JPH01182605A - パイロットチェック弁 - Google Patents
パイロットチェック弁Info
- Publication number
- JPH01182605A JPH01182605A JP652288A JP652288A JPH01182605A JP H01182605 A JPH01182605 A JP H01182605A JP 652288 A JP652288 A JP 652288A JP 652288 A JP652288 A JP 652288A JP H01182605 A JPH01182605 A JP H01182605A
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- JP
- Japan
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- poppet
- passage
- cylinder
- check valve
- oil
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばコンバインに使用されている左右のク
ローラ走行装置を、脱穀装置を搭載している機体フレー
ムに対して昇降作動させる昇降シリンダへの油圧を制御
すべく使用されるパイロットチエツク弁に関する。
ローラ走行装置を、脱穀装置を搭載している機体フレー
ムに対して昇降作動させる昇降シリンダへの油圧を制御
すべく使用されるパイロットチエツク弁に関する。
従来、パイロットチエツク弁は、実開昭61−1522
12号公報の第2図に示すように、複動型シリンダ(図
中[相]番)に対する上昇側給油路に介装され、下降側
給油路からのパイロット圧によって、内部のパイロット
ピストンを作動させ、ポペットを強制開路状態に切換え
る構成であった。
12号公報の第2図に示すように、複動型シリンダ(図
中[相]番)に対する上昇側給油路に介装され、下降側
給油路からのパイロット圧によって、内部のパイロット
ピストンを作動させ、ポペットを強制開路状態に切換え
る構成であった。
上記したように、パイロットピストンでポペットを押上
げ、このチエツク弁を通して排油する際に、このチエツ
ク弁からタンクまでの排油経路が長くなると、その回路
長にかかる背圧によって、電磁制御バルブは中立位置に
戻っているにもかかわらず、ポペットが戻りきらず、シ
リンダが停止しない或いは停止精度が良くないといった
問題が生じていた。このような場合に前記排油経路にチ
エツク弁と直列にオリフィスを入れることも考えられる
が、流量を絞るだけの効果しかない為にシリンダの停止
精度を改善するまでには至らず、かといって、ポペット
の弁座に対する押付力をますようにスプリングを増強す
ることも考えられるが、シリンダに供給する油圧やバル
ブを構成する他の部品との強度バランスを考慮した場合
に、バルブのコンパクト化に逆行するだけに得策とはい
えなかった。
げ、このチエツク弁を通して排油する際に、このチエツ
ク弁からタンクまでの排油経路が長くなると、その回路
長にかかる背圧によって、電磁制御バルブは中立位置に
戻っているにもかかわらず、ポペットが戻りきらず、シ
リンダが停止しない或いは停止精度が良くないといった
問題が生じていた。このような場合に前記排油経路にチ
エツク弁と直列にオリフィスを入れることも考えられる
が、流量を絞るだけの効果しかない為にシリンダの停止
精度を改善するまでには至らず、かといって、ポペット
の弁座に対する押付力をますようにスプリングを増強す
ることも考えられるが、シリンダに供給する油圧やバル
ブを構成する他の部品との強度バランスを考慮した場合
に、バルブのコンパクト化に逆行するだけに得策とはい
えなかった。
本発明の目的は、ポペットの背部流路とシート部との間
を連通ずる流路内に簡単な機構を設けて、シリンダの停
止をより確実に行えるものを提供する点にある。
を連通ずる流路内に簡単な機構を設けて、シリンダの停
止をより確実に行えるものを提供する点にある。
本発明による特徴構成は、パイロットピストンによって
強制開路されるポペットの背部流路とシート部との間を
連通ずる流路内に絞り機構を設けである点にあり、その
作用効果は次の通りである。
強制開路されるポペットの背部流路とシート部との間を
連通ずる流路内に絞り機構を設けである点にあり、その
作用効果は次の通りである。
つまり、前記絞り機構によって、ポペットが強制開路さ
れた状態でタンクに排油されている場合に、ポペット背
部流路とシート部との間に圧力差が生じ、その圧力差に
よってポペットを開路側に押戻す力が働く。従って、パ
イロットピストンを作動させるパイロット圧が無くなる
と戻しスプリング力と前記差圧力の合力によって、ポペ
ットを閉路させることができる。
れた状態でタンクに排油されている場合に、ポペット背
部流路とシート部との間に圧力差が生じ、その圧力差に
よってポペットを開路側に押戻す力が働く。従って、パ
イロットピストンを作動させるパイロット圧が無くなる
と戻しスプリング力と前記差圧力の合力によって、ポペ
ットを閉路させることができる。
従って、ポペットの開路側への復帰力をスプリング付勢
力を強(することなく強力にでき、シリンダの停止精度
を向上させることができる。
力を強(することなく強力にでき、シリンダの停止精度
を向上させることができる。
よって、このシリンダをクローラ走行装置の昇降用シリ
ンダとして用い、左右の走行装置の高さを変更して機体
フレームの傾斜にもかかわらす刈取部の対地姿勢を一定
に維持するローリング制御を行う場合のように、シリン
ダの正確な位置決めを必要とする油圧構成に、この種の
パイロットチエツク弁が有効利用される。
ンダとして用い、左右の走行装置の高さを変更して機体
フレームの傾斜にもかかわらす刈取部の対地姿勢を一定
に維持するローリング制御を行う場合のように、シリン
