JPS63143105A - 回転棚装置 - Google Patents

回転棚装置

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JPS63143105A
JPS63143105A JP29083786A JP29083786A JPS63143105A JP S63143105 A JPS63143105 A JP S63143105A JP 29083786 A JP29083786 A JP 29083786A JP 29083786 A JP29083786 A JP 29083786A JP S63143105 A JPS63143105 A JP S63143105A
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carts
rail
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Yukiteru Tanigawa
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、床面が傾斜及び前後左右に揺動する特殊環境
下においても好適に使用しうる回転棚装置に関する。
〔背景技術〕
従来、回転棚装置は、一般に、自動化された倉庫の一種
として用いられ、保管された積荷又は保管するための積
荷等をiizする台車を該積荷の搬出口又は搬入口まで
移動させ、該積荷の搬出入が行なわれる。
又このような回転棚装置は、従来、固定された不動の床
面に設置されているため、該装置においては床面の傾斜
、揺動に対する安全手段がほどこされていなかった。
従って例えば、輸送用トラック、貨車等の移動体に該装
置を配設する場合、その床面の揺動により台車、積荷の
転倒等の危険を招来し、その運転を困難としていた。
又該危険回避のため、運行を停止した場合においても、
駆動用チェーン等のたるみ分、前記台車が走行方向前後
にガタ付き、荷崩れの原因となる他、該ガタ付きにより
チェーンに衝撃負荷が付与されチェーンの伸び、切れ等
を生じさせるなどの問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、直線部を円弧部により連結した長円状かつ上
下に配されるレール部材を走行する複数台の台車を具え
るとともに、円弧部に位置する台車を位置合わせする第
1の固定具と、直線部両端に位置する台車を位置決めす
る第2の固定具と第2の固定具により位置決めされた台
車間に位置する他の台車間を押圧し、該台車を位置決め
する第3の固定具とを設けることを基本として、比較的
ゆるやかな揺動に際しては、その運転を可能とし、又大
きな揺動に際しては、台車を簡易にかつ確実に位置決め
固定でき、駆動チェーンへの衝撃、荷くずれ等を防止し
、該装置の安全性を高め、前記問題点を解決しうる回転
棚装置の提供を目的としている。
〔発明の開示〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において本発明の回転棚装置1i!1は、直線部2の
両端を円弧部3により連結した長円状かつ上下に配され
る上のレール5と下のレール6とからなるレール部材7
に、該レール部材7に夫々案内させる上案内具9、下案
内具10を有する複数台の台車1)−・をレール部材7
に沿い走行可能とする一方、前記円弧部3に配されかつ
伸長により円弧部3上の台車1)A、IIAを位置合わ
せする第1の固定具20と、前記直線部2両端近傍に配
されかつ上昇により直線部2両端に位置する台車1)B
・−・−を位置決めする第2の固定具23と、前記台車
1)に設けられかつ台車1)の走行方向に突出すること
により前記第2の固定具23により位、1決めされる台
車1)B−・−間に位置する台車1)c −・を突き合
わせする第3の固定具26とを設けている。
レール部材7は、第1〜3図に示すように、夫々同一軌
跡をなしかつ間隙を隔てて上下に配される上のレール5
と下のレール6とからなり、夫々平行な直線部2の両端
を円弧部3により連結した長円状に形成される。
又本例では上のレール5は、第6図に示すように、L形
鋼からなる基部29の水平片29Aに断面矩形状のレー
ル片30をボルト結合により連結され、前記台車1)の
