JPH01182240A - ラップ用フィルムの包装箱 - Google Patents
ラップ用フィルムの包装箱Info
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- JPH01182240A JPH01182240A JP33100387A JP33100387A JPH01182240A JP H01182240 A JPH01182240 A JP H01182240A JP 33100387 A JP33100387 A JP 33100387A JP 33100387 A JP33100387 A JP 33100387A JP H01182240 A JPH01182240 A JP H01182240A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
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- B65D83/0882—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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-
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- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/17—Nature of material
- B65H2701/175—Plastic
- B65H2701/1752—Polymer film
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、例えば野菜や魚肉等の包装用のフィルムと
して一般に広く使用されている、ロール状に巻かれたラ
ップ用プラスチックフィルムの包装箱に関するものであ
る。
して一般に広く使用されている、ロール状に巻かれたラ
ップ用プラスチックフィルムの包装箱に関するものであ
る。
上記したラップ用フィルムの包装箱は、ロール状に巻か
れたフィルムを、必要に応じて、所要の長さだけその包
装箱から繰り出して簡単に切断できるようにするために
、一般に、次のように構成されている。
れたフィルムを、必要に応じて、所要の長さだけその包
装箱から繰り出して簡単に切断できるようにするために
、一般に、次のように構成されている。
すなわち、第6・7図に示しであるように、ロール1a
に巻かれたラップ用フィルムlを収納できる箱体2の開
口部3に、その長手方向に沿った折線4を介して蓋体5
が連設されており、該蓋体5の先端部には、その長手方
向に沿った折線6を介して、箱体2の一側面7に接する
フラップ8が連設されており、この箱体2の上記一側面
7と底面9間の角部10に沿っては、箱体2の上記開口
部3から上記箱体2の一側面7と上記フラップ8間を経
過せしめて箱体2外へと引き出されたフィルムの繰り出
し部12を切断するための、切断刃11が取付けられて
いる。
に巻かれたラップ用フィルムlを収納できる箱体2の開
口部3に、その長手方向に沿った折線4を介して蓋体5
が連設されており、該蓋体5の先端部には、その長手方
向に沿った折線6を介して、箱体2の一側面7に接する
フラップ8が連設されており、この箱体2の上記一側面
7と底面9間の角部10に沿っては、箱体2の上記開口
部3から上記箱体2の一側面7と上記フラップ8間を経
過せしめて箱体2外へと引き出されたフィルムの繰り出
し部12を切断するための、切断刃11が取付けられて
いる。
そして、このような基本的構造を有するラップ用フィル
ムの包装箱にあっては、ラップ用フィルムの繰り出し部
12を開口部3から引き出して切断刃11で切断すると
、その切断部が切断刃11に引掛かって、新たな繰り出
し部が箱体2の外に露出した状態に残るので、次の使用
時には、この繰り出し部12を持ってフィルムを引き出
せば良いように一応なっているのではあるが、次の使用
時までの間には、取り扱い時の振動等のために、とかく
該繰り出し部12がロール1a方向に巻き戻され易く、
この繰り出し部12は、それが−旦ロール1a方向に巻
き戻されてしまうと、このフィルムの面同志の間には互
いに密着し易い性質(自己密着性)があるので、繰り出
し端部がロール状に巻かれているフィルム1の表面に密
着してしまって、次回の使用時に、フィルムの引き出し
に非常に難渋する、といった問題があった。
ムの包装箱にあっては、ラップ用フィルムの繰り出し部
12を開口部3から引き出して切断刃11で切断すると
、その切断部が切断刃11に引掛かって、新たな繰り出
し部が箱体2の外に露出した状態に残るので、次の使用
時には、この繰り出し部12を持ってフィルムを引き出
せば良いように一応なっているのではあるが、次の使用