ダの正確な位置決めを必要とする油圧構成に、この種の
パイロットチエツク弁が有効利用される。
第3図に示すように、脱穀装置(3)を搭載した機体フ
レーム(7)の前端に刈取部(1)を設けるとともに、
この機体フレーム(7)に左右クローラ走行装置(6)
、 (6)を備えてコンバインを構成しである。
レーム(7)の前端に刈取部(1)を設けるとともに、
この機体フレーム(7)に左右クローラ走行装置(6)
、 (6)を備えてコンバインを構成しである。
このクローラ走行装置(6)は、クローラベルト(5)
の接地部を案内する遊転輪体(4)群が枢支された可動
フレーム(2)を、トラックフレーム(8)に対して前
後一対の揺動アーム(9) 、 (9)を介して昇降自
在に支持させて、機体フレーム(7)に対して昇降自在
である。そして、前記揺動アーム(9)の一端に昇降シ
リンダ(10)が取付けてあり、この昇降シリンダ(1
0)の作動によって前記左右走行装置(6) 、 (6
)の機体フレーム(7)に対する高さを変化させて、機
体フレーム(7)が対地傾斜姿勢になったとしても刈取
部(1)を対地所定姿勢に維持できるローリング制御手
段を構成できる。
の接地部を案内する遊転輪体(4)群が枢支された可動
フレーム(2)を、トラックフレーム(8)に対して前
後一対の揺動アーム(9) 、 (9)を介して昇降自
在に支持させて、機体フレーム(7)に対して昇降自在
である。そして、前記揺動アーム(9)の一端に昇降シ
リンダ(10)が取付けてあり、この昇降シリンダ(1
0)の作動によって前記左右走行装置(6) 、 (6
)の機体フレーム(7)に対する高さを変化させて、機
体フレーム(7)が対地傾斜姿勢になったとしても刈取
部(1)を対地所定姿勢に維持できるローリング制御手
段を構成できる。
第2図に示すように、昇降用シリンダ(10) 。
(10)に対して、油圧ポンプ(11)からの油路に昇
降切換用電磁制御バルブ(12)と落下規制用のパイロ
ットチエツク弁(18)を設け、このチエツク弁(18
)の構造を次に説明する。
降切換用電磁制御バルブ(12)と落下規制用のパイロ
ットチエツク弁(18)を設け、このチエツク弁(18
)の構造を次に説明する。
昇降用シリンダ(10)の下降駆動側シリンダ室(a)
に連通ずる第1ポート(A)と上昇駆動側シリンダ室(
b)に連通ずる第2ポート(B)とを設けるとともに、
第1油路(X)を介して第1ポート(A)に連通ずる第
3ポート(C)及び第2油路(Y)を介して第2ボート
(B)と連通ずる第4ポート(D)を設け、チエツク弁
内の油路を構成する。そして、第2油路(Y)内に弁座
(14)と弁体としてのポペット(15)とこのポペッ
ト(15)を弁座に押圧するスプリング(16)とから
なる逆止機構を設け、この逆止機構は、電磁制御バルブ
(12)の中立位置によって機体荷重を受け、下降方向
に移動するシリンダ(10)の下降作動を阻止する機能
を有する。前記第1油路(X)と第2油路(Y)との間
にはパイロットピストン(17)が設けてあり、このパ
イロットピストン(17)は第3ポート(C)から昇降
用シリンダ(10)の下降駆動側シリンダ室(a)に給
油された圧力を受けて、その先端突出部(17a)をポ
ペット(15)に接当させて、ポペット(15)を強制
的に開路側に移動させる。すると、チエツク状態が解除
されて第4ボート(D)から排油され、シリンダ(10
)が下降方向に作動する。
に連通ずる第1ポート(A)と上昇駆動側シリンダ室(
b)に連通ずる第2ポート(B)とを設けるとともに、
第1油路(X)を介して第1ポート(A)に連通ずる第
3ポート(C)及び第2油路(Y)を介して第2ボート
(B)と連通ずる第4ポート(D)を設け、チエツク弁
内の油路を構成する。そして、第2油路(Y)内に弁座
(14)と弁体としてのポペット(15)とこのポペッ
ト(15)を弁座に押圧するスプリング(16)とから
なる逆止機構を設け、この逆止機構は、電磁制御バルブ
(12)の中立位置によって機体荷重を受け、下降方向
に移動するシリンダ(10)の下降作動を阻止する機能
を有する。前記第1油路(X)と第2油路(Y)との間
にはパイロットピストン(17)が設けてあり、このパ
イロットピストン(17)は第3ポート(C)から昇降
用シリンダ(10)の下降駆動側シリンダ室(a)に給
油された圧力を受けて、その先端突出部(17a)をポ
ペット(15)に接当させて、ポペット(15)を強制
的に開路側に移動させる。すると、チエツク状態が解除
されて第4ボート(D)から排油され、シリンダ(10
)が下降方向に作動する。
ところで、前記スプリング(16)を受けているポペッ
) (15)の背部流路と弁座(14)に接当作用する
シート部(15a)とを連通させる流路(Z)を設ける
とともに、この流路(Z)に絞り機構(13)としての
オリフィスを形成しである。したがって、第4ボート(
D)から排油されるとポペット(15)の背部とシート
部(15a)との間に差圧が生じて、この差圧がポペッ
ト(15)を弁座(14)に押付ける力となる。
) (15)の背部流路と弁座(14)に接当作用する
シート部(15a)とを連通させる流路(Z)を設ける
とともに、この流路(Z)に絞り機構(13)としての
オリフィスを形成しである。したがって、第4ボート(
D)から排油されるとポペット(15)の背部とシート
部(15a)との間に差圧が生じて、この差圧がポペッ
ト(15)を弁座(14)に押付ける力となる。
■ 第4図に示すように、ポペット(15)の背部流路
とシート部(15a)を連結させる流路(Z)としては
、ポペット(15)肉厚内ではなく、図示するようにバ
イパス経路として設けてもよい。
とシート部(15a)を連結させる流路(Z)としては
、ポペット(15)肉厚内ではなく、図示するようにバ
イパス経路として設けてもよい。
■ 絞り機構(18)としては、第4図に示すように、
オリフィス以外の針弁構造のもの、或いは、細い通路状
