JPH01174778A - 二輪車の入出庫装置 - Google Patents

二輪車の入出庫装置

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JPH01174778A
JPH01174778A JP33299987A JP33299987A JPH01174778A JP H01174778 A JPH01174778 A JP H01174778A JP 33299987 A JP33299987 A JP 33299987A JP 33299987 A JP33299987 A JP 33299987A JP H01174778 A JPH01174778 A JP H01174778A
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pallet
cage
wheeled vehicle
arm
wheel
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Takuya Maeda
卓也 前田
Susumu Yamada
山田 邁
Kazunori Mizoguchi
溝口 和則
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、二輪自動車および自転車などのような二輪車
の入出庫装置に関する。
前景技術 典型的な先行技術は、第15図に示されている。
この先行技術では、上下に配置された回転輪1゜2間に
索条3が無端状に巻掛けられており、この索条3には複
数のケージ4が設けられる0作業者は、路面5からの入
庫すべき自転車6のハンドル8を持って入庫方向9に引
張って転動台7から、ケージ4の最下部にあるケージ4
aに乗載して入庫が行われる(たとえば、特開昭59−
224775号公報参照)。
発明が解決すべき問題点 このような第15図に示された先行技術では、自転車6
をケージ4aに乗載するために自転車6を引張って、人
がケージ4a内に乗り込まなければならない、したがっ
て危険である。
本発明の目的は、二輪車の入出庫を安全に行うことがで
きるようにした二輪車の入出庫装置を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、二輪車を乗載し、一方向に移動自在であるパ
レットと、 前記移動されるパレットを乗載しかつ排出することがで
きるケージを有し、このケージを昇降変位し、二輪車を
収納する手段と、 パレットの下部に移動方向に沿って固定される係止歯列
と、 係止歯列に噛合する駆動輪と、 駆動輪を一端部に回転自在に支持し、他端部が揺動可能
に固定位置に設けられるアームと、アームの前記他端部
に、その揺動軸線を通る直線と同一直線上に軸線を有す
る回転輪と、駆動輪と回転輪とに巻掛けられる索条と、
回転輪を回転駆動する手段と、 アームを揺動駆動して、駆動輪が係止歯列に噛合および
離脱させる揺動駆動手段とを含むことを特徴とする二輪
車の入出庫装置である。
好ましい実施態様では、アームに連動し、駆動輪が係止
歯列に噛合した状態でパレットをケージに連結し、駆動
輪が係止歯列から離脱した状態でパレットとケージとの
連結を外す手段を設けることを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、一方向に移動自在であるパレットが、
ケージに、乗載しかつ排出することができるように構成
されており、このパレットの下部には係止歯列、たとえ
ばチェ2またはラックなどが設けられており、この係止
歯列に噛合することができる駆動輪、たとえばスプロケ
ットホイールまたはピニオンが揺動可能なアームによっ
て支持されている。したがって、この駆動輪を係止歯列
に噛合させて駆動輪を駆動することによって、パレット
をケージに乗載し、あるいはまた排出することができる
。したがって二輪車をケージに収納排出するに当たり、
作業者がケージ内などに入り込む必要がなく、安全であ
る。
駆動輪を駆動するために、アームの揺動軸線を通る直線
と同一直線上に軸線を有する回転輪が設けられ、駆動輪
と回転輪との間に索条たとえばチェ2が巻掛けられてお
り、したがって揺動可能なアームの一端部に設けられて
いる駆動輪を駆動することが可能になる。
駆動輪が係止歯列から離脱するようにアームを角変位す
ることによって、ケージの昇降が許容される。
実施例 第1図は本発明の一実施例の簡略化した縦断面図であり
、第2図はその実施例の平面図である。
路面12にはビット13が形成されており、このビット
13内に収納手段14の支柱15が立設される。支柱1
5には、上下にスプロケットホイール16.17がそれ
ぞれ設けられる。これらのスプロケットホイール16.
