JPH01173640A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH01173640A JPH01173640A JP33013187A JP33013187A JPH01173640A JP H01173640 A JPH01173640 A JP H01173640A JP 33013187 A JP33013187 A JP 33013187A JP 33013187 A JP33013187 A JP 33013187A JP H01173640 A JPH01173640 A JP H01173640A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体装置の製造方法、特に水素化マイクロクリスタル
シリコンをエミッタに用いたヘテロバイポーラトランジ
スタの製造方法に関し、高い増幅率と低いベース抵抗の
実現を目的とし、水素化マイクロクリスタルシリコンを
エミッタに用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造
方法において、エミッタ材料をプラズマCVD法で形成
する場合、雰囲気にはシランガス、水素及びドーピング
ガスを用い、水素とシランガスの割合100℃〜500
℃、パワーを0.03W/cd〜IW/c[II、圧力
を0.01torr〜5 torrの条件で行なうよう
に構成する。
シリコンをエミッタに用いたヘテロバイポーラトランジ
スタの製造方法に関し、高い増幅率と低いベース抵抗の
実現を目的とし、水素化マイクロクリスタルシリコンを
エミッタに用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造
方法において、エミッタ材料をプラズマCVD法で形成
する場合、雰囲気にはシランガス、水素及びドーピング
ガスを用い、水素とシランガスの割合100℃〜500
℃、パワーを0.03W/cd〜IW/c[II、圧力
を0.01torr〜5 torrの条件で行なうよう
に構成する。
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に水素化マイ
クロクリスタルシリコン(μc−si:H)をエミッタ
に用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造方法に関
する。
クロクリスタルシリコン(μc−si:H)をエミッタ
に用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造方法に関
する。
第7図a及びbは従来のバイポーラトランジスタを示す
図である。a図に示すものは、基板1にベース領域2が
形成され、その上に絶縁膜3が設けられ、その絶縁膜3
にエミッタ、ベース、コレクタ用の窓があけられ、エミ
ッタ用の窓から不純物を拡散又はイオン注入してエミッ
タ領域4が形成され、さらにエミッタ5、ベース6、コ
レクタ7の各金属電極が形成されている。b図に示すも
のは、ポリシリコンからの不純物拡散によってエミッタ
を形成するタイプであって、ベース領域2のエミッタ部
にポリシリコン8が堆積され、そこから不純物がイオン
注入及び熱拡され、さらにエミッタ5、ベース6、コレ
クタ7の各金属電極が設けられている。
図である。a図に示すものは、基板1にベース領域2が
形成され、その上に絶縁膜3が設けられ、その絶縁膜3
にエミッタ、ベース、コレクタ用の窓があけられ、エミ
ッタ用の窓から不純物を拡散又はイオン注入してエミッ
タ領域4が形成され、さらにエミッタ5、ベース6、コ
レクタ7の各金属電極が形成されている。b図に示すも
のは、ポリシリコンからの不純物拡散によってエミッタ
を形成するタイプであって、ベース領域2のエミッタ部
にポリシリコン8が堆積され、そこから不純物がイオン
注入及び熱拡され、さらにエミッタ5、ベース6、コレ
クタ7の各金属電極が設けられている。
上記従来のバイポーラトランジスタでは、エミッタにバ
ンドギャップの大きい材料を用いれば特性の向上が得ら
れることが知られているが、最近、水素化マイクロクリ
スタルシリコンがを望であることがわかって来た。とこ
ろがその成長条件の適値が未だ不明であるという問題が
ある。
ンドギャップの大きい材料を用いれば特性の向上が得ら
れることが知られているが、最近、水素化マイクロクリ
スタルシリコンがを望であることがわかって来た。とこ
ろがその成長条件の適値が未だ不明であるという問題が
ある。
本発明は上記問題点に鑑み、ヘテロバイポーラトランジ
スタのエミッタに用いられる水素化マイクロクリスタル
シリコンの成長条件の最適値を規定した半導体装置の製
造方法を提供することを目的とするものである。
スタのエミッタに用いられる水素化マイクロクリスタル
シリコンの成長条件の最適値を規定した半導体装置の製
造方法を提供することを目的とするものである。
上記目的は、水素化マイクロクリスタルシリコンをエミ
