JPH01178671A - 先組柱鉄筋組立用治具 - Google Patents

先組柱鉄筋組立用治具

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JPH01178671A
JPH01178671A JP197188A JP197188A JPH01178671A JP H01178671 A JPH01178671 A JP H01178671A JP 197188 A JP197188 A JP 197188A JP 197188 A JP197188 A JP 197188A JP H01178671 A JPH01178671 A JP H01178671A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、あらかじめ柱鉄筋を柱型に組立て、施工位置
に吊込んで工事を行う先組柱鉄筋の組立用の治具に係り
、特に高層及び超高層の純鉄筋コンクリート造工事にお
ける先組柱鉄筋組立用冶J(。
に関する。
〔従来の技術〕
純鉄筋コンクリート造による高層及び超高層建築は施工
品質保証が生命であり、鉄骨がないため高層の建築にな
る程、大径(例えば超高層では41m/mφ)の鉄筋が
大量に使用される。従って、−本の鉄筋が非常に重いの
で、中低層における通常の純鉄筋コンクリート造のよう
に施工位置で組立てることは効率が悪く、特に超高層で
は殆ど不可能である。
そこで、現場付近の地」二で柱鉄筋を先組みし、クレー
ンで吊上げて柱の施工位置に取付けるように段取りしな
ければならない。
そのために先組した柱鉄筋の上部を固定してクレーンで
吊上げるための治具(以下、上部治具という。)や、柱
鉄筋下端の位置を決めるために地中に埋込まれて鉄筋の
下端を挿入する円筒状の治具等(以下、下部治具という
。)が工夫され、あらかじめ積み重ねられた柱フープ筋
の中にクレーンで吊り入れた鉄筋を人力によって配筋し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の上部治具にあっては、組立てられ
た柱鉄筋製吊上げるためのものであって、柱の施工位置
に吊込み、構造体である柱筋として高精度の建込みを行
う配慮がされておらず、鉄筋の鉛直精度、主筋開位置、
あるいはコンクリートのかぶり厚さなどの正確さに欠け
るという問題点があった。
また、従来の下部治具にあっては、柱鉄筋下端の概略の
配筋位置を定めるにとどまり、また、柱フープ筋の中に
タテ筋を通して柱型に組立てるための配慮に欠けていた
。即ち、配筋位置の不正確さによって、上下階の柱鉄筋
を無理にジョイン1〜したり、多量の鉄筋の間で生コン
クリートが流通し難くなるという問題や、地上での組立
てに際しても積み重ねられた柱フープ筋が崩れたりして
作業効率が悪い等の問題点があった。
更に、地上で重量のある鉄筋を配筋する際、クレーンで
1本づつ吊り入れて配筋するのではクレーンの稼動率が
悪いという問題があり、また、積み重ねられた柱フープ
筋の中にまとめて吊り入れ、所定の位置に配筋していた
のでは、特に補助フープがある場合、作業効率が極めて
悪いという問題点があった。
この発明の目的は、上記の問題点を解消するためになさ
れたもので、柱鉄筋の正確な組立てと精度の高い建込み
を、簡単な治具で効率よく行うための先組柱鉄筋組立用
治具を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は以下のような特徴
を有するものである。
(第1発明) あらかじめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の注型に
組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純鉄筋コ
ンクリ−1・造の建築工事における先組柱鉄筋組立用治
具において、前記柱鉄筋の上部を規制する一ヒ枠と、該
上枠に着脱可能に取付けられたブラケットとからなり、
前記上枠が、前記注型の外周を囲む形状に組立てられ、
且つ分割可能であると共に、前記柱鉄筋の配筋位置決め
及び該柱鉄筋を保持する固定部を有し、前記ブラケット