17間樟は、ケージ18のビン33と、リンクプレート
19とが、ピン結合されて無端状の索条20が巻掛けら
れ、複数のケージ18が昇降循環される。このような収
納手段14には、移動手段22によって第3I21に示
されるように、二輪自動車23が入庫および出庫される
。収納手段14の外で二輪自動車23は、仮想線23a
で示すように人によって置かれ、この状態で二輪自動車
23を乗載して保持するパレット24がケージ18に入
庫する移動方向25に移動されて、二輪自動車23が第
3図の実線で示されるようにケージ18に収納される。
二輪自動車23は、車体26に設けられたハンドル27
によって角変位される前輪28と、この車体26に設け
られる後輪29とを有し、車体26には前輪28と後輪
29との間で逆U字状に形成された傾動可能なスタンド
30が取付けられる。
二輪自動車2°3は、平坦な地上では、前輪28と、立
てられたスタンド30の下端とが地上に接し、後輪29
が地上から間隔をあけて上方にあるように起立した姿勢
となる。
第4図は、ケージ18の簡略化した斜視図である。この
ケージ18は、四角形の枠台31と、この枠台31の両
側部に取付けられた逆U字状の側部材32とを有し、側
部材32にはビン33が設けられる。
枠台31には、一対の案内手段34が固定される。この
案内手段34は、二輪自動車23の移動方向25に沿っ
て延びる。案内手段34は、溝形鋼から成る支持部材3
5と、その支持部材35のフランジに固定された走行レ
ール36と、この走行レール36に対応して配置された
抑えレール37とを有する。
第5図はパレット24および移動手段22を示す平面図
であり、第6図はパレット24および移動手段22の側
面図である。路面12からピット13内の架台38によ
って支持されて延びる一対の案内手段39が設けられる
。この案内手段39は、前述の案内手段34と同一構成
を有し、複数のケージ18のうちの1つが、第1図の参
照符18aで示されるように、索条20の上下に延びる
部分付近で入出庫のために静止している状態で、そのケ
ージ18aに設けられている案内手段34の延びる方向
に沿って一直線状に延びる。さらに、ケージ18にパレ
ット24を連結し、その連結状態を解除するための連結
手P141が設けられる。
第7図は、パレット24の簡略化した斜視図であり、第
8図は車輪45とその付近のパレット24の一部を示す
断面図である。このパレット24のパレット本体42は
、二輪自動車23の後輪2つとスタンド30の下部に当
接して乗せられる乗載台43と、この乗載台43の両側
部44と、両側部44に水平軸線まわりに支持される複
数の車輪45とを有する0乗載台43には、二輪自動車
23の入庫方向25の前方すなわち下流側の端部に保持
装置46が設けられる。
パレット本体42の乗載台43における裏面には、係止
歯列であるチェ247が取付は部材48と取付は座49
とによって固定される。取付は部材48には、チェ24
7の下方で外側方に闇いた案内片50が固定される。
第9図は、保持装置46の分解斜視図である。
円板状の回転台51の下部には、鉛直軸線を有する軸5
2が固定されており、この軸52はパレット24の乗載
台43に立設された筒53内にぴったりとかつ回転可能
に嵌合する0回転台51の下面は、乗載台43上に設け
られた回転可能なたとえば球状または直円筒状のコロ5
4によって支持される。こうして回転台51は鉛直軸線
まわりに滑らかに角変位することができる。回転台51
の外周部には、直円柱状の突片55が固定されるととも
に、外方に突出した突起56が固定される。
回転台51上には、ヒンジ57によって乗載部材58の
乗載部59が、入庫方向25の下流側で角変位可能に支
持される。この乗載部材58の乗載部59の両側部には
、外側方に上向きに拡がった一対の側壁60が形成され
る0乗載部59の下部には、板ばね61の一端部62が
固定されており、この板ばね61のヒンジ57側の端部
63は、乗載部59の下面に接触する。板ばね61の下
方に突出した突部64は、回転台51の上面に当接する
。こうして乗載部材58の乗載部59の入庫方向25の
前方すなわち下流側の端部59aは、上方に向けて板ば
ね61によってばね付勢される。
パレット24の乗載台43には、乗載部材58に二輪自
動車23の前輪28を誘導するための誘導台65が固定
される。この誘導台65は、乗載台43から回転台51
に向けて入庫方向25に沿って斜め上向きに傾斜した傾
