JPH0627522B2 - 油圧制御装置 - Google Patents

油圧制御装置

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JPH0627522B2
JPH0627522B2 JP59211164A JP21116484A JPH0627522B2 JP H0627522 B2 JPH0627522 B2 JP H0627522B2 JP 59211164 A JP59211164 A JP 59211164A JP 21116484 A JP21116484 A JP 21116484A JP H0627522 B2 JPH0627522 B2 JP H0627522B2
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JP
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pressure
piston
control valve
poppet
check valve
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JP59211164A
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JPS6188008A (ja
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啓治 関川
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、負荷圧が異なるアクチェータを同時操作す
るとき、そのうちのいずれかを優先的に駆動させる必要
のある場合に用いる油圧制御装置に関する。
(従来の技術) 第2図に示した従来の装置は、本出願人が自ら出願した
特開昭58-113605号に係る制御装置である。
この従来の制御装置では、ポンプPに対して、旋回モー
タMとアームシリンダSとをパラレルに接続するととも
に、これらアクチェータの上流側には、コントロールバ
ルブC、Cを接続している。
アームシリンダSを制御するコントロールバルブC
は、その本体1にスプール2を内装しているが、この
スプール2を左右いずれかに切換えることによって、供
給通路3がいずれか一方のポートAあるいはBに連通
し、他方のポートBあるいはAがタンク通路4に連通す
る。
そして、上記供給通路3は、ロードチェック弁5及びパ
ラレル通路6を介してポンプPに連通させている。
さらに、このロードチェック弁5の上方にはピストン7
を設けているが、このピストン7の上方における圧力室
8には、旋回モータMの作動圧が作用し、下方における
圧力室9には、供給通路3すなわちアームシリンダSの
作用圧が作用するようにしている。
そして、圧力室8、9内の圧力の大小に応じて、当該ピ
ストン7が移動するが、このピストン7の移動位置によ
って、ロードチェック弁5のリフト量が制御される。
つまり、旋回モータMの作動圧が高いと、その圧力作用
によって、ピストン7が下側位置に保持されるので、ロ
ードチェック弁5のリフト量も小さくなる。この状態
で、当該ロードチェック弁が上昇したときは、ポペット
部5aに形成の絞り孔5bを介して、パラレル通路6と
供給通路3とが連通する。
このように旋回モータMを駆動して、その作動圧が高い
ときには、アームシリンダSに供給される流れに対して
絞り抵抗が付与されるので、ポンプPから吐出される作
動油は、アームシリンダSSの作動圧が低くても、旋回
モータに優先的に供給される。
一方、アームシリンダSの作動圧が高くなると、ピスト
ン7が上側位置を保持するので、ロードチェック弁5の
リフト量が大きくなる。この状態でロードチェック弁5
が上昇すると、パラレル通路6と供給通路3とが、ポペ
ット部5aに形成の切欠部5cを介して連通するので、
アームシリンダSに対する供給流路が大きくなり、十分
な供給流量が確保される。
なお、図中符号10は、本体1に形成した中立流路で、ス
プール2が中立位置にあるとき、ポンプPの吐出油を通
過させるためのものである。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、例えば、旋回モータ
が外力によって停止していると、その供給圧力が高くな
るので、ピストン7が下側位置を保持したままとなる。
そのために、アームシリンダSへの供給流量に対して、
絞り孔5bによる絞り抵抗を付与されたままとなるの
で、アームシリンダSに対する供給ロスが大きくなる欠
点があった。
また、旋回モータMの供給圧をパイロット圧としてピス