上方に位置するごとく水平に形成される。又下のレール
6は、工形綱から形成され床面Fに敷設される。なお上
下のレール5.6間には、複数台の台車1)−・・−が
走行可能に配されるとともに、本例では、前記円弧部3
には、台車1)・−に載置される積荷Wの出入れ口A、
Aが夫々形成される。
台車1)は、第4〜5図に示すように、本例では、内部
に前記積荷W等を収納しうるパレット32を上下、二段
積みに収容可能とした、基箱35を有しかつ該基箱35
の上下には、前記レール部材7に夫々案内させる上案内
具9、下案内具10を具えている。
基箱35は、矩形な底枠36、天枠37間を支柱3!I
L−により連結する枠体であり、底枠36、天枠37間
路中央には、中間枠40が架は渡されるとともに、底枠
36、中間枠37には夫々床板等が敷設される。なお本
例では、基箱35は、その走行方向に向く前後側部及び
天枠37には、クロスバ−、タンバックル等の補強材4
2・−・−が張渡される。
又天枠37上面で走行方向に沿って張渡されるL字状横
板45.45には、走行方向の前後に、上案内具9.9
が、又下枠10下面で走行方向に沿って張渡されるコ字
状梁材46A、46B間の横vi47には走行方向の前
後に下案内具10.10が夫々取着される。
該案内具9.10は、走行具であり、上案内具9は、第
6図に示すように本例では、水平方向に回動可能なブラ
ケット51上端で立設する車軸49.49に、前記レー
ル片30をその間で遊嵌する第1のローラ体50.50
が夫々枢支される。
ブラケット51は、前記横板45.45間に溶着される
基管52内孔52Aにボールベアリング等の軸受片53
を介して枢支される基軸55上端にボルト等により結合
される。
又ブラケット51上端で張出す水平片51Aには、下端
にネジ部49Aを有する段付き車軸49が垂直に螺着さ
れるとともに、該車軸49には、段差49Bに係止され
る第1のローラ体50が水平かつ可回転に枢支される。
なおブラケット51の前記基軸55との結合部上部Pに
は、両端をフライス加工等により切欠いた取付は部を有
する車軸57が水平に共止めされるとともに、該車軸5
7には、第2のローラ体59が枢支される。なお本例で
は、第1のローラ体50.50間の間隙を前記レール片
30の巾寸よりもやや大巾に又第2のローラ体59上面
とレール片30下面との間には小間隙L1を形成してい
る。
従って、上案内具9は、前記ブラケット51が水平かつ
回動自在に配されるため、前記円弧部3での走行をも可
能とするとともに、第2のローラ   □体59.59
は、上のレール5の軌跡に沿って回転可能に、その回転
中心を移動しうる。
下案内具10は本例では、いわゆるキスター状の車輪具
であり、両端に前記小間隙Llをこえる段差を有しゃ・
つ前記下のレール6上端両側を遊嵌するフランジ部を具
える車輪体61を設けるとともに、該車輪体61は、下
のレール6の軌跡に沿うて転勤可能にその転勤中心を水
平方向に回動可能に形成している。
従って、台車1)は、下案内具1.0の車輪体61が、
下のレール6上端を遊嵌しつつ転勤でき、かつ上案内具
9の第1のローラ体50.50が上のレール5のレール
片30を遊嵌することにより、前記レール部材7に沿っ
て走行可能とするとともに、床面Fの傾斜、揺動による
倒れを防止しうる。
さらに、第2のローラ体59がレール片30と小間隙L
1隔てて配されるため床面の揺動等による車輪体61の
脱輪をも防止しうる。
なお台車1)は、本例では、前記梁材46B側面かつ中
央に設ける連結板62A、62Bを介して電動機Mを有
する駆動装置63と連結する。
駆動装W63は、第2図に示すように、前記円弧部3の
円弧中心Qで枢支される鎖車65.66に巻装されかつ
前記レール部材7に沿って配されるチェーン等の無端連
紐12を具え、無端連紐12は電動機Mにより周回する
。鎖車65は、本例では電動機Mに減速機構、クラッチ
機構等の手段を介して連係する駆動軸67に、又鎖車6
6はアイドル軸69に夫々連結される。
なお本例では鎖車65.66は第5図に示すように上下
噛合部65A、65B、66A、66Bを設ける二板歯
状に形成され、夫々の噛合部65A、66A間及び65
B、66B間には無端連紐片12A、12Bが二段に巻
装される。又無端連紐片12A、12Bを形成するリン
クプレートには、突出部72A、72Bを設けるととも