斜部66と、その傾斜部66の両側部に立設されて外側
方に拡がった一対の側壁67と、傾斜部66の上端部か
ら回転台51の上方に延びる延在部68と、傾斜面66
の下面に立設され誘導台65を乗載台43上に支持する
ための支持部材140とを有する。
乗載台43には、突片55が当接するストッパ69が固
定されており、また突起56に当接するストッパ73が
固定される。突片55がストッパ69に当接していると
き、誘導台65と乗載部材58とは二輪自動車23の前
輪28を入庫方向25に沿って案内することができる状
態となっている。
二輪自動車23を入庫方向25に沿って案内する際には
、突起56がストッパ73に当接し、回転台51を回転
方向70に向けて回転することによって、突片55は乗
載台43上に固定されているばね71の嵌合凹所72に
弾発的に嵌合する。
突片55がばね71の凹所72に嵌合することによって
回転台51の角変位状態が保持される0乗載台43には
、前輪28に当接して支持する逆U字状のストッパ13
0が立設される。
パレット24が案内手段39によって案内されて支持さ
れている第10図(1)の状態において、回転台51上
の乗載部材58は誘導台65とともに入庫方向25に沿
って延びている。この状態で突片55は、ストッパ69
に当接している。したがって路面12から作業者は、二
輪自動車23を入庫方向25に押して移動し、前輪28
が誘導台65を経て乗載部材58の乗載部59上に乗載
した状態とする。この状態で作業者は、スタンド30を
下方に突出した状態とする。これによってスタンド30
の2つの端部は、乗載台43上に当接した状態となる。
前輪28が乗載部材58上に乗った状態で、この乗載部
材58は板ばね61によってばねf1勢されているので
、その前f628が上方にf;を勢される。したがって
二輪自動車23の前輪28が乗!!部材58に乗って支
持された状態で、スタンド30の乗載台43上の接触位
置を支点として、二輪自動車23の車体26が傾き、接
輪29が乗載台43上に当接した状なとなる。
パレット24が、移動手段22によって入庫方向25に
入庫される途中で乗載台43がら突出したストッパ73
に接触し、第10図(2)で示されるように、回転台5
1が回転方向7oに回転し始め、突片55が嵌合凹所7
2に嵌り込むまで当接した状態を保ち、突片55が嵌合
凹所72に嵌ったらストッパ73と突起56とが離反し
て、第10図(3)の状態となる。突起56がストッパ
73に当接した状態で、突片55はばね71の凹所72
に弾発的に嵌合し、回転台51の第10図(3)におけ
る状態が保たれる。こうして二輪自動車23のハンドル
27が入庫方向25に対して90度以外の角度θで角変
位された姿勢とすることによって、この二輪自動車23
のハンドル27が幅方向(第10図(3)の上下方向)
に大きく突出することが防がれ、その二輪自動車23を
ケージ18内で収納するに必要な幅Wを短くすることが
可能になる。
第11図は連結手段41を第5図における切断面線A−
Aから見た断面図であり、第12図は第5図の切断面線
B−Bから見た断面図であり、第13図はこの連結手段
41の分解斜視図である。
これらの図面を参照して、パレット24の側部44には
、鉛直方向に延びる軸線を有する直円筒状の嵌合筒75
が固定される。この嵌合筒75内には、上端が円錐状と
なっている直円柱状の突片76が挿脱自在に配置される
。突片76の下端は、ピン77によってリンク78にビ
ン結合され、リンク78はビン79によってアーム80
にピン結合される。アーム80は、軸81に固定される
軸81は、入庫方向25に垂直な水平軸線を有し、固定
筒82内に嵌入される。軸81に形成された平坦な固定
面83には、固定筒82のねじ孔84に螺合するボルト
85の端部が当接する。こうして固定筒82と軸81と
が一体的に、その軸81の軸線まわりに角変位可能とな
る。固定筒82には当接片86が固定され、この当接片
86は、ばね87によって下方に引張られ、こうして軸
81は第11図の時計方向に向けてばね付勢される。
このばね87による軸81の第11図における時計方向
の角変位景は、枠台31に固定されたストッパ88によ
って制限される。案内筒91は、ケージ18の枠台31
にブラケット92によって固定されている。ブラケット
92には、軸81がその軸線まわりに角変位可能に支持
される。
アーム80がストッパ88に当接している状態では、突