時までの間には、取り扱い時の振動等のために、とかく
該繰り出し部12がロール1a方向に巻き戻され易く、
この繰り出し部12は、それが−旦ロール1a方向に巻
き戻されてしまうと、このフィルムの面同志の間には互
いに密着し易い性質(自己密着性)があるので、繰り出
し端部がロール状に巻かれているフィルム1の表面に密
着してしまって、次回の使用時に、フィルムの引き出し
に非常に難渋する、といった問題があった。
そこで、第6・7図に示しである従来の包装箱には、前
記フラップ8に、一対のミシン目13・13’を介して
一対の切り離し部8a・8′aが形成されていて、この
一対の切り離し部8a・8′aをミシン目13・13゛
に沿って切り離すと、残りのフラップ8の部分でもって
、その先端部に差し込み部8bが切り残される(形成さ
れる)ようになっており、この差し込み部8bを箱体2
の一側面7に形成しである、切込み線からなる差し込み
口15に差し込むと、それを閉状態に係止できるように
なっている。したがって、このような構造の包装箱では
、箱体2の開口部3から引き出されたフィルムの繰り出
し部12を、前記切断刃11にて切断した直後において
、前記フラップ8に形成されている差し込み部8bの先
端部を、上記フィルムの繰り出し部12に当てて前記差
し込み口15に差し込むのならば、一応、フィルムの繰
り出し部12の断端部近傍をして、この差し込み部8b
でもって上記差し込み口15に押し込んだ状態に固定す
ることができるようになっているのではあるが、このよ
うな差し込み口15は、その溝巾が狭いためにその使い
勝手が悪いためが、それともフィルムを引き出す都度使
われてはいないのが実情であるためか、特開昭62−1
79936号公報に開示されている従来技術では、第6
・7図に示しであるように、上記したような差し込み部
8bと差し込み口15の他に、上記フィルムの繰り出し
部12が当接する側面7の適所に、該プラスチックフィ
ルムの繰り出し部が剥離可能に貼着される粘着面16を
形成しておくこと、が提案されている。
記フラップ8に、一対のミシン目13・13’を介して
一対の切り離し部8a・8′aが形成されていて、この
一対の切り離し部8a・8′aをミシン目13・13゛
に沿って切り離すと、残りのフラップ8の部分でもって
、その先端部に差し込み部8bが切り残される(形成さ
れる)ようになっており、この差し込み部8bを箱体2
の一側面7に形成しである、切込み線からなる差し込み
口15に差し込むと、それを閉状態に係止できるように
なっている。したがって、このような構造の包装箱では
、箱体2の開口部3から引き出されたフィルムの繰り出
し部12を、前記切断刃11にて切断した直後において
、前記フラップ8に形成されている差し込み部8bの先
端部を、上記フィルムの繰り出し部12に当てて前記差
し込み口15に差し込むのならば、一応、フィルムの繰
り出し部12の断端部近傍をして、この差し込み部8b
でもって上記差し込み口15に押し込んだ状態に固定す
ることができるようになっているのではあるが、このよ
うな差し込み口15は、その溝巾が狭いためにその使い
勝手が悪いためが、それともフィルムを引き出す都度使
われてはいないのが実情であるためか、特開昭62−1
79936号公報に開示されている従来技術では、第6
・7図に示しであるように、上記したような差し込み部
8bと差し込み口15の他に、上記フィルムの繰り出し
部12が当接する側面7の適所に、該プラスチックフィ
ルムの繰り出し部が剥離可能に貼着される粘着面16を
形成しておくこと、が提案されている。
また、実公昭55−53459号公報に開示されている
従来技術では、ラップ用フィルムの巻き戻りを防止する
ために、フラップの裏面に永久粘着性接着剤の層を設け
ておくことが提案されている(図示せず)。
従来技術では、ラップ用フィルムの巻き戻りを防止する
ために、フラップの裏面に永久粘着性接着剤の層を設け
ておくことが提案されている(図示せず)。
しかしながら、上記したような従来技術は、何れも、包
装箱の一部に粘着性を有する接着剤の層を形成しておく
ものであるから、このような従来技術に従ったラップ用
フィルムの包装箱を作るためには、上記粘着性を有する
接着剤と、それを包装箱の適所に適用(塗布又は貼着)
するための設備と、手数とを必要とし、その結果として
、包装箱の製造に大きいコスト上昇を招くことになる。
装箱の一部に粘着性を有する接着剤の層を形成しておく
ものであるから、このような従来技術に従ったラップ用
フィルムの包装箱を作るためには、上記粘着性を有する
接着剤と、それを包装箱の適所に適用(塗布又は貼着)
するための設備と、手数とを必要とし、その結果として
、包装箱の製造に大きいコスト上昇を招くことになる。
C問題点を解決するための手段〕
この発明は、このような粘着性を有する接着剤を使用す
ることなく、したがって上記したような製造コストの上