に、該突出部72A、72Bと前記連結板62A、62
Bとをピン結合する。
従って台車1)・・−は、電動機Mにより周回する無端
連紐12に夫々連結板62A、62Bと突出部72A、
72Bとをピン結合することにより連係され、無端連紐
12の周回とともに前記台車1)・・・は前記レール部
材7の軌跡に沿って走行しうる。なお台車1)には、適
宜の検知器を設けることにより、台車1)を任意の位置
で停止でき、又本例では台車1)−は等間隔で無端連紐
12に連係されるとともに夫々の台車1)・−は、前記
出入れ口A、Aすなわち前記円弧部3.3で停止しうる
ごとく制御される。
又前記円弧部3には、該円弧部3で停止する台車1)A
の位置合わせをする第1の固定具2oを設けている。
第1の固定具20は、第2図に示すように、円弧部3に
ハ字状に配される一対の直線運動具19.19を設ける
直線運動具工9は、本例では、電動機により駆動するネ
ジ機構によってそのロンド16を螺進退する周知構成の
電動式進退具75が用いられ、他にエアーシリンダ、油
圧シリンダ等も好適に使用しうる。
前記直線運動具19は、第7図に示すように、進退具7
5のロッド16端に、水平回動可能に枢着する連結片7
6を介して、ローラ状の押し片17を取付ける。
連結片76は、上部片76A、下部片76Bを立片76
Cで継ぐ断面1字状に形成され、その上部片76A一端
を前記ロッド16端に枢着するとともに、他端には前記
押し片17を水平回転可能に枢支する。又下部片76B
下面には、床面F等に敷設する案内レール77を摺動す
るスライド片79が固着される。なお下部片76B側片
には、前記案内レール77に沿って立設するス)7バ一
片80と略当接可能な係止部82を張出すことによりそ
の伸長の終端位置を規制する。
従って、直線運動具19は、連結片76がロッド16に
枢支されることにより、ロッド16の進退方向と、案内
レール77の敷設方向とのずれを許容でき、円滑に押片
17を案内レール77に沿って進退しうる。
又直線運動具19は押し片17に、例えば進退方向と略
45°の向きで横荷重が負荷された場合、前記レール7
7、スライド片79により前記横荷重を担持しうる。な
お本例では、前記ロッド16及び案内レール77の露出
部にはジャバラ状の被覆体81が付設され、露結、凍結
及びほこり等の異物の付着を防止する。
又直線運動具19.19は、そのロッド16の伸長終端
時に前記台車1)の張り板46A、46B間かつ走行方
向前後で垂設する垂下片62.62に設ける平板状の当
片15.15と前記押片17.17とが近接しうるごと
く小間隙を隔てて配される。従って、前記台車1)Δが
所定の停止位置からずれて停止した場合、ロッド16の
伸長とともに台車1)Aを所定の停止位置まで押進でき
、又ロッド16の伸長終端位置において、台車1)Aの
走行方向前後を規制し該台車を位置決めしうる。
又前記直線部2の両端近傍には、前記直線部2両端に位
ヱする台車1)B・−を位置決めする第2の固定具23
が設けられる。
第2の固定具23は、本例では第8図に示すように、手
操作により昇降移動する螺進退具で形成され、又台車1
)は底枠36には下面にテーパ孔83を形成する係止部
21を下役する。
第2の固定具23は、床面F等に取付く固定金具84に
溶着された基筒85と該基筒85に螺合する押し上げ片
22とを具える。
基筒85は、その内孔上部に、ネジ部86Aを形成する
とともに、該ネジ部86A下方には段差部87を介して
継ぐ大径孔86Bを設けている。
又押上げ片22は、前記ネジ部86と螺合するネジ部8
9上端に胴部89Aを突出するとともに、胴部89A上
端には、前記係止部21のテーパ孔83に係合する円錐
状の頭部89Bを形成している。
又押し上片22は、その胴部89Aに環状のハンドル9
2を連結したリング体93がビン結合により、一体に取
付けられるとともに、ネジ部89下端には、前記大径孔
86Bより小径かつ段差部87と当接可能な円板状スト
ッパ一体95がネジ止めされる。
従って、第2の固定具23は、ハンドル92を回転操作
することにより、押し上げ片22は、リング体93と基
筒85とが当接する下路端位置から前記段差部87とス
トッパ一体95が当接する上路端位置までの間を昇降自
在に移動できる。
又その上昇により前記テーパ孔83と頭部89Bとが係