ッタに用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造方法
において、エミッタ材料をプラズマCVD法で形成する
場合、雰囲気にはシランガス、水素及びドーピングガス
を用い、水素とシラ長温度を100℃〜550℃、パワ
ーを0.03W/cat 〜IW/caf、圧力をQ、
Qltorr 〜5 torrの条件で行なうことを特
徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
ッタに用いたヘテロバイポーラトランジスタの製造方法
において、エミッタ材料をプラズマCVD法で形成する
場合、雰囲気にはシランガス、水素及びドーピングガス
を用い、水素とシラ長温度を100℃〜550℃、パワ
ーを0.03W/cat 〜IW/caf、圧力をQ、
Qltorr 〜5 torrの条件で行なうことを特
徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
水素化マイクロクリスタルシリコンのエミッタをプラズ
マCVD法により上記条件で成長させることにより、第
2図〜第6図に示すように高い増幅率、低いベース抵抗
のへテロバイポーラトランジスタを実現可能とする。
マCVD法により上記条件で成長させることにより、第
2図〜第6図に示すように高い増幅率、低いベース抵抗
のへテロバイポーラトランジスタを実現可能とする。
第1図は本発明方法の実施例を説明するための図であり
、a−cはその工程を示す図である。
、a−cはその工程を示す図である。
本実施例は、先ずa図に示すように基板10にベース領
域11を形成し、その上に絶縁膜12を形成し、さらに
該絶縁膜12にエミッタ用の窓13を窓あけする。
域11を形成し、その上に絶縁膜12を形成し、さらに
該絶縁膜12にエミッタ用の窓13を窓あけする。
次にb図に示すように窓13にCVD法により、雰囲気
としてシランガス(SiH,) 20cc/分、水素(
H2) 600cc/分、水素化リン(P)+3)
0.2 cc/分を流し、圧力Q、3 torr、成長
温度350℃、放電パワーQ、1w/cafの条件で水
素化マイクロクリスタルシリコン16を堆積させエミッ
タベース接合を形成する。その後マイクロクリスタルシ
リコンをエミッタ部のみ残して他の部分をエツチングで
除去し、さらにベース窓14とコレクタ窓15を絶縁膜
中にあける。
としてシランガス(SiH,) 20cc/分、水素(
H2) 600cc/分、水素化リン(P)+3)
0.2 cc/分を流し、圧力Q、3 torr、成長
温度350℃、放電パワーQ、1w/cafの条件で水
素化マイクロクリスタルシリコン16を堆積させエミッ
タベース接合を形成する。その後マイクロクリスタルシ
リコンをエミッタ部のみ残して他の部分をエツチングで
除去し、さらにベース窓14とコレクタ窓15を絶縁膜
中にあける。
最後にC図に示すようにAlのエミッタ電極17、ベー
ス電極18、コレクタ電極19を形成するのである。
ス電極18、コレクタ電極19を形成するのである。
第2図はこのようにして形成されたヘテロバイポーラト
ランジスタの特性を従来の通常のトランジスタと比較し
て示した図であり、縦軸に増幅率を、横軸に真性ベース
シート抵抗をとり、白丸印で通常のトランジスタの、黒
丸印で本発明方法にヨルヘテロバイポーラトランジスタ
の特性を示した。図より本発明方法によるものは、従来
のものに比べ同一真性ベース・シート抵抗ならば増幅率
が1桁以上優れ、同一増幅率ならばベース・シート抵抗
は1桁以上少ないことがわかる。
ランジスタの特性を従来の通常のトランジスタと比較し
て示した図であり、縦軸に増幅率を、横軸に真性ベース
シート抵抗をとり、白丸印で通常のトランジスタの、黒
丸印で本発明方法にヨルヘテロバイポーラトランジスタ
の特性を示した。図より本発明方法によるものは、従来
のものに比べ同一真性ベース・シート抵抗ならば増幅率
が1桁以上優れ、同一増幅率ならばベース・シート抵抗
は1桁以上少ないことがわかる。
次に本発明方法における水素化マイクロクリスタルシリ
コンのCVD法による成長条件を決定するための実験結
果を説明する。
コンのCVD法による成長条件を決定するための実験結
果を説明する。
第3図は雰囲気のシランガス(Sl)14)と水素ガス
(H2)の混合割合と成長速度又は比抵抗との関係を示
す図であり、横軸にガス組成を、左縦軸に成長速度を、
右縦軸に比抵抗をとり、曲線Aで成長速度特性を、曲線
Bで比抵抗特性を示している。
(H2)の混合割合と成長速度又は比抵抗との関係を示
す図であり、横軸にガス組成を、左縦軸に成長速度を、
右縦軸に比抵抗をとり、曲線Aで成長速度特性を、曲線
Bで比抵抗特性を示している。
に下り、−以上では比抵抗が不連続的に大となることが
わかる。
わかる。
第4図は成長温度と比抵抗又はバンドギャップとの関係
を示す図であり、横軸に成長温度を、左縦軸に比抵抗を
、右縦軸にバンドギャップをとり、曲線Cで比抵抗特性
