JPH0117892Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0117892Y2
JPH0117892Y2 JP4532083U JP4532083U JPH0117892Y2 JP H0117892 Y2 JPH0117892 Y2 JP H0117892Y2 JP 4532083 U JP4532083 U JP 4532083U JP 4532083 U JP4532083 U JP 4532083U JP H0117892 Y2 JPH0117892 Y2 JP H0117892Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
case body
belt
lock
video camera
case
Prior art date
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Application number
JP4532083U
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JPS59152868U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は携帯用ビデオカメラ収納ケースに関す
るものである。
(目的) 本考案は、携帯用ビデオカメラ収納ケースのケ
ース本体の上面に、このケースの開蓋防止用のベ
ルトを巻き掛けした際、ベルトのずれを防止する
と共に、このベルトによつて閉蓋ロツク用の錠前
の損傷を防止して、ケースの携帯時および取扱い
時に確実にケース本体の閉蓋状態を維持できるよ
うにした携帯用ビデオカメラ収納ケースを提供す
ることを目的とする。
(従来の技術) 従来、この種携帯用ビデオカメラ収納ケースの
ケース本体Aは、第1図に示す如く、一端部を回
動自在に枢支された一対の上半体1および下半体
2より大略構成されている。
このケース本体Aの上部の両端部近傍には、例
えば金属製の閉蓋ロツク用の錠前3,3が取付け
られており、通常は、これによつてケース本体A
の閉蓋状態を維持するようになしている。
4は、このケース本体Aの上部に設けられてい
る携帯用のハンドルである。
このように構成されたケース本体Aの内部に、
重量の大なるビデオカメラ本体および付属部品
(いずれも図示せず)を収納して閉蓋した場合は、
通常は前記錠前3,3でその閉蓋状態が維持され
それは容易に開蓋することはない。
しかるに、このケース本体Aを携帯して航空便
等で輸送する際、ケース本体Aがその取扱い時
に、外部から加わる衝撃および突起物等によつて
容易に開蓋しないように、第2図に示す如く、そ
の安全装置として突出した錠前3の上方よりベル
ト5をこのケース本体Aが開蓋しないよう巻き掛
けして緊締しているのが現状であつた。しかしな
がら、このベルト5および錠前3は、何分にもケ
ース本体Aの上面より突出しているため、これら
錠前3およびベルト5が、何等かの突起物に接触
したり、あるいは引掛かつたりする等予期せぬ外
力を受けて、このベルト5がずれたり、あるいは
弛緩したり、更に最悪の場合には、このベルト5
が破断し、または錠前3が破損して内部のカメラ
本体がケース本体Aより飛び出して、カメラ本体
を損傷する危険がある等の欠点を有するものであ
つた。
(考案の実施例) 本考案は、上記の欠点に鑑みなされたものであ
り、以下図面に示す一実施例によつて詳細に説明
する。
第3図は、本考案になる携帯用ビデオカメラの
収納ケースの外観斜視図であり、第1図に示した
従来例と異なるところは、上半体6および下半体
7からなるケース本体Bの上面の両端部近傍に、
このケース本体Bの開蓋方向に対して略環状に形
成された一対の溝部8,8をこれと一体に形成
し、更に、この溝部8,8内に、この溝部より突
出しないよう閉蓋ロツク用の錠前9,9を取付け
固定したものである。なお、溝部8,8の深さ
は、後述する如く、錠前9,9の上部よりベルト
が巻き掛けられた際に、このベルトが溝部8,8
より突出しないような寸法に設定してある。
したがつて、このケース本体Bは、この内部に
ビデオカメラ本体および付属部品(いずれも図示
せず)を収納して閉蓋し、前記錠前9,9にてロ
ツクすれば閉蓋状態が維持され、通常の携帯にお
いてはは容易に開蓋することはない。
なお、10はケース本体Bの上部に、これと一
体に設けられたハンドルである。
ここで、このケース本体Bを携帯したり、航空
便等で輸送したりする際には、まず、ケース本体
B内にビデオカメラ本体および付属部品等を挿入
して閉蓋した後、前記錠前9,9にてロツクし、
しかる後安全装置としてのベルト5,5を前記錠
前9,9の上方からそれを覆うように前記溝部
8,8内に嵌挿してケース本体Bを緊締する。こ
れにより、ベルト5,5は、ケース本体Bの上面
より突出することなく溝部8,8内に収まるの
で、このケース本体Bは、その取り扱い時にも、
ベルト5が他の突起物等に触れてずれたり、ある
いは弛緩したりすることはなく、しかして容易に
開蓋するようなことはない。
また錠前9,9は、ベルト5,5により外部か
ら保護されているので、これへの損傷をも防止で
きる。
(効果) 以上の如く、本考案になる携帯用ビデオカメラ
収納ケースは、上半体および下半体からなる携帯
用ビデオカメラ収納ケースにおいて、ケース本体
の上面にベルトを収納する凹状の溝部をこれと一
体に形成すると共に、前記溝部内に閉蓋ロツク用
の錠前を配設固定してなり、前記ケース本体を閉
蓋ロツクした前記錠前の上方よりこれを覆うよう
前記ベルトを前記溝部内に嵌挿してケース本体を
緊締したので、ケース本体が容易に開蓋するよう
なことはなく、、従来の如く、ケース本体の取り
扱い時に、ベルトが他の突起物に触れてずれた
り、あるいは弛緩したりすることがなく、ケース
本体の閉蓋状態を確実に維持し得、更に、このベ
ルトによつて閉蓋ロツク用の錠前が外部から保護
されるので、これへの損傷をも防止できる等簡単
な構成で多くの実用的な利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の携帯用ビデオカメラ収納ケー
スを示す外観斜視図、第2図は、第1図のケース
本体にベルトを巻き掛けした状態を示す一部拡大
斜視図、第3図は、本考案になる携帯用ビデオカ
メラ収納ケースを示す外観斜視図である。 A,B…ケース本体、1,6…上半体、2,7
…下半体、3,9…錠前、4,10…ハンドル、
5…ベルト、8…溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上半体および下半体からなる携帯用ビデオカメ
    ラ収納ケースにおいて、ケース本体の上面にベル
    トを収納する凹状の溝部をこれと一体に形成する
    と共に、前記溝部内に閉蓋ロツク用の錠前を配設
    固定してなり、前記ケース本体を閉蓋ロツクした
    前記錠前の上方よりこれを覆うよう前記ベルトを
    前記溝部内に嵌挿してケース本体を緊締したこと
    を特徴とする携帯用ビデオカメラ収納ケース。
JP4532083U 1983-03-29 1983-03-29 携帯用ビデオカメラ収納ケ−ス Granted JPS59152868U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4532083U JPS59152868U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 携帯用ビデオカメラ収納ケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4532083U JPS59152868U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 携帯用ビデオカメラ収納ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59152868U JPS59152868U (ja) 1984-10-13
JPH0117892Y2 true JPH0117892Y2 (ja) 1989-05-24

Family

ID=30175834

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JP4532083U Granted JPS59152868U (ja) 1983-03-29 1983-03-29 携帯用ビデオカメラ収納ケ−ス

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JPS59152868U (ja) 1984-10-13

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