昇を招くことなく、それを作ることができて、しかも、
ラップ用フィルムの繰り出し部の箱体内への巻き戻りを
有効に防止することができる、ラップ用フィルムの包装
箱を提供しようとするものであって、その要旨とすると
ころは、ロール状に巻かれたラップ用フィルムを収納で
きる箱体の開口部に、その長手方向に沿った折線を介し
て蓋体が連設されており、該蓋体の先端部に、その長手
方向に沿った折線を介して箱体の一側面に接するフラッ
プが連設されていて、この箱体の上記一側面と底面との
間の角部に沿って、箱体の上記開口部から上記箱体の一
側面と上記フラップ間を経過せしめて、箱体外へと引き
出されたフィルムの繰り出し部を切断するための切断刃
が取付けられている、ラップ用フィルムの包装箱におい
て、前記箱体の一側面の適所に、該側面と前記フラップ
間に引き出されたラップ用フィルムの繰り出し部の内面
を箱体内に位置するロール状フィルムの外面に密着せし
めるための、切り取り窓が形成されていること、を特徴
とするラップ用フィルムの包装箱にある。
ることなく、したがって上記したような製造コストの上
昇を招くことなく、それを作ることができて、しかも、
ラップ用フィルムの繰り出し部の箱体内への巻き戻りを
有効に防止することができる、ラップ用フィルムの包装
箱を提供しようとするものであって、その要旨とすると
ころは、ロール状に巻かれたラップ用フィルムを収納で
きる箱体の開口部に、その長手方向に沿った折線を介し
て蓋体が連設されており、該蓋体の先端部に、その長手
方向に沿った折線を介して箱体の一側面に接するフラッ
プが連設されていて、この箱体の上記一側面と底面との
間の角部に沿って、箱体の上記開口部から上記箱体の一
側面と上記フラップ間を経過せしめて、箱体外へと引き
出されたフィルムの繰り出し部を切断するための切断刃
が取付けられている、ラップ用フィルムの包装箱におい
て、前記箱体の一側面の適所に、該側面と前記フラップ
間に引き出されたラップ用フィルムの繰り出し部の内面
を箱体内に位置するロール状フィルムの外面に密着せし
めるための、切り取り窓が形成されていること、を特徴
とするラップ用フィルムの包装箱にある。
この発明にしたがったラップ用フィルムの包装箱には、
箱体の開口部から引き出されたラップ用フィルムが、箱
体の開口部を蓋う蓋体に連設されたフラップと箱体の一
側面との間を経過して繰り出され、ラップ用フィルムの
繰り出し部が、上記箱体の一側面と底面との間の角部に
沿って取付けられている切断刃でもって切断されるよう
になっている包装箱の、上記箱体の一側面の適所に、特
に、該側面とフラップ間に引き出されたラップ用フィル
ムの繰り出し部の内面をして箱体内に位置しているロー
ル状フィルムの外面に密着せしめるための、切り取り窓
が、形成されているので、引き出されたラップ用フィル
ムの繰り出し部を切断する際、又は核部を切断した後、
ラップ用フィルムの繰り出し部が上記切り取り窓位置を
カバーしている部位を、フラップの上から間接的に押圧
するか、又はラップ用フィルムの上から直接押圧するな
らば(特に親指で撫でるように押圧すればよい)、該部
分を該切り取り窓の内側に陥没変形せしめて、ラップ用
フィルムが開口の外に引き出されている部分の内面をし
て、上記切り取り窓の部位において、箱体の中に収容さ
れているロール状のフィルム1の外面に、該ラップ用フ
ィルムのフィルム面同志の間に働く自己密着性でもって
密着せしめ、箱体の外に引き出されたラップ用フィルム
の繰り出し部が、箱体内に巻き戻されるのを防止するこ
とができる。
箱体の開口部から引き出されたラップ用フィルムが、箱
体の開口部を蓋う蓋体に連設されたフラップと箱体の一
側面との間を経過して繰り出され、ラップ用フィルムの
繰り出し部が、上記箱体の一側面と底面との間の角部に
沿って取付けられている切断刃でもって切断されるよう
になっている包装箱の、上記箱体の一側面の適所に、特
に、該側面とフラップ間に引き出されたラップ用フィル
ムの繰り出し部の内面をして箱体内に位置しているロー
ル状フィルムの外面に密着せしめるための、切り取り窓
が、形成されているので、引き出されたラップ用フィル
ムの繰り出し部を切断する際、又は核部を切断した後、
ラップ用フィルムの繰り出し部が上記切り取り窓位置を
カバーしている部位を、フラップの上から間接的に押圧
するか、又はラップ用フィルムの上から直接押圧するな
らば(特に親指で撫でるように押圧すればよい)、該部
分を該切り取り窓の内側に陥没変形せしめて、ラップ用
フィルムが開口の外に引き出されている部分の内面をし
て、上記切り取り窓の部位において、箱体の中に収容さ
れているロール状のフィルム1の外面に、該ラップ用フ
ィルムのフィルム面同志の間に働く自己密着性でもって
密着せしめ、箱体の外に引き出されたラップ用フィルム
の繰り出し部が、箱体内に巻き戻されるのを防止するこ
とができる。
次にこのラップ用フィルムを使用する際には、箱体の外
