に記
録紙28が受け止められるので、印字輪20によ
る印字が良好に行なわれる。この後、印字された
記録紙28はカツター32により簡単に切断され
る。
また、上記のように記録紙収納装置11内の記
録紙28を使用せず、他の記録紙33、例えばメ
モ用紙あるいは名刺などに印字する場合には、上
記記録紙33を第6図および第7図に示すよう
に、切欠き29の下側から送り出しローラ30,
31間に挿入配置し、この後上述したように印字
指令キー13を操作すればよい。すると、送り出
しローラ30,31により記録紙33が印字輪2
0と印字受け面27との間に送り出され、印字装
置10により印字が行なわれる。この場合、切欠
き29がケース本体1の上面側、下面側および一
側面側に開口しているので、指定された記録紙2
8よりも大きな記録紙33であつても、第6図に
示すように、切欠き29の一側面側へ記録紙33
を突出させた状態で印字を行なうことができる。
また、このように印字が行なわれた記録紙33
は、カツター32により切断することなく、切欠
き29の上方へ引き出すだけで、取り出すことが
できる。
さらに、上記のような計算機による演算結果お
よび演算過程を指定された記録紙28よりも大き
な記録紙34の所定箇所に印字したい場合には、
第8図に示すように、受け部材12の着脱レール
25,25をケース本体1のガイド溝26に沿つ
て移動させ、ケース本体1から受け部材12を取
り外し、印字装置10の印字部18の一部をケー
ス本体1から露出させ、この露出した印字部18
を第9図に示すように記録紙34の所定箇所にセ
ツトし、印字指令キー13を操作すればよい。こ
の場合、紙送りは不可能であるから、人為的にケ
ース本体1を印字に合わせて移動させればよい。
このように、上記プリンタ付小型電子式計算機
にあつては、指定された記録紙28以外の、例え
ばメモ用、名刺などの記録紙33にも上記記録紙
28と同様な印字を行なうことができ、しかもノ
ート、手帳などの記録紙34の所定箇所に印字を
行なうことができる。
なお、この考案は、上述したような実施例の受
け部材12に限られることなく、例えば第10図
および第11図に示すように構成された受け部材
40であつてもよい。すなわち、この受け部材4
0は、その内部にロールペーパ41を収納する収
納部を構成したものであり、上記ロールペーパ4
1は、上述した送り出しローラ30,31によ
り、印字輪20と印字受け面27との間の切欠き
29に送り出されるようになつている。
以上詳細に説明したように、この考案に係るプ
リンタ機器によれば、ケース本体1の開口面側に
印字装置10と送り出しローラ31を設け、上記
ケース本体1に着脱可能な受け部材12,40に
送り出しローラ31に接面する送り出しローラ3
0、および印字受け部27を設け、かつ、上記ケ
ース本体1もしくは受け部材12,40の一方の
少なくとも上面および下面に切欠き29を設ける
ことにより、記録紙28を送り出しローラ31−
送り出しローラ30間および印字装置10−印字
受け部27間を挿通して一方の切欠き29から他
方の切欠き29に導出して印字することができる
構成であるから、計算機本体内あるいは受け部材
内などに内蔵された指定の記録紙以外の、例えば
メモ用紙、名刺などの記録紙を切欠きの下部から
挿入するだけで、上記記録紙に印字をすることが
でき、しかも受け部材を計算機本体から取り外せ
ば、印字部が計算機本体から露出するので、上記
以外の記録紙、例えばノート、手帳などの記録紙
にも印字をすることができると共に、その記録紙
の所定箇所に印字をすることができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るプリンタ付小型電子式
計算機の外観斜視図、第2図はその平面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は印字装置
の概略斜視図、第5図イはその側面図、第5図ロ
は印字時の側面図、第6図はメモ用紙に印字を行
なう場合のプリンタ付小型電子式計算機の斜視
図、第7図は第6図の要部断面図、第8図は計算
機本体から受け部材を取り外す状態の斜視図、第
9図はノート、手帳などに印字を行なう場合の一
部破断側面図、第10図は他の実施例を示す要部
平面図、第11図はそのXI−XI線断面図である。 1…ケース本体、10…印字装置、12,40
…受け部材、18…印字部、27…印字受け面
(印字受け部)、28,33,34,41…記録
紙、29…切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一側部に開口面が形成されたケース本体1と、
    印字面側を前記開口面側に向けて前記ケース本体
    1に取り付けられた印字装置10と、 外周面を前記開口面に臨ませて前記ケース本体
    1に回転可能に設けられた送り出しローラ31
    と、 前記ケース本体1に着脱可能に装着される受け
    部材12,40と、 前記印字面に面して該印字面と平行に前記受け
    部材12,40に設けられた印字受け部27と、 前記送り出しローラ31に対向して配置され、
    前記受け部材12,40が前記ケース本体1に装
    着された状態で前記送り出しローラ31に接面す
    る送り出しローラ30と、 を具備してなり、前記ケース本体1または前記受
    け部材12,40の少なくとも上面および下面の
    相対向する位置に切欠き29を設け、前記一方の
    切欠き29から挿入される記録紙28を、前記送
    り出しローラ30と前記送り出しローラ31との
    間および前記印字装置10と前記印字受け部27
    との間を挿通して前記他方の切欠き29から導出
    し、前記印字装置10によつて前記記録紙28に
    印字することを特徴とするプリンタ機器。
JP19390181U 1981-12-25 1981-12-25 プリンタ機器 Granted JPS5899058U (ja)

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JP19390181U JPS5899058U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 プリンタ機器

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JP19390181U JPS5899058U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 プリンタ機器

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Publication Number Publication Date
JPS5899058U JPS5899058U (ja) 1983-07-05
JPH0118361Y2 true JPH0118361Y2 (ja) 1989-05-29

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JP19390181U Granted JPS5899058U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 プリンタ機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420057Y2 (ja) * 1986-12-16 1992-05-07

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625476A (en) * 1979-08-09 1981-03-11 Canon Inc Electronic instrument with printer
JPS56133187A (en) * 1980-03-22 1981-10-19 Citizen Watch Co Ltd Electronic apparatus with compact printer

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JPS5899058U (ja) 1983-07-05

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