が、前記注型の吊込み後に、上階のスラブ型枠に取外し
可能に固定される固定手段を有することを特徴とする。
(第2発明) あらかしめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の注型に
組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純鉄筋コ
ンクリート造の建築工事における先組柱鉄筋組立用治具
において、前記柱鉄筋の組立時に、該柱鉄筋のT部を所
定の配筋位置に定置する定置部を有する下枠と、該下枠
上にあらかじめ積み重ねた柱フープ筋を保持する保持部
材とからなり、前記保持部材が、前記下枠に取付けられ
ていることを特徴とする。
(第3発明) あらかじめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の注型に
組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純鉄筋コ
ングリ−1−造の建築工事における先組柱鉄筋組立用治
具において、前記柱鉄筋の組立時に、前記柱型内に仮設
され、搬入された前記柱鉄筋を所定の位置に配筋する前
に、仮受けする受皿を備えていることを特徴とする。
〔作用〕
上記第1発明の構成によれば、柱鉄筋の組立て及び施工
の際、柱鉄筋の上部が、所定の位置に配筋固定され、ブ
ラケットを取外した状態でクレーンによって、柱の施工
位置に吊込み及び建込みが可能となり、更に建込み後に
、別に組立てられた柱型枠を上部より吊下して施工でき
ると共に、上階スラブ型枠施工後は、再びブラケッI−
を上梓に取付けて、上階スラブ型枠の面までおろし、正
確な柱位置に固定することができる。そのために柱のコ
ンクリート打設によって柱鉄筋の位置にずれが生じるこ
ともない。
また、上記第2発明の構成によれば、柱鉄筋の組立ての
際、所定の位置に配筋できると共に、積み重ねられた柱
フープが、保持部材によって保持され、崩れるようなこ
とがない。
更に、」二記第3発明の構成によれば、柱鉄筋を鉄筋先
組みヤードで注型に組立てるときに、クレーンで出入れ
た鉄筋を一時的に受皿で仮受けし、立てておくことがで
きる。その後に所定の位置に配筋できるので、太径で重
量のある鉄筋であっても効率的に組立作業を行うことが
できる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。
(実施例1) 第1図は第1発明に係る上部治具の一実施例の」二面図
、第2図はその断面図であるが、上枠1がL型鋼(L−
’75X75X6)によって四角形に組立てられている
。隅角部2は溶接で固着され、他の隅角部3は、L型の
あて板4をボルト締めすることによって分割可能に組立
てられている。このようにすることによって上枠1は2
つのL型部材に分割できるようになっている。L型鋼の
フランジの内周端縁には所定の位置に切欠き5が形成さ
れ、この切欠き5に鉄筋6を配筋して組立てができる。
高層建築の柱鉄筋が大径でネジの切られた異形鉄筋が用
いられる場合には、切欠き5に配筋して上部よりフラン
ジ」二面にナラ1へ7で締められることにより鉄筋6は
」−枠1に固定され、更に結束線で確実に結束される。
また、柱鉄筋がネジ式でない場合には鉄線等によって上
枠1に結束される。
一方、平鋼板8(1]50X厚さ4..5m/m)には
ボルト9が数本(本実施例では3本)溶接され、上枠1
の平行する2辺にあけられたボルト貫通穴10を通して
ナット締めによって取付けられている。この平鋼板8は
図示のように」−枠]の外縁から本実施例ではLoom
/m程突出する突出部J1を有しており、その部分11
には上階スラブ型枠に固定用の釘穴12が数ケ所(本実
施例では2ケ所)あけられている。
尚、切欠き5は第3図に示すように、鉄筋6の最外径(
本実施例では46m/m)が多少相違しても適用でき、
効率的な配筋作業、確実な固定が可能なように、フラン
ジ端縁に対して一端が、45度、他端が、はぼ90度の
角度で切込まれた円弧状をなしている。
また第3図に点線13で示すように、上枠1のフランジ
に切欠き5をほぼ連続して形成してもよく、チョーク等