トン7に作用させているので、そのパイロット配管が高
圧設定となり、それだけ経済性に劣る欠点もあった。
この発明は、たとえ、旋回モータ等のアクチェータが外
力の影響で停止した状態で、アームシリンダ等の他のア
クチェータの作動圧が上昇したときは、その昇圧に応じ
てロードチェック弁が大きく開き、当該他のアクチェー
タへの供給ロスがないようにした制御装置の提供を目的
いする。
また、旋回モータ等の作動圧と関係ないパイロット圧
で、制御する方式にし、パイロット配管を高圧設定にし
なくてもよい制御装置の提供も目的にする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の目的を達成するために、1つのポン
プで複数のアクチェータを作動させるとともに、これら
各アクチェータに対応するコントロールバルブを備え、
かつ、これらコントロールバルブは、中立流路をタンデ
ムに接続する一方、パラレル通路を介してパラレルにも
接続し、しかも、特定のコントロールバルブに設けたロ
ードチェック弁にピストンを介して信号圧を作用させ
て、その開度を調整し、この特定のコントロールバルブ
に接続したアクチェータに対して、他のコントロールバ
ルブに接続したアクチェータを優先的に駆動させる構成
にした油圧制御装置において、上記特定のコントロール
バルブに、受圧面積を相違させた大ピストンと小ピスト
ンとを一体的にあるいは別々に設け、小ピストンには、
当該コントロールバルブを接続したアクチェータの作動
圧を作用させ、大ピストンには上記他のコントロールバ
ルブからの信号圧を作用させるとともに、大ピストン及
び小ピストンに対する作用力に応じて、前記ロードチェ
ック弁の開度を制御する構成を採用している。
(本発明の作用) この発明は、大ピストンと小ピストンとを設けたので、
当該コントロールバルブに接続したアクチェータの作動
圧を小ピストンに作用させ、大ピストンには、他のアク
チェータの作動圧とは無関係な信号圧を作用させること
ができる。
(本発明の効果) この発明の油圧制御装置によれば、大ピストンと小ピス
トンとの受圧面積比を目的に応じて決めることによっ
て、当該コントロールバルブに接続したアクチェータ
と、他のコントロールバルブに接続したアクチェータと
の、同時操作設定圧を自由に決められる。
したがって、上記他のコントロールバルブからの信号圧
で、ロードチェック弁の開度を調整することもできる。
このように他のコントロールバルブの信号圧で調整が可
能なので、上記他のコントロールバルブに接続したアク
チェータが外力によって停止したとしても、ロードチェ
ック弁の開度制御には、何の影響も及ぼさない。
また、上記他のコントロールバルブからの信号圧を利用
して、ロードチェック弁の開度を調整するようにしたの
で、例えば、パイロット配管を従来のように高圧に設定
しなくてもよくなる。
(本発明の実施例) 第1図はこの発明の実施例を示すもので、ポンプPに対
して旋回モータMとアームシリンダSとをパラレルに接
続し、しかも、これら両アクチェータの上流側に、コン
トロールバルブC、Cを接続していること、従来と
同様である。
そして、パラレル通路6に設けたロードチェック弁R
は、従来と相違して次のように構成している。
すなわち、このロードチェック弁Rは、大ポペット11と
小ポペット12とからなり、大ポペット11はその円筒部11
aを圧力室13に摺動自在に挿入するとともに、そのポペ
ット部11bでパラレル通路6のシート部14を開閉するよ
うにしている。
また、上記小ポペット12は、大ポペット11の上記円筒部
11aに摺動自在に挿入するとともに、圧力室13に設けた
ばね受板15との間にスプリング16を介在させている。そ
して、このスプリング16の作用で、通常は、小ポペット
部12で、大ポペット11のポペット部11bに形成した連通
孔11cを閉じるとともに、大ポペット11に対しても、上
記ばね力が作用し、そのポペット部11bでシート部14を
閉じるようにしている。
上記のようにした両ポペット11、12のそれぞれには、オ
リフィス11d及び小孔12aを形成し、供給通路3の圧力
を上記圧力室13に導くようにしている。
そして、上記ばね受板15がスプリング16の作用で、段部
17に接触している状態では、当該ばね受板15と大ポペッ
ト11の円筒部11aとの間に、十分な距離が保たれるの
で、その距離分だけ、大ポペット11がフルストロークで
きる。
また、スプリング16とは反対側であるばね受板15の側面
には、小ピストン18を連接するとともに、この小ピスト
ン18には、大ピストン19を連接させている。
そして、上記小ピストン18には、圧力室13内の圧力が作
用するが、大ピストン19には、旋回モータMを制御する