合し、台車1)Bを位置決め、固定しうる。
第3の固定具26は、第9図に示すように、台車1)の
走行方向側縁に取付く基台96と該基台96に螺合する
突出片25を有している。
基台96は、ネジ孔97を水平に穿設する基体のフラン
ジ部96Aで台車1)にネジ止めされる。
突出片25は、棒状体であり、その胴部25A一端に設
けるネジ部25Bにより前記ネジ孔97に螺合するとと
もに、胴部25A後方には、ハンドル99が胴部25A
と一体に連結する。
ハンドル99は、本例では手操作用ハンドルレバーを溶
着する基管部100を有し、基管部100の内孔101
がキー102を介して胴部25Aに挿入することにより
一体回転可能に連結する。
又基管部100後端に張出すディスク部100Aには、
前記基台96に設けるボールプランジャー等の係止具1
03と係合する係止溝104・−が摺接され、突出片2
5の後退終端位置すなわち通常の運転時の位置で、係止
具103と係止溝104とが係合、廻り止めされ、台車
1)走行時の振動等による突出片25の突出を防止して
いる。
なお隣合う台車1)には、前記突出片25と向かい合う
当板45が取付けられ、第3の固定具26の伸長により
突出片25は当板45を介して隣り合う台車1)を押圧
しうる。従って、第3の固定具26は前記第2の固定具
23により位置決めされた台車1)B−・とともに、該
台車1)B、1)B間に位置する他の台車1)C・−間
を突き合わせでき、該台車1)C・−間の移動隙間を無
くすことにより台車1)C・−・−を固定しうる。
又本例では、前記台車1)−にはミ積荷W収納用のパレ
ット32が収容される。
パレット32は、本例では、第10図に示すように、矩
形の底枠107の両側縁に立上げ壁部109を設けた基
台1)0と、前記立上げ壁部109に立設される側壁体
1)1に展開により前記基台1)0の前後縁上方を閉じ
かつ側壁体1)1に重なり合わせて折り畳みうる扉体1
)2を螺着した一対の上壁枠1)3とを具えている。
基台1)0は、本例では、角鋼管等の枠材により短形に
形成される底枠107を有し、該底枠107の両側縁に
は、小高さの立上げ壁部109.109を立設している
。又立上げ壁部109は、両端上部に、上開口の内孔1
)5を有する円筒片1)6.1)6が突設し、該内筒片
1)6により嵌入部1)7を形成している。
又基台1)0は、その四隅に、パレット32吊る土用の
フック片1)4を枢支した、固定板1)8が取付けられ
る。
固定板1)8は、第1)〜12図に示すように、基板片
1)8Aの両端に折曲げ片1)8B、1)8Cを折り曲
げたコ字状をなし、基板片1)8A、折り曲げ片1)8
B内面を、前記底枠107、立上げ壁部109の夫々コ
ーナ一部に沿いかつ上端高さを合わせて配するとともに
、折曲げ片1)8Cを底枠107、立上げ壁部109間
゛に嵌入する。
又折曲げ片1)8B、1)8C間には、基板片1)8A
の透孔122を通って外方に略直角に回動するU字状の
フック片1)4が架は渡される。
又固定板1)8は、基板片1)8A、折曲げ片1)8B
の下端を、底枠107下方へ張出すことにより、前記嵌
入部1)7と嵌合しうる嵌合部1)9を形成する。従っ
て基台1)0は、嵌入部1)7が嵌合部1)9に嵌合す
ることにより、夫々多段に積み重ね可能に形成される。
又前記基台1)0には、上壁枠1)3が立設される。
上壁枠1)3は、両端下部に、前記嵌入部1)7に嵌合
する嵌着部120を下段する垂下片121を有する側壁
体1)1を具えるとともに、側壁体1)1両端には、該
側壁体1)1とその上端を同高さとした一対の扉体1)
2.1)2が蝶番等の枢着具123・−・を介して、側
壁体1)1に重なり合わせて折り畳み可能に蝶着される
。なお扉体1)2は、本例では、立上げ壁部109.1
09間の横長さし2の2よりも略小寸の上部片125を
有しかつ上部片125外縁よりやや控えて垂設する垂下
片126Aと、上部片125内縁より垂設する垂下片1
26Bとにより下部片127を継ぐとともに、下部片1
27下面には、垂下片126Bから控えた位置に、下扉
片129を側壁体1)1下端と略同高さに形成している
従って、嵌入部1)7に嵌着部120を嵌合し、基台1
)0に一対の上壁枠1)3を立設した状態において、扉
体1)2は基台1)0の前後縁上方を、その上部片12