で印をつけることによって種々の配筋に適用できる」一
部治具することも可能である。
尚、14は結束線である。
上枠1にはクレーンによる吊込みや建込み用にフック1
5が、取付けられている。
本実施例によれば次のような作用効果がある。
■ 鉄筋先組みヤー1くに組んだ足場にこの上部治具を
取付け、この治具をガイドにして柱鉄筋を組立てること
ができるので、鉄筋の鉛直精度、主筋開位置等を正確に
組立てることができる。
■ 組立てられた柱鉄筋は上枠1ごとクレーンによって
吊上げられ、所定の位置に建込み、下階からの柱筋とジ
ヨイントされる。この際、上枠1に固定されているため
ゆがみがなく吊込みができ、正確な配筋によって無理な
く下階の柱筋とジヨイントできる。
■ 事前に平鋼板8を取外すことができるので、柱鉄筋
建込み後、上枠1を付けたままの状態で別途組建てられ
た柱型枠を」−から吊り才9ろしてセントすることがで
きる。本実施例では第3図に示すように、鉄筋かぶり厚
さに相当する鉄筋と柱型枠との距離が、少なくとも50
m/m確保される。
■ 梁及び」二階スラブ型枠の施工後、平鋼板8を上枠
1に取付けて、上階スラブ型枠面までおろし、平鋼板8
をスラブ型枠面に釘止めできるので、柱鉄筋を正確な柱
位置に固定して柱コンクリ−1への打設ができる。これ
により、コンクリートによる鉄筋かぶり厚さも正確に確
保される。
■ 柱コンクリー1〜打設(通常、梁底まで。)後は、
平鋼板8の釘止めを外し、」二枠も簡単にL型に2分割
して取外すことができるので、作業が極めて簡単である
(実施例2) 第4図は第2発明に係る下部治具の一実施例の上面図、
第5図はその変形例も含めた斜視図である。
上枠51が、配筋位置に穴52のあけられた平鋼板53
を四角形に溶接して形成されている。第4図は芯鉄筋4
本の場合である。各辺には柱フープ筋54の積み重ね高
さより長く且つ先端が内側に曲げられたガイド鉄筋55
が2本づつ直立して溶接して固定されている。本実施例
では柱フープ筋54の内側にガイ1へ鉄筋55が立てら
れているが、外側でもよく、またコーナー外側にアング
ルのようなものを立ててもよい。尚、本図は補助フープ
56を使用した例である。
第5図において、(a)は芯鉄筋8本の場合、(b)は
本実施例の芯鉄筋4本の場合、(c)は芯鉄筋なしの場
合で、いずれも柱主筋が16本の場合である。尚、他の
変形例として柱断面積に相当する鋼板に穴を多数あけて
おき、必要な配筋位置をチョーク等でマークして使用す
ることも可能である。
このような下部治具を鉄筋先組みヤードに芯57を出し
、アンカー等を利用して仮設し、フープ重ね用のガイド
鉄筋55をガイドとして柱フープ筋54を設置してから
、柱鉄筋を穴52を利用して所定の位置に配筋し、その
後フープ筋を持ち」二げて所定位置に結束し、組立てが
行われる。
本実施例によれば、精度の高い柱鉄筋を効率よく組立て
ることができる。
(実施例3) 第6図及び第7図は第3発明に係る治具(以下、鉄筋受
皿セラ1〜という)の一実施例である。尚、第6図には
本実施例の使用の例として下部治具51を記載しである
が、本実施例はこれに限定されるものでないことは勿論
である。
四角形の鋼板で形成された受皿1.10には、四周に丸
棒等を利用した辷り止め120を溶接し、受皿11.0
の一辺には支持パイプ130(ロー50×50X3.2
)を取付け、これと平行な他の辺を支持パイプ140(
ロー50 x 50 x s、2)に載置し、支持パイ
プ130.140の両端部が鉄筋ヤードに組まれた足場
の水平材150に載せられている。
第7図に示すように、受皿110と支持パイプ140と
がすれたりしないように受皿110には小穴160があ
けられ、支持パイプ140にはこれと嵌合する突起17
0が設けられている。また、足場の水平材150からの
脱落を防ぐために支持パイプ130.140の両端部に
も、突起180が設けられている。
本実施例によれば、このような受皿セットを、載置され
た柱フープ筋54の4−1例えば足場の下から80〜1
00cm程度の高さのところにセットし、クレーンで吊
り込んだ柱鉄筋を一時的にこの受皿110で仮受けでき
るので、その後簡単に所定位置への配筋ができ、配筋後