に引き出されているラップ用フィルムの繰り出し部が箱
体の外に保持されているから、フラップを開いて繰り出
し部に手を掛け、それを若干上に引けば、この操り出し
部は、フィルム面同志間に働く弱い自己密着性のみでも
ってロール状のフィルムの面に密着せしめられているに
過ぎないので、この方向にはこれを楽に引き剥がし、ラ
ップ用フィルムを手間取ることなく箱体から引き出すこ
とができる。
に引き出されているラップ用フィルムの繰り出し部が箱
体の外に保持されているから、フラップを開いて繰り出
し部に手を掛け、それを若干上に引けば、この操り出し
部は、フィルム面同志間に働く弱い自己密着性のみでも
ってロール状のフィルムの面に密着せしめられているに
過ぎないので、この方向にはこれを楽に引き剥がし、ラ
ップ用フィルムを手間取ることなく箱体から引き出すこ
とができる。
この発明にしたがったこの実施例のラップ用フィルム1
の包装箱も、ラップ用フィルムの包装箱としての基本的
な構成部分は、第6・7図に示した従来例の基本的な構
成部分と全く同一の構造であるから、前記従来例と同一
の構造の部分については、同一の参照符号を付して、一
実施例を第1〜4図について説明すると、図に示しであ
るように、ロール状に巻かれたラップ用フィルム1がそ
の中に収容された箱体2の開口部3には、その長手方向
に沿った折線4を介して蓋体5が連設されており、該蓋
体5の先端部には、その長手方向に沿った折線6を介し
て箱体2の一側面7に接するフラップ8が連設されてい
る。この箱体2の上記一側面7と底面9との間の角部1
0に沿っては、箱体2の上記開口部3から上記箱体の一
側面7と上記フラップ8間を経過せしめて箱体2外へと
引き出されたラップ用フィルムの繰り出し部12を切断
するための、切断刃11が取付けられている。
の包装箱も、ラップ用フィルムの包装箱としての基本的
な構成部分は、第6・7図に示した従来例の基本的な構
成部分と全く同一の構造であるから、前記従来例と同一
の構造の部分については、同一の参照符号を付して、一
実施例を第1〜4図について説明すると、図に示しであ
るように、ロール状に巻かれたラップ用フィルム1がそ
の中に収容された箱体2の開口部3には、その長手方向
に沿った折線4を介して蓋体5が連設されており、該蓋
体5の先端部には、その長手方向に沿った折線6を介し
て箱体2の一側面7に接するフラップ8が連設されてい
る。この箱体2の上記一側面7と底面9との間の角部1
0に沿っては、箱体2の上記開口部3から上記箱体の一
側面7と上記フラップ8間を経過せしめて箱体2外へと
引き出されたラップ用フィルムの繰り出し部12を切断
するための、切断刃11が取付けられている。
また、上記フラップ8には、一対のミシン目13・13
′を介して、一対の切り離し部8a・8゛aが形成され
ており、一対の切り離し部8a・8′aをミシン目13
・13′に沿って切り離すと、残りのフラップ8の部分
でもって、その先端部に差し込み部8bが切り残される
ようになっている0箱体2の一側面7には、この差し込
み部8bを差し込んでフラップ8を箱体2の側面7に係
止するための差し込み口15 (切り目)が形成されて
いる。
′を介して、一対の切り離し部8a・8゛aが形成され
ており、一対の切り離し部8a・8′aをミシン目13
・13′に沿って切り離すと、残りのフラップ8の部分
でもって、その先端部に差し込み部8bが切り残される
ようになっている0箱体2の一側面7には、この差し込
み部8bを差し込んでフラップ8を箱体2の側面7に係
止するための差し込み口15 (切り目)が形成されて
いる。
また、この包装箱は、フラップ8の上記切り離し部8a
・8′aを、その裏面に適用した接着剤を介して箱体の
一側面の一部14・14・・・に接着することで、蓋体
5が閉じられるようになっており、上記接着部14・1
4・・・を引き剥がすと、蓋体5が開かれるので、ラッ
プ用フィルムを引き出すことができ、フラップ8の上記
切り離し部8a・3’aをミシン目13・13′に沿っ
て切り離すと、残りの部分でもって、フラップ8の先端
部に前記差し込み部8bが形成されるようになっている
。
・8′aを、その裏面に適用した接着剤を介して箱体の
一側面の一部14・14・・・に接着することで、蓋体
5が閉じられるようになっており、上記接着部14・1
4・・・を引き剥がすと、蓋体5が開かれるので、ラッ
プ用フィルムを引き出すことができ、フラップ8の上記
切り離し部8a・3’aをミシン目13・13′に沿っ
て切り離すと、残りの部分でもって、フラップ8の先端
部に前記差し込み部8bが形成されるようになっている
。
ここまでは、従来の包装箱と同一の構造であるが、この
発明にしたがった、実施例の上記箱体2の一側面7には
、前記フラップの差し込み部8bでもって塞がれる部位
に、該側面7の一部を切り取ってそこに切り取り窓20
を形成するための、ミシン目19が形成されている。