片76が嵌合筒75内に嵌合しており、したがってパレ
ット24とケージ18とが一体的に連結され、パレット
24が案内手段34に沿ってケージ18上で変位するこ
とが防がれる。
後述の駆動棒89が、第11図で示される位置から上方
に変位すると、当接片86はばね87のばね力に抗して
第11図の仮想線lで示されるように角変位する。した
がって突片76は、案内筒91に沿って下方に変位し、
突片76が嵌合筒75から下方に離脱する。
再び第5図および第6図を参照して、移動手段22を説
明する。一対のアーム97の一端部には、第14図に明
らかに示されるように、軸受98によって回転軸99が
支承される。この回転軸9つには、駆動輪であるスプロ
ケットホイール100が固定されるとともに、回転軸9
つの軸線方向の中央位置にはスプロケットホイール10
1が固定される。アーム97の他端部は、架台38に固
定されたブラケット102にピン103によって揺動可
能に支承される。スプロケットホイール101に巻掛け
られた無端状のチェ2104は、架台38にブラケット
105によって支承された回転輪であるスプロケットホ
イール106に巻掛けられる。このスプロケットホイー
ル106は、回転軸107に固定される0回転軸107
にはまた、スプロケットホイール108が固定される。
スプロケットホイール108に巻掛けられる無端状のチ
ェ2109は、スプロケットホイール110に巻掛けら
れる。このスプロケットホイール110は、モータ11
1によって回転駆動される。アーム97を支承するピン
103の軸線を通る一直線上には、軸107の軸線があ
る。アーム97には、テンE/ヨンローラ112が設け
られ、ここにチェ2104が巻掛けられてチェ2104
の張力が保たれる。
一対のアーム97には、連結棒131が挿通して固定さ
れ、連結5131の両端部はブラケット113を挿通し
てナツト141が螺着され、こうしてアーム97がブラ
ケット113に取付けられる。連結棒131の軸線方向
中央部にはシリンダ114が配置され、シリンダ114
のピストン棒115がクレビス型で連結棒131に連結
される。
シリンダ11°4は、ピン117によって架台38に固
定されたブラケット118によってトラニオン型で支持
される。こうしてピストン棒115が第5図および第6
図に示されるように伸長された状態では、スプロケット
ホイール100はチェ247に噛合し、この状態でモー
タ111が駆動されることによってパレット24が走行
移動される。
ピストン棒115を縮退することによって、連結棒13
1は第6図の参照符131aで示される位置にもたらさ
れ、これによってスプロケットホイール100は第6図
の参照符100aで示される位置にもたらされる。した
がってアーム97およびスプロケットホイール100は
、パレット24の昇降移動に支障がないように退避され
る。
収納手段14の移動手段22側には、扉120(第1図
および第2図参照)が設けられ、この扉120は索条1
21を介して昇降手段122によって昇降され、扉12
0が上昇された状態で二輪自動車23の入出庫が可能に
なる。検出器123は、収納手段14の外方でパレット
24上に二輪自動車23が乗載され終わったことを検出
し、これによって制御装置は昇降手段122によって扉
120を上昇させて開く。
動作中、扉120が下降されて閉じており、収納手段1
4の外方でパレット24が配置され、待機状態となって
いる。このとき、移動手段22のピストン棒115は縮
退されており、スプロケットホイール100は第6図の
参照符100aで示される位置にある。レール39によ
って案内支持されている長さ11(第6図参照)を有す
るパレット24では、回転台51は第10図(1)で示
される状態となっている。
そこで作業者はパレット24上に二輪自動車23を押し
て乗せ、スタンド30と後輪29とが乗載台43に当接
した状態にして、パレット24 (=f近から離れる。
このとき、パレット24の下面に配置されたチェ247
とホイール100とは噛み合った状態となっている。す
なわち、ナエン47とホイール100とが噛み合ってい
ないと、パレット24は移動可能な状態となって危険で
ある。
したがってチェ247とホイール100とを噛み合わせ
て、パレット24を自在に変位してしまうことを防止し
て、待機位置で確実に停止させておく、このような状態
では、ピストン棒115は伸長、した状態となっている
前述した第10図(1)の状態では、二輪自動車23は
