JPH01181036A - 空気調和機の風向調節装置 - Google Patents

空気調和機の風向調節装置

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JPH01181036A
JPH01181036A JP627188A JP627188A JPH01181036A JP H01181036 A JPH01181036 A JP H01181036A JP 627188 A JP627188 A JP 627188A JP 627188 A JP627188 A JP 627188A JP H01181036 A JPH01181036 A JP H01181036A
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JP
Japan
Prior art keywords
rack
wind direction
pinion
air conditioner
plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP627188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kubo
久保 博彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH01181036A publication Critical patent/JPH01181036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気調和機の風向調節装置に関し、さらに詳
しく言えば、モータ等の駆動手段にて風向板を往復的に
回転させるようにした空気調和機の風向調節装置に関す
るものである。
〔従来例とその解決すべき課題〕
一般に、室内ユニットの空気吹出し開口部には複数の風
向板が回転可能に設けられているが、これをモータによ
り自動的に往復動させて冷風もしくは温風の吹出し方向
を変化させるに際して、従来では特定の風向板をピニオ
ン、ラック等の連結手段にてモータ側に連結するととも
に、第3図に示す如くその全部の風向板1・・・をレバ
ーにて連結して同時に同じ方向に動かすようにしている
したがって、この従来例では手動にて風向板の角度を調
節することができず、例えば僅かな調節をしようとする
場合でも−々モータをオンオフしなければならないとい
う欠点があった。また、風向を調節するにしてもいわば
空気吹出し開口部全体を所定方向に傾けるのに等しく、
その吹出し幅までも変化させることはできない、すなわ
ち、第4図に示されているように、吹出し空気の幅をス
ポット状に狭めたり、あいろは第5図に示されているよ
うに、吹出し空気の幅をより広げて所謂ワイド送風を行
うことはできない。
もっとも、これを実現するには同図に示す如く、複数の
風向板1・・・を例えば2群LL、IRに分けて、それ
らを互いに向い合う方向もしくは離反する方向に動かせ
ばよいのであるが、これには各群につきそれぞれ駆動源
としてのモータを必要とするため、大幅なコストアップ
は避けられないとされていた。
この発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、その
主たる目的は、1台のモータにて各風向板群を同方向も
しくは逆方向に回転させることができるようにした空気
調和機の風向調節装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するため、こ、の発明においては、
室内ユニットの空気吹出し開口部に複数の風向板を回転
可能に設け、該風向板をモータ等の駆動手段にて往復的
に回転させる空気調和機の風向調節装置において、上記
複数の風向板を少なくとも2群に分けてその各群の風向
板を連結手段にて同期的に回転するように作動的に連結
するとともに、その各群における所定の風向板の各々に
ピニオンをそれぞれ取付け、上記駆動手段にて往復的に
摺動されるスライド板側に上記ピニオンと噛合する一対
のラックを形成してなり、そのいずれか一方のラックは
、上記スライド板の摺動に伴って他方のラックとともに
上記ピニオンを同方向に回転させる第1ラックと、互い
に反対方向に回転させる第2ラックとを備えていること
を特徴としている。
〔作   用〕
上記構成によれば、例えば第1ラックを選択することに
より各風向、板群は同方向に回転され、他方、第2ラッ
クを選択することにより各風向板群は互いに反対方向に
回転され、ワイド送風もしくはスポット送風状態となる
【実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第1図および第2図を参照し
ながら詳細に説明する。
この風向調節装置は、室内ユニットの空気吹出し開口部
10内に回転可能に取付けられる複数の風向板11・・
・を備えている。この場合、風向板11・・・は空気吹
出し開口部lOの中央から2つの群に分けられ、図示左
側の風向板11L・・・はリンクレバー12aにより、
また、図示右側の風向板11R・・・はリンクレバー1
2bにより互いに連結されてそれぞれ先に説明の風向板
群IL、IRを構成するものとして説明する。・ 各風向板11は空気吹出し開口部lOを形成する1対の
側壁10a、10b間に回転可−に取付けられるのであ
るが、この実施例によると、一方の側壁10a側には風
向板11の一端に形成されている回転軸13を受入れる
軸受孔14が穿設されており、他方の側壁10b側には
風向板11の他端に形成されている図示しない凹溝に嵌
合してピボット軸受けを構成するボス15が突設されて
いる。また、各風向板11の上端縁にはリンクレバー1
2を取付けるための切欠き溝16が形成されており、そ
の立上がり辺16aには同レバー12の嵌合溝17に嵌
合する嵌合突起18が設けられている。なお、各風向板
群IL、IRの内、空気吹出し開口部10の中央部側に
配置される2つの風向板11L、IIRの各回転軸13