発明にしたがった、実施例の上記箱体2の一側面7には
、前記フラップの差し込み部8bでもって塞がれる部位
に、該側面7の一部を切り取ってそこに切り取り窓20
を形成するための、ミシン目19が形成されている。
この実施例の包装箱は、上記構成であるから、この包装
箱によって包装されたラップ用フィルム1を使用する際
には、箱体2の一側面7に貼着されている、前記フラッ
プ8の切り離し部8a・8゛aを、該側面7から引き剥
がしつつ、これをミシン目13・13゛に沿って切り離
すと共に、該側面7に形成されているミシン目19に沿
って側面7の一部を切り取ると、フラップ8の先端部に
は、差し込み部8bが形成され、箱体2の側面7には、
上記差し込み部8bでもって塞がれる位置に、切り取り
窓20が形成されるから、この状態において、ラップ用
フィルムの繰り出し部12を一方の手で持ち、それを箱
体2の開口部3から必要量だけ引き出した上、引き出さ
れたラップ用フィルムの繰り出し部12が上記切り取り
窓20をカバーしている部位を、箱体2を持った他方の
手の親指でもってフラップ8の差し込み部8bの上から
押さえ、ラップ用フィルムの繰り出し部12を箱体2の
中のロール状のラップ用フィルムlに強く押しつけなが
ら、第2・3図に示すようにラップ用フィルムを切断刃
に押しつけて切断すると、切断されて残った方の新たな
操り出し部12は、切り取り窓20を塞いだ部分が、該
切り取り窓20から箱体2内に陥没して、その裏面を箱
体2内のロール状のラップ用フィルム1の表面に密着せ
しめられた状態になって、その巻き戻りを阻止された状
態に保たれる。
箱によって包装されたラップ用フィルム1を使用する際
には、箱体2の一側面7に貼着されている、前記フラッ
プ8の切り離し部8a・8゛aを、該側面7から引き剥
がしつつ、これをミシン目13・13゛に沿って切り離
すと共に、該側面7に形成されているミシン目19に沿
って側面7の一部を切り取ると、フラップ8の先端部に
は、差し込み部8bが形成され、箱体2の側面7には、
上記差し込み部8bでもって塞がれる位置に、切り取り
窓20が形成されるから、この状態において、ラップ用
フィルムの繰り出し部12を一方の手で持ち、それを箱
体2の開口部3から必要量だけ引き出した上、引き出さ
れたラップ用フィルムの繰り出し部12が上記切り取り
窓20をカバーしている部位を、箱体2を持った他方の
手の親指でもってフラップ8の差し込み部8bの上から
押さえ、ラップ用フィルムの繰り出し部12を箱体2の
中のロール状のラップ用フィルムlに強く押しつけなが
ら、第2・3図に示すようにラップ用フィルムを切断刃
に押しつけて切断すると、切断されて残った方の新たな
操り出し部12は、切り取り窓20を塞いだ部分が、該
切り取り窓20から箱体2内に陥没して、その裏面を箱
体2内のロール状のラップ用フィルム1の表面に密着せ
しめられた状態になって、その巻き戻りを阻止された状
態に保たれる。
なお、上記ラップ用フィルムの繰り出し部12の、ロー
ル状に巻かれたラップ用フィルム1面への圧着操作は、
ラップ用フィルムの切断時に上記せる如くフラップ8の
上から上記せる如(間接的にこれを行うだけではなく、
ラップ用フィルムの繰り出し部12の切断後、フラップ
8の上からこれを撫でるように、又はフラップ8を開い
て、ラップ用フィルムの繰り出し部12に直接指を触れ
て、これを撫でるように、より広い範囲に亘って、より
確実且つ強力に行うとなおよい。
ル状に巻かれたラップ用フィルム1面への圧着操作は、
ラップ用フィルムの切断時に上記せる如くフラップ8の
上から上記せる如(間接的にこれを行うだけではなく、
ラップ用フィルムの繰り出し部12の切断後、フラップ
8の上からこれを撫でるように、又はフラップ8を開い
て、ラップ用フィルムの繰り出し部12に直接指を触れ
て、これを撫でるように、より広い範囲に亘って、より
確実且つ強力に行うとなおよい。
そして、上記圧着操作は、これをできるだけ強く行って
おくと、若干自己密着性の低い種類のラップ用フィルム
でも、その繰り出し部12をして、箱体2内のロール状
のラップ用フィルムlに確実に密着せしめて、その巻き
戻りを防止できる。
おくと、若干自己密着性の低い種類のラップ用フィルム
でも、その繰り出し部12をして、箱体2内のロール状
のラップ用フィルムlに確実に密着せしめて、その巻き
戻りを防止できる。
また、この発明の包装箱では、ラップ用フィルムの上記
切り取り窓20部位におけるラップ用フィルムの密着に
よる繰り出し部12の巻き戻り阻止作用は、特に次のよ
うな状態が起きると、非常に強力なものとなる。
切り取り窓20部位におけるラップ用フィルムの密着に
よる繰り出し部12の巻き戻り阻止作用は、特に次のよ
うな状態が起きると、非常に強力なものとなる。
すなわち、ロール状に巻かれているラップ用フィルム1
が、操り出し部12を巻き戻す方向に回転すると、繰り