入庫前の状態であり、パレット24が移動方向25に向
けて前進すると、ストッパ73に突片56が当接し、回
転台51が自動的に回転する。さらにパレット24が前
進すると、ストッパ73と突片56とは離間して回転台
51の回転が停止して、嵌合凹所72に突片55が嵌り
込む。
このとき、ケージ18内にパレット24の収納が完了す
る。
作業者が案内手段3つによって案内支持されているパレ
ット24付近から離れると、そのことを検出器123(
第1図および第2図参照)が検出し、制御回路によって
昇降手段122は扉120を上昇する。これとともに移
動手段22のピストン棒115が伸長されて、第5図お
よび第6図の状態となる。これによって、第6図の参照
符11で示される長さを有するパレット2−4に設けら
れているチェノ47に、スプロケットホイール100が
案内片50によって円滑に案内されて噛合する。アーム
97がピストン棒115の伸長によって角変位すると、
そのアーム97に固定されている駆動棒89が当接片8
6をばね87のばね力に抗して上方に変位させる。これ
によって連結手段41の突片76が下降し、嵌合筒75
から離脱し、パレット24の移動が可能になる。
次にモータ111によってスプロケットホイール110
が回転駆動され、したがってスプロケットホイール10
8,106および101が回転駆動されて、駆動輪であ
るスプロケットホイール100が矢符130の方向に駆
動される。これによってパレット24が入庫方向25に
移動される。
入庫が完了すると、モータ111が停止されるとともに
、昇降手段122は扉120を下降して閉じられる。
そこでピストン棒115が縮小され、アーム97が角変
位されてスプロケットホイール100は、第6図の参照
符100aで示される位置にもたらされる。このときア
ーム97に固定されている駆動棒89は下降し、そのた
め連結手段41における当接片86は、ばね87のばね
力によって第11図の時計方向に角変位する。これによ
って突片76は、嵌合筒75内に入り込み、こうしてパ
レット24とケージ18との相互の変位が阻止されて連
結状態となる。
そこで収納手段14におけるスプロケットホイール16
.17が回転され、新たなケージ18が扉120の近傍
に移動され、二輪自動車23が収納されていないケージ
18から移動手段22によってパレット24が、扉12
0の上昇状態で収納手段14から引出されてレール39
によって案内支持された待機状態に戻る。
収納手段14から二輪自動車23を出庫するときには、
上述の入庫とは逆の動作が行われる。傾斜したハンドル
27は、パレット24がケージ18から出るときに作業
者が手動で操(ヤして、前輪28が移動方向25とほぼ
平行となるように73E帰させる。この状態で、二輪自
動車23を移動方向25とは逆方向に後退させて前輪2
8を回転台51上から下ろして出庫する。なお、このと
きストッパ73に突起56は接触しない。
このような二輪車の入出庫装置を24時間運転する場合
において、たとえば午前6時から午後2時までは入庫を
優先して、パレット24を架台38上に待機させ、午後
2時以降は出庫を優先させてパレット24をケージ18
内に待機させるようにしてもよい。
上述の実施例では、各パレット24には1台だけの二輪
自動車23が収納されるように構成されたけれども、こ
のパレット24の乗載台43の幅を長くして、1つのパ
レット24に複数台の二輪自動車23を乗載することが
できるようにしてもよい。
上述の実施例では、係止歯列としてチェノ47が用いら
れたけれども、本発明の他の実施例として、このチェノ
47に代えてラックが用いられてもよく、このとき駆動
輪としてのスプロケットホイール100に代えて、ラッ
クに噛合するビニオンが用いられる。
二輪自動車23に代えて、自転車およびその他の二輪車
もまた収納され得る。
効  果 以上のように本発明によれば、ケージの外でパレットに
二輪車を乗載し、このパレットを駆動手段によってケー
ジ内に移動してパレットをケージに乗載し、こうして入
庫を行うことができる。また、二輪車が乗載されている
パレットをケージから駆動手段の駆動によって排出する
ことができる。
このようにして人がケージ内に入り込むことなしに、二
輪車の入出庫を行うことができるようになる。したがっ
て安全性が確保される。
さらにまた本発明によれば、揺動可能なアームの一端部
に駆動輪が設けられ、この駆動輪がパレットの下1部に
