JP2563062Y2 - カッター装置 - Google Patents

カッター装置

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JP2563062Y2
JP2563062Y2 JP7505391U JP7505391U JP2563062Y2 JP 2563062 Y2 JP2563062 Y2 JP 2563062Y2 JP 7505391 U JP7505391 U JP 7505391U JP 7505391 U JP7505391 U JP 7505391U JP 2563062 Y2 JP2563062 Y2 JP 2563062Y2
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JP
Japan
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cutter
gear
lever
gear member
label
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定利 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はラベル,テープ等を切
断するカッター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカッター装置は、ラベル,テープ
等の被切断部材に対して直交する方向に刃を移動させて
切断している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この場合、刃の移動方
向に力を作用させる必要があるが、機構を簡単にすると
相当の力を加えなければならない。そこで、少ない力で
操作させようとすると、作用点と支点との距離を長くす
る必要があり、カッター装置の本体が大型化するという
不都合がある。
【0004】この考案は上記問題を解消する為になされ
たもので、コンパクトで且つ少ない力で操作できるカッ
ター装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、一端部近傍を中心に回動自在に設けられた
レバー部材と、このレバー部材の回動に応じて回動する
第1歯車部材と、この第1歯車部材と噛み合って回動す
る第2歯車部材と、この第2歯車部材における上記第1
歯車部材とほぼ対向する位置に設けられた係合部と、こ
の係合部に係合し上記第2歯車部材の回動に応じて直線
的に移動する刃部材とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。実施例は、本考案のカッター装置を
ラベルプリンタ装置に適用した例を示している。ラベル
プリンタ装置とは接着剤を塗布したラベルに任意の文
字、数字等を印字するものである。図1はラベルプリン
タ装置の外観構成を示す斜視図、図2はラベルプリンタ
装置の内部構成を示す側面図、図3は図2の部分拡大側
面図、図4は要部の構成を示す部分断面図、図5は作用
を説明するための図である。
【0007】図1に示すように、ラベルプリンタ装置の
本体1には印字される文字データを表示するための表示
部2と、平仮名や数字等を入力するキーボード3とが設
けられている。また、本体1の側面には後述する印字済
みのラベル22が排出されるラベル出口4が設けられ、
ラベル出口4の上にはカッターレバー5が配置されてい
る。
【0008】図2および図3に示すように、カッターレ
バー5は円弧状に形成され、その一端部にはレバーギヤ
6が取り付けられている。そして、カッターレバー5と
レバーギヤ6とは回動軸7により回動自在に軸支されて
いる。回動軸7は、図4に示すように、本体1のシャー
シ10に固定されている。レバーギヤ6には、カッター
レバー5から最も離れた位置即ち図示の左下部分にのみ
にギヤ部6aが形成されている。
【0009】レバーギヤ6には、後述するカッターホル
ダ12を移動させるカッターギヤ8が、ギヤ部6aおよ
びギヤ部8aにより噛み合わされている。カッターギヤ
8は回動軸9により回動自在に軸支されている。この回
動軸9も、図4に示すように、本体1のシャーシ10に
固定されている。また、カッターレバー5はシャーシ1
0に設けられたバネ11によって、図2に示す矢印A方
向に付勢されている。また、カッターギヤ8はギヤ部8
aと対向する位置で、カッターホルダ12の係合ピン1
2aと係合している。カッターホルダ12はカッターカ
ートリッジ13を保持するもので、カッターカートリッ
ジ13にはカッター14が固定されている。カッターホ
ルダ12は、ガイド溝12bがシャーシ10に設けられ
た2個のガイドピン10a,10bにより支持されて、