出し部12の、ロール状に巻かれているラップ用フィル
ム1の表面に密着せしめられている部位12aは、それ
が、切り取り窓20の、箱体2の開口部3側の口縁部2
0aに接触することなく、箱体2内を開口部3方向に移
動せしめられることになり易いが、若しもそのような状
態が生じると、このロール状に巻かれたラップ用フィル
ムlの表面に密着している部位12aの近傍は、それが
切り取り窓20の上記口縁部20aに引掛けられること
になる(第4図)、ところが、−旦このような状態が生
じると、普通薄い板紙でもって構成されている箱体2は
、その一側面7の開口部3側の口縁部7aに巻き懸けら
れているラップ用フィルムの繰り出し部12でもって巻
き戻し方向に移動せしめられることになり、両者間の摩
擦によって該側面7はロール状に巻かれているラップ用
フィルムlの方向に撓んで引き寄せられることになる(
第4図)、そうすると、ラップ用フィルムの繰り出し部
12の前記口縁部20aに引掛けられた部位とフィルム
1に密着している部位の間は、折り畳まれて、ロールl
aの方向に引き寄せられた切り取り窓20の口縁部20
aと、ロール状に巻かれているラップ用フィルム1との
間に、強く挟みつけられた状態になるからである。
が、操り出し部12を巻き戻す方向に回転すると、繰り
出し部12の、ロール状に巻かれているラップ用フィル
ム1の表面に密着せしめられている部位12aは、それ
が、切り取り窓20の、箱体2の開口部3側の口縁部2
0aに接触することなく、箱体2内を開口部3方向に移
動せしめられることになり易いが、若しもそのような状
態が生じると、このロール状に巻かれたラップ用フィル
ムlの表面に密着している部位12aの近傍は、それが
切り取り窓20の上記口縁部20aに引掛けられること
になる(第4図)、ところが、−旦このような状態が生
じると、普通薄い板紙でもって構成されている箱体2は
、その一側面7の開口部3側の口縁部7aに巻き懸けら
れているラップ用フィルムの繰り出し部12でもって巻
き戻し方向に移動せしめられることになり、両者間の摩
擦によって該側面7はロール状に巻かれているラップ用
フィルムlの方向に撓んで引き寄せられることになる(
第4図)、そうすると、ラップ用フィルムの繰り出し部
12の前記口縁部20aに引掛けられた部位とフィルム
1に密着している部位の間は、折り畳まれて、ロールl
aの方向に引き寄せられた切り取り窓20の口縁部20
aと、ロール状に巻かれているラップ用フィルム1との
間に、強く挟みつけられた状態になるからである。
何れにしても、上記のようにしてその巻き戻りを阻止さ
れたラップ用フィルムlを、次に引き出して使用する際
には、箱体2の外に引き出されたままの状態に保たれて
いる繰り出し部12の断端部に手を掛けて、それを引け
ば、この引き出し方向においては、ラップ用フィルムの
繰り出し部12は、それが弱い自己密着性でもってロー
ル状に巻かれたフィルム1の面に密着されているに過ぎ
ないもので、これを楽に引き剥がして箱体2から引き出
すことができる。
れたラップ用フィルムlを、次に引き出して使用する際
には、箱体2の外に引き出されたままの状態に保たれて
いる繰り出し部12の断端部に手を掛けて、それを引け
ば、この引き出し方向においては、ラップ用フィルムの
繰り出し部12は、それが弱い自己密着性でもってロー
ル状に巻かれたフィルム1の面に密着されているに過ぎ
ないもので、これを楽に引き剥がして箱体2から引き出
すことができる。
なお、上記実施例においては、切り取り窓20が、フラ
ップ8の差し込み部8bを差し込むための差し込み口1
5とは別の位置に、ミシン目19でもって形成される例
を示したが、他の実施例においては、第5図に示しであ
るように、箱体2の一側面に、切り取り窓20のとは別
の差し込み口を殊更設けることなく、切り取り窓20に
フラップ8の差し込み部8bを差し込むことができるよ
うに構成しておいてもよく、また同図に示しであるよう
に、切り取り窓20は、これをミシン目19によること
なく、初めから窓孔状にあけておいてもよい。またフラ
ップ8の差し込み部8bに、同図に示しであるような半
切り状の穴22、または完全に切り抜いた穴(図示せず
)を設けておくと、開口部3から引き出されたラップ用
フィルムの繰り出し部12を、該半切り状の穴22又は
切り抜いた穴位置で、ロール状のフィルム1の面に、よ
り強く押しつけることができて好都合である。
ップ8の差し込み部8bを差し込むための差し込み口1
5とは別の位置に、ミシン目19でもって形成される例
を示したが、他の実施例においては、第5図に示しであ
るように、箱体2の一側面に、切り取り窓20のとは別
の差し込み口を殊更設けることなく、切り取り窓20に
フラップ8の差し込み部8bを差し込むことができるよ
うに構成しておいてもよく、また同図に示しであるよう
に、切り取り窓20は、これをミシン目19によること
なく、初めから窓孔状にあけておいてもよい。またフラ