を、曲線りでバンドギャップ特性を示している。図より
成長温度100℃以下では比抵抗が急激に増加し、55
0℃以上ではポリ化してバンドギャップが急激に低下す
ることがわかる。
を示す図であり、横軸に成長温度を、左縦軸に比抵抗を
、右縦軸にバンドギャップをとり、曲線Cで比抵抗特性
を、曲線りでバンドギャップ特性を示している。図より
成長温度100℃以下では比抵抗が急激に増加し、55
0℃以上ではポリ化してバンドギャップが急激に低下す
ることがわかる。
第5図は放電パワーと増幅率又は比抵抗との関係を示す
図であり、横軸にパワーを、左縦軸に増幅率を、右縦軸
に比抵抗をとり、曲線Eで増幅率特性を、曲線Fで比抵
抗特性を示している。図よりパワーがI W / Cr
1以上では増幅率が急激に低下し、0.03W/c[I
I以下では比抵抗が上昇することがわかる。
図であり、横軸にパワーを、左縦軸に増幅率を、右縦軸
に比抵抗をとり、曲線Eで増幅率特性を、曲線Fで比抵
抗特性を示している。図よりパワーがI W / Cr
1以上では増幅率が急激に低下し、0.03W/c[I
I以下では比抵抗が上昇することがわかる。
第6図は雰囲気圧力と増幅率又は比抵抗との関係を示す
図であり、横軸に圧力を、左縦軸に増幅率を、右縦軸に
比抵抗をとり、曲線Gで増幅率特性を、曲線Hで比抵抗
特性を示している。図より圧力がQ、Qltorr以下
では増幅率が急激に低下し、5 torr以上では比抵
抗が急激に上昇することがわかる。
図であり、横軸に圧力を、左縦軸に増幅率を、右縦軸に
比抵抗をとり、曲線Gで増幅率特性を、曲線Hで比抵抗
特性を示している。図より圧力がQ、Qltorr以下
では増幅率が急激に低下し、5 torr以上では比抵
抗が急激に上昇することがわかる。
以上の第3図乃至第6図からエミッタとしての水素化マ
イクロクリスタルシリコンのCVD法による最適な成長
条件は、雰囲気のシランガスと水℃、パワー0.03W
/cfIl〜IW/cr11圧力0.01torr〜5
torrであることがわかり、以上を本発明の請求範
囲とした。
イクロクリスタルシリコンのCVD法による最適な成長
条件は、雰囲気のシランガスと水℃、パワー0.03W
/cfIl〜IW/cr11圧力0.01torr〜5
torrであることがわかり、以上を本発明の請求範
囲とした。
以上説明した様に本発明によれば、エミッタベース接合
用の水素化マイクロクリスタルシリコンの成長条件の最
適値を決定したことにより、低いベース抵抗或いは高い
増幅率を実現したヘテロバイポーラトランジスタを提供
することができる。
用の水素化マイクロクリスタルシリコンの成長条件の最
適値を決定したことにより、低いベース抵抗或いは高い
増幅率を実現したヘテロバイポーラトランジスタを提供
することができる。
第1図は本発明方法の実施例を説明するための図、
第2図は本発明方法により形成されたヘテロバイポーラ
トランジスタの特性を従来例と比較して示した図、 第3図は雰囲気の組成と成長速度又は比抵抗との関係を
示す図、 第4図は成長温度と比抵抗又はバンドギャップとの関係
を示す図、 第5図は放電パワーと増幅率又は比抵抗との関係を示す
図、 第6図は雰囲気圧力と増幅率又は比抵抗との関係を示す
図、 第7図は従来のバイポーラトランジスタを示す図である
。 図において、 10は基板、 11はベース領域、12は
絶縁膜、 13,14.15は窓、16は水素
化マイクロクリスタルシリコン、17はエミッタ電極、
18はベース電極、19はコレクタ電極、 を示す。 ]1 本発明の詳細な説明するための図 10・・・基板 17・・・エミッタ電極 18・・・ベース電極 19・・・コレクタ1槙 シランガス(Sin4)と水素(H2)の割合第3図 成長温度(’C) 第4図 圧力(forr) 第6図 従来のパイポーラトランジスタを示す図第7図
トランジスタの特性を従来例と比較して示した図、 第3図は雰囲気の組成と成長速度又は比抵抗との関係を
示す図、 第4図は成長温度と比抵抗又はバンドギャップとの関係
を示す図、 第5図は放電パワーと増幅率又は比抵抗との関係を示す
図、 第6図は雰囲気圧力と増幅率又は比抵抗との関係を示す
図、 第7図は従来のバイポーラトランジスタを示す図である
。 図において、 10は基板、 11はベース領域、12は
絶縁膜、 13,14.15は窓、16は水素
化マイクロクリスタルシリコン、17はエミッタ電極、
18はベース電極、19はコレクタ電極、 を示す。 ]1 本発明の詳細な説明するための図 10・・・基板 17・・・エミッタ電極 18・・・ベース電極 19・・・コレクタ1槙 シランガス(Sin4)と水素(H2)の割合第3図 成長温度(’C) 第4図 圧力(forr) 第6図 従来のパイポーラトランジスタを示す図第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水素化マイクロクリスタルシリコンをエミッタに用
いたヘテロバイポーラトランジスタの製造方法において
