JPH043814Y2 - - Google Patents

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JPH043814Y2
JPH043814Y2 JP1985118277U JP11827785U JPH043814Y2 JP H043814 Y2 JPH043814 Y2 JP H043814Y2 JP 1985118277 U JP1985118277 U JP 1985118277U JP 11827785 U JP11827785 U JP 11827785U JP H043814 Y2 JPH043814 Y2 JP H043814Y2
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JP
Japan
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case
cover
protrusion
locking piece
opening
Prior art date
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JP1985118277U
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English (en)
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JPS6228553U (ja
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Publication of JPS6228553U publication Critical patent/JPS6228553U/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えばプリンタ等の電子機器の筺
体に関する。
従来の技術 従来、上面開口のケースとこのケースの開口面
を覆うカバーとにより機能部品を収納する筺体を
形成するようにしたものが存する。このカバーは
内部の機能部品を操作したり点検するためにケー
スの開口面を開閉するものである。
考案が解決しようとする問題点 しかし、ケースに対してカバーを回動自在に取
付けたものはヒンジ機構を必要とするため構造が
複雑化する。単に、カバーをケースに載せたもの
はカバーを外した場合、周囲にスペースがないと
置く所がなく取扱いに不便である。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、カバーを開放状態でケースに保持させること
ができ、しかも、構造を簡略化しうる電子機器の
筺体を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、ケース2の内面6に突部7を一体
的に形成し、カバー3にその側面8及びケース2
の内側面6に対向する係止片9を一体的に形成
し、この係止片9に第一の爪10と第二の爪11
とを一体的に形成し、カバー3の係止片9と対向
する部分に当接部12を形成する。
作 用 ケース2の開口面5をカバー3により閉塞した
状態では、突部7に第一の爪10を係合させてカ
バー3を閉蓋状態に維持し、カバー3を開放した
ときは、第二の爪11をケース2の開口面5の縁
に引掛け、当接部12をケース2の外側面に当接
させ、カバー3を開放状態のまま立て掛け状態に
維持する。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。1はプリンタの筺体である。この筺体1は、
上面開口のケース2と、それぞれカバーであるキ
ヤリアカバー3およびプリントカバー4とよりな
る。キヤリアカバー3はプリントカバー4を保持
しこのプリントカバー4とともにケース2の開口
面5を開閉するものである。
しかして、ケース2の内側面6には突部7が形
成され、キヤリアカバー3にはその側面8及びケ
ース2の内側面6に対向する係止片9が一体的に
形成され、この係止片9には中間部に位置する第
一の爪10と先端部に位置する第二の爪11とが
一体的に形成されている。また、キヤリアカバー
3の係止片9と対向する部分にはケース2の外側
面に当接する当接部12が一体的に形成されてい
る。
このような構成において、第1図、第3図に示
すように、キヤリアカバー3はケース2の開口面
5に支えられて閉蓋状態に維持される。この状態
では、突部7と第一の爪10との係合によりキヤ
リアカバー3の浮きが防止される。
第2図に示すように、キヤリアカバー3を起す
と、第二の爪10がケース2の開口面5の縁に引
掛けられ当接部12がケース2の外側面に当接す
る。これにより、カバー3は開放状態に維持され
る。したがつて、周囲にスペースが全くなくても
カバー3の置き場所に困ることはない。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、突部と
第一の爪との係合によりカバーの浮きを防止して
閉蓋状態に維持することができ、また、第二の爪
をケースの開口面の縁に引掛け当接部をケースの
外側面に当接することにより、カバーを開放状態
のまま立て掛け状態に維持させることができ、し
かも、カバーを保持するためにヒンジ機構を使用
することがなく、したがつて、構造を簡略化する
ことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部を拡大してカバーを閉じた状態を示す縦
断側面図、第2図は一部を拡大してカバーを開い
た状態を示す縦断側面図、第3図は全体構造を示
す斜視図である。 1……筺体、2……ケース、3……キヤリアカ
バー(カバー)、5……開口面、6……ケースの
内側面、7……突部、8……キヤリアカバー(カ
バー)の側面、9……係止片、10……第一の
爪、11……第二の爪、12……当接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面開口のケースと、このケースの開口面を覆
    うカバーとにより機能部品を収納する筺体を形成
    するようにしたものにおいて、前記ケースの内側
    面に突部を形成し、前記カバーにその側面及び前
    記ケースの前記突部が形成された内側面に対向す
    る係止片を一体的に形成し、前記係止片の中間部
    に前記突部に係合して前記ケースに対して前記カ
    バーを閉蓋状態に維持する第一の爪を一体的に形
    成し、前記カバーの開放動作時に前記ケースの前
    記開口面の縁に係合する第二の爪を前記係止片の
    先端部に一体的に形成するとともに、前記ケース
    の外側面に当接して前記カバーを立て掛け状態に
    維持する当接部を前記係止片と対向する位置に位
    置させて前記カバーの一部に一体的に形成したこ
    とを特徴とする電子機器の筺体。
JP1985118277U 1985-08-01 1985-08-01 Expired JPH043814Y2 (ja)

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JP1985118277U JPH043814Y2 (ja) 1985-08-01 1985-08-01

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JP1985118277U JPH043814Y2 (ja) 1985-08-01 1985-08-01

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Publication Number Publication Date
JPS6228553U JPS6228553U (ja) 1987-02-20
JPH043814Y2 true JPH043814Y2 (ja) 1992-02-05

Family

ID=31004579

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JP1985118277U Expired JPH043814Y2 (ja) 1985-08-01 1985-08-01

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2524048Y2 (ja) * 1988-09-28 1997-01-29 セイコーエプソン株式会社 プリンタの紙案内装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919765B2 (ja) * 1980-10-21 1984-05-08 川崎製鉄株式会社 Z形鋼矢板用粗形鋼片の圧延方法
JPS60290U (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 ヤンマー農機株式会社 乗用田植機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919765U (ja) * 1982-07-26 1984-02-06 富士通株式会社 操作カバの開閉機構

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JPS60290U (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 ヤンマー農機株式会社 乗用田植機

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Publication number Publication date
JPS6228553U (ja) 1987-02-20

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