ップ8の差し込み部8bに、同図に示しであるような半
切り状の穴22、または完全に切り抜いた穴(図示せず
)を設けておくと、開口部3から引き出されたラップ用
フィルムの繰り出し部12を、該半切り状の穴22又は
切り抜いた穴位置で、ロール状のフィルム1の面に、よ
り強く押しつけることができて好都合である。
この発明は、ラップ用フィルムの包装箱を構成している
箱体の一側面に切り取り窓を形成しただけの極めて簡単
な手段によって、ポリエチレン・ポリ塩化ビニール又は
ポリ塩化ビニリデン等からなるラップ用フィルム自体が
持っているフィルム同志間の自著性を利用して、ロール
状に巻かれたラップ用フィルムの表面に、箱体の外に引
き出されたフィルムの繰り出し部をして、箱体の側面の
一部をその中に巻き込んだ状態で密着させることにより
、繰り出し部の巻き戻りを防止できるものであるから、
この手段を実施するために要する設備費(切り取り窓形
成用の打ち抜き木型代)は、微々たるものであり、その
他には特に材料費及び人件費等を必要としないでこれを
実施できるから、粘着剤を使った従来品のようなコスト
の上昇を伴うことなく、巻き戻りを防止されたラップ用
フィルムの包装箱を安価に提供できる。
箱体の一側面に切り取り窓を形成しただけの極めて簡単
な手段によって、ポリエチレン・ポリ塩化ビニール又は
ポリ塩化ビニリデン等からなるラップ用フィルム自体が
持っているフィルム同志間の自著性を利用して、ロール
状に巻かれたラップ用フィルムの表面に、箱体の外に引
き出されたフィルムの繰り出し部をして、箱体の側面の
一部をその中に巻き込んだ状態で密着させることにより
、繰り出し部の巻き戻りを防止できるものであるから、
この手段を実施するために要する設備費(切り取り窓形
成用の打ち抜き木型代)は、微々たるものであり、その
他には特に材料費及び人件費等を必要としないでこれを
実施できるから、粘着剤を使った従来品のようなコスト
の上昇を伴うことなく、巻き戻りを防止されたラップ用
フィルムの包装箱を安価に提供できる。
第1〜4図はこの発明の一実施例を示したもので、第1
図はフラップの一部を剥がした状態の斜視図、第2図は
ラップ用フィルムを切断する状態の斜視図、第3図は第
2図の箱体の中央部横断面図、第4図はラップ用フィル
ムの繰り出し部が若干巻き戻された状態の同箱体の中央
部横断面図、第5図は他の実施例を示したラップ用フィ
ルムを切断する状態の斜視図、第6図は従来例を示した
ものでフラップの一部を剥がした状態の斜視図、第7図
は第6図の箱体の中央部横断面図である。 1・・・ロール状に巻かれたラップ用フィルム、1a・
・・ロール、 2・・・箱体、 3・・・開口部、 4・・・折線、 5・・・蓋体、 6・・・折線、 7・・・一側面、 7a・・・口縁部、 8・・・フラップ、 10・・・角部、 11・・・切断刃、 12・・・フィルムの繰り出し部、 12a・・・密着した部位、 19・・・ミシン目、 20・・・切り取り窓、 20a・・・口縁部。
図はフラップの一部を剥がした状態の斜視図、第2図は
ラップ用フィルムを切断する状態の斜視図、第3図は第
2図の箱体の中央部横断面図、第4図はラップ用フィル
ムの繰り出し部が若干巻き戻された状態の同箱体の中央
部横断面図、第5図は他の実施例を示したラップ用フィ
ルムを切断する状態の斜視図、第6図は従来例を示した
ものでフラップの一部を剥がした状態の斜視図、第7図
は第6図の箱体の中央部横断面図である。 1・・・ロール状に巻かれたラップ用フィルム、1a・
・・ロール、 2・・・箱体、 3・・・開口部、 4・・・折線、 5・・・蓋体、 6・・・折線、 7・・・一側面、 7a・・・口縁部、 8・・・フラップ、 10・・・角部、 11・・・切断刃、 12・・・フィルムの繰り出し部、 12a・・・密着した部位、 19・・・ミシン目、 20・・・切り取り窓、 20a・・・口縁部。
Claims (6)
- 1.ロール状に巻かれたラップ用フィルムを収納できる
箱体の開口部に、その長手方向に沿った折線を介して蓋
体が連設されており、該蓋体の先端部に、その長手方向
に沿った折線を介して箱体の一側面に接するフラップが
連設されていて、この箱体の上記一側面と底面との間の
角部に沿って、箱体の上記開口部から上記箱体の一側面
と上記フラップ間を経過せしめて、箱体外へと引き出さ
れたフィルムの繰り出し部を切断するための切断刃が取
付けられている、ラップ用フィルムの包装箱において、
前記箱体の一側面の適所に、切り取り窓が形成されてい
ること、を特徴とするラップ用フィルムの包装箱。 - 2.前記フラップに、一対のミシン目を介して一対の切
り離し部が形成されており、この一対の切り離し部を該
ミシン目に沿って切り離すと残りのフラップの部分に差
し込み部が切り残されるようになっていて、前記箱体の
一側面に、上記差し込み部を挿入してフラップを該側面
に係止するための差し込み口が形成されている、ラップ