は受皿110を支持パイプ130を軸に回転して、支持
パイプ140と分離して立てることによりタテ筋の間か
ら引抜くことができる。このように柱鉄筋の組立て作業
の効率が大巾に向上する。特に高層鉄筋コンクリート造
の場合には補助フープ56が必要となり、このような場
合には受皿110がなければ柱フープ筋54及び補助フ
ープ56によって仕切られた枠内にそれぞれ所要数の鉄
筋を配置しなければならないが、本受皿セットによって
一度受けた鉄筋は人力によって簡単にそれぞれの枠内に
落とし込むことが可能になる。
(施工例) 次に実施例1.2.3を用いた一施工例について述べる
。尚、説明に不要な部分は一部省略して図示する。
第8図に示すように、鉄筋ヤードに足場を架設し、柱芯
等の墨出しをした後、実施例1.2、の上部及び下部治
具をさげ振り等で確認して」二部治具は足場に、下部治
具は鉄筋先組みヤードの所定位置に固定しておく。
次に第9図に示すように鉄筋55をガイドとして柱フー
プ筋を積み重ねた後、柱鉄筋の配筋組立てを行う。この
際、実施例3の受皿セットの使用によって効率的な作業
が行える。本施工例では、この作業完了後に上部治具の
ブラケットを取外す。
組立てられた柱鉄筋は、第10図に示すように、」一部
治其の上梓をつけたまま、クレーンで施工位置に吊り込
まれ、下階からの柱鉄筋とジヨイントされる。その後に
あらかじめ筒形に組立てられた柱型枠を上部より吊りお
ろし、更に梁及び」二階スラブの型枠を施工する。
型枠施工後、上枠にブラケット(実施例では平鋼板)を
取付け、この上部治具を上階スラブ型枠面までおろし、
所定の位置にブラケッ1〜を利用して釘止めする。この
ようにすることによって柱コンクリート打設によっても
柱鉄筋に狂いが生じることがない。
柱コンクリートを梁底面まで打設したのち上部治具を分
解取外しして、梁鉄筋、スラブ鉄筋等を施工した後、梁
及びスラブのコンクリートが打設される。
一16= 勿論、本施工例では実施例1.2.3を全て使用してい
るが、全てを使用しなくても、また単独でも充分にその
効果を奏するものである。尚、第10図中のカッコ内の
数字は施工の順序を示す。
本施工例によれば、精度の高い施工を効率よく行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
上述のとおり本発明によれば、次のような効果がある。
第1発明によれば、上梓の固定部によって柱鉄筋の配筋
位置決めと保持ができるので、柱鉄筋の組立て精度が向
上し、取外し可能なブラケットによって柱型枠の施工効
率が向」二し、更にブラケットをスラブ型枠に固定する
ことによって正確な位置に柱鉄筋が施工され、極めて精
度の高い施工を簡単に且つ効率よく行うことができる。
また、第2発明によれば、下枠に柱鉄筋の定置部がある
ので、正確な配筋が行えると共に、保持部材によって積
み重ねられた柱フープ筋が崩れるようなことがなく、精
度の高い、効率的な柱鉄筋の組立て作業を、容易に行う
ことができる。
更に、第3発明によれば、柱鉄筋の組立て時に。
配筋前に鉄筋を仮受けする受皿を備えているので。
鉄筋を1本1本出入れて配筋する必要がなく、必要な鉄
筋をまとめて受皿に配置できるので、現場作業の段取り
が極めてよく、簡単な治具でありながら作業効率が大巾
に向」ニする。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明しこ係る実施例1を示す上面図、第2
図は第1図のll−Tl断面図、第3図は第1図のA部
拡大図、第4図は第2発明に係る実施例2を示す」二面
図、第5図は実施例2の変形例を含む斜視図、第6図は
第3発明に係る実施例3の上面図、第7図は実施例3の
分解斜視図、第8図及び第9図は、これらの実施例によ
る柱鉄筋組立ての施工例を示す斜視図、第10図は実施
例1を用いた躯体工事の施工例を示す斜視図である。 1 ・上枠   5・・切欠き  6・・鉄筋8・・平
鋼板  9 ・ボルト  」−〇 貫通穴11 ・突出
部 12・・釘穴  15・・・フック51・・下枠 
 52・穴   53・・平鋼板54 ・柱フープ筋 
  55 ・ガイド鉄筋110・受皿     120