5.125外縁を略突き合わせることにより閉止でき、
又下扉体片129により小高さの積荷Wをもその内部に
収納しうる。又パレット32は、扉体1)2の垂下片1
26Bの下端までの高さHlと、前記上壁体1)3の全
高さH2との合計長さを、底枠107の側縁間の横長さ
すなわち立上げ壁部109.109間の小寸L2よりも
小寸に形成されろ。
従って第13〜14図に示すごとく、扉体1)2.1)
2が夫々折り畳まれた上壁枠1)3を、側壁体1)1を
下方にかつその上縁を立上壁部109に沿って夫々向い
合わせに積み重ねることにより、垂下片121.121
、扉体1)2.1)2は夫々その下端で重なり合い、該
積み重ね高さH3を夫々枠材高さの略3倍高さで前記基
台1)0内に収容でき、その積み重ね高さH3を低減し
うる。
その結果、基台1)0高さを前記高さH3に比してやや
大寸に形成することにより、パレット32は、基台1)
0内部に、上壁枠1)3.1)3を収容しつつ、該基台
1)0を多段に積み重ねて保管でき、その保管場所を大
幅に低減しうる。
又本例では、側壁体1)1の略中夫に、垂下枠片130
を下段するとともに、立上げ壁部109の上部枠片13
1.131間を、該垂下枠片】30嵌入用の角孔133
を穿設するコ字状継ぎ金具132により連結する。又一
方の上部枠片131には、垂下枠片130下方の透孔1
35に挿出入可能に係止軸136を摺動する抜は止め具
137が付設される。
抜は止め具137は、第15図に示すように、上部枠片
31側部に上部枠片131に沿う水平孔部139Aと、
該水平孔部139A両端から直角に折れ曲がりかつ上部
枠片131下面で終端する直角孔部139Bと らなる
案内溝139を形成するとともに、該案内溝139に沿
って摺動するレバー片140が前記係止軸136に螺着
される。
又前記案内溝139の終端部には、ゴム材等の弾性体か
らなりかつ先端先細の開口部を有する略カギ穴状の異形
孔を存するストッパーが設けられ、前記レバー片140
を把持しうる。
又前記扉体1)2の一方には、互いに突き合わされる上
部片125.125間を継ぐコ字状継ぎ金具141が取
付き、突き合わされる上部片125.125の端面に設
ける透孔に挿入することにより扉体1)2.1)2を閉
止状態で固定する、前記後は止め具137と同構成の閉
止具142が取付けられる。
さらに扉体1)2の上部片125には、一端が抜は止め
される略コ字状のフック片145が取付き、第16図に
示すごとく、該フック片145の他端を前記側壁体1)
1上面の孔部146A、146Bに挿入することにより
、扉体1)2を例えば、略45°の開放状態にまた側壁
体1)1と重なり合わせて折り畳まれる状態で固定しう
る。なお本例では、第4〜5図に示すように前記台車1
)の底枠36、中間枠40には、上端をコーン状に形成
する係止体149−を突設するとともに、前記パレット
32の基台1)0には、第10図に示すように、係止体
149と嵌合する嵌合孔150.150が夫々形成され
る。さらに、台車1)の走行方向前後には、底枠36、
中間枠40上かつ係止体149により位置決めされるパ
レット32.32の底枠107上面に近接することによ
り、前記係止体149と嵌合孔150との抜は止めを行
う固定金具151・−が付設される。固定金具151は
、本例では、第17〜18図に示すように、補強材42
に取付く取付板155に垂設する軸片153に、スリー
ブ156を介して枢着されかつく字状に折れ曲がる板状
基体157を具え、枢着点先方で底枠107上面と近接
する押さえ部157Aを、又枢着点後方で把手部157
Bを夫々形成する。また取付は板155には、718図
に示すように、基体157の回動終端位置を規制する当
片159.159が配されるとともに、ボールプランジ
ャー等の係止体160により前記終端位置で略固定され
る。
〔作用〕
然して、本発明の回転棚装置1は、第1の固定具20の
押し片17の後退時において、電動iM1を駆動する。
電動機M1は、前記のごとく減速機構、クラッチ機構等
の手段を介して、無端連紐12をレール部材7に沿って
周回させ、又無端連紐12に等間隔で連係される複数台
の台車1)−・・をレール部材7に沿って走行しうろ。
また該走行に際し、台車1)は、下の案内具10は、そ
のフランジ部が小間隙L1を超える高さで下のレール6