図示の垂直方向(図2では矢印C,D方向)に上下移動
自在に構成されている。
【0010】カッターカートリッジ13におけるカッタ
ー14の周囲は、カッターガード15により保護されて
いる。このカッターガード15はカッターカートリッジ
13に設けられた複数の案内ピン13a,13aに巻回
されたコイルバネ16,16の作用によりカッターカー
トリッジ13から離間している。そして、カッターホル
ダ12が下降し、カッターガード15の先端が本体1の
受け台17に当接するとカッターカートリッジ13と密
着してカッター14の先端がカッターガード15から露
出する。
【0011】図2に示すように、プラテン18はシャー
シ10に設けられたプラテン軸19により軸支されてい
る。プラテン18には印字ヘッド20が接触するように
構成されている。ラベルカセット21は、本体1に対し
て着脱自在に構成されるもので、ロール状に巻かれたラ
ベル22と、インクリボン供給ローラ23と、インクリ
ボン巻取りローラ24とが内蔵されている。ラベル22
はガイドローラ21aによりガイドされて、プラテン1
8と印字ヘッド20との間に送出される。インクリボン
25はインクリボン供給ローラ23から繰り出され、ラ
ベル22の表面と合わせられて、プラテン18と印字ヘ
ッド20との間に送出され、インクリボン巻取りローラ
24に巻取られる。
【0012】次に、図5を参照して上記のように構成さ
れた実施例の作用を説明する。図5(A)〜(C)は、
図3に示したカッターギヤ8とカッターホルダ12との
連動関係を表わしており、カッターレバー5の操作によ
りカッターギヤ8が回動し、カッターホルダ12が下降
する状態を示す図である。
【0013】図5(A)は、カッターレバー5を操作す
る前の状態を示しており、カッターギヤ8に係合された
係合ピン12aは最も高い位置にある。
【0014】この状態で、カッターレバー5を操作し、
図2に示す矢印B方向に少し回動させると、レバーギヤ
6が回動軸7を中心として右方向に回動する。これによ
り、レバーギヤ6に噛み合わされたカッターギヤ8は、
図5(B)に示すように、左方向に回動する。この結
果、係合ピン12aの位置が少し下降し、ガイド溝12
bがガイドピン10a,10bにより支持されてカッタ
ーホルダ12は、図2に示す矢印D方向に下降する。
【0015】そして、カッターレバー5を操作して上記
矢印B方向に更に回動させると、上述と同様にレバーギ
ヤ6が回動軸7を中心として右方向に回動し、レバーギ
ヤ6に噛み合わされたカッターギヤ8は、図5(C)に
示すように、左方向に回動する。この結果、係合ピン1
2aの位置が更に下降し、ガイド溝12bがガイドピン
10a,10bにより支持されてカッターホルダ12
は、図2に示す矢印D方向に下降する。この状態では、
カッターガード15の先端が本体1の受け台17に当接
してカッター14の先端がカッターガード15から露出
し、ラベル22を切断することになる。
【0016】
【考案の効果】この考案によれば、コンパクトで且つ少
ない力で操作できるカッター装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベルプリンタ装置の外観構成を示す斜視図で
ある。
【図2】ラベルプリンタ装置の内部構成を示す側面図で
ある。
【図3】図2の部分拡大側面図である。
【図4】要部の構成を示す部分断面図である。
【図5】作用を説明するための図である。
【符号の説明】
1…本体 5…カッターレバー 6…レバーギヤ 7,9…回動軸 8…カッターギヤ 10…シャーシ 10a,10b…ガイドピン 12…カッターホルダ 12a…係合ピン 13…カッターカートリッジ 14…カッター 15…カッターガード

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部近傍を中心に回動自在に設けられ
    たレバー部材と、このレバー部材の回動に応じて回動す
    る第1歯車部材と、この第1歯車部材と噛み合って回動
    する第2歯車部材と、この第2歯車部材における上記第
    1歯車部材とほぼ対向する位置に設けられた係合部と、
    この係合部に係合し上記第2歯車部材の回動に応じて直
    線的に移動する刃部材とを具備したことを特徴とするカ
    ッター装置。
JP7505391U 1991-09-18 1991-09-18 カッター装置 Expired - Fee Related JP2563062Y2 (ja)

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JPH0526288U JPH0526288U (ja) 1993-04-06
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