のチョークであってもよい。
オリフィス以外の針弁構造のもの、或いは、細い通路状
のチョークであってもよい。
■ この種のパイロットチエツク弁としては、各種の昇
降用シリンダに対するチエツク弁として用いてもよい。
降用シリンダに対するチエツク弁として用いてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るパイロットチエツク弁の実施例を示
し、第1図は断面図、第2図はコンバインのクローラ走
行装置昇降シリンダに対する油圧回路、第3図はコンバ
インのクローラ走行装置を示す側面図、第4図は絞り機
構の別実施例を示す断面図である。 (13)・・・・・・絞り機構、(15)・・・・・・
ポペット、(15a)・・・・・・シート部、(17)
・・・・・・パイロットピストン、(Z)・・・・・・
流路。
し、第1図は断面図、第2図はコンバインのクローラ走
行装置昇降シリンダに対する油圧回路、第3図はコンバ
インのクローラ走行装置を示す側面図、第4図は絞り機
構の別実施例を示す断面図である。 (13)・・・・・・絞り機構、(15)・・・・・・
ポペット、(15a)・・・・・・シート部、(17)
・・・・・・パイロットピストン、(Z)・・・・・・
流路。
Claims (1)
- パイロットピストン(17)によって強制開路されるポ
ペット(15)の背部流路とシート部(15a)との間
を連通する流路(Z)内に絞り機構(13)を設けてあ
るパイロットチェック弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP652288A JPH01182605A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | パイロットチェック弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP652288A JPH01182605A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | パイロットチェック弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182605A true JPH01182605A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11640713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP652288A Pending JPH01182605A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | パイロットチェック弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01182605A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0456276U (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-14 | ||
JP2008002570A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Bosch Rexroth Corp | パイロットチェック弁及びこれを備えた流体圧回路 |
JP2018162872A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | 本田技研工業株式会社 | 弁機構 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52142169A (en) * | 1976-05-21 | 1977-11-26 | Shimadzu Corp | Liquid pressure circuit pressure circuit |
JPS5597573A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Kayaba Ind Co Ltd | Operation check valve |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP652288A patent/JPH01182605A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52142169A (en) * | 1976-05-21 | 1977-11-26 | Shimadzu Corp | Liquid pressure circuit pressure circuit |
JPS5597573A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Kayaba Ind Co Ltd | Operation check valve |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0456276U (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-14 | ||
JP2008002570A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Bosch Rexroth Corp | パイロットチェック弁及びこれを備えた流体圧回路 |
JP2018162872A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | 本田技研工業株式会社 | 弁機構 |
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