.13にはピニオン19L、19Rがそれぞれ嵌着され
る。この場合、各ピニオン19L、19Rは各回転輪1
3.13に対し所定のフリクションをもっていわば半固
定状態で嵌着されている。
一方の側壁10aの裏面側には、例えば断面口字形のレ
ール部材からなるスライド板20が設けられている。こ
のスライド板20は、側壁10aに突設されている図示
しないガイドボスによりほぼ水平方向に摺動可能に保持
されている。
このスライド板20には、各ピニオン19L、 19R
と噛合する一対のラック21.22が設けられている。
この場合、一方のラック21は矩形状をなす窓23の上
辺23a側に形成されているが、他方のラック22は第
1および第2ラック22a、22bの2つのラックメン
バーを有している。すなわち、第1ラック22aは矩形
状をなす窓24の上辺24a側に設けられ、第2ラック
22bはその下辺24b側に形成されている。各ラック
22a、22bの長さはほぼ等しいが、第1ラック22
aは窓24の右側寄り、第2ラック22bは左側寄りに
配置されていて、互いに重なることがないように配置さ
れている。− スライド板20の一端には、もう一つの窓25が設けら
れており、その例えば下辺側には可逆回転可能なパルス
モータ27のモータ歯車28と噛合う摺動制御ラック2
6が設けられている。この制御ランク26は上記ラック
21.22とほぼ等しいかそれよりも若干長い長さを有
している。
上記した構成において、まず、第3図に示されているよ
うに各風向板をすべて同方向に回転させるには、モータ
歯車28を制御ラック26の右半分の範囲26a内にお
いて回転させる。すなわち、この状態時ビニオン19L
は第1ラック22aと噛合するため、各風向板群IL、
IRはともに同方向に回転する。
次に各風向板群IL、IRを反対方向に回転させるには
、モータ歯車28を上記とは反対に制御ラック26の左
側半分26bの範囲内に噛合する。これにより、ピニオ
ン19Rは第2ラック22bに噛合する。モしてモータ
27の回転に伴ってスライド板20が矢印A方向に摺動
すると、ピニオン19Rは第2ラック22bにより第1
図時計方向に回転し、一方ピニオン19Lはラック21
により同図反時計方向に回転する。これにより、風向板
群IL、IRは第4図に示されているように互いに向か
い合う方向に回転され、スポット状の送風状態が得られ
る。
他方、スライド板20が矢印B方向に摺動すると、上記
とは反対にピニオン19Rは同図反時計方向に回転し、
ピニオン19Lは同図時計方向に回転することになる。
したがって、風向板群IL、IRは第5図に示されてい
るように互いに離反する方向に回転され、ワイドな送風
状態が得られる。
上記のようにして1台のモータ27により各風向板群L
L、IRを同方向もしくは互いに異なる方向に回転させ
ることができるのであるが、またこの発明によれば、各
ピニオン19L、19Rは風向板11L、IIRの回転
軸13.13に対し所定のフリクションをもって半固定
状態で嵌合されているため、各風向板群IL、IRを手
動にて任意の角度に設定することができるとともに、ス
ライド板20を大幅に移動させてピニオン19Rの噛合
いラックを変更する場合にも支障を生じない。
なお、上記実施例では複数の風向板を2群に分けてその
各々を異なる方向に回転させるようにしているが、この
発明はこれに限定されるものではない。
〔効   果〕
以上説明したように、この発明によれば、1台のモータ
により各風向板を同一方向もしくは反対方向に回転させ
ることが可能となる。また、その風向板を手動にても調
節することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例を示した分解斜視図、
第2図は同実施例の要部断面図、第3図ないし第5図は
この発明による送風状態を説明するための説明図である
。 図中、IL、IRは風向板群、10は空気吹出し開口部
、10a、10bは側壁、11は風向板、12a。 12bはリンクレバー、13は回転軸、14は軸受孔、
19L、19Rはピニオン、20はスライド板、21.
22゜26はラック、22aは第1ラック、22bは第
2ラック、23.24.25は窓、27はモータ、28
はモータ歯車である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内ユニットの空気吹出し開口部に複数の風向板
    を回転可能に設け、該風向板をモータ等の駆動手段にて
    往復的に回転させる空気調和機の風向調節装置において
    、 上記複数の風向板を少なくとも2群に分けてその各群の
    風向板を連結手段にて同期的に回転するように作動的に
    連結するとともに、その各群における所定の風向板の各
    々にピニオンをそれぞれ取付け、上記駆動手段にて往復
    的に摺動されるスライド板側に上記ピニオンと噛合する
    一対のラックを形成してなり、そのいずれか一方のラッ
    クは、上記スライド板の摺動に伴って他方のラックとと
    もに上記ピニオンを同方向に回転させる第1ラックと、
    互いに反対方向に回転させる第2ラックとを備えている
    ことを特徴とする空気調和機の風向調節装置。
  2. (2)上記駆動手段は可逆回転可能なパルスモータから
    なり、上記スライド板側にはそのモータ歯車と噛合う摺
    動制御ラックが設けられており、上記スライド板は上記
    第1もしくは第2ラックのいずれかが上記ピニオンと噛
    合い、かつそのラックの長さ範囲内で往復的に摺動され
    る請求項(1)記載の空気調和機の風向調節装置。
  3. (3)上記各ピニオンは上記風向板の回転軸に対し所定
    のフリクションをもって嵌合している請求項(1)記載
    の空気調和機の風向調節装置。
JP627188A 1988-01-14 1988-01-14 空気調和機の風向調節装置 Pending JPH01181036A (ja)

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