設けられている係止歯列に鳴きすることができるように
構成されているので、ケージが停止している状態でパレ
ットのケージへの乗載および排出を行うことができ、ケ
ージの昇降時にアームを角変位して、駆動輪がケージ内
のパレットに設けられている係止歯列から離脱するよう
にしておくことによって、アームなどがケージの昇降変
位時に邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
に示された実施例の平面図、第3図はケージ18にパレ
ット24上の二輪自動車23を乗せて収納した状態を示
す簡略化した側面図、第4図はケージ18の簡略化した
斜視図、第5図はパレット24および移動手段22の平
面図、第0図はパレット24および移動手段22の側面
図、第7図はパレット24の簡略化した斜視図、第8図
は車輪45とその付近のパレット24の一部を示す断面
図、第9図は保持装置46の分解斜視図、第1O図は保
持装置46を用いて二輪自動車23をパレット24上に
乗せて保持する動作を説明するための簡略化した平面図
、第11図は連結手段41を第5図の切断面線A−Aか
ら見た断面図、第12図は連結手段41を第5図の切断
面fiB−Bから見た断面図、第13図は連結手段41
の分解斜視図、第14図はアーム97の一端部に支承さ
れたスプロケットホイール100を示す断面図、第15
図は先行技術の断面図である。 14・・・収納手段、18・・・ケージ、22・・・移
動手段、23・・・二輪自動車、24・・・パレット、
28・・・前輪、2つ・・・後輪、30・・・スタンド
、34.39・・・案内手段、41・・・連結手段、4
2・・・パレット本体、45・・・車輪、46・・・保
持装置、47・・・チェノ(係止歯列)、51・・・回
転台、54・・・コロ、58・・・乗載部材、61・・
・板ばね、65・・・誘導台、75・・・嵌合筒、76
・・突片、89・・・駆動棒、100・・・駆動用スプ
ロケットホイール、114・・・シリンダ、115・・
・ピストン棒 代理人  弁理士 西教 圭一部 第2図 1’/     Z(Jlソ 第9図 第14図 第15U3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二輪車を乗載し、一方向に移動自在であるパレッ
    トと、 前記移動されるパレットを乗載しかつ排出することがで
    きるケージを有し、このケージを昇降変位し、二輪車を
    収納する手段と、 パレットの下部に移動方向に沿つて固定される係止歯列
    と、 係止歯列に噛合する駆動輪と、 駆動輪を一端部に回転自在に支持し、他端部が揺動可能
    に固定位置に設けられるアームと、アームの前記他端部
    に、その揺動軸線を通る直線と同一直線上に軸線を有す
    る回転輪と、 駆動輪と回転輪とに巻掛けられる索条と、 回転輪を回転駆動する手段と、 アームを揺動駆動して、駆動輪が係止歯列に噛合および
    離脱させる揺動駆動手段とを含むことを特徴とする二輪
    車の入出庫装置。
  2. (2)アームに連動し、駆動輪が係止歯列に噛合した状
    態でパレットをケージに連結し、駆動輪が係止歯列から
    離脱した状態でパレットとケージとの連結を外す手段を
    設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の二
    輪車の入出庫装置。
JP33299987A 1987-12-28 1987-12-28 二輪車の入出庫装置 Granted JPH01174778A (ja)

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JPH0565673B2 JPH0565673B2 (ja) 1993-09-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161780A (ja) * 1999-09-28 2001-06-19 Seiko Giken Kk 入浴介護補助装置

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JP2001161780A (ja) * 1999-09-28 2001-06-19 Seiko Giken Kk 入浴介護補助装置

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