用フィルムの包装箱において、前記切り取り窓が、上記
フラップの差し込み口に連設されている、特許請求の範
囲第1項に記載のラップ用フィルムの包装箱。 - 3.前記フラップに、一対のミシン目を介して一対の切
り離し部が形成されており、この一対の切り離し部を該
ミシン目に沿って切り離すと残りのフラップの部分に差
し込み部が切り残されるようになっていて、前記箱体の
一側面に、上記差し込み部を挿入してフラップを該側面
に係止するための差し込み口が形成されている、ラップ
用フィルムの包装箱において、前記切り取り窓が、上記
フラップの差し込み口とは別に形成されている、特許請
求の範囲第1項に記載のラップ用フィルムの包装箱。 - 4.前記フラップに、一対のミシン目を介して一対の切
り離し部が形成されており、この一対の切り離し部を該
ミシン目に沿って切り離すと残りのフラップの部分に差
し込み部が切り残されるようになっている、ラップ用フ
ィルムの包装箱において、前記切り取り窓が、上記差し
込み部で塞がれている、特許請求の範囲第1〜3項の何
れか一つの項に記載のラップ用フィルムの包装箱。 - 5.前記切り取り窓が、前記箱体の一側面に形成された
ミシン目でもって構成されていて、包装箱の使用に際し
て箱体の側面の一部を上記ミシン目に沿って切り取ると
形成されるものである、特許請求の範囲第1〜4項の何
れか一つの項に記載のラップ用フィルムの包装箱。 - 6.前記切り取り窓が、前記箱体の一部を切り取って形
成されている、特許請求の範囲第1〜4項の何れか一つ
の項に記載のラップ用フィルムの包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33100387A JPH01182240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ラップ用フィルムの包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33100387A JPH01182240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ラップ用フィルムの包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182240A true JPH01182240A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=18238742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33100387A Pending JPH01182240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ラップ用フィルムの包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01182240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0385248A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-10 | Makoto Unno | ラップフィルム収納容器 |
CN105270767A (zh) * | 2014-07-25 | 2016-01-27 | 株式会社吴羽 | 卷绕体收容箱、卷绕体收容箱中间体、和内置卷绕体的收容箱 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148123B2 (ja) * | 1981-07-31 | 1986-10-22 | Suwa Seikosha Kk |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP33100387A patent/JPH01182240A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148123B2 (ja) * | 1981-07-31 | 1986-10-22 | Suwa Seikosha Kk |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0385248A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-10 | Makoto Unno | ラップフィルム収納容器 |
CN105270767A (zh) * | 2014-07-25 | 2016-01-27 | 株式会社吴羽 | 卷绕体收容箱、卷绕体收容箱中间体、和内置卷绕体的收容箱 |
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