 、ニリtlzめ130.14−0・支持パイプ 150−・・足場水平林  160・・小穴170.1
80・・突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の
    柱型に組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純
    鉄筋コンクリート造の建築工事における先組柱鉄筋組立
    用治具において、前記柱鉄筋の上部を規制する上枠と、
    該上枠に着脱可能に取付けられたブラケットとからなり
    、前記上枠が、前記柱型の外周を囲む形状に組立てられ
    、且つ分割可能であると共に、前記柱鉄筋の配筋位置決
    め及び該柱鉄筋を保持する固定部を有し、前記ブラケッ
    トが、前記柱型の吊込み後に、上階のスラブ型枠に取外
    し可能に固定される固定手段を有することを特徴とする
    先組柱鉄筋組立用治具。
  2. (2)前記柱が四角柱のときに、前記上枠が、L型鋼に
    よって、その一方のフランジが水平に且つ該フランジ端
    縁が内周となる四角形に形成され、該四角形の互に対向
    する隅角部が溶接で固着され、他の隅角部が分割可能に
    組立てられていると共に、前記フランジの内周端縁には
    前記柱鉄筋を固定する複数の切欠きが形成され、且つ前
    記四角形の互に平行する前記フランジには複数のボルト
    貫通穴が設けられていると共に、前記ブラケットが平鋼
    板で形成され、該平鋼板には複数のボルトが溶接され且
    つ両端部に前記スラブ型枠に固定する釘穴を有し、前記
    ボルトを前記ボルト貫通穴に貫通させてナット締めする
    ことによって、前記上枠の互に平行する2辺に前記ブラ
    ケットが着脱可能に取付けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の先組柱鉄筋組立用治具。
  3. (3)あらかじめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の
    柱型に組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純
    鉄筋コンクリート造の建築工事における先組柱鉄筋組立
    用治具において、前記柱鉄筋の組立時に、該柱鉄筋の下
    部を所定の配筋位置に定置する定置部を有する下枠と、
    該下枠上にあらかじめ積み重ねた柱フープ筋を保持する
    保持部材とからなり、前記保持部材が、前記下枠に取付
    けられていることを特徴とする先組柱鉄筋組立用治具。
  4. (4)前記下枠が、前記配筋位置に穴あけされた平鋼板
    を溶接して四角形に形成され、該四角形の各辺には、前
    記保持部材として前記柱フープ筋の積み重ね高さより長
    く且つ先端が内側に曲げられたガイド鉄筋が、2本づつ
    直立して溶接固定されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の先組柱鉄筋組立用治具。
  5. (5)あらかじめ鉄筋先組みヤードで柱鉄筋をカゴ状の
    柱型に組立て、柱の施工位置に吊込んで施工する高層純
    鉄筋コンクリート造の建築工事における先組柱鉄筋組立
    用治具において、前記柱鉄筋の組立時に、前記柱型内に
    仮設され、搬入された前記柱鉄筋を所定の位置に配筋す
    る前に仮受けする受皿を備えていることを特徴とする先
    組柱鉄筋組立用治具。
  6. (6)前記受皿が四周に上り止めを備えた鉄板からなり
    、該鉄板の一辺を支持パイプに取付け、該一辺と平行な
    辺を他の支持パイプに載置し、前記2本の支持パイプの
    両端部が、前記鉄筋先組みヤードに組まれた足場の水平
    材に載せられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の先組柱鉄筋組立用治具。
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