の上端両側を遊嵌しつつ回動し父上の案内具9は、その
第1のローラ体50.50周面が上のレール5のレール
片30を遊嵌する。従って、台車1)は、上下の案内具
9.10によりレール部材7を遊嵌でき、台車1)の転
倒を防止しうる。また上の案内具10の第2のローラ体
59上面がレール片30下面と小間隙L1隔てて配され
ることにより、台車1)の上下振動による車体61の脱
輪をも防止できその安全性を向上しうる。
さらに台車1)は、その係止体149.149を前記基
台1)0の嵌合孔150.150へ嵌合することにより
、パレット32をその内部に位置決めかつ略固定でき、
従って床面Fが比較的ゆるやかに揺動する環境下におい
ては9台車1)−の運転を可能としている。
また台車1)が円弧部3、すなわち積荷Wの出入り口A
に到達した際には、適宜の検知器が作動し、台車1)を
停止する。また該円弧部3で停止する台車1)Aには、
第1の固定具20が作動する。第1の固定具20は、直
線運動具19.19の夫々ロッド16を伸長し、その先
端に枢着するローラ状の押片17は、前記台車1)Aの
停止位置を矯正しつつその終端位置では、台車1)Aを
所定の停止位置に位置決めでき、従って、揺動する環境
下での台車1)Aの積荷の積上げ、積下しを便宜とする
他、無人フォークリフト等の自動搬送装置との併用を可
能としている。
又床面Fの大きな揺動に際しては、前記台車1)−・・
・の運転は停止され、第1の固定具20は、前記小間隙
の範囲内で台車1)Aを不動に固定しうる。なおかかる
場合、第2の固定具23、第3の固定具26を順次操作
する。
第2の固定具23は、ハンドル92の回転操作により押
し上げ片22を上昇させ、直線部2両端に位置する台車
1)B・−の係止部21のテーパ一孔83にその頭部8
9Bが嵌合することにより、該台車1) B−を位置決
めする。なお、頭部89Bは、テバー状をなすため、そ
の半径寸度分の台車1)Bの位置ずれを矯正しうる。
又第3の固定具26は、ハンドル99の回転操作により
突出片25を突出させ、隣り合う台車を押圧する。従っ
て第3の固定具26は、前記第2の固定具23により位
置決めされた台車1IB−・とともに、該台車1)B・
−・−・間に位置する他の台車1)C−・・・を付き合
わせでき、該台車!IC間の移動隙間を無くすことによ
り、台車1)Gを不動に位置決めしうる。さらに台車1
)内に位置決めかつ略固定されるパレット32には、固
定金具151が操作され、把手部157Bの回動により
押え部157Aを底枠107上面に近接させ、パレット
32の係止体149.149からの抜は止めを行なう。
その結果、夫々の台車1)−は進行方向前後へのガタ付
きを第1〜3の固定具20.23.26により防止され
、駆動用チェーン等の無端連紐12への衝撃負荷を防止
しうる。又さらに前記ガタ付きによる荷くずれ及びパレ
ット32の台車1)からの落下等を防止でき、安全性を
高めうる他、運転再開に伴う作業を便宜としている。
〔発明の効果〕
畝上のごとく本発明の回転棚装置は、直線部を円弧部に
より連結した長円状かつ上下に配されるレール部材を走
行する複数台の台車を具えるとともに、内弧部に位置す
る台車を位置合わせする第1の固定具と、直線部両端に
位置する台車を位置決めする第2の固定具と、第2の固
定具により位置決めされた台車間に位置する他の台車間
を押圧し該台車を位置決めする第3の固定具とを設けて
いるため、床面の比較的ゆるやかな揺動に際しては、台
車はレール部材から転倒、脱輪することなくかつ第1の
固定具により積荷の積上げ積下ろし場所で台車を所定の
位置で位置決めでき、その運転を可能としている。また
床面のおおきな揺動に際しては、該運転を停止しかつ第
1〜3の固定具を操作することにより、台車をレール部
材上で簡易にかつ確実に位置決めでき、台車の走行方向
前後に向かうガタ付き、揺れによって生じる事故等の危
険を回避しうる他、無端連紐への衝撃負荷を防止でき、
駆動装置への損傷を低減しうる。さらに、前記ガタ付き
による荷くずれ等も防止できるなど多くの効果を奏しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図はその
レール部材、駆動装置を略示する略平面図、第3図はそ
の正面図、第4〜5図は台車を示す正面図及び側面図、
第6図は上案内具を示す略断面図、第7図は第1の固定