、 エミッタ材料をプラズマCVD法で形成する場合、 雰囲気にはシランガス、水素及びドーピングガスを用い
、水素とシランガスの割合を1/200<シランガス/
水素<1/5、 成長温度を100℃〜550℃、 パワーを0.03w/cm^2〜1w/cm^2、圧力
を0.01torr〜5torr、 の条件で行なうことを特徴とする半導体装置の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33013187A JPH01173640A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33013187A JPH01173640A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01173640A true JPH01173640A (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=18229154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33013187A Pending JPH01173640A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01173640A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5094964A (en) * | 1989-05-02 | 1992-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing a bipolar semiconductor device |
EP0592227A2 (en) * | 1992-10-07 | 1994-04-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fabrication of a thin film transistor and production of a liquid crystal display apparatus |
US5796116A (en) * | 1994-07-27 | 1998-08-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin-film semiconductor device including a semiconductor film with high field-effect mobility |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33013187A patent/JPH01173640A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5094964A (en) * | 1989-05-02 | 1992-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing a bipolar semiconductor device |
EP0592227A2 (en) * | 1992-10-07 | 1994-04-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fabrication of a thin film transistor and production of a liquid crystal display apparatus |
EP0592227A3 (en) * | 1992-10-07 | 1995-01-11 | Sharp Kk | Manufacture of a thin film transistor and production of a liquid crystal display device. |
US5796116A (en) * | 1994-07-27 | 1998-08-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin-film semiconductor device including a semiconductor film with high field-effect mobility |
US6271062B1 (en) | 1994-07-27 | 2001-08-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film semiconductor device including a semiconductor film with high field-effect mobility |
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