コントロールバルブCを切換えるためのパイロット圧
を作用させるようにしている。
したがって、アームシリンダSの作動圧Paと、同時操
作旋回設定圧Ppとの相対差に応じて、両ピストンが移
動することになるが、上記同時操作旋回設定圧とは、 (大ピストンの面積/小ピストンの面積)× コントロールバルブCのパイロット圧 として求めることができる。
いま、作動圧Pa<同時操作旋回設定圧Ppの状態のと
きには、両ピストン18、19がばね受板15とともに、スプ
リング16に抗して下降する。そして、ばね受板15が大ポ
ペット11の円筒部11aの上端に接触すると、大ポペット
11のストロークが規制される。
このように大ポペット11のストロークが規制されれば、
たとえ、パラレル通路6の圧力がこの大ポペット11に作
用したとしても、ポペット部11bはシート部14を閉じた
状態を維持する。したがって、このときのパラレル通路
6の圧力作用では、小ポペット12のみがスプリング16に
抗して移動し、連通孔11cを開く。連通孔11cが開かれ
ると、パラレル通路6の作動油は、大ポペット11に形成
のオリフィス11dを経由して、アームシリンダSに供給
される。
つまり、作動圧Pa<同時操作旋回設定圧Ppの状態で
は、ポンプPの吐出油が、旋回モータMに優先的に供給
される。
そして、作動圧Pa>同時操作旋回設定圧Ppの状態に
なると、両ピストン18、19が図示の上方位置に保持され
るので、スプリング16の作用で、ばね受板15も段部17に
接触する。
この状態では、大ポペット11はフルストロークできるこ
とになるので、パラレル通路6の圧力作用で、大ポペッ
ト11がシート部14を開く。
したがって、ポンプPの吐出油は、旋回モータMとアー
ムシリンダSとの両者に供給されることになる。さら
に、旋回モータMが外力の作用で停止した場合であっ
も、アームシリンダSの作動圧Paが、同時操作旋回設
定圧Ppよりも高くなれば、大ポペット11が開くので、
従来のような不都合もなくなる。
また、上記のように構成したので、両ピストンの面積
比、コントロールバルブCを切換えるパイロット圧及
びオリフィス11dの開度等を調整することによって、同
時操作旋回設定圧を任意に変えることができる。
なお、上記実施例では、ロードチェック弁Rを、大ポペ
ット11と小ポペット12とに分割したが、例えば、従来例
である第2図に示したロードチェック弁をそのまま使用
してもよい。
また、小ピストン18と大ピストン19とは、それらを一体
にして段付ピストンとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図は
従来の装置の断面図である。 P……ポンプ、M及びS……アクチェータとしての旋回
モータ及びアームシリンダ、C、C……コントロー
ルバルブ、6……パラレル通路、R……ロードチェック
弁、10……中立流路、18……小ピストン、19……大ピス
トン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのポンプで複数のアクチェータを作動
    させるとともに、これら各アクチェータに対応するコン
    トロールバルブを備え、かつ、これらコントロールバル
    ブは、中立流路をタンデムに接続する一方、パラレル通
    路を介してパラレルにも接続し、しかも、特定のコント
    ロールバルブに設けたロードチェック弁にピストンを介
    して信号圧を作用させて、その開度を調整し、この特定
    のコントロールバルブに接続したアクチェータに対し
    て、他のコントロールバルブに接続したアクチェータを
    優先的に駆動させる構成にした油圧制御装置において、
    上記特定のコントロールバルブに、受圧面積を相違させ
    た大ピストンと小ピストンとを一体的にあるいは別々に
    設け、小ピストンには、当該コントロールバルブを接続
    したアクチェータの作動圧を作用させ、大ピストンには
    上記他のコントロールバルブからの信号圧を作用させる
    とともに、大ピストン及び小ピストンに対する作用力に
    応じて、前記ロードチェック弁の開度を制御する構成に
    した油圧制御装置。
JP59211164A 1984-10-08 1984-10-08 油圧制御装置 Expired - Lifetime JPH0627522B2 (ja)

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JPS6188008A JPS6188008A (ja) 1986-05-06
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