具を示す部分斜視図、第8図は第2の固定具を示す部分
断面図、第9図は第3の固定具を示す部分断面図、第1
0図はパレットを示す分解斜視図、第1)〜12図は固
定板を示す斜視図及び断面図、第13〜14図はパレッ
トの折り畳み状態を示す斜視図及び正面図、第15図は
抜は止め具を示す斜視図、第16図はフック片の作用を
示す略平面図、第17〜18図は固定金具を示す断面斜
視図及び作用図である。 2−・−直線部、 3−円弧部、 5−・−上のレール
、6−・−下のレール、  7レ一ル部材、9=・−上
案内具、  10−下案内具、  1)・一台車、12
−・無端連紐、  17・−・押し片、20−第1の固
定具、 21−・係止部、22・−・押上げ片、  2
3・−・−・第2の固定具、25−・・−・突出片、 
 26・−・第3の固定具、M−・電動機。 特許出願人        日本輸送機株式会社代理人
  弁理士     苗  村    正第1)閃 j1)12図 灯16図 第171

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行な直線部の両端を円弧部により連結した長円
    状をなしかつ間隙を隔てて上、下に配される上のレール
    と下のレールとからなるレール部材に、該上のレールと
    下のレールとに夫々案内させる上案内具、下案内具を有
    する複数台の台車を配しかつ台車を、レール部材に沿っ
    て配されかつ電動機により周回する無端連紐に連係する
    ことにより無端連紐の周回とともに走行可能とする一方
    、前記円弧部に配されかつ伸長によって該円弧部に位置
    する前記台車を位置合わせする押片を有する第1の固定
    具と、前記直線部の両端近傍に配されかつ上昇により前
    記直線部両端に位置する台車の係止部に係合し該台車を
    位置決めする昇降自在な押上げ片を具える第2の固定具
    と、前記台車に設けられかつ台車の走行方向に突出する
    ことにより隣合う台車を押圧し前記第2の固定具により
    位置決めされた直線部両端の台車とともに該台車間に位
    置する他の台車を突き合わせうる伸縮自在な突出片を有
    する第3の固定具とを設けてなる回転棚装置。
JP29083786A 1986-12-05 1986-12-05 回転棚装置 Granted JPS63143105A (ja)

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JPH046614B2 JPH046614B2 (ja) 1992-02-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02239099A (ja) * 1989-03-09 1990-09-21 Shinko Electric Co Ltd 無人搬送保管装置
US7585142B2 (en) 2007-03-16 2009-09-08 Asm America, Inc. Substrate handling chamber with movable substrate carrier loading platform
US7740437B2 (en) 2006-09-22 2010-06-22 Asm International N.V. Processing system with increased cassette storage capacity

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7740437B2 (en) 2006-09-22 2010-06-22 Asm International N.V. Processing system with increased cassette storage capacity
US7585142B2 (en) 2007-03-16 2009-09-08 Asm America, Inc. Substrate handling chamber with movable substrate carrier loading platform

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